JP2009177969A - 分電盤 - Google Patents

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JP2009177969A
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敦史 浦田
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Abstract

【課題】負荷側電線のアース端子への接続が容易であり、しかもケースの大型化を避けることができる分電盤を提供する。
【解決手段】本発明の分電盤は、ケース1の内部に左右方向に配置された主幹ブレーカ4と分岐ブレーカ7との間のスペースに、複数のアース端子10を備えたアース端子台9を縦に配置したものである。ケース1が背面下部に配線孔3を備えたものであり、この配線孔3に対して、分岐ブレーカ7の負荷側端子8とアース端子台9とが略L字状に配置されている構造とすれば、負荷側配線の接続作業が容易となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ケース内部に主幹ブレーカと分岐ブレーカとを配置した分電盤に関するものであり、特に住宅用分電盤として用いるに適した分電盤に関するものである。
住宅用分電盤としては、ケース内部に主幹ブレーカと分岐ブレーカとを左右方向に配置した分電盤が一般的である。このような分電盤においては、電源は主幹ブレーカに入線され、主幹ブレーカの負荷側に接続された主幹バーを介して各分岐ブレーカに分岐され、各分岐ブレーカの負荷側端子から各負荷に給電されている。また分電盤のケース内部には複数のアース端子を備えたアース端子台が設置され、負荷側電線を分岐ブレーカの負荷側端子とアース端子とに接続できるようになっている。
このようなアース端子台は、分岐ブレーカの上部または下部に配置されるのが普通であった。例えば特許文献1には、ケースの側縁部に沿ってアース端子台を配置した例が開示されている。この特許文献1のような配置を取れば、分岐ブレーカの負荷側端子及びアース端子への負荷側電線を行い易い利点がある。
ところが、分岐ブレーカの上部または下部にアース端子台を配置するための余分なスペースが必要となるため、ケースのサイズを大きくしなければならなかった。またケースの側縁部のうち、分岐ブレーカの側方位置にアース端子台を配置した場合にも、やはりその分のスペースが必要となり、ケースが大きくなっていた。特に住宅用分電盤においてはサイズの小型化が求められているため、ケースの大型化は問題となっていた。
特開平10−155212号公報
本発明は上記した従来の問題点を解決して、負荷側電線のアース端子への接続が容易であり、しかもケースの大型化を避けることができる分電盤を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するためになされた本発明の分電盤は、ケース内部に主幹ブレーカと分岐ブレーカとを左右方向に配置した分電盤において、主幹ブレーカと分岐ブレーカとの間のスペースに、複数のアース端子を備えたアース端子台を縦に配置したことを特徴とするものである。
なお請求項2のように、主幹ブレーカに接続された主幹バーをケース内部の上方に水平配置し、この主幹バーに下方から接続される分岐ブレーカを一列に配置した構造とすることが好ましく、また請求項3のように、ケースが背面下部に配線孔を備えたものであり、この配線孔に対して、分岐ブレーカの負荷側端子とアース端子台とが略L字状に配置されている構造とすることが好ましい。
本発明の分電盤は、ケース内部に左右方向に配置された主幹ブレーカと分岐ブレーカとの間のスペースに、アース端子台を縦に配置したものである。この主幹ブレーカと分岐ブレーカとの間のスペースには主幹ブレーカと主幹バーを接続する渡りバーが配置しており、従来は機器は配置されないものであったが、本発明ではそのスペースを有効利用したので、ケースの大型化を避けることができる。
また請求項2のように主幹バーをケース内部の上方に水平配置し、この主幹バーに下方から接続される分岐ブレーカを一列に配置した構造とすれば、分岐ブレーカの負荷側端子への負荷側電線の接続が容易となり、これに加えてさらに請求項3のようにケースの背面下部に形成された配線孔に対して、分岐ブレーカの負荷側端子とアース端子台とを略L字状に配置すれば、負荷側電線をアース端子に接続する作業も容易に行うことができる。
しかもケースの配線孔が形成された部分は強度が低下するが、アース端子台を取り付けることによって強度低下も防止することができる。
以下に図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施形態を示す。
図1は本発明の実施形態の分電盤を示す正面図、図2はその斜視図である。これらの図中、1は分電盤の外郭を構成する樹脂製のケースであり、その背面板の下部には左右の配線孔2、3が形成されている。左側の配線孔2は電源線引き込み用であり、右側の配線孔3は負荷側配線用である。
ケース1の左側には、主幹ブレーカ4が配置されている。この実施形態では主幹ブレーカ4は電源側端子を下側として配置され、電源線引き込み用の配線孔2を通じて背面から引き込まれた3相の電源線5が接続されている。また主幹ブレーカ4の上側に位置する負荷側端子には、渡りバー6を介して3相の主幹バーが接続されている。なおこれらの図では主幹バーはカバーに覆われて見えていない。
この実施形態では主幹バーはケース1の内部上方に水平配置されることとなり、この主幹バーに分岐ブレーカ7が下方から接続されている。分岐ブレーカ7の構造は特に限定されるものではないが例えばプラグイン型ブレーカであり、電源側端子を主幹バーにプラグインして横一列に配置されている。従って各分岐ブレーカ7の負荷側端子8は当然ながら下向きとなる。図面では4個の分岐ブレーカ7が図示されているが、その数は適宜増減することができる。
このように本発明では主幹ブレーカ4と分岐ブレーカ7とはケース1の内部に左右方向に配置されており、これらの主幹ブレーカ4と分岐ブレーカ7との間のスペースに、アース端子台9が縦に配置されている。アース端子台9は特許文献1にも記載されているように、端子取付台上に複数のアース端子10を備えたものである。各アース端子10は電線を挿入するだけで接続可能な速結端子と呼ばれる形式であることが好ましい。
前述したように、主幹ブレーカ4と分岐ブレーカ7との間のスペースは従来の分電盤においてはデッドスペースとなっていたのであるが、本発明はこの幅狭のスペースに細長いアース端子台9を縦に配置したものである。このためにケース1のサイズを拡大することなく、アース端子台9を配置することができる。またケース1の背面板のうち、配線孔2,3が形成され下方部分は機械的強度が低下するが、アース端子台9を取り付けることによって強度低下も防止できることとなる。
図1に示されるように、負荷側電線11は分岐ブレーカ7の負荷側端子8に接続され、配線孔3を通して背面に延びている。また各負荷のアース線12はアース端子台9のアース端子10に接続される。このとき本実施形態のように、配線孔3に対して分岐ブレーカ7の負荷側端子8とアース端子台9とを略L字状に配置しておけば、アース線12の配線作業が行い易くなる利点が生ずる。
また上記の実施形態のような配置を取れば、ケース1の下部内壁付近に形成されたノックアウト部13がアース端子台9によって塞がれることもなく、ノックアウト部13を破壊して下方から負荷側電線11を引き出すことも可能となる。
以上に説明したように、本発明の分電盤は、負荷側電線11のアース端子10への接続作業が容易であり、しかもケース1の大型化を避けることができる利点がある。
本発明の実施形態の分電盤を示す正面図である。 本発明の実施形態の分電盤を示す斜視図である。
符号の説明
1 ケース
2 配線孔
3 配線孔
4 主幹ブレーカ
5 電源
6 渡りバー
7 分岐ブレーカ
8 負荷側端子
9 アース端子台
10 アース端子
11 負荷側電線
12 アース線
13 ノックアウト部

Claims (3)

  1. ケース内部に主幹ブレーカと分岐ブレーカとを左右方向に配置した分電盤において、主幹ブレーカと分岐ブレーカとの間のスペースに、複数のアース端子を備えたアース端子台を縦に配置したことを特徴とする分電盤。
  2. 主幹ブレーカに接続された主幹バーをケース内部の上方に水平配置し、この主幹バーに下方から接続される分岐ブレーカを一列に配置したことを特徴とする請求項1に記載の分電盤。
  3. ケースが背面下部に配線孔を備えたものであり、この配線孔に対して、分岐ブレーカの負荷側端子とアース端子台とが略L字状に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の分電盤。
JP2008014649A 2008-01-25 2008-01-25 分電盤 Withdrawn JP2009177969A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015173522A (ja) * 2014-03-11 2015-10-01 日東工業株式会社 分電盤
JP2016189645A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 テンパール工業株式会社 分電盤

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