JP2009180282A - ドライブプレートの連結構造 - Google Patents
ドライブプレートの連結構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009180282A JP2009180282A JP2008019429A JP2008019429A JP2009180282A JP 2009180282 A JP2009180282 A JP 2009180282A JP 2008019429 A JP2008019429 A JP 2008019429A JP 2008019429 A JP2008019429 A JP 2008019429A JP 2009180282 A JP2009180282 A JP 2009180282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive plate
- torque converter
- damping member
- crankshaft
- damping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
【課題】エンジン始動時に発生するドライブプレートの膜振動を効果的に低減する。
【解決手段】トルクコンバータ20に設けられたナット部21の外形より大きい制振部材6を取付部の各々に対応させてドライブプレート1のクランク軸10側の面またはトルクコンバータ20側の面に設け、ボルト22を制振部材6及びドライブプレート1を貫通させて、エンジンのクランク軸10とトルクコンバータ20とを連結する。
【選択図】図1
【解決手段】トルクコンバータ20に設けられたナット部21の外形より大きい制振部材6を取付部の各々に対応させてドライブプレート1のクランク軸10側の面またはトルクコンバータ20側の面に設け、ボルト22を制振部材6及びドライブプレート1を貫通させて、エンジンのクランク軸10とトルクコンバータ20とを連結する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ドライブプレートの連結構造にかかり、特に、クランキング時に発生するドライブプレートの膜振動を低減するドライブプレートの連結構造に関する。
従来、エンジンの駆動力を自動変速機のトルクコンバータに伝達するため、ドライブプレートが用いられている。すなわち、ドライブプレートの内径部はエンジンのクランク軸にボルトで締結され、外径部はトルクコンバータのケースにボルトで締結されている。そして、ドライブプレートの外周部にはスタータモータギヤと噛み合うリングギヤが設けられている。
エンジン始動(クランキング)時には、スタータモータによってリングギヤを駆動し、ドライブプレートを回転させるが、クランキング時にドライブプレートに加わるトルクによって膜振動が発生し、この膜振動のためにクランキング音が残響するという問題がある。
ここで、ドライブプレートには、2ピース型ドライブプレートと1ピース型ドライブプレートとがあり、2ピース型ドライブプレートでは、プレス成形されたウェブ部の外周部にリングギヤが溶接された構造となっており、1ピース型ドライブプレートでは、ウェブ部の外周端部にギヤを形成するリム部を形成して、ウェブ部とリングギヤ部とが一体成形されている。1ピース型ドライブプレートは2ピース型のドライブプレートに比べて部品点数が少なくなるので、製造コストを低減できるという利点があるが、クランキング時にリム部が半径方向に振動し、この振動がウェブ部全体に伝達されてクランキング音が悪化するという問題があった。
そこで、ドライブプレートのリム部の内周面に制振部材を取り付けて、クランキング時に発生するドライブプレートの振動を減衰させ、クランキング音を抑制するドライブプレートが提案されている(例えば、特許文献1、及び特許文献2)。
特開2000−170872号公報
特開2007−170596号公報
しかしながら、2ピース型のドライブプレートでは、1ピース型のドライブプレートに比べてリム部の剛性が高いため、リム部の半径方向への振動は小さく、1ピース型のドライブプレートを前提として、半径方向の振動を減衰させることを目的とした従来の構造では、ドライブプレートの膜振動を抑制する効果は限定的であった。
また、特許文献1記載の技術では、制振部材をトルクコンバータ取付ボルトでドライブプレートに共締めしていないため、制振部材がウェブ部と一体となって動いてしまい、ドライブプレートの膜振動を抑制できない、という問題がある。また、特許文献2記載の技術では、制振部材をトルクコンバータ取付ボルトでドライブプレートに共締めしているが、制振部材をリム部内周面に圧入する構成であるため、ウェブ部で制振部材の浮き上がりが生じ、ドライブプレートの膜振動を十分に抑制できない、という問題がある。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、エンジン始動時に発生するドライブプレートの膜振動を効果的に低減することができるドライブプレートの連結構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のドライブプレートの連結構造は、外周部にスタータモータギヤと噛み合うリングギヤが設けられたドライブプレートを、トルクコンバータに設けられた複数の取付部の各々に、該ドライブプレートを貫通する貫通部材によって取付けて、エンジンのクランク軸とトルクコンバータとを連結するドライブプレートの連結構造であって、前記取付部の外形より大きい制振部材を前記取付部の各々に対応させて前記ドライブプレートの前記クランク軸側の面または前記トルクコンバータ側の面に設け、前記貫通部材を前記制振部材及び前記ドライブプレートを貫通させて、エンジンのクランク軸とトルクコンバータとを連結することを特徴とする。
本発明のドライブプレートの連結構造によれば、トルクコンバータに設けられた取付部の外形より大きい制振部材を取付部の各々に対応させてドライブプレートのクランク軸側の面またはトルクコンバータ側の面に設け、貫通部材を制振部材及びドライブプレートを貫通させて、エンジンのクランク軸とトルクコンバータとを連結する。エンジン始動時には、トルクコンバータの取付部及びクランク軸の取付部を固定端として、ドライブプレートに膜振動が生じるため、固定端である取付部においてはドライブプレートの膜振動が抑制される。この取付部の各々に対応させて、取付部の外形より大きい制振部材を設けることにより、ドライブプレートの膜振動を効果的に低減することができる。
また、本発明のドライブプレートの連結構造は、外周部にスタータモータギヤと噛み合うリングギヤが設けられたドライブプレートを、トルクコンバータに設けられた複数の取付部の各々に、該ドライブプレートを貫通する貫通部材によって取付けて、エンジンのクランク軸とトルクコンバータとを連結するドライブプレートの連結構造であって、前記ドライブプレートの周方向に閉じかつ前記取付部の各々に対応する部分を備えた制振部材を前記ドライブプレートの前記クランク軸側の面または前記トルクコンバータ側の面に設け、前記貫通部材を前記制振部材及び前記ドライブプレートを貫通させて、エンジンのクランク軸とトルクコンバータとを連結することを特徴とする。
本発明のドライブプレートの連結構造では、制振部材の形状を、ドライブプレートの周方向に閉じかつ取付部の各々に対応する部分を備えたものとすることにより、制振部材を1つの部品とすることができ、部品点数、及び取付工数を削減することができる。
また、本発明の前記制振部材と前記ドライブプレートとの間に減衰材を介在させることができる。これにより、制振部材の制振効果に加え、減衰材におけるエネルギー損失により振動が減衰されるため、より効果的にドライブプレートの膜振動を低減することができる。
また、本発明の前記ドライブプレートを、前記ドライブプレートと前記リングギヤとを溶接して構成する、いわゆる2ピース型のドライブプレートとすることができる。
また、本発明の前記制振部材を、前記ドライブプレートの外周端部に形成されたリム部に力が作用しないように配置することができる。これにより、リム部に圧力がかかった場合でも、制振部材がウェブ部から浮き上がることがなく、効果的にドライブプレートの膜振動を低減することができる。
以上説明したように、本発明によれば、エンジン始動時に発生するドライブプレートの膜振動を効果的に低減することができる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1に本発明のドライブプレートの連結構造の第1の実施の形態を示す。第1の実施の形態のドライブプレート1は2ピース型ドライブプレートであり、円板状に形成されたウェブ部1aとウェブ部1aの外周部に溶接されたリングギヤ部1bとで構成されている。ウェブ部1aの内径部近傍にはエンジンのクランク軸10にボルト11で締結するためのクランク軸取付孔2が周方向に沿って複数個(本実施の形態では合計6個)形成されており、外周部近傍にはトルクコンバータ20のナット部21にボルト22で締結するためのトルクコンバータ取付孔3が周方向に沿って複数個(本実施の形態では120°間隔で合計3個)形成されている。なお、トルクコンバータ20のナット部21にはネジ穴23が形成されている。また、ドライブプレート1の円周方向に沿って剛性調整用孔4が複数個(この実施形態では合計6個)形成されており、これによりドライブプレート1を可撓性とし、トルクコンバータ20が内圧変化によって膨張と収縮を繰り返した時に、トルクコンバータ20の軸方向変形に追従できるように構成されている。
ドライブプレート1のウェブ部1aのトルクコンバータ取付孔3の位置のクランク軸10側の面には、図2に示すように、制振部材6が、ドライブプレート1とトルクコンバータ20とをボルト22により連結したときにウェブ部1aの壁面に密着し、かつ、制振部材6の端部とリングギヤ部1bを溶接したリム部24との間に間隙を設けることにより、制振部材6とリム部24との間に力が作用しないように配置されている。なお、制振部材6とリム部24との間に間隙を設ける例について説明したが、制振部材6とリム部24との間に力が作用しなければ、制振部材6とリム部24とが接触していてもよい。
制振部材6は、扇形の形状に形成された鋼板製のプレートであり、トルクコンバータ20のナット部21のネジ穴23に対応する位置には、ボルト22が挿入される貫通孔7が穿設されている。制振部材6の貫通孔7の大きさは、ボルト22の頭部よりも小さい大きさで形成されており、ナット部21のネジ孔23及びトルクコンバータ取付孔3と同一の大きさとすることが好ましい。
すなわち、ボルト22を、制振部材6の貫通孔7、及びウェブ部1aのトルクコンバータ取付孔3の順に貫通させて、トルクコンバータ20のナット部21のネジ穴23に挿入して締結することにより、制振部材6は、ボルト22の頭部による押圧でウェブ部1aのトルクコンバータ取付孔3の位置のクランク軸10側の面に密着して配置される。ボルト22の頭部の大きさが大きくなるほど、ウェブ部1aへの密着度が高くなるため、制振効果も高くなる。なお、制振部材6は、例えば、制振合金等の他の材料を使用してもよい。
エンジン始動時には、スタータモータによってリングギヤ部1bを駆動し、ドライブプレート1を回転させるが、ドライブプレート1に加わるトルクによって膜振動が発生し、この膜振動のためにクランキング音が発生する。ところが、制振部材6がドライブプレート1のウェブ部1aのトルクコンバータ取付孔3の位置のクランク軸10側の面に密着するように、トルクコンバータ取付位置の各々に対応して配置されているため、制振部材6によりウェブ部1aの面外変形が抑制され、ドライブプレート1の面全体で発生する膜振動を低減することができる。また、制振部材6の端部とリングギヤ部1bを溶接したリム部24との間に力が作用しないように制振部材6が配置されていることにより、エンジン始動時にリム部24が半径方向に振動しても、制振部材6に力が作用しないため、ウェブ部1aにおける制振部材6の浮き上がりが発生することなく、ドライブプレート1の膜振動を低減することができる。
図3に本発明のドライブプレートの連結構造の第2の実施の形態を示す。第2の実施の形態のドライブプレートも2ピース型ドライブプレートであるので、第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。第1の実施の形態では、ドライブプレート1のクランク軸10側の面に制振部材6を配置する場合について説明したが、第2の実施の形態では、ドライブプレート1のトルクコンバータ20側の面に制振部材6を配置する場合について説明する。
ドライブプレート1のウェブ部1aのトルクコンバータ取付孔3の位置のトルクコンバータ20側の面には、制振部材6が、ドライブプレート1とトルクコンバータ20とをボルト22により連結したときに、ウェブ部1aの壁面に密着し、かつ、制振部材6の端部とリングギヤ部1bを溶接したリム部24との間に間隙を設けることにより、制振部材6とリム部24との間に力が作用しないように配置されている。第2の実施の形態では、制振部材6の貫通孔7の大きさは、ナット部21よりも小さい大きさで形成されており、ナット部21のネジ孔23及びトルクコンバータ取付孔3と同一の大きさとすることが好ましい。
すなわち、ボルト22を、ウェブ部1aのトルクコンバータ取付孔3、及び制振部材6の貫通孔7の順に貫通させて、トルクコンバータ20のナット部21のネジ穴23に挿入して締結することにより、制振部材6は、ナット部21による押圧でウェブ部1aのトルクコンバータ取付孔3の位置のトルクコンバータ20側の面に密着して配置される。ナット部21の大きさが大きくなるほど、ウェブ部1aへの密着度が高くなるため、制振効果も高くなる。
このように、制振部材6がドライブプレート1のウェブ部1aのトルクコンバータ取付孔3の位置のトルクコンバータ20側の面に密着するように、トルクコンバータ取付位置の各々に対応して配置されているため、第1の実施の形態の場合と同様に、制振部材6によりウェブ部1aの面外変形が抑制され、ドライブプレート1の面全体で発生する膜振動を低減することができる。
図4に本発明のドライブプレートの連結構造の第3の実施の形態を示す。第3の実施の形態のドライブプレートも2ピース型ドライブプレートであるので、第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。第3の実施の形態では、制振部材6に減衰材を付加した場合について説明する。
制振部材6の片面には、制振部材6と同一形状の減衰材30が付加されており、制振部材6は、ウェブ部1aへ減衰材30を付加した面を密着させて配置する。減衰材30には、ゴムやウレタンフォーム等の弾性体を用いることができる。これにより、ドライブプレートに発生する膜振動を、減衰材30の内部の歪みの増加によりエネルギー損失を増大させて減衰させるため、より効果的にドライブプレート1の膜振動を低減することができる。
なお、第3の実施の形態では、第1の実施の形態のようにウェブ部1aのクランク軸10側の面に、制振部材6の減衰材30を付加した面を密着する場合について説明したが、第2の実施の形態のようにウェブ部1aのトルクコンバータ20側の面に減衰材30を付加した面を密着させることも可能である。
図5に本発明のドライブプレートの連結構造の第4の実施の形態を示す。第4の実施の形態のドライブプレートも2ピース型ドライブプレートであるので、第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。第1の実施の形態では、制振部材6の形状を扇形とした場合について説明したが、第4の実施の形態では、制振部材6の形状を周方向に閉じた形状とする場合ついて説明する。
ドライブプレート1のウェブ部1aのクランク軸10側の面には、周方向に閉じた帯状の形状に形成された制振部材6が、ドライブプレート1とトルクコンバータ20とをボルト22により連結したときにウェブ部1aの壁面に密着し、かつ、制振部材6の端部とリングギヤ部1bを溶接したリム部24との間に力が作用しないように配置されている。
制振部材6には、ウェブ部1aのトルクコンバータ取付孔3に対応する位置に、ボルト22が挿入される貫通孔7が穿設されている(本実施の形態では120°間隔で合計3個)。制振部材6の貫通孔7の大きさは、ボルト22の頭部よりも小さい大きさで形成されている。すなわち、ボルト22を、制振部材6の貫通孔7、及び貫通孔7に対応する位置のウェブ部1aのトルクコンバータ取付孔3の順に貫通させて、トルクコンバータ20のナット部21のネジ穴23に挿入して締結することにより、制振部材6は、ボルト22の頭部による押圧でウェブ部1aのクランク軸10側の面に密着して配置される。
このように、制振部材6の形状を周方向に閉じた形状としたことにより、第1の実施の形態のようにトルクコンバータ取付部の各々に対応して制振部材6を複数設ける必要がなく、1つのドライブプレート1に対して制振部材6も1つでよく、部品点数及び取付工数を削減することができる。
なお、第4の実施の形態では、第1の実施の形態と同様に、ウェブ部1aのクランク軸10側の面に制振部材6を密着させる場合について説明したが、第2の実施の形態のように、ウェブ部1aのトルクコンバータ20側の面に密着させでもよい。この場合、制振部材6の貫通孔7の大きさは、ナット部21よりも小さい大きさで形成されている。また、第3の実施の形態のように、制振部材6のウェブ部1aに密着する面に減衰材30を付加する構成としてもよい。
また、上記第1〜第3の実施の形態では、制振部材6の形状を扇形としているが、ナット部21の外形より大きいものであれば、形状は限定されない。なお、周方向にある程度長い形状とした方がより制振効果が高いが、ボルト22で固定した部分から周方向に離れるに従って固定する力が弱まるため、周方向に長くし過ぎても効果は上がらない。具体的には、扇形の中心角が30°の場合には、制振効果はほとんどなく、扇形の中心角が60°の場合には、最も効果的な制振効果があり、それ以上に扇形の中心角を大きくしても、制振効果はほとんど上がらないことが実験により判明している。また、扇形の半径方向へ長くしても、制振効果は上がらないことも実験により判明している。
上記第1〜第4の実施の形態では、2ピース型ドライブプレートに本発明を適用した例について説明したが、本発明は1ピース型ドライブプレート及び2ピース型ドライブプレートのいずれにも適用可能である。
1 ドライブプレート
1a ウェブ部
1b リングギヤ部
3 トルクコンバータ取付孔
6 制振部材
7 貫通孔
10 クランク軸
20 トルクコンバータ
21 ナット部
22 ボルト
23 ネジ穴
30 減衰材
1a ウェブ部
1b リングギヤ部
3 トルクコンバータ取付孔
6 制振部材
7 貫通孔
10 クランク軸
20 トルクコンバータ
21 ナット部
22 ボルト
23 ネジ穴
30 減衰材
Claims (5)
- 外周部にスタータモータギヤと噛み合うリングギヤが設けられたドライブプレートを、トルクコンバータに設けられた複数の取付部の各々に、該ドライブプレートを貫通する貫通部材によって取付けて、エンジンのクランク軸とトルクコンバータとを連結するドライブプレートの連結構造であって、
前記取付部の外形より大きい制振部材を前記取付部の各々に対応させて前記ドライブプレートの前記クランク軸側の面または前記トルクコンバータ側の面に設け、前記貫通部材を前記制振部材及び前記ドライブプレートを貫通させて、エンジンのクランク軸とトルクコンバータとを連結するドライブプレートの連結構造。 - 外周部にスタータモータギヤと噛み合うリングギヤが設けられたドライブプレートを、トルクコンバータに設けられた複数の取付部の各々に、該ドライブプレートを貫通する貫通部材によって取付けて、エンジンのクランク軸とトルクコンバータとを連結するドライブプレートの連結構造であって、
前記ドライブプレートの周方向に閉じかつ前記取付部の各々に対応する部分を備えた制振部材を前記ドライブプレートの前記クランク軸側の面または前記トルクコンバータ側の面に設け、前記貫通部材を前記制振部材及び前記ドライブプレートを貫通させて、エンジンのクランク軸とトルクコンバータとを連結するドライブプレートの連結構造。 - 前記制振部材と前記ドライブプレートとの間に減衰材を介在させた請求項1または請求項2記載のドライブプレートの連結構造。
- 前記ドライブプレートを、前記ドライブプレートと前記リングギヤとを溶接して構成した請求項1〜請求項3のいずれか1項記載のドライブプレートの連結構造。
- 前記制振部材を、前記ドライブプレートの外周端部に形成されたリム部に力が作用しないように配置した請求項1〜請求項4のいずれか1項記載のドライブプレートの連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008019429A JP2009180282A (ja) | 2008-01-30 | 2008-01-30 | ドライブプレートの連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008019429A JP2009180282A (ja) | 2008-01-30 | 2008-01-30 | ドライブプレートの連結構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009180282A true JP2009180282A (ja) | 2009-08-13 |
Family
ID=41034430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008019429A Pending JP2009180282A (ja) | 2008-01-30 | 2008-01-30 | ドライブプレートの連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009180282A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015048748A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関 |
-
2008
- 2008-01-30 JP JP2008019429A patent/JP2009180282A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015048748A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4449852B2 (ja) | 内燃機関始動回転力伝達機構 | |
JP5373274B2 (ja) | 防振構造体 | |
JP2558905Y2 (ja) | フライホィールの取付構造 | |
JP2009505001A (ja) | 車両用のドライブトレーン | |
JP2019183854A (ja) | 防振装置 | |
JP4952922B2 (ja) | エンジン騒音低減装置 | |
JP2009180282A (ja) | ドライブプレートの連結構造 | |
JP2009281487A (ja) | クランクシャフトと回転部材との連結構造 | |
JP5203130B2 (ja) | ドライブプレートの連結構造 | |
JP2010078010A (ja) | 動力伝達用ドライブプレート | |
JP2007162840A (ja) | プーリおよびエンジン | |
JP2010236608A (ja) | ドライブプレート | |
JP2001132817A (ja) | ドライブプレートの制振構造 | |
JP2009047293A (ja) | ドライブプレートの連結構造 | |
JP2008095830A (ja) | 筒型防振装置に対するストッパ部材の組付構造 | |
JP4615454B2 (ja) | フレキシブルプレート装置 | |
JP4993091B2 (ja) | 防振マウント | |
JP2009174558A (ja) | 回転軸の支持構造および動力伝達装置 | |
JP2010091024A (ja) | トルク変動吸収ダンパ | |
JP5184287B2 (ja) | 防振ブッシュ | |
JP6947612B2 (ja) | 防振装置用ブラケット | |
JP2017031996A (ja) | ダイアフラムカップリング | |
JP3276455B2 (ja) | ダイアフラム継手 | |
JPH09196119A (ja) | 防振インシュレータ | |
JP2009264531A (ja) | 防振支持構造 |