JP2009230450A - 文書属性情報登録装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】文書等のファイルに属性情報を付加して登録する作業の簡便化を図る。
【解決手段】文書区分と文書データベース42に登録する実属性名のうち当該文書区分に属する各文書に記載されるべき実属性名とを対応付けして記憶する実属性名情報記憶部26と、文書区分と読取文書に記載された読取属性名と当該読取属性名が付けられた属性項目の実属性名とを組にして含む変換レコードを記憶する属性名変換情報記憶部27と、読取文書から抽出した文書区分の読取属性名が実属性名と一致していないと判断した場合には、その読取属性名を実属性名に変換する属性名変換部23と、読取文書の属性情報の属性項目名を実属性名にて文書データベース42に登録する文書登録部24と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、文書属性管理装置及びプログラムに関する。
近年では、文書をスキャナ等で読み取り、そのスキャン文書の記載内容を解析することによって文書に記載された属性名とその属性値との組を自動的に抽出する技術がある。例えば、医療機関で利用される処方箋をスキャナに読み取らせることで、その処方箋に記載されている「担当医師」という属性名と「○山△夫」という属性値との組が抽出されることになる。この技術を利用すると、文書をスキャナ等に読み取らせるだけで、当該スキャン文書の属性情報をそのスキャン文書に付加して文書管理システムの所定の文書データベースに登録する処理を自動的に行うことができる。なお、スキャン文書から文書のタイトルを自動抽出する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
ところで、医療機関では、処方箋の他に紹介状、手術同意書、検査依頼書等様々な種類の文書が取り扱われる。そして、文書の種類のよって、例えば医療行為をする医師に対する表現として、前述した担当医師の他に、主治医、検査依頼者等様々な表現が用いられる場合がある。
特開2006−251864号公報 特開2006−092226号公報 特開2003−030218号公報 特開2003−330959号公報 特開2004−078343号公報
しかしながら、データベースに登録するデータ項目には、例えば医療行為をする医師に対する表現として「主治医」という属性名が用いられていた場合、新たに読み取られた文書に「担当医師」という属性名が記載されていた場合には、文書に対する同じ属性であっても属性名が異なることから異なる属性項目として取り扱われてしまうことになる。
本発明は、文書等のファイルに属性情報を付加して登録する作業の簡便化を図ることを目的とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、文書種類の識別情報と、文書の記載内容から抽出される属性情報を属性情報記憶手段に登録する際の属性項目の名称である実属性名のうち当該文書種類に属する各文書に記載されるべき1又は複数の属性項目の実属性名と、を対応付けして記憶する実属性名情報記憶手段、文書種類の識別情報と、文書に記載された属性項目の名称である読取属性名と、当該読取属性名が付けられた属性項目の実属性名と、を組にして含む変換レコードを記憶する属性名変換情報記憶手段、文書を読み取る読取手段、前記読取手段に読み取られた文書を解析することによって、当該文書種類と、当該文書に記載された属性項目の読取属性名及び属性値の組と、を抽出する抽出手段、前記属性名変換情報記憶手段を参照することにより、前記抽出手段により抽出された当該文書種類の読取属性名が実属性名と一致していないと判断した場合には、その読取属性名を実属性名に変換する属性名変換手段、前記読取手段に読み取られた文書の属性情報を実属性名にて前記属性情報記憶手段に登録する登録手段、として機能させる。
また、前記属性名変換手段は、前記抽出手段により抽出された当該文書種類の読取属性名を含む変換レコードが前記属性名変換情報記憶手段に記憶されていない場合、当該読取属性名を変換すべき実属性名をユーザに入力させ、その入力された実属性名を対応付けして変換レコードを生成して前記属性名変換情報記憶手段に登録する変換レコード登録部を有することを特徴とする。
本発明に係る文書属性情報登録装置は、文書種類の識別情報と、文書の記載内容から抽出される属性情報を属性情報記憶手段に登録する際の属性項目の名称である実属性名のうち当該文書種類に属する各文書に記載されるべき1又は複数の属性項目の実属性名と、を対応付けして記憶する実属性名情報記憶手段と、文書種類の識別情報と、文書に記載された属性項目の名称である読取属性名と、当該読取属性名が付けられた属性項目の実属性名と、を組にして含む変換レコードを記憶する属性名変換情報記憶手段と、文書を読み取る読取手段と、前記読取手段に読み取られた文書を解析することによって、当該文書種類と、当該文書に記載された属性項目の読取属性名及び属性値の組と、を抽出する抽出手段と、前記属性名変換情報記憶手段を参照することにより、前記抽出手段により抽出された当該文書種類の読取属性名が実属性名と一致していないと判断した場合には、その読取属性名を実属性名に変換する属性名変換手段と、前記読取手段に読み取られた文書の属性情報を実属性名にて前記属性情報記憶手段に登録する登録手段と、を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、コンピュータに、文書の種類によって属性項目の名称が統一されていない場合でも、読取文書から抽出した属性項目の属性名(読取属性名)を、属性情報記憶手段に登録する際の属性項目の名称である実属性名に変換してから登録させることができる。
請求項2記載の発明によれば、抽出手段により抽出された当該文書種類の読取属性名を含む変換レコードが属性名変換情報記憶手段に記憶されていない場合でも、当該読取属性名と当該読取属性名が付けられた属性項目の実属性名とを対応付けた変換レコードを属性名変換情報記憶手段にその都度登録することができる。
請求項3記載の発明によれば、文書の種類によって属性項目の名称が統一されていない場合でも、読取文書から抽出した属性項目の属性名(読取属性名)を、属性情報記憶手段に登録する際の属性項目の名称である実属性名に変換してから登録することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る文書属性情報登録装置20を形成するコンピュータのハードウェア構成図である。本実施の形態における文書属性情報登録装置20を形成するコンピュータは、従前から存在するパーソナルコンピュータ等の汎用的なハードウェア構成で実現できる。すなわち、コンピュータは、図1に示したようにCPU1、ROM2、RAM3、ハードディスクドライブ(HDD)4を接続したHDDコントローラ5、入力手段として設けられたマウス6とキーボード7、及び表示装置として設けられたディスプレイ8をそれぞれ接続する入出力コントローラ9、通信手段として設けられたネットワークコントローラ10を内部バス11に接続して構成される。本実施の形態では、外部の文書管理サーバ40に搭載された文書データベースにアクセスするが、このアクセスは、ネットワークコントローラ10を介して行われる。また、本実施の形態では、紙文書を読み取る手段が必要なので、入出力コントローラ9には更にスキャナ12が接続される。
なお、本実施の形態では、スキャナ12を用いるので、コンピュータにスキャナ12を外部接続して文書属性情報登録装置20を形成したが、例えば予めスキャナが搭載された複合機等の画像形成装置を使用して文書属性情報登録装置20を実現してもよい。
なお、性能的に差異はあるかもしれないが、文書管理サーバ40もコンピュータであることから、そのハードウェア構成は、図1と同じように図示することができる。
図2は、本実施の形態における文書管理システムのブロック構成図である。図2には、文書属性情報登録装置20と文書管理サーバ40とが示されている。
文書属性情報登録装置20は、文書読取部21、文書解析部22、属性名変換部23、文書登録部24、処理制御部25、実属性名情報記憶部26及び属性名変換情報記憶部27を有している。
文書読取部21は、スキャナ12にセットされた文書を読み取る。文書解析部22は、文書読取部21に読み取られた文書を解析することによって内蔵する文書種類特定部28、属性抽出部29及び実属性名情報登録部30によって以下の処理を実行する。すなわち、文書種類特定部28は、文書の読取画像から区分コードを特定する。区分コードというのは、文書の種類毎に付与された識別コードである。属性抽出部29は、読取画像から文書に記載されていた属性名とその属性値とを組にして抽出する。実属性名情報登録部30は、ユーザが区分コードを入力指定した場合において、その区分コードに関する実属性名情報を実属性名情報記憶部26に登録する。属性名変換部23は、属性名変換情報記憶部27を参照することによって文書解析部22より抽出された当該文書種類の読取属性名が実属性名と一致していないと判断した場合には、その読取属性名を実属性名に変換する。文書登録部24は、文書読取部21に読み取られた文書に属性情報を付加して文書管理サーバ40に送信することで、当該文書のデータベース登録を指示する。処理制御部25は、各構成要素21〜24の動作制御全般を行う。実属性名情報記憶部26及び属性名変換情報記憶部27は、後述する実属性名情報及び属性名変換情報をそれぞれ記憶する。
ところで、上記説明においても記載したように、本実施の形態では、実属性名と読取属性名という2種類の属性名が登場するが、ここでこの属性名について説明する。
本実施の形態において取り扱う「属性情報」というのは、文書の記載内容から抽出される情報またはその一部の情報を示している。本実施の形態においては、文書管理システムを医療機関に適用した場合を例にして説明するが、医療機関では、処方箋、紹介状、手術同意書、検査依頼書等様々な種類の文書が取り扱われる。そして、例えば、処方箋という文書には、患者IDや患者氏名、患者を診療した診療科、主治医、処方薬等の記載事項を特定する情報が印刷され、その隣接した記入欄に属性値が記入される。このように、印刷や記入等によって各文書に記載された情報をスキャナ等で読み取り、そして既存技術を利用し読取画像を解析することによって、属性項目の名称(この処方箋の例では、「患者ID」や「主治医」等)と属性値を組にして抽出する。このように、文書の記載事項を読み取ることで得た当該文書に関連する情報を、本実施の形態では「属性情報」と称し、この属性情報には、読取画像から得られた属性項目の名称と当該属性項目の属性値との組が1又は複数含まれることになる。そして、「患者ID」や「主治医」等の読取文書から抽出された属性項目の名称を、本実施の形態では「読取属性名」と称することにする。
一方、文書管理システムにおいて各文書の属性値を保持管理するためには、属性項目に名称を付けて管理されることになる。本実施の形態では、管理対象とする文書及びその属性情報を文書データベース42に登録することになるが、このように、属性情報を文書データベース42に登録する際の属性項目の名称を、本実施の形態では「実属性名」と称することにする。
診療や治療行為を担当する医師のことを表現する際、処方箋では「主治医」、検査依頼シートでは「検査依頼者」、手術同意書では「担当医師名」などと異なってくる。従って、医師という情報を示す属性項目であっても読取属性名は「主治医」、「検査依頼者」、「担当医師名」などと読取属性名は異なる。ただ、医師という同じ情報を示す属性項目をデータベース管理する際には、全ての読取属性名を統一した、例えば「主治医」という実属性名で登録する必要がある。本実施の形態では、文書によって表現が異なってくる属性名(読取属性名)を実属性名に変換して属性情報を文書データベース42に登録できるようにしたことを特徴としている。
文書属性情報登録装置20における各構成要素21〜25は、文書属性情報登録装置20を形成するコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPU1で動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、実属性名情報記憶部26及び属性名変換情報記憶部27は、文書属性情報登録装置20に搭載されたHDD4若しくはRAM3にて実現される。
文書管理サーバ40は、本システムで取り扱う文書の全体管理を行うために用いられるサーバである。文書データベース42には、その文書及び当該文書の属性情報が格納される。文書管理部41は、新規文書に関する情報のデータベース登録や既存文書の情報更新、削除、また外部からの問合せに対して情報通知等文書データベース42に記憶された情報の管理全般を行う。文書管理部41は、文書管理サーバ40を形成するサーバコンピュータと、サーバコンピュータに搭載されたCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、文書データベース42は、文書管理サーバ40に搭載されたHDD4にて実現される。
図3は、本実施の形態における文書データベース42に登録される属性情報のデータ構成例を示した図である。文書データベース42に登録される属性情報は、文書毎に設定され、文書名、文書区分、患者ID、患者氏名、診療科及び主治医という実属性名で示された属性項目によって構成される。このうち、文書区分というのは、当該文書の種類を特定するために付けられた識別コードである。
図4は、本実施の形態における実属性名情報記憶部26に記憶された実属性名情報のデータ構成例を示した図である。実属性名情報は、文書区分毎に設定され、文書区分に、当該文書区分に属する文書に共通して付けられているタイトルと、当該文書区分に属する文書に記載されるべき1又は複数の属性項目の名称(実属性名)と、が対応付けして設定される。
なお、本実施の形態では、例えば検査依頼シートという文書の種類に属する各文書には、複数の様式が存在するかもしれないが、いずれの検査依頼シートにも医師を示す表現としては「検査依頼者」が用いられるということを前提としているので、文書の種類を特定する区分毎に実属性名を関連付けて実属性名情報を設定した。
図5は、本実施の形態における属性名変換情報記憶部27に記憶された属性名変換情報のデータ構成例を示した図である。属性名変換情報は、属性項目毎に設定され、文書区分と、文書区分に属する文書に共通して用いられている属性項目の名称(読取属性名)と、当該読取属性名が付けられた属性項目がデータベース登録される際に用いられる属性項目の名称(実属性名)と、を組にして設定される。なお、各文書区分に対応した属性名変換情報を、変換レコードともいう。
本実施の形態で用いるプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROMやDVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。通信手段や記録媒体から提供されたプログラムはコンピュータにインストールされ、コンピュータのCPUがインストールプログラムを順次実行することで各種処理が実現される。
次に、本実施の形態において文書の属性情報をデータベース登録する処理について図6及び図7に示したフローチャートを用いて説明する。
まず、ユーザが登録したい紙文書をスキャナ12にセットして所定の読取操作を行うと、文書読取部21は、スキャナ12を用いて紙文書を読み取る(ステップ100)。文書解析部22における文書種類特定部28は、既存技術を利用して読取画像を解析することで、文書に記載されている文書区分コードを抽出し、特定する(ステップ101)。なお、読取文書から文書区分が特定できなかった場合には、後述する文書種類指定画面を利用して文書区分コードをユーザに指定させるようにしてもよい。また、文書区分と共に文書名を合わせて抽出する。仮に、文書名を抽出できなかった場合には、文書区分を含む文書名取得要求を文書管理サーバ40へ送ることで文書名を取得することができる。続いて、文書解析部22における属性抽出部29は、既存技術を利用して読取画像を解析することで、文書に記載されている属性名及び属性値を組にして抽出する(ステップ102)。そして、文書解析部22は、その抽出した情報を表示する文書登録確認画面をディスプレイ8に表示する(ステップ103)。本実施の形態における文書登録確認画面の表示例を図8に示すが、この表示例のように文書登録確認画面には、以上の処理で取得した文書区分及び文書名、更に属性名(読取属性名)と属性値とが組にして表示される。
ここで、ユーザが文書区分及び/または文書名で確認できる文書種類が所望する文書区分とは異なるために変更したい場合には文書種類変更ボタン36を、読取属性名が実属性名と異なり、かつ属性名変換情報記憶部27に登録されていないことを事前に把握しているために属性名変換情報記憶部27に変換レコードを追加登録したい場合には属性追加ボタン35を、この情報のまま読取文書をデータベース登録してよい場合には登録ボタン37を、選択することになる。まず、ユーザが文書種類変更ボタン36を選択した場合(ステップ104で「文書種類変更」)、文書種類特定部28は、文書種類指定画面をディスプレイ8に表示する。
図9は、本実施の形態において処理対象の文書が属する文書種類を表示するための画面の例を示した図である。この画面には、ステップ101において抽出された変更前の文書区分及び文書名が表示される表示領域51と、変更する文書区分を入力するための入力領域52と、文書区分が入力されたときに、その文書区分に対応し、文書管理サーバ40から取得した文書名が表示される表示領域53とが設けられている。ユーザが入力領域52に文書区分を入力して変更ボタン54を選択すると、文書種類特定部28は、文書区分を変更する(ステップ105)。そして、文書解析部22は、変更された文書区分を文書登録確認画面に表示する(ステップ103)。
また、ユーザが属性追加ボタン35を選択した場合(ステップ104で「属性追加」)、処理制御部25は、属性名変換部23に属性名追加処理を実行させる(ステップ106)。この処理については、図7に示したフローチャートを用いて説明する。
属性名変換部23は、まず属性追加画面をディスプレイ8に表示する(ステップ121)。図8は、本実施の形態における属性追加画面の表示例を示した図である。図8には、読取属性名をリスト表示する表示領域56と、実属性名をリスト表示する表示領域57とが設けられている。表示領域56に表示する読取属性名は文書解析部22から取得している。表示領域57に表示する実属性名は、文書解析部22から取得した文書区分を含む実属性名取得要求を文書管理サーバ40へ送ることで取得できる。そして、ユーザに対応付ける読取属性名と実属性名とを1つずつ選択させた後、属性追加ボタン58を選択させる。このようにして、読取属性名とその読取属性名に対応付けられた実属性名の組を受け付けると(ステップ122)、変換レコード登録部31は、それら属性名の組に文書区分を対応させて変換レコードを生成し、属性名変換情報記憶部27に登録する(ステップ123)。以上の属性名変換処理の終了を確認すると、処理制御部25は、文書解析部22に文書登録確認画面を表示させる(ステップ103)。
そして、ユーザが登録ボタン48を選択した場合(ステップ104で「登録」)、処理制御部25は、属性名変換部23に後述する属性変換処理を実行させる。この際、文書解析部22は、文書区分に対応する実属性名を実属性名情報記憶部26から取り出し、その実属性名と読取属性名と文書区分、更には読取画像を属性名変換部23へ渡す。
まず、属性名変換部23は、文書解析部22から受け取った読取属性名の1つを、実属性名と比較する(ステップ107)。ここで、読取属性名と一致する実属性名が存在する場合(ステップ108でY)、まだ比較処理を行っていない読取属性名が存在すれば(ステップ114でY)、その読取属性名の比較処理に移行する(ステップ107)。
読取属性名と実属性名とを比較した結果、読取属性名と一致する実属性名が存在しない場合(ステップ108でN)、属性名変換部23は、文書区分及び読取属性名をキーに属性名変換情報記憶部27を検索する。ここで、文書区分及び読取属性名が設定された変換レコードが存在する場合(ステップ110でY)、属性名変換部23は、読取属性名を変換レコードに含まれる実属性名に変換する(ステップ112)。一方、該当する変換レコードが存在しない場合(ステップ110でN)、属性名変換部23における変換レコード登録部31は、属性名追加処理を実行する(ステップ111)。この処理については、前述したので説明は省略するが、この属性名追加処理により、処理対象の読取属性名とユーザにより指定された実属性名との組に文書区分が対応付けされて生成された変換レコードが属性名変換情報記憶部27に登録されることになる。そして、属性名変換部23は、読取属性名をその変換レコードに含まれる実属性名に変換する(ステップ112)。
以上の処理を、全ての読取属性名に対して繰り返し行う(ステップ113)。以上の処理により、実属性名と一致していた読取属性名はそのまま変換されず、実属性名と一致していない読取属性名は属性名変換情報に従い実属性名に変換され、この結果、登録すべき属性項目の名称は、全て実属性名となる。
そして、文書登録部24は、実属性名と属性値との組、及び文書区分を含む属性情報を形成し、読取文書に付加して文書管理サーバ40へ送ることで文書登録指示を出す。文書管理サーバ40における文書管理部41は、文書属性情報登録装置20から文書登録指示を受け取ると、文書に属性情報を関連付けして文書データベース42に登録する(ステップ114)。
なお、本実施の形態では、本発明を医療機関に適用した場合を例にして説明したが、他の機関や分野に適用できることは言うまでもない。
本発明に係る文書属性情報登録装置を形成するコンピュータのハードウェア構成図である。 本実施の形態における文書管理システムのブロック構成図である。 本実施の形態における文書データベースに登録される属性情報のデータ構成例を示した図である。 本実施の形態における実属性名情報記憶部に記憶された実属性名情報のデータ構成例を示した図である。 本実施の形態における属性名変換情報記憶部に記憶された属性名変換情報のデータ構成例を示した図である。 本実施の形態において文書の属性情報をデータベース登録する処理を示したフローチャートである。 本実施の形態における属性名追加処理を示したフローチャートである。 本実施の形態における文書登録確認画面の例を示した図である。 本実施の形態における文書種類指定画面の例を示した図である。 本実施の形態における属性追加画面の例を示した図である。
符号の説明
1 CPU、2 ROM、3 RAM、4 ハードディスクドライブ(HDD)、5 HDDコントローラ、6 マウス、7 キーボード、8 ディスプレイ、9 入出力コントローラ、10 ネットワークコントローラ、11 内部バス、12 スキャナ、20 文書属性情報登録装置、21 文書読取部、22 文書解析部、23 属性名変換部、24 文書登録部、25 処理制御部、26 実属性名情報記憶部、27 属性名変換情報記憶部、28 文書種類特定部、29 属性抽出部、30 実属性名情報登録部、31 変換レコード登録部、40 文書管理サーバ、41 文書管理部、42 文書データベース。

Claims (3)

  1. コンピュータを、
    文書種類の識別情報と、文書の記載内容から抽出される属性情報を属性情報記憶手段に登録する際の属性項目の名称である実属性名のうち当該文書種類に属する各文書に記載されるべき1又は複数の属性項目の実属性名と、を対応付けして記憶する実属性名情報記憶手段、
    文書種類の識別情報と、文書に記載された属性項目の名称である読取属性名と、当該読取属性名が付けられた属性項目の実属性名と、を組にして含む変換レコードを記憶する属性名変換情報記憶手段、
    文書を読み取る読取手段、
    前記読取手段に読み取られた文書を解析することによって、当該文書種類と、当該文書に記載された属性項目の読取属性名及び属性値の組と、を抽出する抽出手段、
    前記属性名変換情報記憶手段を参照することにより、前記抽出手段により抽出された当該文書種類の読取属性名が実属性名と一致していないと判断した場合には、その読取属性名を実属性名に変換する属性名変換手段、
    前記読取手段に読み取られた文書の属性情報を実属性名にて前記属性情報記憶手段に登録する登録手段、
    として機能させるプログラム。
  2. 請求項1記載のプログラムにおいて、
    前記属性名変換手段は、前記抽出手段により抽出された当該文書種類の読取属性名を含む変換レコードが前記属性名変換情報記憶手段に記憶されていない場合、当該読取属性名を変換すべき実属性名をユーザに入力させ、その入力された実属性名を対応付けして変換レコードを生成して前記属性名変換情報記憶手段に登録する変換レコード登録部を有することを特徴とするプログラム。
  3. 文書種類の識別情報と、文書の記載内容から抽出される属性情報を属性情報記憶手段に登録する際の属性項目の名称である実属性名のうち当該文書種類に属する各文書に記載されるべき1又は複数の属性項目の実属性名と、を対応付けして記憶する実属性名情報記憶手段と、
    文書種類の識別情報と、文書に記載された属性項目の名称である読取属性名と、当該読取属性名が付けられた属性項目の実属性名と、を組にして含む変換レコードを記憶する属性名変換情報記憶手段と、
    文書を読み取る読取手段と、
    前記読取手段に読み取られた文書を解析することによって、当該文書種類と、当該文書に記載された属性項目の読取属性名及び属性値の組と、を抽出する抽出手段と、
    前記属性名変換情報記憶手段を参照することにより、前記抽出手段により抽出された当該文書種類の読取属性名が実属性名と一致していないと判断した場合には、その読取属性名を実属性名に変換する属性名変換手段と、
    前記読取手段に読み取られた文書の属性情報を実属性名にて前記属性情報記憶手段に登録する登録手段と、
    を有することを特徴とする文書属性情報登録装置。
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