JP2009202052A - 携帯端末機器用の自動洗浄システム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末機器を、ユーザー個人で簡単かつ安全に洗浄できるシステムを提供する。
【解決手段】携帯端末機器用の洗浄システム1は、内部に携帯端末機器12を収納して洗浄する小型の洗浄装置10から構成され、洗浄部11と、洗浄液供給部206と、乾燥用送風部207と、洗浄廃液排出部208とを含む。更に、洗浄操作開始を指示し、携帯端末機器の種類又は洗浄条件を入力できる入力部203と、携帯端末機器の種類に応じた複数の洗浄条件をあらかじめ記憶し、また入力部203から入力される洗浄条件を記憶できる記憶部と、記憶部に記憶された洗浄条件に基づいて、洗浄液供給部206、送風部207及び排出部208の機能を制御する制御部を含む。
【選択図】図7

Description

本発明は携帯端末機器用の自動洗浄システムないし方法に関する。
昨今では様々な携帯端末機器が存在する。例えば、携帯電話機などがそうである。携帯電話機は屋内、屋外を問わず1日中使用される。よって極めて汚れやすい。また、携帯電話機は内部の電子部品が発熱しているため、細菌が繁殖しやすい。携帯電話機は靴底よりも汚れている、との海外の研究結果もある。
携帯電話機や携帯音楽再生機器などの携帯端末機器の汚れ対策については、今まで開発側による対処方法は、携帯電話機を抗菌コーティングすることぐらいであり、ユーザー側による対処方法は、ウェットティッシュなどで拭くことぐらいであった。しかし抗菌コーティングでは、携帯電話機にこびりついた皮脂や埃には対処できず、こびりついた皮脂の上で繁殖した細菌にも対処できない。ウェットティッシュなどで拭く場合も、きれいに拭くことが難しい上に手間がかかる。
ユーザーが持ち歩くことを前提とした携帯型の端末、特に携帯電話機は、1日中使用される上に手や耳、顔と密着する。今後もよりユーザーに密着した電子機器の登場が予想される。ユーザーに密着するということは、電子機器が汚れやすくなり、且つ、人体に影響を与えやすくなるということである。このような電子機器を洗浄できれば、人体への影響を抑えることができる。
しかし携帯端末機器の汚れを洗浄する技術又は方法は特に報告されていない。それ以外の部材等の洗浄方法に関する文献として、特許文献1にはICカード等を洗浄液で洗浄し、送風により乾燥する技術が、特許文献2には、ウエハをオーバーフロー洗浄槽に浸漬する洗浄技術が、特許文献3には大型金属材料を超音波を用いて洗浄する脱脂洗浄技術がそれぞれ開示されている。また、特許文献4には発泡した洗浄液を散布して計量装置用部品を洗浄する技術が開示されている。さらに特許文献5では液晶表示装置の基板表面をブラシを用いて洗浄する技術が開示されている。また、特許文献6では、超音波による洗浄と洗浄液の吸引を組み合わせた技術が開示されている。
特開2003−039025号公報 特開2007−007577号公報 特開平09−143767号公報 特開平06−226220号公報 特開2006−184388号公報 特開2006−231185号公報
今まで、携帯電話機のような電子機器を洗浄するという概念自体が存在しなかった理由としては、このような電子機器は一般的に水に弱く、また一昔前までの電子機器でユーザーと密着するものがあまりなかったためと考えられる。
例えば特許文献1に開示の技術は、ICカードに洗浄液を噴射するものであり、携帯端末機器のような電子機器に対しては故障の恐れがある。特許文献2に開示の技術は薬液中への気体溶解を原因とする洗浄むらを改善する技術であり、大量の洗浄液と駆動機構を用いるために携帯端末機器用の洗浄には不適である。特許文献3に開示の技術は、超音波洗浄を大型金属材料の洗浄に用いるために超音波振動子を移動させるものであり、また特許文献4に開示の技術は、複雑な形状の複数の部材を効率よく洗浄するために、発泡させた洗浄液を移動するノズルで散布するものであり、ともに小型の携帯端末機器機器用の洗浄には不適である。特許文献5に開示の技術は、異なる2つ以上の種類のブラシを組み合わせた洗浄方法であり、複数のブラシと駆動機構が必要であるとともに携帯端末機器のような電子機器に対しては故障の恐れがある。特許文献6に開示の技術は、半導体ウエハ等を少量の洗浄液で洗浄、吸引する方法であるが、汚染位置に洗浄液滴を散布し、液滴に超音波を発振し、最後に液滴を吸引するという精密かつ複雑な作業が必要であり、小型の携帯端末機器用の洗浄には不適である。
上記のような従来技術はいずれも大量又は大型の素材、部材、機器等の洗浄に用いるものであり、個人が簡便に用いることができる洗浄システムではない。本発明の課題は、携帯電話機を含めた携帯端末機器を、機器を故障させることなくユーザー個人で簡単かつ安全に洗浄できるシステムないし方法を提供することである。
本発明は、携帯端末機器用の洗浄システム(ないし方法)であって、該洗浄システムはその内部に該携帯端末機器を収納して洗浄する小型の洗浄装置から構成され、該洗浄装置には、携帯端末機器を収納し、洗浄を行う洗浄部と、洗浄液を貯蔵しておき、洗浄時に噴射する洗浄液供給部と、該携帯端末機器に付着した該洗浄液を押し流して該携帯端末機器を乾燥させる送風部と、洗浄後の洗浄廃液を受入れる、開閉口を有する排出部と、該洗浄装置の洗浄操作開始を指示し、洗浄対象の該携帯端末機器の種類又は洗浄条件を入力できる入力部と、該携帯端末機器の種類に応じた複数の洗浄条件をあらかじめ記憶し、また該入力部から入力される該洗浄条件を記憶できる記憶部と、該記憶部に記憶された該洗浄条件に基づいて、該洗浄液供給部、該送風部及び該排出部の機能を制御する制御部と、を含むことを特徴とする。
本システム(ないし方法)においては、前記洗浄液供給部は、前記洗浄液を泡状にして噴射することが好ましい。
また、洗浄の終了、貯蔵した前記洗浄液の減少及び受け入れた前記洗浄廃液の増加を報知する報知部を有することが好ましい。
前記報知部は、音声用スピーカー又は画像用ディスプレイのいずれか又は両方からなることが好ましい。ここで音声には、音楽、チャイム、アラーム等を含むものとし、画像用ディスプレイには発光表示等も含むものとする。以下同様である。
また、前記携帯端末機器と互いに洗浄に関連する情報の送信及び受信を行う交信部を有することが好ましい。
また、前記携帯端末機器の報知機能を用いて、音声及び/又は画像で各種情報を報知することが好ましい。
また、前記洗浄液供給部に噴射角度可変の1つ以上の噴射口を有し、及び/又は前記送風部に送風角度可変の1つ以上の送風口を有することが好ましい。
また、前記洗浄液に殺菌剤及び/又は芳香剤を含むか、又は殺菌剤及び/又は芳香剤を散布する散布部を有することが好ましい。
さらに本発明に係る洗浄システム(ないし方法)は、洗浄液を携帯端末機器に直接噴射して洗浄する場合のほか、他の形態として、前記洗浄部に水を満たすことができ、該水に前記洗浄液を投入して前記携帯端末機器を浸漬して洗浄することを特徴とする。その他の構成要素は段落0010に記載の構成と同様である。
このシステム(ないし方法)においては、超音波洗浄のための超音波発生器を有することが好ましい。
また、洗浄の終了及び貯蔵した前記洗浄液の減少を報知する報知部を有することが好ましい。
また、前記報知部は、音声用スピーカー又は画像用ディスプレイのいずれか又は両方からなることが好ましい。
また、前記携帯端末機器と互いに洗浄に関連する情報の送信及び受信を行う交信部を有することが好ましい。
また、前記携帯端末機器の報知機能を用いて、音声及び/又は画像で各種情報を報知することが好ましい。
また、前記洗浄液に殺菌剤及び/又は芳香剤を含むか、又は殺菌剤及び/又は芳香剤を散布する散布部を有することが好ましい。
本発明に係る洗浄システムによれば、ユーザーが洗浄装置に携帯端末機器をセットし開始ボタンを押下するだけという簡易な作業で、携帯端末機器を洗浄できる。携帯端末機器を泡で洗浄することにより、ユーザー自らで行う一般的な清掃と比べ、よりきれいにかつ洗浄液に殺菌剤を混合すれば殺菌消毒まで行える。また、洗浄装置にセットする携帯端末機器に合わせて、自動的に洗浄液の量や洗浄時間等を変えることで、各携帯端末機器に適した洗浄も可能である。
図1は、本発明に係る洗浄システム(ないし方法)の基本的な洗浄操作フローチャートである。まずユーザーが携帯端末機器を洗浄装置内の所定の位置にセットする(ステップ101)。洗浄装置は基本的に携帯端末機器1台を収納する小型のものが好ましい。次いでユーザーが洗浄装置の開始ボタンを押下する(ステップ102)。その後洗浄装置が設定された処理手順で携帯端末機器の洗浄を行う(ステップ103)。洗浄が完了すると洗浄装置、または携帯端末機器が洗浄完了を示すアラーム音を出す(ステップ104)。
設定される洗浄手順は、基本的に以下の通りである。まず洗浄装置内にセットされた携帯端末機器に、特に泡状の洗浄液を所定量又は所定時間噴射する。そしてさらに所定時間放置する。その間に洗浄泡が携帯端末機器を包み込んで汚れを除去しつつ、重力で下方に落下する。所定時間経過後、洗浄装置内を所定時間送風して洗浄装置下部に溜まった洗浄廃液を排液しつつ、洗浄後の携帯端末機器を乾燥させる。
携帯端末機器の防水機能が不完全であっても、洗浄に液体ではなく泡を使い、さらに洗浄中に携帯端末機器の電源をOFFにすることでより確実に、携帯端末機器を故障させずに洗浄することが可能である。洗浄液に殺菌剤や芳香剤を混合することもできるし、別途殺菌剤や芳香剤を散布できるようにしても良い。
洗浄液は複数の箇所から噴射できるようにしても良く、噴射角度を変えて噴射できるようにしても良い。また、送風も複数の箇所からとしても良く、送風角度を変えて送風できるようにしても良い。
洗浄完了は、洗浄装置自身にスピーカーを配置して音声を発生することにより、及び/又はディスプレイを配置して画像で報知することができる。また、スピーカー又はディスプレイを有する携帯端末機器に対しては例えば無線等の交信部を介して信号を送り、携帯端末機器のスピーカー又はディスプレイを利用して報知させることもできる。
洗浄手順は、洗浄する携帯端末機器の種類に応じた最適な手順をあらかじめ設定して制御装置のメモリに記憶させておき、携帯端末機器の種類に応じて選択使用することができる。洗浄装置が携帯端末機器から洗浄に関する情報を交信機能により入手して用いるようにしてもよい。また、洗浄手順の一部又は全部を、ユーザーの好みや機器の種類に応じてユーザーが設定できるようにしてもよい。洗浄液や洗浄廃液の量を検知して洗浄液がない場合又は洗浄廃液が満杯の場合にアラームを出すこともできる。このようなアラームも洗浄装置自身で発してもよいし、携帯端末機器に発生させることも可能である。
防水機能を有している携帯端末機器を洗浄する場合は、携帯端末機器を洗浄水に浸漬する方法も可能である。こうすることにより、さらなる洗浄効果を期待できる。この場合、洗浄装置に洗浄液を貯蔵しておき、洗浄時に水を洗浄装置に入れた後、洗浄液を混合する。洗浄手順の基本的考え方は上述と同様である。洗浄装置に超音波発生器を備えることも好ましい。洗浄液に殺菌剤や芳香剤を混合することもできることはもちろんである。
(実施例1)
本発明に係る洗浄システムの1実施例について、洗浄する携帯端末機器が携帯電話機である場合で説明する。これはまた、本システムに係る方法を説明するものでもある。図2は、本発明に係る携帯電話機洗浄システムの1実施例の概略構成図である。ここで、202は無線部(交信部)、203は入力部、204は記憶部(ROM)、205は記憶部(RAM)、206は洗浄液供給部、207は送風部、208は排出部であり、これらを制御部201が制御する。
制御部201は、記憶部204、205に記憶された情報を基に各部の制御を行う。無線部202は、必要に応じ携帯端末機器(携帯電話)との情報の送信・受信を行う。入力部203は、洗浄開始をセットする他、必要に応じ洗浄条件の入力、洗浄対象の品番の入力等を行う。記憶部(ROM)204は本発明に係る洗浄装置及び洗浄対象機器ごとの洗浄に関する情報を記憶しておく。図3(a)に、記憶部(ROM)204に記憶する情報の一例を示す。記憶部(ROM)204には洗浄装置の品番と共に、洗浄対象である携帯電話機の情報として、携帯電話機の品番、1回の洗浄に必要な洗浄液の量、洗浄時間、送風時間を記憶させておく。記憶部205はRAMとしたが、フラッシュメモリでも良い。
図3(b)は、携帯電話機に記憶させておく情報例を示したものである。即ち、使用する洗浄装置の種類に応じた洗浄条件を記憶しておき、必要に応じて洗浄装置にその洗浄条件を通知する。
図7は本発明の1実施例である洗浄システム1の洗浄装置10の概略断面図である。洗浄部11は携帯電話12をセットする部分である。洗浄液供給部206は、洗浄液貯蔵部2061及び洗浄部11の上方に配置された洗浄泡噴射部2062を含む。洗浄液には、汚れを落とす成分の他に殺菌消毒や芳香剤などの成分も含むことができる。洗浄部11の下部に配置された排出部208は、排出液受け部2081及び排出開閉口2082を含む。排出液受け部2081には、例えば掃除機で使用する紙パックのようなもので、少量の水分に耐えられるものを設置する。
洗浄液供給部206は洗浄液の残量を測定する機能を持つことが好ましい。また排出部208は蓄積した廃液(ゴミ)の量を測定する機能を持つことが好ましい。
本実施例1の洗浄工程を、洗浄前、洗浄中及び洗浄後の3段階に分けて、各フローチャートを用いて説明する。最初に洗浄前のフローを説明する。図4は、洗浄前即ち洗浄を開始するまでの洗浄前工程のフローチャートである。
まずユーザーが携帯電話機12を洗浄装置10の洗浄部11にセットする(ステップ401)。次にユーザーが入力部203の開始ボタンを押下することで、制御部201は無線部202を通じて携帯電話機12と通信を行う。携帯電話機12は、図3(b)に示したように記憶部内に記憶された「品番(携帯電話機)」を制御部201に転送する(ステップ402)。
制御部201は、携帯電話機12が洗浄装置10と対応しているか調査する(ステップ403)。調査は以下の手順で行う。
(イ)制御部201は、記憶部(ROM)204に記憶してある図3(a)の情報に、ステップ402で入手した「品番(携帯電話機)」と同じ品番があるか確認する。
(ロ)同じ品番があればその携帯電話機は洗浄装置に対応していると判断する。
(ハ)同じ品番がなければ、制御部201は無線部202より携帯電話機と通信を行い、携帯電話機は記憶部内(図3(b)参照)にある「品番(洗浄装置)」を転送する。
(ニ)制御部201は、記憶部(ROM)204に記憶してある図3(a)の「品番(洗浄装置)」が、(ハ)で入手した「品番(洗浄装置)」にあるか確認する。
(ホ)同じ品番があればその携帯電話機は洗浄装置に対応していると判断し、携帯電話機と通信を行い、携帯電話機は記憶部内(図3(b)参照)にある「洗浄液の量」、「洗浄時間」、「送風時間」を転送し、記憶部(RAM)205はそれを記憶する。
(ヘ)同じ品番がなければ、その携帯電話機は洗浄装置に対応していないと判断する。
ステップ403で、その携帯電話機12は洗浄装置10に対応していないと判断すると、制御部201は、その情報を無線部202より携帯電話機12に送信する(ステップ404)。携帯電話機12は警告音によりユーザーに異常を知らせ、携帯電話機12のディスプレイ部にこの携帯電話機12はこの洗浄装置10に対応していないことを表示して終了する(ステップ405)。
ステップ403で、その携帯電話機12は洗浄装置10に対応していると判断すると、制御部201は、洗浄液供給部206での洗浄液の残量と排出部208での廃液(ゴミ)の量を調べる(ステップ406)。
次に制御部201は洗浄可能か判断する(ステップ407)。以下を満たしていれば、洗浄可能と判断する。
・ステップ403の(ロ)で対応していると判断した場合は、記憶部(ROM)204に記憶した「洗浄液の量」より洗浄装置内の洗浄液の残量が多い。
・ステップ403の(ホ)で対応していると判断した場合は、記憶部(RAM)205に記憶した「洗浄液の量」より洗浄装置内の洗浄液の残量が多い。
・廃液(ゴミ)の量が満タンではない。
ステップ407で、洗浄不可能と判断すると、制御部201はその情報を無線部202より携帯電話機12に送信する(ステップ408)。
携帯電話機12は警告音によりユーザーに異常を知らせ、携帯電話機12のディスプレイ部に洗浄できない理由(洗浄液が足りません/廃液(ゴミ)が満タンです等)を表示して終了する(ステップ409)。このように、例えば携帯電話機のように無線部やディスプレイ部、スピーカー部などを搭載する携帯端末機器に限定した洗浄装置の場合、洗浄装置にディスプレイ部、スピーカー部を持たなくても、携帯端末機器のディスプレイ部、スピーカー部を利用することで、ユーザーに情報を知らせることができる。
ステップ407で洗浄可能と判断すると、制御部201は無線部202より携帯電話機12と通信を行い、洗浄の開始と所定の設定を行うように通知する。携帯電話機12は制御部201からの通知を受けると、「洗浄時間」と「送風時間」(図3(b)参照)とその他の状況から洗浄が完了する時間を求め、洗浄完了後に携帯電話機12が自動で電源をONするように設定してから自らの電源をOFFする(ステップ410)。以上で洗浄前段階は終了である。
次に、洗浄工程の一連の流れについて、図5のフローチャートと図8、9を用いて説明する。
図5を参照すると、制御部201は洗浄液供給部206に命令し、洗浄泡噴射部2062より洗浄液を泡状にして携帯電話機12に噴射する(ステップ501、図8(a)参照)。排出開閉口2082は閉じている。使用する洗浄液の量は以下の通りである。
・洗浄前のステップ403の(ロ)で対応していると判断した場合は、記憶部(ROM)204に記憶した「洗浄液の量」。
・洗浄前のステップ403の(ホ)で対応していると判断した場合は、記憶部(RAM)205に記憶した「洗浄液の量」。
「洗浄液の量」に設定された量だけ洗浄泡にして噴射して携帯電話機12を洗浄泡で包んだ後、所定時間そのままにする。排出開閉口2082は閉じている。そのままの状態にする時間は、洗浄前のステップ403の(ロ)又は(ホ)で判断した場合の各記憶部204又は205に記憶した数値による。この「洗浄時間」の間に、携帯電話機12の表面についた汚れを洗浄泡が浮かせて取り除き、同時に洗浄泡の成分より殺菌消毒も行う(ステップ502、図8(b)参照)。
次に制御部201は洗浄時間終了後、排出部208の排出開閉口2082を開き、送風部207より風を送ることで、携帯電話機12を覆う洗浄泡を排出液受け部2081に流し込む(ステップ503、図9(a)参照)と同時に携帯電話機12を乾燥する。送風する時間は洗浄前のステップ403の(ロ)又は(ホ)で判断した場合の各記憶部204又は205に記憶した数値による。洗浄部11の底面部に傾斜を持たせることで、洗浄泡を排出液受け部2081に流し込みやすくしておくとよい。
送風時間終了後、制御部201は送風部207からの送風を停止し、排出部208の排出開閉口2082を閉じる(ステップ504、図9(b)参照)。以上で洗浄工程は終了である。
次に洗浄後の一連の流れについて、図6のフローチャートと図10を用いて説明する。
まず制御部201は、洗浄液供給部206より洗浄液の残量を調べ、排出部208より廃液(ゴミ)の量を調べる(ステップ601)。一方、携帯電話機は、洗浄が完了する時間になったため自動で電源をONする(ステップ602)。
制御部201は無線部202より携帯電話機12と通信を行い、洗浄が完了したことを通知すると共に洗浄液の残量と廃液(ゴミ)の量を送信する(ステップ603)。携帯電話機12は、音声によりユーザーに洗浄が完了したことを知らせる(ステップ604、図10(a)参照)。また、携帯電話機12のディスプレイ部に洗浄が完了した旨のメッセージを表示すると共に、洗浄液の残量と廃液(ゴミ)の量を表示する(ステップ604、図10(b)参照)。
なお、記憶部205は記憶部(RAM)として説明したが、RAMの代わりにフラッシュメモリを使用しても良い。その場合、1回目の洗浄時に携帯電話機12の情報をフラッシュメモリに記憶するため、2回目以降の洗浄では、フラッシュメモリに記憶した情報を元に携帯電話機12を洗浄する。
(実施例2)
本発明の他の実施例として、その基本的構成は上記の通りであるが、以下の仕組みを用いることで、より大きな効果を得られる。第2の実施例として、様々なデザインの携帯電話機に対応でき、且つ、より洗浄能力を向上させる機構を示す。
携帯電話機に洗浄泡を吹きかける場合、携帯電話機のデザインによっては、洗浄泡を当てたいところに当てられない可能性がある。それを解決する手段としては、
・洗浄泡噴射部を複数設置する。
・洗浄泡噴射部内の噴射口の角度を変更できる。
・洗浄泡噴射部から洗浄泡を噴射している時に、洗浄泡を誘導するように送風する。
・上記のパターンを組み合わせる。
また同様に、携帯電話機のデザインによっては、洗浄泡を送風により落とすことが出来ない可能性がある。それを解決する手段としては、
・送風部を複数設置する。
・送風部内の送風口の角度を変更できる。
・吸引部を用意し、洗浄泡を掃除機のように吸引する。
・上記のパターンを組み合わせる。
これらにより様々なデザインの携帯電話機に対応できるほか、洗浄力の向上も図ることができる。図11(a)では、洗浄泡噴射部2062内の噴射口2063の角度を上向きにし、送風部207の送風口2071の角度を真下ではなく斜め下に変えることで、洗浄泡を飛ばして、携帯電話機12に洗浄泡を当てている。図11(b)では、送風部207を3箇所持つことで、洗浄泡をより早く、より正確に落とすことを可能にしている。
図12(a)は、より洗浄能力を向上させるために、洗浄ブラシ210を使用する装置を示した正面断面図である。洗浄ブラシ210を使用することで、洗浄泡のみの洗浄では落とすのが難しい汚れを落とすことを可能にする。
図12(b)は、洗浄泡を落とす能力を向上させるために、流水を使用する装置である。貯水部220を洗浄装置10の上部に設け、蛇口部221から送水する。携帯電話機12に防水機能が求められるが、携帯電話機12の表面に水を流すことで、送風で洗浄泡を落とすよりもより正確に落とすことを可能にする。貯水部220に入れる液体は水だが、洗浄泡を落としやすくする成分を混入しても良い。排水部222には、洗浄泡を含んだ水が流れ込む。送風部207は洗浄後の送風乾燥に用いる。
(実施例3)
図13は、本発明に係る洗浄システムの第3の実施例として、洗浄泡ではなく洗浄液で浸漬洗浄するシステムを示す概略図である。携帯電話機12には完全な防水と水圧に耐えられる構造が求められるが、携帯電話機12のデザインに影響せず洗浄することを可能にする。本実施例のフローは以下の通りである。
(1)ユーザーが洗浄部11に携帯電話機12をセットする。
(2)ユーザーが洗浄部11に水を入れる(図13(a))。
(3)ユーザーが入力部203の開始ボタンを押下することで、洗浄を開始する。洗浄液貯蔵部31に貯蔵された洗浄液を、洗浄液投入部32より1回の洗浄に必要な量だけ投入する(図13(b))。
(4)携帯電話機12を洗浄液を入れた水に所定の洗浄時間だけ浸し洗浄する。
(5)所定時間経過後、排水部開閉口331を開き、排水部33に洗浄水を排水する(図13(c))。
(6)洗浄水を全て排水した後、所定の送風時間だけ送風することで、携帯電話機12を乾かす。
(7)送風時間経過後、洗浄が完了したことをユーザーに知らせることで、ユーザーは携帯電話機12を洗浄装置10から取り出し、ユーザーは洗浄装置10の排水部33に溜まった洗浄水を廃棄する。
また、上記洗浄装置に超音波発生器(図示せず)を組み込み、(4)の洗浄時間の間に超音波による洗浄を行うことで、洗浄能力を高めることができる。その他にも、携帯電話機を図13のように洗浄液に浸漬するのではなく、洗浄液を携帯電話機に直接吹きかけることで、洗浄液の洗浄力と噴射時の圧力により、携帯電話機を洗浄する方法(図示せず)も可能である。
本発明は、洗浄に液体ではなく泡を使い、洗浄中に携帯電話機の電源をOFFにすることで、携帯電話機の防水機能が不完全であっても、携帯電話機を故障させずに洗浄することを可能にしている。しかし、携帯電話機のデザインによっては、洗浄泡が内部に入り込みやすい構造の場合や、外部端子など、洗浄泡で傷む可能性のある金属端子が剥き出しになっている構造の場合もある。
このような場合、携帯電話機側に洗浄時の故障を防ぐ機構(図示せず)があることが好ましい。即ち、図4のフローチャート(実施例の動作)のステップ410で携帯電話機が電源をOFFする前に、携帯電話機が自動で洗浄用カバーで金属部分を覆うことで、金属部分を守ることが好ましい。
また、ユーザーに携帯電話機の洗浄を促すことができる。携帯電話機の記憶部に、過去に洗浄した日時を記録しておき、ユーザーが洗浄した日付を確認できるほか、洗浄後に携帯電話機のディスプレイ部に図14(a)に示すようなメッセージを表示することができる。また、音声等は図14(b)に示すように、携帯電話機の着信音のようにユーザーが自由に選択し、洗浄を完了したことを知らせる通知方法をユーザーが任意に設定することもできる。こうしてユーザーに携帯電話機の洗浄を促す。
(実施例4)
図15(a)は、携帯電話機12を洗浄後、芳香剤貯蔵部41と芳香剤を散布する芳香剤散布部42を設けた実施例4の洗浄装置10の断面図である。芳香剤を散布することで、ユーザーが洗浄前と洗浄後の差をより実感できる。洗浄液自体に芳香剤の成分を入れてもある程度の効果が期待できるが、分けたほう方がより芳香剤の成分を携帯電話機12に付着することができる。
(実施例5)
図15(b)は、携帯電話機12に取り付けたストラップ44を固定するストラップ固定部43を持つ洗浄装置10を示す。これにより、送風時にストラップ44が暴れることを防ぐことができる。
また、ストラップの洗浄も選択できる。図16(a)は、携帯電話機12にストラップ44が付いた状態で、携帯電話機12のみ洗浄泡で覆っているところである。洗浄泡噴射部2062より噴射された洗浄泡は携帯電話12に沿って移動するためストラップ44が洗浄泡に覆われることはない。図16(b)は、携帯電話機12に付いたストラップ44を洗浄しているところである。携帯電話機12と同様にストラップ44も洗浄したい場合、実施例2で示したように送風部207の送風口の向きを変え、洗浄泡を送風で誘導することで、ストラップ44を洗浄泡で覆うことを可能にする。また、ストラップ専用に洗浄泡噴射部2062を用意して洗浄することも考えられる。
(実施例6)
以上の実施例では、洗浄する携帯端末機器を携帯電話機とした場合を例に本発明を説明したが、携帯端末機器には無線部やディスプレイ部、スピーカーがない端末も存在する。携帯端末機器に無線部がないので、別の方法で携帯端末機器の情報を洗浄装置に登録する必要がある。以下に示す3種類の方法のいずれでも可能である。
(1)洗浄装置10内のROMに、対応する携帯端末機器12の情報(図3(a))をあらかじめ記憶しておき、ユーザーが洗浄装置10のディスプレイ部52と入力部203より、洗浄する携帯端末機器12を選択する。図17はこのような方法を用いた洗浄システム1を示す概略図である。
(2)携帯端末機器と洗浄装置を有線で繋ぎ、携帯端末機器の情報(図3(b))を洗浄装置内のフラッシュメモリに記憶する(図示せず)。フラッシュメモリに記憶するため、洗浄装置への登録は1度だけで良い。2回目以降は、ユーザーが洗浄装置のディスプレイ部と入力部より、洗浄する携帯端末機器を選択する。
(3)ユーザーが、洗浄装置のディスプレイ部52と入力部203より、携帯端末機器の洗浄に必要な情報を直接入力する。ユーザーが入力した情報は洗浄装置内のフラッシュメモリに記憶され、2回目以降は、ユーザーが洗浄装置10のディスプレイ部52と入力部203より、洗浄する携帯端末機器12を選択する。
警告時、洗浄完了時に、ユーザーに通知する方法は、洗浄装置10に取り付けたスピーカー51より、警告音や洗浄が完了したことを通知する音声を出し、ディスプレイ部52に詳細を表示する。
本実施例は、無線部やディスプレイ部、スピーカーを持つ携帯端末機器において使用することもできる。特に、携帯端末機器が本発明に係る洗浄システムに対応する情報を内蔵していない場合や、本発明に係る洗浄装置との交信ができない場合には、上記(1)又は(3)の方法が有利である。
以上、本発明を上記実施形態に即して説明したが、本発明は上記実施形態の構成にのみ制限されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明に係る洗浄システムの基本的な洗浄操作フローチャートである。 本発明に係る携帯電話機洗浄システムの1実施例の概略構成図である。 本発明に係る洗浄装置の記憶部に記憶する情報例及び携帯端末機器に記憶する情報例である。 本発明に係る洗浄システムの洗浄前のフローチャート例である。 本発明に係る洗浄システムの洗浄中のフローチャート例である。 本発明に係る洗浄システムの洗浄後のフローチャート例である。 本発明に係る洗浄装置の1実施例の側面断面図である。 図7に係る洗浄装置の洗浄手順の概略図である。 図7に係る洗浄装置の洗浄手順の概略図である。 図7に係る洗浄装置の洗浄終了報知の1例である。 本発明に係る洗浄装置の他の実施例の側面断面図及び正面断面図である。 本発明に係る洗浄装置のさらなる実施例の正面断面図及び側面断面図である。 本発明に係る洗浄装置の、携帯端末機器を洗浄液に浸漬する実施例の側面断面図である。 本発明に係る洗浄装置の洗浄完了画面及び音声選択画面の1例である。 本発明に係る洗浄装置のさらなる実施例の側面断面図である。 本発明に係る洗浄装置のさらなる実施例の側面断面図である。 本発明に係る洗浄装置の、携帯端末機器の機能を用いない実施例の側面断面図である。
符号の説明
1 洗浄システム
10 洗浄装置
11 洗浄部
12 携帯端末機器(携帯電話機)
201 制御部
202 無線部(交信部)
203 入力部
204 記憶部(ROM)
205 記憶部(RAM)
206 洗浄液供給部
2061 洗浄液貯蔵部
2062 洗浄泡噴射部
2063 噴射口
207 送風部
2071 送風口
208 排出部
2081 排出液受け部
2082 排出開閉口
210 洗浄ブラシ
220 貯水部
221 蛇口部
222 排水部
31 洗浄液貯蔵部
32 洗浄液投入部
33 排水部
331 排水部開閉口
41 芳香剤貯蔵部
42 芳香剤散布部
43 ストラップ固定部
44 ストラップ
51 スピーカー
52 ディスプレイ部

Claims (15)

  1. 携帯端末機器用の洗浄システムであって、
    該洗浄システムはその内部に該携帯端末機器を収納して洗浄する小型の洗浄装置から構成され、該洗浄装置には、
    携帯端末機器を収納し、洗浄を行う洗浄部と、
    洗浄液を貯蔵しておき、洗浄時に噴射する洗浄液供給部と、
    該携帯端末機器に付着した該洗浄液を押し流して該携帯端末機器を乾燥させる送風部と、
    洗浄後の洗浄廃液を受入れる、開閉口を有する排出部と、
    該洗浄装置の洗浄操作開始を指示し、洗浄対象の該携帯端末機器の種類又は洗浄条件を入力できる入力部と、
    該携帯端末機器の種類に応じた複数の洗浄条件をあらかじめ記憶し、また該入力部から入力される該洗浄条件を記憶できる記憶部と、
    該記憶部に記憶された該洗浄条件に基づいて、該洗浄液供給部、該送風部及び該排出部の機能を制御する制御部と、
    を含むことを特徴とする、洗浄システム。
  2. 前記洗浄液供給部は、前記洗浄液を泡状にして噴射することを特徴とする、請求項1に記載の洗浄システム。
  3. 洗浄の終了、貯蔵した前記洗浄液の減少及び受け入れた前記洗浄廃液の増加を報知する報知部を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の洗浄システム。
  4. 前記報知部は、音声用スピーカー又は画像用ディスプレイのいずれか又は両方からなることを特徴とする、請求項3に記載の洗浄システム。
  5. 前記携帯端末機器と互いに洗浄に関連する情報の送信及び受信を行う交信部を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一に記載の洗浄システム。
  6. 前記携帯端末機器の報知機能を用いて、音声及び/又は画像で各種情報を報知することを特徴とする、請求項5に記載の洗浄システム。
  7. 前記洗浄液供給部に噴射角度可変の1つ以上の噴射口を有し、及び/又は前記送風部に送風角度可変の1つ以上の送風口を有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一に記載の洗浄システム。
  8. 前記洗浄液に殺菌剤及び/又は芳香剤を含むか、又は殺菌剤及び/又は芳香剤を散布する散布部を有する、ことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一に記載の洗浄システム。
  9. 前記洗浄部に水を満たすことができ、該水に前記洗浄液を投入して前記携帯端末機器を浸漬洗浄することを特徴とする、請求項1に記載の洗浄システム。
  10. 超音波洗浄のための超音波発生器を有することを特徴とする、請求項9に記載の洗浄システム。
  11. 洗浄の終了及び貯蔵した前記洗浄液の減少を報知する報知部を有することを特徴とする、請求項9又は10に記載の洗浄システム。
  12. 前記報知部は、音声用スピーカー又は画像用ディスプレイのいずれか又は両方からなることを特徴とする、請求項10に記載の洗浄システム。
  13. 前記携帯端末機器と互いに洗浄に関連する情報の送信及び受信を行う交信部を有することを特徴とする、請求項9〜12のいずれか一に記載の洗浄システム。
  14. 前記携帯端末機器の報知機能を用いて、音声及び/又は画像で各種情報を報知することを特徴とする、請求項13に記載の洗浄システム。
  15. 前記洗浄液に殺菌剤及び/又は芳香剤を含むか、又は殺菌剤及び/又は芳香剤を散布する散布部を有する、ことを特徴とする、請求項9〜14のいずれか一に記載の洗浄システム。
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