JP2009224046A - Ledモジュール、点灯装置、および照明装置 - Google Patents

Ledモジュール、点灯装置、および照明装置 Download PDF

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Abstract

【課題】さまざまな直列数のLEDモジュールに対して1種類の点灯回路で対応可能な、汎用性が高く、安全性および信頼性を確保することが可能なLEDモジュール、点灯装置、および照明装置を提供する。
【解決手段】LEDモジュール1は、複数のLEDを直列に接続したLED直列回路11と、点灯装置2に対する点灯装置接続用端子11cの接続/分離に応動してLEDモジュール1の接続/分離を報知する報知用端子15cを備える。点灯装置2は、LEDモジュール1へ直流を出力するDC/DC変換回路22と、定電圧部23と、定電流部24と、LEDモジュール1の接続/分離を検出する負荷状態検出部25と、負荷状態検出部25がLEDモジュール1の接続を検出したときにDC/DC変換回路22を動作状態とし、分離を検出したときに停止状態とする動作制御部27とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のLEDを直列に接続したLED直列回路を備えるLEDモジュール、このようなLEDモジュールを点灯する点灯装置、並びに、このようなLEDモジュールおよび点灯装置を備える照明装置に関する。
LED(Light Emitting Diode:半導体発光ダイオード)の開発が進み、白色発光が可能な技術が開発されたことから、LEDを照明灯の光源として利用することが提案されている。
しかし、1個のLEDでは、十分な光量が得られないことから、複数のLEDを実装したLEDモジュールを搭載した照明装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図5は、従来のLEDモジュールおよび点灯装置の回路構成を示す回路図である。
従来のLEDモジュール101は、複数(例えば5個)のLEDを直列に接続したLED直列回路111と、負荷としてのLED直列回路111を点灯装置102に接続する点灯装置接続用端子111c(例えばコネクタ)とを備える。点灯装置接続用端子111cは、嵌挿によって、点灯装置102が有する出力用端子122cに接続される。
従来の点灯装置102は、交流を整流する整流回路121と、整流回路121の出力をDC/DC変換し複数のLEDを直列に接続したLEDモジュール101へ直流を出力するDC/DC変換回路122と、DC/DC変換回路122の出力電圧を検出しDC/DC変換回路122へ帰還をかけて出力電圧を一定に保持する定電圧部123と、DC/DC変換回路122の出力電流を検出しDC/DC変換回路122へ帰還をかけて出力電流を一定に保持する定電流部124とを備える。
整流回路121は、電源端子121cを介して入力した交流をダイオードブリッジD1、コンデンサC1によって整流、平滑した電圧をDC/DC変換回路122に供給する。
DC/DC変換回路122は、整流回路121に1次側が接続された変圧器Tf、変圧器Tfの1次側に直列に接続されたスイッチング素子Q2(例えば電界効果トランジスタ)を備える。スイッチング素子Q2によって整流回路121の出力をオン/オフ(変圧器Tfを流れる電流をオン/オフ)して、変圧器Tfの2次側で得られる直流の大きさを調整する構成としてある。
つまり、変圧器Tfの2次側には変圧器Tfの2次出力を整流、平滑するダイオードD2、コンデンサC4が接続され、出力用端子122cからLEDモジュール101に対して直流を供給する構成としてある。
スイッチング素子Q2のオン時間(オン/オフスイッチング)は、整流回路121に接続された集積回路122jによって制御される。集積回路122jは、電源端子HV、駆動端子Drv、帰還信号端子FB、電流検出端子CS、基準電位端子GNDを備える。
電源端子HVは、整流回路121の出力を電源として入力し、集積回路122jを動作させる。駆動端子Drvは、PWM信号をスイッチング素子Q2へ出力する。PWM信号は、帰還制御部126を介して定電圧部123、定電流部124から帰還信号端子FBに帰還される信号によって適宜調整される。電流検出端子CSは、抵抗R2のピーク電流を検出し、スイッチング素子Q2のオン時間を制御する構成としてある。
なお、帰還制御部126は、いわゆるフォトカプラで構成され、1次側を発光素子126d(例えばLED)、2次側を受光素子126t(例えばホトトランジスタ)で構成し、電気的な絶縁を伴う状態で集積回路122jに対して帰還をかけている。
また、発光素子126dのアノードは、抵抗R3を介して出力用端子122cのプラス側に接続され、発光素子126dのカソードは、ツェナーダイオードZDのカソードに接続してある。受光素子126tのコレクタは、帰還信号端子FBに接続され、受光素子126tのエミッタは、基準電位端子GNDに接続してある。
定電圧部123は、コンデンサC4の両端に接続された抵抗R3、帰還制御部126の発光素子126d、ツェナーダイオードZDの直列回路で構成される。
LEDモジュール101が点灯装置102に接続された状態で、出力用端子122cの端子間の電圧が上昇してツェナーダイオードZDの定格電圧Vz(より正確には、定格電圧Vzに、抵抗R3での両端電圧および帰還制御部126の1次側を構成する発光素子126dの順方向電圧を加えた値)を越えた場合、発光素子126dに順方向電流が流れて発光素子126dは発光する。つまり、発光素子126dからの光信号が受光素子126tに送信される。
発光素子126dからの光信号は受光素子126tによって検出され、受光素子126tはオン状態となることから、帰還信号端子FBは基準電位端子GNDの電位に引き下げられスイッチング素子Q2のオン時間を抑制し、出力用端子122cの端子間の電圧を抑制することが可能となる。
つまり、定電圧部123は、DC/DC変換回路122の出力電圧を検出しDC/DC変換回路122(集積回路122j)へ帰還をかけて出力電圧を一定に保持する構成としてある。
定電流部124は、抵抗R3、帰還制御部126の発光素子126d、トランジスタQ3、抵抗R5、抵抗R6、コンデンサC5で構成される。なお、抵抗R5は、出力用端子122cのマイナス側の配線経路に挿入、接続されている。
LEDモジュール101が点灯装置102に接続された状態で、LEDモジュール101に供給される電流が上昇して抵抗R5での電圧降下がトランジスタQ3のベース電圧を越えると、トランジスタQ3はオン状態となり、発光素子126dに順方向電流が流れて発光素子126dは発光する。つまり、発光素子126dからの光信号が受光素子126tに送信される。
発光素子126dからの光信号は受光素子126tによって検出され、受光素子126tはオン状態となることから、帰還信号端子FBは基準電位端子GND方向に引き下げられスイッチング素子Q2のオン時間を抑制し、出力用端子122cの端子間の電圧を抑制し、LEDモジュール101に供給される電流を抑制することが可能となる。
つまり、定電流部124は、DC/DC変換回路122の出力電流を検出しDC/DC変換回路122(集積回路122j)へ帰還をかけて出力電流を一定に保持する構成としてある。
なお、抵抗R4は、負荷開放時にDC/DC変換部122の発振を安定化させるためのバイアス電流を流すため、コンデンサC4は電磁ノイズを抑制するための1次−2次間結合用として接続されている。
LEDモジュール101が点灯装置102に接続された状態では、DC/DC変換回路122は定電流動作し、LEDモジュール101は定電流で点灯するよう設定されている。
他方、LEDモジュール101が交換などのために点灯装置102から分離された場合、LEDモジュール101に対する電流が流れないことから、抵抗R5での電圧降下が生じなくなり、トランジスタQ3はオフ状態となって、DC/DC変換回路122の出力電圧は上昇し、ツェナーダイオードZDを基準とする電圧で定電圧動作するよう設定されている。
出力電圧が上昇した状態で、LEDモジュール101を点灯装置102に再度接続する場合、接続した瞬間では、定電流部124の応答が遅れ、定電圧部123によって設定された電圧がLEDモジュール101(LED直列回路111)にそのまま印加されることから、通常の点灯時に比較して過大な突入電流がLEDに流れる。通常は、定電圧部123によって設定された電圧は、上述した再接続時でもLEDが破壊しないように、通常点灯時(定電流動作時)の1.1〜1.2倍程度に設定してある。
例えば、LEDは5個接続されていることから、LED1個当たりの電圧を3.5ボルトとすると、LEDモジュール101に供給する電圧は、3.5×5=17.5(ボルト)となる。つまり、点灯装置102の定電圧部123に設定される電圧は、例えば17.5×1.2=21(ボルト)となる。
このように設定された点灯装置102に対して、例えばLED直列回路111のLEDが4個とされたLEDモジュール101を接続すると、再接続時には、4個のLEDに対して21ボルトが印加されることとなり、接続された瞬間LEDに過大な電流が流れて破壊してしまう場合があるという問題があった。また、さらに個数が少ない場合にはさらに大きな突入電流が生じる。
特開2006−210271号公報
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、複数のLEDを直列に接続したLED直列回路を備えるLEDモジュールであって、点灯装置に対する点灯装置接続用端子の接続/分離に応動して点灯装置に対して接続/分離することによって点灯装置に対してLEDモジュールの接続/分離を報知する報知用端子を備えることにより、LEDモジュール(点灯装置接続用端子)を点灯装置に接続したときの突入電流の発生を防止する機能を点灯装置に持たせてLEDモジュールの破壊を防止し、安全性および信頼性を確保することが可能なLEDモジュールを提供することを目的とする。
また、本発明は、複数のLEDを直列に接続したLEDモジュールへ直流を出力するDC/DC変換回路を備えた点灯装置であって、LEDモジュールの接続/分離を検出する負荷状態検出部と、負荷状態検出部がLEDモジュールの接続を検出したときにDC/DC変換回路を動作状態とし、負荷状態検出部がLEDモジュールの分離を検出したときにDC/DC変換回路を停止状態とする動作制御部を備えることにより、DC/DC変換回路からのLEDモジュールへの突入電流の発生を防止し、接続されたLEDモジュールの破壊を防止して安全性および信頼性を確保することが可能な点灯装置を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、本発明に係るLEDモジュールおよび本発明に係る点灯装置を備えることにより、負荷としてのLEDモジュールを変更して直列に接続されたLEDの個数が異なる(少ない)LEDモジュールを接続した場合でも、点灯装置からの突入電流の発生を防止することが可能となり、LEDモジュールの破壊を防止して安全性および信頼性を確保した照明装置を提供することを他の目的とする。
本発明に係るLEDモジュールは、複数のLEDを直列に接続したLED直列回路と、負荷としての前記LED直列回路を点灯装置に接続する点灯装置接続用端子とを備えるLEDモジュールであって、前記点灯装置に対する前記点灯装置接続用端子の接続/分離に応動して前記点灯装置に対して接続/分離することによって前記点灯装置に対してLEDモジュールの接続/分離を報知する報知用端子と、該報知用端子および前記点灯装置接続用端子を機構的に一体化した点灯装置接続用端子機構部とを備えることを特徴とする。
この構成により、点灯装置に対する点灯装置接続用端子の接続に応じて報知用端子を点灯装置に接続し、LEDモジュールが点灯装置に接続されたことを点灯装置へ報知することが可能となるので、LEDモジュール(点灯装置接続用端子)を点灯装置に接続したときの突入電流の発生を防止する機能を点灯装置に持たせることによってLEDモジュールの破壊を防止して安全性および信頼性を確保することができる。
また、本発明に係る点灯装置は、交流を整流する整流回路と、該整流回路の出力をDC/DC変換し複数のLEDを直列に接続したLEDモジュールへ直流を出力するDC/DC変換回路と、前記DC/DC変換回路の出力電流を検出し前記DC/DC変換回路へ帰還をかけて出力電流を一定に保持する定電流部とを備えた点灯装置であって、前記LEDモジュールの接続/分離を検出する負荷状態検出部と、該負荷状態検出部が前記LEDモジュールの接続を検出したときに前記DC/DC変換回路を動作状態とし、前記負荷状態検出部が前記LEDモジュールの分離を検出したときに前記DC/DC変換回路を停止状態とする動作制御部と、接続された前記LEDモジュールへ直流を出力する出力用端子と、前記負荷状態検出部を構成する検出用端子と、前記出力用端子および前記検出用端子を機構的に一体化した出力用端子機構部とを備えることを特徴とする。
この構成により、検出用端子へのLEDモジュールの接続/分離と出力用端子へのLEDモジュールの接続/分離とを同期させ、LEDモジュールの接続を検出したときはDC/DC変換回路を動作状態とし、LEDモジュールの分離を検出したときはDC/DC変換回路を停止状態として、DC/DC変換回路からのLEDモジュールへの突入電流の発生を防止することが可能となるので、接続されたLEDモジュールの破壊を防止して安全性および信頼性を確保することができる。
また、本発明に係る点灯装置では、前記動作制御部は、前記負荷状態検出部が前記LEDモジュールの接続を検出したとき、一定時間経過後に前記DC/DC変換回路を動作状態とする遅延駆動部を備えることを特徴とする。
この構成により、検出用端子のLEDモジュールへの接続が出力用端子のLEDモジュールへの接続より一瞬早く生じた場合にも、DC/DC変換回路を確実に定電流動作で立ち上げることができ、LEDモジュールへの突入電流を防止することができる。
また、本発明に係る照明装置は、複数のLEDを直列に接続したLED直列回路を有するLEDモジュールと、該LEDモジュールへ直流を出力する点灯装置とを備える照明装置であって、前記LEDモジュールは、本発明に係るLEDであり、前記点灯装置は、本発明に係る点灯装置であることを特徴とする。
この構成により、負荷としてのLEDモジュールを変更して直列に接続されたLEDの個数が異なるLEDモジュールを接続した場合でも、点灯装置からの突入電流の発生を防止することが可能となり、LEDモジュールの破壊を防止して安全性および信頼性を確保した照明装置とすることができる。
本発明に係るLEDモジュールによれば、複数のLEDを直列に接続したLED直列回路と、負荷としてのLED直列回路を点灯装置に接続する点灯装置接続用端子とを備えるLEDモジュールであって、点灯装置に対する点灯装置接続用端子の接続/分離に応動して点灯装置に対して接続/分離することによって点灯装置に対してLEDモジュールの接続/分離を報知する報知用端子と、該報知用端子および前記点灯装置接続用端子を機構的に一体化した点灯装置接続用端子機構部とを備えることから、点灯装置に対する点灯装置接続用端子の接続に応じて報知用端子を点灯装置に接続し、LEDモジュールが点灯装置に接続されたことを点灯装置へ報知することが可能となるので、LEDモジュール(点灯装置接続用端子)を点灯装置に接続したときの突入電流の発生を防止する機能を点灯装置に持たせることによってLEDモジュールの破壊を防止して安全性および信頼性を確保することができるという効果を奏する。
また、本発明に係る点灯装置によれば、交流を整流する整流回路と、整流回路の出力をDC/DC変換し複数のLEDを直列に接続したLEDモジュールへ直流を出力するDC/DC変換回路と、DC/DC変換回路の出力電流を検出しDC/DC変換回路へ帰還をかけて出力電流を一定に保持する定電流部とを備えた点灯装置であって、LEDモジュールの接続/分離を検出する負荷状態検出部と、負荷状態検出部がLEDモジュールの接続を検出したときにDC/DC変換回路を動作状態とし、負荷状態検出部がLEDモジュールの分離を検出したときにDC/DC変換回路を停止状態とする動作制御部と、接続された前記LEDモジュールへ直流を出力する出力用端子と、前記負荷状態検出部を構成する検出用端子と、前記出力用端子および前記検出用端子を機構的に一体化した出力用端子機構部とを備えることから、検出用端子へのLEDモジュールの接続/分離と出力用端子へのLEDモジュールの接続/分離とを同期させ、LEDモジュールの接続を検出したときはDC/DC変換回路を動作状態とし、LEDモジュールの分離を検出したときはDC/DC変換回路を停止状態として、DC/DC変換回路からのLEDモジュールへの突入電流の発生を防止することが可能となるので、接続されたLEDモジュールの破壊を防止して安全性および信頼性を確保することができるという効果を奏する。
また、本発明に係る照明装置によれば、複数のLEDを直列に接続したLED直列回路を有するLEDモジュールと、LEDモジュールへ直流を出力する点灯装置とを備える照明装置であって、LEDモジュールは、本発明に係るLEDとし、点灯装置は、本発明に係る点灯装置とすることから、負荷としてのLEDモジュールを変更して直列に接続されたLEDの個数が異なるLEDモジュールを接続した場合でも、点灯装置からの突入電流の発生を防止することが可能となり、1種類の点灯装置でさまざまな直列数のLEDモジュールに対応できる、安全性と信頼性を確保しつつ汎用性の高い照明装置とすることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1に基づいて、実施の形態1に係るLEDモジュールおよび点灯装置について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係るLEDモジュールおよび点灯装置の回路構成を示す回路図である。
本実施の形態に係るLEDモジュール1は、複数(例えば5個)のLEDを直列に接続したLED直列回路11と、負荷としてのLED直列回路11を点灯装置2に接続する点灯装置接続用端子11c(例えばコネクタ)とを備える。点灯装置接続用端子11cは、嵌挿によって、点灯装置2が有する出力用端子22cに接続される。
また、LEDモジュール1は、点灯装置2に対する点灯装置接続用端子11cの接続/分離に応動して点灯装置2に対して接続/分離することによって点灯装置2に対してLEDモジュール1の接続/分離を報知する報知用端子15c(例えばコネクタ)を備える。報知用端子15cは、嵌挿によって、点灯装置2が有する検出用端子25cに接続される。
つまり、LEDモジュール1は、LEDモジュール1の接続/分離を報知する報知部15を備える。報知部15は、例えば一対の報知用端子15cと報知用端子15cを相互に接続する端子連結部15wとを備える。なお、報知の状況については、点灯装置2の説明に併せて後述する。
この構成により、点灯装置2に対する点灯装置接続用端子11cの接続に応じて報知用端子15cを点灯装置2に接続し、LEDモジュール1が点灯装置2に接続されたことを点灯装置2へ報知することが可能となるので、LEDモジュール1(点灯装置接続用端子11c)を点灯装置2に接続したときの突入電流の発生を抑制する機能を点灯装置2に持たせることによってLEDモジュール1の破壊を防止して安全性および信頼性を確保することができる。
また、LEDモジュール1は、報知用端子15cおよび点灯装置接続用端子11cを機構的に一体化した点灯装置接続用端子機構部17を備える。点灯装置接続用端子機構部17は、点灯装置2が有する出力用端子機構部28に相互に嵌挿され、点灯装置接続用端子11cを出力用端子22cに、報知用端子15cを検出用端子25cに接続することが可能な構成としてある。
したがって、点灯装置接続用端子機構部17を設けることによって、点灯装置2に対する報知用端子15cの接続/分離と点灯装置2に対する点灯装置接続用端子11cの接続/分離とを同期させることが可能となり、報知用端子15cを高精度に機能させることができる。
本実施の形態に係る点灯装置2は、交流を整流する整流回路21と、整流回路21の出力をDC/DC変換し複数のLEDを直列に接続したLEDモジュール1へ直流を出力するDC/DC変換回路22と、DC/DC変換回路22の出力電圧を検出しDC/DC変換回路22へ帰還をかけて出力電圧を一定に保持する定電圧部23と、DC/DC変換回路22の出力電流を検出しDC/DC変換回路22へ帰還をかけて出力電流を一定に保持する定電流部24とを備える。
また、本実施の形態に係る点灯装置2は、LEDモジュール1の接続/分離を検出する負荷状態検出部25と、負荷状態検出部25がLEDモジュール1の接続を検出したときにDC/DC変換回路22を動作状態とし、負荷状態検出部25がLEDモジュール1の分離を検出したときにDC/DC変換回路22を停止状態とする動作制御部27とを備える。
したがって、LEDモジュール1の接続を検出したときはDC/DC変換回路22を動作状態とし、LEDモジュール1の分離を検出したときはDC/DC変換回路22を停止状態とすることから、DC/DC変換回路22からのLEDモジュール1への突入電流の発生を防止することが可能となるので、接続されたLEDモジュール1の破壊を防止して安全性および信頼性を確保することができる。
また、本実施の形態に係る点灯装置2は、接続されたLEDモジュール1へ直流を出力する出力用端子22c(例えばコネクタ)と、負荷状態検出部25を構成する検出用端子25c(例えばコネクタ)と、出力用端子22cおよび検出用端子25cを機構的に一体化した出力用端子機構部28とを備える。出力用端子機構部28は、上述したとおり、点灯装置接続用端子機構部17に対して相互に嵌挿され、出力用端子22cを点灯装置接続用端子11cに、検出用端子25cを報知用端子15cに接続することが可能な構成としてある。
したがって、出力用端子機構部28を設けることによって、検出用端子25cへのLEDモジュール1の接続/分離と出力用端子22cへのLEDモジュール1の接続/分離とを同期させることが可能となり、検出用端子25cを高精度に機能させることができる。
整流回路21は、電源端子21cを介して入力した交流をダイオードブリッジD1、コンデンサC1によって整流、平滑した電圧をDC/DC変換回路22に供給する。
DC/DC変換回路22は、整流回路21に1次側が接続された変圧器Tf、変圧器Tfの1次側に直列に接続されたスイッチング素子Q2(例えば電界効果トランジスタ)を備える。スイッチング素子Q2によって整流回路21の出力をオン/オフ(変圧器Tfを流れる電流をオン/オフ)して、変圧器Tfの2次側で得られる直流の大きさを調整する構成としてある。
つまり、変圧器Tfの2次側には変圧器Tfの2次出力を整流、平滑するダイオードD2、コンデンサC4が接続され、出力用端子22cからLEDモジュール1に対して直流を供給する構成としてある。
スイッチング素子Q2のオン時間(オン/オフスイッチング)は、整流回路21に接続された集積回路22jによって制御される。集積回路22jは、電源端子HV、駆動端子Drv、帰還信号端子FB、電流検出端子CS、基準電位端子GNDを備える。
電源端子HVは、整流回路21の出力を電源として入力し、集積回路22jを動作させる。駆動端子Drvは、PWM信号をスイッチング素子Q2へ出力する。PWM信号は、帰還制御部26を介して定電圧部23、定電流部24から帰還信号端子FBに帰還される信号によって適宜調整される。電流検出端子CSは、抵抗R2と共に機能し、スイッチング素子Q2のバイアスを調整する構成としてある。
なお、帰還制御部26は、いわゆるフォトカプラで構成され、1次側を発光素子26d(例えばLED)、2次側を受光素子26t(例えばホトトランジスタ)で構成し、電気的な絶縁を伴う状態で集積回路22jに対して帰還をかけている。
また、発光素子26dのアノードは、抵抗R3を介して出力用端子22cのプラス側に接続され、発光素子26dのカソードは、ツェナーダイオードZDのカソードに接続してある。受光素子26tのコレクタは、帰還信号端子FBに接続され、受光素子26tのエミッタは、基準電位端子GNDに接続してある。
定電流部24は、抵抗R3、帰還制御部26の発光素子26d、トランジスタQ3、抵抗R5、抵抗R6、コンデンサC5で構成される。なお、抵抗R5は、出力用端子22cのマイナス側の配線経路に挿入、接続されている。
LEDモジュール1が点灯装置2に接続された状態で、LEDモジュール1に供給される電流が上昇して抵抗R5での電圧降下がトランジスタQ3のベース電圧を越えると、トランジスタQ3はオン状態となり、発光素子26dに順方向電流が流れて発光素子26dは発光する。つまり、発光素子26dからの光信号が受光素子26tに送信される。
発光素子26dからの光信号は受光素子26tによって検出され、受光素子26tはオン状態となることから、帰還信号端子FBは基準電位端子GND方向に引き下げられスイッチング素子Q2のオン時間を抑制し、出力用端子22cの端子間の電圧を抑制し、LEDモジュール1に供給される電流を抑制することが可能となる。
つまり、定電流部24は、DC/DC変換回路22の出力電流を検出しDC/DC変換回路22(集積回路22j)へ帰還をかけて出力電流を一定に保持する構成としてある。
なお、従来技術同様、抵抗R4は、負荷開放時にDC/DC変換部22の発振を安定化させるためのバイアス電流を流すため、コンデンサC4は電磁ノイズを抑制するための1次−2次間結合用として接続されている。
また、定電圧部23は、必ずしも必要ではないが、入れておくほうが好ましい。定電圧部23は、従来技術同様、コンデンサC4の両端に接続された抵抗R3、帰還制御部26の発光素子26d、ツェナーダイオードZDの直列回路で構成される。
負荷状態検出部25および動作制御部27の動作について説明する。負荷状態検出部25は、上述したとおり、一対の検出用端子25cを備える。また、動作制御部27は、整流回路21の出力の両端に接続された、抵抗R1、トランジスタQ1を備える。
動作制御部27では、整流回路21の出力の一方(プラス側)に抵抗R1、他方(マイナス側)にトランジスタQ1のエミッタを接続し、抵抗R1の他端をトランジスタQ1のベースに接続してある。また、トランジスタQ1のベースは検出用端子25cの一方の端子に接続され、検出用端子25cの他方の端子は基準電位端子GNDに接続してある。また、トランジスタQ1のコレクタは帰還信号端子FBに接続されている。
したがって、LEDモジュール1が点灯装置2に接続された状態では、一対の検出用端子25cは相互に接続された状態(短絡状態。つまり、点灯装置2の接続を検出した状態。)であり、トランジスタQ1のベースは常に基準電位端子GNDの電位となることから、トランジスタQ1はオフ状態となる。トランジスタQ1がオフ状態のときは、帰還信号端子FBはトランジスタQ1から分離された状態となっている。
つまり、LEDモジュール1が点灯装置2に接続された状態では、集積回路22jは正常動作し、DC/DC変換回路22を動作状態としてLEDモジュール1に対して定電流を供給する。
他方、LEDモジュール1が点灯装置2から分離された状態では、一対の検出用端子25cは相互に分離された状態(分離状態。つまり、点灯装置2の分離を検出した状態。)であり、トランジスタQ1のベースは抵抗R1によってバイアスされベース電流が供給されることから、トランジスタQ1はオン状態となる。
つまり、集積回路22jは帰還信号端子FBを基準電位端子GNDレベルに引き下げられた状態となり停止状態を維持する。したがって、LEDモジュール1が点灯装置2から分離された状態では、DC/DC変換回路22は停止状態とされ、LEDモジュール1に対する直流の供給は停止される。
本実施の形態に係る点灯装置2によれば、LEDモジュール1を分離した場合に従来の点灯装置で発生していたDC/DC変換回路22での電圧上昇は生じない。したがって、再接続に伴って発生していた突入電流の発生を確実に防止することが可能となる。
上述したとおり、本実施の形態に係る点灯装置2は、LEDモジュール1の接続/分離を検出する負荷状態検出部25と、負荷状態検出部25がLEDモジュール1の接続を検出したときにDC/DC変換回路22を動作状態とし、負荷状態検出部25がLEDモジュール1の分離を検出したときにDC/DC変換回路22を停止状態とする動作制御部27とを備えることから、LEDモジュール1の再接続に伴う突入電流の発生を確実に防止することが可能となる。
<実施の形態2>
図2に基づいて、実施の形態2に係るLEDモジュールおよび点灯装置について説明する。
図2は、本発明の実施の形態2に係るLEDモジュールおよび点灯装置の回路構成を示す回路図である。
本実施の形態に係るLEDモジュール1は、実施の形態1に係るLEDモジュール1と同様であるので説明は省略する。また、本実施の形態に係る点灯装置2は、実施の形態1に係る点灯装置2と基本的に同様であるので、主に異なる事項について説明する。
本実施の形態に係る点灯装置2では、負荷状態検出部25は、検出用端子分離回路部25sを備える点が実施の形態1の負荷状態検出部25と異なる。また、検出用端子分離回路部25sを備えることから、検出用端子25cの接続状態も実施の形態1とは異なった状態となっている。
検出用端子分離回路部25sは、いわゆるフォトカプラで構成され、1次側を発光素子25sd(例えばLED)、2次側を受光素子25st(例えばホトトランジスタ)で構成し、電気的な絶縁を伴う状態で動作制御部27を制御する構成としてある。
また、検出用端子25cの一方の端子は抵抗7を介して出力用端子22cのプラス側に接続され、検出用端子25cの一方の端子は発光素子25sdのアノードに接続され、発光素子25sdのカソードは、ツェナーダイオードZDのアノードに接続してある。受光素子25stのコレクタは、トランジスタQ1のベースに接続され、受光素子25stのエミッタは、基準電位端子GNDに接続してある。
LEDモジュール1を分離した状態では、発光素子25sdには電流が流れない。したがって、受光素子25stもオフ状態となり、トランジスタQ1のベースは抵抗R1によってバイアスされベース電流が供給されることから、トランジスタQ1はオン状態となる。
つまり、集積回路22jは帰還信号端子FBを基準電位端子GNDレベルに引き下げられた状態となり停止状態となる。したがって、LEDモジュール1が点灯装置2から分離された状態では、DC/DC変換回路22は停止状態とされ、LEDモジュール1に対する直流の供給は停止される。
また、LEDモジュール1が点灯装置2に接続された状態では、一対の検出用端子25cは相互に接続された状態(短絡状態。つまり、点灯装置2の接続を検出した状態。)であり、抵抗7および発光素子25sdは、直列回路を構成し、発光素子25sdに順方向電流が流れて発光素子25sdは発光する。つまり、発光素子26dからの光信号が受光素子25stに送信される。
発光素子25sdからの光信号は受光素子25stによって検出され、受光素子25stはオン状態となることから、トランジスタQ1のベースは常に基準電位端子GNDの電位となる。つまり、トランジスタQ1はオフ状態となる。トランジスタQ1がオフ状態のときは、帰還信号端子FBはトランジスタQ1から分離された状態となっている。
したがって、LEDモジュール1が点灯装置2に接続された状態では、集積回路22jは正常動作し、DC/DC変換回路22を動作状態としてLEDモジュール1に対して定電流を供給する。
なお、LEDモジュール1を分離した状態では、点灯装置2は動作を停止した状態となっていることから、LEDモジュール1を点灯装置2(出力用端子22c)に再度接続しても、LEDモジュール1は点灯しない。この場合は、点灯装置2の交流に対する接続を電源端子21cで一端切断し、再度点灯装置2を交流に接続することで再点灯させることが可能となる。
なお、本実施の形態は、LEDモジュール1を変圧器Tfの1次側から絶縁した状態を実現することを目的としたものである。
<実施の形態3>
図3に基づいて、実施の形態3に係るLEDモジュールおよび点灯装置について説明する。
図3は、本発明の実施の形態3に係るLEDモジュールおよび点灯装置の回路構成を示す回路図である。
本実施の形態に係るLEDモジュール1は、実施の形態1に係るLEDモジュール1と同様であるので説明は省略する。また、本実施の形態に係る点灯装置2は、実施の形態1に係る点灯装置2と基本的に同様であるので、主に異なる事項について説明する。
本実施の形態に係る点灯装置2では、動作制御部27は、負荷状態検出部25がLEDモジュール1の接続を検出したとき、一定時間経過後にDC/DC変換回路22を動作状態とする遅延駆動部29を備える。
したがって、検出用端子25cのLEDモジュール1への接続が出力用端子22cのLEDモジュール1への接続より一瞬早く生じた場合にも、DC/DC変換回路22を確実に定電流動作で立ち上げることができ、LEDモジュール1への突入電流を確実に防止することができる。
なお、遅延駆動部29は、トランジスタQ1のベースと抵抗R1との間に適宜の遅延回路(例えばCR回路)を挿入することで実現することが可能である。
<実施の形態4>
図4に基づいて、実施の形態4に係るLEDモジュールおよび点灯装置について説明する。
図4は、本発明の実施の形態4に係るLEDモジュールおよび点灯装置の回路構成を示す回路図である。
本実施の形態に係るLEDモジュール1は、実施の形態1に係るLEDモジュール1と同様であるので説明は省略する。また、本実施の形態に係る点灯装置2は、実施の形態2に係る点灯装置2と基本的に同様であるので、主に異なる事項について説明する。
本実施の形態に係る点灯装置2は、実施の形態2に係る点灯装置2に実施の形態3に係る点灯装置2で採用した遅延駆動部29を適用したものである。つまり、本実施の形態では、遅延駆動部29の遅延時間を、電源端子21cに電源が供給されてから、DC/DC変換回路22のDC/DC変換動作が開始するまでの時間より長く設定してある。
したがって、実施の形態2では、電源投入時に、DC/DC変換回路22のDC/DC変換動作よりも早く動作制御部27が動作し、DC/DC変換動作が開始されない場合があるが、本実施の形態では、電源端子21cに電源が供給されてから、DC/DC変換回路22のDC/DC変換動作が開始されるまでの時間より長く設定することによって、電源投入時に、LEDモジュール1を確実に点灯させることが可能となる。
<実施の形態5>
実施の形態5に係る照明装置(図示省略)は、実施の形態1ないし実施の形態4で説明したLEDモジュール1および点灯装置2を備える。したがって、実施の形態1ないし実施の形態4で用いた符号をそのまま適用して説明する。
つまり、本実施の形態に係る照明装置は、複数のLEDを直列に接続したLED直列回路11を有するLEDモジュール1と、LEDモジュール1へ直流を出力する点灯装置2とを備える照明装置であって、LEDモジュール1は、実施の形態1ないし実施の形態4のいずれか一つに記載のLEDであり、点灯装置2は、実施の形態1ないし実施の形態4のいずれか一つに記載の点灯装置2である。
この構成により、負荷としてのLEDモジュール1を変更して直列に接続されたLEDの個数が異なるLEDモジュール1を接続した場合でも、点灯装置2からの突入電流の発生を防止することが可能となり、LEDモジュール1の破壊を防止して1種類の点灯装置2でさまざまな直列数のLEDモジュール1に対応できる、安全性と信頼性を確保しつつ汎用性の高い照明装置とすることができる。
本発明の実施の形態1に係るLEDモジュールおよび点灯装置の回路構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態2に係るLEDモジュールおよび点灯装置の回路構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態3に係るLEDモジュールおよび点灯装置の回路構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態4に係るLEDモジュールおよび点灯装置の回路構成を示す回路図である。 従来のLEDモジュールおよび点灯装置の回路構成を示す回路図である。
符号の説明
1 LEDモジュール
2 点灯装置
11 LED直列回路
11c 点灯装置接続用端子
15 報知部
15c 報知用端子
15w 端子連結部
17 点灯装置接続用端子機構部
21 整流回路
21c 電源端子
22 DC/DC変換回路
22c 出力用端子
22j 集積回路
23 定電圧部
24 定電流部
25 負荷状態検出部
25c 検出用端子
25s 検出用端子分離回路部
25sd 発光素子
25st 受光素子
26 帰還制御部
26d 発光素子
26t 受光素子
27 動作制御部
28 出力用端子機構部
29 遅延駆動部
Q2 スイッチング素子

Claims (4)

  1. 複数のLEDを直列に接続したLED直列回路と、負荷としての前記LED直列回路を点灯装置に接続する点灯装置接続用端子とを備えるLEDモジュールであって、
    前記点灯装置に対する前記点灯装置接続用端子の接続/分離に応動して前記点灯装置に対して接続/分離することによって前記点灯装置に対してLEDモジュールの接続/分離を報知する報知用端子と、
    該報知用端子および前記点灯装置接続用端子を機構的に一体化した点灯装置接続用端子機構部とを備えること
    を特徴とするLEDモジュール。
  2. 交流を整流する整流回路と、該整流回路の出力をDC/DC変換し複数のLEDを直列に接続したLEDモジュールへ直流を出力するDC/DC変換回路と、前記DC/DC変換回路の出力電流を検出し前記DC/DC変換回路へ帰還をかけて出力電流を一定に保持する定電流部とを備えた点灯装置であって、
    前記LEDモジュールの接続/分離を検出する負荷状態検出部と、
    該負荷状態検出部が前記LEDモジュールの接続を検出したときに前記DC/DC変換回路を動作状態とし、前記負荷状態検出部が前記LEDモジュールの分離を検出したときに前記DC/DC変換回路を停止状態とする動作制御部と、
    接続された前記LEDモジュールへ直流を出力する出力用端子と、
    前記負荷状態検出部を構成する検出用端子と、
    前記出力用端子および前記検出用端子を機構的に一体化した出力用端子機構部とを備えること
    を特徴とする点灯装置。
  3. 請求項2に記載の点灯装置であって、
    前記動作制御部は、前記負荷状態検出部が前記LEDモジュールの接続を検出したとき、一定時間経過後に前記DC/DC変換回路を動作状態とする遅延駆動部を備えること
    を特徴とする点灯装置。
  4. 複数のLEDを直列に接続したLED直列回路を有するLEDモジュールと、該LEDモジュールへ直流を出力する点灯装置とを備える照明装置であって、
    前記LEDモジュールは、請求項1に記載のLEDモジュールであり、
    前記点灯装置は、請求項2または請求項3に記載の点灯装置であること
    を特徴とする照明装置。
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