JP2009186433A - 渦電流式試料測定方法と、渦電流センサと、渦電流式試料測定システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 渦電流センサの磁心に交流磁界を発生させる励磁コイルとは別に電圧検出コイルを設け、渦電流発生時の電圧検出コイルの誘起電圧を検出コイルのインピーダンスに対して高入力インピーダンスである検出器で検出する。前記検出器で検出された検出電圧で励磁コイルに印加する高周波電圧を制御する。測定用渦電流センサと試料を測定しない非測定用渦電流センサを使用し、夫々の渦電流センサの磁心に励磁コイルとは別に設けた電圧検出コイルを夫々の誘起電圧が逆方向となるように直列接続し、非測定用渦電流センサの検出コイルの誘起電圧と、試料測定した測定用渦電流センサの検出コイルの誘起電圧との電圧差を前記直列接続した電圧検出コイルの測定端子で検出するようにした。
【選択図】 図2
Description
して渦電流を発生させ、その渦電流による電力吸収に伴う電流変動を検出して試料の抵抗率、シート抵抗、膜厚といった各種測定を行う渦電流式試料測定システムにおいて、渦電流センサに請求項6記載の渦電流センサが2セット使用され、両渦電流センサの一方は測定用渦電流センサ、他方は非測定用渦電流センサとされ、両渦電流センサの検出コイルはそれらの誘起電圧が逆方向となるように直列接続されて試料がセットされない場合はこの直列回路に電圧が発生しないようにし、非測定用渦電流センサに試料をセットせず測定用渦電流センサには試料をセットして両渦電流センサに励磁電圧を印加して試料測定すると、渦電流の影響を受けた測定用渦電流センサの検出コイルの誘起電圧と非測定用渦電流センサの検出コイルの誘起電圧との電圧差が前記直列回路で検出できるようにしたものである。
(1)請求項1記載の渦電流式測定方法では、渦電流センサの磁心に励磁コイルとは別の電圧検出コイルを設けて、試料測定時に電圧検出コイルに誘起される誘起電圧を検出するので、励磁コイルのリード線のインダクタンス、抵抗等の影響を受けることなく励磁コイルの励起電圧を検出でき、試料の抵抗率、シート抵抗、膜厚などを従来方式に比べて高精度、高感度で測定可能となり、励磁コイルの入力端子で励起電圧を検出していた従来の測定方法では検出困難であった試料の潜在的課題を検出することも可能となる。
(2)請求項2記載の渦電流式測定方法は、高入力インピーダンスの検出器で検出された検出電圧を、励磁コイルに印加する印加電圧の制御に使用するので、印加電圧の安定化を図ることができる。
(3)請求項3記載の渦電流式測定方法は、非測定用渦電流センサの検出コイルの誘起電圧と試料測定により渦電流の影響を受けた測定用渦電流センサの検出コイルの誘起電圧との電圧差を検出する差動方式であるため、渦電流による影響を受けた励磁コイルの印加電圧のみを高精度、高感度で検出できる。
(4)請求項4、5記載の渦電流式測定方法は、非測定用渦電流センサの誘起電圧と試料測定により渦電流の影響を受けた測定用渦電流センサの誘起電圧との電圧差検出時に、測定用渦電流センサの第二検出コイルの誘起電圧を検出し、その検出電圧を励磁コイルに印加する印加電圧の制御に使用するので、印加電圧のより一層の安定化を図ることができる。
(5)請求項1〜5記載の渦電流式測定方法は、検出コイルの誘起電圧を、そのコイルのインピーダンスに対して高入力インピーダンスの検出器で検出するので、電圧測定回路には微少電流しか流れず、励磁コイルのリード線のインダクタンス、抵抗等の影響を受けることなく励磁コイルの印加電圧を高精度、高感度で検出できる。
(1)請求項6記載の渦電流センサは、磁心に交流磁界を発生させる励磁コイルとは別に、試料測定により渦電流の影響を受けた渦電流センサの誘起電圧を検出する検出コイルを備えているので、検出コイルに高入力インピーダンスである検出器で接続することにより前記誘起電圧を検出可能であり、この検出電圧を励磁コイルに印加する高周波電圧の制御に利用できるため、励磁コイルのリード線のインダクタンス、抵抗等の影響を受けることなく励磁コイルの印加電圧を高精度、高感度で検出可能となる。
(2)請求項7記載の渦電流センサは、磁心に交流磁界を発生させる励磁コイルとは別に、試料測定により渦電流の影響を受けた渦電流センサの誘起電圧を検出する第一検出コイルと第二検出コイルを備えたので、両検出コイルに高入力インピーダンスである検出器を接続することにより前記誘起電圧を検出可能であり、第一検出コイルの検出電圧は励磁コイルに印加する高周波電圧の制御に利用でき、第二検出コイルの検出電圧は試料測定に利用できるため、励磁コイルのリード線のインダクタンス、抵抗等の影響を受けることなく励磁コイルの印加電圧をより一層高精度、高感度で検出可能となる。
(1)請求項8記載の渦電流式試料測定システムは、渦電流センサの磁心に励磁コイルとは別に検出コイルを設けて両コイルを完全に独立させて設け、検出コイルに接続された高入力インピーダンスの検出器により、試料へ高周波電圧印加時に電圧検出コイルに誘起される誘起電圧を測定できるようにしたので、励磁コイルのリード線のインダクタンス、抵抗等の影響を受けることなく励磁コイルへの印加電圧を検出でき、高精度、高感度となり、微小単位の抵抗値も測定可能となる。この検出電圧を励磁コイルに印加する高周波電圧発振器の電圧制御に使用できるので印加電圧の安定化を図ることができる。
(2)請求項9記載の渦電流式試料測定システムでは、非測定用渦電流センサの検出コイルの誘起電圧と試料測定により渦電流の影響を受けた測定用渦電流センサの検出コイルの誘起電圧との電圧差を検出できる差動式であるため、渦電流による影響を受けた励磁コイルの印加電圧のみを高精度、高感度で検出できる。この場合、電圧検出回路は差動電圧の振幅に対する感度設定でよいので高感度測定が可能となると共にセンサの温度によるドリフトなども軽減できる。
(3)請求項10、請求項11記載の渦電流式試料測定システムでは、非測定用渦電流センサと測定用渦電流センサに第一検出コイルの他に第二検出コイルをも設けて、非測定用渦電流センサの第二コイルの誘起電圧と試料測定により渦電流の影響を受けた測定用渦電流センサの第二検出コイルの誘起電圧との電圧差を検出するときに、測定用渦電流センサの第二検出コイルの誘起電圧を検出できるようにしたので、その検出電圧を励磁コイルに印加する印加電圧の制御に使用でき、印加電圧のより一層の安定化を図ることができる。
本発明の渦電流センサの実施形態の一例を図1に示す。この渦電流センサは図1(c)の形状のコア(磁心)Bに図1(a)のようにセンサコイル(励磁コイル)Cを巻いてその両端子を交流電圧印加端子とし、励磁コイルCの上に重ねて検出コイル1を巻いて、その両端子を検出端子としてある。コアBはフェライト製が適するが他の材質であってもよい。検出コイル1は励磁コイルCとは別の箇所に巻くこともできる。励磁コイルCの巻き数と検出コイル1の巻き数は任意に選択することができる。
本発明の渦電流式測定方法及び渦電流式試料測定システムの第二の例を図4に示す。この渦電流式測定方法は図1に示す渦電流センサ2を2つ使用し、両渦電流センサ2を対向させ、両渦電流センサ2間のギャップに試料Dを入れる(セットできる)ようにした両面センサ方式である。図4の両渦電流センサ2のコアBに巻かれた励磁コイルCの巻き方向は、両渦電流センサ2の磁束φの発生方向(フレミングの右手の法則に基づく磁力発生方向)が図4のように互いに加算される方向になるようにする。磁束φの発生方向は励磁コイルCに流れる高周波電流の変化に応じて反転する。
本発明の渦電流式試料測定方法及び渦電流式試料測定システムの第三の例を図5に示す。図5は片面式の渦電流センサ2を2セット使用した片面センサ差動方式であり、第一渦電流センサ2はその励磁コイルCに励磁電流を流して試料Dを測定する測定用センサとし、第二渦電流センサ2は試料をセットせずに励磁コイルCに励磁電流を流すだけの非測定用としてあり、両渦電流センサ2の検出コイル1は夫々の誘起電圧が逆方向となるように直列接続して、試料がない場合は励磁コイルCに励磁電圧を印加してもこの直列回路に誘起電圧が発生しないようにしてある。
本発明の渦電流式試料測定方法及び渦電流式試料測定システムの第四の例を図6に示す。図6に示すものは両面式の渦電流センサ2を2セット使用した両面センサ差動方式である。図6の両渦電流センサ2のコアBに巻かれた励磁コイルCの巻き方向も、両渦電流センサ2の磁束φの発生方向が図6のように互いに加算される方向になるようにしてある。この磁束φも励磁コイルCに流れる高周波電流の変化に対応して発生方向が反転する。
本発明の渦電流式試料測定方法及び渦電流式試料測定システムの第五の例を図7に示す。
図7に示すものは図1(b)のように励磁コイルC、検出コイル1の他に第二検出コイル3を設けた渦電流センサ2を2セット使用した両面センサ差動方式であり、2セットの渦電流センサ2に第二検出コイル3を巻き、2セットの渦電流センサ2の第二検出コイル3を夫々の誘起電圧が同方向となるように直列接続してある。図7の両渦電流センサ2の励磁コイルCの巻き方向も、両渦電流センサ2の磁束φの発生方向が図7のように互いに加算される方向になるようにしてある。この磁束φも励磁コイルCに流れる高周波電流の変化に対応して発生方向が反転する。
本発明の渦電流式試料測定方法及び渦電流式試料測定システムの第六の例を図8に示す。これは第二検出コイル3を測定用渦電流センサ2のコアのみに巻いて、非測定用渦電流センサ2のコアには巻かない方式である。この場合も、非測定用渦電流センサ2に試料をセットせず、測定用渦電流センサ2には試料Dをセットして両渦電流センサ2に励磁電圧を印加すると、非測定用渦電流センサ2の第一検出コイル1の誘起電圧と測定用渦電流センサ2の第一検出コイルの誘起電圧の差が高入力インピーダンス検出器Jで検出され、同時に、試料測定により渦電流の影響を受けた測定用渦電流センサ2の第二検出コイル3の誘起電圧が第二の高入力インピーダンス検出器K(図8)で検出される。この検出電圧を検波器Eで検波し、誤差増幅器Gに入力して、振幅電圧制御器Hの制御に使用することができる。
2 渦電流センサ
3 第二検出コイル
A 自励発信器
B コア(磁心)
C センサコイル(励磁コイル)
D 試料
E 検波器
F 基準電圧発生器
G 誤差増幅器
H 振幅電圧制御器
I 電流検出器
J 高入力インピーダンス検出器
K 第二の高入力インピーダンス検出器
L1 励磁コイルのインダクタンス
L2、L3 リード線のインダクタンス
R1 試料の等価抵抗
R2 磁心の鉄損に起因する抵抗
R3、R4 リード線の抵抗成分
V1 検出電圧
V2 印加電圧
Claims (11)
- 試料に交流磁界を印加して渦電流を発生させ、その渦電流による電力吸収に伴う電流変動を検出して試料の抵抗率、シート抵抗、膜厚といった各種測定を行う渦電流式試料測定方法において、渦電流センサの磁心に交流磁界を発生させる励磁コイルとは別に検出コイルを設け、渦電流発生時の検出コイルの誘起電圧を高入力インピーダンスの検出器で検出することを特徴とする渦電流式試料測定方法。
- 請求項1記載の渦電流式試料測定方法において、高入力インピーダンスの検出器で検出された検出電圧を、励磁コイルに印加する高周波電圧の制御に使用することを特徴とする渦電流式試料測定方法。
- 試料に交流磁界を印加して渦電流を発生させ、その渦電流による電力吸収に伴う電流変動を検出して試料の抵抗率、シート抵抗、膜厚といった各種測定を行う渦電流式試料測定方法において、渦電流センサとして試料を測定する測定用渦電流センサと試料を測定しない非測定用渦電流センサを使用し、夫々の渦電流センサは磁心に交流磁界を発生させる励磁コイルとは別に検出コイルを備えており、両渦電流センサの検出コイルをそれらの誘起電圧が逆方向となるように直列接続して試料がセットされない場合はこの直列回路に電圧が発生しないようにし、非測定用渦電流センサに試料をセットせず測定用渦電流センサには試料をセットして両渦電流センサに励磁電圧を印加して、試料測定により渦電流の影響を受けた測定用渦電流センサの検出コイルの誘起電圧と非測定用渦電流センサの検出コイルの誘起電圧との電圧差を前記直列回路において高入力インピーダンスの検出器で検出し、検出された電圧を試料測定に使用することを特徴とする渦電流式試料測定方法。
- 請求項3記載の渦電流式試料測定方法において、測定用渦電流センサの磁心に前記検出コイル(第一検出コイル)の他に第二検出コイルをも設け、非測定用渦電流センサに試料をセットせず測定用渦電流センサには試料をセットして両渦電流センサに励磁電圧を印加して、試料測定により渦電流の影響を受けた測定用渦電流センサの第一検出コイルの誘起電圧と非測定用渦電流センサの第一検出コイルの誘起電圧との電圧差を前記第一検出コイルの直列回路で検出するときに、測定用渦電流センサの前記第二検出コイルの誘起電圧を高入力インピーダンス検出器で検出し、その検出電圧を励磁コイルに印加する高周波電圧の制御に利用することを特徴とする渦電流式試料測定方法。
- 請求項3記載の渦電流式試料測定方法において、測定用渦電流センサと非測定用渦電流センサの双方の磁心に前記検出コイル(第一検出コイル)の他に第二検出コイルをも設け、両渦電流センサの第二検出コイルはそれらの誘起電圧が同方向となるように直列接続し、非測定用渦電流センサに試料をセットせず測定用渦電流センサには試料をセットして両渦電流センサに励磁電圧を印加して、試料測定により渦電流の影響を受けた測定用渦電流センサの第一検出コイルの誘起電圧と非測定用渦電流センサの第一検出コイルの誘起電圧との電圧差を前記第一検出コイルの直列回路で検出するときに、測定用渦電流センサの前記第二検出コイルの誘起電圧を高入力インピーダンス検出器で検出し、その検出電圧を励磁コイルに印加する高周波電圧の制御に利用することを特徴とする渦電流式試料測定方法。
- 試料に交流磁界を印加して渦電流を発生させ、その渦電流による電力吸収に伴う電流変動を検出して試料の抵抗率、シート抵抗、膜厚といった各種測定を行う渦電流センサにおいて、渦電流センサ磁心に交流磁界を発生させる励磁コイルとは別に、試料測定により渦電流の影響を受けた渦電流センサの誘起電圧を検出する検出コイルを設けたことを特徴とする渦電流センサ。
- 試料に交流磁界を印加して渦電流を発生させ、その渦電流による電力吸収に伴う電流変動を検出して試料の抵抗率、シート抵抗、膜厚といった各種測定を行う渦電流センサにおいて、渦電流センサ磁心に交流磁界を発生させる励磁コイルとは別に、試料測定により渦電流の影響を受けた渦電流センサの誘起電圧を検出する第一検出コイルと第二検出コイルを設けたことを特徴とする渦電流センサ。
- 試料に交流磁界を印加して渦電流を発生させ、その渦電流による電力吸収に伴う電流変動を検出して試料の抵抗率、シート抵抗、膜厚といった各種測定を行う渦電流式試料測定システムにおいて、渦電流センサに請求項6記載の渦電流センサが使用され、その渦電流センサの検出コイルに高入力インピーダンスの検出器が接続され、前記渦電流発生時の検出コイルの誘起電圧を前記検出器で検出できるようにしたことを特徴とする渦電流式試料測定システム。
- 試料に交流磁界を印加して渦電流を発生させ、その渦電流による電力吸収に伴う電流変動を検出して試料の抵抗率、シート抵抗、膜厚といった各種測定を行う渦電流式試料測定システムにおいて、渦電流センサに請求項6記載の渦電流センサが2セット使用され、両渦電流センサの一方は測定用渦電流センサ、他方は非測定用渦電流センサとされ、両渦電流センサの検出コイルはそれらの誘起電圧が逆方向となるように直列接続されて試料がセットされない場合はこの直列回路に電圧が発生しないようにし、非測定用渦電流センサに試料をセットせず測定用渦電流センサには試料をセットして両渦電流センサに励磁電圧を印加して試料測定すると、渦電流の影響を受けた測定用渦電流センサの検出コイルの誘起電圧と非測定用渦電流センサの検出コイルの誘起電圧との電圧差が前記直列回路で検出されるようにしたことを特徴とする渦電流式試料測定システム。
- 請求項9記載の渦電流式試料測定システムにおいて、測定用渦電流センサに請求項7記載の渦電流センサが使用され、非測定用渦電流センサに請求項6記載の渦電流センサが使用され、両渦電流センサの第一検出コイルはそれらの誘起電圧が逆方向となるように直列接続され、第一検出コイルの前記直列回路での誘起電圧の差分電圧検出時に測定用渦電流センサの第二検出コイルの誘起電圧をも検出でき、前記直列回路で検出した差分電圧は試料測定に、前記第二検出コイルで検出した誘起電圧は励磁コイルに印加する高周波電圧の制御に利用できるようにしたことを特徴とする渦電流式試料測定システム。
- 請求項9記載の渦電流式試料測定システムにおいて、測定用渦電流センサと非測定用渦電流センサに請求項7記載の渦電流センサが使用され、両渦電流センサの第一検出コイルはそれらの誘起電圧が逆方向となるように直列接続され、両渦電流センサの第二検出コイルは誘起電圧が同方向となるように直列接続され、第一検出コイルの前記直列回路での誘起電圧の差分電圧検出時に第二検出コイルの前記直列回路において測定用渦電流センサの第二検出コイルの誘起電圧をも検出でき、前記直列回路で検出した差分電圧は試料測定に、前記第二検出コイルで検出した誘起電圧は励磁コイルに印加する高周波電圧の制御に利用できるようにしたことを特徴とする渦電流式試料測定システム。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101109 |
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Effective date: 20121002 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121115 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20130507 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130910 |