JP2009187276A - 占有制御装置、画像処理装置、画像処理システム、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成装置20は、自装置のユーザAによる占有状態を要求する要求情報を受信する通信制御部21と、要求情報を受信した際に自装置を使用しているユーザBから使用を継続するかどうかの意思を示す意思情報を受け付けるUI制御部22と、意思情報が使用を継続する意思を示していない場合に識別情報を生成する識別情報生成部23と、生成された識別情報を記憶する識別情報記憶部24と、記憶された識別情報とユーザAが入力した識別情報を比較して一致すれば画像処理を指示する比較部25とを備える。
【選択図】図3
Description
本発明の目的は、装置の占有の要求があった場合に、現在その装置を使用している人の使用継続の意思に基づいて装置を占有させるかどうかを決定することにある。
請求項2に記載の発明は、前記第1の受付手段が前記要求情報を受け付けた際に、その旨の情報を前記第2の使用者に通知する通知手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の占有制御装置である。
請求項3に記載の発明は、前記決定手段は、前記第2の受付手段が受け付けた前記意思情報が前記特定の装置の使用を継続する意思を示していないことを条件の1つとして、当該特定の装置の前記第1の使用者による占有状態を許可することを決定することを特徴とする請求項1記載の占有制御装置である。
請求項4に記載の発明は、前記第2の受付手段は、前記特定の装置の使用を継続するかどうかの問い合わせに対して当該使用を継続しない旨の応答入力が行われたことを示す情報を、前記意思情報として受け付けることを特徴とする請求項3記載の占有制御装置である。
請求項5に記載の発明は、前記第2の受付手段は、前記特定の装置の使用を継続するかどうかの問い合わせに対して所定時間内に特定の操作が行われなかったことを示す情報を、前記意思情報として受け付けることを特徴とする請求項3記載の占有制御装置である。
請求項6に記載の発明は、前記第2の受付手段は、前記特定の装置を使用するための認証を受けた前記第2の使用者の状態が当該認証を受ける前の状態に変更されたことを示す情報を、前記意思情報として受け付けることを特徴とする請求項3記載の占有制御装置である。
請求項7に記載の発明は、前記決定手段は、前記第2の受付手段による前記意思情報の受付から所定時間が経過したことを条件の1つとして、前記特定の装置の前記第1の使用者による占有状態を許可することを決定することを特徴とする請求項3記載の占有制御装置である。
請求項8に記載の発明は、前記決定手段は、前記第2の受付手段が受け付けた前記意思情報が前記特定の装置の使用を継続する意思を示している場合に、当該特定の装置の前記第1の使用者による占有状態を許可することなく、前記第2の使用者による使用を継続させることを決定することを特徴とする請求項1記載の占有制御装置である。
請求項9に記載の発明は、前記第1の受付手段は、前記要求情報の取消しを要求する取消し要求情報を受け付け、前記決定手段は、前記第1の受付手段による前記取消し要求情報の受付に応じて、前記特定の装置の前記第1の使用者による占有状態を許可しないことを決定することを特徴とする請求項1記載の占有制御装置である。
請求項10に記載の発明は、特定の装置の第1の使用者以外による使用を制限する状態である占有状態を要求する要求情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記要求情報を受け付けた場合であっても、前記特定の装置を使用している第2の使用者から、当該特定の装置の使用を継続する旨の指示がなされれば、当該特定の装置の前記第1の使用者による占有状態を許可しないことを決定する決定手段とを備えたことを特徴とする占有制御装置である。
請求項11に記載の発明は、特定の装置の第1の使用者以外による使用を制限する状態である占有状態を要求する要求情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記要求情報を受け付けた場合に、前記特定の装置を使用している第2の使用者から、当該特定の装置の使用を継続する旨の指示が所定時間内になされなければ、当該特定の装置の前記第1の使用者による占有状態を許可することを決定する決定手段とを備えたことを特徴とする占有制御装置である。
請求項12に記載の発明は、自装置における第1の使用者以外による画像処理の実行を制限する状態である占有状態を要求する要求情報を受信する受信手段と、前記受信手段が前記要求情報を受信した際に、自装置の画像読取部又は画像形成部を使用して画像処理を実行している第2の使用者から、当該画像処理を継続するかどうかの意思を示す意思情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた前記意思情報に基づいて、自装置の前記第1の使用者による占有状態を許可するかどうかを決定する決定手段と、前記決定手段により占有状態を許可することが決定された場合に、前記第1の使用者以外からの指示の前記画像読取部又は前記画像形成部への送信を制限する制限手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置である。
請求項13に記載の発明は、所定の画像処理を行う画像処理装置と、前記画像処理装置の第1の使用者以外による使用を制限する状態である占有状態を要求する要求情報を、当該画像処理装置に送信する送信装置とを備え、前記画像処理装置は、前記送信装置により送信された前記要求情報を受信した際に、自装置を使用して画像処理を実行している第2の使用者から、当該画像処理を継続するかどうかの意思を示す意思情報を受け付け、当該意思情報に基づいて、自装置の前記第1の使用者による占有状態を許可するかどうかを決定することを特徴とする画像処理システムである。
請求項14に記載の発明は、コンピュータに、特定の装置の第1の使用者以外による使用を制限する状態である占有状態を要求する要求情報を受け付ける機能と、前記要求情報を受け付けた際に、前記特定の装置を使用している第2の使用者から、当該特定の装置の使用を継続するかどうかの意思を示す意思情報を受け付ける機能と、受け付けた前記意思情報に基づいて、前記特定の装置の前記第1の使用者による占有状態を許可するかどうかを決定する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項2の発明によれば、装置の占有の要求があったことを、現在その装置を使用している人が知ることができる。
請求項3の発明によれば、装置の占有の要求があった場合に、現在その装置を使用している人が使用継続の意思を持っていなければ、装置を占有させることができる。
請求項4の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、現在その装置を使用している人が使用継続の意思を持っていないことが明確になる。
請求項5の発明によれば、現在その装置を使用している人が使用継続の意思を持っていないことを明示的に応答するための操作を行う必要がなくなる。
請求項6の発明によれば、現在その装置を使用している人が使用継続の意思を持っていないことを明示的に応答するために、通常行う操作以外の特別な操作を行う必要がなくなる。
請求項7の発明によれば、現在その装置を使用している人が使用継続の意思を持っていないことの明示的な応答があっても、すぐには装置を占有させないようにできる。
請求項8の発明によれば、装置の占有の要求があったとしても、現在その装置を使用している人が使用継続の意思を持っていれば、装置の使用を継続することができる。
請求項9の発明によれば、装置の占有の要求があった場合に、現在その装置を使用している人の使用継続の意思に基づいて装置を占有させるかどうかを決定することができる。
請求項10の発明によれば、装置の占有の要求があった場合であっても、現在その装置を使用している人に使用継続の意思があれば装置を占有させないようにできる。
請求項11の発明によれば、装置の占有の要求があった場合に、現在その装置を使用している人に使用継続の意思がなければ装置を占有させるようにできる。
請求項12の発明によれば、装置の占有の要求があった場合に、現在その装置を使用している人の使用継続の意思に基づいて装置を占有させるかどうかを決定することができる。
請求項13の発明によれば、装置の占有の要求があった場合に、現在その装置を使用している人の使用継続の意思に基づいて装置を占有させるかどうかを決定することができる。
請求項14の発明によれば、装置の占有の要求があった場合に、現在その装置を使用している人の使用継続の意思に基づいて装置を占有させるかどうかを決定することができる。
図1は、本実施の形態が適用される画像処理システムの構成例を示している。
図示するように、この画像処理システムは、クライアントPC(Personal Computer)10a、10b、10cと、画像形成装置20とが、ネットワーク80で接続されることにより構成されている。
更に、ネットワーク80としては、LAN(Local Area Network)やインターネットを用いるとよい。
尚、本実施の形態では、図示するように、クライアントPC10を操作するユーザを「ユーザA」と表記し、画像形成装置20を操作するユーザを「ユーザB」と表記することにする。
図2は、画像形成装置20のハードウェア構成例を示した図である。
図示するように、画像形成装置20は、CPU(Central Processing Unit)91と、RAM(Random Access Memory)92と、ROM(Read Only Memory)93と、HDD(Hard Disk Drive)94と、操作パネル95と、画像読取部96と、画像形成部97と、通信インターフェース(以下、「通信I/F」と表記する)98とを備える。
RAM92は、CPU91の作業用メモリ等として用いられるメモリである。
ROM93は、CPU91が実行する各種プログラム等を記憶するメモリである。
HDD94は、画像読取部96が読み取った画像データや画像形成部97における画像形成にて用いる画像データ等を記憶する例えば磁気ディスク装置である。
操作パネル95は、各種情報の表示やユーザからの操作入力の受付を行う例えばタッチパネルである。
通信I/F98は、ネットワーク80を介して他の装置との間で各種情報の送受信を行う。
尚、本実施の形態において、記録媒体とは、画像を印刷可能なものであれば、その材質は問わない。代表例は紙であるが、OHPシートや金属板、布等であっても構わない。
しかも、今後は、ネットプリントやセキュリティプリントのように、印刷でさえ機械の前で操作を行わなければならない機能が増えると予想され、待ち時間もますます長くなると考えられる。
そこで、本実施の形態では、機械の前で操作しているユーザが、他のユーザの占有予約によって被る不利益を防止する。具体的には、機械が空いたので占有状態に切り替えてよいということを、現在機械の前で操作をしている人が指示できるようにした。
図3は、画像形成装置20のコントローラ部分の機能構成例を示したブロック図である。
図示するように、本実施の形態における画像形成装置20は、通信制御部21と、UI制御部22と、識別情報生成部23と、識別情報記憶部24と、比較部25とを備える。尚、このうち、通信制御部21、UI制御部22、識別情報生成部23、比較部25の各機能は、CPU91(図2参照)がROM93(図2参照)に記憶されたプログラムをRAM92(図2参照)に読み込んで実行することにより、実現される。また、識別情報記憶部24は、例えばHDD94(図2参照)により実現される。
識別情報記憶部24は、識別情報生成部23が生成した識別情報を記憶する。
比較部25は、画像形成装置20の占有予約が行われている場合に、UI制御部22から渡された識別情報と、識別情報記憶部24に記憶されている識別情報とを比較する。そして、これらの識別情報が一致すれば、画像読取部96や画像形成部97に対して要求された画像処理を指示し、一致しなければ、画像読取部96や画像形成部97に対する指示の出力を制限する。本実施の形態では、画像読取部又は画像形成部への送信を制限する制限手段の一例として、比較部25を設けている。
以下、前者を第1の実施の形態として、また、後者を第2の実施の形態として詳細に説明する。
第1の実施の形態における画像形成装置20の動作について説明する。
図4は、このときの画像形成装置20の動作例を示したフローチャートである。
まず、占有予約を要求するユーザAは、占有予約の要求を伴う印刷データ(以下、「占有予約要求付き印刷データ」という)を送信するようにクライアントPC10に指示し、クライアントPC10がこの占有予約要求付き印刷データを画像形成装置20に送信する。
これにより、画像形成装置20では、まず、通信制御部21が、通信I/F98を介して占有予約要求付き印刷データを受信し、その旨をUI制御部22に伝える(ステップ201)。これにより、UI制御部22は、現在画像形成装置20を使用中のユーザB(例えば、コピーやスキャン等のために操作パネル95を操作中のユーザB)がいるかどうかを判定する(ステップ202)。尚、UI制御部22は、例えば操作パネル95の操作状況を常時監視することで、このような判定を行うものとする。
一方、UI制御部22は、現在画像形成装置20を使用中のユーザBがいると判定すると、占有予約が入った旨の通知をユーザBに対して行う(ステップ203)。尚、このときの通知方法については、後述する。
一方、ユーザBに画像形成装置20の使用を継続する意思がないと判定された場合、ユーザAの要求に従い、占有予約が実行される(ステップ207)。具体的には、使用継続の意思がないことがUI制御部22から識別情報生成部23へと伝えられ、識別情報生成部23が、画像形成装置20を占有状態にするのに必要な識別情報を生成して識別情報記憶部24に記憶する。また、識別情報は識別情報生成部23から通信制御部21にも伝えられ、通信制御部21が、この識別情報を含む占有予約の完了通知をクライアントPC10に通信I/F98を介して送信する(ステップ208)。
図5〜7は、このような通知を行う画面の例である。尚、これらの通知は何れも、カラーモードとして「自動」を設定し、両面/片面として「片→片」(片面から片面へのコピー)を設定し、倍率として「100%」を設定し、用紙として「A4」を設定したコピーを行うための画面上でなされている。
図5では、占有予約が入ると、操作パネル95上に「占有予約が入りました」のメッセージをポップアップで表示している。
図6では、占有予約が入ると、操作パネル95の上段に「占有予約がキューに入りました」のメッセージをテロップとして流している。尚、このようなテロップを流す場所は、操作パネル95の下段等、如何なる場所でもよい。
図7では、占有予約が入ると、操作パネル95の上段右側に占有予約が入ったことを表すアイコンを表示している。尚、このようなアイコンを表示する場所も、操作パネル95の如何なる場所でもよい。
また、占有予約があった旨の通知方法としては、図示しないが、次のようなものも考えられる。例えば、占有予約が入ると、ライトを点灯することによりその旨を知らせるというものである。また、占有予約が入ると、音声によりその旨を知らせるようにしてもよい。
図8及び図9は、このような問い合わせを行う画面の例である。尚、これらの問い合わせは何れも、2ページの文書の1部のコピーが完了したことを知らせるための画面上でなされている。
図8では、操作パネル95の上段に「操作の継続/終了を選択してください」のメッセージを表示し、下段右側に「操作を継続」及び「操作を終了」のボタンを表示している。尚、これらのメッセージ及びボタンを表示する場所は、操作パネル95の如何なる場所でもよい。
図9では、操作パネル95上に「操作を継続しますか」のメッセージと、「はい」及び「いいえ」のボタンを含むダイアログボックスを表示している。
まず、使用継続の意思があることの判定方法としては、その旨を明示する操作によるものが考えられる。具体的には、図8の「操作を継続」ボタンを押下する操作や、図9のダイアログボックス内の「はい」ボタンを押下する操作である。但し、使用継続の意思があることの判定方法は、これには限らない。例えば、これらのボタンを押下することなく、画像処理を開始するためのスタートキーを押下する操作を、使用継続の意思があることを示す操作として認識してもよい。
第2の実施の形態における画像形成装置20の動作について説明する。
図10は、このときの画像形成装置20の動作例を示したフローチャートである。
まず、印刷を行いたいユーザAは、印刷データを送信するようにクライアントPC10に指示し、クライアントPC10がこの印刷データを画像形成装置20に送信する。
これにより、画像形成装置20では、まず、通信制御部21が、通信I/F98を介して印刷データを受信する(ステップ251)。そして、それが通常プリントを要求するものか、占有予約を要求するものかを判定する(ステップ252)。
ここで、印刷データが、通常プリントを要求するものではなく、占有予約を要求するものであると判定されれば、通信制御部21は、その旨をUI制御部22に伝える、これにより、UI制御部22は、現在画像形成装置20にログイン中のユーザBがいるかどうかを判定する(ステップ253)。尚、UI制御部22は、例えば各ユーザのログイン状況を常時監視することで、このような判定を行うものとする。
一方、UI制御部22は、現在画像形成装置20にログイン中のユーザBがいると判定すると、ユーザBのログアウトを待つ。即ち、ユーザBがログアウトしたかどうかを判定し(ステップ254)、ログアウトしていなければ、ステップ254の判断を繰り返す。一方、ユーザBがログアウトしていれば、ユーザAの要求に従い、占有予約が実行される(ステップ255)。具体的には、ユーザBがログアウトしたことがUI制御部22から識別情報生成部23へと伝えられ、識別情報生成部23が、画像形成装置20を占有状態にするのに必要な識別情報を生成して識別情報記憶部24に記憶する。また、識別情報は識別情報生成部23から通信制御部21にも伝えられ、通信制御部21が、この識別情報を含む占有予約の完了通知をクライアントPC10に通信I/F98を介して送信する(ステップ256)。
ここで、ユーザBが通常プリントを許可しない旨を選択したと判定すると、ユーザBのログアウトを待つ。即ち、ユーザBがログアウトしたかどうかを判定し(ステップ264)、ログアウトしていなければ、ステップ264の判断を繰り返す。一方、ユーザBがログアウトしていれば、画像形成部97は、ユーザAの要求に従い、通常プリントを実行する(ステップ265)。
一方、ステップ261でログイン中のユーザがいないと判定された場合や、ステップ263でユーザBが通常プリントを許可する旨を選択したと判定された場合、画像形成部97は、ユーザBのログアウトを待たずに、ユーザAの要求に従い、通常プリントを実行する(ステップ265)。
また、この第2の実施の形態では、印刷データが通常プリントを要求するものである場合においても、ログイン中のユーザがいるかどうかを判定した。そして、ログイン中のユーザがいれば、そのユーザが許可した場合に限り、ログアウト前であっても通常プリントを実行するようにした。しかしながら、印刷データが通常プリントを要求するものである場合には、ログイン中のユーザがいるかどうかを判定することなく、無条件に通常プリントを実行するようにしてもよい。
以上により、第1及び第2の実施の形態の動作の説明を終了する。
また、本実施の形態では、占有予約の実行時に画像形成装置20が識別情報を生成してユーザAに伝え、画像形成装置20を占有状態にするために入力させたが、占有予約の実行時の処理はこれに限られるものではない。即ち、占有予約を行ったユーザと、画像形成装置20を占有状態にして使用するユーザとが同一人物であることが何らかの方法で判別できるものであればよい。例えば、ユーザAは予め自身に割り当てられたユーザIDを占有予約時に画像形成装置20に通知しておき、画像形成装置20を占有状態にして使用する際にユーザAはこのユーザIDを入力するようにしてもよい。
例えば、ユーザAが占有予約を行った後で、画像形成装置20の前に移動できない事情が生じる場合もある。そのような場合に、占有予約をキャンセルすることができなければ、ユーザAが画像形成装置20で操作できるようになるまで、他のユーザが待たされることになるからである。
具体的には、クライアントPC10から占有予約をキャンセルするためのジョブを画像形成装置20に送信するようにするとよい。
また、占有予約の完了通知の受信に応じてクライアントPC10に表示される完了通知画面にキャンセルボタンを設け、占有予約後すぐにキャンセルできるようにしてもよい。
更に、画像形成装置20に送信したジョブの一覧をクライアントPC10が表示する一覧表示画面において、ジョブを選択し、そのジョブに関する占有予約をキャンセルできるようにしてもよい。
Claims (14)
- 特定の装置の第1の使用者以外による使用を制限する状態である占有状態を要求する要求情報を受け付ける第1の受付手段と、
前記第1の受付手段が前記要求情報を受け付けた際に、前記特定の装置を使用している第2の使用者から、当該特定の装置の使用を継続するかどうかの意思を示す意思情報を受け付ける第2の受付手段と、
前記第2の受付手段が受け付けた前記意思情報に基づいて、前記特定の装置の前記第1の使用者による占有状態を許可するかどうかを決定する決定手段と
を備えたことを特徴とする占有制御装置。 - 前記第1の受付手段が前記要求情報を受け付けた際に、その旨の情報を前記第2の使用者に通知する通知手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の占有制御装置。
- 前記決定手段は、前記第2の受付手段が受け付けた前記意思情報が前記特定の装置の使用を継続する意思を示していないことを条件の1つとして、当該特定の装置の前記第1の使用者による占有状態を許可することを決定することを特徴とする請求項1記載の占有制御装置。
- 前記第2の受付手段は、前記特定の装置の使用を継続するかどうかの問い合わせに対して当該使用を継続しない旨の応答入力が行われたことを示す情報を、前記意思情報として受け付けることを特徴とする請求項3記載の占有制御装置。
- 前記第2の受付手段は、前記特定の装置の使用を継続するかどうかの問い合わせに対して所定時間内に特定の操作が行われなかったことを示す情報を、前記意思情報として受け付けることを特徴とする請求項3記載の占有制御装置。
- 前記第2の受付手段は、前記特定の装置を使用するための認証を受けた前記第2の使用者の状態が当該認証を受ける前の状態に変更されたことを示す情報を、前記意思情報として受け付けることを特徴とする請求項3記載の占有制御装置。
- 前記決定手段は、前記第2の受付手段による前記意思情報の受付から所定時間が経過したことを条件の1つとして、前記特定の装置の前記第1の使用者による占有状態を許可することを決定することを特徴とする請求項3記載の占有制御装置。
- 前記決定手段は、前記第2の受付手段が受け付けた前記意思情報が前記特定の装置の使用を継続する意思を示している場合に、当該特定の装置の前記第1の使用者による占有状態を許可することなく、前記第2の使用者による使用を継続させることを決定することを特徴とする請求項1記載の占有制御装置。
- 前記第1の受付手段は、前記要求情報の取消しを要求する取消し要求情報を受け付け、
前記決定手段は、前記第1の受付手段による前記取消し要求情報の受付に応じて、前記特定の装置の前記第1の使用者による占有状態を許可しないことを決定することを特徴とする請求項1記載の占有制御装置。 - 特定の装置の第1の使用者以外による使用を制限する状態である占有状態を要求する要求情報を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が前記要求情報を受け付けた場合であっても、前記特定の装置を使用している第2の使用者から、当該特定の装置の使用を継続する旨の指示がなされれば、当該特定の装置の前記第1の使用者による占有状態を許可しないことを決定する決定手段と
を備えたことを特徴とする占有制御装置。 - 特定の装置の第1の使用者以外による使用を制限する状態である占有状態を要求する要求情報を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が前記要求情報を受け付けた場合に、前記特定の装置を使用している第2の使用者から、当該特定の装置の使用を継続する旨の指示が所定時間内になされなければ、当該特定の装置の前記第1の使用者による占有状態を許可することを決定する決定手段と
を備えたことを特徴とする占有制御装置。 - 自装置における第1の使用者以外による画像処理の実行を制限する状態である占有状態を要求する要求情報を受信する受信手段と、
前記受信手段が前記要求情報を受信した際に、自装置の画像読取部又は画像形成部を使用して画像処理を実行している第2の使用者から、当該画像処理を継続するかどうかの意思を示す意思情報を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が受け付けた前記意思情報に基づいて、自装置の前記第1の使用者による占有状態を許可するかどうかを決定する決定手段と、
前記決定手段により占有状態を許可することが決定された場合に、前記第1の使用者以外からの指示の前記画像読取部又は前記画像形成部への送信を制限する制限手段と
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 所定の画像処理を行う画像処理装置と、
前記画像処理装置の第1の使用者以外による使用を制限する状態である占有状態を要求する要求情報を、当該画像処理装置に送信する送信装置とを備え、
前記画像処理装置は、前記送信装置により送信された前記要求情報を受信した際に、自装置を使用して画像処理を実行している第2の使用者から、当該画像処理を継続するかどうかの意思を示す意思情報を受け付け、当該意思情報に基づいて、自装置の前記第1の使用者による占有状態を許可するかどうかを決定することを特徴とする画像処理システム。 - コンピュータに、
特定の装置の第1の使用者以外による使用を制限する状態である占有状態を要求する要求情報を受け付ける機能と、
前記要求情報を受け付けた際に、前記特定の装置を使用している第2の使用者から、当該特定の装置の使用を継続するかどうかの意思を示す意思情報を受け付ける機能と、
受け付けた前記意思情報に基づいて、前記特定の装置の前記第1の使用者による占有状態を許可するかどうかを決定する機能と
を実現させるためのプログラム。
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