JP2009223426A - 情報表示装置及び情報表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】両面タッチパネルをはじめとする異なる面にタッチパネルを有する情報表示装置であって、ユーザが視覚的・直観的に拡大、縮小などの画面操作を容易に行うことができるための手段を備えた情報表示装置及び同装置を利用した情報表示方法を提供する。
【解決手段】機器本体と、機器本体の異なる面にそれぞれ配置される少なくとも一対のパネル状タッチ入力部と、前記少なくとも一対のパネル状タッチ入力部のそれぞれへの入力の組み合わせに応じて表示制御信号を生成する表示制御信号生成部と、生成された表示制御信号による制御を受けて表示パネルに表示をする表示部とを有する情報表示装置及び同装置を利用した情報表示方法を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器本体の異なる面にそれぞれ配置されるパネル状タッチ入力部を有する情報表示装置及び同装置を利用した情報表示方法に関する。
近年、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)、電子手帳、音楽プレイヤーといった携帯機器が普及しており、同時に小型化も進んでいる。特に最近では、前記のような各種の携帯機器にGPS機能を内蔵して現在地の地図を表示したり、インターネット接続により画面上に簡単に地図画面を表示したりするものがある。また、ワンセグ放送受信機能を内蔵した携帯機器であって、画面上にEPG画面を表示して番組を選局し、テレビ放送を視聴することができるものもある。このような状況の中で、携帯機器の操作デバイスも省スペースを実現して効率よく操作ができるものが求められている。
その中でモバイル機器の操作デバイスとしてよく使われるものの一つにタッチパネルがある。タッチパネルは、指、専用ペン等でコンピュータ等の画面に触れて画面上の位置を指定することにより、当該コンピュータ等の機器の操作を行うための入力を受け付ける装置である。このようなタッチパネルを用いて携帯機器の操作を行う場合には、狭いスペースでもユーザが視覚的に操作ができるものが求められている。
例えば、特許文献1では、両面タッチパネルを設け、キーパッドとタッチパネルでのデータ入力を実現するための技術も開示されている(特許文献1参照)。
特開2005‐506624号公報
しかし、特許文献1に記載されたような従来の情報表示装置の場合、キーパッドとタッチパネルでのデータ入力が相互に連携していないため、このような連携動作によって拡大、縮小などの多様な操作をユーザが視覚的・直観的に行えるような装置を提供するものにはなっていなかった。
そこで、本発明の解決すべき課題は、両面タッチパネルをはじめとする異なる面にタッチパネルを有する情報表示装置であって、ユーザが視覚的・直観的に拡大、縮小、回転、スクロール、ポップアップなどの画面操作を容易に行うことができるための手段を備えた情報表示装置及び同装置を利用した情報表示方法を提供することにある。
以上の課題を解決するため、本発明のうち、第一の発明は、機器本体と、機器本体の異なる面にそれぞれ配置される少なくとも一対のパネル状タッチ入力部と、前記少なくとも一対のパネル状タッチ入力部のそれぞれへの入力の組み合わせに応じて表示制御信号を生成する表示制御信号生成部と、生成された表示制御信号による制御を受けて表示パネルに表示をする表示部とを有する情報表示装置を提供する。
また、第二の発明は、第一の発明を基礎として、少なくとも一対のパネル状タッチ入力部は、自身の相対向する二面にそれぞれが配置されている情報表示装置を提供する。
また、第三の発明は、第一または第二の発明を基礎として、少なくとも一のパネル状タッチ入力部は、表示パネルである情報表示装置を提供する。
また、第四の発明は、第二または第二の発明を基礎とする第三の発明を基礎として、相対向する二面にそれぞれ配置されたパネル状タッチ入力部は、略同形状同配置である情報表示装置を提供する。
また、第五の発明は、第三または第三の発明を基礎とする第四の発明を基礎として、一面に対する入力に応じて、その一面に相対向する他の面にその入力に応じたシンボルを表示させるためのシンボル表示部を有する情報表示装置を提供する。
また、第六の発明は、第五の発明を基礎として、シンボル表示部は、一面に対する入力として入力座標位置を相対向するタッチパネル上に表示する入力座標点表示手段を有する情報表示装置を提供する。
また、第七の発明は、第二または第二の発明を基礎とする第三から第六のいずれか一の発明を基礎として、機器本体は第一部分筺体と第二部分筺体とからなり、各部分筺体に配置されたパネル状タッチ入力部が相対向するように第一部分筺体と第二部分筺体とを重ね合わせ可能な接続ヒンジを有する情報表示装置を提供する。
また、第八の発明は、第一から第七のいずれか一の発明を基礎として、表示制御信号生成部は、一対のパネル状タッチ入力部での指示点の入力が拡開移動入力である場合には表示を拡大する第一拡大制御信号を生成する第一拡大制御信号生成手段と、一対のパネル状タッチ入力部での指示点の入力が近寄移動入力である場合には表示を縮小する第一縮小制御信号を生成する第一縮小制御信号生成手段とを有する情報表示装置を提供する。
また、第九の発明は、第一から第八のいずれか一の発明を基礎として、表示制御信号生成部は、一対のパネル状タッチ入力部に対する拡開移動入力の指示点のうち、いずれか一方の位置が固定である場合には、その固定点を中心として表示を拡大する第二拡大制御信号を生成する第二拡大制御信号生成手段と、一対のパネル状タッチ入力部に対する近寄移動入力の指示点のうち、いずれか一方の位置が固定である場合には、その固定点を中心として表示を縮小する第二縮小制御信号を生成する第二縮小制御信号生成手段とを有する情報表示装置を提供する。
また、第十の発明は、第二または第二の発明を基礎とする第三から第九のいずれか一の発明を基礎として、表示制御信号生成部は、一対のパネル状タッチ入力部のうち表示パネル側への入力を表示を縮小する信号の生成に用い、表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力を表示を拡大する信号の生成に用いる表裏拡大縮小手段を有する情報表示装置を提供する。
また、第十一の発明は、第二または第二の発明を基礎とする第三から第十のいずれか一の発明を基礎として、表示制御信号生成部は、一対のパネル状タッチ入力部のうち表示パネル側への入力をポップアップ表示信号の生成に用い、表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力をポップアップされた画面内のスクロール信号の生成に用いる表裏ブラウジング手段を有する情報表示装置を提供する。
また、第十二の発明は、機器本体と、機器本体の異なる面にそれぞれ配置される少なくとも一対のパネル状タッチ入力部とを有する情報表示装置を利用した情報表示方法であって、前記少なくとも一対のパネル状タッチ入力部のそれぞれへの入力の組み合わせに応じて表示制御信号を生成する表示制御信号生成ステップと、生成された表示制御信号による制御を受けて表示パネルに表示をする表示ステップとを有し、表示制御信号生成ステップは、一対のパネル状タッチ入力部での指示点の入力が拡開移動入力であるか近寄移動入力であるか判断する第一判断サブステップと、前記第一判断サブステップにおける判断結果が拡開移動入力であるとの判断結果である場合には表示を拡大する第一拡大制御信号を生成する第一拡大制御信号生成サブステップと、前記第一判断サブステップにおける判断結果が近寄移動入力であるとの判断結果である場合には表示を縮小する第一縮小制御信号を生成する第一縮小制御信号生成サブステップとを有する情報表示方法を提供する。
また、第十三の発明は、第十二の発明を基礎として、表示制御信号生成ステップは、前記第一判断サブステップにおける判断結果が拡開移動入力であるとの判断結果である場合に、一対のパネル状タッチ入力部に対する拡開移動入力の指示点のうち、いずれか一方の位置が固定であるか否か判断する第二判断サブステップと、前記第二判断ステップにおける判断結果が固定であるとの判断結果である場合には、その固定点を中心として表示を拡大する第二拡大制御信号を生成する第二拡大制御信号生成サブステップと、前記第一判断サブステップにおける判断結果が縮小移動入力であるとの判断結果である場合に、一対のパネル状タッチ入力部に対する縮小移動入力の指示点のうち、いずれか一方の位置が固定であるか否か判断する第三判断サブステップと、前記第三判断ステップにおける判断結果が固定であるとの判断結果である場合には、その固定点を中心として表示を縮小する第二縮小制御信号を生成する第二縮小制御信号生成サブステップとを有する情報表示方法を提供する。
また、第十四の発明は、第十二または第十三の発明を基礎として、表示制御信号生成ステップは、一対のパネル状タッチ入力部での入力のうち表示パネル側への入力を用いて表示を拡大する信号を生成する表入力利用表示拡大信号生成サブステップと、一対のパネル状タッチ入力部での入力のうち表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力を用いて表示を縮小する信号を生成する裏入力利用表示縮小信号生成サブステップとを有する情報表示方法を提供する。
また、第十五の発明は、第十二から第十四のいずれか一の発明を基礎として、表示制御信号生成ステップは、入力部での入力のうち表示パネル側への入力を用いてポップアップ表示信号を生成する表入力利用ブラウジングサブステップと、一対のパネル状タッチ入力部での入力のうち表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力を用いてポップアップされた画面内のスクロール信号を生成する裏入力利用ブラウジングサブステップとを有する情報表示方法を提供する。
本発明により、両面タッチパネルをはじめとする異なる面にタッチパネルを有する情報表示装置であって、ユーザが視覚的・直観的に拡大、縮小、回転、スクロール、ポップアップなどの画面操作を容易に行うことができるための手段を備えた情報表示装置及び同装置を利用した情報表示方法を提供することが可能となる。
以下に、本発明の実施例を説明する。実施例と請求項の相互の関係は以下のとおりである。実施例1は主に請求項1、請求項2、請求項3、請求項4などに関し、実施例2は主に請求項5、請求項6などに関し、実施例3は主に請求項7などに関し、実施例4は主に請求項8、請求項12などに関し、実施例5は主に請求項9、請求項13などに関し、実施例6は主に請求項10、請求項14などに関し、実施例7は主に請求項11、請求項15などに関する。なお、本発明はこれら実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
<概要>
本実施例の情報表示装置は、機器本体の異なる面にそれぞれ配置される少なくとも一対のパネル状タッチ入力部のそれぞれへの入力の組み合わせに応じて表示制御信号を生成して表示パネルに表示をするようにした点に特徴を有する。
図1は、本実施例の情報表示装置の形状の一例を示す図であって、機器本体の異なる面にそれぞれ配置される少なくとも一対のパネル状タッチ入力部の配置例を示す。例えば図1(a)に示すのは最も典型的な配置例であって、機器本体0100の一方の面にパネル状タッチ入力部A0101を配置し、他方の面のパネル状タッチ入力部Aと対向する位置にパネル状タッチ入力部Aと対をなすパネル状タッチ入力部B0102を配置した例である。また、図1(b)に示すのは、機器本体0100の一方の面にパネル状タッチ入力部A0101を配置し、他方の面のパネル状タッチ入力部Aと対向する位置を含まない位置にこれと対をなすパネル状タッチ入力部B0102を配置した例である。また。図示を省略したが、(a)と(b)の中間的な形状、即ち一方の面のパネル状タッチ入力部Aと他方の面のパネル状タッチ入力部Bが一部対向する位置に配置されていてもよい。
また、図1(c)に示すのは、機器本体0100の一方の面に2個のパネル状タッチ入力部A0101aとパネル状タッチ入力部A0101bを配置し、他方の面のパネル状タッチ入力部A、Aと対向する位置を含む位置にこれらと対をなすパネル状タッチ入力部B0102を配置した例である。このように本実施例の情報表示装置は、機器本体の一方の面に複数のパネル状タッチ入力部を配置したものであってもよい。さらに、図示を省略したが、本実施例の情報表示装置は、機器本体の複数の面にそれぞれ複数のパネル状タッチ入力部を配置したものであってもよい。また、図1(d)に示すのは、機器本体0100がデジタルカメラのような形状をしている例であって、一方の面である本体前面にパネル状タッチ入力部A0101を配置し、他方の面であるレンズ側面に相当する面にパネル状タッチ入力部B0102を配置した例である。このように、一方の面と他方の面は必ずしも対向する位置関係にある必要はなく、要するに異なる面であればよい。従って、これも図示を省略したが、例えば図1(a)の場合において、パネル状タッチ入力部Bが配置される他方の面は、一方の面と接する上面や側面などであってもよい。さらに、パネル状タッチ入力部が異なる三面以上に配置されるものであってもよい。例えば図1(a)の場合において、図に示した前面に配置されるパネル状タッチ入力部Aと後面に配置されるパネル状タッチ入力部Bに加え、さらに上面にもパネル状タッチ入力部が配置されるといったものであってもよい。
このように、本実施例の情報表示装置における機器本体の異なる面は、対向する二面であってもよいが、対向しない二面であってもよく、さらに三面以上であってもよい。また、いずれの場合においても、それぞれの面に配置されるパネル状タッチ入力部は1個であっても複数であってもよい。
図2は、本実施例の情報表示装置における機器本体の異なる面の組み合わせを示す。ここでは、説明を簡単にするため、本図(a)に示すような略直方体の形状を有する機器本体0200の異なる面にパネル状タッチ入力部が配置される場合の組み合わせを本図(b)のテーブル0201に示した。その際、各面に配置されるパネル状タッチ入力部の数は考慮せず、1個または複数のパネル状タッチ入力部が配置された異なる面の組み合わせの数を示した。この結果、本図に示すように全部で57通りの組み合わせがあることになる。実際には、この中に各面に配置されるパネル状タッチ入力部の数が異なるものが含まれ、また、本図に示した略直方体の形状と異なるものもあるので、この組み合わせは事実上無数に存在することになる。
<構成>
(情報表示装置)
次に、本実施例の情報表示装置の構成について説明する。
図3は、本実施例の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「情報表示装置」0300は、「機器本体」0310と、少なくとも一対の「パネル状タッチ入力部」0320と、「表示制御信号生成部」0330と、「表示部」0340とを有する。また、本図では、表示パネルは外部装置が備えるものを利用する例を示したが、情報表示装置自身が表示パネルを有するものであってもよい。かかる例については後述する。
「情報表示装置」は、かかる構成を備えるものであれば、その具体的な情報表示機能の種類は問わない。例えば前述の携帯電話、PDA、電子手帳、音楽プレイヤー、GPS機能を内蔵した地図表示機能を有する携帯機器、ワンセグ放送受信機能を内蔵した携帯機器などが広く含まれる。
以下、本発明の情報表示装置の機能ブロックを構成する各部の構成について、順次説明する。
なお、以下に説明する本発明に係る情報表示装置の機能ブロックは、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方として実現され得る。具体的には、コンピュータを利用するものであれば、CPUやメインメモリ、バス、あるいは二次記憶装置、外部周辺装置などのハードウェア構成部、またその外部周辺装置用のI/Oポート、それらハードウェアを制御するためのドライバプログラムやその他アプリケーションプログラム、情報入力に利用されるユーザーインターフェースなどが挙げられる。
そしてメインメモリ上に展開したプログラムに従ったCPUの演算処理によって、インターフェースを介して入力されメモリやハードディスク上に保持されているデータなどが加工、蓄積されたり、上記各ハードウェアやソフトウェアを制御するための命令が生成されたりする。また、この発明は情報表示装置として実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、このような発明の一部をソフトウェアとして構成することができる。さらに、そのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品、及び同製品を記録媒体に固定した記録媒体も、当然にこの発明の技術的な範囲に含まれる(本明細書の全体を通じて同様である)。
(機器本体)
「機器本体」は、情報表示装置の本体部分であって、CPU、メインメモリ、記憶装置などを格納した筺体である。また、情報を表示するための表示パネルを備えたものであってもよい。本発明の情報表示装置の機器本体は、その異なる面に少なくとも一対のパネル状タッチ入力部が配置されている点に特徴がある。
(パネル状タッチ入力部)
「パネル状タッチ入力部」は、本発明においては一般にタッチパネルと呼ばれるものと同義であり、指、専用ペン等でコンピュータ等の画面に触れて画面上の位置を指定することにより、当該コンピュータ等の機器の操作を行うための入力を受け付ける装置である(以下ではパネル状タッチ入力部をタッチパネルと呼ぶことがある)。
このパネル状タッチ入力部は、少なくとも一対のものが備えられ、また機器本体の異なる面にそれぞれ配置される。「少なくとも一対」とは、最低限異なる二面に各1個が配置されることを意味し、それ以上であれば、配置される面の数や各面に配置されるパネル状タッチ入力部の数は問わない。また、対になるパネル状タッチ入力部は、AとB、CとDというようにそれぞれが独立したペアを組んでいるという必要はなく、AとBが対であると同時にAとCも対であるといった関係でもよい。前出の図1(c)に示したものもこのような例であって、パネル状タッチ入力部Aとパネル状タッチ入力部Bが対であると同時にパネル状タッチ入力部Aとパネル状タッチ入力部Bが対である例である。
ただし、本実施例の情報表示装置は、異なる面のパネル状タッチ入力部への入力の組み合わせに応じて表示制御信号を生成して表示を行うものであるところ、後述のようにこの表示制御信号の生成にあたっては、一の面への入力位置に相当する他の面の位置をユーザが視覚的に確認しながら操作できるようになっていることが望ましい。
(パネル状タッチ入力部の他の構成例)
かかる観点からは、本実施例の情報表示装置は、少なくとも一対のパネル状タッチ入力部が自身の相対向する二面にそれぞれが配置されていることが望ましく、また、少なくとも一のパネル状タッチ入力部は、表示パネルであることが望ましい。さらに、相対向する二面にそれぞれ配置されたパネル状タッチ入力部は、略同形状同配置であることが一層望ましい。なぜなら、かかる構成とすることで、例えばユーザが裏側のパネルに指を触れているときに、その位置に相当する表側のパネル上の位置を、対向面上の同じ位置とすることができ、この結果、ユーザは、これら両面における操作位置を視覚的に確認しつつ、あたかも一つの面の両側から操作を行うような感覚で容易に操作を行うことが可能となるからである。
図4は、本実施例の情報表示装置の機能ブロックの別の一例を示す図であって、かかる好適な一例を示したものである。本図に示す「情報表示装置」0400は、基本的に図3に示した装置と共通するが、少なくとも一対の「パネル状タッチ入力部」0420が、自身の相対向する二面にそれぞれが配置されている点に特徴がある。
また、図5も、本実施例の情報表示装置の機能ブロックの別の一例を示す図であって、かかる好適な一例を示したものである。本図に示す「情報表示装置」0500は、一のパネル状タッチ入力部0521が表示パネルである点に特徴がある。本図の例では、他方のパネル状タッチ入力部0522は表示パネルではない例を示したが、本図の例と異なり、他方のパネル状タッチ入力部も表示パネルであってもよい。即ち、本例の情報表示装置は、少なくとも一対(つまり2個以上)のパネル状タッチ入力部のうち少なくとも1個が表示パネルであるものがすべて含まれる。また、図4、図5には図示されないが、これらの場合において、異なる面にそれぞれ配置されたパネル状タッチ入力部は、好適には略同形状同配置である。
図6は、参考までに、本実施例の情報表示装置の形状の一例を示す図であって、少なくとも一対のパネル状タッチ入力部が、自身の相対向する二面にそれぞれが配置されている例を示す。このうち、図6(a)は、図1(a)に示したのと同じ最も典型的な配置例であって、機器本体0600の前面にパネル状タッチ入力部A0601を配置し、これと相対向する後面のパネル状タッチ入力部Aと対向する位置にパネル状タッチ入力部Aと対をなすパネル状タッチ入力部B0602を配置した例である。また、図6(b)に示すのも(a)に示したのと同様であるが、相対向する二面が機器本体の両側面の場合の例である。
また、ここでいう「面」は平面であることを典型とするが、曲面であってもよい。図6(c)は、一面が機器本体の前面から上面にまたがっており、他の一面がこれと相対向する後面から下面にまたがって配置されている例を示す。さらに、前述のように機器本体自身の形状は略直方体に限られないことから、機器本体の形状図6(d)に示すような略球状のものや、図6(e)に示すような略バーベル状のものであってもよい。このような場合でも、機器本体の概ね対称の位置に互いに背を向けるようにして配置されたものであれば、機器本体自身の相対向する二面にそれぞれが配置されているパネル状タッチ入力部であると観念できる。
なお、本図(a)から(e)に示したパネル状タッチ入力部は、いずれも略同形状同配置の好適例を示したものである。
(表示制御信号生成部)
「表示制御信号生成部」は、前記少なくとも一対のパネル状タッチ入力部のそれぞれへの入力の組み合わせに応じて表示制御信号を生成するように構成されている。
図7は、パネル状タッチ入力部への入力の組み合わせに応じた表示制御信号の生成の一例を示す。本図に示すテーブル0700では、パターンごとにパネル状タッチ入力部Aへの入力0701とパネル状タッチ入力部B0702への入力の組み合わせに応じて生成される表示制御信号0703が示されている。例えば、パターン1では、パネル状タッチ入力部Aへの入力が、座標(X,Y)に固定された入力であり、パネル状タッチ入力部Bへの入力が弓状掃引入力(ここではパネル状タッチ入力部上を主に曲線でなぞる入力をいう。ただし、画面の回転方向を示し得るものであれば直線でなぞる入力も排除されない)の場合に、座標(X,Y)を中心とした画面を回転する表示制御命令が生成される。
この場合の具体的なユーザによるタッチ操作としては、例えば、ユーザが機器本体の裏側のタッチパネルの一点をタッチしつつ、表側の表示画面を兼ねたタッチパネルを曲線でなぞるといったものが挙げられる。これにより、画面に表示された画像などが、上記一点に相当する位置を中心としてなぞった方向に回転するように表示制御するための表示制御信号が生成される。その際、既述のように、ユーザにとってはパネル状タッチ入力部の座標位置(X,Y)に相当する位置がパネル状タッチ入力部Bのパネル上のどの位置であるのかを視覚的に確認できた方が操作が容易である。そこで、パネル状タッチ入力部Bのパネル上にパネル状タッチ入力部Aの座標位置(X,Y)に相当する位置を表示するようにしてもよい。
また、例えば、パターン2では、パネル状タッチ入力部Aへの入力が、座標(X,Y)と座標(X,Y)とを指定する入力であり、パネル状タッチ入力部Bへの入力が掃引入力(ここではパネル状タッチ入力部上を直線でなぞる入力をいう)の場合に、座標(X,Y)と座標(X,Y)とを結ぶ軸を中心(回転軸)とする3D映像を回転する表示制御命令が生成される。この場合の具体的なユーザによるタッチ操作としては、例えば、ユーザが機器本体の裏側のタッチパネルの二点をタッチしつつ、表側の表示画面を兼ねたタッチパネルを直線でなぞるといったものが挙げられる。これにより、画面に表示された3D映像が上記二点を結ぶ線に相当する線を回転軸としてなぞった方向に回転するように表示制御するための表示制御信号が生成される。
また、例えば、パターン3では、パネル状タッチ入力部Aへの入力が、座標(X,Y)と座標(X,Y)とを指定する入力であり、パネル状タッチ入力部Bへの入力がパネルを1回ポンと指でたたく入力の場合に、座標(X,Y)と座標(X,Y)とで定められる矩形領域の映像を拡大表示する表示制御命令が生成される。この場合の拡大倍率は、例えば1回たたくごとに120%ずつ拡大されるといったように予め所定の倍率を定めておけばよい。また、この例と異なり、座標(X,Y)と座標(X,Y)とを指定する入力と、反対側のパネルを指で触れたり離したりする入力を組み合わせて、指でパネルに触れている間は座標(X,Y)と座標(X,Y)とで定められる矩形領域の映像を一定の速度で拡大し、指をパネルから離すと拡大を停止する表示制御命令が生成されるようにしてもよい。
(表示部)
「表示部」は、生成された表示制御信号による制御を受けて表示パネルに表示をするように構成されている.
図8は、生成された表示制御信号による制御を受けた表示パネルへの表示の一例を示す。本図は、図7のパターン1に示した表示制御信号に基づく表示の例である。このうち(a)は入力前の画面表示を示す。次に(b)は、ユーザが機器本体の裏側のパネルの座標(X,Y)の一点をタッチしつつ(入力A)、表側のパネルを矢印のように曲線でなぞる動作(入力B)を行った状態(入力イメージ)が示されている。この場合、前述のように裏側のパネルの座標位置(X,Y)に相当する位置が表側のパネルに表示されるようにしてもよい。この結果、かかる入力の組み合わせに応じた入力制御信号が生成され、この制御信号による制御を受けて表示パネルに表示がなされる結果、(c)に示すように、入力後の変化を示す画面として、画像が(a)で表示されていた元の位置(破線で示す)から(b)に示した矢印方向に所定の角度回転した位置に移動した状態が表示される。
なお、表示部は、直接表示制御信号に基づいて表示を行うのではなく、表示制御信号を間接的に利用し、この利用した結果を反映させて表示を行うように構成されていてもよい。例えば、図1(d)に示したようなデジタルカメラ型の情報表示装置において、パネル状タッチ入力部Bをなぞることで生成される表示制御信号を用いてカメラのフォーカス調整のためのレンズ位置の移動を行い、この結果を反映してフォーカスを調整した画面を表示するといったものが考えられる。
(ハードウェア構成)
次に、本実施例の情報表示装置のハードウェア構成について説明する。
図9は本実施例の情報表示装置のハードウェア構成の一例を示す概略図である。本実施例の情報表示装置のパネル状タッチ入力部は、「記憶装置(記録媒体)」0901と、「メインメモリ」0902と、「CPU」0903と、「I/O」0904と、「I/O」を介して接続されている複数の「タッチパネル」0905とからなる。なお、ここでいう「タッチパネル」は、上述の一般的用例と異なり、パネル状タッチ入力部から記憶装置、メインメモリ、CPU、I/Oを除いたパネルそのものを指す。表示制御信号生成部は「記憶装置(記録媒体)」と、「メインメモリ」と、「CPU」とからなる。また、表示部は「記憶装置(記録媒体)」と、「メインメモリ」と、「CPU」と、「I/O」とからなる。さらに、本図に示すように、本実施例の情報表示装置(表示部)は、I/Oを介して表示パネル0906を有していてもよい。
これらは「システムバス」0907などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。記憶装置はCPUによって実行される各種プログラムなどを記憶している。またメインメモリは、プログラムがCPUによって実行される際の作業領域であるワーク領域を提供する。また、このメインメモリや記憶装置にはそれぞれ複数のメモリアドレスが割り当てられており、CPUで実行されるプログラムは、そのメモリアドレスを特定しアクセスすることで相互にデータのやりとりを行い、処理を行うことが可能になっている。本例ではパネル状タッチ入力プログラムと、表示制御信号生成プログラムと、表示キー入力プログラムとが記憶装置に記憶されており、これらのプログラムは例えば電源投入とともに自動的に記憶装置から読み出されてメインメモリに常駐する。
次に、各部に係るハードウェア構成について具体的に説明する。まず、パネル状タッチ入力部に係る構成について説明する。パネル状タッチ入力プログラムは、自身の定める手順に従い、ユーザの指などの操作に基づく入力信号をI/Oを介して受け付ける。この場合、機器本体の一の面に配置されたパネルに対する操作に基づく入力信号と、他の面に配置されたパネルに対する操作に基づく入力信号の少なくとも二つの入力信号が受け付けられる。
次に、表示制御信号生成部に係る構成について説明する。表示制御信号生成プログラムは、自身の定める手順に従い、上記で受け付けた少なくとも二つの入力信号の組み合わせに応じた表示制御信号を生成する。入力信号の組み合わせに応じてどのような表示制御信号を生成するかについては、例えば図4に示したような入力信号の組み合わせと表示制御信号を関連付けたテーブルを参照して決定される。このため、情報表示装置は、かかるテーブルを予め記憶装置に記憶していることが望ましい。
次に、表示部に係る構成について説明する。表示プログラムは、自身の定める手順に従い、生成された表示制御信号に従って表示情報を生成し、当該表示情報に基づく表示を行う。この表示は、例えばI/Oを介して接続されている表示パネルを利用して行う。
<処理の流れ>
図10は、本実施例の情報表示装置における処理の流れの一例を示す図である。
本図に示すように、まず、処理を開始するか否かの判断ステップS1001において、情報表示装置が処理を開始すると判断した場合、パネル状タッチ入力部1(ここでは異なる面に配置されるパネル状タッチ入力部の一方をいうものとする)への入力を取得する(ステップS1002)。次に、情報表示装置は、パネル状タッチ入力部2(ここでは異なる面に配置されるパネル状タッチ入力部の他の一方をいうものとする)への入力を取得する(ステップS1003)。
次に、情報表示装置は、表示制御信号生成ステップS1004において、前記パネル状タッチ入力部のそれぞれへの入力の組み合わせに応じて表示制御信号を生成する。
次に、情報表示装置は、表示ステップS1005において、生成された表示制御信号による制御を受けて表示パネルに表示をする。
図11は、本実施例の情報表示装置における処理の流れの別の一例を示す図である。
本図に示す処理の流れのうち、ステップS1101からステップS1104までの処理の流れは、図10に示した処理の流れと同じである。
次に、本図の例では、情報処理装置は、前記ステップS1104にて生成した表示制御信号を表示制御に間接的に利用する(ステップS1105)。
次に、情報表示装置は、前記ステップS1105にて利用した結果を反映させて表示を行う(ステップS1106)。
<効果>
本実施例の発明により、両面タッチパネルをはじめとする異なる面にタッチパネルを有する情報表示装置であって、ユーザが視覚的・直観的に拡大、縮小などの画面操作を容易に行うことができるための手段を備えた情報表示装置及び同装置を利用した情報表示方法を提供することが可能となる。
<概要>
本実施例の情報表示装置は、実施例1のうち少なくとも一のパネル状タッチ入力部が表示パネルである場合の例と基本的に共通するが、一面に対する入力に応じて、その一面に相対向する他の面にその入力に応じたシンボルを表示させるための手段を有することを特徴とする。また、かかるシンボル表示手段が、一面に対する入力として入力座標位置を相対向するタッチパネル上に表示する手段を有するものも本実施例の情報表示装置に含まれる。
<構成>
(情報表示装置)
図12は、本実施例の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図である。本図に示すように、本実施例の「情報表示装置」1200は、「機器本体」1210と、少なくとも一対の「パネル状タッチ入力部」1221、1222と、「表示制御信号生成部」1230と、「表示部」1240とを有することに加え、「シンボル表示部」1250を有する。また、本図には示されていないが「シンボル表示部」が「入力座標点表示手段」を有していてもよい。なお、本実施例の少なくとも一の「パネル状タッチ入力部」は、表示パネルであるものに限られる。本図の例では、「パネル状タッチ入力部」1221が表示パネルである。これらのうち「機器本体」、「パネル状タッチ入力部」、「表示制御信号生成部」、「表示部」の構成は実施例1で説明したところと同様であるので省略し、ここでは「シンボル表示部」について説明する。
(シンボル表示部)
「シンボル表示部」は、一面に対する入力に応じて、その一面に相対向する他の面にその入力に応じたシンボルを表示させるためのものである。
また、シンボル表示部が「入力座標点表示手段」を有する場合、当該入力座標点表示手段は、一面に対する入力として入力座標位置を相対向するタッチパネル上に表示するように構成される。
図35は、シンボル表示部の機能を説明するための図である。
本図に示したように、少なくとも一対の「パネル状タッチ入力部」のうち「パネル状タッチ入力部L」3522が表示パネルである場合において、シンボル表示部3550が、少なくとも一対の「パネル状タッチ入力部」のうちの他方の「パネル状タッチ入力部R」3521への入力信号Rを当該パネル状タッチ入力部Rから取得した場合、情報表示装置は実線で示すような処理を実行する。即ち、シンボル表示部は、この入力信号Rを取得する「入力処理R」3551を行い、当該信号に基づいて「シンボル表示信号生成処理」3553を行う。そして、生成されたシンボル表示信号を「パネル状タッチ入力部R」と相対向する面に配置されている「パネル状タッチ入力部L」に表示するために「シンボル表示L」3554として「パネル状タッチ入力部L」に対して送信する。この結果、「パネル状タッチ入力部R」に入力された信号に基づくシンボル表示を、これと相対向する面であり表示パネルでもある「パネル状タッチ入力部L」にて行うことが可能となる。この場合「パネル状タッチ入力部R」は例えば機器本体3510の後面側(裏側)の面であり、「パネル状タッチ入力部L」は前面側(表側)の面である。
一方これとは逆に、少なくとも一対の「パネル状タッチ入力部」のうち「パネル状タッチ入力部R」3521が表示パネルである場合において、シンボル表示部3550が、少なくとも一対の「パネル状タッチ入力部」のうちの他方の「パネル状タッチ入力部L」3522への入力信号Rを当該パネル状タッチ入力部Lから取得した場合、情報表示装置は破線で示すような処理を実行する。即ち、シンボル表示部は、この入力信号Rを取得する「入力処理L」3555を行い、当該信号に基づいて「シンボル表示信号生成処理」3553を行う。そして、生成されたシンボル表示信号を「パネル状タッチ入力部L」と相対向する面に配置されている「パネル状タッチ入力部R」に表示するために「シンボル表示R」3552として「パネル状タッチ入力部R」に対して送信する。この結果、「パネル状タッチ入力部L」に入力された信号に基づくシンボル表示を、これと相対向する面であり表示パネルでもある「パネル状タッチ入力部R」にて行うことが可能となる。この場合「パネル状タッチ入力部L」は例えば機器本体3510の後面側の面であり、「パネル状タッチ入力部R」は前面側の面である。
このようにシンボルを表示する意義は、機器本体の面のうちユーザの視界に入らない面(典型的には後面)に対してなされた入力の位置を視覚的に知ることができるようにすることにある。例えば、後面のパネルの座標(X,Y)に固定された入力がなされるとともに、前面のパネルに弓状掃引入力を行って前面のパネルに表示された画像を座標(X,Y)に相当する位置を中心に回転させようとする場合、ユーザにとっては、後面のパネルの座標(X,Y)に相当する位置がどこなのかが示されなければ、画像がどのように回転するのかを知ることができない。そこで、この後面のパネルの座標(X,Y)に相当する位置をシンボルとして前面に表示することで、ユーザがこの位置を視覚的に知ることができ、もって容易に操作を行うことができるようになる。
(シンボル表示の一例)
図13は、シンボル表示の一例を示す図である。例えば図13(a)に示したのは、左側に示す一面に配置されたパネル状タッチ入力部1311に指で固定的に触れることによる入力が受け付けられた場合に、右側に示す相対向する他の面に配置されたパネル状タッチ入力部1312に十字形状のシンボルが表示される例である。また、図13(b)に示したのは、左側に示す一面に配置されたパネル状タッチ入力部1311に指を直線的に移動させてなされた掃引入力が受け付けられた場合に、右側に示す相対向する他の面に配置されたパネル状タッチ入力部1312に直線矢印形状のシンボルが表示される例である。また、図13(c)に示したのは、左側に示す一面に配置されたパネル状タッチ入力部1311に指を曲線的に移動させてなされた弓状掃引入力が受け付けられた場合に、右側に示す相対向する他の面に配置されたパネル状タッチ入力部1312に略円形矢印形状のシンボルが表示される例である(なお本図において、相対向する他の面は、理解の便宜のために一面と同じ方向の動きとなるように左右を反転させて示した)。
図14は、同じくシンボル表示の一例を示す図である。表示部が入力座標点表示手段を有する場合において、当該入力座標点表示手段が入力座標位置で行うシンボル表示の一例である。例えば図14(a)に示したのは、図13(a)に示したのと同様の十字形状のシンボルをパネル状タッチ入力部1412表示した例であって、かかるシンボルの交叉点によって入力座標位置を示したものである。また、図14(b)は、直線矢印形状のシンボルの先端によって入力座標位置を示したものであり、図14(c)は、ドット位置によって入力座標位置を示したものである。さらに、図14(d)から(f)に示すように、シンボルとともに座標位置を数値で示してもよい。
(ハードウェア構成)
次に、本実施例の情報表示装置のハードウェア構成について説明する。
図15は本実施例の情報表示装置のハードウェア構成の一例を示す概略図である。本例の情報表示装置のシンボル表示部は「記憶装置(記録媒体)」1501と、「メインメモリ」1502と、「CPU」1503と、「I/O」1504とからなる。なお、その余の各部の構成は実施例1で説明したところと同様である。
これらは「システムバス」1507などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。記憶装置はCPUによって実行される各種プログラムなどを記憶している。本例では実施例1で示したプログラムに加え、シンボル表示プログラムが記憶装置に記憶されており、このプログラムも例えば電源投入とともに自動的に記憶装置から読み出されてメインメモリに常駐する。
次に各部に係るハードウェア構成のうち、シンボル表示部に係る構成について説明する。シンボル表示プログラムは、自身の定める手順に従い、ユーザの指などの操作に基づく入力信号をI/Oを介して受け付ける。この場合、当該入力信号として受け付けられるのは、機器本体の一の面に配置されるパネルのうち、表示パネルであるパネル状タッチ入力部に対するなされた入力である。
次に、シンボル表示プログラムは、上記で受け付けた入力信号に応じたシンボル表示制御信号を生成する。受け付けた入力と、これに応じたシンボル表示の関係は、例えば図13で示したようなものである。このため。情報表示装置は、予め記憶装置にかかる入力とシンボル表示の関連付けを行ったテーブルを記憶し、これをメインメモリに読み出して利用するようにしてもよい。
<処理の流れ>
図16は、本実施例の情報表示装置における処理の流れの一例を示す図であって、シンボル表示に係る処理の流れの一例を示す。その余の処理の流れは実施例1と同様であるので、図示および説明を省略する。
情報表示装置は、まず機器本体の一の面に配置されるパネルのうち、表示パネルに相対向する面に配置されたパネル状タッチ入力部に対する入力信号の受け付けがあったか否かを判断する(ステップS1601)。
次に、前記判断ステップS1601にての判断結果が、入力信号の受け付けがあったとの判断結果の場合。情報表示装置は、上記で受け付けた入力信号に応じたシンボル表示制御信号を生成する(ステップS1602)。
さらに、情報表示装置は、前記ステップにて生成されたシンボル表示制御信号に基づいて、当該シンボルを相対向する面である表示パネルに表示する(S1603)。
<効果>
本実施例の発明により、この表示パネルと対向する面における接触位置に相当する位置をシンボルとして表面に表示することで、ユーザがこの位置を視覚的に知ることができ、もって容易に操作を行うことが可能となる。
<概要>
本実施例の情報表示装置は、基本的に実施例1などの情報表示装置と共通する。ただし、本実施例の情報表示装置は、機器本体が第一部分筺体と第二部分筺体とからなり、各部分筺体に配置されたパネル状タッチ入力部が相対向するように第一部分筺体と第二部分筺体とを重ね合わせ可能な接続ヒンジを有する点に特徴を有する。
<構成>
(全般)
図17は、本実施例の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「情報表示装置」1700は、「第一部分筺体」1711と「第二部分筺体」1712とからなる。また、本実施例の情報表示装置は、各部分筺体に配置されたパネル状タッチ入力部が相対向するように第一部分筺体と第二部分筺体とを重ね合わせ可能な「接続ヒンジ」1713を有する。
図18は、本実施例の情報表示装置の一例を示す。本図は情報表示装置が折り畳み式携帯電話機の例である。この折り畳み式携帯電話は、情報表示装置として使用しない状態では、一方の筺体(例えば表示画面を有する筺体)のパネル状タッチ入力部Aと他方の筺体(例えば操作キーを有する筺体)のパネル状タッチ入力部Bが同じ方向を向いているものとする。そこで、(a)に示すように例えばパネル状タッチ入力部Bを有する筺体(第二部分筺体とする)を、接続ヒンジ(図には現れない)を中心に矢印方向に回転させる。この結果、(a)に示すようなパネル状タッチ入力部Bが上を向いた状態を経て、(b)に示すようにパネル状タッチ入力部Bが外側に向いた状態となる。さらこの状態から第二部分筺体を矢印方向に回転させることで、(c)に示すように第一部分筺体と第二部分筺体に配置された各パネル状タッチ入力部が相対向するように両筺体を重ね合わせることが可能となる。
このように本実施例の情報表示装置は、好適には、元来の使用目的(上の例では携帯電話)のほかに本発明に係る情報表示装置として使用が可能であり、それぞれの使用目的に応じて、パネル状タッチ入力部の相対向状態(換言すれば第一部分筺体と第二部分筺体の重なり状態)が異なる点に特徴がある。このため、情報表示装置がどちらの使用目的のための状態にあるかを知る必要があるが、このための構成としては、例えば、接続ヒンジ部が筺体の状態を知るためのセンサ(例えばノートパソコンのようにディスプレイ部の開閉状態を本体部に備えられた突起を利用して検知するセンサのようなものが利用可能である)を備えており、当該センサで検知した状態を接続ヒンジが情報表示装置に伝え、これに基づいて、各部分筺体に配置されたパネル状タッチ入力部が相対向するように第一部分筺体と第二部分筺体とを重ね合わせられた状態のとき、即ち情報表示装置として使用する状態のときは、既述の情報表示装置を構成する各部がそれぞれの機能を果たすように構成するといったことが考えられる。
(ハードウェア構成)
次に、本実施例の情報表示装置のハードウェア構成のうち、接続ヒンジのハードウェア構成について説明する。その余の構成は実施例1などで述べたところと同様である。
図示は省略するが、本実施例の情報表示装置の接続ヒンジは、「メインメモリ」と、「CPU」と、「I/O」と、I/Oを介して接続されている「センサ」とからなる。なお、その余の各部の構成は実施例1で説明したところと同様である。
そして、接続ヒンジは、センサを利用して第一部分筺体と第二部分筺体の重なり状態を検知し、その検知結果をメインメモリに格納する。この結果、各部分筺体に配置されたパネル状タッチ入力部が相対向するように第一部分筺体と第二部分筺体とを重ね合わせられた状態であるとの検知結果が格納されたときは、各部を構成するCPUを用いてそれぞれの処理を行うためのプログラムが、この検知結果を読み取り、それぞれの処理を行うことが可能となる。
<効果>
本実施例の発明により、折り畳み式携帯電話機のような装置にも本発明に係る情報表示装置を搭載することが可能となる。
<概要>
本実施例の情報表示装置は、基本的に実施例1などの情報表示装置と共通する。ただし、本実施例の情報表示装置は、表示制御信号生成部が、一対のパネル状タッチ入力部での指示点の入力が拡開移動入力である場合には表示を拡大するように、近寄移動入力である場合には表示を縮小するように制御信号を生成する点に特徴を有する。
<構成>
(全般)
図19は、本実施例の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「情報表示装置」1900は、「機器本体」1910と、少なくとも一対の「パネル状タッチ入力部」1920と、「表示制御信号生成部」1930と、「表示部」1940とを有する.この点は実施例1の情報表示装置と共通するが、本実施例の装置は「表示制御信号生成部」が、「第一拡大制御信号生成手段」1931と「第一縮小制御信号生成手段」1932とを有する。以上のうち、機器本体、パネル状タッチ入力部、表示部の構成は実施例1で説明したところと同様であるので、ここでは、表示制御信号生成部の構成について説明する。
(表示制御信号生成部)
「表示制御信号生成部」の「第一拡大制御信号生成手段」は、一対のパネル状タッチ入力部での指示点の入力が拡開移動入力である場合には表示を拡大する第一拡大制御信号を生成するように構成されている。また、「表示制御信号生成部」の「第一縮小制御信号生成手段」は、一対のパネル状タッチ入力部での指示点の入力が近寄移動入力である場合には表示を縮小する第一縮小制御信号を生成するように構成されている。
図20は、本実施例の情報表示装置の操作要領の一例を示す。本図(a)左側は操作前の状態であり、左手人差し指で後面のパネル状タッチ入力部の一点を押さえるとともに、右手人差し指で前面のパネル状タッチ入力部の一点を押さえた状態を示す。この状態から例えば拡開移動入力として右手人差し指を右方向に、左手人差し指を左方向にスライドさせる動作を行う。すると、本図(a)右側に示すように操作後の状態として画面の表示が拡大される。このとき画面のどこを中心に拡大するかは、予め、例えば移動前における後面の指示点と前面の指示点の中点を中心とするといったルールを定めておけばよい。
本図(b)は、参考までに操作前の表示画面と拡大された操作後の画面とを比較して示したものである。
また、本図の例と異なり、本図(a)に示した状態から近寄移動入力として右手人差し指を左方向に、左手人差し指を右方向にスライドさせる動作を行えば、操作後の状態として画面の表示が縮小される。また、これらの場合に、両面でのスライド距離の合計に応じて拡大率や縮小率を変化させるようにしてもよい。
なお、拡開移動入力の場合に表示を拡大し、近寄移動入力の場合に表示を縮小するように構成した理由は、ユーザが指で画面を広げるような操作をすれば画面が拡大し、ユーザが指で画面を縮めるような操作をすれば画面が縮小することで、ユーザが視覚的・直観的に操作を行えるようにするためである。
(ハードウェア構成)
次に、本実施例の情報表示装置のハードウェア構成について説明する。
図21は本実施例の情報表示装置のハードウェア構成の一例を示す概略図である。本図に示すように、本例の情報表示装置の各部の構成自体は、実施例1の情報表示装置と同様である。
これらは「システムバス」2107などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。記憶装置はCPUによって実行される各種プログラムなどを記憶している。本例では実施例1で示したプログラムに加え、第一判断プログラムが記憶装置に記憶されている。この第一判断プログラムは、一対のパネル状タッチ入力部での指示点の入力が拡開移動入力であるのか近寄移動入力であるのかを判断するためのプログラムである。このプログラムも例えば電源投入とともに自動的に記憶装置から読み出されてメインメモリに常駐する。
次に各部に係るハードウェア構成に係る構成について説明する。ここでは、表示制御信号生成部の具体的構成について説明する。パネル状タッチ入力プログラムが実施例1に述べた構成に従ってパネル状タッチ入力部への入力信号を受け付けた場合、第一判断プログラムは、自身の定める手順に従い、当該入力が拡開移動入力であるのか近寄移動入力であるのかの判断を行う。この判断は、基準点、移動入力開始点、移動入力終了点のそれぞれの座標位置を取得し、これらの座標位置を比較することで可能である。この結果、当該入力が拡開移動入力である場合には、表示制御信号生成プログラムが、表示を拡大する信号である第一拡大制御信号を生成する。また、当該入力が近寄移動入力である場合には、表示制御信号生成プログラムが、表示を縮小する信号である第一縮小制御信号を生成する。
<処理の流れ>
図22は、本実施例の情報表示装置における処理の流れの一例を示す図であって、全体の処理の流れのうち表示制御信号生成及び表示に係る処理の流れの一例を示した図である。なお、その余の処理の流れは実施例1において図10で示した処理の流れと同様であるので、図示および説明を省略する。
本図に示す処理の流れは、表示制御信号生成ステップS2201と表示ステップS2205とからなる。このうち、表示制御信号生成ステップは、以下の各サブステップを有する。
まず、パネル状タッチ入力部での指示点の入力が拡開移動入力か近寄移動入力かの判断ステップS2202において、情報表示装置は当該判断を行う。
次に、前記ステップでの判断結果が拡開移動入力であるとの判断結果である場合には、情報表示装置は、表示を拡大する信号である第一拡大制御信号を生成する(ステップS2203)。
一方、前記ステップでの判断結果が近寄移動入力であるとの判断結果である場合には、情報表示装置は、表示を縮小する信号である第一縮小制御信号を生成する(ステップS2204)。
さらに、情報表示装置は、表示ステップS2205において、前記各ステップS2203、S2204にて生成された制御信号に基づいて表示を行う。
<効果>
本実施例の発明により、ユーザが指で画面を広げるような操作をすれば画面が拡大し、ユーザが指で画面を縮めるような操作をすれば画面が縮小することで、ユーザが視覚的・直観的に操作を行えるようにできるための手段を備えた情報表示装置及び同装置を利用した情報表示方法を提供することが可能となる。
<概要>
本実施例の情報表示装置は、基本的に実施例1などの情報表示装置と共通する。ただし、本実施例の情報表示装置は、表示制御信号生成部が、一対のパネル状タッチ入力部に対する拡開移動入力の指示点のうちいずれか一方の位置が固定である場合にはその固定点を中心として表示を拡大し、一対のパネル状タッチ入力部に対する近寄移動入力の指示点のうちいずれか一方の位置が固定である場合にはその固定点を中心として表示を縮小する制御信号をそれぞれ生成する点に特徴を有する。
<構成>
(全般)
図23は、本実施例の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「情報表示装置」2300は、「機器本体」2310と、少なくとも一対の「パネル状タッチ入力部」2320と、「表示制御信号生成部」2330と、「表示部」2340とを有する.この点は実施例1や実施例4の情報表示装置と共通するが、本実施例の装置は「表示制御信号生成部」が、「第二拡大制御信号生成手段」2333と「第二縮小制御信号生成手段」2334とを有する。以上のうち、機器本体、パネル状タッチ入力部、表示部の構成は実施例1で説明したところと同様であるので、ここでは、表示制御信号生成部の構成について説明する。
(表示制御信号生成部)
「表示制御信号生成部」の「第二拡大制御信号生成手段」は、一対のパネル状タッチ入力部に対する拡開移動入力の指示点のうち、いずれか一方の位置が固定である場合には、その固定点を中心として表示を拡大する第二拡大制御信号を生成するように構成されている。また、「表示制御信号生成部」の「第二縮小制御信号生成手段」は、一対のパネル状タッチ入力部に対する近寄移動入力の指示点のうち、いずれか一方の位置が固定である場合には、その固定点を中心として表示を縮小する第二縮小制御信号を生成するように構成されている。
図24は、本実施例の情報表示装置の操作要領の一例を示す。本図(a)左側は操作前の状態であり、左手人差し指で後面のパネル状タッチ入力部の一点を押さえるとともに、右手人差し指で前面のパネル状タッチ入力部の一点を押さえた状態を示す。なお、本例の情報表示装置は実施例2で説明したようなシンボル表示部を有する例であって、後面に対する入力に応じて前面に略十字型のシンボルが表示されていることが示されている。この状態から例えば拡開移動入力として、左手人差し指を固定したまま右手人差し指を右方向にスライドさせる動作を行う。すると、本図(a)右側に示すように操作後の状態として画面の表示が拡大される。つまり、本例における操作要領は、後面で押さえられる点が固定されたままである点で前実施例において図20を用いて説明した操作要領と異なる。このとき画面のどこを中心に拡大するかは、予め、例えば後面の指示点を中心とするといったルールを定めておけばよい。本図(b)は、参考までに操作前の表示画面と拡大された操作後の画面とを比較して示したものである。
また、本図の例と異なり、本図(a)に示した状態から近寄移動入力として右手人差し指を左方向に、左手人差し指を右方向にスライドさせる動作を行えば、操作後の状態として画面の表示が縮小される。また、これらの場合に、前面でのスライド距離に応じて拡大率や縮小率を変化させるようにしてもよい。
なお、拡開移動入力の場合に表示を拡大し、近寄移動入力の場合に表示を縮小するように構成した理由がユーザが視覚的、直観的に操作を行えるようにするためである点は、前実施例と同様である。
(ハードウェア構成)
次に、本実施例の情報表示装置のハードウェア構成について説明する。
図25は本実施例の情報表示装置のハードウェア構成の一例を示す概略図である。本図に示すように、本例の情報表示装置の各部の構成自体は、実施例1などの情報表示装置と同様である。
これらは「システムバス」2507などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。記憶装置はCPUによって実行される各種プログラムなどを記憶している。本例では実施例1で示したプログラムに加え、第二判断プログラムが記憶装置に記憶されている。この第二判断プログラムは、一対のパネル状タッチ入力部での指示点の入力が拡開移動入力であるのか近寄移動入力であるのかを判断するとともに、当該拡開移動入力もしくは近寄移動入力の指示点のうち、いずれか一方の位置が固定であるか否かを判断するためのプログラムである。このプログラムも例えば電源投入とともに自動的に記憶装置から読み出されてメインメモリに常駐する。
次に各部に係るハードウェア構成について説明する。ここでは、表示制御信号生成部の具体的構成について説明する。パネル状タッチ入力プログラムが実施例1に述べた構成に従ってパネル状タッチ入力部への入力信号を受け付けた場合、第二判断プログラムは、自身の定める手順に従い、まず当該入力が拡開移動入力であるのか近寄移動入力であるのかの判断を行う。この判断は、前実施例で説明した第一判断プログラム同様、基準点、移動入力開始点、移動入力終了点のそれぞれの座標位置を取得し、これらの座標位置を比較することで可能である。この結果、当該入力が拡開移動入力である場合には、次に第二判断プログラムは、一対のパネル状タッチ入力部に対する当該拡開移動入力の指示点のうち、いずれか一方の位置が固定であるか否か判断する。この判断も座標位置を取得し、時間情報を利用することで実行可能である。そして固定であると判断された場合には、表示制御信号生成プログラムが、その固定点を中心として表示を拡大する信号である第二拡大制御信号を生成する。同様に、当該入力が近寄移動入力である場合には、第二判断プログラムは、一対のパネル状タッチ入力部に対する当該近寄移動入力の指示点のうち、いずれか一方の位置が固定であるか否か判断し、固定であると判断された場合には、表示制御信号生成プログラムが、その固定点を中心として表示を縮小する信号である第二縮小制御信号を生成する。
<処理の流れ>
図26は、本実施例の情報表示装置における処理の流れの一例を示す図であって、全体の処理の流れのうち表示制御信号生成及び表示に係る処理の流れの一例を示した図である。なお、その余の処理の流れは実施例1において図10で示した処理の流れと同様であるので、図示および説明を省略する。
本図に示す処理の流れは、表示制御信号生成ステップS2601と表示ステップS2607とからなる。このうち、表示制御信号生成ステップは、以下の各サブステップを有する。
まず、パネル状タッチ入力部での指示点の入力が拡開移動入力か近寄移動入力かの判断ステップS2602において、情報表示装置は当該判断を行う。
次に、前記ステップでの判断結果が拡開移動入力であるとの判断結果である場合には、情報表示装置は、さらに指示点の一方の位置が固定であるか否かの判断を行う(ステップS2603)。その結果、固定であると判断された場合には、その固定点を中心として表示を拡大する信号である第二拡大制御信号を生成する(ステップS2604)。
一方、前記ステップS2602での判断結果が近寄移動入力であるとの判断結果である場合には、情報表示装置は、さらに指示点の一方の位置が固定であるか否かの判断を行う(ステップS2605)。その結果、固定であると判断された場合には、その固定点を中心として表示を縮小する信号である第二縮小制御信号を生成する(ステップS2606)。
さらに、情報表示装置は、表示ステップS2607において、前記各ステップS2604、S2606にて生成された制御信号に基づいて表示を行う。
<効果>
本実施例の発明により、後面で押さえられる点が固定されたまま、ユーザが指で画面を広げるような操作をすれば画面が拡大し、ユーザが指で画面を縮めるような操作をすれば画面が縮小することで、ユーザが視覚的・直観的に操作を行えるようにできるための手段を備えた情報表示装置及び同装置を利用した情報表示方法を提供することが可能となる。
<概要>
本実施例の情報表示装置は、基本的に実施例1などの情報表示装置(ただし、少なくとも一対のパネル状タッチ入力部が自身の相対向する二面にそれぞれが配置されているものに限られる)と共通する。ただし、本実施例の情報表示装置は、表示制御信号生成部が、一対のパネル状タッチ入力部のうち表示パネル側への入力を表示を縮小する信号の生成に用い、表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力を表示を拡大する信号の生成に用いるようにされている点に特徴を有する。
<構成>
(全般)
図27は、本実施例の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「情報表示装置」2700は、「機器本体」2710と、少なくとも一対の「パネル状タッチ入力部」2720と、「表示制御信号生成部」2730と、「表示部」2740とを有する.この点は実施例1などの情報表示装置と共通するが、本実施例の装置は「表示制御信号生成部」が、「表裏拡大縮小手段」2735を有する点に特徴がある。以上のうち、機器本体、パネル状タッチ入力部、表示部の構成は実施例1で説明したところと同様であるので、ここでは、表示制御信号生成部の構成について説明する。
(表示制御信号生成部)
「表示制御信号生成部」の「表裏拡大縮小手段」は、一対のパネル状タッチ入力部のうち表示パネル側への入力を表示を縮小する信号の生成に用い、表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力を表示を拡大する信号の生成に用いるように構成されている。かかる構成は、表示パネル側への入力があった場合には表示パネルの表示が拡大され、表示パネルと対向する側への入力があった場合には表示パネルの表示が縮小されるようにするためのものであるが、これは、表示パネル側に入力する場合は、ユーザにとってこちら側から向こう側へ押し込む感覚で操作がなされ、対向側に入力する場合は向こう側からこちら側に引き出す感覚で操作がなされるので、ユーザにとって視覚的に操作が容易になるようにするためのものである。
図28は、本実施例の情報表示装置の操作要領の一例を示す。本図(a)左側は操作前の状態であり、左手人差し指で後面のパネル状タッチ入力部の一点をたたいた瞬間の状態を示す。なお、本例の情報表示装置も実施例2で説明したようなシンボル表示部を有する例であって、後面に対する入力に応じて前面に略十字型のシンボルが表示されていることが示されている。このとき画面の表示はまだ元の拡大前の状態である。次に、本図(a)右側に示すように、上記の左手人差し指でのたたき動作を受けて、操作後の状態として画面の表示が拡大される。このとき画面のどこを中心に拡大するかは、予め、例えば後面を指でたたいた点を中心とするといったルールを定めておけばよい。本図(b)は、参考までに操作前の表示画面と拡大された操作後の画面とを比較して示したものである。
また、本図の例と異なり、指で前面のパネル状タッチ入力部の一点をたたいた場合には、操作後の状態として画面の表示が縮小される。また、これらの場合に、たたく度に所定の倍率で拡大・縮小を行うようにしてもよいし、パネル状タッチ入力部に一定時間指が接触し続けるようにしてたたき、その接触中は所定の拡大速度で拡大・縮小を行うようにしてもよい。
なお、本例では後面をたたくと表示が拡大し、前面をたたくと表示が縮小する例で示したが、逆でもよい。ただし、本例の方が、後面をたたくと画面が手前に押し出され、前面をたたくと画面が後方に押し込まれる感覚で操作ができることから、ユーザが視覚的・直観的に操作を行えるという点ではより好適である。
(ハードウェア構成)
次に、本実施例の情報表示装置のハードウェア構成について説明する。
図29は本実施例の情報表示装置のハードウェア構成の一例を示す概略図である。本図に示すように、本例の情報表示装置の各部の構成自体は、実施例1などの情報表示装置と同様である。
これらは「システムバス」2907などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。記憶装置はCPUによって実行される各種プログラムなどを記憶している。本例では、実施例1の情報表示装置と同様のプログラムが記憶されている。
次に各部に係るハードウェア構成について説明する。ここでは、表示制御信号生成部の具体的構成について説明する。パネル状タッチ入力プログラムが実施例1に述べた構成に従ってパネル状タッチ入力部への入力信号を受け付けた場合、表示制御信号生成プログラムは、自身の定める手順に従い、まず当該入力が一対のパネル状タッチ入力部のうちどのパネルからのものであるかを判断する。その結果、表示パネル側への入力であると判断された場合には表示を縮小する信号の生成を行う。一方、対向側への入力であると判断された場合には表示を拡大する信号の生成を行う。この処理は、予め表示パネル側の入力と縮小のための表示制御信号とを、また対向側の入力と拡大のための表示制御信号とを、それぞれ関連付けたルールに従うことで実行可能である。
<処理の流れ>
図30は、本実施例の情報表示装置における処理の流れの一例を示す図であって、全体の処理の流れのうち表示制御信号生成及び表示に係る処理の流れの一例を示した図である。なお、その余の処理の流れは実施例1において図10で示した処理の流れと同様であるので、図示および説明を省略する。
本図に示す処理の流れは、表示制御信号生成ステップS3001と表示ステップS3005とからなる。このうち、表示制御信号生成ステップは、以下の各サブステップを有する。
まず、パネル状タッチ入力部での入力が表示パネル側か対向側かの判断ステップS3002において、情報表示装置は当該判断を行う。
次に、前記ステップでの判断結果が表示パネル側での入力であるとの判断結果である場合には、情報表示装置は、表示を縮小する表示制御信号を生成する(ステップS3003)。
一方、前記ステップS3002での判断結果が対向側でのあるとの判断結果である場合には、情報表示装置は、表示を拡大する表示制御信号を生成する(ステップS3004)。
さらに、情報表示装置は、表示ステップS3005において、前記各ステップS3003、S3004にて生成された制御信号に基づいて表示を行う。
<効果>
本実施例の発明により、表示パネル側に入力する場合はユーザにとってこちら側から向こう側へ押し込む感覚で操作がなされ、対向側に入力する場合は向こう側からこちら側に引き出す感覚で操作がなされることで、ユーザが視覚的・直観的に操作を行えるようにできるための手段を備えた情報表示装置及び同装置を利用した情報表示方法を提供することが可能となる。
<概要>
本実施例の情報表示装置は、基本的に実施例1などの情報表示装置(ただし、少なくとも一対のパネル状タッチ入力部が自身の相対向する二面にそれぞれが配置されているものに限られる)と共通する。ただし、本実施例の情報表示装置は、表示制御信号生成部が、一対のパネル状タッチ入力部のうち表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力をポップアップ表示信号の生成に用い、表示パネル側への入力をポップアップされた画面内のスクロール信号の生成に用いるようにされている点に特徴を有する。
<構成>
(全般)
図31は、本実施例の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「情報表示装置」3100は、「機器本体」3110と、少なくとも一対の「パネル状タッチ入力部」3120と、「表示制御信号生成部」3130と、「表示部」3140とを有する.この点は実施例1などの情報表示装置と共通するが、本実施例の装置は「表示制御信号生成部」が、「表裏ブラウジング手段」3136を有する。以上のうち、機器本体、パネル状タッチ入力部、表示部の構成は実施例1で説明したところと同様であるので、ここでは、表示制御信号生成部の構成について説明する。
(表示制御信号生成部)
「表示制御信号生成部」の「表裏ブラウジング手段」は、一対のパネル状タッチ入力部のうち表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力をポップアップ表示信号の生成に用い、表示パネル側への入力をポップアップされた画面内のスクロール信号の生成に用いるように構成されている。
図32は、本実施例の情報表示装置の操作要領の一例を示す。本図は、デジタルテレビ放送受信機の番組表が表示されている情報表示装置の例である。本図(a)は、左手人差し指で後面のパネル状タッチ入力部のうち前面に番組表が表示されている範囲に相当する後面の一点を押さえた状態を示す。すると、その箇所の番組の詳細な番組情報がポップアップ画面(吹出し画面)で表示される。本例では、番組表中の「BS‐1」の番組が表示されている箇所が押さえられたため、当該番組の詳細な情報がポップアップ画面で表示された状態が示されている。さらに、当該詳細な番組情報の全体をポップアップ画面内に表示しきれない場合には、スクロール画面が表示される。そこで、右手人差し指で前面のパネル状タッチ入力部のうちポップアップ画面が表示されている箇所を上下にスライドさせることで、当該ポップアップ画面をスクロールさせて表示することができる。本図(b)は、参考までにかかる操作によって表示されたポップアップ画面を含む画面を拡大して示したものである。
この他、例えば前面のパネル状タッチ入力部のうちポップアップ画面が表示されている箇所をダブルタッチ(ここでは、PCのマウス操作におけるダブルクリックのように高速で2度タッチすることをいう)することにより、当該番組を選局して視聴画面に切り替えるといったように、パネル状タッチ入力部へのタッチ動作を他の操作と連動させるようにしてもよい。
なお、本例の後面にタッチするとポップアップ画面が表示されるという構成も、これまでに説明した例と同様に、ユーザが視覚的・直観的に操作を行えるようにしたものである。
なお、本例では後面のタッチをポップアップ操作、前面のタッチをスクロール操作として機能させる例を示したが、反対に前面のタッチをポップアップ操作、後面のタッチをスクロール操作として機能させてもよい。
(ハードウェア構成)
次に、本実施例の情報表示装置のハードウェア構成について説明する。
図33は本実施例の情報表示装置のハードウェア構成の一例を示す概略図である。本図に示すように、本例の情報表示装置の各部の構成自体は、実施例1などの情報表示装置と同様である。
これらは「システムバス」3307などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。記憶装置はCPUによって実行される各種プログラムなどを記憶している。本例では、実施例1の情報表示装置と同様のプログラムが記憶されている。
次に各部に係るハードウェア構成について説明する。ここでは、表示制御信号生成部の具体的構成について説明する。パネル状タッチ入力プログラムが実施例1に述べた構成に従ってパネル状タッチ入力部への入力信号を受け付けた場合、表示制御信号生成プログラムは、自身の定める手順に従い、まず当該入力が一対のパネル状タッチ入力部のうちどのパネルからのものであるかを判断する。その結果、表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力であると判断された場合には表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への当該入力を用いてポップアップ表示信号の生成を行う。一方、表示パネル側への入力であると判断された場合にはポップアップされた画面内のスクロール信号の生成を行う。この処理は、予め表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部とポップアップ表示のための表示制御信号とを、また表示パネル側の入力とポップアップされた画面内のスクロールのための表示制御信号とを、それぞれ関連付けたルールに従うことで実行可能である。
<処理の流れ>
図34は、本実施例の情報表示装置における処理の流れの一例を示す図であって、全体の処理の流れのうち表示制御信号生成及び表示に係る処理の流れの一例を示した図である。本図に示す処理の流れは、以下のとおりである。なお、その余の処理の流れは実施例1において図10で示した処理の流れと同様であるので、図示および説明を省略する。
本図の処理の流れは、表示制御信号生成ステップS3401とポップアップ表示ステップS3404とスクロール表示ステップS3407とからなる。このうち、表示制御信号生成ステップは、以下の各サブステップを有する。
まず、パネル状タッチ入力部での入力が表示パネル側への入力か表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力かの判断ステップS3402において、情報表示装置は当該判断を行う。
次に、前記ステップでの判断結果が表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力であるとの判断結果である場合には、情報表示装置は、当該表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力を用いてポップアップ表示制御のための表示制御信号を生成する(ステップS3403)。
一方、前記ステップS3402での判断結果が表示パネル側への入力であるとの判断結果である場合には、情報表示装置は、スクロール画面(ポップアップ画面及びそのスクロールバー)があるかどうかの判断を行う(ステップS3405)。
この結果、スクロール画面があるとの判断結果が得られた場合には、情報表示装置は、当該スクロール画面のスクロール表示制御のための表示制御信号を生成する(ステップS3406)。
さらに、情報表示装置は、以上の表示制御信号生成ステップS3401において生成された表示制御信号に基づいて表示を行う。即ち、ポップアップ表示制御信号が生成された場合には、当該表示制御信号に基づいてポップアップ表示を行う(ステップS3404)。
一方、スクロール表示制御信号が生成された場合には、当該表示制御信号に基づいてスクロール表示を行う(ステップS3407)。
<効果>
本実施例の発明により、表示パネル側への入力をポップアップ表示信号の生成に用い、表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力をポップアップされた画面内のスクロール信号の生成に用いることで、ユーザが視覚的・直観的に操作を行えるようにできるための手段を備えた情報表示装置及び同装置を利用した情報表示方法を提供することが可能となる。
実施例1の情報表示装置の形状の一例を示す図 実施例1の情報表示装置における機器本体の異なる面の組み合わせを示す図 実施例1の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図 実施例1の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図 実施例1の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図 実施例1の情報表示装置の形状の一例を示す図 パネル状タッチ入力部への入力の組み合わせに応じた表示制御信号の生成の一例を示す図 生成された表示制御信号による制御を受けた表示パネルへの表示の一例を示す図 実施例1の情報表示装置のハードウェア構成の一例を示す概略図 実施例1の情報表示装置における処理の流れの一例を示す図 実施例1の情報表示装置における処理の流れの一例を示す図 実施例2の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図 シンボル表示の一例を示す図 シンボル表示の一例を示す図 実施例2の情報表示装置のハードウェア構成の一例を示す概略図 実施例2の情報表示装置における処理の流れの一例を示す図 実施例3の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図 実施例3の情報表示装置の一例を示す図 実施例4の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図 実施例4の情報表示装置の操作要領の一例を示す図 実施例4の情報表示装置のハードウェア構成の一例を示す概略図 実施例4の情報表示装置における処理の流れの一例を示す図 実施例5の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図 実施例5の情報表示装置の操作要領の一例を示す図 実施例5の情報表示装置のハードウェア構成の一例を示す概略図 実施例5の情報表示装置における処理の流れの一例を示す図 実施例6の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図 実施例6の情報表示装置の操作要領の一例を示す図 実施例6の情報表示装置のハードウェア構成の一例を示す概略図 実施例6の情報表示装置における処理の流れの一例を示す図 実施例7の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図 実施例7の情報表示装置の操作要領の一例を示す図 実施例7の情報表示装置のハードウェア構成の一例を示す概略図 実施例7の情報表示装置における処理の流れの一例を示す図 実施例2の情報表示装置の機能ブロックの一例を示す図
符号の説明
0100 機器本体
0101 パネル状タッチ入力部A
0101a パネル状タッチ入力部A
0101b パネル状タッチ入力部A
0102 パネル状タッチ入力部B
0300 情報表示装置
0310 機器本体
0320 パネル状タッチ入力部
0330 表示制御信号生成部
0340 表示部

Claims (15)

  1. 機器本体と、
    機器本体の異なる面にそれぞれ配置される少なくとも一対のパネル状タッチ入力部と、
    前記少なくとも一対のパネル状タッチ入力部のそれぞれへの入力の組み合わせに応じて表示制御信号を生成する表示制御信号生成部と、
    生成された表示制御信号による制御を受けて表示パネルに表示をする表示部と、
    を有する情報表示装置。
  2. 少なくとも一対のパネル状タッチ入力部は、自身の相対向する二面にそれぞれが配置されている請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 少なくとも一のパネル状タッチ入力部は、表示パネルである請求項1または2に記載の情報表示装置。
  4. 相対向する二面にそれぞれ配置されたパネル状タッチ入力部は、略同形状同配置である請求項2または請求項2に従属する請求項3に記載の情報表示装置。
  5. 一面に対する入力に応じて、その一面に相対向する他の面にその入力に応じたシンボルを表示させるためのシンボル表示部を有する請求項3または請求項3に従属する請求項4に記載の情報表示装置。
  6. シンボル表示部は、一面に対する入力として入力座標位置を相対向するタッチパネル上に表示する入力座標点表示手段を有する請求項5に記載の情報表示装置。
  7. 機器本体は第一部分筺体と第二部分筺体とからなり、各部分筺体に配置されたパネル状タッチ入力部が相対向するように第一部分筺体と第二部分筺体とを重ね合わせ可能な接続ヒンジを有する請求項2または請求項2に従属する請求項3から6のいずれか一に記載の情報表示装置。
  8. 表示制御信号生成部は、
    一対のパネル状タッチ入力部での指示点の入力が拡開移動入力である場合には表示を拡大する第一拡大制御信号を生成する第一拡大制御信号生成手段と、
    一対のパネル状タッチ入力部での指示点の入力が近寄移動入力である場合には表示を縮小する第一縮小制御信号を生成する第一縮小制御信号生成手段と、
    を有する請求項1から7のいずれか一に記載の情報表示装置。
  9. 表示制御信号生成部は、
    一対のパネル状タッチ入力部に対する拡開移動入力の指示点のうち、いずれか一方の位置が固定である場合には、その固定点を中心として表示を拡大する第二拡大制御信号を生成する第二拡大制御信号生成手段と、
    一対のパネル状タッチ入力部に対する近寄移動入力の指示点のうち、いずれか一方の位置が固定である場合には、その固定点を中心として表示を縮小する第二縮小制御信号を生成する第二縮小制御信号生成手段と、
    を有する請求項1から8のいずれか一に記載の情報表示装置。
  10. 表示制御信号生成部は、
    一対のパネル状タッチ入力部のうち表示パネル側への入力を表示を縮小する信号の生成に用い、表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力を表示を拡大する信号の生成に用いる表裏拡大縮小手段を有する請求項2または請求項2に従属する請求項3から9のいずれか一に記載の情報表示装置。
  11. 表示制御信号生成部は、
    一対のパネル状タッチ入力部のうち表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力をポップアップ表示信号の生成に用い、表示パネル側への入力をポップアップされた画面内のスクロール信号の生成に用いる表裏ブラウジング手段を有する請求項2または請求項2に従属する請求項3から10のいずれか一に記載の情報表示装置。
  12. 機器本体と、機器本体の異なる面にそれぞれ配置される少なくとも一対のパネル状タッチ入力部とを有する情報表示装置を利用した情報表示方法であって、
    前記少なくとも一対のパネル状タッチ入力部のそれぞれへの入力の組み合わせに応じて表示制御信号を生成する表示制御信号生成ステップと、
    生成された表示制御信号による制御を受けて表示パネルに表示をする表示ステップと
    を有し、
    表示制御信号生成ステップは、
    一対のパネル状タッチ入力部での指示点の入力が拡開移動入力であるか近寄移動入力であるか判断する第一判断サブステップと、
    前記第一判断サブステップにおける判断結果が拡開移動入力であるとの判断結果である場合には表示を拡大する第一拡大制御信号を生成する第一拡大制御信号生成サブステップと、
    前記第一判断サブステップにおける判断結果が近寄移動入力であるとの判断結果である場合には表示を縮小する第一縮小制御信号を生成する第一縮小制御信号生成サブステップと
    を有する情報表示方法。
  13. 表示制御信号生成ステップは、
    前記第一判断サブステップにおける判断結果が拡開移動入力であるとの判断結果である場合に、一対のパネル状タッチ入力部に対する拡開移動入力の指示点のうち、いずれか一方の位置が固定であるか否か判断する第二判断サブステップと、
    前記第二判断ステップにおける判断結果が固定であるとの判断結果である場合には、その固定点を中心として表示を拡大する第二拡大制御信号を生成する第二拡大制御信号生成サブステップと、
    前記第一判断サブステップにおける判断結果が縮小移動入力であるとの判断結果である場合に、一対のパネル状タッチ入力部に対する縮小移動入力の指示点のうち、いずれか一方の位置が固定であるか否か判断する第三判断サブステップと、
    前記第三判断ステップにおける判断結果が固定であるとの判断結果である場合には、その固定点を中心として表示を縮小する第二縮小制御信号を生成する第二縮小制御信号生成サブステップと、
    を有する請求項12に記載の情報表示方法。
  14. 表示制御信号生成ステップは、
    一対のパネル状タッチ入力部での入力のうち表示パネル側への入力を用いて表示を縮小する信号を生成する表入力利用表示縮小信号生成サブステップと、
    一対のパネル状タッチ入力部での入力のうち表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力を用いて表示を拡大する信号を生成する裏入力利用表示拡大信号生成サブステップと
    を有する請求項12または13に記載の情報表示方法。
  15. 表示制御信号生成ステップは、
    一対のパネル状タッチ入力部での入力のうち表示パネルと対向するパネル状タッチ入力部への入力を用いてポップアップ表示信号を生成する表入力利用ブラウジングサブステップと、
    一対のパネル状タッチ入力部での入力のうち表示パネル側への入力を用いてポップアップされた画面内のスクロール信号を生成する裏入力利用ブラウジングサブステップと
    を有する請求項12から14のいずれか一に記載の情報表示方法。
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