JP2009217758A - 画像評価装置および方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像に含まれる顔のみの評価ではなく、画像としての評価を行うことができるようにする。
【解決手段】顔検出部6が、顔を含む画像からすべての顔を検出する。特徴情報取得部7が、各顔についての特徴を表す複数の特徴情報を取得する。表情度算出部8が、各顔が笑顔等の特定の表情である程度を表す表情度を算出する。評価値算出部9が、各顔についての特徴情報および表情度に基づいて、画像の表情に基づく評価値を算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像に含まれる顔に応じた画像の評価を行う画像評価装置および方法並びに画像評価方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
デジタル画像の解析技術の進歩により、画像から人物の顔を検出するのみならず、検出した顔の表情を認識する表情認識の手法が種々提案されている。例えば、顔を構成する目および口等の顔器官の輪郭位置を抽出し、顔器官の上端および下端の輪郭の開き状態および各輪郭の曲がり状態に基づいて、顔の表情を認識する手法が提案されている(特許文献1参照)。また、真顔および驚き顔等の所定の表情を含む顔の各部位についての特徴点をあらかじめ求めておき、入力された画像に含まれる顔の各部位の特徴点と、あらかじめ求めた特徴点との差分に基づいて、入力された画像に含まれる顔の表情を認識する手法も提案されている(特許文献2参照)。さらに、特定表情の顔および特定表情でない顔について学習用のデータを複数用意しておき、これらの学習用のデータを用いて、特定表情であるか否かを判定するための判別器の学習を行い、この判別器を用いて表情認識を行う手法も提案されている(特許文献3参照)。
これらの手法によれば、顔が特定の表情であるかの度合(表情度)を算出していることとなるため、その度合を数値として出力することにより、画像に含まれる顔の表情の程度、例えば笑顔の度合および泣き顔の度合等を数値として取得することができる。
特開2005−293539号公報 特開2005−56388号公報 特開2005−44330号公報
しかしながら、表情度を算出した場合、画像に含まれる個々の顔についての優劣をつけることができるが、画像としての優劣をつけて評価を行うことができない。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、画像に含まれる顔のみの評価ではなく、画像としての評価を行うことができるようにすることを目的とする。
本発明による画像評価装置は、顔を含む画像からすべての該顔を検出する顔検出手段と、
前記各顔についての特徴を表す複数の特徴情報を取得する特徴情報取得手段と、
前記各顔が特定の表情である程度を表す表情度を算出する表情度算出手段と、
前記各顔についての前記特徴情報および前記表情度に基づいて、前記画像の表情に基づく評価値を算出する評価値算出手段とを備えたことを特徴とするものである。
「複数の特徴情報」としては、各顔が有する固有の情報のことであり、具体的には顔のサイズおよび顔の位置の他、顔の向きおよび顔の角度等を用いることができる。なお、顔の向きとは顔の左右の向きであり、顔の角度とは画像平面上における回転角度を表す。
なお、本発明におる画像評価装置においては、前記評価値算出手段を、前記各顔に対応する前記特徴情報に基づいて決定された重み係数によって、前記各顔の表情度を重みづけ加算することにより、前記評価値を算出する手段としてもよい。
また、本発明による画像評価装置においては、前記評価値の算出基準の入力を受け付ける入力手段をさらに備えるものとし、
前記評価値算出手段を、前記入力された算出基準により前記評価値を算出する手段としてもよい。
また、本発明による画像評価装置においては、前記重み係数が、前記各顔についての前記複数の特徴情報に基づいて決定された評価用ポイントを、該評価用ポイントを重みづけるためのポイント用重み係数によって重みづけ加算することにより算出されてなる場合において、
前記入力手段を、前記ポイント用重み係数の変更指示を受け付けることにより前記算出基準の入力を受け付ける手段とし、
前記評価値算出手段を、前記変更されたポイント用重み係数により前記重み係数を算出して前記評価値を算出する手段としてもよい。
また、本発明による画像評価装置においては、複数の前記画像についての評価値を算出するに際し、前記各画像についての評価値の大きさに応じた評価結果を表す評価画面を表示する表示手段をさらに備えるものとしてもよい。
また、本発明による画像評価装置においては、複数の前記画像についての評価値を算出するに際し、前記入力された算出基準により算出された前記各画像についての評価値の大きさに応じた評価結果を表す評価画面を表示する表示手段をさらに備えるものとしてもよい。
本発明による画像評価方法は、顔を含む画像からすべての該顔を検出し、
前記各顔についての特徴を表す複数の特徴情報を取得し、
前記各顔が特定の表情である程度を表す表情度を算出し、
前記各顔についての前記特徴情報および前記表情度に基づいて、前記画像の表情に基づく評価値を算出することを特徴とするものである。
なお、本発明による表情評価方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
画像の評価を行うには、画像に含まれる個々の顔の表情のみならず、画像に含まれる顔のサイズおよび顔の位置等の顔についての特徴情報を考慮することが非常に有用である。本出願人はこの点に鑑み本発明に想到したものである。
すなわち、本発明によれば、画像に含まれる各顔の表情度および各顔の特徴を表す複数の特徴情報に基づいて画像の表情に基づく評価値を算出するようにしたため、画像に含まれる顔の優劣ではなく、画像についての優劣を評価値に基づいて容易に判断できることとなる。
また、各顔の表情度を各顔に対応する特徴情報に基づいて決定された重み係数により重みづけ加算することによって評価値を算出することにより、簡易に評価値を算出することができる。
また、評価値の算出基準の入力を受け付け、入力された算出基準により評価値を算出することにより、画像の評価を所望するユーザの基準に応じて、画像の評価値を算出することができる。
また、重み係数が、各顔についての複数の特徴情報に基づいて決定された評価用ポイントを、ポイント用重み係数によって重みづけ加算することにより算出されてなる場合、ポイント用重み係数の変更指示を受け付けることによって算出基準の入力を受け付け、変更されたポイント用重み係数により評価値を算出することにより、ユーザが所望とする顔の特徴に応じた画像の評価値を算出することができる。
また、複数の画像についての評価値を算出するに際し、各画像についての評価値の大きさに応じた評価結果を表す評価画面を表示することにより、複数の画像の評価結果を容易に確認することができる。
とくに、入力された算出基準により算出された各画像についての評価値の大きさに応じた評価結果を表す評価画面を表示することにより、入力した算出基準に応じた複数の画像の評価結果を容易に確認することができることとなる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態による画像評価装置の構成を示す概略ブロック図である。なお、本実施形態においては、画像に含まれる顔の表情に応じた画像の評価を行うものであるが、より具体的に顔の笑顔の度合である笑顔度に応じた画像の評価を行うものである。
図1に示すように本実施形態による画像評価装置1は、画像入力部2、圧縮/伸長部3、画像を含む各種表示を行う液晶モニタ等の表示部4、および装置1に対して各種指示入力を行うためのキーボードおよびマウス等からなる入力部5を備える。
画像入力部2は、画像評価装置1に評価の対象となる評価対象画像を表す画像データを入力するものであり、画像データが記録されたメディアから画像データを読み出すメディアドライブ、ネットワーク経由で画像データの入力を受け付ける有線または無線のインターフェース等、画像データを入力するための公知の種々の手段を用いることができる。本実施形態においては、画像入力部2をメディア2Aから画像データを読み出すものとする。
なお、画像データはJPEG等の圧縮方式により圧縮されているため、画像入力部2から入力された画像データは、圧縮/伸長部3により伸長されて、その後の処理が行われる。
また、画像評価装置1は、顔検出部6、特徴情報取得部7、表情度算出部8、評価値算出部9、制御部10および各種情報を記憶するためのハードディスク等の記憶部11を備える。
顔検出部6は、テンプレートマッチングによる手法、顔の多数のサンプル画像を用いてマシンラーニング学習により得られた顔判別器を用いる手法等により、圧縮/伸長部3により伸長された画像データにより表される評価対象画像から、顔を囲む矩形の領域(顔領域)を顔として検出する。なお、顔を検出する手法はこれに限定されるものではなく、例えば画像における肌色を有しかつ顔の輪郭形状を囲む矩形の領域を顔として検出する手法、顔の輪郭形状をなす領域を顔として検出する手法等、任意の手法を用いることができる。また、評価対象画像に顔が複数含まれている場合にはすべての顔を検出する。
特徴情報取得部7は、顔検出部6が検出した顔について、顔の位置、顔のサイズ、顔の向きおよび顔の傾きを特徴情報Cとして取得する。ここで顔の位置とは、顔領域の対角線の交点の位置の評価対象画像上の座標位置である(図2の点O1)。なお、顔領域の左上隅の位置の評価対象画像上の座標位置(図2の点O2)を顔の位置としてもよい。
また、顔のサイズは、顔領域内の画素数、顔領域の面積の画像全体の面積に対する割合、顔領域の一辺の画像の短辺に対する割合等を用いることができる。本実施形態においては、図2に示すように顔領域の一辺(H1)の評価対象画像の短辺L1に対する割合H1/L1を顔のサイズの情報として取得する。
顔の向きは顔の左右の向きであり、顔に両目が含まれるか、左右の目のいずれが含まれるかを判定することにより取得することができる。また、正面を向いた顔については、鼻の位置に対する左右の目の位置に応じて、顔の向きの角度の情報も取得することができる。なお、顔から顔の向きを表す特徴量を求め、その特徴量を用いて顔の向きの角度を決定するようにしてもよい。
顔の傾きは、画像平面上における顔の回転角度であり、顔に両目が含まれる場合には、両目を結ぶ線分の水平方向に対する角度を算出することにより取得することができる。一方、顔に左右一方の目のみしか含まれない場合には、顔の傾きを算出できないことから、特徴情報Cには顔の傾きの情報は含まれないこととなる。なお、本実施形態においては、顔の傾きは顔が垂直となっている状態を0度とし、顔が時計回りに回転する方向に角度が増大していくものとする。
表情度算出部8は、まず、顔検出部6が検出した顔から顔の特徴量Qを取得する。具体的には、顔を構成する目、鼻および口等の顔構成部品の輪郭、並びに目頭、目尻、小鼻、口角および唇の位置等の顔構成部品の位置等、笑顔度の算出に必要な特徴量Qを取得する。ここで、特徴量Qを取得する手法としては、各顔構成部品のテンプレートを用いたテンプレートマッチングによる手法、および顔構成部品の多数のサンプル画像を用いたマシンラーニング学習により得られた、顔構成部品毎の判別器を用いる手法等により取得することができる。
そして、表情度算出部8は、特徴量Qに基づいて、顔が特定の表情である度合を示す表情度を算出する。本実施形態においては、顔が笑顔である度合を示す笑顔度Sを算出する。なお、笑顔度Sの算出手法としては、例えば、満点の笑顔および笑っていない顔から取得した特徴量Qfull,Q0に対する、取得した特徴量Qの位置および形状の差分に応じて、笑顔度Sを算出する手法を用いることができる。なお、笑顔度を算出する手法としてはこれに限定されるものではなく、上記特許文献1〜3に記載された手法等、公知の種々の手法を用いることができる。
評価値算出部9は、評価対象画像に含まれるすべての顔について取得した特徴情報Cおよび笑顔度Sに基づいて、評価対象画像についての笑顔度Sに基づく評価値Tを算出する。具体的には、下記の式(1)に基づいて、評価値Tを算出する。
T=ΣSi・Pi (1)
ここで、iは評価対象画像に含まれる顔の数であり、Siは評価対象画像に含まれるi番目の顔についての笑顔度、Piはi番目の顔についての特徴情報Cに基づいて決定される重み係数である。以下、重み係数Piの算出について説明する。
本実施形態においては、特徴情報Cとして、顔の位置、サイズ、向きおよび傾きが取得されており、下記の式(2)により重み係数Pを算出する。
P=W1・R1+W2・R2+W3・R3+W4・R5 (2)
式(2)において、R1〜R4はそれぞれ顔の位置、サイズ、向きおよび傾きについてあらかじめ定められたルールにしたがって決定される評価用のポイント、W1〜W4は、それぞれ顔の位置、サイズ、向きおよび傾きのポイントを重みづけるための重み係数(ポイント用重み係数)である。
ここで、画像に含まれる顔は中央にあるほどその画像は好ましい画像となる。このため、本実施形態においては、図3に示すように評価対象画像を25つの領域に分割し、検出した顔が25の25の領域のいずれに含まれるかに応じて、顔の位置についてのポイントR1を決定する。例えば、中央の1つの領域に顔が存在する場合には100点、その周囲の8の領域に顔が存在する場合には50点、さらに最も外側の領域に顔が存在する場合には10点というように、顔の位置についてのポイントR1を決定する。
また、含まれる顔は大きいほどその画像は好ましい画像となる。このため、本実施形態においては、顔のサイズが大きいほど大きい値となるようにポイントR2を決定する。なお、ポイントR2は顔のサイズに応じて段階的に決定してもよく、顔のサイズに対してあらかじめ定められた係数を乗算することにより決定してもよい。また、顔のサイズが所定サイズ以下である場合には、ポイントR2を0点としてもよい。
また、含まれる顔が正面を向いているほどその画像は好ましい画像となる。このため、本実施形態においては、顔が正面を向いているほど大きい値となるようにポイントR3を決定する。なお、ポイントR3は顔の向きの角度に応じて段階的に決定してもよく、顔の向きの角度に対してあらかじめ定められた係数を乗算することにより決定してもよい。また、顔の向きが横を向いている場合には、ポイントR3を0点としてもよい。さらに、顔の向きとして顔が正面を向いているか横を向いているかのみを取得した場合には、顔が正面を向いている場合にはポイントR3を100点、横を向いている場合にはポイントR3を0点としてもよい。
また、画像に含まれる顔の傾きが小さいほどその画像は好ましい画像となる。このため、本実施形態においては、顔の傾きが0度に近いほど大きくなるようにポイントR4を決定する。なお、ポイントR4は顔の傾きの角度に応じて段階的に決定してもよく、顔の傾きの角度に対してあらかじめ定められた係数を乗算することにより決定してもよい。また、顔の傾きが90度〜270度の場合には、ポイントR4を0点としてもよい。
なお、重み係数W1〜W4は、あらかじめ定められた値を有する。
制御部10は、CPU10A、各種処理を行う際の作業領域となるRAM10B、および装置1の動作プログラムおよび重み係数等の各種定数等を記憶したROM10Cを備えてなり、装置1の各部の動作を制御する。
なお、装置1を構成する各部は、バス12により接続されている。
次いで、第1の実施形態において行われる処理について説明する。図4は第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。画像の評価の指示が入力部5から行われることにより制御部10が処理を開始し、画像入力部2がメディア2Aから評価対象画像を読み出し(ステップST1)、顔検出部6が評価対象画像から顔を検出する(ステップST2)。
次いで、制御部10が評価対象画像における処理の対象となる最初の顔を選択する(ステップST3)。なお、顔を選択する順序としては、評価対象画像に含まれる顔をランダムに選択するものであってもよく、評価対象画像の左側に位置する顔から右側に向けて順次選択するものであってもよく、顔のサイズが大きいものから順に選択するものであってもよい。
そして、特徴情報取得部7が、選択された顔について顔の位置、サイズ、向きおよび傾きを特徴情報Cとして取得する(ステップST4)。次いで、表情度算出部8が処理対象の顔の特徴量Qを取得し(ステップST5)、特徴量Qに基づいて処理対象の顔の笑顔度Sを算出する(ステップST6)。
次いで、制御部10が評価対象画像に含まれるすべての顔について、特徴情報Cの取得および笑顔度Sの算出の処理を終了したか否かを判定し(ステップST7)、ステップST7が否定されると、処理対象の顔を次の顔に変更し(ステップST8)、ステップST4に戻る。
ステップST7が肯定されると、評価値算出部9が上記式(1)により評価対象画像についての笑顔度Sに基づく評価値Tを算出する(ステップST9)。そして、制御部10が、評価対象画像およびその評価値Tを含む評価画面を表示部4に表示し(ステップST10)、処理を終了する。なお、評価値Tを評価対象画像の画像ファイルのヘッダに記述するようにしてもよい。
図5は第1の実施形態における評価画面を示す図である。図5に示すように、評価画面30には、評価対象画像31およびその評価値Tが表示されている。
このように、第1の実施形態においては、評価対象画像に含まれる各顔の笑顔度Sに基づく評価値Tを算出するようにしたため、画像に含まれる顔の優劣ではなく、画像についての優劣を、評価値Tに基づいて容易に判断できることとなる。
ここで、図6に示す他の評価画面30′のように、2つの評価対象画像32,33を表示部4に表示し、評価を実行するための実行ボタン34の押下によって、2つの評価対象画像32,33の評価値Tをそれぞれ算出して表示することにより、2つの評価対象画像32,33の評価値Tを比較することができる。さらに、点数が低い方の評価対象画像32を他の評価対象画像に変更し、さらに実行ボタン34を押下すれば、評価対象画像33と他の評価対象画像との評価値Tを比較することができる。そして、この動作を繰り返すことにより、メディア2Aに記録された画像のうち、どの画像が笑顔度Sに基づく評価が最も高いかを容易に判定できることとなる。
次いで、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態による画像評価装置は、第1の実施形態による画像評価装置と同一の構成を有し、行われる処理のみが異なるため、ここでは構成についての詳細な説明は省略する。本発明の第2の実施形態による画像評価装置は、複数の画像の評価を行うようにした点が第1の実施形態と異なる。
次いで、第2の実施形態において行われる処理について説明する。図7は第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。複数の画像の評価の指示が入力部5から行われることにより制御部10が処理を開始し、画像入力部2がメディア2Aから複数の評価対象画像を読み出し(ステップST21)、記憶部11に記憶されている画像データベースDB1に保存する(ステップST22)。なお、画像データベースDB1への保存に代えて、評価対象画像の画像ファイルを単純に記憶部11に保存するようにしてもよい。そして、制御部10が前処理を行う(ステップST23)。
図8は前処理のフローチャートである。まず、制御部10が最初の評価対象画像を選択する(ステップST31)。なお、評価対象画像を選択する順序としては、ファイル名順であってもよく、撮影日時順であってもよく、ランダムであってもよい。
そして、顔検出部6が評価対象画像から顔を検出し(ステップST32)、上記第1の実施形態と同様に、特徴情報取得部7および表情度算出部8が、評価対象画像に含まれるすべての顔について、特徴情報Cを取得するとともに笑顔度Sを算出する(ステップST33)。そして、制御部10が評価対象画像についての特徴情報Cおよび笑顔度Sを、評価対象画像と対応づけて顔情報データベースDB2に保存する(ステップST34)。なお、顔情報データベースDB2は記憶部11に記憶されている。
図9は顔情報データベースDB2の構成を示す図である。図9に示すように、顔情報データベースDB2には、評価対象画像のファイル名が登録されており、各評価対象画像のファイル名に、各評価対象画像に含まれる顔の数に応じた特徴情報Cおよび笑顔度Sが登録されている。なお、図9においては、ファイル名003の評価対象画像に4つの顔(顔1〜顔4)が含まれており、その4つの顔のうちの顔3に特徴情報Cおよび笑顔度Sが登録されている状態を示している。
次いで、制御部10が読み出されたすべての評価対象画像について特徴情報Cの取得および笑顔度Sの算出の処理を終了したか否かを判定し(ステップST35)、ステップST35が否定されると、評価対象画像を次の画像に変更し(ステップST36)、ステップST32に戻る。ステップST35が肯定されると、前処理を終了する。
図7に戻り、制御部10は、前処理に続いて評価対象画像の評価値Tの算出基準の入力を受け付ける(ステップST24)。図10は算出基準の入力を説明するための評価画面を示す図である。図10に示すように評価画面40は、画面左側の指示領域40Aおよび右側の画像表示領域40Bを有する。指示領域40Aには、顔の位置、サイズ、向きおよび傾きの重み係数W1〜W4を変更するための指示バー41A〜41D、評価を実行させるための実行ボタン42および処理を終了するための終了ボタン43が表示されている。指示バー41A〜41Dにはつまみ44A〜44Dが含まれており、ユーザが入力部5を用いてつまみ44A〜44Dを左右に操作することにより、重み係数W1〜W4を変更することができるようになっている。
ユーザは、評価画面40において、指示バー41A〜41Dのつまみ44A〜44Dを操作し、特徴情報Cに含まれる顔の位置、サイズ、向きおよび大きさの重み係数W1〜W4を変更することにより、評価値Tの算出基準を装置1に入力することができる。なお、画像表示領域40Bには後述するように評価対象画像のサムネイル画像が表示される。
次いで、制御部10は実行ボタン42が押下されたか否かの監視を開始し(ステップST25)、ステップST25が肯定されると、評価値算出部9が、顔情報データベースDB2を参照して、すべての評価対象画像についての特徴情報Cおよび笑顔度Sを取得し、すべての評価対象画像について、指示された算出基準、すなわち指示された重み係数W1〜W4により、上記式(2)により重み係数Pを算出するとともに、上記式(1)により評価値Tを算出する(ステップST26)。
そして、制御部10が評価対象画像のサムネイル画像を、評価値Tが大きい順に並べた評価結果を含む評価画面を表示部4に表示する(ステップST27)。図11は第2の実施形態による評価画面を示す図である。図11に示すように評価画面40の画像表示領域40Bには、評価対象画像のサムネイル画像45が、評価値Tが大きい順に表示されてる。
次いで、制御部10は、算出基準の入力があったか否かを判定し(ステップST28)、ステップST28が肯定されると、入力された新たな算出条件により評価値Tを算出すべく、ステップST26の処理に戻る。なお、新たな算出条件により算出された評価値Tは、先に算出された評価値Tとは特徴情報Cの重み係数W1〜W4が異なるものとなるため、先の算出された評価結果とは異なる評価結果となるものである。一方、ステップST28が否定されると、制御部10は終了ボタン43が押下されたか否かを判定し(ステップST29)、ステップST29が否定されるとステップST28に戻る。ステップST29が肯定されると処理を終了する。
このように、第2の実施形態においては、評価値Tの算出基準の入力を受け付け、入力された算出基準により評価値Tを算出するようにしたため、画像の評価を所望するユーザの基準に応じて、画像の評価値Tを算出することができる。
また、図10に示すように、指示バー41A〜41Dを用いて顔の位置、サイズ、向きおよび傾きの重み係数W1〜W4を変更することにより、ユーザが所望とする特徴情報に応じた画像の評価値Tを装置1に算出させることができる。
また、複数の評価対象画像のサムネイル画像を、評価値Tが大きい順に並べて表示しているため、複数の画像の評価結果を容易に確認することができる。
なお、上記第2の実施形態においては、評価画面40の画像表示領域40Bに評価対象画像のサムネイル画像およびその評価値Tを表示しているが、画像のファイル名等の画像の属性情報を併せて表示するようにしてもよい。
また、上記第2の実施形態においては、評価画面40に指示領域40Aを設け、指示バー41A〜41Dのつまみ44A〜44Dの操作により算出基準を入力しているが、図12に示す評価画面50のように、指示領域50Aに、顔が中央に位置する画像を評価の上位としたい場合に押下する顔中央ボタン51A、顔のサイズが大きい画像を評価の上位としたい場合に押下するサイズ大ボタン51B、および顔が正面を向いている画像を評価の上位としたい場合に押下する正面ボタン51Cを表示し、いずれかのボタン51A〜51Cを押下することにより算出基準を入力するようにしてもよい。
この場合、各ボタン51A〜51Cには、重み係数W1〜W4の値があらかじめ対応づけられている。例えば、顔中央ボタン51Aは重み係数W1が大きい値となり、サイズ大ボタン51Bは重み係数W2が大きい値となり、正面ボタン51Cは重み係数W3が大きい値となるように、重み係数W1〜W4が対応づけられている。
このような評価画面50においては、ユーザが所望とするボタン51A〜51Cを押下することにより算出基準を入力すると、押下されたボタンに応じた重み係数W1〜W4により重み係数Pが算出され、評価値Tが算出されることとなる。このため、ユーザは細かい指示を行わなくても、所望とする顔の特徴を重みづけた画像の評価値を装置1に算出させることができる。
また、上記第2の実施形態においては、評価値Tが大きい順に評価対象画像のサムネイル画像を並べて表示しているが、ファイル名順に表示されたサムネイル画像に評価値Tを付与して表示するようにしてもよい。また、図13に示すように、評価値Tが所定値以上なったサムネイル画像45に枠46を付与するようにしてもよい。なお、図13においては、評価値Tが700点を超えるサムネイル画像45に枠46が付与された状態を示している。これにより、評価値Tが高い画像がどれであるかを容易に認識できることとなる。
また、上記第2の実施形態においては、特徴情報Cおよび笑顔度Sを顔情報データベースDB2に保存しているが、特徴情報C、すなわち顔の位置、サイズ、向きおよび傾きについてのポイントR1〜R4を算出し、特徴情報Cに対応するポイントR1〜R4および笑顔度Sを顔情報データベースDB2に保存するようにしてもよい。これにより、評価値Tを算出する際にポイントR1〜R4を算出する必要がなくなるため、より迅速に評価値Tを算出することができる。
また、上記第1の実施形態においては、あらかじめ定められた重み係数W1〜W4を用いて評価値Tを算出しているが、第2の実施形態と同様に算出基準の入力を受け付け、ユーザが所望とする顔の特徴を重みづけて評価値Tを算出するようにしてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、評価対象画像に含まれる笑顔度Sに基づく評価値Tを算出しているが、例えば泣き顔、怒り顔、真顔および驚き顔等の他の表情の度合に応じた評価値Tを算出するようにしてもよい。この場合、表情度算出部8は、あらかじめ定められた表情についての度合を表す表情度を算出することとなる。
また、上記第1および第2の実施形態においては、特徴情報Cとして、顔の位置、サイズ、向きおよび傾きを取得しているが、顔の位置、サイズ、向きおよび傾きのうちの少なくとも2つ、とくに顔の位置およびサイズを特徴情報Cとして取得すればよいものである。なお、評価対象画像は、カメラの構え方に応じて、縦長の画像であったり、天地が逆の画像であったりする場合がある。このため、顔の傾きについては、特徴情報Cから除外して評価値Tを算出するようにした方がよい場合もある。
以上、本発明の第1の実施形態に係る装置10について説明したが、コンピュータを、上記の顔検出部6、特徴情報取得部7、表情度算出部8および評価値算出部9に対応する手段として機能させ、図4,7,8に示すような処理を行わせるプログラムも、本発明の実施形態の1つである。また、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の実施形態の1つである。
本発明の第1の実施形態による画像評価装置の構成を示す概略ブロック図 特徴情報を説明するための図 顔の位置についてのポイントの算出を説明するための図 第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 第1の実施形態における評価画面を示す図 第1の実施形態における他の評価画面を示す図 第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 第2の実施形態における前処理のフローチャート 顔情報データベースDB2の構成を示す図 第2の実施形態における評価画面を示す図(その1) 第2の実施形態における評価画面を示す図(その2) 第2の実施形態における評価画面を示す図(その3) 第2の実施形態における評価画面を示す図(その4)
符号の説明
1 画像評価装置
2 画像入力部
3 圧縮/伸長部
4 表示部
5 入力部
6 顔検出部
7 特徴情報取得部
8 表情度算出部
9 評価値算出部
10 制御部
11 記憶部
30,40,50 評価画面

Claims (9)

  1. 顔を含む画像からすべての該顔を検出する顔検出手段と、
    前記各顔についての特徴を表す複数の特徴情報を取得する特徴情報取得手段と、
    前記各顔が特定の表情である程度を表す表情度を算出する表情度算出手段と、
    前記各顔についての前記特徴情報および前記表情度に基づいて、前記画像の表情に基づく評価値を算出する評価値算出手段とを備えたことを特徴とする画像評価装置。
  2. 前記評価値算出手段は、前記各顔に対応する前記特徴情報に基づいて決定された重み係数によって、前記各顔の表情度を重みづけ加算することにより、前記評価値を算出する手段であることを特徴とする請求項1記載の画像評価装置。
  3. 前記評価値の算出基準の入力を受け付ける入力手段をさらに備え、
    前記評価値算出手段は、前記入力された算出基準により前記評価値を算出する手段であることを特徴とする請求項1記載の画像評価装置。
  4. 前記評価値の算出基準の入力を受け付ける入力手段をさらに備え、
    前記評価値算出手段は、前記入力された算出基準により前記評価値を算出する手段であることを特徴とする請求項2記載の画像評価装置。
  5. 前記重み係数が、前記各顔についての前記複数の特徴情報に基づいて決定された評価用ポイントを、該評価用ポイントを重みづけるためのポイント用重み係数によって重みづけ加算することにより算出されてなる場合、
    前記入力手段は、前記ポイント用重み係数の変更指示を受け付けることにより前記算出基準の入力を受け付ける手段であり、
    前記評価値算出手段は、前記変更されたポイント用重み係数により前記重み係数を算出して前記評価値を算出する手段であることを特徴とする請求項4記載の画像評価装置。
  6. 複数の前記画像についての評価値を算出するに際し、前記各画像についての評価値の大きさに応じた評価結果を表す評価画面を表示する表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の画像評価装置。
  7. 複数の前記画像についての評価値を算出するに際し、前記入力された算出基準により算出された前記各画像についての評価値の大きさに応じた評価結果を表す評価画面を表示する表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項記載の画像評価装置。
  8. 顔を含む画像からすべての該顔を検出し、
    前記各顔についての特徴を表す複数の特徴情報を取得し、
    前記各顔が特定の表情である程度を表す表情度を算出し、
    前記各顔についての前記特徴情報および前記表情度に基づいて、前記画像の表情に基づく評価値を算出することを特徴とする画像評価方法。
  9. 顔を含む画像からすべての該顔を検出する手順と、
    前記各顔についての特徴を表す複数の特徴情報を取得する手順と、
    前記各顔が特定の表情である程度を表す表情度を算出する手順と、
    前記各顔についての前記特徴情報および前記表情度に基づいて、前記画像の表情に基づく評価値を算出する手順とを有することを特徴とする画像評価方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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