JP2009219139A - 撮像装置及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ズーム連写撮影モードが選択されると、被写体のスルー画像とともにズーム連写枠20a、20bを画像表示部12に表示させる。そして、ユーザの十字キーの操作が行われると、十字キーの操作にしたがってズーム連写枠20のトリミング位置の記憶を更新して、該更新後に記憶したトリミング位置にズーム連写枠20を表示させる。そして、シャッタボタンが押下されると、静止画撮影処理を開始し、該静止画撮影処理により得られた画像データをバッファメモリに記憶する。そして、該得られた画像データからトリミング処理によりズーム連写枠20a内の画像データと、ズーム連写枠20b内の画像データを生成してバッファメモリに記憶させる。そして、撮影処理により得られた画像データ及び生成された画像データをフラッシュメモリ11に記録する。
【選択図】 図3
Description
また、ズームレンズを動かしながら撮影処理を繰り返し行っている間に、被写体が動いてしまうと画像内容が変わってしまうという問題点もあった。
前記撮影制御手段により得られた撮影画像データからトリミング画像データを生成する生成手段と、
前記撮影制御手段により得られた撮影画像データと、前記生成手段により生成されたトリミング画像データとを記録手段に記録する記録制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記撮影制御手段は、
前記指示手段により撮影の指示があった場合には、前記撮像手段による被写体の静止画撮影を制御するようにしてもよい。
前記撮像制御手段により得られた撮像画像データから少なくとも2枚以上のトリミング範囲が異なるトリミング画像データを生成するようにしてもよい。
前記生成手段によるトリミングが行われる前の撮影画像データと、前記生成手段により生成されたトリミング画像データとを記録手段に記録するようにしてもよい。
前記生成手段により生成された2枚以上のトリミング範囲が異なるトリミング画像データを記録手段に記録するようにしてもよい。
前記記録制御手段は、
前記組画像生成手段により生成された組画像データを前記記録手段に記録する第1の記録制御手段を含むようにしてもよい。
前記撮影制御手段により得られた撮影画像データと、前記生成手段により生成されたトリミング画像データとを別個の画像データとして前記記録手段に記録する第2の記録制御手段を含むようにしてもよい。
複数種の記録モードの中から任意の記録モードを選択する記録モード選択手段と、を備え、
前記記録制御手段は、
前記組画像生成手段により生成された組画像データを前記記録手段に記録する第1の記録制御手段と、
前記撮影制御手段により得られた撮影画像データと、前記生成手段により生成されたトリミング画像データとを別個の画像データとして前記記録手段に記録する第2の記録制御手段とを含み、
前記記録モード選択手段により選択された記録モードに基づき、前記第1、第2の記録制御手段のうちのいずれか一方又は双方による記録制御を実行するようにしてもよい。
前記撮像手段により撮像された被写体のスルー画像を前記表示手段に表示させるとともに、前記生成手段によりトリミング画像データが生成される画像の範囲を示すトリミング範囲枠を表示させるようにしてもよい。
前記生成手段により生成されるトリミング画像データの枚数分のトリミング範囲枠を表示させるようにしてもよい。
前記設定手段により設定された画像サイズからトリミング範囲枠の枠サイズ及び又は枠数を取得する枠情報取得手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、
前記枠情報取得手段により取得された枠サイズ及び又は枠数のトリミング範囲枠を表示させるようにしてもよい。
前記表示制御手段は、
前記選択手段により選択された枠サイズ及び又は枠数のトリミング範囲枠を表示させるようにしてもよい。
前記選択手段により選択されたトリミング範囲枠の枠サイズ及び又は枠数と画像サイズとを対応付けて記憶する対応テーブル記憶手段とを備え、
前記表示制御手段は、
前記設定手段により設定された画像サイズと対応付けて前記対応テーブル記憶手段に記憶されているトリミング範囲枠の枠サイズ及び又は枠数のトリミング範囲枠を表示させるようにしてもよい。
前記表示制御手段は、
前記変更手段により変更されたトリミング位置にしたがってトリミング範囲枠を表示させるようにしてもよい。
前記表示制御手段は、
前記トリミング位置記憶制御手段によりラストメモリされたトリミング位置にしたがってトリミング範囲枠を表示させるようにしてもよい。
前記フォーカス制御手段は、
トリミング範囲枠の中心に対してオートフォーカスするようにしてもよい。
前記表示制御手段は、
前記フォーカス制御手段によりオートフォーカスするフォーカスポイントがトリミング範囲枠の中心となるようにトリミング範囲枠を表示させるようにしてもよい。
前記表示制御手段は、
前記指定手段によりオートフォーカスするフォーカスポイントが指定された場合には、該指定されたフォーカスポイントがトリミング範囲枠の中心となるようにトリミング範囲枠を表示させるようにしてもよい。
前記表示手段に表示させるトリミング範囲枠が前記撮像手段により撮像された画像の画角からはみ出る場合には、トリミング範囲枠が前記撮像手段により撮像された画像の画角内に納まるようにトリミング範囲枠を表示させるようにしてもよい。
前記表示制御手段は、
前記切替手段によりONに切り替えられた場合は、前記表示手段にトリミング範囲枠を表示させ、前記切替手段によりOFFに切り替えられた場合には、前記表示手段にトリミング範囲枠を表示させないようにしてもよい。
前記設定手段により設定された画像サイズからトリミング範囲及び又はトリミング枚数を取得するトリミング情報取得手段を備え、
前記生成手段は、
前記トリミング情報取得手段により取得されたトリミング範囲及び又はトリミング枚数のトリミング画像データを生成するようにしてもよい。
前記生成手段は、
前記選択手段により選択されたトリミング範囲及び又はトリミング枚数のトリミング画像データを生成するようにしてもよい。
前記選択手段により選択されたトリミング範囲及び又はトリミング枚数と画像サイズとを対応付けて記憶する対応テーブル記憶手段とを備え、
前記生成手段は、
前記設定手段により設定された画像サイズと対応付けて前記対応テーブル記憶手段に記憶されているトリミング範囲及び又はトリミング枚数のトリミング画像データを生成するようにしてもよい。
前記生成手段は、
前記変更手段により変更されたトリミング位置であって前記トリミング範囲及び又はトリミング枚数のトリミング画像データを生成するようにしてもよい。
前記生成手段は、
前記トリミング位置記憶制御手段によりラストメモリされたトリミング位置であって前記トリミング範囲及び又はトリミング枚数のトリミング画像データを生成するようにしてもよい。
前記フォーカス制御手段によりオートフォーカスするフォーカスポイントに応じてトリミング位置を変更する変更手段と、を備え、
前記生成手段は、
前記変更手段により変更されたトリミング位置であって前記トリミング範囲及び又はトリミング枚数のトリミング画像データを生成するようにしてもよい。
前記判断手段により所定の画像サイズであると判断された場合、前記生成手段によるトリミング画像データの生成を禁止する禁止制御手段とを備えるようにしてもよい。
前記記録制御手段は、
前記撮影制御手段により得られた撮影画像データと、前記生成手段により生成されたトリミング画像データとを前記第1の記録手段に記録する第1の記録制御手段と、
前記第1の記録手段に記録されている撮影画像データとトリミング画像データのうちの何れかを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された画像データを前記第2の記録手段に記録する第2の記録制御手段と、
を含むようにしてもよい。
前記撮像処理による被写体の静止画撮影を制御する撮影制御処理と、
前記撮影制御処理により得られた撮影画像データからトリミング画像データを生成する生成処理と、
前記撮影制御処理により得られた撮影画像データと、前記生成処理により生成されたトリミング画像データとを記録媒体に記録する処理と、
を含み、上記各処理をコンピュータで実行させることを特徴とする。
[第1の実施の形態]
A.デジタルカメラの構成
図1は、本発明の撮像装置を実現するデジタルカメラ1の電気的な概略構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、撮影レンズ2、レンズ駆動ブロック3、絞り兼用シャッタ4、CCD5、TG(timing generator)6、ユニット回路7、DRAM8、メモリ9、CPU10、フラッシュメモリ11、画像表示部12、キー入力部13、音声処理部14、ストロボ駆動部15、ストロボ発光部16、カードI/F17を備えており、カードI/F17には、図示しないデジタルカメラ1本体のカードスロットに着脱自在に装着されたメモリ・カード18が接続されている。
絞りとは、撮影レンズ2から入ってくる光の量を制御する機構のことをいい、シャッタとは、CCD5に光を当てる時間を制御する機構のことをいい、CCD5に光を当てる時間は、シャッタの開閉の速度(シャッタ速度)によって変わってくる。露出は、この絞りとシャッタ速度によって定めることができる。
ユニット回路7は、CCD5から出力される撮像信号を相関二重サンプリングして保持するCDS(Correlated Double Sampling)回路、そのサンプリング後の撮像信号の自動利得調整を行うAGC(Automatic Gain Control)回路、その自動利得調整後のアナログの撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器から構成されており、CCD5の撮像信号は、ユニット回路7を経てデジタル信号としてCPU10に送られる。
フラッシュメモリ11やメモリ・カード18は、CCD5によって撮像された画像データなどを保存しておく記録媒体である。なお、本実施例では、画像データの書き込み(記録)は、専らフラッシュメモリ11を用いて説明しているが、ユーザのキー入力部13の操作により、画像データをフラッシュメモリ11に記録するか、メモリ・カード18に記録するかを選択することができる。このフラッシュメモリ11やメモリ・カード18は、本発明の記録手段として機能する。
キー入力部13は、シャッタボタン、ズーム連写キー、十字キー、SETキー等の複数の操作キーを含み、ユーザのキー操作に応じた操作信号をCPU10に出力する。このキー入力部13は、本発明の指示手段、選択手段、変更手段、指定手段、切替手段として機能する。
また、音声処理部14は、音声付画像の再生時には、各画像データに付属する音声データに基づく音声等を内蔵スピーカから放音する。
ユーザのキー入力部13の操作によりデジタルカメラ1の電源がONされると、CPU10は、CCD5による被写体の撮像を開始させ、CCD5によって撮像された被写体の画像データに対して画像処理を施してバッファメモリ(DRAM8)に記憶し、該記憶した画像データの画像を画像表示部12に表示させるという、いわゆるスルー画像表示の開始を行なう(表示制御手段)。このときフォーカスポイントを示すフォーカスフレームも同時に表示させる。
また、CPU10は、スルー画像表示を行うと、ズーム連写撮影モードが選択されたか否かの判断を行う。この判断は、ユーザのキー入力部13のズーム連写キーの操作に対応する操作信号が送られてきたか否かを判断し、送られてきた場合には、ズーム連写撮影モードが選択されたと判断する。
CPU10は、設定されている画像サイズが680×480ドット(ピクセル)でないと判断すると、現在設定されている画像サイズからトリミングする画像の範囲を示すズーム連写枠のズーム倍率をメモリ9に格納されているトリミングサイズテーブルから取得する(枠情報取得手段)。
図2に示すように、現在設定されている画像サイズが3072×2304ドット(ピクセル)の場合は、トリミングする画像サイズは2048×1536ドット(ピクセル)、1600×1200ドット(ピクセル)となり、ズーム連写枠のズーム倍率はそれぞれ1.5倍、1.92倍となる。
また、設定されている画像のサイズが2560×1920ドット(ピクセル)の場合は、トリミングする画像サイズは1600×1200ドット(ピクセル)、1280×960ドット(ピクセル)となり、ズーム連写枠のズーム倍率はそれぞれ1.6倍、2.0倍となる。
また、設定されている画像サイズが1600×1200ドット(ピクセル)の場合は、トリミングする画像サイズは1024×768ドット(ピクセル)、640×480ドット(ピクセル)となり、ズーム連写枠のズーム倍率はそれぞれ1.56倍、2.5倍となる。
ここで、撮像している画像サイズに対応する大小の異なるトリミング画像のサイズ及びズーム倍率があるのは、撮影された画像データから2枚のトリミング画像を生成するためである。このメモリ9は、本発明の対応テーブル記憶手段として機能する。
この取得したズーム倍率に基づくズーム連写枠の表示とは、現在撮像している画像の画角に対して取得したズーム倍率となる画角となるようにズーム連写枠を表示させる。例えば、現在設定されている画像サイズが3072×2304の場合には、撮像している画像の画角に対してズーム倍率が1.5倍と、1.92倍となる画角となるようにズーム連写枠を表示させる。
図3に示すように、CCD5によって撮像された女の子(被写体)の画像と、ズーム連写枠20aと、ズーム連写枠20bが表示されているのがわかり、ズーム連写枠20は、撮像されている画像(スルー画像)の中央部分に表示されていることがわかる。また、例えば、設定している画像サイズが3072×2304ドット(ピクセル)となる場合には、ズーム連写枠20aは、ズーム倍率が1.5倍となるような画角で表示され、ズーム連写枠20bは、ズーム倍率が1.92倍となるような画角で表示されることとなる。
CPU10は、SETキーの操作が行われたと判断すると、現在ズーム連写枠20(以下、ズーム連写枠20a、20bを総括)を表示中であるか否かを判断し、表示中であると判断するとズーム連写枠20の表示を中止し、表示中でないと判断するとメモリ9から取得したズーム倍率及びメモリ9のトリミング位置記憶領域に記憶されているトリミング位置に基づいてズーム連写枠20の表示を行う。
CPU10は、ズーム連写枠20が表示されている状態で十字キーの操作が行われたと判断すると、ユーザの十字キーの操作にしたがって新たなトリミング位置を算出して、トリミング位置記憶領域に記憶し(ラストメモリして)、該記憶したトリミング位置に対応する画像表示部12の表示位置にズーム連写枠20を表示させる。このトリミング位置を記憶しておくことにより、ズーム連写撮影モードにおいて撮影を行う場合には、前回ズーム連写撮影モードを選択してズーム連写枠20を表示させた位置にズーム連写枠20が再び表示されることとなる。このトリミング位置を記憶する機能は、本発明のトリミング位置記憶制御手段に相当する。
例えば、図4の(a)に示す状態で(ズーム連写枠20が中央に表示されている状態で)、ユーザが十字キーの「↑」を押下し続けるとズーム連写枠20の表示位置は、段々と上の方に移動していき、図4(b)に示すようにズーム連写枠20の上辺が画像表示部12の上端まで来ると移動は止まる。つまり、ズーム連写枠20はそれ以上、上には表示されない。また、図4(a)に示す状態で、ユーザが「←」を押下し続けるとズーム連写枠20の表示位置は、段々と左の方に表示されていき、図4(c)に示すようにズーム連写枠20の左辺が画像表示部12の左端まで来ると移動は止まる。つまり、ズーム連写枠20はそれ以上、左には表示されない。
このように、CPU10は、ユーザの十字キーの操作にしたがってトリミング位置の記憶を更新してズーム連写枠20を表示させることにより、ユーザは任意の場所にズーム連写枠20の表示位置を移動することができる。これにより、ユーザはトリミングしたい領域にズーム連写枠20を合わすことができる。なお、十字キーの操作によりズーム連写枠20a、20bは一体となって移動する。
CPU10は、シャッタボタンが押下されたと判断すると、AF処理を行う。このとき、ズーム連写枠20の中央に対してオートフォーカスさせる(オートフォーカス制御手段)。つまり、ズーム連写枠20の中央部分にピントが合うようにフォーカスレンズを駆動させる。ズーム連写枠20内にある画像がユーザが最も撮影したい被写体であると推認することができるからである。
CPU10は、AF処理を行うと静止画撮影処理を開始し(撮影制御手段)、該撮影処理に得られた画像データ(撮影画像データ)に対して画像処理、つまり、現在設定されている画像サイズとなるように間引き処理等を施して、バッファメモリに記憶させる。
そして、CPU10は、バッファメモリに記憶されている撮影画像データ及びトリミング画像データに対して圧縮処理を施して、フラッシュメモリ11に記録する(記録制御手段)。
なお、本実施の形態におけるデジタルカメラ1は、ズーム連写撮影モードが選択されると、被写体に対して光学によりズームすることはできるが、電子ズームを行うことはできないように設定しておく。
第1の実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作を図5〜図7のフローチャートにしたがって説明する。
まず、ユーザのキー入力部13の操作により、デジタルカメラ1の電源がONされると、CCD5による被写体の撮像を開始し、該撮像した被写体の画像を画像表示部12に表示させるという、いわゆるスルー画像の表示を開始させる(ステップS1)。このとき、フォーカスポイントを示すフォーカスフレームも画像表示部12に表示させる。
ステップS2で、ズーム連写撮影モードが選択されていないと判断すると、ステップS3に進み、シャッタボタンが押下されたか否かの判断を行う。
ステップS3で、シャッタボタンが押下されていない場合には、画像サイズの設定操作がユーザによって行われたか否かの判断を行う。この判断は、キー入力部13から画像サイズの設定操作に対応する操作信号が送られてきたか否かにより判断し、送られてきた場合には設定操作が行われたと判断する。
一方、ステップS3で、シャッタボタンの押下が行われたと判断すると、ステップS6に進み、AF処理及び静止画撮影処理を行い、該得られた画像データをフラッシュメモリ11に記録する。このとき、レビュー表示を行う旨の設定が行われている場合は、静止画撮影処理により得られた画像データをフラッシュメモリ11に記録する前に、撮影処理により得られた画像データを画像表示部12にレビュー表示させる。
そして、画像データをフラッシュメモリ11に記録すると、ステップS1に戻る。
次いで、ステップS9で、取得したズーム連写枠20のズーム倍率及びメモリ9のトリミング位置記憶領域に記憶されているトリミング位置に基づいて画像表示部12にズーム連写枠20を表示させる。最初、トリミング位置記憶領域には、ズーム連写枠が画像表示部12の中央部分に表示させるようなトリミング位置が記憶されているが、後述するトリミング位置の変更が行われた場合には、変更後のトリミング位置が記憶されることとなる。
ステップS10で、SETキーの操作が行われたと判断すると、ステップS11で、現在ズーム連写枠の表示を行っているか否かの判断を行う。
一方、ステップS10で、SETキーの操作が行われていないと判断するとそのままステップS14に進む。
ステップS14で、十字キーの操作が行われたと判断すると、ステップS15に進み、現在ズーム連写枠の表示を行っているか否かの判断を行い、ズーム連写枠の表示を行っていると判断すると、ステップS16に進み、十字キーの操作にしたがって新たなトリミング位置を算出し、該算出したトリミング位置を記憶する(ラストメモリする)。つまり、トリミング位置記憶領域に記憶されているトリミング位置の記憶を更新する。
一方、ステップS14で、十字キーの操作が行われていないと判断した場合、及び、ステップS15で、ズーム連写枠が表示されていないと判断した場合には、そのままステップS18に進む。
ステップS18に進むと、ユーザによってシャッタボタンが押下されたか否かの判断を行う。この判断は、キー入力部13からシャッタボタン押下に対応する操作信号が送られてきたか否かにより判断する。
ステップS19で、画像サイズの設定操作が行われたと判断すると、ステップS20に進み、現在ズーム連写枠20の表示を行っているか否かの判断を行う。
ステップS20で、ズーム連写枠20の表示を行っていないと判断すると、ステップS21に進み、ユーザの設定操作にしたがって画像サイズの設定を行ってからステップS7に戻る。
一方、ステップS19で、画像サイズの設定操作が行われていないと判断した場合、及び、ステップS20で、現在ズーム連写枠20の表示を行っていると判断した場合には、ステップS10に戻る。
AF処理を行うと、ステップS23で被写体の静止画撮影処理を行い、該撮影処理により得られた3072×2304ドット(ピクセル)の画像データ(撮影画像データ)に対して画像処理、つまり、現在設定されている画像サイズとなるように単純間引き、補間間引き等の間引き処理などを施して、バッファメモリに記憶させる。つまり、現在設定されている画像サイズが3072×2304ドット(ピクセル)である場合には間引き処理を行わないことになる。なお、ここでは、ユーザは、図3に示すような被写体、ズーム連写枠20及びフォーカスフレーム(フォーカス枠)が画像表示部12に表示されている状態でシャッタボタンを押下して静止画撮影処理を行ったものとする。
一方、ステップS25で、レビュー表示を行わないと判断すると、そのまま、ステップS27に進む。
ステップS27に進むと、バッファメモリに記憶されている撮影画像データ及び2枚のトリミング画像データに対して圧縮処理を施して、フラッシュメモリ11に記録させる。
そして、撮影画像データ等をフラッシュメモリ11に記録すると、ステップS28で、ズーム連写枠20を表示させずに、被写体のスルー画像及びフォーカスフレームのみの表示を開始させて、図6のステップS10に戻る。
また、十字キーの操作により表示されたトリミングする画像の大きさを示すズーム連写枠20のトリミング位置を調整することができるので、ズームしたい被写体にズーム連写枠を合わすことができ、ズームされた画像を得ることができる。
また、静止画撮影処理を行うと、該撮影処理により得られた画像データからトリミング処理によりズーム連写枠20内の画像データを生成し、該撮影処理により得られた画像データ及び生成された画像データをフラッシュメモリ11に記録するので、一度に複数の倍率(画角)が異なる画像を得ることができる。
また、ズーム連写枠20a、20bは、一体となって移動するようにしたが、図13(b)に示すようにそれぞれのズーム連写枠を別々に移動させることができるようにしてもよい。この場合には、フォーカスポイントが2つになる。
次に、第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態においては、ズーム連写枠20の中心をフォーカスポイントとしたが、第2の実施の形態においては、フォーカスポインの位置に基づいてズーム連写枠20の位置を定めるというものである。
第2の実施の形態も、図1に示したものと同様の構成を有するデジタルカメラ1を用いることにより本発明の撮像装置を実現し、以下、第2の実施の形態におけるデジタルカメラ1の動作について説明する。
第2の実施の形態においては、第1の実施の形態におけるデジタルカメラ1と同様の動作については説明を省略し、第2の実施の形態におけるデジタルカメラ1は、図6のフローチャートに示す動作に替えて図9のフローチャートに示すような動作を行う。
ステップS52で、現在設定されている画像サイズが640×480ドット(ピクセル)であると判断すると、通常の静止画撮影モード、つまり、ステップS2に戻り、680×480ドット(ピクセル)でないと判断すると、ステップS53に進む。
次いで、ステップS54で、取得したズーム連写枠20のズーム倍率及びメモリ9のトリミング位置記憶領域に記憶されているトリミング位置に基づいて画像表示部12にズーム連写表示枠20を表示させる。
ステップS55で、SETキーの操作が行われたと判断すると、ステップS56に進み、現在ズーム連写枠20の表示を行っているか否かの判断を行う。
ステップS56で、ズーム連写枠20の表示を行っていないと判断すると、ステップS57に進み、取得したズーム連写枠20のズーム倍率及びトリミング位置記憶領域に記憶されているトリミング位置に基づいてズーム連写枠の表示を行ってからステップS59に進み、ステップS56で、ズーム連写枠20の表示を行っていると判断すると、ステップS58に進み、ズーム連写枠20の表示を中止させてステップS59に進む。
一方、ステップS55で、SETキーの操作が行われていないと判断すると、そのままステップS59に進む。
ステップS59で、十字キーの操作が行われていないと判断するとステップS65に進み、十字キーの操作が行われたと判断するとステップS60に進み、ユーザの十字キーの操作にしたがって新たなフォーカスポイントの指定を行う。ここで、最初は、ステップS51により画像表示部12に表示されている画像の中心がフォーカスポイントと指定されており、ユーザによって十字キーの「→」の操作が行われると指定されるフォーカスポイントは右に移動していき、「←」の操作が行われると指定されるフォーカスポイントは左に移動していく。また、「↑」の操作が行われると指定されるフォーカスポイントは上に移動していき、「↓」の操作が行われると指定されるフォーカスポイントは下に移動していく。
ここで、この指定されたフォーカスポイントにしたがったトリミング位置とは、画像表示部12に表示されるズーム連写枠20の中心が該指定されたフォーカスポイントとなるようなズーム連写枠20のトリミング位置である。
しかし、指定したフォーカスポイントにより撮像している画像の画角からズーム連写枠20がはみ出してしまう場合には、撮像している画像の画角内に納まるようなズーム連写枠20のトリミング位置を算出して記憶させる。
また、図10(c)に示すようなフォーカスポイントにより、ズーム連写枠20が撮像している画像の画角より右にはみ出してしまう場合には、図10(d)に示すようにはみ出した部分だけ左に移動させてズーム連写枠20のトリミング位置を記憶させる。
ステップS62で、ズーム連写枠20の表示を行っていると判断すると、ステップS63に進み、該ステップS53で取得したズーム連写枠20のズーム倍率及びトリミング位置記憶領域に新たに記憶されたトリミング位置に基づいて画像表示部12にズーム連写枠20を表示させるとともに、ステップS60で指定したフォーカスポイントにフォーカスフレーム21を表示させてステップS65に進む。
一方、ステップS62で、ズーム連写枠20の表示を行っていないと判断すると、ステップS64に進み、ステップS60で指定したフォーカスポイントに基づいてフォーカスフレーム21を表示させてステップS65に進む。
ステップS66で、画像サイズの設定が行われたと判断すると、ステップS67に進み、現在ズーム連写枠60の表示を行っているか否かの判断を行う。
ステップS67で、ズーム連写枠60の表示を行っていないと判断すると、ステップ68に進み、ユーザの設定操作にしたがって画像サイズの設定を行ってからステップS52に戻る。
一方、ステップS66で、画像サイズの設定操作が行われていないと判断した場合、及び、ステップS67で、現在ズーム連写枠20の表示を行っていると判断した場合には、ステップS55に戻る。
一方、ステップS64で、シャッタボタンが押下されたと判断するとステップS21に進み、その後の動作は第1の実施の形態と同様なので説明を省略するが、図7のステップS26で、撮影画像データ及びトリミング画像データの記録処理を行い、ステップS27で、被写体のスルー画像及びフォーカスフレームのみの表示の開始を行うと、図9のステップS55に戻る。
また、指定されたフォーカスポイントによりズーム連写枠20が撮像している画像の画角よりはみ出してしまう場合には、撮像している画像の画角に納まるようにズーム連写枠20のトリミング位置を調整するので、空白部分(被写体が存在しないエリア)のない綺麗なトリミング画像データを得ることができる。
G.上記第1の実施の形態及び第2の実施の形態は以下のような変形例も可能である。
第1の実施の形態及び第2の実施の形態においては、静止画撮影処理により得られた画像データと、該静止画撮影処理により得られた画像データから生成されたトリミング画像データとをそれぞれ1枚の画像データとして記録するというものであったが、第3の実施の形態においては、静止画撮影処理により得られた画像データと、生成されたトリミング画像データとから1枚の組画像データを生成して記録するというものである。
ステップS101で、第1のモードであると判断すると図7のステップS25に進み、第1のモードでないと判断すると、ステップ102に進み、ユーザによって第2のモードが選択されたか否かを判断する。
次いで、ステップS104に進み、該生成した組画像データのみをレビュー表示させ、ステップS105で、該生成した組画像データのみをフラッシュメモリ11に記録する。
次いで、ステップS107で、撮影処理により得られた画像データ(撮影画像データ)、トリミング処理により生成されたトリミング画像データ及び生成された組画像データを画像表示部12にレビュー表示させる。この表示方法としては、一定時間毎に撮影画像データ、トリミング画像データ、組画像データを1枚ずつ表示させるようにしたり、ユーザのキー入力部13の操作が行われた場合に表示させる画像データの切り替えるようにしたり、撮影画像データ、トリミング画像データ、組画像データを同時に表示させるようにしてもよい。
次いで、ステップS108で、撮影処理により得られた撮影画像データ、2枚のトリミング画像データ及び組画像データをフラッシュメモリ11に記録させる。
そして、組画像生成モードにおいて、撮影画像データやトリミング処理により生成された画像データを1枚選択すると、該選択された画像データと関連付けられて記録されている撮影画像データ等から1枚の組画像データを新たに生成してフラッシュメモリ11に記録するようにしてもよい。
また、現在設定されている画像の画像サイズから生成すべきトリミング画像の枚数をトリミングサイズテーブルから自動的に取得するようにしたが、ユーザがトリミング処理により生成させる画像データの枚数を任意に指定することができるようにしてもよい。この場合には、ユーザによって指定されたトリミング処理により生成される画像データの枚数分のサイズが異なるズーム連写枠を表示させることとなる。
また、どの画像サイズが設定されてもトリミングする画像の枚数は同じにしたが、画像サイズ毎に生成するトリミングする画像の枚数を異ならせるようにしてもよい。例えば、設定される画像サイズが大きくなる度に、トリミングする画像の枚数を増やしていくようにしてもよい。
2 撮影レンズ
3 レンズ駆動ブロック
4 絞り兼用シャッタ
5 CCD
6 TG
7 ユニット回路
8 DRAM
9 メモリ
10 CPU
11 フラッシュメモリ
12 画像表示部
13 キー入力部
14 音声処理部
15 ストロボ駆動部
16 ストロボ発光部
17 カードI/F
18 メモリ・カード
Claims (31)
- 被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像手段による被写体の静止画撮影を制御する撮影制御手段と、
前記撮影制御手段により得られた撮影画像データからトリミング画像データを生成する生成手段と、
前記撮影制御手段により得られた撮影画像データと、前記生成手段により生成されたトリミング画像データとを記録手段に記録する記録制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - ユーザが被写体の撮影を指示する指示手段を備え、
前記撮影制御手段は、
前記指示手段により撮影の指示があった場合には、前記撮像手段による被写体の静止画撮影を制御することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記生成手段は、
前記撮像制御手段により得られた撮像画像データから少なくとも2枚以上のトリミング範囲が異なるトリミング画像データを生成することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。 - 前記記録制御手段は、
前記生成手段によるトリミングが行われる前の撮影画像データと、前記生成手段により生成されたトリミング画像データとを前記記録手段に記録することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の撮像装置。 - 前記記録制御手段は、
前記生成手段により生成された2枚以上のトリミング範囲が異なるトリミング画像データを前記記録手段に記録することを特徴とする請求項3記載の撮像装置。 - 前記撮影制御手段により得られた撮影画像データと、前記生成手段により生成されたトリミング画像データとを組み合わせて1枚の組画像データを生成する組画像生成手段を備え、
前記記録制御手段は、
前記組画像生成手段により生成された組画像データを前記記録手段に記録する第1の記録制御手段を含むことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の撮像装置。 - 前記記録制御手段は、
前記撮影制御手段により得られた撮影画像データと、前記生成手段により生成されたトリミング画像データとを別個の画像データとして前記記録手段に記録する第2の記録制御手段を含むことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の撮像装置。 - 前記撮影制御手段により得られた撮影画像データと、前記生成手段により生成されたトリミング画像データとを組み合わせて1枚の組画像データを生成する組画像生成手段と、
複数種の記録モードの中から任意の記録モードを選択する記録モード選択手段と、を備え、
前記記録制御手段は、
前記組画像生成手段により生成された組画像データを前記記録手段に記録する第1の記録制御手段と、
前記撮影制御手段により得られた撮影画像データと、前記生成手段により生成されたトリミング画像データとを別個の画像データとして前記記録手段に記録する第2の記録制御手段とを含み、
前記記録モード選択手段により選択された記録モードに基づき、前記第1、第2の記録制御手段のうちのいずれか一方又は双方による記録制御を実行することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の撮像装置。 - 前記記録制御手段により記録手段に記録される画像データを表示手段にレビュー表示させる撮影レビュー表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の撮像装置。
- 前記撮像手段により撮像された被写体のスルー画像を表示手段に表示させる表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の撮像装置。
- 前記表示制御手段は、
前記撮像手段により撮像された被写体のスルー画像を前記表示手段に表示させるとともに、前記生成手段によりトリミング画像データが生成される画像の範囲を示すトリミング範囲枠を表示させることを特徴とする請求項10記載の撮像装置。 - 前記表示制御手段は、
前記生成手段により生成されるトリミング画像データの枚数分のトリミング範囲枠を表示させることを特徴とする請求項11記載の撮像装置。 - 前記撮影制御手段により得られる撮影画像データの画像サイズを設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された画像サイズからトリミング範囲枠の枠サイズ及び又は枠数を取得する枠情報取得手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、
前記枠情報取得手段により取得された枠サイズ及び又は枠数のトリミング範囲枠を表示させることを特徴とする請求項11又は12記載の撮像装置。 - ユーザがトリミング範囲枠の枠サイズ及び又は枠数を選択するための選択手段を備え、
前記表示制御手段は、
前記選択手段により選択された枠サイズ及び又は枠数のトリミング範囲枠を表示させることを特徴とする請求項11又は12記載の撮像装置。 - 前記撮影制御手段により得られる撮影画像データの画像サイズを設定する設定手段と、
前記選択手段により選択されたトリミング範囲枠の枠サイズ及び又は枠数と画像サイズとを対応付けて記憶する対応テーブル記憶手段とを備え、
前記表示制御手段は、
前記設定手段により設定された画像サイズと対応付けて前記対応テーブル記憶手段に記憶されているトリミング範囲枠の枠サイズ及び又は枠数のトリミング範囲枠を表示させることを特徴とする請求項14記載の撮像装置。 - 前記表示手段に表示されたトリミング範囲枠のトリミング位置をユーザが変更するための変更手段を備え、
前記表示制御手段は、
前記変更手段により変更されたトリミング位置にしたがってトリミング範囲枠を表示させることを特徴とする請求項11乃至15の何れかに記載の撮像装置。 - 前記変更手段によりトリミング位置が変更された場合には、該変更後のトリミング位置をラストメモリするトリミング位置記憶制御手段を備え、
前記表示制御手段は、
前記トリミング位置記憶制御手段によりラストメモリされたトリミング位置にしたがってトリミング範囲枠を表示させることを特徴とする請求項16記載の撮像装置。 - 被写体に対してオートフォーカスをするフォーカス制御手段を備え、
前記フォーカス制御手段は、
トリミング範囲枠の中心に対してオートフォーカスすることを特徴とする請求項11乃至17の何れかに記載の撮像装置。 - 被写体に対してオートフォーカスするフォーカス制御手段を備え、
前記表示制御手段は、
前記フォーカス制御手段によりオートフォーカスするフォーカスポイントがトリミング範囲枠の中心となるようにトリミング範囲枠を表示させることを特徴とする請求項11乃至15の何れかに記載の撮像装置。 - ユーザが前記フォーカス制御手段によりオートフォーカスするフォーカスポイントを指定するための指定手段を備え、
前記表示制御手段は、
前記指定手段によりオートフォーカスするフォーカスポイントが指定された場合には、該指定されたフォーカスポイントがトリミング範囲枠の中心となるようにトリミング範囲枠を表示させることを特徴とする請求項19記載の撮像装置。 - 前記表示制御手段は、
前記表示手段に表示させるトリミング範囲枠が前記撮像手段により撮像された画像の画角からはみ出る場合には、トリミング範囲枠が前記撮像手段により撮像された画像の画角内に納まるようにトリミング範囲枠を表示させることを特徴とする請求項19又は20記載の撮像装置。 - ユーザが前記表示制御手段により表示されたトリミング範囲枠の表示のON/OFFを切り替えるための切替手段を備え、
前記表示制御手段は、
前記切替手段によりONに切り替えられた場合は、前記表示手段にトリミング範囲枠を表示させ、前記切替手段によりOFFに切り替えられた場合には、前記表示手段にトリミング範囲枠を表示させないことを特徴とする請求項11乃至21の何れかに記載の撮像装置。 - 前記撮影制御手段により得られる撮影画像データの画像サイズを設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された画像サイズからトリミング範囲及び又はトリミング枚数を取得するトリミング情報取得手段を備え、
前記生成手段は、
前記トリミング情報取得手段により取得されたトリミング範囲及び又はトリミング枚数のトリミング画像データを生成することを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の撮像装置。 - ユーザがトリミング範囲及び又はトリミング枚数を選択するための選択手段を備え、
前記生成手段は、
前記選択手段により選択されたトリミング範囲及び又はトリミング枚数のトリミング画像データを生成することを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の撮像装置。 - 前記撮影制御手段により得られる撮影画像データの画像サイズを設定する設定手段と、
前記選択手段により選択されたトリミング範囲及び又はトリミング枚数と画像サイズとを対応付けて記憶する対応テーブル記憶手段とを備え、
前記生成手段は、
前記設定手段により設定された画像サイズと対応付けて前記対応テーブル記憶手段に記憶されているトリミング範囲及び又はトリミング枚数のトリミング画像データを生成することを特徴とする請求項24記載の撮像装置。 - トリミング位置をユーザが変更するための変更手段を備え、
前記生成手段は、
前記変更手段により変更されたトリミング位置であって前記トリミング範囲及び又はトリミング枚数のトリミング画像データを生成することを特徴とする請求項23乃至25の何れかに記載の撮像装置。 - 前記変更手段によりトリミング位置が変更された場合には、該変更後のトリミング位置をラストメモリするトリミング位置記憶制御手段を備え、
前記生成手段は、
前記トリミング位置記憶制御手段によりラストメモリされたトリミング位置であって前記トリミング範囲及び又はトリミング枚数のトリミング画像データを生成することを特徴とする請求項26記載の撮像装置。 - 被写体に対してオートフォーカスするフォーカス制御手段と、
前記フォーカス制御手段によりオートフォーカスするフォーカスポイントに応じてトリミング位置を変更する変更手段と、を備え、
前記生成手段は、
前記変更手段により変更されたトリミング位置であって前記トリミング範囲及び又はトリミング枚数のトリミング画像データを生成することを特徴とする請求項23乃至25の何れかに記載の撮像装置。 - 前記設定手段により設定された画像サイズが所定の画像サイズであるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により所定の画像サイズであると判断された場合、前記生成手段によるトリミング画像データの生成を禁止する禁止制御手段とを備えたことを特徴とする請求項23記載の撮像装置。 - 前記記録手段は、第1、第2の記録手段を含み、
前記記録制御手段は、
前記撮影制御手段により得られた撮影画像データと、前記生成手段により生成されたトリミング画像データとを前記第1の記録手段に記録する第1の記録制御手段と、
前記第1の記録手段に記録されている撮影画像データとトリミング画像データのうちの何れかを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された画像データを前記第2の記録手段に記録する第2の記録制御手段と、
を含むことを特徴とする請求項1乃至5記載の撮像装置。 - 被写体を撮像する撮像処理と、
前記撮像処理による被写体の静止画撮影を制御する撮影制御処理と、
前記撮影制御処理により得られた撮影画像データからトリミング画像データを生成する生成処理と、
前記撮影制御処理により得られた撮影画像データと、前記生成処理により生成されたトリミング画像データとを記録媒体に記録する処理と、
を含み、上記各処理をコンピュータで実行させることを特徴とするプログラム。
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