JP2009216882A - 光書込装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型化を実現するとともに高画質を得られる光書込装置を低コストに提供する。
【解決手段】光書込み装置10の光学ハウジング20は、主走査方向両側の側板部20a,20aと、底板部20bと、副走査方向両側の側板部20c,20cとからなる1枚の板金により製作され、四角い箱形状に構成されている。光学素子7,8,9,11は、ハウジングの側板部20a,20aに設けられた開口部に嵌め込まれて位置決め保持される。各光学素子7,8,9,11の位置決め精度は、側板部20a,20aに設ける開口によって精度を出すことができるので、ハウジング底板部20b上での上下方向で精度を出す場合に比べて、格段に精度向上が容易である。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置における光書込装置(光走査装置)に関するものである。
特開平3−150174号公報 特開平9−127444号公報 特開平10−3048号公報 特開平10−282440号公報
現在、画像形成装置に対する市場の要求としては、小型、軽量、低コスト化などが挙げられる。特に、カラー画像形成装置は構成部品数が多いため、従来のモノクロ装置に比べて非常に大型であり、小型化に対する要求が高い。
従来市販されている画像形成装置に用いられている、複数の光ビームを用いた光書込装置(光走査装置)は、光ビームを複数の反射ミラーにより複数回折り返すことで、それぞれの像担持体の被走査面に照射しているが、各光ビームが干渉しないように複数のミラーを配置する必要があるため、必然的にスペースが必要であり、特に上下方向の高さが大きくならざるを得ない。
また、特許文献1には、発振波長が異なる複数の光源を用いて、照射されるビームを色合成手段により略重合わせ、合成された合成光を波長ごとに走査し、色分離手段を用いて色分離する光走査装置が記載されている。
また、特許文献2には、メンテナンス作業の作業性を向上させるとともに、色重ね精度を向上させることのできるマルチビーム走査装置が記載されている。
また、特許文献3には、偏光方向又は波長の異なる2つの光源を用いて、複数の感光体を走査する多色画像形成装置の光走査装置が記載されている。
また、特許文献4には、発光波長が異なる複数の半導体レーザチップを並べて設置したマルチチップ半導体レーザ光源を用いて、複数の感光体ドラムに振り分けて照射する光走査装置及び電子写真記録装置が記載されている。
しかしながら、上記各特許文献に記載のものは、合成された光ビームを分離手段を用いて分離しているが、各感光体までの光路長がそれぞれ異なっていたり、あるいは光路長を合わせるためにポリゴンミラー走査面と各感光体における照射位置を結ぶ面が平行ではなくなっている。また、各感光体への光ビームの入射角度もそれぞれ異なっている。
特許文献1及び特許文献2のように、ポリゴンミラー走査面と各感光体における照射位置を結ぶ面が平行でない場合、光走査装置としては小型化が可能であるが、複数の折り返しミラーを用いるために薄型化できず、画像形成装置としては大きくなってしまう。また、4色化のためにポリゴンミラーを中心として光学素子を略対称に配置した構成においては、感光体を横一線に並べることが難しく、現在広く採用されているようなタンデム型のカラー画像形成装置に適用するのが困難であるという問題がある。
また、特許文献3及び特許文献4に記載のものは、各感光体までの光路長が異なっており、また、各感光体への光ビームの入射角度もそれぞれ異なっているため、各感光体の被走査面上での各光ビームのビーム径が異なったり、各感光体上に形成した各色画像を重ね合わせる際に不利な構成となる、という問題がある。
また、波長の異なる光ビームを用いて走査を行う場合、その波長の異なる光ビームを同じ走査光学系レンズを用いた場合には波長によって倍率が異なってしまうため、感光体に照射される際のビーム径が異なってしまい、各感光体において均一で高品質な静電潜像を形成することができないという問題がある。
さらに、従来の光走査装置においては、ミラーやレンズ等の光学素子を立体的に複雑な位置関係で支持する必要があるため、必然的に光学ハウジングの構成が複雑となり、光学ハウジングの製作に要する時間やコストが増大するという問題もある。
本発明は、従来の光書込装置における上述の問題を解決し、薄型化を実現するとともに高画質を得られる光書込装置を低コストに提供することを課題とする。
また、上記光書込装置を備えて小型かつ高画質な画像形成装置を提供することも本発明の課題である。
前記の課題は、本発明により、波長の異なる光ビームを出射する複数の光源と、該複数の光源からそれぞれ出射され副走査方向に同一軸に合成された光ビームを偏向走査させるための走査光学系と、前記合成された光ビームを分離させるための分離光学系と
を有し、前記分離された各光ビームをそれぞれ異なる被走査面に導いて各被走査面を走査する光書込装置であって、当該光書込装置の高さ方向における、前記走査光学系の光学中心と前記分離光学系の光学中心とが略一致するように構成されていることにより解決される。
また、前記走査光学系及び前記分離光学系を構成する光学素子を保持する光学ハウジングが、一枚の板状部材から製作された箱形状のハウジングであると好ましい。
また、前記分離光学系を構成する光学素子が、前記箱形状ハウジングの側壁部に位置決め保持されると好ましい。
また、前記分離光学系を構成する光学素子が、前記箱形状ハウジングの側壁部に設けられた開口に嵌め込まれて位置決め保持されると好ましい。
また、当該ハウジングを画像形成装置本体に保持させるためのユニット保持部を、前記開口と副走査方向の同列上に前記側壁部に設けたと好ましい。
また、前記箱形状ハウジングの底板部に、前記走査光学系を構成する光学素子を搭載して位置決め保持する光学素子保持部が突設されていると好ましい。
また、前記箱形状ハウジングの底板部に、前記走査光学系及び前記分離光学系を構成する光学素子と干渉しないように、補強部が突設されていると好ましい。
また、前記箱形状ハウジングの底板部に、被走査面への光ビームを出射させるビーム出射口を有し、該ビーム出射口に結像レンズ嵌装して防塵ガラスとして機能させると好ましい。
また、前記板状部材が金属製板金であると好ましい。
また、請求項1〜9のいずれか1項に記載の光書込装置が備える光学素子のうち回転偏向器を共通の1つの偏向手段として用いるとともに、前記回転偏向器以外の光学素子を、前記回転偏向器の両側に略対称に配置し、4つの光源からの光ビームにより4つの被走査面を走査するよう構成されていると好ましい。
また、前記の課題は、本発明により、請求項1〜10のいずれか1項に記載の光書込装置を備える画像形成装置により解決される。
また、前記光書込装置により走査される走査対象としての像担持体を4つ備えたタンデム型のフルカラー装置であると好ましい。
本発明の光書込装置によれば、当該光書込装置の高さ方向における走査光学系の光学中心と分離光学系の光学中心とが略一致するように構成されているので、複数の光源から出射されて合成された走査光を分離光学系で分離させて各感光体(被走査面)を走査する構成であっても、光書込み装置の高さ方向の大きさが大きくならず、薄型の光書込装置を実現できる。
請求項2の構成により、一枚の板状部材から製作された箱形状のハウジングであるので、光学ハウジングが単純な構成となり、ハウジングの製作が容易となり、製作手順の削減によるコストダウン及び製作時間短縮を実現することができる。
請求項3の構成により、分離光学系を構成する光学素子が箱形状ハウジングの側壁部に位置決め保持されるので、面積が広く精度の出しにくいハウジング底板に対し、必要以上の面精度や平面度が要求されず、加工コストを抑制することができる。底板上での上下方向で精度を出す(高める)場合に比べて、格段に精度向上が容易となる。
請求項4の構成により、分離光学系を構成する光学素子が箱形状ハウジングの側壁部に設けられた開口に嵌め込まれて位置決め保持されるので、各光学素子間の平行度を保つことが容易になるとともに、ハウジング自体の剛性を高めることも可能である。また、側壁部で光学素子の位置決め精度を出すためには、光学素子を保持する開口の位置精度を出すことによれば良いので、底板上での精度確保に比べて、格段に精度向上が容易となる。
請求項5の構成により、当該ハウジングを画像形成装置本体に保持させるためのユニット保持部を、分離光学系の光学素子を保持させる開口と副走査方向の同列上に側壁部に設けたので、光書き込み装置の画像形成装置に対する位置決め精度が向上し、画質向上に寄与することができる。
請求項6の構成により、箱形状ハウジングの底板部に、走査光学系を構成する光学素子を搭載して位置決め保持する光学素子保持部が突設されているので、ハウジング底板部の剛性を高めることができる。
請求項7の構成により、箱形状ハウジングの底板部に、走査光学系及び分離光学系を構成する光学素子と干渉しないように、補強部が突設されているので、ハウジング底板部の剛性を高めることができる。
請求項8の構成により、ハウジング内への埃等の侵入を防ぐことができる。
請求項9の構成により、加工が容易となり、高精度な光書込み装置を低コストに実現することが可能となる。
請求項10の構成により、部品点数の増加を抑制してフルカラーの走査に対応することができる。
請求項11に記載の画像形成装置によれば、薄型の光書込装置を備えることにより、画像形成装置の上下方向の大きさを小さくして、装置の小型化を図ることができる。
請求項12の構成により、短時間でフルカラー画像の形成が可能なタンデム型画像形成装置を、薄型の光書込装置により画像形成装置の上下方向の大きさを小さくして実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る光書込装置の一例における要部構成を示す断面図である。また、図2は、その平面図である。なお、本例の光書込装置10は、偏向手段としてのポリゴンミラー5を共通として、図2におけるポリゴンミラー5以外の構成要素を略対称に2セット配置した構成であり、図1に示すように走査対象としての4つの感光体を走査するものである。
これらの図に示す本例の光書込装置10は、半導体レーザ1、コリメートレンズ2、アパーチャ3、シリンドリカルレンズ4、回転多面鏡であるポリゴンミラー5、fθレンズ6、偏光ビームスプリッタ7(第1のビーム分離手段)、1/4波長板8、ダイクロイックミラー9(第2のビーム分離手段)、反射鏡11、結像レンズ14等から構成され、これらの構成要素が光学ユニット20内に配置されている。
本例の光書込装置では、半導体レーザ1a,1bは、それぞれ波長の異なる光ビームを出射するものが用いられており、光分離手段としてのダイクロイックミラー9に対応した波長帯域のものが用いられる。同様に、半導体レーザ1c,1dは、それぞれ波長の異なる光ビームを出射するものが用いられており、光分離手段としてのダイクロイックミラー9に対応した波長帯域のものが用いられる。
ポリゴンミラー5の各側に配置された構成要素による作用は同じであるので、ここでは主に左側部分に基づいて説明するが、ポリゴンミラー5の右側に示される、半導体レーザ1c,1dで走査を行う部分も同様である。
2つの異なる光源である半導体レーザ1a,1bから出射された偏光方向が同じで波長の異なる光ビームは、コリメートレンズ2、アパーチャ3a,3b及びシリンドリカルレンズ4を経て副走査方向に同一軸に合成されて偏向手段としてのポリゴンミラー5で反射され、fθレンズ6を透過し、ビーム分離手段としての偏光ビームスプリッタ7を通過する。偏光ビームスプリッタ7は、光ビームのπ/2の回転角の違いによる偏光方向により光を分離するもので、ビームの進入方向により透過または反射するような特徴をもたせたものである。なお、コリメートレンズ2及びシリンドリカルレンズ4は、各光源ごとに配置されるが、それらは全く同一なものであるため、符号にa,bを付して区別していない。また、半導体レーザ1a,1b及びアパーチャ3a,3bはそれぞれに異なる部分があるので、符号にa,bを付して区別している。
fθレンズ6を出て偏光ビームスプリッタ7を通過した2つのビーム(それぞれ偏光方向が同じで波長の異なる光ビーム)は1/4波長板8を通過する。1/4波長板8は、光ビームの偏光方向をπ/4だけ回転させるもので、上記2つの光ビームは、1/4波長板8を通過することで、それぞれ出射時とはπ/4だけ回転した光ビームとなった状態で、ビームに対して垂直に設置された多層膜誘電体ミラーであるダイクロイックミラー9により、1ビームは透過、他方の1ビームは反射される。ダイクロイックミラー9は、ある波長帯域の光ビームは透過させ、ある波長帯域の光ビームは反射させる。すなわち、上記2つの光ビームは、ダイクロイックミラー9により、反射光と透過光に分離される。
さて、ダイクロイックミラー9を透過した光ビームは反射鏡10により反射され、結像レンズ14を通って副走査方向に絞られながら感光体101aの被走査面に照射される。一方、ダイクロイックミラー9により反射された光ビームは、同じ光路を戻って再度1/4波長板8を通過することにより再び偏光方向をπ/4だけ回転させられ、出射時とはπ/2だけ回転した光ビームとなった状態で偏光ビームスプリッタ7に入射する。その出射時とはπ/2だけ回転した光ビームは偏光ビームスプリッタ7により反射され、結像レンズ14を通って副走査方向に絞られながら感光体101bの被走査面に照射される。このようにして、半導体レーザ1a,1bから出射された光ビームが、それぞれ感光体101aと感光体101bとに導かれ、各感光体を走査する。
なお、本例では、半導体レーザ1a,1bから出射される2つの光ビームは、共に例えば直線偏光のP波であり、一方の光ビームは1/4波長板8によりπ/4だけ回転して円偏光となった状態でダイクロイックミラー9を透過して感光体101aに照射される。他方の光ビームは1/4波長板8によりπ/4だけ回転して円偏光となった後、ダイクロイックミラー9に反射されて再度1/4波長板8を通過することにより再び偏光方向をπ/4だけ回転させられ、直線偏光のS波となった状態で感光体101bに照射される。
ポリゴンミラー5の右側部分でも、同様にして、半導体レーザ1c,1dから出射された光ビームが、それぞれ感光体101cと感光体101dとに導かれ、各感光体を走査する。
本例では、光源である各半導体レーザ1a,1b,1c,1dから各感光体101a,101b,101c,101dへの光路長はいずれも等しくなるように設けられている。
また、本例では、各光ビームの感光体面への入射角度(図1に角度θとして示す)が等しくなるように構成されている。
さらに、本例では、ポリゴンミラー5による走査平面と、複数の感光体ドラム(本例では感光体101a,101b,101c,101d)の中心を結ぶ平面とが平行となるように構成されている。
さて、多層膜誘電体ミラーであるダイクロイックミラー9により2つの光ビームを分離させるためには、2つの光ビームの波長が異なっている必要がある。反射と透過との境は、付加する多層膜により異なるが、例えば波長750nm近辺が境界になっているダイクロイックミラーを好適に用いることができる。その場合、用いる光ビームには上記境界前後の波長帯を選択する必要がある。波長750nm近辺が境界になっているダイクロイックミラーを用いる場合には、一例として、波長約650nmの可視光と、波長約780nmの赤外光とを選択することができる(波長約650nmの可視光を出射する半導体レーザと波長約780nmの赤外光を出射する半導体レーザを、半導体レーザ1a,1bとして用いることができる)。半導体レーザ1c,1dも同様である。
なお、多層膜誘電体ミラーであるダイクロイックミラーには、ホットミラー(熱線反射型)とコールドミラー(熱線透過型)があり、本発明においては、どちらのタイプも採用可能である。
図1から判るように、本発明による光書込装置10は、fθレンズ6から上流側の走査光学系(を構成する光学素子)の光学中心と、偏光ビームスプリッタ7から下流側の分離光学系(を構成する光学素子)の光学中心とが略一致するように構成されている。このため、複数の光源(半導体レーザ1a,1bあるいは半導体レーザ1c,1d)から出射されて合成された走査光(光ビーム)を分離光学系で分離させて各感光体を走査する構成であっても、光走査装置(光書込み装置)の高さ方向の大きさが大きくならず、薄型の光書込装置を実現できる。
また、複数の走査光(光ビーム)を分離する分離光学系を回転偏向器(ポリゴンミラー5)の両側に配置可能なことから、本例の光書込装置10はタンデム型のフルカラー画像形成装置に好適に用いることができ、4本の光ビームを4つの感光体に振り分ける場合でも、光書込装置の厚みが増大せず、薄型の光書込装置を実現できる。したがって、フルカラー画像形成装置の小型化、特に、上下方向の大きさを抑制するのに効果が大である。
次に、光書込装置10の光学ハウジングについて図3〜10を参照して説明する。
図3は、上記説明した光書込装置10を、光学ハウジングの上カバーを外した状態で示す斜視図である。図4は、その平面図である。図5はその側面図である。図6は、光学素子を省略したハウジングの斜視図である。図7はハウジングの平面図である。図8はハウジングの側面図である。図9はハウジングを展開して示す斜視図である。図10はハウジングを展開して示す平面図である。図11は、展開したハウジングを下方から見た底面図である。図12は、展開したハウジングを横から見た側面図である。なお、ここでは、光学ハウジングの上面を覆う上カバーを省略している。また、図7,図10,図11においては、ハウジングに設けた開口を分かり易く示すために斜線(ハッチング)を付して示してある。
本例の光書込装置10においては、上カバーを除くハウジング本体20は1枚の平板状部材(本例では板金)で構成されており、主走査方向両側の側板20a,20aと、底板20bと、副走査方向両側の側板20c,20cとからなっている。図6から分かるように、底板20bに対してそれぞれ2枚の側板20a,20a及び側板20c,20cを立ち上げる(折り曲げる)ことで、四角い(長方形の)箱状のハウジング本体20が構成される。
主走査方向両側の側板20a,20aには、偏光ビームスプリッタ7(第1のビーム分離手段)、1/4波長板8、ダイクロイックミラー9(第2のビーム分離手段)及び反射鏡11を保持するための開口21,22,23,24が設けられている。これらの開口21,22,23,24は、本例では、ポリゴンミラー5の両側に光学素子を2セット配置する構成に対応して、ポリゴンミラー5の両側に位置してそれぞれ設けられている。また、底板20bには結像レンズ14を保持するための開口25が設けられている。この開口25は、光源からの走査光をハウジング外に導いて走査対象である感光体ドラム101を走査するための開口でもある。また、開口25は、ポリゴンミラー5の両側に位置して2つずつ、計4個が設けられる。本例では、ハウジング本体20を構成する板金に穴開け加工することで、開口21〜25を設けている。
偏光ビームスプリッタ7(第1のビーム分離手段)、1/4波長板8、ダイクロイックミラー9(第2のビーム分離手段)及び反射鏡11の各光学素子は、光学ハウジングの2枚の側板20a,20aの上記開口21,22,23,24に填め込まれ、走査光学系と光学中心が略一致するように位置決め保持される。上記開口21,22,23,24の側面部には、図13に示すような当接部26がハウジングの側板20aに複数個形成されており、この当接部26とは反対側の開口の隙間に図示しない板バネを差し込み、光学素子(ここでは偏光ビームスプリッタ7)を当接部26に押し当てることで、光学素子を主走査方向及び副走査方向に位置決めして保持している。なお、図13では、開口部に保持される光学素子として偏光ビームスプリッタ7で説明したが、他の開口部でも同様にして光学素子を保持している。
ハウジングの底板20bに保持される結像レンズ14は、本例では、ハウジング内への埃等の侵入を防ぐ防塵ガラスとしても機能させるため、底板20bに設けた開口25に対し、隙間が生じないように填め込まれて保持される。
ハウジングの底板20bには、走査光学素子としてのfθレンズ6を保持するためのレンズ保持部27が凸設されている。本例では、レンズ保持部27は、ハウジング本体20を構成する板金(の底板20b部)にプレス加工により形成し、分離光学系の走査平面と走査光学系の走査平面とが略一致するように、fθレンズ6を保持している。レンズ保持部27の上面には、fθレンズ6を位置決めするための3つの凸部28が形成されている。該凸部28も、本例ではプレス加工により形成している。
さらに、ハウジングの底板20bには、ハウジング底板の剛性を高めるための複数の補強部29が形成されている。本例では、補強部29は、ハウジング本体20を構成する板金(の底板20b部)にプレス加工または絞り加工により設けている。また、本例では、ポリゴンミラーの片側に3個(列)ずつ計6個(列)の補強部29を設けている。これらの補強部29は、各光学素子と干渉しないように、側板20a,20aに設けた開口21〜24と位置をずらして(副走査方向の位置をずらして)底板20b上に形成される。
また、ハウジングの両側の側板20a,20aには、光学ハウジング20(光書込装置10)を画像形成装置本体に保持させるためのユニット保持部30が凸設されている。本例では、ユニット保持部30は、ハウジング本体20を構成する板金にプレス加工で形成される。このユニット保持部30は、光学素子を保持するための開口21〜24と同列に側板20a,20a上に形成されるので、加工精度が向上し、光書き込み装置の画像形成装置に対する位置決め精度が向上する。
本例の光学ハウジング20の製作手順としては、ハウジングを構成する1枚の板金に対し、レンズ保持部27や補強部29等のプレス加工(絞り加工)を行ない、次に、開口21〜25の穴開け加工を行ない、最後に、各側板20a,20a及び20c,20cの折り曲げ加工を行なうことで、光学ハウジング20が製作される。そして、その光学ハウジング20に、各光学素子や光源ユニットあるいはポリゴンモータを取り付けて光書込装置10を構成する。
このように、本例の光書込装置10では、光学ハウジング20を単純な四角い箱形状に構成しているので、従来の光学ハウジングのような複雑な形状ではないため、ハウジングの製作が容易となり、製作手順の削減によるコストダウン及び製作時間短縮を実現することができる。
また、光学ハウジングを1枚の金属板により構成することで、加工が容易となり、高精度な光書込み装置を低コストに実現することが可能となる。なお、光学ハウジングは板金に限らず、例えば樹脂製とすることも可能である。その場合、光学素子を保持する開口部は、後開け加工により設けることができる。
また、分離光学系を構成する光学素子を光学ハウジングの側面部(側壁部分)に位置決め保持させることにより、面積が広く精度の出しにくいハウジング底板に対し、必要以上の面精度や平面度が要求されず、加工コストを抑制することができる。本例において、側板20a,20a部で光学素子の位置決め精度を出すためには、光学素子を保持する開口21〜24の位置精度を出すことによれば良いので、底板上での上下方向で精度を出す(高める)場合に比べて、格段に精度向上が容易となる。
また、分離光学系を構成する光学素子を光学ハウジングの側板20a,20aに設けた開口21〜24で位置決め保持させることにより、各光学素子間の平行度を保つことが容易になるとともに、ハウジング自体の剛性を高めることも可能である。
また、fθレンズ6を保持するためのレンズ保持部27をハウジングの底板20bに凸設して設けたことにより、ハウジング底板部の剛性を高めることができる。また、ハウジングの底板20bに複数の補強部29を設けたことにより、ハウジング底板部の剛性を高めることができる。
また、光学ハウジング(光書込装置)を画像形成装置本体に保持させるためのユニット保持部30を光学素子を保持する開口と同列に同じ側板上に形成したことにより、光書き込み装置の画像形成装置に対する位置決め精度が向上し、画質向上に寄与することができる。
また、走査光を光学ハウジング外に出すための開口25に結像レンズ14を填め込んで保持させることにより、結像レンズ14を防塵ガラスとして機能させることができ、ハウジング内への埃等の侵入を防ぐことができる。
最後に、本発明に係る光書込装置を備える画像形成装置の一例について説明する。図14に示す画像形成装置は、直接転写方式のタンデム型フルカラープリンタであり、装置本体のほぼ中央部に4個の作像ユニット100(Y,C,M,K)を配設している。イエロー,シアン,マゼンタ,ブラックの各色に対応する各作像ユニット100(Y,C,M,K)は、転写搬送ベルト108の上部走行辺に沿って並設されている。支持ローラ106,107等に巻き掛けられた転写搬送ベルト108は図中反時計回りに走行駆動される。右側の支持ローラ107の側方にはレジストローラ109が配置され、左側の支持ローラ106の側方には定着装置110が配置されている。
各作像ユニット100は扱うトナーの色が異なるのみで構成は同一であり、像担持体としての感光体ドラム101を具備している。この感光体ドラム101の周りには、帯電手段102,現像装置103等が配置され、さらに各感光体ドラム101に対向するように転写搬送ベルト108の内側に転写手段としての転写ローラ105が設けられている。また、現像装置103にはトナー収納容器104が布設されている。なお、図では4つの作像ユニットのうち、代表して黒作像ユニット100Kにのみ、作像ユニットを構成する各機器に符号を付している。
4つの作像ユニット100上方の装置最上部には光書込装置10が設けられている。光書込装置10は4色のフルカラー画像形成装置に対応するものであり、上記説明したものである。この光書込装置10は、画像情報に基づいて光変調されたレーザ光Lを各色作像ユニットの感光体ドラム101の表面に照射する。
装置下部には用紙を積載する給紙トレイ130が配設され、その給紙トレイから用紙を給送するための給紙装置131が設けられている。分離機構等の詳細については省略する。
上記のように構成されたカラープリンタにおける画像形成動作について簡単に説明する。
上記作像ユニット100の感光体ドラム101が図示しない駆動手段によって図中時計方向に回転駆動され、その感光体ドラム101の表面が帯電手段102によって所定の極性に一様に帯電される。帯電された感光体表面には、光書込装置10からのレーザ光が照射され、これによって感光体ドラム101表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体ドラム101に露光される画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー,マゼンタ,シアン及び黒の色情報に分解した単色の画像情報である。このように形成された静電潜像に現像装置103から各色トナーが付与され、トナー像として可視化される。
一方、給紙トレイ130から用紙が給紙され、給紙された用紙はレジストローラ対109に一旦突き当てられる。そして、用紙は上記可視像に同期するようにして送出され、ベルト108に吸着されて搬送される。その用紙が、各感光体ドラム101に対向する転写位置に到るつどに、転写手段105の作用により、各色トナー像が用紙上に順次重ね転写される。このようにして、用紙上にフルカラーのトナー像が担持される。
なお、作像ユニット100のいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2色又は3色の画像を形成したりすることもできる。モノクロプリントの場合は、4個の作像ユニットのうち、図の一番右側の黒(K)ユニットを用いて画像形成を行う。
そして、トナー像を転写した後の感光体ドラム101表面に付着する残留トナーは、図示しないクリーニング手段によって感光体ドラム表面から除去され、次いでその表面が図示しない除電器の作用を受けて表面電位が初期化されて次の画像形成に備える。
トナー像転写後の用紙は、転写搬送ベルト108から分離されて、定着装置110に送り込まれ、熱と圧力によってトナー像が用紙に熔融定着される。定着された用紙は機外に排出され、図示しない排紙トレイ上にスタックされる。
光書込装置10は、上記説明したように厚さの小さな薄型のものであるため、画像形成装置内部の限られた空間内に配置可能であり、カラー画像形成装置の小型化、特に、上下方向の厚みを小さくする効果が大きい。また、光書込装置の光学ハウジングを単純な四角い箱形状に構成しているので、従来の光学ハウジングのような複雑な形状ではないため、ハウジングの製作が容易となり、製作手順の削減によるコストダウン及び製作時間短縮を実現することができる。よって、画像形成装置のコストダウンにも寄与することができる。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、各光源及び第2のビーム分離手段(ダイクロイックミラー)としては、両者の組み合わせにおいて複数の光ビームを分離可能なものを適宜採用可能である。また、第1のビーム分離手段も適宜な構成のものを採用可能である。また、走査対象への光ビームの入射角度も適宜設定可能なものである。走査対象としての感光体は、ドラム状に限らず、ベルト状感光体も可能である。光学素子及び光学素子を保持する開口の形状や大きさなども適宜設定できるものである。光学ハウジングの形状や大きさなども、本発明の範囲内で適宜変更可能である。
画像形成装置としては、直接転写方式に限らず、中間転写方式でも良い。タンデム型における色の順番等も任意である。また、4色のフルカラー機に限らず、複数色、例えば2色のトナーによる多色機にも本発明を適用可能である。画像形成装置各部の構成も任意である。もちろん、画像形成装置としてはプリンタに限らず、複写機やファクシミリ、あるいは複数の機能を備える複合機であっても良い。
本発明に係る光書込装置の一例における要部構成を示す断面図である。 その平面図である。 光書込装置を、光学ハウジングの上カバーを外した状態で示す斜視図である。 その平面図である。 その側面図である。 光学素子を省略したハウジングの斜視図である。 ハウジングの平面図である。 ハウジングの側面図である。 ハウジングを展開して示す斜視図である。 ハウジングを展開して示す平面図である。 展開したハウジングを下方から見た底面図である。 展開したハウジングを横から見た側面図である。 ハウジングの側壁部に設けた開口に光学素子が保持される様子を示す部分側面図である。 本発明に係る光書込装置を備える画像形成装置の一例である直接転写方式のタンデム型フルカラープリンタの概略構成図である。
符号の説明
1a,1b,1c,1d 半導体レーザ
5 ポリゴンミラー(回転偏向器)
6 fθレンズ
7 偏光ビームスプリッタ
8 1/4波長板
9 ダイクロイックミラー
10 光書込装置(光走査装置)
11 反射鏡(ミラー)
14 結像レンズ
20 ハウジング本体
20a 側板
20b 底板
20c 側板
21〜25 開口
27 レンズ保持部
29 補強部
30 ユニット保持部
100 作像ユニット
101 感光体

Claims (12)

  1. 波長の異なる光ビームを出射する複数の光源と、
    該複数の光源からそれぞれ出射され副走査方向に同一軸に合成された光ビームを偏向走査させるための走査光学系と、
    前記合成された光ビームを分離させるための分離光学系と
    を有し、
    前記分離された各光ビームをそれぞれ異なる被走査面に導いて各被走査面を走査する光書込装置であって、
    当該光書込装置の高さ方向における、前記走査光学系の光学中心と前記分離光学系の光学中心とが略一致するように構成されていることを特徴とする光書込装置。
  2. 前記走査光学系及び前記分離光学系を構成する光学素子を保持する光学ハウジングが、一枚の板状部材から製作された箱形状のハウジングであることを特徴とする、請求項1に記載の光書込装置。
  3. 前記分離光学系を構成する光学素子が、前記箱形状ハウジングの側壁部に位置決め保持されることを特徴とする、請求項2に記載の光書込装置。
  4. 前記分離光学系を構成する光学素子が、前記箱形状ハウジングの側壁部に設けられた開口に嵌め込まれて位置決め保持されることを特徴とする、請求項3に記載の光書込装置。
  5. 当該ハウジングを画像形成装置本体に保持させるためのユニット保持部を、前記開口と副走査方向の同列上に前記側壁部に設けたことを特徴とする、請求項4に記載の光書込装置。
  6. 前記箱形状ハウジングの底板部に、前記走査光学系を構成する光学素子を搭載して位置決め保持する光学素子保持部が突設されていることを特徴とする、請求項2に記載の光書込装置。
  7. 前記箱形状ハウジングの底板部に、前記走査光学系及び前記分離光学系を構成する光学素子と干渉しないように、補強部が突設されていることを特徴とする、請求項2に記載の光書込装置。
  8. 前記箱形状ハウジングの底板部に、被走査面への光ビームを出射させるビーム出射口を有し、該ビーム出射口に結像レンズ嵌装して防塵ガラスとして機能させることを特徴とする、請求項2に記載の光書込装置。
  9. 前記板状部材が金属製板金であることを特徴とする、請求項2に記載の光書込装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の光書込装置が備える光学素子のうち回転偏向器を共通の1つの偏向手段として用いるとともに、前記回転偏向器以外の光学素子を、前記回転偏向器の両側に略対称に配置し、4つの光源からの光ビームにより4つの被走査面を走査するよう構成されていることを特徴とする光書込装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の光書込装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  12. 前記光書込装置により走査される走査対象としての像担持体を4つ備えたタンデム型のフルカラー装置であることを特徴とする、請求項11に記載の画像形成装置。
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