JP2009178505A - 採血用安全注射器 - Google Patents

採血用安全注射器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009178505A
JP2009178505A JP2008022663A JP2008022663A JP2009178505A JP 2009178505 A JP2009178505 A JP 2009178505A JP 2008022663 A JP2008022663 A JP 2008022663A JP 2008022663 A JP2008022663 A JP 2008022663A JP 2009178505 A JP2009178505 A JP 2009178505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuselage
base
stop
safety syringe
blood collection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008022663A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4824709B2 (ja
Inventor
Cherng-Jyh Lee
李承智
Tzer-Ming Chen
陳擇銘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KEIGO SEIBUTSU KAGI KOFUN YUGE
KEIGO SEIBUTSU KAGI KOFUN YUGENKOSHI
Original Assignee
KEIGO SEIBUTSU KAGI KOFUN YUGE
KEIGO SEIBUTSU KAGI KOFUN YUGENKOSHI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KEIGO SEIBUTSU KAGI KOFUN YUGE, KEIGO SEIBUTSU KAGI KOFUN YUGENKOSHI filed Critical KEIGO SEIBUTSU KAGI KOFUN YUGE
Priority to JP2008022663A priority Critical patent/JP4824709B2/ja
Publication of JP2009178505A publication Critical patent/JP2009178505A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4824709B2 publication Critical patent/JP4824709B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

【課題】注射器が使用済みか否かを容易に見分けられること。
【解決手段】二つの第1のスロットと二つの第2のスロットを有する中空胴体(20)と、取り外し可能な針ハブ(10)と、を備え、針ハブ(10)は胴体(20)内に取り付けられ、基端(21)近くの針を有する移動ベース(11)と先端(22)近くの位置決めベース(12)を有し、位置決めベース(12)は移動ベース(11)に取り外し可能に接続し、押しボタン(18)と位置決めベース(12)の外表面から対称的に突出し、押しボタン(18)が押される前に第1のスロット(23)内に突出し、押しボタン(18)が押された後に第2のスロット(24)内に突出する二つの停止弾性要素(17)と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、採血用注射器に関し、より具体的には、胴体に取り外し可能な針ハブを有して安全注射器が再使用されるのを防止し、安全注射器が使用される場合、針ハブの針が胴体から確実に突出する、安全注射器に関する。
一般的に、医療スタッフが、患者や被験者から少量の血液を採取する場合に、医療スタッフは、注射器を使用して患者または被験者の皮膚に突き刺して、次に採血する。
最近、医療スタッフが使用する注射器は、患者や被験者がその注射器によって交差感染されることを防止するために使い捨てとなっている。
図9を参照すると、従来の注射器は、中空胴体(40)、針ハブ(30)、及びシース(鞘)(35)を備える。
胴体(40)は、開口基端と開口先端を有する。胴体(40)の基端は、狭窄セクション(41)を有する。開口先端近くの胴体(40)は、二つのスロット(42)を有する。スロット(42)は、対称的に胴体(40)を貫通するように画定される。針ハブ(30)は、胴体(40)中に滑動可能に取り付けられており、基端、先端、外表面、針(34)、押しボタン(31)、二つの制限弾性要素(33)、及び二つの停止弾性要素(32)を有する。針(34)は、針ハブ(30)の基端から突出し且つ胴体(40)の基端に面する。押しボタン(31)は、針ハブ(30)の先端に取り付けられ、且つ胴体(40)の開口先端内に取り付けられる。制限弾性要素(33)は、針ハブ(30)の外表面から胴体(40)の基端に向かって対称的に突出し、各制限弾性要素(33)は、制限端を有する。制限弾性要素(33)の制限端は、内表面に接触する。停止弾性要素(32)は、針ハブ(30)の外表面から胴体(40)の先端に向かって対称的に突出し、スロット(34)に対応する。各停止弾性要素(32)は、停止端を有する。停止端は、スロット(42)内に取り付けられ、胴体(40)の先端によって停止される。シース(35)は、針(34)を覆い、針(34)が汚染されるのを防止すると共に医療スタッフが針(34)に刺さるのを防止する。
注射器を使用する場合、医療スタッフは、シース(35)を針(34)から取り除き、次に、押しボタン(31)を胴体(40)の基端に向かって押す。針ハブ(30)は、胴体(40)の狭窄セクション(41)に向かって移動し、制限弾性要素(33)の制限端同士間の距離は短くされている。停止弾性要素(32)の停止端は、スロット(42)に沿って移動する。従って、針(34)は、胴体(40)から突出して、患者や被験者の皮膚を穿刺し採血できる。
医療スタッフによって加えられる押力が取り除かれると、制限弾性要素(33)の制限端同士間の距離が拡大されて、押しボタン(31)が押される前の元の距離になり、それによって、針ハブ(30)が胴体(40)の先端に向かって移動し、針(34)を胴体(40)内に引き込むことができる。
しかしながら、停止弾性要素(32)の停止端が後方に移動して胴体(40)の先端によって停止され、それによって、医療スタッフは、注射器が使用済みか否かを見分けることができない。従って、注射器は、再使用されて患者や被験者を危険にさらす恐れがある。
図10を参照すると、他の従来の注射器は、中空胴体(60)と針ハブ(50)を有する。
胴体(60)は、開口基端、開口先端、及び内表面を有する。中空胴体(60)の基端は、狭窄セクション(61)を有する。先端近くの胴体(60)の内表面は、二つの突起(63)を有する。突起(63)は、胴体(40)の内表面から対称的に突出する。針ハブ(50)は、胴体(60)内に滑動可能に取り付けられ、基端、先端、外表面、針(54)、押しボタン(51)、二つの制限弾性要素(53)、及び二つの停止弾性要素(52)を有する。針(54)は、針ハブ(50)の基端から突出し、胴体(60)の基端に面する。押しボタン(51)は、針ハブ(50)の先端に取り付けられると共に胴体(60)の先端内に取り付けられる。制限弾性要素(53)は、針ハブ(30)の外表面から胴体(60)の基端に向かって対称的に突出し、各制限弾性要素(53)は、制限端を有する。制限弾性要素(53)の制限端は、内表面に接触する。停止弾性要素(52)は、針ハブ(50)の外表面から胴体(60)の先端に向かって対称的に突出し、各停止弾性要素(52)は、停止端を有する。停止端は、注射器が使用される前に、先端と突起(63)との間に取り付けられる。
注射器を使用する時に、医療スタッフは、押しボタン(51)を胴体(60)の基端に向かって押す。針ハブ(50)は、胴体(60)の狭窄セクション(61)に向かって移動し、制限弾性要素(53)の制限端同士間の距離が短くされる。同時に、停止弾性要素(52)の停止端は、突起(63)によって押圧されて突起(63)をまたぐ。従って、針(54)は、胴体(60)から突出して患者や被験者の皮膚を穿刺し採血できる。
医療スタッフによって加えられる押力が除かれると、制限弾性要素(53)の制限端同士間の距離が拡大され、押しボタン(51)が押される前の元の距離になり、それによって、針ハブ(50)は、胴体(60)の先端に向かって移動して、針(54)が胴体(40)内に引き込まれることができる。停止弾性要素(52)の停止端は、突起(63)によって停止され、それによって、押しボタン(51)は、胴体(60)の先端内に再取り付けされることができない。従って、医療スタッフは、注射器が使用済みか否かを容易に見分けることができる。
しかしながら、一態様では、針ハブ(50)が押されると、制限弾性要素(53)の制限端は、突起(63)によって押され、それによって、推力の大きさが減少され、胴体(60)から突出する針(54)の長さが、期待された長さよりも短くなる。その結果、注射器による患者や被験者からの採血に失敗することがある。
他の態様では、制限弾性要素(53)同士間の距離が拡大されると、その拡大によって、大きな力が針ハブ(50)を後方へ移動させる可能性がある。その力によって、停止弾性要素(52)が突起(63)によって押されて再び突起(63)をまたぐ可能性がある。従って、針ハブ(50)の押しボタン(51)は、再び、胴体(60)の先端内に取り付けられ、針ハブ(50)は、押しボタン(51)が押される前に元の位置まで後方に移動する。従って、医療スタッフは、注射器が使用済みか否かを見分けることができず、注射器が、再使用されて患者や被験者を危険にさらす可能性がある。
本発明は上記した欠点を克服するために成されたものであり、上記欠点を緩和又は取り除くための採血用安全注射器を提供するものである。
本発明の主な目的は、安全注射器が再使用されるのを防止し、安全注射器の使用時に、針ハブの針が確実に胴体から突出するための胴体に取り外し可能な針ハブを有する安全注射器を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る採血用の安全注射器は、中空胴体と取り外し可能針ハブを備える。胴体は、二つの第1のスロットと二つの第2のスロットを有する。針ハブは、胴体内に滑動可能に取り付けられ、移動ベースと位置決めベースとを有する。移動ベースは、胴体の基端近くに取り付けられ、針を有する。位置決めベースは、胴体の先端近くに取り付けられ、取り外し可能に移動ベースに接続し、且つ押しボタンと二つの停止弾性要素を有する。停止弾性要素は、位置決めベースの外表面から対称的に突出し、押しボタンが押される前は、第1のスロット内に突出し、且つ押しボタンが押された後は、第2のスロット内に突出し、それによって、位置決めベースは、後方へは移動できない。従って、医療スタッフは、注射器が使用済みか否かを容易に見分けることができる。
本発明の他の目的、利点、及び新規の特徴は、添付の図面と一緒に参照される以下の詳細な記述からより明白になる。
図1と図2を参照すると、本発明に係る採血用安全注射器は、中空胴体(20)、取り外し可能針ハブ(10)、及びシース(14)を有する。
胴体(20)は、開口基端(21)、開口先端(22)、内表面、二つの第1のスロット(23)、及び二つの第2のスロット(24)を有する。胴体(20)の基端(21)は、狭窄セクションを有する。第1のスロット(23)は、開口先端(22)近くの胴体(20)を貫通するように対称的に画定される。第2のスロット(24)は、先端(22)から離れて胴体(20)を貫通するように対称的に画定され、夫々、第1のスロット(23)に隣接して二つの停止セグメント(25)を形成する。各停止セグメント(25)は、第1のスロット(23)と第2のスロット(24)との間に形成される。
針ハブ(10)は、胴体(20)内に滑動可能に取り付けられ、移動ベース(11)と位置決めベース(12)を有する。
移動ベース(11)は、胴体(20)の基端(21)近くの胴体(20)内に取り付けられ、第1の端(111)、第2の端(112)、外表面、貫通孔、針、及び二つの制限弾性要素(15)を有する。第1の端(111)は、胴体(20)の基端(21)に面する。第2の端(112)は、胴体(20)の先端(22)に面する。貫通孔は、移動ベース(11)を長手方向に貫通するように画定される。針は、貫通孔内に取り付けられ、ピンポイント(131)と突出端(132)を有する。ピンポイント(131)は、移動ベース(11)の第1の端(111)から突出する。突出端(132)は、移動ベース(11)の第2の端(112)から突出する。制限弾性要素(15)は、移動ベース(11)の外表面から胴体(20)の基端(21)に向かって対称的に突出し、各制限弾性要素(15)は、制限端を有する。制限弾性要素(15)の制限端は、胴体(20)の内表面に接触する。
位置決めベース(12)は、胴体(20)の先端(22)近くの胴体(20)内に取り付けられ、第1の端(121)、第2の端、外表面、接続凹部(16)、押しボタン(18)、及び二つの停止弾性要素(17)を有する。第1の端(121)は、移動ベース(11)の第2の端(112)に面し、移動ベース(11)が位置決めベース(12)から取り外される前に第2の端(112)と接触する。第2の端は、胴体(20)の先端(22)に面する。接続凹部(16)は、位置決めベース(12)の第1の端(121)に形成され、移動ベース(11)が、位置決めベース(12)から取り外される前に、針の突出端(132)を保持する。押しボタン(18)は、位置決めベース(12)の第2の端に取り付けられ、医療スタッフが位置決めベース(12)を押すことを可能とする。停止弾性要素(17)は、位置決めベース(12)の外表面から胴体(20)の基端(21)に向かって対称的に突出し、各停止弾性要素(17)は、停止端を有する。停止弾性要素(17)の停止端は、押しボタン(18)が押される前に、停止端が夫々第1のスロット(23)内に延出する元の位置と、押しボタン(18)が押された後に、停止端が夫々第2のスロット(24)内に延出する最終位置を有する。
シース(14)は、取り外し可能に針のピンポイント(131)を覆い、針が汚染されるのを防止すると共に医療スタッフが針に刺さるのを防止する。
図3を更に参照すると、注射器を使用する時、医療スタッフは、針からシース(14)を取り外す。この時、制限弾性要素(15)の制限端は、第1のスロット(23)内に突出する。
図4を更に参照すると、次に、医療スタッフは、押しボタン(18)を胴体(20)の基端(21)に向けて押す。針ハブ(10)は、胴体(20)の狭窄セクションに向かって移動する。制限弾性要素(15)の制限端同士間の距離は、移動ベース(11)が狭窄セクション内に移動する時、短くなる。停止弾性要素(17)の停止端同士間の距離は、停止端が停止セグメント(25)をまたぐ時、短くなる。次に、停止弾性要素(15)の制限端は、停止セグメント(25)をまたぎ、第2のスロット(24)内に夫々延出し、それによって、位置決めベース(12)は、移動を停止する。他方、移動ベース(11)は、胴体(20)の基端(21)に向かって移動を続け、針のピンポイント(131)が胴体(20)から突出され、患者や被験者の皮膚に穿刺し採血する。
図5を更に参照すると、針が採血後、医療スタッフによって印加される推力が除かれ、制限弾性要素(15)の制限端同士間の距離が拡大され、移動ベース(11)が狭窄セクション内に移動する前に元の距離になり、それによって、針ハブ(10)は、胴体(20)の先端(22)に向かって移動し、針が胴体(20)内に引き込まれることができる。
停止弾性要素(17)の停止端が、第2のスロット(24)内に突出するので、位置決めベース(12)は、胴体(20)の先端(22)に向かって移動できず、押しボタン(18)は、もはや、胴体(20)の先端(22)内に再び取り付けられることができない。移動ベース(11)が引っ込んで位置決めベース(12)を押したとしても、第2のスロット(24)が、停止弾性要素(17)の停止端を固く保持でき、停止セグメント(25)は、停止端が後方へ移動するのを停止できる。従って、医療スタッフは、注射器が使用済みか否かを容易に見分けることができる。
更に、針ハブ(10)は、取り外すことができるので、位置決めベース(12)が停止セグメント(25)によって停止されるけれども、移動ベース(11)は、なお、慣性によって、胴体(20)の基端(21)に向かって移動し続ける。従って、針のピンポイント(131)は、十分な長さ突出して採血できる。
図6を更に参照すると、胴体(20)の狭窄セクションの厚みは、針のピンポイント(131)が胴体(20)から突出する長さを調節するために変化されることができる。狭窄セクションの厚みが薄い場合、ピンポイント(131)が胴体(20)から突出する長さが長い。狭いセクションの厚みが厚い場合、ピンポイント(131)が胴体(20)から突出する長さが短い。
図7と図8を更に参照すると、胴体(20)は、更に、少なくとも一つの制限突起を有する。この少なくとも一つの制限突起(211a、211b)は、胴体(20)内に取り付けられ、胴体(20)の基端(21)に当接し、移動ベース(11)が前方へ移動するのを停止する。従って、少なくとも一つの制限突起の長さは、針のピンポイント(131)が胴体(20)から突出する長さを調節できる。胴体(20)が少なくとも一つの短い制限突起(211a)を有する場合、ピンポイント(131)が胴体(20)から突出する長さが長い。胴体(20)が少なくとも一つの長い制限突起(211b)を有する場合、ピンポイント(131)が胴体(20)から突出する長さが短い。
本発明の多くの特徴と利点が、本発明の構造と機能の詳細と共に、上記で述べられたが、その開示は、例示に過ぎない。添付の請求項が表現される用語の広い一般的な意味によって示される十分な範囲の本発明の原理内で、特に、形状、サイズ、及び部品の配置に関して細部にわたって変更さることができる。
本発明に係る採血用安全注射器の分解斜視図である。 図1の採血用安全注射器の斜視図である。 安全注射器の使用前の、図1の採血用安全注射器の断面側面図である。 安全注射器の使用中の、図3の採血用安全注射器の動作断面側面図である。 安全注射器の使用後の、図4の採血用安全注射器の動作断面側面図である。 厚みが増加された胴体の狭窄セクションを有する、図1の採血用安全注射器の断面側面図である。 胴体に短い制限突起を有する、図1の採血用安全注射器の断面側面図である。 胴体に長い制限突起を有する、図1の採血用安全注射器の断面側面図である。 従来の技術に係る従来の採血用注射器の断面側面図である。 従来の技術に係る他の従来の採血用注射器の断面側面図である。

Claims (8)

  1. 採血用安全注射器であって、
    中空胴体と、
    取り外し可能な針ハブと、を備え、
    前記中空胴体は、
    狭窄セクションを有する開口基端と、
    開口先端と、
    内表面と、
    前記先端近くの前記胴体を貫通するように対称的に画定された二つの第1のスロットと、
    前記先端から離間して前記胴体を貫通するように対称的に画定され、夫々が前記第1のスロットに隣接して二つの停止セグメントを形成する第2のスロットと、を備え、各停止セグメントが、前記第1のスロットと前記第2のスロットとの間に取り付けられ、
    前記取り外し可能な針ハブは、
    前記胴体内に滑動可能に取り付けられると共に、前記胴体の基端近くの胴体内に取り付けられる移動ベースと、前記胴体の先端近くの胴体内に取り付けられる位置決めベースと、を備え、
    前記移動ベースは、
    前記胴体の基端に面する第1の端と、
    前記胴体の先端に面する第2の端と、
    外表面と、
    前記移動ベースを長手方向に貫通するように画定された貫通孔と、
    前記貫通孔に取り付けられる針と、
    前記移動ベースの外表面から前記胴体の基端に向かって対称的に突出する二つの制限弾性要素と、を備え、各制限弾性要素は、前記胴体の内表面と接触する制限端を有し、
    前記位置決めベースは、
    前記移動ベースの第2の端に面し、前記移動ベースがこの位置決めベースから取り外される前に前記第2の端と接触する第1の端と、
    前記胴体の先端に面する第2の端と、
    外表面と、
    前記位置決めベースの第2の端に取り付けられた押しボタンと、
    前記位置決めベースの外表面から前記胴体の基端に向かって対称的に突出する二つの停止弾性要素と、を備え、各停止弾性要素は、停止端を有し、この停止端は、停止端が夫々前記第1のスロット内に延出する元の位置と停止端が夫々前記第2のスロット内に延出する最終位置とを有する、採血用安全注射器。
  2. 前記針は、
    前記移動ベースの第1の端から突出するピンポイントと、
    前記移動ベースの第2の端から突出する突出端と、を備え、
    前記位置決めベースは、位置決めベースの第1の端に形成され、前記移動ベースが、前記位置決めベースから取り外される前に前記針の突出端を保持する接続凹部を更に有する、請求項1に記載の採血用安全注射器。
  3. 針を取り外し可能に覆うシースを更に有する、請求項1に記載の採血用安全注射器。
  4. 前記ピンポイントを取り外し可能に覆うシースを更に有する、請求項2に記載の採血用安全注射器。
  5. 前記胴体は、前記胴体に取り付けられ、前記胴体の基端に当接し、移動ベースが前方へ移動することを停止する少なくとも一つの制限突起を更に有する、請求項1に記載の採血用安全注射器。
  6. 前記胴体は、前記胴体に取り付けられ、前記胴体の基端に当接し、移動ベースが前方へ移動することを停止する少なくとも一つの制限突起を更に有する、請求項2に記載の採血用安全注射器。
  7. 前記胴体は、前記胴体に取り付けられ、前記胴体の基端に当接し、移動ベースが前方へ移動することを停止する少なくとも一つの制限突起を更に有する、請求項3に記載の採血用安全注射器。
  8. 前記胴体は、前記胴体に取り付けられ、前記胴体の基端に当接し、移動ベースが前方へ移動することを停止する少なくとも一つの制限突起を更に有する、請求項4に記載の採血用安全注射器。
JP2008022663A 2008-02-01 2008-02-01 安全採血装置 Expired - Fee Related JP4824709B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008022663A JP4824709B2 (ja) 2008-02-01 2008-02-01 安全採血装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008022663A JP4824709B2 (ja) 2008-02-01 2008-02-01 安全採血装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009178505A true JP2009178505A (ja) 2009-08-13
JP4824709B2 JP4824709B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=41032930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008022663A Expired - Fee Related JP4824709B2 (ja) 2008-02-01 2008-02-01 安全採血装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4824709B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004113580A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Ra Systems:Kk ランセット
JP2005510308A (ja) * 2001-11-30 2005-04-21 ノボ・ノルデイスク・エー/エス 安全な注射針構造
JP2005342325A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 穿刺針カートリッジ
JP2007260243A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 ▲恵▼碁生物科技股▲分▼有限公司 採血用穿刺器具

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005510308A (ja) * 2001-11-30 2005-04-21 ノボ・ノルデイスク・エー/エス 安全な注射針構造
JP2004113580A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Ra Systems:Kk ランセット
JP2005342325A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 穿刺針カートリッジ
JP2007260243A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 ▲恵▼碁生物科技股▲分▼有限公司 採血用穿刺器具

Also Published As

Publication number Publication date
JP4824709B2 (ja) 2011-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI574669B (zh) 刺針可回縮之刺胳針裝置
JP5007793B2 (ja) 留置針
US8858582B2 (en) Push activation lancet device
JP4923109B2 (ja) ランセットアッセンブリおよび穿刺デバイス
WO2013107068A1 (zh) 内窥镜下使用一次性远程注射针
JP2007518489A (ja) 穿刺装置
JP2013517056A (ja) 改良された誘導機構を備える穿刺装置
WO2016115941A1 (zh) 一种安全式采血针结构
US7806859B2 (en) Safety lancet for taking blood
JP5486183B2 (ja) 穿刺装置
JP4820822B2 (ja) 穿刺器具
JP3115405U (ja) 穿刺針及びそのキャップ
JP4824709B2 (ja) 安全採血装置
EP4400048A2 (en) Blood collection tube holder with single needle
JP6014022B2 (ja) 穿刺装置
JP5587721B2 (ja) 穿刺装置
EP2085030B1 (en) Safety lancet for taking blood
JP6347888B1 (ja) プロテクタ及び医療用針組立体
JP2007151752A (ja) 留置針
JPH1085331A (ja) 内視鏡用注射具
JP2014200477A (ja) 穿刺具
JP2009056163A (ja) 穿刺装置
JP6018574B2 (ja) 穿刺器具セット
JP2009160246A (ja) 穿刺装置
JP2012210251A (ja) 穿刺装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101005

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110616

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110823

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees