JP2009194616A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力されたR(赤)、G(緑)、B(青)の原色信号から輝度信号を生成し、輝度信号から階調補正テーブルを作成し、R(赤)、G(緑)、B(青)の原色信号に、それぞれ乗算することによって、原色信号を階調補正する場合、輝度情報により求めた補正比率を用いて階調補正しているため、色潰れを起こすことがある。
【解決手段】入力画像信号の分布に基づいて階調補正テーブルを作成し(13)、入力画像信号の各画素についての最大成分値に基づいて階調補正テーブルを参照することにより、各画素についての階調補正パラメータを算出し(15)、階調補正パラメータと入力画像信号の複数の成分の各々とを乗算する(16R、16G、16B)。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置に関する。
従来の画像表示装置の一例が下記の特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の画像表示装置では、入力されたR(赤)、G(緑)、B(青)の原色信号から輝度信号を生成し、輝度信号から階調補正テーブルを作成し、R(赤)、G(緑)、B(青)の原色信号に、それぞれ乗算することによって、原色信号を高コントラスト化している。
特開2004−342030公報
一般的に、映像信号の高コントラスト化には、大きく分けて2つの方法がある。1つは、映像信号を輝度信号と色信号(色差信号など)に分けて、輝度信号を階調補正する方法である。輝度信号を階調補正する方法では、輝度を高くすると色が薄く(彩度が低く)なり、輝度を低くすると色が濃く(彩度が高く)なる傾向がある。それを防止するために、色信号(色差信号など)も同時に階調補正することがあるが、この場合、色潰れ(色の階調差がなくなる現象)を起こすことがある。
もう1つは、R(赤)、G(緑)B(青)などの原色信号を階調補正する方法である。この方法では、各原色信号に同じ階調補正テーブルを用いて階調補正した場合、各原色信号の階調が異なるとき(モノクロ映像でなければ、通常異なる)色バランスが変わる不具合が生じる。
R(赤)、G(緑)B(青)などの原色信号を階調補正する方法では、特許文献1に示したように、各原色信号に同じ値(補正比率)を乗算することにより、色バランスが変わる不具合は生じない。
しかしながら、特許文献1に示された方法では、輝度情報により求めた補正比率を用いて階調補正しているため、色潰れを起こすことがある。
そこで、本発明は上述の問題に鑑みて成されたものであり、色の変化や色潰れを起こすことなく、映像信号のコントラストを向上することを目的とする。
本発明の画像処理装置は、
入力画像信号の複数の成分の各画素についての最大のものを、最大成分値として検出する最大成分値検出部と、
前記入力画像信号の一定期間の分布を抽出する分布抽出部と、
前記分布から階調補正パラメータ決定用曲線を表すデータを記憶した階調補正テーブルを作成する階調補正テーブル作成部と、
前記各画素についての最大成分値に基づいて前記階調補正テーブルを参照することにより、各画素についての階調補正パラメータを算出する階調補正パラメータ算出部と、
前記階調補正パラメータと前記入力画像信号の複数の成分の各々とを乗算する乗算器と
を備えることを特徴とする。
この発明によれば、
色バランスの変化が無く、色潰れすることもなく、コントラストを向上することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態1に係る画像表示装置は、入力端子10R、10G、10Bと、特徴量算出部11と、特徴量分布抽出部12と、階調補正テーブル作成部13と、最大成分値検出部14と、階調補正パラメータ算出部15と、乗算器16R、16G、16Bと、出力端子17R、17G、17Bを備えている。
入力端子10R、10G、10Bには、テレビやコンピューター等で用いられている所定の形式の画像信号が入力される。ここでの画像信号は、例えば赤、緑、青などの原色信号のように、複数の成分を含むものである。
特徴量算出部11は、入力端子10R、10G、10Bに入力された原色信号RI、GI、BIの画素毎の特徴量を算出して、特徴量分布抽出部12に出力する。
特徴量分布抽出部12は、入力された画素毎の特徴量の、例えば1画面分(1フレーム分)の分布を抽出する。抽出された分布は、階調補正テーブル作成部13に供給される。
以下、特徴量が輝度YIであるものとし、特徴量算出部11が画素毎の輝度YIを算出し、特徴量分布抽出部12が、輝度の分布を抽出する場合について説明する。
階調補正テーブル作成部13は、特徴量算出部11で求められた輝度YIの分布DIST(YI)から、階調補正パラメータ決定用曲線を表すデータを記憶した階調補正テーブルを作成する。特徴量分布抽出部12が、1画面分の分布を抽出する場合、階調補正テーブル作成部13は、例えば1画面ごとに階調補正テーブルを作成し、1画面毎に更新する。
階調補正パラメータ決定用曲線は、階調補正前の特徴量と、階調補正後の当該特徴量の関係を表すものであり、従って、特徴量についての階調補正曲線と呼べるものであるが、本発明では、この曲線を、特徴量以外の信号値(例えば、入力画像信号の各成分の値)の階調補正のパラメータの決定に用いているので、上記のように階調補正パラメータ決定用曲線と呼んでいる。
階調補正テーブルは、上記階調補正前の特徴量で特定されるアドレスに、階調補正後の特徴量をデータとして記憶するものである。
本実施の形態では、輝度YIの分布が多い階調範囲での傾きが大きくなるような階調補正パラメータ決定用曲線が定められる。
最大成分値検出部14は、入力画像信号の複数の成分のうちの、各画素についての最大のものを最大成分値として検出するものであり、図示の例では、入力端子10R、10G、10Bに入力された各画素についての原色信号の値RI(p)、GI(p)、BI(p)の最大値をリアルタイムで検出して最大成分値MI(p)として出力する。
最大成分値検出部14は、例えば、ある画素Pについての、赤、緑、青の原色信号の階調RI(p)、GI(p)、BI(p)が、RI(p)=10、GI(p)=20、BI(p)=30の時、MAX(RI(p),GI(p),BI(p))=30を最大成分値MI(p)として出力する。
検出された最大成分値MI(p)は、階調補正パラメータ算出部15に供給される。
階調補正パラメータ算出部15では、最大成分値検出部14により検出された最大成分値MI(p)に基づき、階調補正テーブル作成部13で作成された階調補正テーブルを参照して、階調補正パラメータ(補正係数)HC(p)を算出し、乗算器16R、16G、16Bに出力する。
乗算器16R、16G、16Bは、それぞれ入力端子10R、10G、10Bから入力された、例えば赤、緑、青の原色信号RI、GI(P)Iに、階調補正パラメータ算出部15により算出された補正係数HC(p)を乗算して、出力端子17R、17G、17Bに出力する。
以下、図1の画像処理装置のより具体的な例について詳細に説明する。
特徴量算出部11は、各画素毎に、リアルタイムで、原色信号RI(p)、GI(p)、BI(p)から輝度YI(p)を算出して出力する。輝度の算出は、公知の一般的な式を用いて行い得る。
特徴量分布抽出部12は、例えば1画面分(1フレーム分)の画素数が100万画素であれば、100万の画素の輝度の階調値YIがどのように分布しているかを抽出し、抽出結果DIST(YI)を出力する。階調値毎の分布(例えば、階調数が256であれば256の階調分布、階調数が1024であれば1024の階調分布)を抽出しても良いが、回路規模と効果の関係から、複数の階調値を一つの階級として、階級ごとの出現度数を求めることで、分布を抽出しても良い。例えば、32個の階級、或いは16個の階級について、出現度数を求めても良い。図2には、1024階調の入力を、16個の階級に分けてその出現度数CYを求めたときのヒストグラムの一例を示す。
階調補正テーブル作成部13は、特徴量分布抽出部12から入力された特徴量の分布DIST(YI)、例えば、図2に示したようなヒストグラムで表される分布から、階調補正パラメータ決定用曲線を表すデータを記憶したテーブルを作成する。
16階級のヒストグラムから作成された階調補正テーブルのデータで表される階調補正パラメータ決定用曲線の一例を図3に示す。図3の横軸は入力される特徴量の階調値(輝度の階調値YI)である。図3の縦軸上には、図2と同じ階級ごとの出現度数を階調範囲の最大値(本例では「1023」で正規化した値NCYが棒グラフで示され、さら該出現度数の、最小階級からの累積値(累積出現度数)を、上記と同じ階調範囲の最大値(1023)で正規化した値YOが、左下から右上に延びた折れ線で示されている。
この折れ線は、各階級の最大値を横軸座標値とし、当該階級までの累積値を縦軸座標値とする点を折れ点としてつないだものである。この折れ線が、階調補正パラメータ決定用曲線となる。
上記の正規化は、出現度数或いは出現度数の累積値に対して(階調範囲の最大値)/(1フレーム内の画素の数)、本例では(1023/1,000,000)を掛けることにより行われる。
図3のようにして形成された階調補正パラメータ決定用曲線は、特徴量の分布が多い階級或いは階調領域では、傾きが大きく、逆に特徴量の分布が少ない階級或いは階調領域では、傾きが小さくなる。なお、上記の方法以外の方法で、特徴量の分布が多い階級或いは階調領域では、傾きが大きくなり、逆に特徴量の分布が少ない階級或いは階調領域では、傾きが小さくなるように階調補正パラメータ決定用曲線を決定することとしても良い。
また、曲線の傾きに、下限値や上限値を設定し、得られる階調補正パラメータ決定用曲線に制限を加えることも可能である。この場合、最大階級までの累積値を正規化した値が、階調範囲の最大値(1023)となるように、曲線の傾きを制限した部分以外の部分で、制限による変動分を補うような調整を行うのが望ましい。言い換えれば、各階級における、曲線に沿う縦軸方向の増加分の総和が1023となるようにするため、傾きに対する制限による減少又は増加を補うように他の階級で調整を行うようにするのが望ましい。
階調補正パラメータ算出部15は、階調補正テーブル作成部13から入力された階調補正パラメータ決定用曲線を表すデータを用いて、各画素について補正パラメータHC(p)を求める。
乗算器16R、16G、16Bで、それぞれ入力端子10R、10G、10Bから入力された、例えば赤、緑、青の原色信号RI(p)、GI(p)、BI(p)に補正係数HC(p)を乗算して、補正後の信号RO(p)、GO(p)、BO(p)を出力する。
階調補正パラメータ算出部15における補正係数HC(p)の算出例を、図4を参照して説明する。図4において、横軸は、特徴量の階調値YIを示し、縦軸は特徴量の補正後の階調値YOを示す。左下から右上に延びた曲線は、図3と同じ階調補正パラメータ決定用曲線である。
横軸上のYI1、YI2、…YI16は、階調補正テーブル作成部13のアドレス値に対応し、これらの値YI1、YI2、…YI16に対応する階調補正パラメータ決定用曲線上の縦軸座標データYO1、YO2、…YO16が階調補正テーブル作成部13に記憶されている。
最大成分値検出部14から、当該画素の最大成分値MIが入力される。ある画素についての最大成分値が、図4に記された最大成分値MI(p)であるとする。
MI(p)が、YIn(但し、n=1〜16のいずれか)であれば、該MI(p)に等しいYInに対応するYOnを階調補正テーブル作成部13から読み出して、
HC(p)=HCn=YOn/YIn
で与えられる値を補正係数HC(p)として出力する。
MI(p)がYInのいずれでもない場合、例えば、YIb(但し、b=1〜16のいずれか)より小さくYIa(但し、a=b−1)より大きい場合(即ち、YIbを最大値とする階級に属する場合)には、
HC(p)
=HCa×{MI(p)−YIa}/{YIb−YIa}
+HCb×{YIb−MI(p)}/{YIb−YIa}
…(1)
で与えられる値を補正係数HC(p)として出力する。
式(1)は、最大成分値MI(p)が属する階級の最大値YIbについての補正パラメータHCb(=YOb/YIb)と、最大成分値MI(p)が属する階級より一つ小さい階級の最大値YIaについての補正パラメータHCa(=YOa/YIa)とを用い、MI(p)のYIaとの差と、MI(p)とYIbとの差に応じて直線補間することで、HC(p)を求めることを表している。
即ち、図4に示すように、MI(p)がYIaとYIbの間の値である場合には、横軸座標値がYIaの折れ点(YIa,YOa)における傾きHCa(=YOa/YIa)と、横軸座標値がYIbの折れ点(YIb,YOb)における傾きHCb(=YOb/YIb)とを用いて、折れ点(YIa,YOa)と折れ点(YIb,YOb)とを結ぶ直線を、(MI(p)−YIa)と(YIb−MI(p))の大きさの割合で内分した点(MI(p),MO(p))と、原点(0,0)を結ぶ直線の傾きを、補正係数HC(p)として出力する。
傾きHCaと傾きHCbとを直線補間するため、若干の誤差が生じるが、この誤差は問題となるレベルではない。
各階級の幅が一定であれば、上記のように、各階級の最大値と当該階級より一つ小さい階級の最大値、即ち各階級の、隣接する階級との境界値における傾き(HCb、HCa)から、補間により傾きを求める方法では、傾きHCbと傾きHCaを算出するための除数(上記の例では(YIb−YIa))が固定値であるため、除算器を用いずに回路規模を縮小することができる。例えば、該固定値を2乗(mは2以上の整数)としておけば、シフト処理により、除算を行うことができる。
なお、上記のように式(1)を用いて、傾きHCbと傾きHCaとを用いて傾きHC(p)を求める補間演算を行う代わりに、縦軸座標値YObとYOaを用いてMO(p)を補間により求め、このようにして求められたMO(p)を、MI(p)で割ることにより求められる値を、補正係数HC(p)として出力しても良い。
YObとYOaを用いてMO(p)を補間により求めるための演算は、下記の式(2)で表される。
MO(p)
=YOa×{MI(p)−YIa}/{YIb−YIa}
+YOb×{YIb−MI(p)}/{YIb−YIa}
…(2)
このようにして求められるMO(p)とMI(p)を用いて補正係数HC(p)を求める演算は、
HC(p)=MO(p)/MI(p) …(3)
で表される。
上記のようにして、各画素についての赤、緑、青の原色信号RI(p)、GI(p)、BI(p)のうちの最大値(最大成分値)MAX(RI(p),GI(p),BI(p))=CI(p)を用いて求められた補正係数HC(p)が、乗算器16R、16G、16Bに供給され、乗算器16R、16G、16Bでは、それぞれ入力端子10R、10G、10Bから入力された、例えば赤、緑、青の原色信号RI(p)、GI(p)、BI(p)に、上記共通の補正係数HC(p)を乗算する。
図5は、本発明による効果を説明するための図である。横軸上には、入力INとしての輝度階調YI、赤、緑、青の原色信号の階調値RI、GI、BIを示し、縦軸上には階調補正後の輝度階調値YO、赤、緑、青の原色信号階調値RO、GO、BOを示す。左下から右上に延びた折れ線は、階調補正パラメータ決定用曲線である。輝度効果を分り易くするために、図4までに用いていた階調補正パラメータ決定用曲線とは若干異なる曲線の場合について説明する。
横軸上の符号RI(p)、GI(p)、BI(p)は、それぞれ入力端子10R、10G、10Bから入力された、特定の画素Pについての赤、緑、青の信号の階調値を示す。YI(p)は、それら赤、緑、青の階調値RI(p)、GI(p)、BI(p)から計算される輝度信号の階調値を示す。
上記の特定の画素Pについての最大成分値MAX(RI(p),GI(p),BI(p))=MI(p)は、BI(p)に等しい。このため、階調補正パラメータ決定用曲線上のMI(p)に対応する点の縦軸座標値MO(p)の、MI(p)に対する比MO(p)/MI(p)=HC(p)が補正パラメータ(¥補正係数)として得られる。この補正係数が乗算器16R、16G、16Bに供給されて、上記特定の画素Pについての原色信号RI(p)、GI(p)、BI(p)と乗算される。
BI(p)に補正係数HC(p)を乗算することで得られる補正後の信号値BO(p)(=MO(p))は、最大階調値(1023)を超えない。BI(p)よりも小さいRI(p)やGI(p)に補正係数HC(p)を掛けることで得られる補正後の信号値RO(p)、GO(p)、即ち
RO(p)=HC(p)×RI(p)

GO(p)=HC(p)×GI(p)
も最大階調値(1023)を超えることはない。
従来技術のように、階調補正パラメータ決定用曲線上の、輝度YI(p)に対応する点の縦軸座標YO(p)の、輝度YI(p)に対する比(YO(p)/YI(p))を補正係数として用い、RI(p)、GI(p)、BI(p)に乗算する場合は、乗算結果は図に示される、RYO(p)、GYO(p)、BYO(p)となり、BYO(p)が最大階調値1023を超える。実際には、最大階調値1023より大きい値は、クリップ回路などで最大階調値1023に制限されるので、色潰れが起きる。
さらに、上記の実施の形態1では、各画素の輝度の分布から階調補正テーブルを作成するので、輝度が低く偏った映像では、より明るく高コントラストに階調補正することができ、輝度が高く偏った映像では、より黒が引き締まった高コントラストに階調補正することができる。
以上、各画素の輝度の分布から階調補正テーブルを作成した場合について説明したが、輝度以外の特徴量を用いて階調補正テーブルを作成した場合にも同様の効果が得られる。即ち、階調補正テーブルを用いて、各画素についての最大成分値に基づき、最大値階調補正パラメータ決定用曲線を参照して階調補正パラメータを決定するため、各色の補正後の信号が、最大階調値を超えることがなく、色潰れが起きない。
なお、画像信号が、赤、緑、青の原色信号で構成されるものではなく、他の複数の成分で構成される場合においても、該複数の成分の最大のものを用いて、階調補正パラメータ決定用曲線を参照することで同様の効果が得られる。即ち、画像信号を構成する各成分の、補正後の値が最大階調値を越えることがなく、色潰れ、白潰れが発生することがなく、しかも階調範囲を有効に利用した階調補正を行うことができる。
上記の実施の形態では、特徴量の累積度数を表す曲線を階調補正パラメータ決定用曲線として用い、該曲線を表す階調補正テーブルを作成している。
しかし、累積度数を表す曲線にさらに修正を加えたものを階調補正パラメータ決定用曲線として用いても良い。そのような修正の例を以下に示す。
例えば平均輝度が高い映像では、図6に示すように、階調補正パラメータ決定用曲線の低階調部分を小さな値にして、より黒が引き締まった映像とすることができる。
また、図7に示すように、階調補正パラメータ決定用曲線の高階調部分を大きな値にして、常に明るめの映像とすることができる。この場合、出力が最大階調値(1023)を超えることがあるが、クリップ回路などにより最大階調値(1023)に制限して出力すれば、従来例にあるような(図5におけるBYO(p))大きな色潰れは起こらず、常に明るめの映像とするメリットに対して、若干の色潰れ、白潰れ(明るい白で階調差が無くなる)のデメリットは小さいと考えられ、実用上効果は大きい。
さらに、例えば、図8に示すように、1画面分(1フレーム分)の画素の最小階調値または、それに準ずる値を横軸座標値MNIとし、これに対応する補正後の値を縦軸座標値MNOとする第1の折れ点(MNI,MNO)と、上記1画面分(1フレーム分)の画素の最大階調値またはそれに準ずる値を横軸座標値(MXI)とし、これに対応する補正後の値を縦軸座標値MXOとする第2の折れ点(MXI,MXO)とを結ぶ直線、第1の点(MNI,MNO)と原点(0,0)とを結ぶ直線、第2の折れ点(MXI,MXO)と補正前の最大階調値を横軸座標値とし、補正後の最大階調値を縦軸座標値とする点(1023,1023)とを結ぶ直線との組み合わせで、階調補正パラメータ決定用曲線を構成する場合には、階調補正テーブルを比較的簡単なものとすることができ、回路規模を削減しながら、コントラストを向上することができる。
実施の形態2.
図9は、本発明の実施の形態2に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態2に係る画像表示装置は、概して図1に示される画像処理装置と同じであるが、図1の特徴量算出部11及び特徴量分布抽出部12の代わりに、最大成分値分布抽出部18が設けられている。
図9の画像表示装置では、最大成分値検出部14が図1の特徴量算出部11を兼ねており、最大成分値分布抽出部18が図1の特徴量分布抽出部12の一例として用いられていると見ることもできる。即ち、実施の形態1においては、特徴量算出部11が原色信号の画素毎の特徴量を算出し、特徴量分布抽出部12が、特徴量の分布を抽出するものであると説明し、さらに、特徴量が輝度である場合について具体的に説明したが、実施の形態2は、特徴量として、各画素の入力画像信号を構成する原色信号RI(p)、GI(p)、BI(p)の画素毎の最大成分値MAX(RI(p),GI(p),BI(p))=MI(p)を特徴量として用いる場合に該当する。画素毎の最大成分値は、最大成分値検出部14で求められるので、最大成分値検出部14が図1の特徴量算出部11(に相当するもの)を兼ねることができる。
最大成分値検出部14で検出された検出された最大成分値MI(p)は、最大成分値分布抽出部18と階調補正パラメータ算出部15に供給される。
最大成分値分布抽出部18は、入力された画素毎の最大成分値MI(p)の、例えば1画面分(1フレーム分)の分布DIS(MI)を抽出する。抽出された分布は、階調補正テーブル作成部13に供給される。
階調補正テーブル作成部13は、最大成分値の分布DIST(MI)から、階調補正パラメータ決定用曲線を表すデータを記憶した階調補正テーブルを作成する。
調補正パラメータ決定用曲線は、最大成分値分布抽出部18から出力される最大成分値MI(p)と、該最大成分値の階調補正後の値MO(p)との関係を示すものである。
階調補正テーブルは、上記最大成分値MI(p)で特定されるアドレスに、最大成分値の階調補正後の値をデータとして記憶するものである。
階調補正テーブル作成部13、階調補正パラメータ算出部15、乗算器16R、16G、16Bは、実施の形態1と同様に機能する。
実施の形態2でも実施の形態1で述べたのと同様の効果が得られる。
さらに、特徴量として、最大成分値を用いているので、階調範囲を最大限に利用することができる。
即ち、補正係数を定めるときに、最大成分値以外の特徴量による階調補正パラメータ決定用曲線(例えば実施の形態2の輝度による階調補正パラメータ決定用曲線)により、補正係数を定める場合に比べ、最大成分値による階調補正パラメータ決定用曲線により補正係数を定めることで、補正係数をより大きくすることができ、補正後の階調値を(色つぶれが生じない範囲で)より大きくすることができる。
さらに、最大成分値検出部を、特徴量算出部11を兼ねるので、装置の回路構成をより簡単にすることができる。
実施の形態2に関しても、実施の形態1について述べたのと同様の変形が可能である。
なお、上記の実施の形態1及び2では、10bitのデジタル信号、すなわち階調が0から1023の1024階調の場合について説明しているが、本発明は、この特定の階調数に限定されない。
本発明の実施の形態1に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1の画像処理装置で検出される特徴量の分布の一例を示す図である。 実施の形態1の画像処理装置で作成される階調補正パラメータ決定用曲線の一例を示す図である。 実施の形態1の画像処理装置における階調補正パラメータの算出例を示す図である。 実施の形態1の画像処理装置における階調補正前及び階調補正後の階調値を示す図である。 実施の形態1で用い得る階調補正パラメータ決定用曲線の他の例を示す図である。 実施の形態1で用い得る階調補正パラメータ決定用曲線のさらに他の例を示す図である。 実施の形態1で用い得る階調補正パラメータ決定用曲線のさらに他の例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
11 特徴量算出部、 12 特徴量分布抽出部、 13 階調補正テーブル作成部、 14 最大成分値検出部、 15 階調補正パラメータ算出部、 16R 乗算器、 16G 乗算器、 16B 乗算器、 18 最大成分値分布抽出部。

Claims (8)

  1. 入力画像信号の複数の成分の各画素についての最大のものを、最大成分値として検出する最大成分値検出部と、
    前記入力画像信号の一定期間の分布を抽出する分布抽出部と、
    前記分布から階調補正パラメータ決定用曲線を表すデータを記憶した階調補正テーブルを作成する階調補正テーブル作成部と、
    前記各画素についての最大成分値に基づいて前記階調補正テーブルを参照することにより、各画素についての階調補正パラメータを算出する階調補正パラメータ算出部と、
    前記階調補正パラメータと前記入力画像信号の複数の成分の各々とを乗算する乗算器と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記分布抽出部が、前記入力画像信号の各画素単位の特徴量の分布を抽出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記特徴量が、前記最大成分値であることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記入力画像信号の複数の成分が赤、緑、青の三原色の色信号であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記階調補正パラメータ算出部が、前記階調補正パラメータ決定用曲線上の、前記各画素についての前記最大成分値に対応する値の、前記最大成分値に対する比を、前記階調補正パラメータとして出力し、
    前記乗算器が、前記入力画像信号の各成分と前記階調補正パラメータを乗算する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記一定期間が1フレーム期間であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記分布抽出部が、前記入力画像信号の特徴量の階調範囲を、複数の階級に分け、
    前記特徴量の前記階級毎の出現度数を前記分布として求め、
    前記階調補正テーブル作成部が、各階級の最大値と、前記階調範囲の最小階級から当該階級までの出現度数の累積値を最大階調値で正規化した値との関係を示す曲線、又はこの曲線を修正したものを、上記階調補正パラメータ決定用曲線として、該階調補正パラメータ決定用曲線を表すデータを記憶した階調補正テーブルを作成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  8. 前記階調補正パラメータ算出部が、前記最大成分値検出部で検出された最大成分値が属する階級の最大値について求められた階調補正パラメータと、当該階級より一つ小さい階級の最大値について求められた階調補正パラメータとに基づいて補間を行うことにより、前記最大成分値についての階調補正パラメータを求める
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
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