JP2009194933A - 画像出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源保持時間を条件に応じて変えることにより省電力と操作性の両立を図る。
【解決手段】被写体像を電気的画像信号に変換する撮像手段2,3と、外部のデータ処理装置Cに電気的に接続可能とされ、データ処理装置Cに画像信号を転送するとともに、データ処理装置Cからの指示を入力するインターフェース手段7と、電源オン状態で何らの外部指示も与えられない状態が所定の電源保持時間だけ継続すると自動的に電源をオフする制御手段10と、データ処理装置Cの接続の有無を判定し、その判定結果に基づいて上記所定の電源保持時間を設定する時間設定手段10とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像信号をパソコン等の外部データ処理装置に転送可能な画像出力装置、特に画像信号を映像として映し出すモニタ装置を内蔵するものに関する。
この種の画像出力装置として電子スチルカメラが知られている。電子スチルカメラは、撮影レンズを透過した被写体光束をCCD等の撮像素子で電気信号に変換し、更に撮影回路でデジタル画像信号に変換した後、JPEG等の圧縮技術により圧縮してメモリーに記憶する。また電子スチルカメラは、記憶された圧縮画像信号をパソコン等の外部装置に転送するためのシリアル通信機能を有しており、パソコンでの画像表示やデータ処理、あるいは他の記録装置への画像信号の記録などが可能である。
このような電子スチルカメラでは、電源オン状態で何らの外部指示も与えられない状態が所定の電源保持時間だけ継続すると、省電力のために自動的に電源をオフする。しかし、従来カメラでは上記電源保持時間が常に一定であるため、省電力と操作性との両立が難しいという問題がある。つまり電源保持時間が長いと十分な省電力効果が発揮できず、短いと操作性を悪化させることがある。また画像信号をパソコンに転送している最中に電源保持時間が満了し、不所望に電源がオフされてしまうこともあり得る。
一実施の形態を示す図1に対応づけて説明すると、請求項1の発明に係る画像出力装置は、被写体像を電気的画像信号に変換する撮像手段2,3と、外部のデータ処理装置Cに電気的に接続可能とされ、データ処理装置Cに画像信号を転送するとともに、データ処理装置Cからの指示を入力するインターフェース手段7と、電源オン状態で何らの外部指示も与えられない状態が所定の電源保持時間だけ継続すると自動的に電源をオフする制御手段10と、データ処理装置Cの接続の有無を判定し、その判定結果に基づいて上記所定の電源保持時間を設定する時間設定手段10とを具備し、これにより上記問題点を解決する。
請求項2の発明は、データ処理装置の接続時には非接続時よりも所定の電源保持時間を短くするようにしたものである。
請求項3の発明は、データ処理装置に画像信号を転送している最中は電源保持時間に関係なく電源をオン状態に保持するようにしたものである。
請求項4の発明は、データ処理装置への画像信号の転送終了後、少なくとも所定時間が経過するまでは電源をオン状態に保持するようにしたものである。
請求項5の発明は、データ処理装置への画像信号の転送終了後、何らの外部指示も与えられない状態が上記電源保持時間だけ継続すると電源をオフするようにしたものである。
請求項6の発明は、外部のデータ処理装置に電気的に接続可能とされ、データ処理装置に画像信号を転送する転送手段7と、電源電池12および外部電源のいずれからでも給電可能な電源回路13と、電源オン状態で何らの外部指示も与えられない状態が所定の電源保持時間だけ継続すると自動的に電源をオフする制御手段10と、外部電源から給電可能か否かを判定し、その判定結果に基づいて上記所定の電源保持時間を設定する時間設定手段10とを具備する。
請求項7の発明は、外部電源から給電可能のときには、供給不能のときよりも上記電源保持時間を長くするようにしたものである。
請求項8の発明は、上記撮像手段と、電源回路と、インターフェース手段と、制御手段とを備えるとともに、データ処理装置の接続の有無および外部電源から給電可能か否かを判定し、外部電源から給電不能で、かつデータ処理装置が接続されている場合には所定の電源保持時間を第1の時間に設定し、外部電源から給電不能で、かつデータ処理装置が非接続の場合には所定の電源保持時間を第1の時間よりも長い第2の時間に設定し、外部電源から給電可能な場合には、データ処理装置の接続の有無に拘わらず所定の電源保持時間を第2の時間よりも更に長い第3の時間に設定する時間設定手段とを具備するものである。
請求項1の発明によれば、電源オン状態で何らの外部指示も与えられない状態が所定の電源保持時間だけ継続すると自動的に電源をオフする画像出力装置において、外部データ処理装置の接続の有無を判定し、その判定結果に基づいて上記所定の電源保持時間を設定するようにしたので、操作性をさほど悪化させることなく省電力効果を高めることが可能となる。
データ処理装置に画像信号を転送している最中は電源保持時間に関係なく電源をオン状態に保持するようにすれば、画像信号の転送が途中で打ち切られるといった不都合がなくなる。画像信号の転送終了後、少なくとも所定時間が経過するまでは電源をオン状態に保持するようにすれば、転送終了後に他の画像信号を続けて転送することが可能となる。
請求項6の発明によれば、電源電池および外部電源のいずれからでも給電可能なものにおいて、外部電源から給電可能か否かを判定し、その判定結果に基づいて上記所定の電源保持時間を設定するようにしたので、操作性をさほど悪化させることなく電池寿命を長引かせることが可能となる。
請求項8の発明によれば、外部電源から給電不能で、かつデータ処理装置が接続されている場合には電源保持時間を第1の時間に設定し、外部電源から給電不能で、かつデータ処理装置が非接続の場合には電源保持時間を第1の時間よりも長い第2の時間に設定し、外部電源から給電可能な場合には、データ処理装置の接続の有無に拘わらず電源保持時間を第2の時間よりも更に長い第3の時間に設定するようにしたので、請求項1および6のいずれの効果をも奏することができる。
本発明の一実施の形態における電子スチルカメラの制御系を示すブロック図。 電子スチルカメラの動作を示すフローチャート。 図2に続くフローチャート。 図2に続くフローチャート。
図1〜図4により本発明を電子スチルカメラに適用した場合の一実施の形態を説明する。
図1は本発明に係る電子スチルカメラ(以下、単にカメラと呼ぶ)の制御系を示すブロック図である。カメラAは、撮影レンズ1を透過した被写体光束をCCD2に結像させて電気信号に変換し、CCD2から出力された電気信号を撮影回路3でデジタル画像信号に変換する。その画像信号はJPEG等の圧縮技術で圧縮されて不揮発性のメモリー4に記憶され、記憶された画像信号は元の画像信号に解凍されてビデオ回路6に出力される。また、撮影回路3からの画像信号を直接ビデオ回路6に出力することも可能である。
ビデオ回路6はデジタル画像信号をビデオ信号に変換し、これをビデオ端子16に出力するとともに、内蔵モニタ装置9にも出力する。内蔵モニタ装置9はカメラ表面に設けられるカラー液晶表示装置から成り、ビデオ信号を被写体映像として映し出す。照明回路5は冷陰極放電管等から成るバックライト8を点灯させて内蔵モニタ装置9を背後から照明する。ビデオ信号はまた、ビデオ端子16にケーブル接続されたテレビBにも出力され、テレビBにて画像を映し出すこともできる。
メモリー4に記憶された圧縮画像信号(デジタル信号)はインターフェースIFを介してシリアル端子17からパソコンCに出力され、パソコンCにおいて種々のデータ処理がなされる。また逆にパソコンCからカメラAに対して種々の指示(電源オン・オフ,モード変更,ズーミング,レリーズなど)を出すことも可能である。電源回路13は電池12からカメラAに給電するとともに、外部電源端子11を用いてAC電源などの外部電源から給電することも可能である。カメラAが外部電源に接続されている場合は外部電源が優先して使用され、電池12からは給電されない。
上述した各回路はCPU10に接続され、CPU10からの指示により駆動される。CPU10にはまた、入力回路14を介して種々の操作スイッチ(半押しスイッチ,レリーズスイッチ,ズームスイッチ,モード切換スイッチなどを含み、統括して符号15で表す)の状態が入力される。カメラAのモードには、撮影を行う撮影モード、撮影により記憶された画像を内蔵モニタ装置9やテレビBに再生する再生モード、画像信号をパソコンCに転送する画像出力モードなどがある。
本実施の形態の主要動作を説明する。
CPU10は、電源オン時に内蔵のタイマーを作動するとともにその計時時間を逐次判定し、所定の電源保持時間だけカメラに何らの指示も与えられないと、省電力のために電源を自動的にオフする。ここでいう「指示」とは、操作スイッチ15の操作による指示とパソコンCからの指示の双方を含むものである。上記電源保持時間は常に一定ではなく、条件によって以下のように変わる。
(1)カメラAが外部電源に接続されていない状態(電池より給電される状態)で、かつパソコンCが接続されている場合には、電源保持時間を比較的短い時間TS(例えば、2〜3秒)とする。つまり電池を使用しているときはカメラAの使用時間が制限されるから、省電力効果を高めるために早めに電源をオフし、各回路の動作を停止させる。パソコン接続時には撮影を行うことは少なく、またパソコンCからの指示によりカメラを起動できるので、早めに電源をオフしてもさほど操作性を悪化させることはない。
(2)カメラAが外部電源に接続されていない状態で、かつパソコンCが接続されていない場合には、電源保持時間を上記TSよりも長い時間TM(例えば、10秒程度)とする。つまりパソコンCが接続されていない場合には撮影を行うことが多く、操作性を重視して比較的電源保持時間を長くする。
(3)カメラAが外部電源に接続されている場合には、パソコンCの接続の有無に拘わらず電源保持時間を上記TMよりも更に長い時間TL(例えば、20秒〜30秒)とする。つまりカメラAが外部電源に接続されていればその使用時間は無制限であるから、操作性を最重視して電源保持時間を長くする。
また、画像信号をパソコンCに転送しているときに電源がオフすると転送が中断されてしまうため、転送中は時間判定を行わずに最後まで確実に転送が行われるようにする。転送が終了すると時間判定を再開するが、それに先立って必ずタイマーをリセットする。したがって、転送終了と同時に電源がオフされることがなく、転送終了後少なくとも上記電源保持時間が経過するまでは電源がオン状態に保持されるので、続けて他の画像信号の転送を開始することができる。
さらに本実施の形態では、カメラAにパソコンCが接続され、かつ外部電源を使用していないとき(電池を使用しているとき)には、内蔵モニタ装置9およびその照明用のバックライト8への電源供給を断ち、これらをオフする。上述したようにパソコンCは外部電源(商用電源)を使用するものが一般的であり使用時間は無制限であるため、電池を電源とするカメラAをパソコンCと接続して使用していると、カメラAの使用時間の制限をあまり意識しなくなり、例えば画像信号の転送の途中で電池切れになって転送が途中で終わってしまったり、パソコンCからの撮影等の指示が認識されなくなることがある。そこで、内蔵モニタ装置9やバックライト8のような電力消費が大きい装置をオフにすることで電池の消耗を抑え、所望の動作を確実に行える可能性を高めている。
ここで、パソコン接続時には撮影を行うことは比較的少なく、内蔵モニタ装置9をファインダ代わりに使用したり、撮影した直後の画像を確認することも少ないから、パソコン接続時に内蔵モニタ装置9をオフしてもさほどの不都合はない。もしパソコン接続時に画像を確認したい場合にはテレビBを用いればよい。すなわち本実施の形態では、テレビBが接続されていれば内蔵モニタ装置9のオン・オフに拘わらずビデオ回路6が作動するので、テレビBを接続すればいつでも画像をテレビBで確認できる。ただし、このときテレビBが接続されていない場合には、ビデオ信号の用途が全くないのでビデオ回路6を停止し、省電力および処理の高速化を図る。
さらにパソコンCが接続されていてもカメラAが外部電源を使用している場合には、使用時間が無制限であるため内蔵モニタ装置9の作動を許容し、内蔵モニタ装置9でも画像を確認できるようにしている。
図2〜図4は上述の動作を実現するためのフローチャートを示している。
このプログラムはCPU10により実行されるもので、カメラ側あるいはパソコン側の指示によって電源が投入されると図2のステップS0から処理がスタートする。ステップS0では各回路を初期状態にリセットし、ステップS1でタイマーをスタートする。このタイマーは上述した電源保持時間を計時するためのもので、例えばレリーズボタンの半押し操作で電源が投入される場合には半押しタイマーと呼ばれる。
ステップS2では撮影回路3を作動させて画像信号の出力を開始させ、ステップS3では撮影回路3からの画像信号をビデオ回路6でビデオ信号に変換し、内蔵モニタ装置9およびビデオ端子16に出力する。ステップS4では不図示の測光装置で被写体輝度を測定し、被写体輝度に合わせてCCDの撮像時間を調整して最適な露出を得る(AE)とともに、不図示の測距装置で被写体までの距離を測定し、撮影レンズ1のフォーカスレンズを駆動してピントを合わせる(AF)。
ステップS5ではパソコンCが接続されているか否かをシリアル端子17の状態から判定する。接続されている場合にはステップS6で外部電源が接続されているか否かを外部電源端子11の状態から判定し、接続されていればステップS7でバックライト8を点灯するとともに、ステップS8で内蔵モニタ装置9を作動させる。外部電源が接続されていない場合、つまり電池を電源としている場合には、省電力を図るべくステップS9でバックライト8を消灯するとともにステップS10で内蔵モニタ装置9の作動を停止する。
ステップS8,S10の後はステップS11に進み、パソコンCからシリアル端子17を介してコマンドが入力されているか否かを判定する。コマンドが入力されている場合には何らかの動作を行うべくステップS30に進み、入力されていない場合にはステップS12に進む。ステップS12では再度外部電源か否かを判定し、外部電源であればステップS1のタイマータートから上述した時間TLが経過したか否かを判定する。時間TLが経過していればステップS15で電源を自動的にオフして終了し、経過していなければステップS11に戻る。ステップS12で外部電源でないと判定された場合にはステップS14に進み、タイマースタートから上述の時間TSが経過したか否かを判定する。時間TSが経過していればステップS15で電源を自動的にオフして終了し、経過していなければステップS11に戻る。
一方、ステップS5でパソコンCが接続されていないと判定された場合には、ステップS16でバックライト8を点灯させるとともに、ステップS17で内蔵モニタ装置9を作動させる。ステップS18では操作スイッチ15が操作されたか否かを判定し、操作されていればステップS30に進み、操作されていなければステップS19に進む。
ステップS19では外部電源か否かを判定し、外部電源であればタイマースタートから上記時間TLが経過したか否かを判定する。時間TLが経過していればステップS22で電源を自動的にオフして終了し、経過していなければステップS18に戻る。ステップS19で外部電源でないと判定された場合にはステップS21に進み、タイマースタートから時間TMが経過したか否かを判定する。時間TMが経過していればステップS22で電源を自動的にオフして終了し、経過していなければステップS18に戻る。
ステップS30では撮影モードか否かを判定する。撮影モードでなければステップS40に進み、再生モードか否かを判定する。再生モードであればそのままステップS42に進み、再生モードでなければ(画像出力モードであれば)、ステップS41でパソコンCから指示された駒番号の画像信号(圧縮信号)をメモリー4から呼び出し、これをインターフェースIFおよびシリアル端子17を介してパソコンCに転送する。転送終了後、ステップS42に進む。なお、パソコンCが接続されていない場合には画像出力モードは設定できない。
ステップS42ではパソコンCが接続されているか否かを判定し、接続されていなければステップS44に進み、接続されていればステップS43でテレビBが接続されているか否かを判定する。テレビBが接続されていればステップS44で再生する駒を指示する。画像出力モードであればステップS41で信号を転送した駒を再生駒とし、再生モードであれば操作スイッチ15またはパソコンCからのコマンドにより指示された駒番号を再生駒とする。ステップS45では、指示された再生駒の圧縮画像信号をメモリー4から呼び出して解凍し、ビデオ回路6に出力する。ステップS46では画像信号をビデオ回路6でビデオ信号に変換し出力する。その後、ステップS50でタイマーをリセットしてステップS4に戻る。
一方、ステップS43が否定された場合、つまりパソコンCは接続されているがテレビBは接続されていない場合にはステップS51に進み、外部電源か否かを判定する。外部電源の場合は上記ステップS44に進み、外部電源でない場合には、内蔵モニタ装置9はオフされておりビデオ信号の用途がないから、上述したようにビデオ回路6をオフするとともにステップS44〜S46の処理をスキップしてステップS50に進む。
ステップS30で撮影モードと判定された場合には、ステップS31で操作スイッチ15あるいはパソコンCからのコマンドによって撮影レンズ1のズーミングが指示されているか否かを判定する。ズーミング指示と判定されるとステップS32に進んで撮影レンズ1のズームレンズを駆動し、被写体像を拡大/縮小する。ステップS33では、撮影回路3からの画像信号をビデオ回路6に取り込み、ビデオ信号を出力させる。これによりズーミング後の画像を内蔵モニタ装置9やテレビBで確認できる。ただし、パソコンCが接続されかつ外部電源非接続のときは内蔵モニタ装置9はオフされているため、内蔵モニタ装置9での画像確認はできない。その後、ステップS50でタイマーをリセットしてステップS4に戻る。
なお、内蔵モニタ装置9がオフでかつテレビBが接続されていない場合には、上述したと同様にビデオ回路6の作動を停止するようにすれば、更なる省電力化が図れる。この場合、被写体像はパソコンCのモニタやカメラAの光学式ファインダなどで確認すればよい。
ステップS31が否定された場合はステップS34に進み、撮影が指令されているか否かを判定する。操作スイッチ15を構成するレリーズスイッチがオンの場合、あるいはパソコンCからレリーズが指示されている場合にはステップS36に進み、撮影を行う。撮影により撮影回路3で得られた画像信号はJPEG圧縮され、ステップS37でメモリー4に記憶される。その際、駒番号等の付随情報もセットで記憶される。ステップS38では、ステップS37で記憶した画像信号を再生駒として設定し、上述したステップS45に進む。ステップS45,S46で撮影した画像が再生される。
ステップS34で撮影が指示されていないと判定した場合には、ステップS39で撮影回路3からの画像信号をビデオ回路6に取り込み、ビデオ信号を出力させ、その後、ステップS50へ進む。
以上の実施の形態の構成において、CCD2および撮影回路3が撮像手段を、パソコンCがデータ処理装置を、インターフェース7がインターフェース手段を、CPU10が制御手段および時間設定手段をそれぞれ構成する。
以上では、パソコンCへの画像信号の転送終了後、何らの外部指示も与えられない状態が上記電源保持時間だけ継続すると電源をオフするようにしたが、転送終了後の電源オン時間は上述した電源保持時間に限定されず、例えば予め設定された一定の時間であってもよい。
1 撮影レンズ
2 CCD
3 撮影回路
4 メモリ
5 照明回路
6 ビデオ回路
7 インターフェース
8 バックライト
9 内蔵モニタ装置
10 CPU
11 外部電源端子
12 電源電池
13 電源回路
14 入力回路
15 操作スイッチ
16 ビデオ端子
17 シリアル端子
A 電子スチルカメラ
B テレビ
C パソコン

Claims (8)

  1. 被写体像を電気的画像信号に変換する撮像手段と、
    外部のデータ処理装置に電気的に接続可能とされ、該データ処理装置に前記画像信号を転送するとともに、前記データ処理装置からの指示を入力するインターフェース手段と、
    電源オン状態で何らの外部指示も与えられない状態が所定の電源保持時間だけ継続すると自動的に電源をオフする制御手段と、
    前記データ処理装置の接続の有無を判定し、その判定結果に基づいて前記所定の電源保持時間を設定する時間設定手段とを具備することを特徴とする画像出力装置。
  2. 前記時間設定手段は、前記データ処理装置の接続時には非接続時よりも前記所定の電源保持時間を短くすることを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  3. 前記制御手段は、前記データ処理装置に画像信号を転送している最中は前記電源保持時間に関係なく電源をオン状態に保持することを特徴とする請求項1に記載の画像出力装置。
  4. 前記制御手段は、前記データ処理装置への画像信号の転送終了後、少なくとも所定時間が経過するまでは前記電源をオン状態に保持することを特徴とする請求項3に記載の画像出力装置。
  5. 前記制御手段は、前記データ処理装置への画像信号の転送終了後、何らの外部指示も与えられない状態が前記所定の電源保持時間だけ継続すると電源をオフすることを特徴とする請求項4に記載の画像出力装置。
  6. 外部のデータ処理装置に電気的に接続可能とされ、該データ処理装置に画像信号を転送する転送手段と、
    電源電池および外部電源のいずれからでも給電可能な電源回路と、
    電源オン状態で何らの外部指示も与えられない状態が所定の電源保持時間だけ継続すると自動的に電源をオフする制御手段と、
    前記外部電源から給電可能か否かを判定し、その判定結果に基づいて前記所定の電源保持時間を設定する時間設定手段とを具備することを特徴とする画像出力装置。
  7. 前記時間設定手段は、前記外部電源から給電可能のときには、供給不能のときよりも前記所定の電源保持時間を長くすることを特徴とする請求項6に記載の画像出力装置。
  8. 被写体像を電気的画像信号に変換する撮像手段と、
    電源電池および外部電源のいずれからでも給電可能な電源回路と、
    外部のデータ処理装置に電気的に接続可能とされ、該データ処理装置に前記画像信号を転送するとともに、前記データ処理装置からの指示を入力するインターフェース手段と、
    電源オン状態で何らの外部指示も与えられない状態が所定の電源保持時間だけ継続すると自動的に電源をオフする制御手段と、
    前記データ処理装置の接続の有無および前記外部電源から給電可能か否かを判定し、前記外部電源から給電不能で、かつ前記データ処理装置が接続されている場合には前記所定の電源保持時間を第1の時間に設定し、前記外部電源から給電不能で、かつ前記データ処理装置が非接続の場合には前記所定の電源保持時間を前記第1の時間よりも長い第2の時間に設定し、前記外部電源から給電可能な場合には、前記データ処理装置の接続の有無に拘わらず前記所定の電源保持時間を前記第2の時間よりも更に長い第3の時間に設定する時間設定手段とを具備することを特徴とする画像出力装置。
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