JP2009181747A - 照明制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】照度センサによる照度検出処理及びこのセンサ信号の送信処理が行われる予め設定された時間間隔を変更可能に制御できる照度センサを備えたことで、照度センサの消費電力を低減し電池寿命を長くできる照明制御システムを提供する。
【解決手段】本発明の照明制御システム1は、照度センサ10と、照度計測部13と、無線通信部14と、制御部15と、電源部12とを備えた無線照度センサ2と、送受信機5と、送受信機5により受信した照度値信号に基づく照度レベルが予め設定された照度レベルに一致するように調光信号を生成して特定の照明装置4を調光制御する照明制御装置と3とを具備し、無線照度センサ2の制御部15は、照度計測部13による計測処理と無線通信部15による照度値信号の送信処理を予め設定された時間間隔t0で行うものであって、特定の照明装置4の点灯状態に応じて、予め設定された時間間隔t0を変更するように制御する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の照明制御システム1は、照度センサ10と、照度計測部13と、無線通信部14と、制御部15と、電源部12とを備えた無線照度センサ2と、送受信機5と、送受信機5により受信した照度値信号に基づく照度レベルが予め設定された照度レベルに一致するように調光信号を生成して特定の照明装置4を調光制御する照明制御装置と3とを具備し、無線照度センサ2の制御部15は、照度計測部13による計測処理と無線通信部15による照度値信号の送信処理を予め設定された時間間隔t0で行うものであって、特定の照明装置4の点灯状態に応じて、予め設定された時間間隔t0を変更するように制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、照度センサによる計測照度と予め設定された照度レベルとが一致するように照明装置を調光制御する照明制御装置を備えた照明制御システムに関する。
一般に、屋内に配設される照明装置は、照明制御装置とで照明制御システムとして構成され、この照明制御装置によって調光が制御されるようになっている。
また、最近では、このような照明制御システムに照度センサを設け、この照度センサを用いて机上面や床面などの被照射面の照度を一定に制御する照明制御装置を備えた照明制御システムが提案されている。
例えば、特許文献1には、照度センサにより特定の照明装置の照明エリアの明暗度を検出し、制御部により照度センサにより検出された明暗度が目標照度に一致するように調光制御信号を運算処理し、そして、ワイヤレス送信部により送信された調光制御信号を受信すると共に、この受信した調光制御信号に基づき照明装置の調光レベルを可変するようにした照明制御システムに関する技術が開示されている。
また、照度センサに相当するセンサを子局ユニットとし、この子局ユニットからのセンサ信号を受信する照明制御装置に相当の親局ユニットを備えたシステムにおいて、センサ信号の送信タイミングなどの制御方法に関する関連技術としては、例えば、特許文献2によって開示されたシステムがある。
この特許文献2に記載のシステムは、複数台のセンサのセンサ信号を無線送信する子局ユニットと、この子局ユニットにより送信されたセンサ信号を受信する親局ユニットとを備え、親局ユニットは子局ユニットがセンサ信号を順次送信するタイミング時刻を予め設定し、子局ユニットから送信されるセンサ信号を順次受信するように間欠動作方式を用いた構成とすることで、子局ユニットのセンサ信号を送信できる間隔を短くでき、子局ユニットの電池交換等のコストを低減するようにしている。
特開2003−100470号公報。
特開2006−3946号公報。
ところで、前記したような間欠動作方式を用いた従来の照明制御システムでは、照度センサによる照度検出及びセンサ信号の送信等の処理を予め設定された時間間隔で行っているがこの時間間隔(インターバルともいう)を長くとると、照度センサ側などの消費電力を抑制することが可能であるが、前記処理を行う時間間隔(サンプリング間隔ともいう)が長くなるために、前記処理における検出精度が劣化してしまうことになる。
一方、インターバルを短く、且つサンプリング間隔も短くすると、前記処理における検出精度は向上するが、状況によっては、前記処理における検出精度がそれほど必要でない場合、例えば照明器具の消灯要求があった場合等でも、不要な前記処理を行ってしまい、照度センサの消費電力が増加しこの照度センサの電池寿命が短くなってしまう。
しかしながら、前記従来の特許文献2に記載のシステムは、子局ユニット自体の判断によってサンプリング間隔を制御するものではなく、親局ユニットからのデータタイミング時刻などの制御信号に基づいて、子局ユニットのセンサによる検出及びセンサ信号の送信等の処理の実行を制御しているので、この処理における検出精度がそれほど必要でない場合、例えば照明装置の消灯要求があった場合等でも、サンプリング間隔を短くして処理を実行してしまうため、子局ユニットの消費電力が増加しこの子局ユニットの電池の寿命が短くなってしまうといった不都合があった。
また、前記従来の特許文献2に記載の照明制御システムは、単に照度センサによる計測照度と予め設定された照度レベルとが一致するように照明装置を調光制御する照明制御装置を備えた照明制御システムであり、照度センサによる照度検出及びセンサ信号の送信等の処理における検出精度がそれほど必要のない場合、例えば照明装置の消灯要求があった場合等の、照度センサと照明制御装置との制御方法については何等開示も示唆もされてはいない。
そこで、本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、照度センサによる照度検出処理及びこのセンサ信号の送信処理が行われる予め設定された時間間隔を変更可能に制御できる照度センサを備えたことで、照度センサの消費電力を低減し電池寿命を長くできる照明制御システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明の照明制御システムは、複数の照明装置の特定の照明装置の照明エリアの照度を検出するセンサ部と;このセンサ部の検出結果を基に計測処理して照度値信号を得る照度計測部と;前記照度値信号を含む各種設定信号を無線方式で送受信可能な無線通信部と;前記照度計測部による計測処理及び前記無線通信部による送受信処理を制御する制御部と;電力供給源である電源部とを備えた無線照度センサと;前記無線照度センサの前記無線通信部により送信された照度値信号を受信すると共に、前記無線通信部に各種設定信号の送信が可能な送受信機器と;前記送受信機により受信した照度値信号に基づく照度レベルが予め設定された照度レベルに一致するように調光信号を生成し、この生成した調光信号を前記特定の照明装置に出力して前記特定の照明装置を調光制御する照明制御装置と;を具備し、前記無線照度センサの前記制御部は、前記照度計測部による計測処理と前記無線通信部による前記照度値信号の送信処理を予め設定された時間間隔で行うものであって、前記特定の照明装置の点灯状態に応じて、前記予め設定された時間間隔を変更するように制御することを特徴とする。
尚、前記特定の照明装置とは、複数の照明装置のうち、センサ部により照度(明暗度)が検出される照明エリアを照明している照明装置を示している。そして照度計測部により計測された照度値信号の照度レベルは、実際の照度レベルと略同じである。そして、無線照度センサは、実際に作業を行う机上面や作業面、あるいはその近くに配置され、間接的に実際の照度を検出する。
照明制御装置によって生成された調光信号が前記特定の照明装置に出力されると、特定の照明装置の照明エリアの照度は、常に目標照度に一定制御される。
また、前記特定の照明装置の点灯状態とは、例えば手動で特定の照明装置の点灯をオン/オフする壁スイッチからの操作信号、あるいは照明制御装置内に記憶された照明装置の使用状況を示すスケジュール情報などの情報を用いて識別可能である。すなわち、操作信号から特定の照明装置の点灯をオフする要求があった場合、あるいはスケジュール情報に特定の照明装置の点灯をオフする設定があった場合に、前記予め設定された時間間隔を変更するように制御される。
尚、無線照度センサは、複数設けても良い。また、特定の照明装置の点灯状態と共に、人の有無を判断する人感センサによる検出結果に応じて、前記予め設定された時間間隔を変更するように制御しても良い。
請求項2の発明の照明制御システムは、請求項1に記載の照明制御システムにおいて、前記無線照度センサの前記制御部は、前記特定の照明装置の点灯状態を示す設定信号を受信した場合には、前記予め設定された時間間隔を変更した第1のスリープモードを実行するように制御することを特徴とする。
請求項3の発明の照明制御システムは、請求項1又は請求項2に記載の照明制御システムにおいて、前記無線照度センサの前記制御部は、前記照度計測部による照度値信号に基づく照度レベルが予め設定された消灯状態に対応する照度レベルに一致するか否かを判定する照度判定部を有し、前記無線通信部により前記特定の照明装置の点灯状態を示す設定信号を受信しなくても、前記照度判定部による判定結果に基づき前記予め設定された時間間隔を変更した第2のスリープモードに移行するように制御することを特徴とする。
請求項4の発明の照明制御システムは、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の照明制御システムにおいて、前記無線照度センサの前記制御部は、前記予め設定された時間間隔を変更する場合には、前記照度計測部による計測処理と前記無線通信部による前記照度値信号の送信処理を行った後に、前記電源部による給電を停止して前記照度計測部による計測処理と前記無線通信部による前記照度値信号を含む各種設定信号の送受信処理とを行わない第3のスリープモードを所定時間実行するように制御することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、照度センサによる照度検出処理及びこのセンサ信号の送信処理が行われる予め設定された時間間隔を変更可能に制御できる照度センサを備えたことで、照度センサの消費電力を低減し電池寿命を長くできる照明制御システムを提供することが可能となる。これにより、省エネ効果の向上に大きく寄与する。
請求項2の発明によれば、第1のスリープモードを実行したことにより、前記請求項1と同様の効果が得られる。
請求項3の発明によれば、前記請求項1の発明と同様の効果が得られる他に、前記照度計測部による照度値信号に基づく照度レベルが予め設定された消灯状態に対応する照度レベルに一致するか否かを判定する照度判定部を有しているので、無線照度センサ側で照度の判定を行うことができ、よって照明制御装置からの制御信号の送信も必要ないので、システム全体の消費電力を低減することができる。
請求項4の発明によれば、前記請求項1の発明と同様の効果が得られる他に、無線照度センサ主体で前記予め設定された時間間隔の変更制御が行うことができるとともに、無線照度センサ自体を完全にオフする第3のスリープモードの実行により、さらに無線照度センサの消費電力を低減し、電池の寿命を長くできる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1から図4は本発明の第1の実施の形態を示し、図1は第1の実施の形態の照明制御システムの全体構成を示す構成図、図2は図1の無線照度センサの具体的な構成を示すブロック図、図3は通常時の無線照度センサの制御例を説明するための説明図、図4は消灯要求等の指示があった場合の無線照度センサのインターバル変更制御例を説明するための説明図である。
図1から図4は本発明の第1の実施の形態を示し、図1は第1の実施の形態の照明制御システムの全体構成を示す構成図、図2は図1の無線照度センサの具体的な構成を示すブロック図、図3は通常時の無線照度センサの制御例を説明するための説明図、図4は消灯要求等の指示があった場合の無線照度センサのインターバル変更制御例を説明するための説明図である。
図1に示すように、本実施の形態の照明制御システム1は、無線照度センサ2と、照明制御装置3と、複数の照明装置4と、送受信機5と、操作部を構成する壁スイッチ6を有して構成されている。
照明制御装置3、複数の照明装置4、送受信機5及び壁スイッチ6は、バス7を介して電気的に接続されている。
無線照度センサ2は、床面に配置された机9の上面の所定の位置に設置されている。この机9は、特定の照明装置4の照明エリア内に配置されている。
尚、この無線照度センサ2は、机9の上だけでなく、例えば照明装置4の照明エリア内であれば、床の上などに設置しても良い。また、無線照度センサ2は、1個に限定されることはなく、例えば複数設けても良い。
この無線照度センサ2の具体的な構成が図2に示されている。
図2に示すように、無線照度センサ2は、照度計測機能付きの無線型の無線照度センサであって、例えば、照度センサ10と、アンテナ11と、電源部12と、照度計測部13と、無線通信部14と、制御部15とを有して構成されている。尚、照度センサ10は前記センサ部を構成している。
図2に示すように、無線照度センサ2は、照度計測機能付きの無線型の無線照度センサであって、例えば、照度センサ10と、アンテナ11と、電源部12と、照度計測部13と、無線通信部14と、制御部15とを有して構成されている。尚、照度センサ10は前記センサ部を構成している。
照度センサ10は、例えば、無線照度センサ2の外観を構成する筐体の表面に図示しない受光素子などの光センサが設けられて構成され、照明装置4の照明エリアの照度を検出して、照度計測部12に出力する。
この場合、照度センサ10は、複数の照明装置4のうち、特定の照明装置4の照明エリア内に配置されており、また、特定の照明装置4に対向するので、主としてこの特定の照明装置4からの直接光を検出している。
従って、照度センサ10により検出された照度は、特定の照明装置4により照明された照明エリア内の実際の照度として用いられるようになっている。
アンテナ11は、照明制御装置3側の送受信機器5との間で、無線信号である信号を送受信するものであり、例えば筐体の表面上に設けられている。このアンテナ11は、無線通信部14に電気的に接続されている。
そして、無線通信部14は、受信アンテナ11を用いて、照明制御装置3側の送受信機5との間で、照度値信号を含む各種設定信号や各種制御信号などの信号を無線信号として送受信できるように構成されている。
電源部12は、例えば電池などのバッテリィで構成されたもので、無線照度センサ2全体の電源供給源である。つまり、電源部12は、照度計測部13、無線通信部14及び制御部15に対して給電を行う。
照度計測部13は、照度センサ10により検出した照度を計測処理し、得た照度値信号を制御部15に出力する。
制御部15は、無線照度センサ2全体を制御するもので、照度計測部13による計測処理及び無線通信部14による送受信処理を制御する。
尚、無線通信部14による送受信処理では、照度値信号を含む各種設定信号や、各種制御信号の送受信が行われるようになっている。また、予め設定された無線照度センサ2のID情報等を送信しても良い。
一方、バス7に接続された送受信機5は、無線照度センサ2の無線通信部14によりアンテナ11を介して送信された照度値信号を受信すると共に、無線通信部14に各種設定信号を送信する。
各種設定信号とは、例えば、前記特定の照明装置の点灯状態を示す信号であって、具体的には、手動で特定の照明装置4の点灯をオン/オフする壁スイッチ6からの操作信号、あるいは照明制御装置3内に記憶された照明装置4の使用状況を示すスケジュール情報などを含むものである。勿論、その他にも、無線照度センサ2自体を制御するための時間情報や各種制御信号を含む場合もある。
そして、照明制御装置3は、図示しないが予め設定された照度レベルが記憶されたメモリを有している。そして、照明制御装置3は、送受信機5により受信した照度値信号に基づく照度レベルが前記メモリ内の予め設定された照度レベルに一致するように調光信号を生成し、この生成した調光信号をバス7を介して特定の照明装置4に出力してこの特定の照明装置4を調光制御する。
このことにより、特定の照明装置4の照明エリアの照度は、常に目標照度である予め設定された照度レベルに一定制御される。尚、勿論、照明制御装置3内のメモリに記憶された照度レベルは、自在に変更可能である。
次に、このような構成された照明制御システムの基本的な動作について、図3を参照しながら説明する。尚、図3中実線で囲む部分は無線照度センサ2の動作期間を示し、図3中点線で囲む部分はスリープモードの動作期間を示している。
本実施の形態の照明制御システム1において、無線照度センサ2の制御部15は、通常時には、照度計測部13による計測処理と無線通信部14による照度値信号の送信処理を予め設定された時間間隔t0で行うように制御する。
具体的には、無線照度センサ2の制御部15は、図3に示すように、時刻t1にて照度計測部13による照度の計測処理を行い、その後、時刻t2にて、得た照度値信号を無線通信部14により送受信機5に送信する。
そして、時刻t3にて、照明制御装置3は、送受信機5により受信した照度値信号に基づく照度レベルが前記メモリ内の予め設定された照度レベルに一致するように調光信号を生成し、この生成した調光信号をバス7を介して特定の照明装置4に出力してこの特定の照明装置4を調光制御する。こうして、特定の照明装置4の照明エリアの照度は、常に目標照度である予め設定された照度レベルに一定制御される。
その後、無線照度センサ2の制御部15は、照度値信号の送信後に、図示しないタイマーのカウントを開始して、予め設定された時間間隔t0が経過するまで待機状態になる。
そして、時間間隔t0の経過後、制御部15は、再び、時刻t4にて照度計測部13による照度の計測処理を行い、その後、時刻t5にて、得た照度値信号を無線通信部14により送受信機5に送信する。
そして、時刻t6にて、照明制御装置3は、再び送受信機5により受信した照度値信号に基づく照度レベルが前記メモリ内の予め設定された照度レベルに一致するように調光信号を生成し、この生成した調光信号をバス7を介して特定の照明装置4に出力してこの特定の照明装置4を調光制御する。
その後、無線照度センサ2の制御部15は、照度値信号の送信後に、前記同様に図示しないタイマーのカウントを再び開始して、予め設定された時間間隔t0が経過するまで待機状態になる。
このようにして制御部15は、照度計測部13による計測処理と無線通信部14による照度値信号の送信処理を予め設定された時間間隔t0以外で行うように繰り返し制御する。
すなわち、制御部15は、照度計測部13による計測処理と無線通信部14による照度値信号の送信処理を行った後に、待機状態となるスリープモードに移行させる。言い換えれば、このスリープモード期間txは、予め設定された時間間隔t0毎に実行されることになる。
従って、本実施の形態の照明制御システム1では、通常時の場合でも前記したような間欠動作で動作することができると同時に、スリープモード期間txが実行されるので、無線照度センサ2の消費電力を低減することが可能となり、よって、電源部12の電池などの寿命を長くすることが可能となる。
次に、照明制御システム装置1の特徴となる動作について、図4を参照しながら説明する。
本実施の形態の照明制御システム1において、無線照度センサ2の制御部15は、さらに、特定の照明装置4の点灯状態に応じて、前記予め設定された時間間隔(インターバルともいう)t0を変更するように制御することが可能である。
本実施の形態の照明制御システム1において、無線照度センサ2の制御部15は、さらに、特定の照明装置4の点灯状態に応じて、前記予め設定された時間間隔(インターバルともいう)t0を変更するように制御することが可能である。
具体的には、無線照度センサ2の制御部15は、通常、図3に示すように制御するが、例えば、特定の照明装置4の点灯状態を示す設定信号を受信した場合には、図4に示すように、前記予め設定された時間間隔t0を変更した第1のスリープモードを実行するように制御する。
この第1のスリープモードとは、図3に示すスリープモードとは異なり、スリープモード期間txよりも長く所定時間延長されたスリープモード期間t01を有して、このスリープモード期間t01内では、照度の計測処理及び照度値信号の送信を行わない待機状態となるモードである。
つまり、図4に示すようにスリープモード実行中に、時刻tkにて、特定の照明装置4の点灯状態を示す、例えば手動で特定の照明装置4の点灯をオフする壁スイッチ6からの操作信号の要求があったとする。
尚、この操作信号による要求以外に、例えば照明制御装置3内に記憶されたスケジュール情報に特定の照明装置4の点灯をオフする設定情報による要求であっても良い。
すると、照明制御装置3は、時刻tlにてこの操作信号の要求に基づき、特定の照明装置4の点灯を消灯するように制御する。
そして、照明制御装置3は、予め設定された時間間隔t0(インターバルともいう)を変更する要求(具体的にはスリープモードを第1のスリープモードに移行するための要求)の制御信号を、時刻tmにて送受信機5を介して、無線照度センサ2へと送信する。
すると、無線照度センサ2の制御部15は、この時刻tmにて、予め設定された時間間隔t0を延長すると同時に、図示しないタイマーのカウントを開始して、予め設定された時間間隔t0よりも長く所定時間延長されたスリープモード期間t01が経過するまで待機状態になる。
以降については、通常時と同じように、制御部15は、照度計測部13による計測処理と無線通信部14による照度値信号の送信処理を、変更された時間間隔t01で行うように繰り返し制御する。
すなわち、制御部15は、通常時のスリープモードから第1のスリープモードに移行したことにより、時刻t7では照度計測部13による計測処理を行わず、また、時刻t8では無線通信部14による照度値信号の送信処理も行わないように制御する。
従って、通常時よりも、待機状態となる期間、すなわち、第1のスリープモード期間t01が長いので、無線照度センサ2の消費電力を通常時よりも低減することが可能となり、よって、電源部12の電池などの寿命を長くすることが可能となる。
従って、第1の実施の形態によれば、照度センサ10による照度検出処理及びこのセンサ信号の送信処理が行われる予め設定された時間間隔t0を変更可能に制御できる無線照度センサ2を備えたことで、無線照度センサ2の消費電力を低減し電池寿命を長くできる照明制御システム1を提供することが可能となる。これにより、省エネ効果の向上に大きく寄与する。
(第2の実施の形態)
図5は本発明の第2の実施の形態を示す、無線照度センサの具体的な構成を示すブロック図である。
図5は本発明の第2の実施の形態を示す、無線照度センサの具体的な構成を示すブロック図である。
尚、図5は第1の実施の形態と同様の構成要素については同一の符号を付して異なる部分のみを説明する。
第1の実施の形態では、予め設定された時間間隔t0の変更制御は、照明制御装置3からの操作信号の要求等の設定信号を受信した場合に行ったが、本実施の形態では、無線照度センサ2の制御部15は、無線照度センサ2自体で特定の照明装置4が消灯したか否かを判断して、消灯した場合には、予め設定された時間間隔t0の変更制御を行うようにしている。
具体的には、図5に示すように、無線照度センサ15は、照度計測部13による照度値信号に基づく照度レベルが予め設定された消灯状態に対応する照度レベルに一致するか否かを判定する照度判定部16を設けている。
この照度判定部16は、照度計測部13により照度の計測処理の実行毎に、判定を行う。この判定結果は、制御部15に出力される。
ここで、制御部15は、前記判定結果が、照度計測部13による照度値信号に基づく照度レベルが予め設定された消灯状態に対応する照度レベルに一致したものとすると、照明装置4は消灯状態にあるものと判断して、第1の実施の形態の照明制御装置3から予め設定された時間間隔t0を変更する要求の制御信号を受信しなくても、判断した時点で、通常のスリープモードから第2のスリープモードに移行するように制御する。
すなわち、制御部15は、照明制御装置3からの制御信号を受信するのではなく、無線照度センサ2自体で照明装置4の消灯状態を検出して通常のスリープモードから第2のスリープモードに移行するように制御する。
従って、制御部15は、第2のスリープモードが実行されたときから、図示しないタイマーのカウントを開始して、予め設定された時間間隔t0よりも長く所定時間延長されたスリープモード期間t01が経過するまで待機状態になる。
以降については、第1の実施の形態の時間間隔変更時と同じように、制御部15は、照度計測部13による計測処理と無線通信部14による照度値信号の送信処理を、変更された時間間隔t01で行うように繰り返し制御する。
ここで、制御部15は、照明装置4が消灯状態であると判断した場合には、照度値信号を送信しないように構成しても良い。
従って、第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同じ効果を得る他に、無線照度センサ2側で照度の判定を行って、第2のスリープモードに移行することができるので、照明制御装置3から時間間隔の変更要求の制御信号を送信する必要がないため、照明制御システム全体の消費電力を低減することができる。
尚、本実施の形態では、照明制御装置3からの操作信号等の設定信号を受信した場合には、第1のスリープモードに移行しても良い。
(第3の実施の形態)
図6及び図7は本発明の第3実施の形態を示し、図6は第3の実施の形態の照明制御システムの全体構成を示す構成図、図7は人感センサによる検出結果に応じて無線照度センサのインターバル変更制御例を説明するための説明図である。
図6及び図7は本発明の第3実施の形態を示し、図6は第3の実施の形態の照明制御システムの全体構成を示す構成図、図7は人感センサによる検出結果に応じて無線照度センサのインターバル変更制御例を説明するための説明図である。
尚、図6及び図7は第1の実施の形態と同一の構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
本実施の形態では、さらに、照明装置4近傍の人の有無を検出する人感センサ8を設け、この人感センサ8による検出結果に基づいて、第1のスリープモードを実行するように構成されている。
具体的には、第3の実施の形態の照明制御システム1は、図6に示すように、バス7に接続される人感センサ8を設けて構成されている。その他の構成は、第1の実施の形態と略同様である。
本実施の形態の照明制御装置の特徴となる動作について、図7を参照しながら説明する。尚、図7中実線で囲む部分は無線照度センサ2の動作期間を示し、図7中点線で囲む部分はスリープモードの動作期間を示している。
図7に示すように、人感センサ8は、常に人感検出動作を行っている。そして、人感センサ8は、時刻thにて、例えば人がいない、例えばローレベルの信号である検出結果を得たとする。
すると、このローレベルの検出結果は、時刻tiにて、バス7を介して照明制御装置3に出力される。そして、これを受けて照明制御装置3は、この人感センサ8からの検出結果から、特定の照明装置4の照明エリア近傍に人が存在しないものと判断して、時刻tmにて、第1の実施の形態と同様に予め設定された時間間隔t0(インターバルともいう)を変更する要求の制御信号を送受信機5を介して、無線照度センサ2へと送信する。
すると、無線照度センサ2の制御部15は、この時刻tmにて、第1の実施の形態と同様に、予め設定された時間間隔t0を延長すると同時に、図示しないタイマーのカウントを開始して、予め設定された時間間隔t0よりも長く所定時間延長されたスリープモード期間t01が経過するまで待機状態になる。
以降については、第1のスリープモード実行時と同じように、制御部15は、照度計測部13による計測処理と無線通信部14による照度値信号の送信処理を、変更された時間間隔t01で行うように繰り返し制御する。
すなわち、制御部15は、通常時のスリープモードから第1のスリープモードに移行したことにより、時刻t7では照度計測部13による計測処理を行わず、また、時刻t8では無線通信部14による照度値信号の送信処理も行わないように制御する。
このため、通常時によりも、待機状態となる期間、すなわち、第1のスリープモード期間t01が長いので、無線照度センサ2の消費電力を通常時よりも低減することが可能となり、よって、電源部12の電池などの寿命を長くすることが可能となる。
尚、人感センサ8からの検出結果が、例えば人がいるハイレベルの信号である場合には、第1の実施の形態にて説明した通常時のスリープモードが実行されることになる。
従って、第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が得られる他に、人感センサ8の検出結果を基に、予め設定されて時間間隔の変更制御を行うことができ、無線照度センサ2の消費電力を低減し、電池などの寿命を長くできる。
(第4の実施の形態)
図8は本発明の第4の実施の形態の照明制御システムに係り、無線照度センサのインターバル変更制御例を説明するための説明図である。
図8は本発明の第4の実施の形態の照明制御システムに係り、無線照度センサのインターバル変更制御例を説明するための説明図である。
尚、図8は第1の実施の形態と同一の構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
本実施の形態では、第2の実施の形態の照明制御システムを改良したもので、例えば無線照度センサ2の制御部15は、照明制御装置3からの時間間隔の時間変更要求ではなく、照度判定16による照度判定結果のみに基づいて、第2のスリープモード又は通常時のスリープモードを実行するように構成されている。つまり、スリープモード期間は、時間変更要求を受信するための待機電力をカットすることができる。
具体的には、第4の実施の形態の照明制御システム1は、第2の実施の形態で用いた図5に示す構成の無線照度センサ2を有している。
そして、本実施の形態では、この無線照度センサ2の照度判定部16は、照度計測部13による照度値信号に基づく照度レベルと予め設定された照度レベル(例えば80lx)との比較を行い、照度計測部13による計測照度レベルが80lx以下である場合には第2のスリープモードを実行し、一方、80lx以上である場合には通常のスリープモードを実行するように制御する。
その他の構成は、第2の実施の形態と同様である。
次に、本実施の形態の照明制御システム1の動作について、図8を参照しながら説明する。
通常時、無線照度センサ2の制御部は、第2の実施の形態と同様に通常のスリープモードが実行されている。
そして、照度計測部13は、時刻t4における照度計測で、例えば50lxの照度を計測したとする。
この場合、制御部15は、ステップS1の処理にて、この計測照度である50lxと、予め設定された照度レベル(例えば80lx)との比較を行う。この場合、照度計測部13による計測照度レベル(50lx)が80lx以下であるので、制御部15は、第2の実施の形態と同様に、第2のスリープモードを実行するように制御する。
つまり、この場合は、時刻tkにて、特定の照明装置4の消灯の操作信号が照明制御装置3に供給され、そして、照明制御装置3によって、時刻t1にて、その特定の照明装置4が消灯された状態である。
このため、時刻t4に行われる照度計測部13による照度計測は、消灯以前の照度よりも小さくなり、よって、制御部15によって、照度計測処理及び照度値信号の送信処理が不要とみなされて、消費電力を低減するための第2のスリープモードが実施される。
その後、制御部15は、再度、時刻tnにて、照度計測部13による照度計測を行うと同時に、前記同様の計測照度レベルと予め設定された照度レベル(80lx)との比較を行う。
このとき、図8に示すように、計測照度レベルが50lxであると、制御部15は、前回同様に無線照度センサ2を動作する必要がないものと判断して、引き続き第2のスリープモードを継続する。
その後、照明制御装置3に特定の照明装置4の点灯指示を示す操作信号が、時刻tqにて供給されたものとする。すると、照明制御装置3は、時刻trにてこの操作信号に基づいて特定の照明装置4を点灯制御する。
すなわち、この照明装置4の点灯により、無線照度センサ2の近傍は明るくなる。そして、制御部15は、第2のスリープモード期間t01経過後に、再び、時刻tsにて、照度計測部13による照度計測を行うと同時に、前記同様の計測照度レベルと予め設定された照度レベル(80lx)との比較を行う。
このとき、図8に示すように、制御部15は、照明装置4の点灯により、計測照度レベルが700lxであると、ステップS2の処理にて、時間間隔to1を再び通常時の短い時間間隔t0に戻すように通常時のスリープモードに移行するように制御する。
以降については、照度判定部16による判定結果に基づき、前記同様の制御が行われる。
従って、第4の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同じ効果を得る他に、無線照度センサ2側で照度の判定結果に基づいて、通常のスリープモード又は第2のスリープモードに効果的に移行することができるので、無線照度センサ2の消費電力をより低減することが可能となり、電池の寿命をより長くすることができる。
ところで、第1から第4の実施の形態では、省電力モードであるスリープモードや第1のスリープモード、第2のスリープモードの実行又は切替のタイミングは、無線照度センサ2側にて、照明制御装置3からの時間間隔の変更要求や照度計測判定結果、或いは人感センサ8の検出結果等に応答して行っていたが、照明制御装置3から強制的にさらに強い第3のスリープモードである省電力モードを実行させることが可能である。このような実施の形態を図9に示す。
(第5の実施の形態)
図9は本発明の第5の実施の形態の照明制御システムに係り、照明制御装置及び無線照度センサのインターバル変更制御例を説明するための説明図である。
図9は本発明の第5の実施の形態の照明制御システムに係り、照明制御装置及び無線照度センサのインターバル変更制御例を説明するための説明図である。
本実施の形態では、照明制御装置3から省電力モードを実行するための制御信号を強制的に無線照度センサ2に送信することで、無線照度センサ2をスリープモード、第1のスリープモードや第2のスリープモード以上に省電力な省電力モードである第3の省電力モードを実行させるようにしている。
具体的には、無線照度センサ2の制御部は、照明制御装置3からの省電力実行を示す制御信号を受信して予め設定された時間間隔t0を変更する場合には、電源部12による給電を停止して照度計測部13による計測処理と無線通信部14による照度値信号を含む各種設定信号の送受信処理とを行わない第3のスリープモードを所定時間実行するように制御する。
図9に、本実施の形態の照明制御装置1の制御例が示されている。
すなわち、図9に示すように、照明制御装置3は、ステップS10により、省電力モードである第3のスリープモードで動作開始するとともに、この第3のモードの動作時間を示す制御信号を送受信機5を介して、無線照度センサ2に送信する。
すると、無線照度センサ2の制御部15は、ステップS11の処理で、受信した制御信号に基づき、第3のスリープモードを実行すると同時に、図示しないタイマーのカウントを開始して、予め設定された時間間隔が経過するまで完全にオフ状態となる。
すなわち、この時間間隔の間は、照度計測部13による計測処理及び照度値信号の送信処理も行わない。
その後、ステップS12にて、制御15は、図示しないタイマーにより所定時間経過した場合には、続くステップS13の処理で、電源部12により給電を開始して無線照度センサ2自体の電源をオンすると同時に、照度計測部13による計測処理及び照度値信号の送信処理も行う。
そして、照明制御装置3は、ステップS14の処理で、送信された照度値信号を受信すると同時に、受信した照度値信号に基づく照度レベルが前記メモリ内の予め設定された照度レベルに一致するように調光信号を生成し、この生成した調光信号をバス7を介して特定の照明装置4に出力してこの特定の照明装置4を調光制御する。
同時に、照明制御装置3は、特定の照明装置4の調光制御を完了した旨を示す制御信号を無線照度センサ2に送信する。
すると、無線照度センサ2の制御部15は、ステップS15の処理で、再び、ステップS11と同様に、第3のスリープモードを実行すると同時に、再び、図示しないタイマーのカウントを開始して、予め設定された時間間隔が経過するまで完全にオフ状態となる。
すなわち、この時間間隔の間は、同様に照度計測部13による計測処理及び照度値信号の送信処理も行わない。
尚、勿論、無線照度センサ2が完全にオフ状態になる第3のスリープモードに代えて、スリープモード、第1又は第2のスリープモードを実行しても良く、あるいは、第3のスリープモードの動作期間をこれらのスリープモードに応じた時間間隔t0、t01に設定しても良い。
従って、第5の実施の形態によれば、無線照度センサ2を完全にオフする第3のスリープモードを実行することができるので、第1〜第4の実施の形態よりも、消費電力を削減することが可能となり、電池の寿命も大幅に長くできる。
尚、第5の実施の形態では、例えば図10に示す変形例のように、無線照度センサ2内に記憶された照明装置の使用状況を示すスケジュール情報などの時間情報及び照明装置4の使用状況を用いて得た期間、第3のスリープモードを実行するように構成しても良い。
この場合、無線照度センサ2の制御部15は、ステップS21の処理にて、照度計測部13による計測処理及び照度値信号の送信処理を行う。
そして、照明制御装置3は、ステップS22の処理で、送信された照度値信号を受信すると同時に、受信した照度値信号に基づく照度レベルが前記メモリ内の予め設定された照度レベルに一致するように調光信号を生成し、この生成した調光信号をバス7を介して特定の照明装置4に出力してこの特定の照明装置4を調光制御する。
同時に、照明制御装置3は、第3のスリープモードの動作時間と、特定の照明装置4の調光制御を完了した旨を示す制御信号を無線照度センサ2に送信する。
すると、無線照度センサ2の制御部15は、ステップS23の処理で、第3のスリープモードを実行すると同時に、図示しないタイマーのカウントを開始して、予め設定された時間間隔が経過するまで完全にオフ状態となる。
すなわち、この時間間隔の間は、同様に照度計測部13による計測処理及び照度値信号の送信処理も行わない。
それ以降は、同様に繰り返し制御される。
すなわち、本変形例では、ステップS21の処理で無線照度センサ2の制御部15により照度値信号の送信処理を行ってから、ステップS23の処理で第3のスリープモード実行するまでの所定時間(規定時間tz)を規定している。
つまり、この規定時間tz以内の期間では、照度値信号の送信処理が可能で、且つ照明制御装置3からの制御信号の受信が可能であり、この規定以外の期間では、完全に電源がオフ状態となる第3のスリープモードが実行されることになる。
従って、本変形例においても、第5の実施の形態と同様に、無線照度センサ2の消費電力を大幅に低減することが可能となり、電池の寿命をより長くできる。
本発明は、以上述べた実施の形態及び変形例のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
1…照明制御システム、
2…無線照度センサ、
3…照明制御装置、
4…照明装置、
5…送受信機、
6…壁スイッチ、
7…バス、
8…人感センサ、
10…照度センサ、
11…アンテナ、
12…電源部、
13…照度計測部、
14…無線通信部、
15…制御部、
16…照度判定部。
2…無線照度センサ、
3…照明制御装置、
4…照明装置、
5…送受信機、
6…壁スイッチ、
7…バス、
8…人感センサ、
10…照度センサ、
11…アンテナ、
12…電源部、
13…照度計測部、
14…無線通信部、
15…制御部、
16…照度判定部。
Claims (4)
- 複数の照明装置の特定の照明装置の照明エリアの照度を検出するセンサ部と;このセンサ部の検出結果を基に計測処理して照度値信号を得る照度計測部と;前記照度値信号を含む各種設定信号を無線方式で送受信可能な無線通信部と;前記照度計測部による計測処理及び前記無線通信部による送受信処理を制御する制御部と;電力供給源である電源部とを備えた無線照度センサと;
前記無線照度センサの前記無線通信部により送信された照度値信号を受信すると共に、前記無線通信部に各種設定信号の送信が可能な送受信機と;
前記送受信機により受信した照度値信号に基づく照度レベルが予め設定された照度レベルに一致するように調光信号を生成し、この生成した調光信号を前記特定の照明装置に出力して前記特定の照明装置を調光制御する照明制御装置と;を具備し、
前記無線照度センサの前記制御部は、前記照度計測部による計測処理と前記無線通信部による前記照度値信号の送信処理を予め設定された時間間隔で行うものであって、前記特定の照明装置の点灯状態に応じて、前記予め設定された時間間隔を変更するように制御することを特徴とした照明制御システム。 - 前記無線照度センサの前記制御部は、前記特定の照明装置の点灯状態を示す設定信号を受信した場合には、前記予め設定された時間間隔を変更した第1のスリープモードを実行するように制御することを特徴とした請求項1に記載の照明制御システム。
- 前記無線照度センサの前記制御部は、前記照度計測部による照度値信号に基づく照度レベルが予め設定された消灯状態に対応する照度レベルに一致するか否かを判定する照度判定部を有し、前記無線通信部により前記特定の照明装置の点灯状態を示す設定信号を受信しなくても、前記照度判定部による判定結果に基づき前記予め設定された時間間隔を変更した第2のスリープモードに移行するように制御することを特徴とした請求項1又は請求項2に記載の照明制御システム。
- 前記無線照度センサの前記制御部は、前記予め設定された時間間隔を変更する場合には、前記照度計測部による計測処理と前記無線通信部による前記照度値信号の送信処理を行った後に、前記電源部による給電を停止して前記照度計測部による計測処理と前記無線通信部による前記照度値信号を含む各種設定信号の送受信処理とを行わない第3のスリープモードを所定時間実行するように制御することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の照明制御システム。
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-
2008
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