JP2009226564A - グレージングチャンネル切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】グレージングチャンネルの切断を正確かつ容易に行え、生産性の向上を図る上で有利なグレージングチャンネル切断装置を提供する。
【解決手段】グレージングチャンネル切断装置10は、移動機構19、第1、第2支持部材16、18、第1乃至第4カッター20、22、24、26、4つのヒータ28、第1、第2押さえ部材30、32、位置決め部材34、案内機構40などを含んで構成されている。第1、第2アーム12、14を閉じる方向に動かすと、第1、第2押さえ部材30、32の押さえ面3010、3210により複層ガラスパネル2が挟持された状態で、第1乃至第4カッター20、22、24、26がグレージングチャンネル4に接触し、さらなる第1、第2アーム12、14の移動により、それら第1乃至第4カッター20、22、24、26の刃先が複層ガラスパネル2の表面と裏面とに当接し、グレージングチャンネル4が切断される。
【選択図】図4

Description

本発明は、複層ガラスパネルの周縁部に塗布されたグレージングチャンネルを切断するグレージングチャンネル切断装置に関する。
複層ガラスパネルは、一般に2枚のガラス板と、これら2枚のガラス板の間にスペーサを介して空気層を形成することにより構成される。
このような構造の複層ガラスパネルは優れた断熱性を有するため、住宅やビルのサッシに装着して使用することで省エネルギー化に寄与している。
このような複層ガラスパネルをサッシに装着する方法として、予め成形されたグレージングチャンネルを複層ガラスパネルの周縁部に手作業で嵌め込み、複層ガラスパネルの周縁部をグレージングチャンネルを介してサッシに装着する方法が知られている。
この方法は、手作業によってグレージングチャンネルを複層ガラスパネルの周縁部に装着するものであることから作業が煩雑で生産性の向上を図る上で不利があった。
そこで、生産性の向上を図るため、樹脂材料を押し出し機を用いて押し出しつつ複層ガラスパネルの周縁部に塗布することでグレージングチャンネルを複層ガラスパネルの周縁部に形成する方法が提案されている(特許文献1参照)。
上記方法によれば、樹脂材料を複層ガラスパネル2の周縁部に塗布することでグレージングチャンネル4を形成するが、その場合、図6(A)に示すように、樹脂材料の塗布を開始した始点箇所4Aおよび塗布を終了した終点箇所4Bでは、押し出し機から押し出される樹脂材料の量が不安定となることから、始点箇所4Aおよび終点箇所4Bの形状が他の部分に比較して細くなるなど、所望の形状のグレージングチャンネル4を得ることが難しい。
そこで、図6(B)に示すように、グレージングチャンネル4の始点箇所4Aおよび終了箇所4Bを含むグレージングチャンネル4の部分を切断すると共に、図6(C)に示すように、切断箇所に対応する寸法を有するグレージングチャンネルの成形部品6を前記切断箇所に嵌め込むことでグレージングチャンネル4を所望の形状としている。
特開平11−210335
しかしながら、従来、グレージングチャンネル4の切断は手作業で行っていることから、作業が煩雑で切断箇所の寸法のばらつきが生じるなどの不利があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、グレージングチャンネルの切断を正確かつ容易に行え、生産性の向上を図る上で有利なグレージングチャンネル切断装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、複層ガラスパネルの厚さ方向の両面をなす表面および裏面の周縁部に塗布されたグレージングチャンネルを該グレージングチャンネルの延在方向に間隔をおいた2箇所で切断するグレージングチャンネル切断装置であって、前記複層ガラスパネルの前記表面に臨むように配置される第1支持部材と、前記複層ガラスパネルの前記裏面に臨むように配置される第2支持部材と、前記第1支持部材を前記表面に対して接離する方向に移動させると共に、前記第1支持部材の前記表面への接離に連動させて前記第2支持部材を前記裏面に対して接離する方向に移動させる移動機構と、前記第1支持部材に互いに間隔をおいて平行に支持され前記第1支持部材の前記表面への接近により前記表面に直角に当接する薄板状の第1カッターおよび第2カッターと、前記第2支持部材に互いに間隔をおいて平行に支持され前記第2支持部材の前記裏面への接近により前記裏面に直角に当接する薄板状の第3カッターおよび第4カッターと、前記第1乃至第4カッターを加熱するヒータとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、グレージングチャンネルの切断を、機械的に、また、自動的に行うことが可能となり、グレージングチャンネルの切断を正確かつ容易に行え、生産性の向上を図る上で有利となる。
次に、本発明の実施の形態によるグレージングチャンネル切断装置について図面を参照して説明する。
図1は本実施の形態におけるグレージングチャンネル切断装置10の正面図、図2はグレージングチャンネル切断装置10の後面図、図3はグレージングチャンネル切断装置10の側面図である。
図1乃至図3に示すように、グレージングチャンネル切断装置10は、移動機構19、第1、第2支持部材16、18、第1乃至第4カッター20、22、24、26、4つのヒータ28、第1、第2押さえ部材30、32、位置決め部材34、案内機構40などを含んで構成されている。
グレージングチャンネル切断装置10は、複層ガラスパネル2の厚さ方向の両面をなす表面および裏面の周縁部に塗布されたグレージングチャンネル4を、該グレージングチャンネル4の延在方向に間隔をおいた2箇所で切断するものである。
第1支持部材16は、複層ガラスパネル2の表面に臨むように配置され、第2支持部材18は複層ガラスパネル2の裏面に臨むように配置され、第1、第2支持部材16、18は、移動機構19により移動される。
移動機構19は、第1支持部材16を表面に対して接離する方向に移動させると共に、第1支持部材16の表面への接離に連動させて第2支持部材18を裏面に対して接離する方向に移動させる。
移動機構19は、第1アーム12と第2アーム14とを含んで構成されている。
図3に示すように、第1アーム12は、直線状に延在する基部1202と、基部1202の先端から屈曲された中間部1204と、中間部1204の先端から基部1202と平行する方向に延在する先部1206とを備えている。
第2アーム14は、直線状に延在する基部1402と、基部1402の先端から屈曲された中間部1404と、中間部1404の先端から基部1402と平行する方向に延在する先部1406とを備えている。
第1、第2アーム12、14は中間部1204、1404の中央が支軸15を介して揺動可能に連結されており、2つの基部1202、1402を離間、接近させると、2つの先部1206、1406も離間、接近するように構成されている。
また、第1アーム12の中間部1204の基部1202寄りの箇所と第2アーム14の中間部1402の先部1406寄りの箇所との間に引っ張りコイルばね36が張設され、第1アーム12の中間部1204の先部1206寄りの箇所と第2アーム14の中間部1402の基部1402寄りの箇所との間に引っ張りコイルばね36が張設されている。
これら引っ張りコイルばね36により、第1、第2アーム12、14は、基部1202、1402が互いに離間すると共に、先部1206、1406が互いに離間する方向に常時付勢されている。
なお、この第1、第2アーム12、14の揺動操作は、すなわち、移動機構19の駆動は、作業員の手作業で行ってもよく、あるいは、作業ロボットなどにより自動的に行ってもよい。
図1、図3に示すように、第1支持部材16は、本体1602と2つの連結板部1604とを含んで構成されている。
本体1602は細長形状を呈し、その長手方向は支軸15の延在方向と平行している。
2つの連結板部1604は、本体1602と第1アーム12とを連結するものである。
2つの連結板部1604は、第1アーム12の先部1206の先部を挟むように本体1602の上面に設けられている。
各連結板部1604に長孔1610がそれぞれ形成され、各長孔1610に第1アーム12の先部1206から突出する2つのピン1210がそれぞれ挿通されることで、第1アーム12と第1支持部材16が揺動可能に連結されている。
また、本体1602と第1アーム12の先部1206との間に圧縮コイルばね38が介設されることにより、第1支持部材16は第1アーム12の先部1206から第2アーム14の先部1406に近接する方向に常時付勢されている。
この圧縮コイルばね38の付勢により、ピン1210が長孔1610の延在方向の一方の縁部に当接することで図3に示す第1支持部材16の最大突出位置が決定されている。
図1、図3に示すように、第2支持部材18は、本体1802と2つの連結板部1804とを含んで構成されている。
本体1802は細長形状を呈し、その長手方向は支軸15の延在方向と平行している。
2つの連結板部1804は、本体1802と第2アーム14とを連結するものである。
2つの連結板部1804は、第2アーム14の先部1406の先部を挟むように本体1802の下面に設けられている。
各連結板部1804に長孔1810がそれぞれ形成され、各長孔1810に第2アーム14の先部1406から突出する2つのピン1410がそれぞれ挿通されることで、第2アーム14と第2支持部材18が揺動可能に連結されている。
また、本体1802と第2アーム14の先部1406との間に圧縮コイルばね38が介設されることにより、第2支持部材18は第2アーム14の先部1406から第1アーム12の先部1206に近接する方向に常時付勢されている。
この圧縮コイルばね38の付勢により、ピン1410が長孔1810の延在方向の一方の縁部に当接することで図3に示す第2支持部材18の最大突出位置が決定されている。
第1、第2カッター20、22は均一厚さの薄い矩形板状を呈し、第1支持部材16が第2支持部材18に臨む本体1602の下面に支持されている。
第1、第2カッター20、22は、本体1602の長手方向に間隔をおき互いに平行しており、それらの面が本体1602の長手方向と直交させた状態で支持されている。
第1、第2カッター20、22の先端に位置する縁部はそれぞれ刃先となっており、本体1602の下面に対して平行しかつ互い同一の高さに位置している。
第3、第4カッター24、26は均一厚さの薄い矩形板状を呈し、第2支持部材18が第1支持部材16に臨む本体1802の上面に支持されている。
第3、第4カッター24、26は、本体1802の長手方向に間隔をおき互いに平行しており、それらの面が本体1802の長手方向と直交させた状態で支持されている。
第3、第4カッター24、26の先端に位置する縁部はそれぞれ刃先となっており、本体1802の上面に対して平行しかつ互い同一の高さに位置している。
複層ガラスパネル2の厚さ方向から見た場合に、表面に当接した第1カッター20の箇所と、裏面に当接した第3カッター24の箇所とは合致しており、かつ、表面に当接した第2カッター22の箇所と、裏面に当接した第4カッター26の箇所とは合致している。
第1乃至第4カッター20、22、24、26は、図1に示すように、それぞれヒータ28が組み込まれることで加熱され、これによりグレージングチャンネル4を柔らかくして切断するように構成されている。
第1押さえ部材30は、第1支持部材16に設けられグレージングチャンネル4が塗布されていない複層ガラスパネル2の表面の箇所に弾接可能に構成されている。
本実施の形態では、第1押さえ部材30は、取り付け片3002と、軸部3004と、押さえ部3006と、圧縮コイルばね3008とを含んで構成されている。
取り付け片3002は、第1支持部材16の本体1602の下面中央に突出して設けられている。
軸部3004は、取り付け片3002に設けられた軸受け部によって上下方向に移動可能にかつ抜落不能に支持されている。
押さえ部3006は、軸部3004の下端に設けられ複層ガラスパネル2の表面に弾接可能な押さえ面3010を有している。
圧縮コイルばね3008は取り付け片3002と押さえ部3006との間に介設され、押さえ部3006を突出する方向に常時付勢している。
押さえ部3006は、軸部3004に設けられたストッパが取り付け片3002に当接することで最大突出位置が決定される。
この最大突出位置で押さえ面3010は、第1、第2カッター20、22の刃先よりも下方に位置し、第1、第2カッター20、22の刃先がグレージングチャンネル4に接触する前に、押さえ面3010が複層ガラスパネル2の表面に弾接するように構成されている。
第2押さえ部材32は、グレージングチャンネル4が塗布されていない複層ガラスパネル2の裏面の箇所に弾接可能に構成されている。
本実施の形態では、第2押さえ部材32は、取り付け片3202と、軸部3204と、押さえ部3206と、圧縮コイルばね3208とを含んで構成されている。
取り付け片3202は、第2支持部材18の本体1802の上面中央に突出して設けられている。
軸部3204は、取り付け片3202に設けられた軸受け部によって上下方向に移動可能にかつ抜落不能に支持されている。
押さえ部3206は、軸部3204の上端に設けられ複層ガラスパネル2の裏面に弾接可能な押さえ面3210を有している。
圧縮コイルばね3208は取り付け片3202と押さえ部3206との間に介設され、押さえ部3206を突出する方向に常時付勢している。
押さえ部3206は、軸部3204に設けられたストッパが取り付け片3202に当接することで最大突出位置が決定される。
この最大突出位置で押さえ面3210は、第3、第4カッター24、26の刃先よりも上方に位置し、第3、第4カッター24、26の刃先がグレージングチャンネル4に接触する前に、押さえ面3210が複層ガラスパネル2の裏面に弾接するように構成されている。
また、複層ガラスパネル2の厚さ方向から見た場合に、表面に弾接した第1押さえ部材30の箇所と、裏面に弾接した第2押さえ部材32の箇所とは合致している。
移動機構19は、第1支持部材16および第2支持部材18を、複層ガラスパネル2の輪郭の外側から内側に移動し、第1支持部材16および第2支持部材18の少なくとも一方に、複層ガラスパネル2の縁に当接し前記縁に対しての第1支持部材16および第2支持部材18の位置決めを行なう当接部材34が設けられている。
より詳細には、当接部材34は、複層ガラスパネル2の縁部に当接することで該縁部に対する第1乃至第4カッター20、22、24、26の位置決めを行うものである。
本実施の形態では、図1、図3に示すように、位置決め部材34は矩形板状を呈し、第2支持部材18の本体1802の上面から突設されている。
案内機構40は、第1、第2アーム12、14の揺動に追従させ第1、第2支持部材16、18の平行状態を維持しつつ互いに離間接近する方向に移動させるものである。
本実施の形態では、案内機構40は、ガイド板4002と、ガイド溝4004と、2本のガイドピン4006とを含んで構成されている。
図2、図3に示すように、ガイド板4002は細長い板状を呈している。
ガイド板4002はその長手方向を第1、第2支持部材16、18が対向する方向に向けて配置され、ガイド板4002の長手方向の一端はボルト4010およびナット4012を介して第1支持部材16の本体1602に取着されている。
ガイド板4002の長手方向の他端にはガイド溝4004がガイド板4002の長手方向に沿って直線状に形成されている。
第2支持部材18の本体1802には2本のガイドピン4006が突設され、それら2本のガイドピン4006はガイド溝4004に挿通されている。
したがって、各ガイドピン4006がガイド溝4004に案内されることで、第2支持部材18は第1支持部材16に対して平行状態を維持しつつ離間接近する方向に移動する。
次に本実施の形態のグレージングチャンネル切断装置10の使用方法について説明する。
予め、周縁部の表面および裏面にグレージングチャンネル4が形成された複層ガラスパネル2が用意され、図示しない治具により複層ガラスパネル2が水平に延在した状態で保持されているものとする。
第1、第2アーム12、14の先部1206、1406が開いた状態で第1、第2支持部材16、18を複層ガラスパネル2の周縁部に近づけ、第1、第2支持部材16、18の間に複層ガラスパネル2の周縁部を位置させる。
そして、図3、図4に示すように、当接部材34を複層ガラスパネル2の縁に当て付け、第2押さえ部材32の押さえ面3210を複層ガラスパネル2の裏面に当て付ける。
この状態では、第3、第4カッター24、26の刃先はグレージングチャンネル4から離間した箇所に位置している。
そして、当接部材34を複層ガラスパネル2の縁に当て付け、第2押さえ部材32の押さえ面3210を裏面に当て付けた状態で、グレージングチャンネル切断装置10を複層ガラスパネル2の周縁部に沿って動かし、第1乃至第4カッター20、22、24、26の刃先が、切断すべきグレージングチャンネル4の箇所に臨むようにグレージングチャンネル切断装置10の位置決めを行う。
第1乃至第4カッター20、22、24、26の刃先が、切断すべきグレージングチャンネル4の箇所に臨んだならば、第1、第2アーム12、14を閉じる方向に動かす。
するとまず、第1、第2押さえ部材30、32の押さえ面3010、3210により複層ガラスパネル2が挟持される。
やがて、押さえ面3010、3210により複層ガラスパネル2が挟持された状態で、第1乃至第4カッター20、22、24、26がグレージングチャンネル4に接触し、図5に示すように、さらなる第1、第2アーム12、14の移動により、それら第1乃至第4カッター20、22、24、26の刃先が複層ガラスパネル2の表面と裏面とに当接し、グレージングチャンネル4が切断される。
なお、グレージングチャンネル4は、上述のようにヒータ28により加熱された第1乃至第4カッター20、22、24、26により柔らかくされて切断される。
グレージングチャンネル4を切断したならば、切断したグレージングチャンネル4の部分を取り出し(図6(B))、切断箇所に対応する寸法を有するグレージングチャンネルの成形部品6を前記切断箇所に嵌め込む(図6(C))。
これにより、複層ガラスパネル2へのグレージングチャンネル4の塗布作業が終了する。
以上説明したように本実施の形態によれば、グレージングチャンネル4の切断を、機械的に、また、自動的に行うことが可能となり、グレージングチャンネル4の切断を正確かつ容易に行え、生産性の向上を図る上で有利となる。
本実施の形態におけるグレージングチャンネル切断装置10の正面図である。 グレージングチャンネル切断装置10の後面図である。 グレージングチャンネル切断装置10の側面図である。 グレージングチャンネル切断装置10の動作説明図である。 グレージングチャンネル切断装置10の動作説明図である。 (A)乃至(C)は複層ガラスパネル2へのグレージングチャンネル4の塗布作業の説明図である。
符号の説明
2……複層ガラスパネル、4……グレージングチャンネル、10……グレージングチャンネル切断装置、16……第1支持部材、18……第2支持部材、19……移動機構、20……第1カッター、22……第2カッター、24……第3カッター、26……第4カッター、28……ヒータ。

Claims (5)

  1. 複層ガラスパネルの厚さ方向の両面をなす表面および裏面の周縁部に塗布されたグレージングチャンネルを該グレージングチャンネルの延在方向に間隔をおいた2箇所で切断するグレージングチャンネル切断装置であって、
    前記複層ガラスパネルの前記表面に臨むように配置される第1支持部材と、
    前記複層ガラスパネルの前記裏面に臨むように配置される第2支持部材と、
    前記第1支持部材を前記表面に対して接離する方向に移動させると共に、前記第1支持部材の前記表面への接離に連動させて前記第2支持部材を前記裏面に対して接離する方向に移動させる移動機構と、
    前記第1支持部材に互いに間隔をおいて平行に支持され前記第1支持部材の前記表面への接近により前記表面に直角に当接する薄板状の第1カッターおよび第2カッターと、
    前記第2支持部材に互いに間隔をおいて平行に支持され前記第2支持部材の前記裏面への接近により前記裏面に直角に当接する薄板状の第3カッターおよび第4カッターと、
    前記第1乃至第4カッターを加熱するヒータと、
    を備えることを特徴とするグレージングチャンネル切断装置。
  2. 前記複層ガラスパネルの厚さ方向から見た場合に、前記表面に当接した前記第1カッターの箇所と、前記裏面に当接した前記第3カッターの箇所とは合致しており、かつ、前記表面に当接した前記第2カッターの箇所と、前記裏面に当接した前記第4カッターの箇所とは合致している、
    ことを特徴とする請求項1記載のグレージングチャンネル切断装置。
  3. 前記第1支持部材に、前記グレージングチャンネルが塗布されていない前記複層ガラスパネルの表面の箇所に弾接可能な第1押さえ部材が設けられ、
    前記第2支持部材に、前記グレージングチャンネルが塗布されていない前記複層ガラスパネルの裏面の箇所に弾接可能な第2押さえ部材が設けられ、
    前記第1、第2支持部材の前記表面および前記裏面への接近時で、前記第1、第2カッターおよび前記第3、第4カッターの前記表面および裏面への当接前に、前記複層ガラスパネルは前記第1押さえ部材および前記第2押さえ部材により挟持される、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のグレージングチャンネル切断装置。
  4. 前記複層ガラスパネルの厚さ方向から見た場合に、前記表面に弾接した前記第1押さえ部材の箇所と、前記裏面に弾接した前記第2押さえ部材の箇所とは合致している、
    ことを特徴とする請求項3記載のグレージングチャンネル切断装置。
  5. 前記移動機構は、前記第1支持部材および前記第2支持部材を、前記複層ガラスパネルの輪郭の外側から内側に移動し、
    前記第1支持部材および前記第2支持部材の少なくとも一方に、前記複層ガラスパネルの縁に当接し前記縁に対しての前記第1支持部材および前記第2支持部材の位置決めを行なう当接部材が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1記載のグレージングチャンネル切断装置。
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