JP2009214141A - Laser marker device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明はレーザマーカ装置に関する。 The present invention relates to a laser marker device.
従来、ワークの表面に印字するレーザマーカ装置が知られている。このレーザマーカ装置では、ターンテーブル上に載置されたワークの表面にレーザビームを照射して、その表面に2次元バーコード等を直接付す。 Conventionally, a laser marker device that prints on the surface of a workpiece is known. In this laser marker device, the surface of a work placed on a turntable is irradiated with a laser beam, and a two-dimensional barcode or the like is directly attached to the surface.
しかし、上記レーザマーカ装置には次のような問題があった。 However, the laser marker device has the following problems.
後工程で印字ミスが見つかり、それが良品率を下げる一因となっていた。 A printing error was found in the subsequent process, which contributed to a reduction in the yield rate.
また、作業者がワークを保持するワークホルダにワークを取り付けるのを忘れたり、ワークを押えるワーク押さえをワークホルダに正しく取り付けなかったりしたために、印字ミスが発生することもあった。 Further, a printing error may occur because the operator forgets to attach the work to the work holder that holds the work or the work holder that holds the work is not correctly attached to the work holder.
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は印字ミスを防止することができるレーザマーカ装置を提供することである。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object thereof is to provide a laser marker device capable of preventing a printing error.
上記課題を解決するため請求項1記載の発明は、ワークを載置するターンテーブルと、このターンテーブル上のワークの表面にレーザビームを照射して印字するレーザマーカとを備えたレーザマーカ装置において、前記レーザマーカで印字をした後に、前記ワークの表面を撮像する印字検出用撮像手段と、この印字検出用撮像手段の出力に基づいて前記印字結果を判定する印字判定手段とを備えていることを特徴とする。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のレーザマーカ装置において、前記印字検出用撮像手段がCCDカメラであることを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in the laser marker device according to the first aspect, the print detecting imaging means is a CCD camera.
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2記載のレーザマーカ装置において、前記ワークの表面に付けられた印字を横方向から照明する照明手段を備えていることを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, in the laser marker device according to the first or second aspect of the present invention, the laser marker device further includes illumination means for illuminating a print attached to the surface of the workpiece from a lateral direction.
請求項4に記載の発明は、請求項3記載のレーザマーカ装置において、前記照明手段はLEDランプを有することを特徴とする。 According to a fourth aspect of the present invention, in the laser marker device according to the third aspect, the illumination unit includes an LED lamp.
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項記載のレーザマーカ装置において、前記ターンテーブルを連続的又は間欠的に駆動するための駆動手段を有することを特徴とする。 According to a fifth aspect of the present invention, in the laser marker device according to any one of the first to fourth aspects of the present invention, the laser marker device further includes a driving unit for driving the turntable continuously or intermittently.
請求項6に記載の発明は、請求項5記載のレーザマーカ装置において、前記駆動手段はサーボモータ又はパルスモータを有することを特徴とする。 A sixth aspect of the present invention is the laser marker apparatus according to the fifth aspect, wherein the driving means includes a servo motor or a pulse motor.
請求項7に記載の発明は、ワークを載置するターンテーブルと、このターンテーブル上のワークの表面にレーザビームを照射して印字するレーザマーカとを備えたレーザマーカ装置において、前記レーザマーカで印字をする前に、前記ターンテーブル上の前記ワークを検出するワーク検出手段と、このワーク検出手段の出力に基づいて前記ワークの有無を判定するワーク判定手段とを備えていることを特徴とする。
The invention according to
請求項8に記載の発明は、請求項7記載のレーザマーカ装置において、前記ワーク判定手段は、前記ワークが前記ターンテーブル上の所定範囲からずれているか否かを判定することを特徴とする。
The invention according to
請求項9に記載の発明は、請求項7又は8記載のレーザマーカ装置において、前記ワーク検出手段がCCDカメラであることを特徴とする。 According to a ninth aspect of the present invention, in the laser marker device according to the seventh or eighth aspect, the work detection means is a CCD camera.
この発明によれば印字ミスを防止することができる。 According to the present invention, printing errors can be prevented.
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1はこの発明の一実施形態に係るレーザマーカ装置100の主要部を示すブロック図である。
FIG. 1 is a block diagram showing a main part of a
レーザマーカ装置100は、ターンテーブル20上に載置されたワーク8の表面に印字するための装置である。
The
レーザマーカ装置100は、ターンテーブル20等が収容されるターンテーブル部2と、ターンテーブル20上のワーク8の表面にレーザビームを照射して印字するレーザマーカ1と、コントローラ部4(図示せず)と、レーザマーカ装置100の動作を制御するパーソナルコンピュータ(以下パソコンという)50とからなる。
The
レーザマーカ1はレーザマーカ用コントローラ(図示せず)を介してパソコン50に接続されている。レーザマーカ用コントローラはパソコン50からの指示に基づいてワーク8の表面に対するレーザマーカ1の印字動作を制御する。
The
ターンテーブル部2は、ワーク8を載置するターンテーブル20と、ターンテーブル20上のワーク8を撮像するためのワーク検出用CCDカメラ(ワーク検出手段)6Aと、ワーク8の表面に付けられた印字10(図7参照)を撮像するための印字検出用CCDカメラ(印字検出用撮像手段)6Bと、ワーク8の表面の印字10を横方向から照明するための照明部(照明手段)7と、ターンテーブル20を連続的又は間欠的に駆動するための駆動部(駆動手段)30とを備えている。
The
ワーク検出用カメラ6A及び印字検出用カメラ6Bはそれぞれワーク8が所定位置に来たときにワーク8の表面に対して対向するように配置される。
The
照明部7は、ワーク8の素材(樹脂や金属)の色が暗いときや印字10の周辺部の色と印字10の色とが同系色のとき、ワーク8の表面に光を照射してワーク8の表面に付けられた印字10を印字検出用CCDカメラ6Bで認識し易くするための装置である。照明部7はLEDランプ7AとLEDランプ7Aに電力を供給するLED電源7Bとで構成される。LED電源7Bはパソコン50からの指示に基づいてLEDランプ7Aの点灯を制御する。なお、LEDランプ7Aは長寿命、高輝度、小電力、調光・点滅が自在等の特長を有する。
The
駆動部30はターンテーブル回転用サーボモータ(以下サーボモータという)30Aとサーボモータ30Aを駆動するターンテーブル回転用サーボモータドライバ(以下サーボモータドライバという)30Bとで構成される。サーボモータ30Aの回転軸はターンテーブル20の駆動軸(図示せず)に連結されている。サーボモータドライバ30Bはパソコン50からの指示に基づいてサーボモータ30Aへ供給する電流のオン・オフを行い、ターンテーブル20の回転を制御する。サーボモータ30Aの動作状態は図示しない検出手段で検出され、その検出信号はサーボモータ30Aからサーボモータドライバ30Bへフィードバックされる。なお、サーボモータ30Aに代えてパルスモータを用いてもよい。
The drive unit 30 includes a turntable rotating servomotor (hereinafter referred to as a servomotor) 30A and a turntable rotating servomotor driver (hereinafter referred to as a servomotor driver) 30B that drives the
パソコン50は、レーザマーカ用コントローラ(レーザマーカ1)、ワーク検出用CCDカメラ6A、印字検出用CCDカメラ6B、照明部7及び駆動部30に接続され、レーザマーカ1等の動作を制御する。なお、パソコン50は、図示しない演算処理や制御を行うCPU、ROM、RAM等により構成される記憶部、ワーク検出用CCDカメラ6A、印字検出用CCDカメラ6Bで撮像された画像を表示するモニタ等を備えている。ROMにはCPUを動作させて下記の判定を行うための制御プログラムが記憶されており、RAMは一時的にデータを記憶する作業領域として使用される。
The
パソコン50はワーク検出用CCDカメラ6Aで取得された画像に基づいてワーク8の有無及びワーク8の位置ずれを判定するワーク判定手段として機能する。また、パソコン50は印字検出用CCDカメラ6Bで取得された画像に基づいて印字10の有無等を含む印字結果を判定する印字判定手段として機能する。
The
ワーク8の有無の判定は例えば以下のように行われる。
The presence / absence of the
まず、作業開始前に予めターンテーブル20上の正しい場所に載置されたワーク8を撮像し、その画像中のワーク8を含む所定範囲(ワーク8の有無を判定する範囲)を指定して記憶部に登録する。作業開始後、CPUは、ワーク検出用CCDカメラ6Aで取得した画像中のワーク画像の所定範囲に対する位置に基づいてワーク8の有無やズレを判定する。このとき、ワーク検出用CCDカメラ6Aで取得した画像中にワーク8が無いと判断したとき、ワーク8が所定範囲内に載置されていないと判定し、ワーク検出用CCDカメラ6Aで取得した画像中のワーク8が所定範囲から食み出しているとき、ワーク8の位置がズレていると判定する。
First, before starting the work, the
また、印字10の有無の判定は、例えば以下のように行われる。
The determination of the presence or absence of the
まず、作業開始前に予めワーク8の表面の正しい場所に付けられた印字10を撮像し、その画像中の印字10を含む所定範囲(印字10の有無を判定する範囲(例えば範囲:3mm×3mm))を指定して記憶部に登録する。作業開始後、CPUは、印字検出用CCDカメラ6Bで取得した画像中の印字画像の所定範囲に対する位置に基づいて印字10の有無やズレを判定する。このとき、印字検出用CCDカメラ6Bで取得した画像中に印字10が無いと判断したとき、ワーク8に印字が行われなかったと判定し、印字検出用CCDカメラ6Bで取得した画像中の印字10が所定範囲から食み出しているとき、印字位置がズレていると判定する。なお、印字の判定には、専用の読取装置を用いることもできるが、読取装置は高価である。
First, before starting the work, the image of the
図2、3はこの発明の一実施形態に係るレーザマーカ装置100の斜視図であり、図1はパネルを付けた状態を示し、図2はパネルを外した状態を示す。なお、パソコン50の図示は省略されている。
2 and 3 are perspective views of a
レーザマーカ装置100は、レーザマーカ1と、ターンテーブル部2と、コントローラ部4を収容する架台部3とを備えている。なお、パソコン50の図示は省略されている。
The
架台部3は箱型である。架台部3はその骨組に相当する第1のフレーム部3Aを有し、コントローラ部4の正面に位置する面以外の面にパネル3Bが取り付けられている。第1のフレーム部3Aは四角柱の複数の枠材を直方体形状に接続してなる枠3aである。パネル3Bは枠3aにビス等で取り付けられている。なお、架台部3の底面の四隅には、レーザマーカ装置100を移動させるためのキャスタ27と架台部3を水平にするためのアジャスタボルト26とが設けられている。コントローラ部4にはレーザマーカ装置100に電力を供給するための電源等が収容されている。
The
ターンテーブル20を収容するターンテーブル部2は架台部3の上部に設けられている。ターンテーブル部2は箱型である。ターンテーブル部2はその骨組に相当する第2のフレーム部2Aを有し、第2のフレーム部2Aの前面には蓋2Cが設けられ、前面以外の面にはパネル2Bが取り付けられている。第2のフレーム部2Aの前面は架台部3の上面に対して所定角度傾いている。正面から見て、蓋2Cの右側には蓋2Cを開くための取手Hが取り付けられ、中央部にはのぞき窓Wが設けられている。のぞき窓Wはレーザビームを遮光する材料で形成されている。なお、図示しないが、ターンテーブル部2にはレーザマーカ装置100をオン・オフさせるためのオン・オフスイッチが設けられている。
The
レーザマーカ1はターンテーブル部2の上部に設けられている。レーザマーカ1は公知のものであり、例えばYAGレーザ発振器を備えている。レーザマーカ1はインクの補充が不要であり、レーザビームを細く絞ることで微小な部品に印字を付けることができるという特長がある。レーザマーカ1はケーブル25を介してコントローラ部4に接続されている。
The
図4はターンテーブル部2を説明するための分解斜視図である。
FIG. 4 is an exploded perspective view for explaining the
ターンテーブル部2(図3参照)に収容されたターンテーブル20は円板状であり、金属又は樹脂からなる。ターンテーブル20は例えば矢印で示すように時計方向へ回転する。ターンテーブル20の上面には複数のワークホルダ5が円周方向に等間隔に配置されている(但し、図4中には便宜上5つのワークホルダ5だけが描かれている)。ワークホルダ5には例えばICパッケージ等の複数のワーク8が保持されている。
The
ワーク8の上方にはワーク検出用カメラ6Aと印字検出用カメラ6Bとが所定間隔をおいて配置されている。ワーク検出用カメラ6A及び印字検出用カメラ6Bはモノクロ(白黒)画像を取得できるカメラでもカラー画像を取得できるカメラでもよい。
Above the
また、ターンテーブル部2には、ブラケット(図示せず)を介してLEDランプ7Aが取り付けられている。なお、LEDランプ7Aは例えば白色光を発光するランプである。
Moreover,
図5はワーク検出用カメラ6Aによってワーク8を撮像している状態を示す斜視図である。
FIG. 5 is a perspective view showing a state in which the
ターンテーブル20が回転してワーク8がワーク有無判定位置(ワーク検出用カメラ6Aの光軸6a上の位置)に送られ、ワーク検出用カメラ6Aでワーク8が撮像される。
The
図6はレーザマーカ1によってワーク8の表面に印字している状態を示す斜視図、図7はワーク8の拡大斜視図である。
FIG. 6 is a perspective view showing a state in which the surface of the
ワーク有無判定工程後、ターンテーブル20が回転してワーク8が印字位置(レーザマーカ1のレーザビーム9が照射される位置)に送られ、レーザマーカ1からレーザビーム9がワーク8の表面の所定位置に照射される(図6参照)。その結果、ワーク8の表面に印字10が熱加工される(図7参照)。
After the workpiece presence / absence determination step, the
図8は印字検出用カメラ6Bによってワーク8を撮像している状態を示す斜視図である。
FIG. 8 is a perspective view showing a state in which the
印字工程後、ターンテーブル20が回転してワーク8が印字判定位置(印字検出用カメラ6Bの光軸6b上の位置)に送られ、印字検出用カメラ6Bでワーク8の表面の印字10(図7参照)が撮像される。このとき、LEDランプ7Aはワーク8の表面に付けられた印字10に矢印7aに示す方向(ワーク8の横方向)から照明光を照射し、印字10に陰影を付ける。
After the printing process, the
次に、ワーク8に対するLEDランプ7Aの照射方向の違いによる印字10の認識し易さを説明する。
Next, the ease of recognizing the
図9(a)はワーク8の横方向からLEDランプ7Aの照明光を照射したときの印字10の輝度値の変化を示すグラフ、図9(b)はワーク8の上方向からLEDランプ7Aの照明光を照射したときの印字10の輝度値の変化を示すグラフである。図9(a)、(b)において縦軸及び横軸はそれぞれ輝度値及び位置(単位:ピクセル)を示す。なお、輝度値はR、B、Gの各色を256(8bit)階調で表わしている。また、横軸で、0は印字の有無を判定する範囲の左端を示し、639は同範囲の右端を示す。
FIG. 9A is a graph showing a change in the luminance value of the
ワーク8の横方向から照明光を照射したとき、印字10の輝度値(図9(a)の丸で囲んだ部分12参照)と印字10の周辺部の輝度値との差が大きいため、コントラストが高くなる。白い部分はより白く、黒い部分はより黒く表現され、明暗がはっきりした画像になる。これに対し、ワーク8の上方向から照明光を照射したとき、印字10の輝度値(図9(b)の丸で囲んだ部分14参照)と印字10の周辺部の輝度値との差が小さいため、コントラストが低い、ぼやけた画像になってしまう。
When illumination light is irradiated from the lateral direction of the
その結果、ワーク8の上方向から照明光を照射するよりワーク8の横方向から照明光を照射する方が、印字検出用カメラ6Bで印字10を認識し易くなることがわかる。
As a result, it can be seen that it is easier to recognize the
次に、レーザマーカ装置100の動作を図10を参照して説明する。
Next, the operation of the
図10はレーザマーカ装置100の動作を説明するフローチャートである。
FIG. 10 is a flowchart for explaining the operation of the
なお、S1〜S16は各処理ステップを示す。また、レーザマーカ装置100は既にオン状態になっているものとする。
In addition, S1-S16 shows each process step. Further, it is assumed that the
蓋2Cを開け、ターンテーブル20に載置されたワークホルダ5にワーク8をセットする(S1)。
The lid 2C is opened and the
蓋2Cを閉め、スタートボタンを押し、ターンテーブル20を回転させる(S2)。
The lid 2C is closed, the start button is pressed, and the
ワーク8がワーク有無判定位置(ワーク検出位置)まで移動したとき、ターンテーブル20を停止させる(S3)。
When the
ワーク検出用CCDカメラ6Aでワーク検出位置の画像を取り込む(図5参照)(S4)。ワーク検出用CCDカメラ6Aで取り込まれた画像はモニタに表示される。
An image at the workpiece detection position is captured by the workpiece
ワーク検出用CCDカメラ6Aで取得した画像に基づいてワーク8の有無及びワーク8のズレを判定する(S5)。
The presence / absence of the
ワーク8が有り、ワーク8のズレが無いと判定したとき、ターンテーブル20を回転させる(S6)。なお、ワーク8が無い、又はワーク8のズレがあると判定したとき、ステップS1へ戻り、ワーク8をセットし直す。
When it is determined that the
ワーク8が印字位置まで移動したとき、ターンテーブル20を停止させる(S7)。
When the
ワーク8の表面にレーザビームを照射して印字する(図6参照)(S8)。
The surface of the
レーザビームの照射開始から所定時間経過し、印字が終了したとき、ターンテーブル20を回転させる(S9)。
When a predetermined time has elapsed from the start of laser beam irradiation and printing is completed, the
ワーク8が印字判定位置まで移動したとき、ターンテーブル20を停止させる(S10)。
When the
その後、LEDランプ7Aを点灯させ、ワーク8の横方向から印字10に照明光を照射する(図8参照)(S11)。
Thereafter, the
印字検出用CCDカメラ6Bで印字判定位置の画像を取り込む(図8参照)(S12)。印字検出用CCDカメラ6Bで取り込まれた画像はモニタに表示される。
The image at the print determination position is captured by the print
印字検出用CCDカメラ6Bで取得された画像に基づいて印字10の有無及び印字10のズレを判定する(S13)。
The presence or absence of the
判定後、ターンテーブル20を回転させる(S14)。
After the determination, the
このような作業をすべてのワーク8に対して実行する。
Such work is executed for all the
すべてのワーク8に対する作業が終了し、ワーク8が開始位置に停止したとき、レーザマーカ装置100の動作を停止させる(S15)。
When the work for all the
印字されていないワーク8や印字10がズレているワーク8(印字NGワーク)を取り除くか、又は印字されていないワーク8に改めて印字を行う(S16)。
The
その後、ワークホルダ5に取り付けられたワーク8を外し、ワークホルダ5に新たなワーク8を取り付け、そのワーク8に印字を行う。
Thereafter, the
なお、ワーク検出用カメラ6Aによるワーク8の撮像、レーザビームによる印字、印字検出用カメラ6Bによる印字10の撮像は並行して行われる。
Note that imaging of the
この実施形態によれば、ワーク8の表面にレーザマーカ1で印字した直後に、印字検出用CCDカメラ6Bで撮像されたワーク8の表面の画像に基づいて印字10の有無等を判定するので、印字ズレ等を容易に見つけることができ、印字ミスを防止することができる。その結果、後工程で見つかる不良品が減少し、良品率の向上を図ることができる。
According to this embodiment, immediately after printing on the surface of the
また、ワーク8の表面にレーザマーカ1で印字する前に、ワーク検出用CCDカメラ6Aで撮像された画像に基づいてワーク8の有無及びワーク8のズレを判定するので、正しい位置に載置されたワーク8だけに印字することができ、ワーク8をワークホルダ5に取り付けるのを忘れること等による印字ミスを防止することができる。
Further, before printing with the
更に、ワーク8の表面に付けられた印字10を横方向から照明するので、印字10とその周辺部とのコントラストを高くでき、専用の読取装置に比べて安価な印字検出用カメラ6Bでも印字10を読み取ることができるようになる。その結果、レーザマーカ装置100の製造コストを低減することができる。
Further, since the
また、LEDランプ7Aを用いたので、メンテナンスの手間や費用を低減することができる。
In addition, since the
更に、サーボモータ30Aを用いたので、連続的又は間欠的に、しかも確実にワーク8を移動させることができる。
Furthermore, since the
なお、ワーク8の有無及びワーク8のズレの判定にワーク検出用CCDカメラ6Aを用いたが、ワーク検出手段としてはワーク検出用CCDカメラ6Aに代えて例えば反射型フォトセンサ等を用いてもよい。
The workpiece
また、上記実施形態では印字10を付す工程とワーク8の表面の印字10を撮像する工程とを別々の位置で行うようにしたが、レーザビームが照射されない位置に印字検出用CCDカメラ6Bを固定し、印字工程と印字10の撮像工程とを同じ位置で行うようにしてもよい。このようにすれば、処理ステップを減らすことができるため、タクトタイムの短縮も可能である。
In the above embodiment, the step of attaching the
1:レーザマーカ、6A:ワーク検出用CCDカメラ(ワーク検出手段)、6B:印字検出用CCDカメラ(印字検出用撮像手段)、7:照明部(照明手段)、7A:LEDランプ、8:ワーク、20:ターンテーブル、30:駆動部(駆動手段)、30A:サーボモータ、50:パソコン、100:レーザマーカ装置。 1: Laser marker, 6A: CCD camera for workpiece detection (work detection means), 6B: CCD camera for print detection (imaging means for print detection), 7: Illumination unit (illumination means), 7A: LED lamp, 8: Workpiece, 20: Turntable, 30: Drive unit (drive means), 30A: Servo motor, 50: Personal computer, 100: Laser marker device.
Claims (9)
前記レーザマーカで印字をした後に、前記ワークの表面を撮像する印字検出用撮像手段と、この印字検出用撮像手段の出力に基づいて前記印字結果を判定する印字判定手段とを備えていることを特徴とするレーザマーカ装置。 In a laser marker device comprising a turntable for placing a work and a laser marker for irradiating and printing a laser beam on the surface of the work on the turntable,
A printing detection imaging unit that images the surface of the workpiece after printing with the laser marker, and a printing determination unit that determines the printing result based on an output of the printing detection imaging unit. A laser marker device.
前記レーザマーカで印字をする前に、前記ターンテーブル上の前記ワークを検出するワーク検出手段と、このワーク検出手段の出力に基づいて前記ワークの有無を判定するワーク判定手段とを備えていることを特徴とするレーザマーカ装置。 In a laser marker device comprising a turntable for placing a work and a laser marker for irradiating and printing a laser beam on the surface of the work on the turntable,
Before printing with the laser marker, it comprises a work detection means for detecting the work on the turntable, and a work determination means for determining the presence or absence of the work based on the output of the work detection means. A laser marker device characterized.
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CN107884074A (en) * | 2017-11-09 | 2018-04-06 | 无锡百禾工业机器人有限公司 | A kind of marking machine online monitoring system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20110607 |