JP2009229613A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2009229613A
JP2009229613A JP2008072628A JP2008072628A JP2009229613A JP 2009229613 A JP2009229613 A JP 2009229613A JP 2008072628 A JP2008072628 A JP 2008072628A JP 2008072628 A JP2008072628 A JP 2008072628A JP 2009229613 A JP2009229613 A JP 2009229613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
optical
sleeve
resin package
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008072628A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5130978B2 (ja
Inventor
Keigo Oshima
啓吾 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2008072628A priority Critical patent/JP5130978B2/ja
Publication of JP2009229613A publication Critical patent/JP2009229613A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5130978B2 publication Critical patent/JP5130978B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

【課題】 複数のレンズを高精度に位置合わせすることができると共に、生産性を高める。
【解決手段】 光送信モジュール1は、発光素子2を封止した樹脂パッケージ本体5およびスリーブ9によって構成する。また、樹脂パッケージ本体5には、筒体6を設けると共に、筒体6内には発光素子2と対面した位置に第1のレンズ7を設ける。このとき、樹脂パッケージ本体5、筒体6および第1のレンズ7は、一体化して形成する。また、スリーブ9には、第2のレンズ11を一体化して形成すると共に、筒体6を収容する収容部12を設ける。そして、収容部12内に筒体6を収容した状態で、樹脂パッケージ本体5の溝部8とスリーブ9の爪部14とを係合することによって、第1,第2のレンズ7,11の光軸O1,O2が合った状態で樹脂パッケージ本体5にスリーブ9を取付けることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光素子と光ファイバとを結合させる光モジュールに関する。
一般に、光モジュールとして、光素子を光ファイバとを結合させるために、光素子を樹脂パッケージ本体に封止すると共に、この樹脂パッケージ本体に光ファイバを固定するスリーブを取付けた構成が知られている。このとき、光素子はリードフレーム等の電極端子に接続し、この状態で電極端子の一部と一緒に光素子を樹脂パッケージ本体の内部に封止している。
また、光素子と光ファイバとの距離が長くなると、これらの間を通過する光信号が平行光でなくなり、光学損失が増大する。このため、光素子と光ファイバとの間に複数枚のレンズを設けた構成が知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
そして、特許文献1,2には、スリーブ自体に1枚のレンズを一体的に形成し、他の1枚のレンズをスリーブ内に接着剤等を用いて取付ける構成が開示されている。また、特許文献3には、発光素子の発光面側にマイクロレンズを設け、この発光素子を基板に取付けると共に、基板にスリーブを取付けた構成が開示されている。このとき、スリーブ自体にもレンズを一体的に形成している。
特開2006−154084号公報 特開2006−162806号公報 特開2004−272061号公報
ところで、特許文献1,2には、2枚のレンズをスリーブ内に設ける構成が開示されている。しかし、特許文献1,2の光モジュールでは、2枚のレンズのうち一方のレンズは透光性の樹脂材料からなるスリーブと一体化して形成することができるものの、他方のレンズは別途接着等の取付工程によってスリーブに取付けて固定する必要がある。このとき、スリーブに後から取付けたレンズは位置合わせ精度が低下する傾向があるから、歩留まりが低下し易い。これに加えて、レンズの取付工程によって生産性が低下する傾向があり、製造コストが上昇するという問題もある。
また、特許文献3には、スリーブにレンズを一体的に形成すると共に、基板に取付けた発光素子にマイクロレンズを設ける構成が開示されている。しかし、特許文献3の光モジュールは、スリーブのレンズと発光素子のマイクロレンズとの光軸を合わせるためには、発光素子とマイクロレンズとの取付け精度、基板と発光素子との取付け精度、基板とスリーブとの取付け精度をいずれも高める必要があり、2枚のレンズに位置ずれが生じ易い傾向がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、複数のレンズを高精度に位置合わせすることができると共に、生産性を高めることができる光モジュールを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、光信号を発光または受光する光素子と、該光素子に接続された複数の電極端子と、該電極端子の一部を前記光素子と共に封止した樹脂パッケージ本体と、光信号を伝送する光ファイバを固定するために該樹脂パッケージ本体に取付けられた筒状のスリーブと、前記光素子とスリーブとの間に配置された第1のレンズと、前記スリーブの内部に設けられた第2のレンズとを備えた光モジュールに適用される。
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記樹脂パッケージ本体には、底部から開口部に向けて開口面積が大きくなる拡開穴を備えた有底の筒体を設けると共に、該筒体の底部に前記第1のレンズを配置し、前記樹脂パッケージ本体、第1のレンズおよび筒体は、透光性の樹脂材料を用いて一体化して形成し、前記スリーブと第2のレンズとは、透光性の樹脂材料を用いて一体化して形成し、前記スリーブには、前記筒体を収容することによって前記第1,第2のレンズの光軸を合わせる収容部を設けると共に、該収容部と第2のレンズとの間で軸方向に延び前記筒体の開口部の開口面積以上の断面面積を有する軸方向穴を設け、前記樹脂パッケージ本体とスリーブとには、前記スリーブを樹脂パッケージ本体に取付ける取付部をそれぞれ設ける構成としたことにある。
請求項2の発明では、前記第1のレンズは、前記樹脂パッケージ本体のうち前記スリーブが取付けられる取付面側に位置して前記第2のレンズに向けて突出して一体に形成された半球面レンズを用いて形成し、該半球面レンズの突出端は、前記筒体の開口部よりも底部側に配置している。
請求項3の発明では、前記樹脂パッケージ本体の取付部は、外縁側に設けられた複数の溝部からなり、前記スリーブの取付部は、前記複数の溝部にそれぞれ係合する複数の爪部からなる構成としている。
請求項4の発明では、前記光素子は、光信号を発光する発光素子によって構成し、前記第2のレンズは、光軸の両側に向けて突出した球面レンズによって構成している。
請求項5の発明では、前記光素子は、光信号を受光する受光素子によって構成し、前記第2のレンズは、前記第1のレンズに向けて突出した半球面レンズによって構成している。
請求項1の発明によれば、第1のレンズを樹脂パッケージ本体に一体化して形成し、第2のレンズをスリーブに一体化して形成したから、樹脂パッケージ本体やスリーブを形成するときに、これらと一緒に第1,第2のレンズを形成することができる。このため、例えば別途で形成されたレンズをスリーブに接着等した場合に比べて、レンズの取付工程を省くことができ、生産性を高めることができる。
また、樹脂パッケージ本体には第1のレンズを取囲む筒体を設けると共に、スリーブには筒体を収容する収容部を設けたから、筒体を収容部に収容することによって、第1,第2のレンズの光軸を互いに合わせることができる。さらに、樹脂パッケージ本体とスリーブとにはそれぞれ取付部を設けたから、これらの取付部を用いて、第1,第2のレンズを相互の光軸を合わせた状態でスリーブを樹脂パッケージ本体に取付けることができる。このとき、樹脂パッケージ本体およびスリーブは、レンズに比べて外形寸法が大きいから、レンズを単独で取付けた場合に比べて、取付け作業性が向上するのに加え、互いの位置合わせ精度を容易に高めることができる。これにより、第1,第2のレンズを高精度に位置合わせすることができ、光素子と光ファイバとの間で光信号を確実に結合させることができる。
また、筒体は底部から開口部に向けて開口面積が大きくなる拡開穴を備える構成とし、スリーブには収容部と第2のレンズとの間で軸方向に延びる軸方向穴を設けると共に、該軸方向穴の断面面積を筒体の開口部の開口面積以上に設定した。このため、第1,第2のレンズとの間に光信号の通過経路を多く確保することができるから、筒体や軸方向穴の内壁に邪魔されることなく、光信号が第1,第2のレンズ間を通過することができる。これにより、光学損失を低減して、光素子と光ファイバとの間の光信号の結合強度を高めることができる。
請求項2の発明によれば、第1のレンズは半球面レンズを用いて形成したから、樹脂パッケージ本体を金型成型するときに、樹脂パッケージ本体のうち取付面側に半球面状の突起を設けることによって、容易に第1のレンズ(半球面レンズ)を形成することができる。また、半球面レンズの突出端は、筒体の開口部よりも底部側に配置したから、半球面レンズ全体が筒体の拡開穴内に位置し、半球面レンズの突出端が筒体の開口部よりも突出することがなくなる。これにより、例えば樹脂パッケージ本体にスリーブを取付けるとき等でも、作業者の手が第1のレンズに触れることがなく、第1のレンズが汚れるのを防止することができる。
請求項3の発明によれば、樹脂パッケージ本体の取付部は外縁側に設けられた複数の溝部によって構成し、スリーブの取付部は複数の溝部にそれぞれ係合する複数の爪部によって構成したから、樹脂パッケージ本体の溝部にスリーブの爪部を係合させることによって、樹脂パッケージ本体にスリーブを容易に取付けることができる。
請求項4の発明によれば、光素子は発光素子によって構成し、第2のレンズは光軸の両端に向けて突出した球面レンズによって構成した。これにより、例えば発光素子が第1のレンズの光軸から位置ずれして配置されたときでも、第2のレンズを半球面レンズを用いて形成した場合に比べて、発光素子と光ファイバとの間の光学損失を低減することができる。
請求項5の発明によれば、光素子は受光素子によって構成し、第2のレンズは第1のレンズに向けて突出した半球面レンズによって構成した。これにより、例えばスリーブの第2のレンズが第1のレンズの光軸から位置ずれして配置されたときでも、第2のレンズを球面レンズを用いて形成した場合に比べて、受光素子と光ファイバとの間の光学損失を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態による光モジュールを光送信モジュール、光受信モジュールに適用した場合を例に挙げて、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず、図1ないし図3は第1の実施の形態による光モジュールとしての光送信モジュール1を示し、該光送信モジュール1は、後述の発光素子2、リードフレーム4、樹脂パッケージ本体5、第1のレンズ7、スリーブ9、第2のレンズ11等によって構成されている。
発光素子2は、例えば発光ダイオード(LED)、レーザダイオード(LD)、面発光ダイオード(VCSEL)等によって構成され、光信号を発光する。また、発光素子2は、駆動回路部品3を介して電極端子としてのリードフレーム4に接続されている。
リードフレーム4は、導電性金属材料によって細長い線状または板状に形成され、基端側が樹脂パッケージ本体5の内部に配置されると共に、先端側が樹脂パッケージ本体5の外部に突出している。さらに、リードフレーム4は、樹脂パッケージ本体5に複数本設けられ、発光素子2および駆動回路部品3の周囲から樹脂パッケージ本体5の外側に向けて互いに平行な状態で延びている。
樹脂パッケージ本体5は、例えば厚みをもった四角形の平板状に形成され、リードフレーム4のうち基端側の一部を発光素子2および駆動回路部品3と共に封止している。また、樹脂パッケージ本体5は、発光素子2の光信号を透過させる透光性をもった樹脂材料を用いて形成されている。具体的には、樹脂パッケージ本体5は、予め用意した金型の内部に発光素子2等を挿入した状態で、金型内に樹脂材料を流し込むことによって金型成型されている。
樹脂パッケージ本体5のうちスリーブ9が取付けられる取付面5Aは、発光素子2の発光部分と対面している。このため、発光素子2による光信号は、樹脂パッケージ本体5の取付面5Aから外部に向けて出力される。
筒体6は、発光素子2と対面した位置で樹脂パッケージ本体5の取付面5Aに設けられている。ここで、筒体6は、取付面5Aからスリーブ9に向けて突出した有底の円筒状に形成されている。そして、筒体6は、底部から開口部に向けて開口面積が大きくなる拡開穴6Aを備えている。即ち、拡開穴6Aの内径寸法は、底部から開口部に向けて漸次拡大している。
第1のレンズ7は、発光素子2とスリーブ9との間に位置して樹脂パッケージ本体5の取付面5Aに設けられている。また、第1のレンズ7は、筒体6の底部に配置され、取付面5Aからスリーブ9の第2のレンズ11に向けて突出した半球面レンズによって形成されている。このとき、半球面レンズからなる第1のレンズ7は、その突出端が筒体6の開口部よりも底部側に配置されている。これにより、第1のレンズ7は、筒体6の開口部よりも突出することがなく、その全体が筒体6の拡開穴6A内に位置している。
そして、第1のレンズ7および筒体6は、樹脂パッケージ本体5と同一の樹脂材料を用いて、樹脂パッケージ本体5と一体化して金型成型されている。このとき、第1のレンズ7は、樹脂パッケージ本体5の厚さ方向に向けて光軸O1が延びると共に、その光軸O1上に発光素子2が配置されている。
また、樹脂パッケージ本体5の外縁側には、第1のレンズ7の光軸O1と直交する幅方向の両側にそれぞれ2個ずつ、合計4個の溝部8が設けられている。このとき、4個の溝部8は、樹脂パッケージ本体5側の取付部を構成し、四角形状をなす樹脂パッケージ本体5の角隅側にそれぞれ配置されている。また、溝部8は、断面四角形の切欠きによって形成され、光軸O1に平行に延びている。さらに、溝部8のうち取付面5Aの反対側(背面側)には、溝深さが大きな段部8Aが形成されている。そして、溝部8は、樹脂パッケージ本体5側の取付部を構成し、後述するスリーブ9の爪部14と係合するものである。
スリーブ9は、樹脂パッケージ本体5の取付面5Aに取付けられ、第1のレンズ7の光軸O1に沿って延びる中空な円筒状に形成されている。また、スリーブ9は、光軸方向に延びる筒部9Aと、筒部9Aの軸方向基端側(取付面5A側)に設けられ四角形の鍔状をなすフランジ部9Bとを備えている。さらに、スリーブ9は、樹脂パッケージ本体5と同様に透光性をもった樹脂材料を用いて金型成型されている。そして、スリーブ9は、フランジ部9Bが取付面5Aに衝合した状態で樹脂パッケージ本体5に取付けられる。このとき、筒部9Aの軸方向先端側には、中空な内部に光ファイバFが挿入される挿入穴10が設けられている。そして、挿入穴10は、光ファイバFを軸方向に対して位置決めするために、軸方向途中位置から縮径した縮径部10Aを備えている。
第2のレンズ11は、筒部9Aの軸方向の中間部位に位置してスリーブ9の筒部9A内に設けられている。また、第2のレンズ11は、その光軸O2がスリーブ9の軸方向に沿って配置されると共に、光軸の両側に向けて突出した球面レンズによって形成されている。このとき、第2のレンズ11は、その光軸O2と筒部9Aの中心軸とが一致し、光軸O2上に光ファイバFのコア部Cが配置される構成となっている。また、第2のレンズ11は、軸方向に対して発光素子2による光信号が光ファイバFの端面で焦点を結ぶ位置に配置されている。そして、第2のレンズ11は、スリーブ9と同一の樹脂材料を用いて、スリーブ9と一体化して金型成型されている。
また、スリーブ9の軸方向基端側には、筒体6を収容する円形穴からなる収容部12が形成されている。このとき、収容部12の内径寸法は、筒体6の外径寸法よりも僅かに大きな値に設定されている。これにより、収容部12は、筒体6を収容することによって、第1,第2のレンズ7,11の光軸O1,O2を合わせるものである。
さらに、スリーブ9には、収容部12と第2のレンズ11との間で軸方向に延びる断面円形状の軸方向穴13が設けられている。このとき、軸方向穴13の断面面積は、筒体6の開口部の開口面積以上の値となっている。即ち、軸方向穴13の内径寸法(穴径寸法)は、拡開穴6Aの最大の内径寸法と同じか、それよりも大きな値に設定されている。
また、スリーブ9のフランジ部9Bの外縁側には、溝部8と着脱可能に係合する爪部14が設けられている。ここで、爪部14は、スリーブ9側の取付部を構成し、溝部8と対応した位置に配置され、第2のレンズ11の光軸O2と直交する幅方向の両側にそれぞれ2個ずつ、合計4個設けられている。そして、爪部14は、樹脂パッケージ本体5を幅方向両側から挟み、筒体6が収容部12に収容された状態で、スリーブ9を樹脂パッケージ本体5に取付ける。これにより、第1,第2のレンズ7,11の光軸O1,O2が互いに合った(一致した)状態で、スリーブ9は樹脂パッケージ本体5に固定されるものである。
また、爪部14は、スリーブ9と一緒に金型成型され、軸方向に突出した四角形の小片状に形成されている。このとき、爪部14は、基端側がフランジ部9Bに取付けられると共に、先端側が溝部8に沿って光軸O1に平行に延びている。また、爪部14の先端側には、溝部8の段部8Aと係合する楔形の鉤部14Aが形成されている。そして、鉤部14Aが段部8Aに係合することによって、スリーブ9は、樹脂パッケージ本体5に抜止め状態で取付けられる構成となっている。
本実施の形態による光送信モジュール1は上述の如き構成を有するもので、次にその作動について説明する。
発光素子2が光信号を発光すると、この光信号は第1のレンズ7によって光軸O1に平行な状態に収束した後に、第2のレンズ11に入射される。そして、第2のレンズ11は、この光信号を光ファイバFのコア部Cに向けて集光する。これにより、発光素子2と光ファイバFとの間で光信号が結合する。
また、光送信モジュール1は、発光素子2、第1,第2のレンズ7,11等の光軸が互いに一致したときに光結合の効率が高くなる。これに対し、各部品(発光素子2等)が光軸に対して垂直方向に位置ずれした場合に、位置ずれの大きさに応じて光学損失が増加することが一般的に知られている(例えば、河野健治著,「光デバイスのための光結合系の基礎と応用」,現代工学社,1991年1月,p83参照)。そこで、第2のレンズ11を球面レンズを用いて形成した場合(第1の実施の形態)と、半球面レンズを用いて形成した場合(第1の比較例)とについて、発光素子2に位置ずれが生じたときの光学損失を光学シミュレーションを用いて測定した。その結果を図4に示す。なお、半球面レンズを用いた場合には、第2のレンズ11は、第1のレンズ7と同様に、光ファイバF側にのみ突出した形状とする。
図4に示すように、光送信モジュール1では、第2のレンズ11を球面レンズを用いて形成した方が、半球面レンズを用いて形成した場合に比べて、光学損失が低減できることが分かる。これは、球面レンズでは、レンズの入射面で光信号が屈折するから、レンズの出射面で光信号が屈折する半球面レンズに比べて、より多くの光線を光ファイバFのコア部Cに導くことができるためである。
然るに、本実施の形態では、第1のレンズ7を樹脂パッケージ本体5に一体化して形成すると共に、第2のレンズ11をスリーブ9に一体化して形成したから、樹脂パッケージ本体5やスリーブ9を形成するときに、これらと一緒に第1,第2のレンズ7,11を形成することができる。このため、例えば別途で形成されたレンズをスリーブに接着等した場合に比べて、レンズの取付工程を省くことができ、生産性を高めることができる。
また、樹脂パッケージ本体5には第1のレンズ7を取囲む筒体6を設けると共に、スリーブ9には筒体6を収容する収容部12を設けたから、筒体6を収容部12に収容することによって、第1,第2のレンズ7,11の光軸を互いに合わせることができる。さらに、樹脂パッケージ本体5には取付部としての溝部8を設けると共に、スリーブ9には取付部としての爪部14を設けたから、これらの溝部8および爪部14を用いて、第1,第2のレンズ7,11の光軸O1,O2が相互に合った状態でスリーブ9を樹脂パッケージ本体5に取付けることができる。このとき、樹脂パッケージ本体5およびスリーブ9は、レンズ7,11に比べて外形寸法が大きいから、レンズ7,11を単独で取付けた場合に比べて、取付け作業性が向上するのに加え、互いの位置合わせ精度を容易に高めることができる。これにより、第1,第2のレンズ7,11を高精度に位置合わせすることができ、発光素子2と光ファイバFとの間で光信号を確実に結合させることができる。
特に、樹脂パッケージ本体5の取付部は複数の溝部8によって構成し、スリーブ9の取付部は複数の溝部8にそれぞれ係合する複数の爪部14によって構成したから、樹脂パッケージ本体5の溝部8にスリーブ9の爪部14を係合させることによって、特殊な器具等を用いることなく、樹脂パッケージ本体5にスリーブ9を容易に取付けることができる。
また、筒体6は底部から開口部に向けて開口面積が大きくなる拡開穴6Aを備える構成とし、スリーブ9には収容部12と第2のレンズ11との間で軸方向に延びる軸方向穴13を設けると共に、該軸方向穴13の断面面積を筒体6の開口部の開口面積以上に設定した。このため、第1,第2のレンズ7,11との間に光信号の通過経路を多く確保することができるから、筒体6や軸方向穴13の内壁に邪魔されることなく、光信号が第1,第2のレンズ7,11間を通過することができる。これにより、光学損失を低減して、発光素子2と光ファイバFとの間の光信号の結合強度を高めることができる。
また、第1のレンズ7は半球面レンズを用いて形成したから、樹脂パッケージ本体5を金型成型するときに、樹脂パッケージ本体5のうち取付面5A側に半球面状の突起を設けることによって、容易に第1のレンズ7を形成することができる。また、半球面レンズからなる第1のレンズ7の突出端は、筒体6の開口部よりも底部側に配置したから、第1のレンズ7全体が筒体の拡開穴6A内に位置し、第1のレンズ7の突出端が筒体6の開口部よりも突出することがなくなる。これにより、例えば樹脂パッケージ本体5にスリーブ9を取付けるとき等でも、作業者の手が第1のレンズ7に触れることがなく、第1のレンズ7が汚れるのを防止することができる。
さらに、スリーブ9に設けた第2のレンズ11は球面レンズによって構成したから、例えば発光素子2を樹脂パッケージ本体5に封止するときに、発光素子2が第1のレンズ7の光軸O1から位置ずれして配置されたときでも、第2のレンズを半球面レンズを用いて形成した場合に比べて、発光素子2と光ファイバFとの間の光学損失を低減することができる。
次に、図5ないし図7は本発明による第2の実施の形態を示している。そして、本実施の形態の特徴は、光素子を受光素子によって構成すると共に、第2のレンズを半球面レンズによって構成したことにある。なお、本実施の形態では前記第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
光受信モジュール21は、第2の実施の形態による光モジュールをなし、受光素子22、リードフレーム4、樹脂パッケージ本体5、第1のレンズ7、スリーブ9、第2のレンズ24等によって構成されている。
受光素子22は、例えばフォトダイオード(PD)、フォトトランジスタ等によって構成され、光信号を受光して電流、電圧等の検出信号を出力する。また、受光素子22は、検出信号を増幅するプリアンプ23を介して電極端子としてのリードフレーム4に接続されている。
また、受光素子22は、プリアンプ23と共に樹脂パッケージ本体5の内部に封止されている。また、受光素子22の受光部分は、樹脂パッケージ本体5の取付面5Aと対面している。このため、光ファイバFから出力された光信号は、樹脂パッケージ本体5の取付面5Aから受光素子22に向けて入力される。
また、受光素子22は、第1の実施の形態による発光素子2と同様に、樹脂パッケージ本体5の取付面5Aに設けられた第1のレンズ7と対面している。このとき、第1のレンズ7は、樹脂パッケージ本体5の取付面5Aに設けられた半球面レンズによって構成され、樹脂パッケージ本体5の厚さ方向に向けて光軸O1が延びると共に、その光軸O1上に受光素子22が配置されている。また、第1のレンズ7は、軸方向に対して光ファイバFからの光信号が受光素子22の受光部分で焦点を結ぶ位置に配置されている。
第2のレンズ24は、スリーブ9の筒部9A内に設けられている。また、第2のレンズ24は、その光軸O2がスリーブ9の軸方向に沿って配置されると共に、第1のレンズ7に向けて突出した半球面レンズによって形成されている。このため、第2のレンズ24は、光ファイバF側の端面(入射面)は平面となり、受光素子22側の端面(出射面)は球面となっている。
また、第2のレンズ24は、その光軸O2と筒部9Aの中心軸とが一致し、光軸O2上に光ファイバFのコア部Cが配置される構成となっている。そして、第2のレンズ24は、スリーブ9と同一の樹脂材料を用いて、スリーブ9と一体化して金型成型されている。
本実施の形態による光受信モジュール21は上述の如き構成を有するもので、次にその作動について説明する。
光ファイバFから光信号が出力されると、この光信号は第2のレンズ24によって光軸O2に平行な状態に収束した後に、第1のレンズ7に入射される。そして、第1のレンズ7は、この光信号を受光素子22の受光部分に向けて集光する。これにより、受光素子22と光ファイバFとの間で光信号が結合する。
また、光受信モジュール21でも、第1の実施の形態による光送信モジュール1と同様に、第2のレンズ24が光軸に対して垂直方向に位置ずれした場合に、位置ずれの大きさに応じて光学損失が増加する。そこで、第2のレンズ24を半球面レンズを用いて形成した場合(第2の実施の形態)と、球面レンズを用いて形成した場合(第2の比較例)とについて、第2のレンズ24に位置ずれが生じたときの光学損失を光学シミュレーションを用いて測定した。その結果を図8に示す。図8に示すように、光受信モジュール21では、第2のレンズ24を半球面レンズを用いて形成した方が、球面レンズを用いて形成した場合に比べて、光学損失が低減できることが分かる。これは、半球面レンズでは、球面レンズに比べて、光線の拡がりが小さいから、第2のレンズに位置ずれが生じても、第1のレンズ7に入射する光線が多くなり、より多くの光線を受光素子22に入射することができるためである。
本実施の形態では、第2のレンズ24は第1のレンズ7に向けて突出した半球面レンズによって構成したから、例えば金型の精度によって第2のレンズ24が第1のレンズ7の光軸O1から位置ずれして配置されたときでも、第2のレンズを球面レンズを用いて形成した場合に比べて、受光素子22と光ファイバFとの間の光学損失を低減することができる。
なお、前記各実施の形態では、樹脂パッケージ本体5に溝部8を設け、スリーブ9に爪部14を設ける構成としたが、樹脂パッケージ本体に爪部を設け、スリーブに溝部を設ける構成としてもよい。
本発明の第1の実施の形態による光送信モジュールを示す斜視図である。 図1中の樹脂パッケージ本体とスリーブとを分解した状態で示す分解斜視図である。 光送信モジュールを図1中の矢示III−III方向からみた断面図である。 球面レンズおよび半球面レンズを用いて第2のレンズを形成した場合について、発光素子の位置ずれ量と光学損失との関係を示す特性線図である。 第2の実施の形態による光受信モジュールを示す斜視図である。 図5中の樹脂パッケージ本体とスリーブとを分解した状態で示す分解斜視図である。 光受信モジュールを図5中の矢示VII−VII方向からみた断面図である。 球面レンズおよび半球面レンズを用いて第2のレンズを形成した場合について、第2のレンズの位置ずれ量と光学損失との関係を示す特性線図である。
符号の説明
1 光送信モジュール(光モジュール)
2 発光素子(光素子)
4 リードフレーム(電極端子)
5 樹脂パッケージ本体
6 筒体
6A 拡開穴
7 第1のレンズ
8 溝部(取付部)
9 スリーブ
11,24 第2のレンズ
12 収容部
13 軸方向穴
14 爪部(取付部)
21 光受信モジュール(光モジュール)
22 受光素子(光素子)

Claims (5)

  1. 光信号を発光または受光する光素子と、該光素子に接続された複数の電極端子と、該電極端子の一部を前記光素子と共に封止した樹脂パッケージ本体と、光信号を伝送する光ファイバを固定するために該樹脂パッケージ本体に取付けられた筒状のスリーブと、前記光素子とスリーブとの間に配置された第1のレンズと、前記スリーブの内部に設けられた第2のレンズとを備えた光モジュールにおいて、
    前記樹脂パッケージ本体には、底部から開口部に向けて開口面積が大きくなる拡開穴を備えた有底の筒体を設けると共に、該筒体の底部に前記第1のレンズを配置し、
    前記樹脂パッケージ本体、第1のレンズおよび筒体は、透光性の樹脂材料を用いて一体化して形成し、
    前記スリーブと第2のレンズとは、透光性の樹脂材料を用いて一体化して形成し、
    前記スリーブには、前記筒体を収容することによって前記第1,第2のレンズの光軸を合わせる収容部を設けると共に、該収容部と第2のレンズとの間で軸方向に延び前記筒体の開口部の開口面積以上の断面面積を有する軸方向穴を設け、
    前記樹脂パッケージ本体とスリーブとには、前記スリーブを樹脂パッケージ本体に取付ける取付部をそれぞれ設ける構成としたことを特徴とする光モジュール。
  2. 前記第1のレンズは、前記樹脂パッケージ本体のうち前記スリーブが取付けられる取付面側に位置して前記第2のレンズに向けて突出して一体に形成された半球面レンズを用いて形成し、
    該半球面レンズの突出端は、前記筒体の開口部よりも底部側に配置してなる請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記樹脂パッケージ本体の取付部は、外縁側に設けられた複数の溝部からなり、
    前記スリーブの取付部は、前記複数の溝部にそれぞれ係合する複数の爪部からなる請求項1または2に記載の光モジュール。
  4. 前記光素子は、光信号を発光する発光素子によって構成し、
    前記第2のレンズは、光軸の両側に向けて突出した球面レンズによって構成してなる請求項1,2または3に記載の光モジュール。
  5. 前記光素子は、光信号を受光する受光素子によって構成し、
    前記第2のレンズは、前記第1のレンズに向けて突出した半球面レンズによって構成してなる請求項1,2または3に記載の光モジュール。
JP2008072628A 2008-03-20 2008-03-20 光モジュール Expired - Fee Related JP5130978B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008072628A JP5130978B2 (ja) 2008-03-20 2008-03-20 光モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008072628A JP5130978B2 (ja) 2008-03-20 2008-03-20 光モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009229613A true JP2009229613A (ja) 2009-10-08
JP5130978B2 JP5130978B2 (ja) 2013-01-30

Family

ID=41245116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008072628A Expired - Fee Related JP5130978B2 (ja) 2008-03-20 2008-03-20 光モジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5130978B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011055568A1 (ja) * 2009-11-03 2011-05-12 株式会社オートネットワーク技術研究所 光通信モジュール
WO2013039655A1 (en) * 2011-09-16 2013-03-21 SMSC Holdings S.à.r.l Assembling an optical transceiver based on lead frame features
CN103124917A (zh) * 2010-09-21 2013-05-29 英特尔公司 具有对准特征的连接器光学透镜
KR101490157B1 (ko) 2013-04-08 2015-02-05 전자부품연구원 광 트랜시버 모듈
JP2016130749A (ja) * 2015-01-12 2016-07-21 小池 康博 光モジュール、電子機器及び光学的接続方法
JP2016536629A (ja) * 2013-09-30 2016-11-24 シリコン・ライン・ゲー・エム・ベー・ハー 光信号をカップリングおよび/又はデカップリングするための装置
WO2018030261A1 (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 株式会社村田製作所 光通信モジュール
KR101998375B1 (ko) * 2018-03-29 2019-07-09 주식회사 옵토마린 광 커넥터
CN112230347A (zh) * 2020-10-23 2021-01-15 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 一种光模块
WO2023282317A1 (ja) * 2021-07-07 2023-01-12 京セラ株式会社 電子部品収納用パッケージ及び電子装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05190910A (ja) * 1992-01-13 1993-07-30 Omron Corp 発光装置及びその製造方法、並びに光電センサ
JPH07134225A (ja) * 1993-09-17 1995-05-23 Sumitomo Electric Ind Ltd スリーブ一体型レンズ及びこのレンズを用いた光結合素子モジュール
JPH10104474A (ja) * 1996-10-03 1998-04-24 Toshiba Electron Eng Corp 光伝送装置
JPH10123376A (ja) * 1996-08-26 1998-05-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 光データリンク及びその製造方法
JP2001021776A (ja) * 1999-07-09 2001-01-26 Canon Inc 一体型光モジュール
JP2003177286A (ja) * 2001-12-11 2003-06-27 Hosiden Corp 双方向光通信用光学部品
JP2004333535A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Hosiden Corp 光素子モジュール及びその光素子モジュールを内蔵したレセプタクル
JP2005062842A (ja) * 2003-07-31 2005-03-10 Toshiba Discrete Technology Kk 光伝送デバイス
JP2007305736A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Seiko Epson Corp 光モジュールの製造方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05190910A (ja) * 1992-01-13 1993-07-30 Omron Corp 発光装置及びその製造方法、並びに光電センサ
JPH07134225A (ja) * 1993-09-17 1995-05-23 Sumitomo Electric Ind Ltd スリーブ一体型レンズ及びこのレンズを用いた光結合素子モジュール
JPH10123376A (ja) * 1996-08-26 1998-05-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 光データリンク及びその製造方法
JPH10104474A (ja) * 1996-10-03 1998-04-24 Toshiba Electron Eng Corp 光伝送装置
JP2001021776A (ja) * 1999-07-09 2001-01-26 Canon Inc 一体型光モジュール
JP2003177286A (ja) * 2001-12-11 2003-06-27 Hosiden Corp 双方向光通信用光学部品
JP2004333535A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Hosiden Corp 光素子モジュール及びその光素子モジュールを内蔵したレセプタクル
JP2005062842A (ja) * 2003-07-31 2005-03-10 Toshiba Discrete Technology Kk 光伝送デバイス
JP2007305736A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Seiko Epson Corp 光モジュールの製造方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5382132B2 (ja) * 2009-11-03 2014-01-08 株式会社オートネットワーク技術研究所 光通信モジュール
CN102511116A (zh) * 2009-11-03 2012-06-20 株式会社自动网络技术研究所 光通信模块
WO2011055568A1 (ja) * 2009-11-03 2011-05-12 株式会社オートネットワーク技術研究所 光通信モジュール
CN103124917B (zh) * 2010-09-21 2015-08-12 英特尔公司 具有对准特征的连接器光学透镜
CN103124917A (zh) * 2010-09-21 2013-05-29 英特尔公司 具有对准特征的连接器光学透镜
US9235007B2 (en) 2010-09-21 2016-01-12 Intel Corporation Connector optical lens with alignment features
WO2013039655A1 (en) * 2011-09-16 2013-03-21 SMSC Holdings S.à.r.l Assembling an optical transceiver based on lead frame features
KR101490157B1 (ko) 2013-04-08 2015-02-05 전자부품연구원 광 트랜시버 모듈
JP2016536629A (ja) * 2013-09-30 2016-11-24 シリコン・ライン・ゲー・エム・ベー・ハー 光信号をカップリングおよび/又はデカップリングするための装置
JP2016130749A (ja) * 2015-01-12 2016-07-21 小池 康博 光モジュール、電子機器及び光学的接続方法
WO2018030261A1 (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 株式会社村田製作所 光通信モジュール
KR101998375B1 (ko) * 2018-03-29 2019-07-09 주식회사 옵토마린 광 커넥터
CN112230347A (zh) * 2020-10-23 2021-01-15 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 一种光模块
WO2023282317A1 (ja) * 2021-07-07 2023-01-12 京セラ株式会社 電子部品収納用パッケージ及び電子装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5130978B2 (ja) 2013-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5130978B2 (ja) 光モジュール
JP2014085474A (ja) 光通信装置および光コネクタ
JP2009163212A (ja) 光結合素子およびこれを備えた光モジュール
JP3771222B2 (ja) 光モジュール及びそれを備えた光コネクタ
JP2007199461A (ja) 光モジュール
JP2009223121A (ja) 光モジュール
US20020085807A1 (en) Optical circuit module and method for assembling the same
TWI539193B (zh) 光纖連接器
JP2009265392A (ja) 光送信器
KR100677086B1 (ko) 광커넥터 모듈
JP2012230275A (ja) 光ファイバ保持用部品、光レセプタクル、ピグテール型光レセプタクルおよび光モジュール
US20140021379A1 (en) Optical connector having alignment portions
US20050013556A1 (en) Optical receptacle and optical sub-assembly using the same
JP2009253086A (ja) 発光モジュール
JP4719612B2 (ja) 光送受信モジュール
JP2005326884A (ja) 光モジュール及びそれを備えた光コネクタ
JP2006184680A (ja) 光コネクタ
JP5589740B2 (ja) 光電変換装置
JP2006343448A (ja) レセプタクルおよびレセプタクル型光モジュール
JP6460747B2 (ja) 光コネクタ構造
JP2005070568A (ja) 光モジュール
JP6564566B2 (ja) 光コネクタ構造
JP6159649B2 (ja) 光通信モジュールおよびそれに用いられる光学ブロック
JP2014164252A (ja) 光モジュール
TW202201058A (zh) 光學模組及其製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121009

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121022

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5130978

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees