JP2009206666A - 設計支援装置及び設計支援方法及び設計支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】伝送遅れ計測部103は、各パラメータについて、複数の評価用の設定値を順次設定し、各設定値を設定したときの最大伝送遅れを計測し、当該計測結果を揺らぎ値DB104に蓄積する。揺らぎ要求評価部109は、各パラメータについて、伝送遅れ計測部103が現行の設定値と同じ設定値を設定したときの最大伝送遅れの計測結果を揺らぎ値DB104から抽出する。そして、各パラメータについて、伝送遅れ抽出部121が抽出した最大伝送遅れの計測結果を揺らぎ要求値112と比較し、当該比較結果に基づいて、最大伝送遅れに対する影響度を算出する。
【選択図】図3
Description
複数の通信機器間の通信制御用に設定される複数のパラメータの各々について、前記複数の通信機器間の伝送遅れに対する影響度を評価する設計支援装置であって、
前記複数の通信機器間の伝送遅れについて予め規定された要求値を記憶するとともに、各パラメータについて、現行の設定値を記憶する記録媒体を具備し、
各パラメータについて、複数の評価用の設定値を順次設定し、各設定値を設定したときの伝送遅れを計測し、当該計測結果を記憶装置に蓄積する伝送遅れ計測部と、
各パラメータについて、現行の設定値を記録媒体から読み取り、前記伝送遅れ計測部が現行の設定値と同じ設定値を設定したときの伝送遅れの計測結果を記憶装置から抽出する伝送遅れ抽出部と、
伝送遅れについての要求値を記録媒体から読み取り、各パラメータについて、前記伝送遅れ抽出部が抽出した伝送遅れの計測結果を要求値と比較し、当該比較結果に基づいて、伝送遅れに対する影響度を処理装置により算出する影響度評価部とを備えることを特徴とする。
図1は、本実施の形態において、複数の通信機器101間の通信制御用に設定される複数のパラメータ(設定パラメータ)の各々について、複数の通信機器101間の伝送遅れ(伝送遅れ時間)に対する影響度を評価する設計支援装置102の利用イメージを示す図である。
揺らぎに影響するパラメータをそれぞれ“パラメータα1”、“パラメータα2”、・・・“パラメータαn”とし、それぞれの不足幅をa1、a2、・・・、anとした場合の不足度の計算式は下記の通りである。なお、パラメータα1の場合の不足幅a1を図13に例示する。図13において、X1はパラメータα1の現行の設定値(設計値)を表す。
パラメータα1の影響度(%)=a1/(a1+a2+a3+・・・+an)×100
パラメータα2の影響度(%)=a2/(a1+a2+a3+・・・+an)×100
・
・
・
パラメータαnの影響度(%)=an/(a1+a2+a3+・・・+an)×100
・最大伝送遅れをシステム要求範囲内に収めようとした場合、最大伝送遅れの影響度を、原因となるパラメータごとに指標として示すことで修正に効果的なパラメータが分るため、システム要求範囲内に収める修正作業の負担を軽減することができる。
伝送遅れの原因となるパラメータごとに伝送遅れの影響度を示す設計支援装置において、評価用通信制御プログラムと評価用プロファイルのデータを用いて通信機器間の伝送遅れの揺らぎを、伝送遅れに影響するパラメータを変化させて計測する伝送遅れ計測部と、計測結果のデータを蓄積するデータベースと、蓄積したデータからパラメータの変化に対する最大伝送遅れのグラフをパラメータごとに作成する統計分析部と、作成した各グラフに対し、運用用通信制御プログラムと運用用プロファイルから運用パラメータを抽出した値と設計要求値を与え、パラメータごとに最大伝送遅れの影響度を評価結果として出力する揺らぎ要求評価部を備えることを特徴とする。
図14は、本実施の形態に係る設計支援装置102の構成を示すブロック図である。
・最大伝送遅れをシステム要求範囲内に収めようとした場合、最大伝送遅れの影響度を、原因となるパラメータごとに指標として示すことで修正に効果的なパラメータが分るため、システム要求範囲内に収める修正作業の負担を軽減することができる。
・最大伝送遅れをシステム要求範囲内に収めようとした場合、最大伝送遅れの影響度の指標とともに改善ポイントを示すことで、効果的な修正方法が分りやすいため、システム要求範囲内に収める修正作業の負担を軽減することができる。
実施の形態1で説明した設計支援装置において、設計支援装置が出力した評価結果と改善した値を蓄積するデータベースと、設計支援装置が出力した評価結果と同一もしくは類似した評価結果を過去に蓄積した評価結果のデータベースから抽出し、抽出した評価結果に付随して蓄積された改善値から改善ポイントの定型コメントを生成し、定型コメントを付けた評価結果を出力するコメント生成部を備えることを特徴とする。
本実施の形態に係る設計支援装置102の構成は実施の形態1で図3に示したものと同様であるが、以下、実施の形態1における構成との差異を説明する。
伝送遅れに影響するパラメータをそれぞれ“パラメータα1”、“パラメータα2”、・・・“パラメータαn”とし、それぞれの不足幅をa1、a2、・・・、anとした場合の不足度の計算式は下記の通りである。なお、パラメータα1の場合の不足幅a1を図20に、パラメータα2の場合の不足幅a2を図21に、パラメータα3の場合の不足幅a3−1と不足幅a3−2を図22に例示する。図20において、Yはパラメータα1の現行の設定値(設計値)、X2はYの変更を最小限にとどめて伝送遅れの揺らぎを揺らぎ要求値112の範囲(遅延要求範囲)内に収めるためのパラメータα1の設定値、X1はYの変更を最大限まで許して伝送遅れの揺らぎを揺らぎ要求値112の範囲(遅延要求範囲)内に収めるためのパラメータα1の設定値を表す。図21において、Lはパラメータα2の現行の設定値(設計値)、M1はLの変更を最小限にとどめて伝送遅れの揺らぎを揺らぎ要求値112の範囲(遅延要求範囲)内に収めるためのパラメータα2の設定値、M2はLの変更を最大限まで許して伝送遅れの揺らぎを揺らぎ要求値112の範囲(遅延要求範囲)内に収めるためのパラメータα2の設定値を表す。図22において、Qはパラメータα3の現行の設定値(設計値)、PはLの変更を最小限にとどめて伝送遅れの揺らぎを揺らぎ要求値112の範囲(遅延要求範囲)内に収めるためのパラメータα3の設定値を表す。
パラメータα1の不足度(%)=a1/(a1+a2+a3−1+a3−2+・・・+an)×100
パラメータα2の不足度(%)=a2/(a1+a2+a3−1+a3−2+・・・+an)×100
パラメータα3の不足度(%)=(a3−1+a3−2)/(a1+a2+a3−1+a3−2+・・・+an)×100
・
・
・
パラメータαnの不足度(%)=an/(a1+a2+a3−1+a3−2+・・・+an)×100
伝送遅れに影響するパラメータをそれぞれ“パラメータα1”、“パラメータα2”、・・・“パラメータαn”とし、それぞれの余裕幅をb1、b2、・・・、bnとした場合の余裕度の計算式は下記の通りである。ここで、パラメータα1の場合の余裕幅b1を図20に、パラメータα2の場合の余裕幅b2を図21に示す。なお、図22のように余裕幅がない場合は、余裕幅を0と考える。
パラメータα1の余裕度(%)=b1/(b1+b2+b3+・・・+bn)×100
パラメータα2の余裕度(%)=b2/(b1+b2+b3+・・・+bn)×100
・
・
・
パラメータαnの余裕度(%)=bn/(b1+b2+b3+・・・+bn)×100
・最大伝送遅れと最小伝送遅れをシステム要求範囲内に収めようとした場合、伝送遅れの影響度を、原因となるパラメータごとに指標として示すことで修正に効果的なパラメータが分るため、システム要求範囲内に収める修正作業の負担を軽減することができる。
伝送遅れの原因となるパラメータごとに伝送遅れの影響度を示す設計支援装置において、評価用通信制御プログラムと評価用プロファイルのデータを用いて通信機器間の伝送遅れの揺らぎを、伝送遅れに影響するパラメータを変化させて計測する伝送遅れ計測部と、計測結果のデータを蓄積するデータベースと、蓄積したデータからパラメータの変化に対する最大伝送遅れと最小伝送遅れのグラフをパラメータごとに作成する統計分析部と、作成した各グラフに対し、運用用通信制御プログラムと運用用プロファイルから運用パラメータを抽出した値と設計要求値を与え、パラメータごとに最大伝送遅れと最小伝送遅れの影響度を評価結果として出力する揺らぎ要求評価部を備えることを特徴とする。
本実施の形態に係る設計支援装置102の構成は実施の形態2で図14に示したものと同様であるが、以下、実施の形態3における構成との差異を説明する。
・最大伝送遅れと最小伝送遅れをシステム要求範囲内に収めようとした場合、伝送遅れの影響度を、原因となるパラメータごとに指標として示すことで修正に効果的なパラメータが分るため、システム要求範囲内に収める修正作業の負担を軽減することができる。
・最大伝送遅れと最小伝送遅れをシステム要求範囲内に収めようとした場合、伝送遅れの影響度の指標とともに改善ポイントを示すことで、効果的な修正方法が分りやすいため、システム要求範囲内に収める修正作業の負担を軽減することができる。
実施の形態3で説明した設計支援装置において、設計支援装置が出力した評価結果と改善した値を蓄積するデータベースと、設計支援装置が出力した評価結果と同一もしくは類似した評価結果を過去に蓄積した評価結果のデータベースから抽出し、抽出した評価結果に付随して蓄積された改善値から改善ポイントの定型コメントを生成し、定型コメントを付けた評価結果を出力するコメント生成部を備えることを特徴とする。
図24は、本実施の形態に係る設計支援装置102の構成を示すブロック図である。
(1)パラメータ調整部118は、伝送遅れに影響する全てのパラメータの中から余裕幅が一番大きいパラメータを選択する。その際選択したパラメータが複数ある場合は、パラメータ調整部118は、不足幅が一番小さいパラメータを選択する。さらに、不足幅も同じであるパラメータが複数ある場合は、パラメータ調整部118は、選択した全てのパラメータにおいて、下記(2)のパラメータ変更の作業と下記(3)のパラメータの設定及び測定などを実施し、最も結果が良いパラメータを選択する。最も結果が良いパラメータとは、パラメータ変更を行った結果、他のパラメータの全ての不足幅の和が一番小さくなったものである。なお、最も結果が良いパラメータが複数ある場合は、パラメータ調整部118は、その中からランダムに1つ選択する。また、余裕幅のあるパラメータが1つもない場合は、パラメータ調整部118は、最大伝送遅れに対する不足幅と最小伝送遅れに対する不足幅の和(図28の場合、a3−1とa3−2の和)が一番小さいパラメータを選択する。不足幅の和が一番小さいパラメータが複数ある場合は、パラメータ調整部118は、選択した全てのパラメータの中において、下記(2)のパラメータ変更の作業と下記(3)のパラメータの設定及び測定などを実施し、最も結果が良いパラメータを選択する。最も結果が良いパラメータが複数ある場合は、パラメータ調整部118は、その中からランダムに1つ選択する。
(2)パラメータ調整部118は、上記(1)で選択したパラメータの遅延が設計要求を満たすように、パラメータの値を変更する。ただし、パラメータ値の変更は最小限にとどめるようにする。例えば、図26の伝送遅延グラフであれば、パラメータα1の値YはX2にし、図27の伝送遅延グラフであれば、パラメータα2の値LはM1にし、図28の伝送遅延グラフであれば、パラメータα3の値QはPにする。
(3)伝送遅れ計測部103は、パラメータ調整部118が変更したパラメータを通信機器101に設定して伝送遅延を測定する。そして、揺らぎ要求評価部109の伝送遅れ抽出部121は、再度、各パラメータの伝送遅延グラフを作成し、揺らぎ要求評価部109の影響度評価部122は、再度、各パラメータの伝送遅延グラフから不足幅と余裕幅を算出する。
(4)パラメータ調整部118は、全てのパラメータが設計要求値を満たすまで(全ての遅延グラフにおいて不足幅がなくなるまで)、上記(1)〜(3)の手順を繰り返す。
(1)パラメータ調整部118は、伝送遅延に影響する全てのパラメータの中から余裕幅が一番大きいパラメータを選択する。その際選択したパラメータが複数ある場合は、パラメータ調整部118は、不足幅が一番小さいパラメータを選択する。さらに、不足幅も同じであるパラメータが複数ある場合は、パラメータ調整部118は、選択したパラメータの中からランダムに1つ選択する。また、余裕幅のあるパラメータが1つもない場合は、パラメータ調整部118は、最大伝送遅れに対する不足幅と最小伝送遅れに対する不足幅の和(図28の場合、a3−1とa3−2の和)が一番小さいパラメータを選択する。不足幅の和が一番小さいパラメータが複数ある場合は、パラメータ調整部118は、選択したパラメータの中からランダムに1つ選択する。
(2)パラメータ調整部118は、上記(1)で選択したパラメータの遅延が設計要求を満たすように、パラメータの値を変更する。ただし、パラメータ値の変更は最小限にとどめるようにする。例えば、図26の伝送遅延グラフであれば、パラメータα1の値YはX2にし、図27の伝送遅延グラフであれば、パラメータα2の値LはM1にし、図28の伝送遅延グラフであれば、パラメータα3の値QはPにする。
(3)伝送遅れ計測部103は、パラメータ調整部118が変更したパラメータを通信機器101に設定して伝送遅れを測定する。そして、揺らぎ要求評価部109の伝送遅れ抽出部121は、再度、各パラメータの伝送遅延グラフを作成し、揺らぎ要求評価部109の影響度評価部122は、再度、各パラメータの伝送遅延グラフから不足幅と余裕幅を算出する。
(4)パラメータ調整部118は、全てのパラメータが設計要求値を満たすまで(全ての遅延グラフにおいて不足幅がなくなるまで)、上記(1)〜(3)の手順を繰り返す。
・最大伝送遅れと最小伝送遅れの伝送遅れの影響度を、原因となるパラメータごとに指標として求め、その指標からパラメータを自動修正するため、システム要求範囲内に収める修正作業が不要になり、作業負担を軽減することができる。
実施の形態3で説明した設計支援装置において、設計支援装置が出力した評価結果とパラメータ変更のアルゴリズムから通信機器の設定パラメータを自動変更し、設計要求値を満たすパラメータ調整部を備えることを特徴とする。
Claims (7)
- 複数の通信機器間の通信制御用に設定される複数のパラメータの各々について、前記複数の通信機器間の伝送遅れに対する影響度を評価する設計支援装置であって、
前記複数の通信機器間の伝送遅れについて予め規定された要求値を記憶するとともに、各パラメータについて、現行の設定値を記憶する記録媒体を具備し、
各パラメータについて、複数の評価用の設定値を順次設定し、各設定値を設定したときの伝送遅れを計測し、当該計測結果を記憶装置に蓄積する伝送遅れ計測部と、
各パラメータについて、現行の設定値を記録媒体から読み取り、前記伝送遅れ計測部が現行の設定値と同じ設定値を設定したときの伝送遅れの計測結果を記憶装置から抽出する伝送遅れ抽出部と、
伝送遅れについての要求値を記録媒体から読み取り、各パラメータについて、前記伝送遅れ抽出部が抽出した伝送遅れの計測結果を要求値と比較し、当該比較結果に基づいて、伝送遅れに対する影響度を処理装置により算出する影響度評価部とを備えることを特徴とする設計支援装置。 - 前記設計支援装置は、伝送遅れとして、最大伝送遅れ、又は、最大伝送遅れ及び最小伝送遅れを扱うことを特徴とする請求項1に記載の設計支援装置。
- 前記影響度評価部は、各パラメータについて、前記伝送遅れ抽出部が抽出した計測結果から要求値までの不足幅を処理装置により求め、全パラメータの不足幅の合計に対する各パラメータの不足幅の割合を各パラメータの影響度として算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の設計支援装置。
- 前記設計支援装置は、さらに、
各パラメータについて、前記影響度評価部が比較した計測結果から要求値までの不足幅をなくすか又は減らす改善値を現行の設定値として設定し、当該比較結果と改善値とを対応付けて記憶装置に蓄積するパラメータ調整部と、
各パラメータについて、前記影響度評価部が計測結果を要求値と比較する度に、当該比較結果に近似する過去の比較結果を記憶装置から抽出し、前記パラメータ調整部が過去の比較結果と対応付けて蓄積した改善値を記憶装置から読み取り、改善値に基づくコメントを出力するコメント生成部とを備えることを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の設計支援装置。 - 前記設計支援装置は、さらに、
前記複数のパラメータの現行の設定値を順次変更するパラメータ調整部を備え、
前記伝送遅れ計測部は、前記パラメータ調整部が1つのパラメータの現行の設定値を変更する度に、伝送遅れを計測し、当該計測結果を出力し、
前記影響度評価部は、前記パラメータ調整部が1つのパラメータの現行の設定値を変更する度に、前記伝送遅れ計測部が出力した伝送遅れの計測結果から要求値までの不足幅を処理装置により求め、
前記パラメータ調整部は、前記影響度評価部が求めた全パラメータの不足幅がなくなるまで、各パラメータの現行の設定値の変更を繰り返すことを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載の設計支援装置。 - 複数の通信機器間の通信制御用に設定される複数のパラメータの各々について、前記複数の通信機器間の伝送遅れに対する影響度を評価する設計支援方法であって、
前記複数の通信機器間の伝送遅れについて予め規定された要求値を記憶するとともに、各パラメータについて、現行の設定値を記憶する記録媒体を具備する設計支援装置の伝送遅れ計測部が、各パラメータについて、複数の評価用の設定値を順次設定し、各設定値を設定したときの伝送遅れを計測し、当該計測結果を記憶装置に蓄積するステップと、
前記設計支援装置の伝送遅れ抽出部が、各パラメータについて、現行の設定値を記録媒体から読み取り、前記伝送遅れ計測部が現行の設定値と同じ設定値を設定したときの伝送遅れの計測結果を記憶装置から抽出するステップと、
前記設計支援装置の影響度評価部が、伝送遅れについての要求値を記録媒体から読み取り、各パラメータについて、前記伝送遅れ抽出部が抽出した伝送遅れの計測結果を要求値と比較し、当該比較結果に基づいて、伝送遅れに対する影響度を処理装置により算出するステップとを備えることを特徴とする設計支援方法。 - 複数の通信機器間の通信制御用に設定される複数のパラメータの各々について、前記複数の通信機器間の伝送遅れに対する影響度を評価する設計支援プログラムであって、
前記複数の通信機器間の伝送遅れについて予め規定された要求値を記憶するとともに、各パラメータについて、現行の設定値を記憶する記録媒体を具備するコンピュータに、
各パラメータについて、複数の評価用の設定値を順次設定し、各設定値を設定したときの伝送遅れを計測し、当該計測結果を記憶装置に蓄積する伝送遅れ計測処理と、
各パラメータについて、現行の設定値を記録媒体から読み取り、前記伝送遅れ計測処理が現行の設定値と同じ設定値を設定したときの伝送遅れの計測結果を記憶装置から抽出する伝送遅れ抽出処理と、
伝送遅れについての要求値を記録媒体から読み取り、各パラメータについて、前記伝送遅れ抽出処理が抽出した伝送遅れの計測結果を要求値と比較し、当該比較結果に基づいて、伝送遅れに対する影響度を処理装置により算出する影響度評価処理とを実行させることを特徴とする設計支援プログラム。
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