JP2009209018A - 光学ガラスおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 精密プレスなどの成形による形状加工に適しており、小型、軽量、薄型の高屈折率な光学部材用として好適に用いることができる、新規な光学ガラスを提供する。
【解決手段】 TiO−P−Bの三成分系であって、屈折率(nd)が1.8以上、ガラス転移温度(Tg)が600℃以下である光学ガラスとした。
【選択図】 なし

Description

本発明は、各種光学用途に使われるガラス成形物の成形材料としての光学ガラスと、該光学ガラスの製造方法に関する。
近年、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話などといった、所謂デジタル撮像機器またはその機能を持ったモバイル機器の小型化、軽量化、薄型化が顕著に進んでいる。
これに伴い、この種デジタル撮像機器類の光学系において、そのキーパーツである光学レンズには、小径化および非球面化が求められている。その結果、ガラス製、樹脂製に問わず、これら光学レンズは、成形による形状加工、例えば精密プレス成形などによる製造が一般的になってきている。
また、小型、軽量、薄型の光学レンズの設計には、高屈折率(nd>1.8)な材料を用いることが好ましいが、樹脂材料でこの種高屈折率レンズを作成することは容易ではない。一方、ガラス材料を用いた場合、比較的容易に高屈折率レンズを作成することができる。
高屈折率用のガラス材料として、鉛(Pb)含有材料が一般に知られているが、鉛を含有した材料は、地球環境に対する悪影響などが懸念され、近年においては使用が敬遠されている。
鉛を含有しない高屈折率用のガラス材料も存在するが、従来のその種材料はガラス転移温度(Tg)が高いため、成形加工用の材料としては好ましくない。
このように、従来においては、設計サイドが要求するような、高屈折レンズ用の好適な成形加工材料は存在しなかった。
ところで、ガラス成形温度は、装置や金型の寿命などをも考慮すると、650℃〜700℃が上限であると好ましい。ガラス成形温度は、ガラス転移温度(Tg)に数十℃を加えた数字になるので、Tgを下げるべく、様々な組成のガラス材料が提案されている。
このような状況において、TiOとPを主要成分とした組成の所謂チタノリン酸系ガラスに着目し、研究が進められてきた(例えば、特許文献1、2など参照)。
特開2004‐83344号公報 特開平9‐142874号公報 特開2005‐200261号公報
しかしながら、従来のチタノリン酸系ガラスには、以下のような問題があった。
すなわち、特許文献1には、TiO‐Pの組成からなる光学ガラスが開示されているが、この光学ガラスは、ガラス転移温度(Tg)点が高く、精密プレスなどの成形加工用の材料としては適さない。また、透明化処理に時間がかかるという問題もあった。
特許文献2に開示されたガラスは、TiO‐Pをベースとしてはいるが、リチウムイオンの伝導性を利用した所謂伝導性ガラスセラミックスに関する技術であり、高伝導率を得る為に、結晶化部の形成が必須要素となっている。したがって、透明性のあるガラスが得られたとしても、結晶化部での光の散乱等が発生し、光学ガラス用途としては使用困難である。
一方、前記した特許文献3には、高屈折率で、且つ、低Tg点であるガラス組成の例が開示されている。この文献以外にも、高屈折率、低Tg点のガラス組成は複数提案されている。
しかし、通常、高屈折率材料は密度が大きく(一般的には4.3g/cm程度)、また、着色の懸念などからTiOの含有を意図的に避けており(特許文献3の段落0004などの記載参照)、汚れ分解機能が期待できないという問題を含んでいた。
本発明はこのような従来事情に鑑みて成されたもので、その目的とする処は、精密プレスなどの成形による形状加工に適しており、小型、軽量、薄型の、高屈折率な光学部材用として好適に用いることができる、新規な光学ガラスを提供することにある。
また本発明は、前述の課題に加え、鉛を含有しない組成として環境などへの影響に配慮し、さらに、透明度、汚れ分解機能、製造時間・コストなどを改善し得る、新規な光学ガラスを提供することにある。
以上の目的を達成するために、本発明者らは鋭意研究を進め、TiO、P、Bの三成分を必須とする組成のガラスが、前述した本発明の課題に極めて有用であることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明に係る光学ガラスは、TiO−P−Bを必須成分としてなる光学ガラスであって、屈折度(nd)が1.8〜2.0、ガラス転移温度(Tg)が600℃以下であることを特徴とする。
TiOは、鉛に代わり高屈折率特性を発揮するための主成分である。TiO−Pをベースとして、TiOの含有割合が50mol%以下の場合(例えば、40TiO・60Pガラス(比較例No.5)や50TiO・50Pガラス(比較例No.4)など)には、加熱処理によって着色を除去できない(参照 T.Hashimoto他、J.Am.Ceram.Soc.Vol.89(2006). 2521-2527)。また、75mol%を超えるガラスはガラス化範囲を超えており、ガラスを作製できない(参照 T.Hashimoto他、J.Am.Ceram.Soc.Vol.89(2006). 2521-2527)。しかし、TiO−P−Bの三成分系であれば、TiOの含有割合が50mol%で透明化が可能である。
よって、TiOの好ましい含有割合は50〜75mol%の範囲であり、より好ましくは55〜65mol%の範囲である。
は、ガラスの網目を構成するための主成分である。二成分ガラスの結果(参照 T.Hashimoto他、J.Am.Ceram.Soc.Vol.89(2006). 2521-2527)より、75TiO2−25P25(比較例1)はガラスにならない。すなわち、25mol%以下のP含有量ではガラス化が不可能である。しかし、Bのようなガラス形成酸化物との共存によりPの含有割合が25mol%以上ならガラス化も可能である。また、40mol%を超える場合(例えば、前述の40TiO・60Pガラスや50TiO・50Pガラスなど)には、加熱処理によって着色を除去できない(参照 T.Hashimoto他、J.Am.Ceram.Soc.Vol.89(2006). 2521-2527)。
よって、Pの好ましい含有割合は25〜40mol%の範囲であり、より好ましくは25〜35mol%の範囲である。
も、ガラスの網目を構成するための主成分であるが、その含有割合が20mol%を超えると、ガラス化範囲を超えておりガラスを作製できない。(例えば、21B・55TiO・24Pなど)。実施例2、4および比較例2より、Bを1mol%添加したときの期待されるTgの低下は4〜6℃である。したがって、1mol%未満では初期の目的を得られない虞れがある。
よって、Bの好ましい含有割合は1〜20mol%の範囲であり、より好ましくは5〜20mol%の範囲である。
前記した必須成分の、好ましい含有割合の組合せは、TiO:50〜75mol%、P:25〜40mol%、B:1〜20mol%である。
より好ましい組合せは、TiO:55〜65mol%、P:25〜35mol%、B:5〜20mol%である。
以上のように、TiO、P、Bの三つを必須成分とし、またその含有割合を適宜に調整することで、これら成分による相乗作用により、屈折率(nd)が1.8以上の高屈折率を維持しつつ、ガラス転移温度(Tg)が600℃以下の精密プレス成形などに適したガラス材料を提供できる。また、汚れ分解機能や光誘起親水性を利用したセルフクリーニング効果が期待できる。よって、小型、軽量、薄型の光学材料、例えばデジタル撮像機器用の小径、非球面の高屈折率レンズ用材料として、好適に供することができる。
前述した必須成分に加えて、AO(但し、Aは、Li、Na、K、Rbのうちのいずれか一つ)、またはXO(但し、Xは、Mg、Ca、Sr、Ba、Znのうちのいずれか一つ)、またはZ(但し、Zは、Al、Ga、In、Biのうちのいずれか一つ)、の任意成分のうちのいずれか一種以上を、合計で0〜20mol%さらに含むことが好ましい。
これら任意成分を含む場合、前記の作用に加え、アッベ数(νd)が27.00以下となり、配合組成、比率によっては20.00以下となり、着色が少なく透明度にも優れるなど、さらに好ましい特性を得ることができる。
また、本発明に係る光学ガラスは、ガラス製造における透明化処理工程としての酸化処理時間を、従来より低減することができ、製造も容易である。
特に、上記任意成分として、1〜7mol%のLiOを含有する場合、前記酸化処理時間を大幅に低減し得るため好ましい。
また、本発明に係る光学ガラスの好ましい製造方法として、酸素が20%以上存在する環境下にて、ガラス転移温度よりも低い温度で放置する酸化処理工程(透明化処理工程)を含む方法をあげることができる。
以上説明したように、本発明に係る光学ガラスは、TiO、P、Bを必須成分としたことから、高屈折率を維持しながらガラス転移温度を低くすることが実現した。これにより、精密プレスなどの成形加工に適した光学部品用のプレス成形材を得ることができた。よって、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話などといった、所謂デジタル撮像機器またはその機能を持ったモバイル機器の小型化、軽量化、薄型化に対応した、小径で非球面の光学レンズ用などに好適に供することができる。
また、AO(但し、Aは、Li、Na、K、Rbのうちのいずれか一つ)、またはXO(但し、Xは、Mg、Ca、Sr、Ba、Znのうちのいずれか一つ)、またはZ(但し、Zは、Al、Ga、In、Biのうちのいずれか一つ)、の任意成分のうちのいずれか一つ以上を所望量含む場合、前記効果をより実効あるものとし得るなど、多くの効果を有する。
また、本発明に係る製造方法は、酸素が20%以上存在する環境下にて、ガラス転移温度よりも低い温度で放置する酸化処理工程を含むことで、前記光学ガラスの透明化処理にかかる時間を低減することができる。よって、前記した効果を奏する本発明の光学ガラスを容易に製造し得るなど、多くの効果を有する。
以下、本発明の実施形態例について述べる。
まず、本例の光学ガラスの製造方法を説明すると、本例の光学ガラスは、TiO、P、Bを必須成分とし、さらに、任意成分を必要に応じ含有する。任意成分は、AO(但し、Aは、Li、Na、K、Rbのうちのいずれか一つ)、またはXO(但し、Xは、Mg、Ca、Sr、Ba、Znのうちのいずれか一つ)、またはZ(但し、Zは、Al、Ga、In、Biのうちのいずれか一つ)、のうちのいずれか一種以上である。
これら成分を秤量して混合した後、900〜1100℃にて1時間脱気して混合原料とする。
次に、この混合原料を、大気雰囲気中で、1300〜1600℃の温度にて1〜5時間かけて溶融した後に急冷して、ガラス状の中間材料を得た。
次に、この中間材料を、ガラス転移温度(Tg)より低い温度で1〜5時間放置した後、さらに、大気雰囲気中にて、ガラス転移温度(Tg)より低い温度で、透明化するまで酸化処理を行った。前記放置の際の温度と、酸化処理の際の温度は、共に500〜650℃とした。
以上の方法により、無色透明な光学ガラスを得ることができた。
なお、前記した溶融工程および酸化処理工程においては、酸素濃度が高いほうが、より透明化しやすいので望ましい。
前記方法により得られた光学ガラスの特性を表中に示す。表1は本発明の範疇である実施例であり、表2は本発明の範疇外となる比較例である。
実施例1〜5は前記必須成分のみからなる三成分系の例である。実施例6〜13は前記必須三成分に任意成分を一種類加えた例であり、実施例14〜17は前記必須三成分に任意成分を二種類加えた例である。
比較例1〜3は前記必須成分系からBを除いた二成分系であり、ガラス転移温度が600℃以上と、高い温度であることが判る。比較例4〜7は、前記必須成分であるBの代わりにZnOを含有した例である。
前記実施例と比較例の対比から、Bを必須成分とするTiO−P−Bの三成分系の組成により、ZnOを使った場合と同等、若しくはそれ以上の、良好な特性が得られることが確認できた。
ガラス転移温度(Tg)点の測定には、熱分析測定機(島津製作所社製の「DTG‐60AH」)を用いた。屈折率(nd)の測定には、屈折率測定装置(溝尻光学工業社製の「DVA‐36L」)を用いた。
実施例9、11、12、13のガラス転移温度(Tg)の測定結果の詳細を図1に示す。また、実施例9、11、12、13の屈折率(nd)の測定結果の詳細を図2に示す。
Figure 2009209018
Figure 2009209018
以上の結果から、TiO‐P‐Bの三成分系からなるガラスは、TiO‐Pの二成分系からなるガラスに比べ、高屈折率を維持しながらガラス転移温度を下げることができ、プレス成形などの成形加工に供し得る光学用材料として好適であることが確認された。また、酸化処理時間も短くなり、製造コストの低減にも寄与し得ることが確認された。
さらに、LiO、MgOなど、他の成分(任意成分)を追加した場合、前記した特性はさらに改善されることが確認された。
なお、本発明に係る材料は、TiO‐P系のガラスが通常持つ特性として、高屈折率を維持しつつ、ガラス密度が低い値(一般に3g/cm前後(2.5〜3.5g/cm程度)を示し、且つ、非晶質でありながらTiOの比率が大きいことから、汚れ分解特性も期待できること等、他の高屈折率・低Tg材料と比較して、優れた特性を併せ持つことが確認された。
また、汚れ分解機能や光誘起親水性を利用したセルフクリーニング効果が期待できる。
すなわち、レンズ用材料として利用するとき、反射防止のARコート(低屈折率の層)を施してしまうと、ガラスが表面に露出していないために、セルフクリーニング効果が損なわれてしまう。そこで、ガラスの精密プレス加工時に、表面に微細な凹凸を付けることで、表面にガラスと空気層が存在して表面のみ低屈折率化ができ、且つ、ガラスの表面積が増大して、セルフクリーニング効果の増大も期待できる。
以上、本発明の実施形態例を説明したが、本発明は前記した例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇において各種の変更が可能であることは言うまでもない。
DTA法によるガラス転移温度の測定結果を示すグラフ 屈折率の測定結果を示すグラフ

Claims (9)

  1. TiOと、Pと、Bと、を必須成分として含む光学ガラスであって、屈折率(nd)が1.8〜2.0、ガラス転移温度(Tg)が600℃以下の範囲にあることを特徴とする光学ガラス。
  2. TiOの含有割合が50〜75mol%であることを特徴とする請求項1記載の光学ガラス。
  3. の含有割合が25〜40mol%であることを特徴とする請求項1または2記載の光学ガラス。
  4. の含有割合が1〜20mol%であることを特徴とする請求項1または2または3記載の光学ガラス。
  5. TiOの含有割合が55〜65mol%、Pの含有割合が25〜35mol%、Bの含有割合が5〜20mol%であることを特徴とする請求項1記載の光学ガラス。
  6. TiO−P−Bを必須成分とする請求項1乃至5のいずれか記載の光学ガラスであって、
    O(但し、Aは、Li、Na、K、Rbのうちのいずれか一つ)、またはXO(但し、Xは、Mg、Ca、Sr、Ba、Znのうちのいずれか一つ)、またはZ(但し、Zは、Al、Ga、In、Biのうちのいずれか一つ)、の任意成分のうちのいずれか一種以上を、合計で0〜20mol%さらに含むことを特徴とする光学ガラス。
  7. 前記任意成分が、1〜7mol%のLiOであることを特徴とする請求項6記載の光学ガラス。
  8. アッベ数(νd)が27.00以下であることを特徴とする請求項6または7記載の光学ガラス。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載された光学ガラスの製造方法であって、透明化処理工程として、酸素が20%以上存在する環境下にて、ガラス転移温度よりも低い温度で放置する酸化処理工程を含む、ことを特徴とする光学ガラスの製造方法。
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