JP2009224366A - エッチング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シリコンのエッチング処理において、雰囲気ガスの巻き込みを防止したり、処理ガスが系外に漏洩したりするのを防止する。
【解決手段】ノズルヘッド20の被処理物9と対向すべき対向面23に、処理ガスを噴出する噴出口21と、ガスを吸引する吸引口22を移動方向aに離間させて形成する。被処理物9を、対向面23と平行に対向する仮想の面PLに沿ってノズルヘッド20に対し移動方向aに相対移動させる。ノズルヘッド20の移動方向aの端部にガス遮蔽凸部24aを設ける。ガス遮蔽凸部24aは、対向面23より仮想面PLの側へ突出するとともに、仮想面PLに沿って移動方向aと交差する方向に延びている。
【選択図】図1

Description

本発明は、被処理物のアモルファスシリコン等のシリコン膜をエッチングする装置に関する。
アモルファスシリコン等のシリコン膜は、フッ化水素などのフッ素系反応ガスとオゾンなどの酸化性反応ガスを混合した処理ガスによってエッチングすることができる(特許文献1等参照)。
ガラス基板等の被処理物の搬送には例えばローラコンベアが用いられる(特許文献2等参照)。
特開2000−58508号公報 特開2007−317700号公報
被処理物がノズルヘッドの外側からノズルヘッドと対面する位置へ移動するとき、被処理物の表面近傍の空気等の雰囲気ガスが、粘性によって被処理物とともに移動し、ノズルヘッドと被処理物との間に巻き込まれる。そのため、処理ガスの濃度が低下する。特に、フッ素系反応成分と酸素系反応成分とを含む処理ガスを用いてアモルファスシリコン等のシリコン膜をエッチングする場合、巻き込みガスがあると被処理物の表面にフッ酸凝縮層が形成されにくくなり、エッチング反応が進まなくなるおそれがある。また、フッ素系反応成分やその原料成分が系外に漏洩するのは好ましくない。特に漏洩したガスにCFなどの炭化フッ素化合物やNFなどのフッ素窒化物が含まれていると、これ等のガス成分は温室効果ガスであるために、地球環境に悪影響を及ぼす。
上記課題を解決するため、本発明は、被処理物に形成されたシリコン膜をフッ素系反応成分と酸化性反応成分とを含む処理ガスを用いてエッチングする装置において、
対向面を有するノズルヘッドと、
前記被処理物を、前記対向面と平行に対向する仮想の面に沿って前記ノズルヘッドに対し移動方向に相対移動させる移動手段と、を備え、
前記対向面には、前記処理ガスを噴出する噴出口と、ガスを吸引する吸引口とが、前記移動方向に離間して形成され、
前記ノズルヘッドの前記移動方向の端部には、前記対向面より前記仮想面の側へ突出するとともに、前記仮想面に沿って前記移動方向と交差する方向に延びるガス遮蔽凸部が設けられていることを特徴とする。
これによって、雰囲気ガスの巻き込みを防止してエッチング反応を確保したり、フッ素系反応成分やその原料成分を含む処理ガスが系外に漏洩するのを防止したりすることができる。
前記移動手段が、前記移動方向に間隔を置いて配置された複数のローラを有するローラコンベアであり、
1のローラの中心と前記ガス遮蔽凸部との前記移動方向の距離が、前記ローラ間の間隔の1/2未満であることが好ましく、1/4以下であることがより好ましい。
これによって、被処理物が振動等によってガス遮蔽凸部に突き当たるのを防止できる。
前記1のローラと前記ガス遮蔽凸部とが、前記仮想面を挟んで略対向していることが一層好ましく、前記1のローラの中心と前記ガス遮蔽凸部の前記ノズルヘッド側とは反対側の端部とが、前記移動方向の略同じ位置に位置していることがより一層好ましい。
これによって、被処理物が振動等によってガス遮蔽凸部に突き当たるのを一層確実に防止できる。
前記被処理物の移動速度と、前記被処理物の前記仮想面に沿って前記移動方向と直交する方向の寸法と、前記ガス遮蔽凸部と前記仮想面との間の距離との積の2分の1が、前記噴出口からの処理ガスの噴出流量の5分の1以下であることが好ましい。
これによって、雰囲気ガスの巻き込み量を十分に低減でき、処理ガス濃度を十分に高く維持でき、エッチング反応を一層確実に確保することができる。
また、本発明は、被処理物に形成されたシリコン膜をフッ素系反応成分と酸化性反応成分とを含む処理ガスを用いてエッチングする装置において、
対向面を各々有し、互いの対向面が略同一平面上に揃うよう一列に並べられた複数のノズルヘッドと、
前記被処理物を、前記対向面と平行に対向する仮想の面に沿って前記ノズルヘッドの整列方向と同じ移動方向にノズルヘッドに対し相対的に片道移動させる移動手段と、を備え、
各ノズルヘッドの対向面には、前記処理ガスを噴出する噴出口と、この噴出口より前記移動方向の下流側においてガスを吸引する吸引口とが形成され、
前記移動方向の上流端のノズルヘッドの上流側の端部には、該ノズルヘッドの対向面より前記仮想面の側へ突出するとともに、前記仮想面に沿って前記移動方向と交差する方向に延びる上流端ガス遮蔽凸部が設けられていることを特徴とする。
これによって、雰囲気ガスの巻き込みを防止することができ、処理ガスの濃度を高く維持してフッ酸凝縮層が確実に形成されるようにでき、エッチング反応を確保することができる。また、フッ素系反応成分やその原料成分を含む処理ガスが系外に漏洩するのを防止することができる。
前記移動手段が、前記移動方向に間隔を置いて配置された複数のローラを有するローラコンベアであり、
前記上流端ガス遮蔽凸部が、前記ローラコンベアのうち前記上流端ガス遮蔽凸部に最も近いローラより前記移動方向の下流側に配置されているのが好ましい。
これによって、被処理物が振動等によってガス遮蔽凸部に突き当たるのを防止できる。
前記上流端ガス遮蔽凸部が、前記ローラコンベアのうち前記上流端ガス遮蔽凸部に最も近いローラと前記仮想面を挟んで略対向していることがより好ましい。
これによって、被処理物が振動等によってガス遮蔽凸部に突き当たるのを一層確実に防止できる。
隣り合う2つのノズルヘッドどうしの間には、これら2つのノズルヘッドの対向面より前記仮想面の側へ突出するとともに、前記上流端ガス遮蔽凸部と平行に延びるヘッド間ガス遮蔽凸部が設けられていることが好ましい。
これによって、劣化した処理ガスが、下流側のノズルヘッドと被処理物との間へ巻き込まれるのを防止することができ、下流側のノズルヘッドにおけるエッチングの質が低下するのを防止することができる。
前記移動手段が、前記移動方向に間隔を置いて配置された複数のローラを有するローラコンベアであり、
1のローラと前記上流端ガス遮蔽凸部とが、前記仮想面を挟んで略対向し、他の1のローラと前記ヘッド間ガス遮蔽凸部とが、前記仮想面を挟んで略対向していることが好ましい。
これによって、被処理物が、振動等によって上流端ガス遮蔽凸部及びヘッド間ガス遮蔽凸部に突き当たるのを防止することができる。
本発明によれば、シリコンのエッチング処理において、雰囲気ガスの巻き込みを防止してエッチング反応を確保したり、フッ素系反応成分やその原料成分を含む処理ガスが系外に漏洩するのを防止したりすることができる。
以下、本発明の実施形態を説明する。
[第1実施形態]
図1に示すように、本発明に係るエッチング装置1は、被処理物9の表面に形成されたアモルファスシリコン等のシリコン膜(図示せず)をエッチングするのに適用される。被処理物9は、例えばフラットパネルディスプレイ用の大型ガラス基板で構成されている。
エッチング装置1は、移動手段10と、ノズルヘッド20を備えている。図1の矢印aに示すように、移動手段10によって被処理物9が左方から右方へ片道移動されるようになっている。移動手段10は、例えばローラコンベアで構成されている。周知の通り、ローラコンベア10は、ローラシャフト11と、ローラ12とを有している。図1及び図2に示すように、ノローラシャフト11は、図1の紙面と直交する前後方向に延び、左右方向に離間して複数設けられている。各シャフト11には、長手方向に間隔を置いて複数のローラ12が設けられている。
図1及び図2に示すように、ノズルヘッド20は、前後方向(図1の紙面直交方向、図2の上下方向)に延びる長尺のブロック状をなし、図示しない架台にてローラコンベア10の上方の位置に支持されている。図1に示すように、ノズルヘッド20の下面は、被処理物9の表面(上面)が位置すべき仮想面PLの少し上方に位置され、被処理物9と対向すべき対向面23になっている。被処理物9がノズルヘッド20の直下に対向しているとき、対向面23と被処理物9との間に処理空間1aが形成される。処理空間1aの上下方向の厚さは、例えば2〜7mmである。対向面23と被処理物9の表面とは平行である。
ノズルヘッド20の内部に噴出口21と吸引口22が形成されている。噴出口21および吸引口22は、対向面23に開口されている。対向面23において、噴出口21は、相対的に左側(上記移動方向aの上流側)に配置され、吸引口22は、相対的に右側(上記移動方向aの下流側)に配置されている。図2に示すように、噴出口21は、前後方向に延びるスリット状をなしている。同様に、吸引口22は、前後方向に延びるスリット状をなしている。これら噴出口21及び吸引口22の前後方向の長さは、被処理物9の前後方向の寸法wとほぼ同じか若干大きい。
図1に示すように、噴出口21の上端部に処理ガス供給ライン2が接続されている。処理ガス供給ライン2は、上記シリコン膜をエッチングするための処理ガスを供給する。処理ガスは、フッ素系反応成分と酸化性反応成分を含む。フッ素系反応成分は、例えばHFやCOF等である。フッ素系反応成分は、フッ素系原料に水(HO)を添加し、大気圧近傍下でプラズマ化することにより生成できる。ここで、大気圧近傍とは、1.013×10〜50.663×10Paの範囲を言い、圧力調整の容易化や装置構成の簡便化を考慮すると、1.333×10〜10.664×10Paが好ましく、9.331×10〜10.397×10Paがより好ましい。
フッ素系原料としては、CF、CHF、C、C、SF、NF、XeFなどが用いられる。フッ素系原料をN、Ar等の希釈ガスで希釈してもよい。プラズマ化には、大気圧プラズマ生成装置を用いることができる。大気圧プラズマ生成装置は、一対の電極を有し、これら電極間に電源から電圧を印加して放電を生成するものであり、この電極間の放電空間にフッ素系原料と水の混合ガスを導入することにより、HF等のフッ素系反応ガスを生成することができる。
大気圧プラズマ生成装置に代えて、液体HF貯留部から気化又は霧化させたHFをフッ素系反応成分として用いることにしてもよい。その場合、N、Ar等の不活性ガスをキャリアとし、このキャリアガスに液体HFを気化又は霧化させてもよい。
処理ガスの酸化性反応成分は、例えばOやOラジカル等である。Oは、Oを原料としてオゾナイザーを用いて生成できる。酸素含有原料を大気圧プラズマ生成装置でプラズマ化することにより、酸化性反応成分を生成することにしてもよい。酸素含有原料としては、O、NO、NO、NO等が用いられる。酸化性反応成分を得るための大気圧プラズマ生成装置は、上記フッ素系反応成分を得るための大気圧プラズマ生成装置と共通であってもよく別であってもよい。共通の大気圧プラズマ生成装置とする場合、フッ素系原料と水と酸素含有原料の混合ガスを該共通の大気圧プラズマ生成装置の放電空間に導入し、これにより、フッ素系反応成分と酸化性反応成分を同時に生成する。
上記のようにして生成されたフッ素系反応成分と酸化性反応成分を含む処理ガスが、処理ガス供給ライン2から噴出口21に導入され、噴出口21から下方へ噴き出される。この処理ガスが、移動手段10で搬送されて来た被処理物9の表面に接触する。これにより、被処理物9の表面膜を構成するアモルファスシリコン等のシリコンが酸化性反応成分にて酸化されて酸化シリコンとなり、この酸化シリコンとフッ素系反応成分とが反応して揮発性成分が生成される。こうしてシリコン膜がエッチングされる。反応式の一例を示す。
Si+2O→SiO+2O (式1)
SiO+4HF→SiF+2HO (式2)
反応式2に示すように、エッチング反応によって水が生成される。この新たに生成された水又は処理ガスに含有されていた水にフッ素系反応成分のHFが溶け、フッ酸(HF水溶液)が形成される。エッチング反応が起きるためには、このフッ酸の凝縮層が被処理物9の表面に適度な厚さ形成されている必要がある。
図1に示すように、吸引口22の上端部には、吸引排気ライン3が接続されている。吸引排気ライン3は、吸引ポンプを含む他、スクラバ等の排ガス処理設備を含んでいる。
処理ガスは、処理空間1a内を噴出口21の側から吸引口22の側へ流れながら反応成分を消費した後、吸引口22から吸引され、吸引排気ライン3を経て排気される。
図1及び図2に示すように、ノズルヘッド20の左側(移動方向aの上流側)の端部には上流端ガス遮蔽板24が設けられている。ガス遮蔽板24は、幅方向を垂直に向け、前後方向に延びる薄い板状をなしている。ガス遮蔽板24とノズルヘッド20の左端面(移動方向の上流側の端面)との間には若干の隙間が形成されているが、この隙間は無くてもよく、ガス遮蔽板24がノズルヘッド20の左端面に接していてもよく、ガス遮蔽板24がノズルヘッド20と一体になっていてもよい。
ガス遮蔽板24の下端部は、ノズルヘッド20の下面23より下(仮想面PLの側)へ突出されている。このガス遮蔽板24の下端突出部が上流端ガス遮蔽凸部24aを構成している。ガス遮蔽凸部24aは、前後方向(仮想面PLに沿って移動方向aと交差する方向)に延びている。ガス遮蔽凸部24aの前後方向の長さは、ノズルヘッド20の前後方向の長さとほぼ同じになっているが、これに限定されるものではなく、ノズルヘッド20より短くてもよく、ノズルヘッド20より長くてもよい。
ガス遮蔽凸部24aは、1つのローラ12(以下符号にAを付す)のほぼ真上に位置されている。ガス遮蔽凸部24aとローラ12Aとは仮想面PLを挟んで対向している。より好ましくは、図2に示すように、ガス遮蔽凸部24aの左端部(ノズルヘッド20側とは反対側の端部)がローラシャフト11と平面視で重なり、ガス遮蔽凸部24aの左端部とローラ12Aの中心とが、互いに左右方向の同じ位置に配置されている。ガス遮蔽凸部24aの左端部がローラ12Aの中心より右側(移動方向aの下流側)に多少ずれていてもよい。
ガス遮蔽凸部24aと仮想面PLとの間の距離d(ローラ12A上に被処理物9が載っているときのガス遮蔽凸部24aと被処理物9との間の間隔)は、例えばd=0.5〜2mmである。この距離dと、被処理物9の移動速度vと、被処理物9の前後方向の寸法wとの積の2分の1が、噴出口21からの処理ガスの噴出流量qの5分の1以下に設定されている。すなわち、下式(3)が満たされるようになっている。
0.2×q>v×w×d×(1/2) 式(3)
上記のように構成されたエッチング装置1によって被処理物9の表面のシリコン膜をエッチングする方法を、ガス遮蔽凸部24aの作用を中心に説明する。
ローラコンベア10の左端部(移動方向の上流端)に被処理物9を配置し、この被処理物9をローラコンベア10によって右方向へ移動させる。
やがて、被処理物9の右端部がローラ12Aより1つ左側のローラ12を越えてローラ12Aに接近して来る。この状態では、被処理物9の右端部は、片持ちの状態になるため、上下に振動したり、自重によって若干下に垂れたりしやすい。
やがて、被処理物9の右端部は、ガス遮蔽凸部24aの直近に達したとき、ローラ12Aに突き当たり、ローラ12Aの上に載る。これにより、振動が止まり、垂れが矯正される。したがって、ガス遮蔽凸部24aとローラ12Aの間隔が狭くても、被処理物9がガス遮蔽凸部24aに引っ掛かるのを防止することができる。
被処理物9は、更に右方へ移動されてノズルヘッド20と対向するようになり、ノズルヘッド20と被処理物9との間に処理空間1aが画成される。この処理空間1aに噴出口21から処理ガスが噴き出される。処理空間1a内の処理ガスは、噴出口21の側から吸引口22の側へ被処理物9の移動方向aと同方向に流れる。この流通過程で、処理ガスが被処理物9の表面と接触して、表面のシリコン膜がエッチングされる。処理済みのガスは、吸引口22から吸引排気される。
被処理物9は、上記のエッチング処理中、継続して一定速度で右方へ移動される。この被処理物9の移動に伴ない、被処理物9の表面近傍の雰囲気ガス(空気)が粘性によって被処理物9と一緒に右方へ移動し、処理空間1a内に巻き込まれようとする。一方、処理空間1aの上流側にはガス遮蔽凸部24aが設けられ、ガス遮蔽凸部24aと被処理物9との間の間隔dが狭くなっている。このため、上記の雰囲気ガスの巻き込み流量を極めて小さくすることができる。巻き込み流量は、式(3)の右辺で表される大きさになる。式(3)に示すように、巻き込み流量は、処理ガスの噴出流量qの5分の1未満である。したがって、処理空間1a内の処理ガスを十分高濃度に維持することができる。このため、被処理物9の表面にフッ酸凝縮層が確実に形成されるようにすることができる。よって、エッチング反応を確保でき、エッチングレートを十分な大きさにすることができる。
また、ガス遮蔽凸部24aによって処理ガスが処理空間1aから左外側へ漏れ出るのを防止することができる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。以下の実施形態において既述の形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。
[第2実施形態]
図3に示すように、ノズルヘッド20の右側(移動方向aの下流側)の端部にも左側(移動方向aの上流側)と同様に下流端ガス遮蔽板25を設けることにしてもよい。下流端ガス遮蔽板25は、幅方向を垂直に向け、前後方向(図3の紙面直交方向)に延びる薄い板状をなしている。ガス遮蔽板25は、ノズルヘッド20の右端面に接しているが、これに限定されるものではなく、ガス遮蔽板25とノズルヘッド20との間に若干の隙間が形成されていてもよい。ガス遮蔽板25がノズルヘッド20と一体になっていてもよい。
下流端ガス遮蔽板25の下端部は、ノズルヘッド20の下面23より下(仮想面PLの側)へ突出されている。このガス遮蔽板25の下端突出部が下流端ガス遮蔽凸部25aを構成している。ガス遮蔽凸部25aは、前後方向(仮想面PLに沿って移動方向aと交差する方向)に延びている。ガス遮蔽凸部25aの前後方向の長さは、ノズルヘッド20の前後方向の長さとほぼ同じになっているが、ノズルヘッド20より短くてもよく、ノズルヘッド20より長くてもよい。下流端ガス遮蔽凸部25aのヘッド下面23からの突出量は、上流端ガス遮蔽凸部24aと同じになっているが、これに限定されるものではなく、上流端ガス遮蔽凸部24aより小さくてもよく大きくてもよい。
下流端ガス遮蔽凸部25aによって、処理ガスが処理空間1aの右側(下流側)の部分からノズルヘッド20の右外側へ漏れ出るのを防止することができる。これによって、フッ素系反応成分(HF等)やその原料成分(CF等)が系外へ漏洩するのを防止でき、フッ素系ガスの排出管理を容易化することができる。
下流端ガス遮蔽凸部25aは、上記ローラ12Aより右側のローラ12(以下、符号にBを付す)と上下に略対向する位置に配置されている。より好ましくは、下流端ガス遮蔽凸部25aの左端部(ノズルヘッド20側の端部)が、シャフト11と平面視で重なり、ローラ12Bの中心と左右方向の略同じ位置に配置されている。下流端ガス遮蔽凸部25aの左端部がローラ12Bの中心より右側(移動方向aの下流側)に多少ずれていてもよい。
これによって、被処理物9が振動によって下流端ガス遮蔽凸部25aに突き当たるのを確実に回避することができる。
[第3実施形態]
図4に示すように、ガス遮蔽凸部24aが、直近のローラ12Aより右側(移動方向aの下流側)に多少ずれていてもよい。ローラ12Aの中心とガス遮蔽凸部24aとの左右方向の距離Dは、左右のローラ12,12間の間隔Pの1/2未満であることが好ましく、1/4以下であることがより好ましい。
これによって、被処理物9が振動によって下流端ガス遮蔽凸部25aに突き当たるのを防止することができる。
[第4実施形態]
図5に示すように、第4実施形態のエッチング装置1は、複数(図では3つのみ図示)のノズルヘッド20,20…を備えている。これらノズルヘッド20,20…が、左右すなわち被処理物9の移動方向aに沿って一列に並べられている。ノズルヘッド20,20…の下面23どうしが、面一に揃えられている。各ノズルヘッド20に噴出口21と吸引口22が左右に離れて設けられている。隣接するノズルヘッド20,20どうしは、互いに接しているが、これに限定されるものではなく、両者間に若干の隙間が形成されていてもよい。
左端(移動方向aの上流端)のノズルヘッド20(以下、符号にAを付す)の左端部に上流端ガス遮蔽板24が設けられ、その下端部が下面23より下へ突出して上流端ガス遮蔽凸部24aを構成している。
この上流端ガス遮蔽凸部24aによって、左端ノズルヘッド20Aの左外側の雰囲気ガスがノズルヘッド20,20…と被処理物9との間に巻き込まれるのを防止することができる。よって、処理ガスの濃度を高く維持してフッ酸凝縮層が確実に形成されるようにでき、エッチングレートを確保することができる。
上流端ガス遮蔽凸部24aは、仮想面PLを挟んで直近ローラ12Aと上下に略対向する位置に配置されている。これによって、被処理物9が振動によってガス遮蔽凸部24aに突き当たるのを防止することができる。
[第5実施形態]
図6に示すように、複数のノズルヘッド20を備えた構造においても、第3実施形態(図4)と同様に、上流端ガス遮蔽凸部24aが、直近ローラ12Aより右側(移動方向の下流側)にずれていてもよい。ローラ12Aの中心と上流端ガス遮蔽凸部24aとの左右方向の距離Dは、左右のローラ12,12間の間隔Pの1/2未満であることが好ましく、1/4以下であることがより好ましい。
第5実施形態において、以下の装置寸法及び条件でエッチングを行なったものとする。
処理空間1aの厚さ(上下寸法): 4mm
各ノズルヘッド20の左右方向の寸法: 50mm
各ノズルヘッド20の前後方向の寸法: 2000mm
ノズルヘッド20の数: 20台
ガス遮蔽板24の厚さ: 3mm
ガス遮蔽凸部24aと被処理物9(仮想面PL)との間隔d: d=1mm
ガス遮蔽凸部24aと直近ローラ12Aとの左右方向の距離D: D=15mm
左右のローラシャフト11,11間のピッチP: P=60mm
ノズルヘッド20、1台あたりの処理ガス流量: 50L/min
被処理物9の移動速度: 4m/min
仮にガス遮蔽凸部24aが無かったとした場合、処理空間1aに巻き込まれる雰囲気ガス流量は、16L/minとなる。したがって、ノズルヘッド20Aの処理空間1a内の処理ガスの反応成分の濃度が、初期濃度の約75%に減少する。
これに対し、ガス遮蔽凸部24aを設けることで、雰囲気ガスの巻き込み流量が約4L/minとなる。したがって、ノズルヘッド20Aの処理空間1a内の処理ガスの反応成分の濃度は、初期濃度の約92.5%であり、高い濃度を維持することができる。
また、ガス遮蔽凸部24aと直近ローラ12Aとの左右方向の距離Dが、左右のローラシャフト11,11間のピッチPの4分の1であるため、ガス遮蔽凸部24aの直下での被処理物9の振動振幅を最大振幅の約4分の1にでき、ガス遮蔽凸部24aが被処理物9に接触する可能性を小さくすることができる。
[第6実施形態]
図7に示すように、第6実施形態では、ノズルヘッド20を複数備えたエッチング装置1において、上流端ガス遮蔽凸部24aに加えて、左右に隣り合うノズルヘッド20,20どうしの間にヘッド間ガス遮蔽板27が設けられている。ヘッド間ガス遮蔽板27は、幅方向を垂直に向け、前後方向(図7の紙面直交方向)に延びる薄い板状をなしている。ヘッド間ガス遮蔽板27の両側面は、左右のノズルヘッド20,20にそれぞれ接しているが、これに限定されるものではなく、遮蔽板27と各ノズルヘッド20との間に若干の隙間が形成されていてもよく、遮蔽板27が左右何れかのノズルヘッド20と一体になっていてもよい。
ヘッド間ガス遮蔽板27の下端部は、ノズルヘッド20の下面23より下(仮想面PLの側)へ突出されている。このガス遮蔽板27の下端突出部がヘッド間ガス遮蔽凸部27aを構成している。ヘッド間ガス遮蔽凸部27aは、上流端ガス遮蔽凸部24aと平行に前後方向(図7の紙面直交方向)に延びている。ヘッド間ガス遮蔽凸部27aの前後方向の長さは、ノズルヘッド20の前後方向の長さとほぼ同じになっているが、ノズルヘッド20より短くてもよく、ノズルヘッド20より長くてもよい。ヘッド間ガス遮蔽凸部27aのヘッド下面23からの突出量は、上流端ガス遮蔽凸部24aと同じになっているが、これに限定されるものではなく、上流端ガス遮蔽凸部24aより小さくてもよく大きくてもよい。
各処理空間1aでは、処理ガスが下流側(右側)へ流れるにしたがって、反応成分の濃度が低下する。特に、処理ガスがフッ素系反応成分のHFとHOを含んでいる場合、HF濃度が低下し、相対的にHO濃度が高くなる。したがって、各処理空間1aの右端の近傍では、劣化した処理ガスが流れている。
ヘッド間ガス遮蔽凸部27aを設けることによって、この劣化した処理ガスが右隣の処理空間1aに巻き込まれるのを防止することができる。これによって、右隣のノズルヘッド20の噴出口21から噴き出された新鮮な処理ガスに上記劣化した処理ガスが混じるのを防止でき、エッチングの質が低下するのを防止することができる。
ノズルヘッド20の配置間隔及びガス遮蔽凸部24a,27aの配置間隔は、ローラシャフト11の配置ピッチPと一致している。これにより、各ガス遮蔽凸部24a,27aが、ローラシャフト11と1対1に対応している。各ガス遮蔽凸部24a,27aは、対応するローラ12と上下に略対向する位置に配置されている。より好ましくは、ガス遮蔽凸部24a,27aの左端部(移動方向aの上流側の端部)が、対応するローラ12の中心に対し左右方向の略同じ位置に配置されている。各ガス遮蔽凸部24a,27aの左端部がローラ12Aの中心より多少右側(移動方向aの下流側)にずれていてもよい。
これによって、被処理物9が振動によってガス遮蔽凸部24a,27aに突き当たるのを回避することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、当業者に自明の範囲内で種々の改変をなすことができる。
例えば、移動手段としてローラコンベアに代えて、ベルトコンベアやエア浮上ステージなどを用いてもよい。
移動手段は、被処理物9をa方向に片道移動させるのに限られず、a方向及びa方向とは反対方向に往復移動させるようになっていてもよい。
ノズルヘッド20の中央部に噴出口21が配置され、この噴出口21を挟んで左右両側に一対の吸引口22が設けられていてもよい。
ガス遮蔽凸部24a,25a,27aは、移動方向aと交差していればよく、a方向と直交するのに限られず、a方向の直交方向に対し斜めに延びていてもよい。
第4〜第6実施形態(図5〜図7)において、ノズルヘッド20の数は、3つに限られず、2つ、又は4つ以上であってもよい。
第1〜第6実施形態のうち2以上の実施形態を互いに組み合わせてもよい。例えば、第4〜第6実施形態(図5〜図7)において、第2実施形態(図3)と同様に、最右端(移動方向aの下流端)のノズルヘッド20の右端部に下流端ガス遮蔽凸部25aを有する下流端ガス遮蔽板25を設けてもよい。第6実施形態(図7)において、第5実施形態(図6)のように、各ガス遮蔽凸部24a,27aが、対応するローラ12に対し右側(移動方向aの下流側)に、ローラ12,12間ピッチPの好ましくは1/2未満、より好ましくは1/4以下の範囲でずれていてもよい。
第6実施形態(図7)では、ガス遮蔽凸部24a,27aの配置間隔がローラシャフト11の配置ピッチPと一致していたが、ガス遮蔽凸部24a,27aの配置間隔が、ローラシャフト11の配置ピッチPの整数倍になっていてもよい。
本発明は、例えばフラットパネルディスプレイ(FPD)や半導体ウェハの製造に適用可能である。
本発明の第1実施形態に係るエッチング装置の概略構成を示す正面図である。 上記エッチング装置の底面図であり、ローラコンベア及び被処理物を仮想線で示す。 本発明の第2実施形態に係るエッチング装置の概略構成を示す正面図である。 本発明の第3実施形態に係るエッチング装置の概略構成を示す正面図である。 本発明の第4実施形態に係るエッチング装置の概略構成を示す正面図である。 本発明の第5実施形態に係るエッチング装置の概略構成を示す正面図である。 本発明の第6実施形態に係るエッチング装置の概略構成を示す正面図である。
符号の説明
a 移動方向
PL 仮想面
1 エッチング装置
1a 処理空間
2 処理ガス供給ライン
3 吸引排気ライン
9 被処理物
10 ローラコンベア(移動手段)
11 ローラシャフト
12 ローラ
12A 1のローラ
12B 1のローラの右隣のローラ
20 ノズルヘッド
21 噴出口
22 吸引口
23 対向面
24 ガス遮蔽板
24a ガス遮蔽凸部(上流端ガス遮蔽凸部)
25 下流端ガス遮蔽板
25a 下流端ガス遮蔽凸部
20A 左端(移動方向aの上流端)のノズルヘッド
27 ヘッド間ガス遮蔽板
27a ヘッド間ガス遮蔽凸部

Claims (11)

  1. 被処理物に形成されたシリコン膜をフッ素系反応成分と酸化性反応成分とを含む処理ガスを用いてエッチングする装置において、
    対向面を有するノズルヘッドと、
    前記被処理物を、前記対向面と平行に対向する仮想の面に沿って前記ノズルヘッドに対し移動方向に相対移動させる移動手段と、を備え、
    前記対向面には、前記処理ガスを噴出する噴出口と、ガスを吸引する吸引口とが、前記移動方向に離間して形成され、
    前記ノズルヘッドの前記移動方向の端部には、前記対向面より前記仮想面の側へ突出するとともに、前記仮想面に沿って前記移動方向と交差する方向に延びるガス遮蔽凸部が設けられていることを特徴とするシリコンのエッチング装置。
  2. 前記移動手段が、前記移動方向に間隔を置いて配置された複数のローラを有するローラコンベアであり、
    1のローラの中心と前記ガス遮蔽凸部との前記移動方向の距離が、前記ローラ間の間隔の1/2未満であることを特徴とする請求項1に記載のエッチング装置。
  3. 前記移動手段が、前記移動方向に間隔を置いて配置された複数のローラを有するローラコンベアであり、
    1のローラの中心と前記ガス遮蔽凸部との前記移動方向の距離が、前記ローラ間の間隔の1/4以下であることを特徴とする請求項1に記載のエッチング装置。
  4. 前記移動手段が、前記移動方向に間隔を置いて配置された複数のローラを有するローラコンベアであり、
    1のローラと前記ガス遮蔽凸部とが、前記仮想面を挟んで略対向していることを特徴とする請求項1に記載のエッチング装置。
  5. 前記1のローラの中心と、前記ガス遮蔽凸部の前記ノズルヘッド側とは反対側の端部とが、前記移動方向の略同じ位置に位置していることを特徴とする請求項4に記載のエッチング装置。
  6. 前記被処理物の移動速度と、前記被処理物の前記仮想面に沿って前記移動方向と直交する方向の寸法と、前記ガス遮蔽凸部と前記仮想面との間の距離との積の2分の1が、前記噴出口からの処理ガスの噴出流量の5分の1以下であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のエッチング装置。
  7. 被処理物に形成されたシリコン膜をフッ素系反応成分と酸化性反応成分とを含む処理ガスを用いてエッチングする装置において、
    対向面を各々有し、互いの対向面が略同一平面上に揃うよう一列に並べられた複数のノズルヘッドと、
    前記被処理物を、前記対向面と平行に対向する仮想の面に沿って前記ノズルヘッドの整列方向と同じ移動方向にノズルヘッドに対し相対的に片道移動させる移動手段と、を備え、
    各ノズルヘッドの対向面には、前記処理ガスを噴出する噴出口と、この噴出口より前記移動方向の下流側においてガスを吸引する吸引口とが形成され、
    前記移動方向の上流端のノズルヘッドの上流側の端部には、該ノズルヘッドの対向面より前記仮想面の側へ突出するとともに、前記仮想面に沿って前記移動方向と交差する方向に延びる上流端ガス遮蔽凸部が設けられていることを特徴とするシリコンのエッチング装置。
  8. 前記移動手段が、前記移動方向に間隔を置いて配置された複数のローラを有するローラコンベアであり、
    前記上流端ガス遮蔽凸部が、前記ローラコンベアのうち前記上流端ガス遮蔽凸部に最も近いローラより前記移動方向の下流側に配置されていることを特徴とする請求項7に記載のエッチング装置。
  9. 前記移動手段が、前記移動方向に間隔を置いて配置された複数のローラを有するローラコンベアであり、
    前記上流端ガス遮蔽凸部が、前記ローラコンベアのうち前記上流端ガス遮蔽凸部に最も近いローラと前記仮想面を挟んで略対向していることを特徴とする請求項7に記載のエッチング装置。
  10. 隣り合う2つのノズルヘッドどうしの間には、これら2つのノズルヘッドの対向面より前記仮想面の側へ突出するとともに、前記上流端ガス遮蔽凸部と平行に延びるヘッド間ガス遮蔽凸部が設けられていることを特徴とする請求項7に記載のシリコンのエッチング装置。
  11. 前記移動手段が、前記移動方向に間隔を置いて配置された複数のローラを有するローラコンベアであり、
    1のローラと前記上流端ガス遮蔽凸部とが、前記仮想面を挟んで略対向し、他の1のローラと前記ヘッド間ガス遮蔽凸部とが、前記仮想面を挟んで略対向していることを特徴とする請求項10に記載のシリコンのエッチング装置。
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