JP2009177427A - 車両接地形アンテナアセンブリ - Google Patents

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Keita Yamagishi
慶太 山岸
Yusuke Motomura
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Abstract

【課題】車両接地形アンテナアセンブリにおいて、接地用ブラケットの熱膨張吸収性を確保しつつ接地金物の組み付け性の向上を図る。
【解決手段】一端がアンテナエレメントに接続され、他端がボルト48によって車両に取り付けられ、一端と他端との間に折り曲げ部42を含み、アンテナエレメントを車両に接地する接地用ブラケット41と、アンテナエレメントに取り付けられ、接地用ブラケット41を保持するブラケット取り付けベース31と、を備える車両接地形アンテナアセンブリであって、ブラケット取り付けベース31は、接地用ブラケット41他端のブラケット取り付けベース31に対する移動を制限する溝35とスリット36とを備え、接地用ブラケット41は、接地用ブラケット41のブラケット取り付けベース31に対する移動を一時的に制限する長孔46を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両接地形アンテナアセンブリの構造に関する。
車両にはラジオ、テレビ、無線等の多くの受信装置が搭載されており、これらの受信装置それぞれの周波数に応じたアンテナが車両に装備されている。一般の乗用車において、アンテナを車外に設置することによってこれらの電波を受信することは美観、スペースの点から好ましくなく、車両に取り付けられているエアスポイラや車両用バンパー等の樹脂製外装品の内部空間にアンテナを設置することによりスペースの共用化並びに車両外観の向上を図っている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の図10、11に記載された様にエアスポイラの内部には、受信対象メディアに対応する複数のフィルム状のアンテナエレメントを配置したアンテナが設けられ、アンテナのフィーダがエアスポイラ、車体を貫通して車内へ配線されている。そして、フィーダからは、車両に接地するためのアース線が接続されており、そのアース線の先端はビスにより車体のインナーパネルに固定されている。
しかし、このように構成された車載用アンテナにあっては、車両側ケーブルとの配索作業が面倒なうえ、車両内外両方での固定作業を必要とするなど、接地作業が煩雑化するといった問題があった。
そこで、例えば、特許文献1の図8に記載される様に、樹脂製のエアスポイラに金属製のブラケットを一体成形し、一つの取り付けボルトによってエアスポイラの車両への組み付けとエアスポイラに組み込んだアンテナエレメントの接地とを同時に行うことができるような車両用アンテナが提案されている。
特開2003−309413号公報
一方、上記のエアスポイラのように、車両用外装品は樹脂の一体成型によって製造される場合が多いが、車両全幅に設けられるエアスポイラのような大型の車両用外装品では、金属製である車両との間に車両幅方向の熱膨張差が発生することがある。このため、特許文献1に記載された従来技術のように、エアスポイラの車両への固定とアンテナエレメントの接地とを1つの取り付けボルトで行おうとする場合には、熱膨張によるエアスポイラと車両とのずれによって接触不良が発生しないように、取り付けボルトは車両とエアスポイラの熱膨張の起点、例えば、車両の幅方向の中央部に設けることが必要であった。
この場合、接地ボルトの位置が車両幅方向の中央部に限定されてしまうため、アンテナエレメント端部から接地ボルトまでの間を同軸ケーブルなどによって接続しておくことが必要となり、組立の手間が掛かってしまうという問題があった。
そこで、車両中央以外にあるアンテナエレメント端部の近くに接地ボルトを設ける場合に、アンテナエレメントと接地ボルトが取り付けられる接地用ブラケットに折板部分を設け、そのばね効果によってエアスポイラと車両との熱膨張差を吸収することが行われることがある。しかし、接地ボルトの取り付けられている接地用ブラケットの先端とアンテナエレメントとの間に折板部分が設けられると、組み付け前の接地ボルトの位置が不安定となり、組立性が問題になる場合があった。
本発明は、車両接地形アンテナアセンブリにおいて、接地用ブラケットの熱膨張吸収性を確保しつつ接地金物の組み付け性の向上を図ることを目的とする。
本発明の車両接地形アンテナアセンブリは、絶縁体の車両用外装品を車両に固定する第1のボルトと、アンテナエレメントが取付けられ、車両用外装品に固定されたアンテナエレメント基板と、一端がアンテナエレメントに接続され、他端が第1のボルトと異なる位置にある第2のボルトによって車両に取り付けられ、一端と他端との間に伸縮部を含み、アンテナエレメントを車両に接地する接地用ブラケットと、アンテナエレメント基板に取り付けられ、接地用ブラケットを保持するブラケット取り付けベースと、を備える車両接地形アンテナアセンブリであって、ブラケット取り付けベースは、接地用ブラケット他端のブラケット取り付けベースに対する移動を制限するガイドを備え、接地用ブラケットは、接地用ブラケットのブラケット取り付けベースに対する移動を一時的に制限するスナップ部を備えること、を特徴とする。
本発明の車両接地形アンテナアセンブリにおいて、ブラケット取り付けベースは、接地用ブラケットに設けられたブラケット浮き上がり防止爪が差し込まれ、接地用ブラケット厚み方向に開口幅を有するスリットを含むこと、としても好適であるし、ブラケット取り付けベースは、接地用ブラケット長手方向に延びるように折り曲げられた接地用ブラケットのリブがスライドする溝を含むこと、としても好適である。
本発明の車両接地形アンテナアセンブリにおいて、接地用ブラケットのスナップ部は、ブラケット取り付けベースに設けられた弾性体のピンが差し込まれる長孔の長手方向の周縁から内側に向かって突出する突部を含み、突部先端の孔幅がピンの外径よりも小さいこと、としても好適である。
本発明は、車両接地形アンテナアセンブリにおいて、接地用ブラケットの熱膨張吸収性を確保しつつ接地用ブラケットの組み付け性の向上を図ることができるという効果を奏する。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1に示すように、車両用アンテナ内蔵外装品であるエアスポイラ10は車両100の後部の天井板101に続くように取り付けられている。エアスポイラ10は樹脂成形で製造された絶縁体の上半ケーシング11と下半ケーシング12とを接着などによって接続して組み立てられている。
図2に示すように、エアスポイラ10は下半ケーシング12の車両100の前方側の3点でボルト102,103によって車両100の天井板101に取り付けられている。車両100の中央のボルト102は完全固定点であり、温度が上昇した際にエアスポイラ10の下半ケーシング12の熱伸びの起点となる点であり、車両100の両側のボルト103は、車両100の天井板101と下半ケーシング12との熱伸び差を吸収することができるように車両100の幅方向にスライド可能となるように車両100に取り付けられている。
図2に示すように、エアスポイラ10の内部には車両幅方向に延びる車両接地形のアナログラジオ用のアンテナアセンブリ20が取り付けられている。アンテナアセンブリ20は、平板状のアンテナエレメント基板21と、アンテナエレメント基板21に取り付けられた薄板状のアンテナエレメント22と、アンテナエレメント22からの信号を出力する出力基板26とを備えている。出力基板26には出力線27が接続されている。アンテナエレメント基板21は車両前方向に向かって延びる複数の取り付け用フランジ23を備え、各フランジ23は取り付けボルト24によって下半ケーシング12に固定されている。また、各取り付け用フランジ23は、アンテナエレメント基板21を下半ケーシング12の所定の位置に位置合わせするための位置決め基準25を備えている。位置決め基準25は、例えば、下半ケーシング12に設けられた位置決め用のリブに嵌る孔であっても良いし、位置決め用のリブに接してアンテナエレメント基板21の位置を決めることのできる突起でもよい。
アンテナエレメント基板21の車両右側端部には、車両前方に向かって延びるブラケット取り付けベース31がボルトによって接続されている。ブラケット取り付けベース31には、出力線27からの出力を車両内部から延びる図示しない信号線と接続する出力ブラケット32と、アンテナエレメント22に電気的に接続され、アンテナエレメント22の一端を車両に接地する接地用ブラケット41とが取り付けられている。
図3に示すように、ブラケット取り付けベース31は樹脂成形によって構成され、出力ブラケット32が取り付けられる出力ブラケット取り付け部31aと接地用ブラケット41が取り付けられる接地用ブラケット取り付け部31bとを含んでいる。各取り付け部31a,31bは並列で一体に製造されている。
接地用ブラケット41は、薄い金属帯板を折り曲げ成形したもので、ブラケット取り付けベース31に取り付けピン61によって取り付けられる取り付け側47と、車両100の天井板101に固定されるボルト48が溶接によって取り付けられたボルト側43とを含んでいる。ボルト側43と取り付け側47との間には帯板をクランク状に折り曲げた伸縮部である折り曲げ部42を備えている。ボルト側43にはボルト48の取り付けられている面からブラケット取り付けベース31に向かって折り曲げられ、接地用ブラケット41の長手方向に延びるリブ44が設けられ、ボルト側43の端部にはボルト48の取り付け面からブラケット取り付けベース31に向かってカギ形に折り曲げられ、その先端が接地用ブラケット41の長手方向に延びるブラケット浮き上がり防止爪45が設けられている。また、ボルト48と折り曲げ部42との間の平面にはブラケット取り付けベース31の接地用ブラケット41側に突出する円筒状の樹脂製のピン34が嵌まり込む長孔46が設けられている。長孔46は接地用ブラケット41の長手方向に延びる孔である。
図4に示すように、接地用ブラケット41はその折り曲げ部42がブラケット取り付けベース31に設けられたカバー33に入り込み、リブ44がブラケット取り付けベース31に設けられ、接地用ブラケット41の長手方向に延びる溝35に嵌まり込み、ブラケット取り付けベース31に設けられ、接地用ブラケット41の厚さ方向に開口幅を有するスリット36にブラケット浮き上がり防止爪45の接地用ブラケット41の長さ方向に延びる先端が接地用ブラケット41の長手方向に差し込まれ、ブラケット取り付けベース31のピン34の中心が接地用ブラケット41に設けられた長孔46の中央に嵌まり込むように組み付けられる。取り付け側47は、取り付けピン61によってブラケット取り付けベース31に取り付けられ、図示しない接続金物によってアンテナエレメント22と電気的に接続されている。溝35は接地用ブラケット41の長手方向の移動をガイドし、長手方向と直角方向の移動を制限する。スリット36は、その長さがブラケット浮き上がり防止爪45の幅よりも長く、その幅はブラケット浮き上がり防止爪45の板厚よりも少しだけ広くなっており、ブラケット浮き上がり防止爪45の接地用ブラケット41の長手方向の移動をガイドし、厚み方向の移動を制限する。また、カバー33の内面寸法は折り曲げ部42の外形寸法よりも大きく、熱膨張の吸収の際に折り曲げ部42が弾性変形することができる隙間をそなえている。
図5(a)、図5(d)に示すように、接地用ブラケット41に設けられた長孔46は、中央部分に孔の内側に向かって突出する複数の突部を備えるまゆ型をしている。中央部分は、長孔46に嵌まり込むピン34の外径と略同一径の2つの対向する部分円筒内面51となっており、その接地用ブラケット41の長手方向に向かって両側にはピン34の外径よりも大きな直径を持つ部分円筒内面52が設けられている。部分円筒内面51と52との間には、各円筒内面間を滑らかに接続する複数の接続円筒面53が設けられている。各接続円筒面53はその対向する頂点間の間隔、すなわち孔幅がピン34の外径よりも小さくなるように長孔46の内側に突出している突部となっている。このため、各接続円筒面53はスナップ部を形成し、接地用ブラケット41をブラケット取り付けベース31に組み込んで、ピン34が各接続円筒面53に囲まれた中央部分に入ると、ピン34は長孔46の中央に保持され、接地用ブラケット41の長手方向の移動が制限される。
また、図5(b)、図5(c)に示すように、ブラケット取り付けベース31に接地用ブラケット41が組み付けられた状態では、接地用ブラケット41はリブ44と溝35との係合によってブラケット取り付けベース31に対する接地用ブラケット41の長手方向と直角方向の移動が制限される。また、接地用ブラケット41の厚み方向の移動はブラケット浮き上がり防止爪45とスリット36との接地用ブラケット41の厚み方向の隙間寸法に制限される。
このように、接地用ブラケット41がブラケット取り付けベース31に組み付けられると、ボルト側43は接地用ブラケット41の長手方向及び長手方向と直角方向及び厚み方向への移動が制限される。つまり、接地用ブラケット41のボルト側43は、ボルト側43と取り付け側47との間に形状が容易に変形する折り曲げ部42があるにもかかわらず、ブラケット取り付けベース31に対するXYZの3軸方向の各移動が制限されることとなり、ブラケット取り付けベース31との相対位置を略組み付け位置に保持することができる。このため、ボルト側43はブラケット取り付けベース31から大きく離れることが無く、ボルト側43に溶接されているボルト48を車両100の天井板101に容易に組み付けることができるという効果を奏する。
図5(c)に示すように、車両100の天井板101に挿入されたボルト48は天井板101の車室内側に設けられたナット49と、エアスポイラ10の下半ケーシング12側の段部に嵌るワッシャ54とワッシャ54と天井板101との間に設けられたクッション材55を介して天井板101に締め付けられ、車両100の天井板101に電気的に接続される。
ボルト48によって接地用ブラケット41のボルト側43が車両100の天井板101に固定されると、ボルト48の位置がエアスポイラ10の車両100に対する熱膨張の起点である車両中央からずれているので、温度上昇によってエアスポイラ10と天井板101との間に熱膨張差が発生すると、エアスポイラ10側に固定されているブラケット取り付けベース31と天井板101側に固定されているボルト48との間にも熱膨張差が発生する。この熱膨張差は車両100の幅方向である接地用ブラケット41の長手方向に向かって発生する。熱膨張差が発生すると、接地用ブラケット41に嵌まり込んでいる樹脂製のピン34は接地用ブラケット41の長手方向に対して相対的に移動しようとする。熱膨張差が小さい場合には、ピン34は長孔46の内側に突出して、その頂点間の間隔がピン34の直径よりも小さい接続円筒面53によって制限されるが、熱膨張差が大きくなると、樹脂製のピン34の金属製の接続円筒面53に接する面が弾性変形によって潰れるため、移動が制限されていたピン34はスナップ部である接続円筒面53の頂点を越えて長孔46に沿って接地用ブラケット41の長手方向に向かって移動することができるようになる。また、リブ44は溝35に沿ってスライドし、折り曲げ部42の弾性変形による接地用ブラケット41の長さの伸縮によって熱膨張差を吸収することができる。つまり、ピン34はスナップ部である接続円筒面53によって組立の際に一時的にその移動が制限されるものである。
以上述べたように、本実施形態では、熱膨張差の発生しない組立の際には、一時的にボルト48の位置を3軸方向に保持することによって接地用ブラケット41のボルト48の取り付けを容易にすることができると共に、温度差によって熱膨張差が発生した際には、ボルト48の位置がブラケット取り付けベース31に対して接地用ブラケット41の長手方向に相対的に移動できるようになり、効果的に熱膨張の吸収を行うことができるという効果を奏する。
本実施形態では、接地用ブラケット41の長孔46は複数の円筒内面を含み、突部は各円筒内面を接続する接続円筒面として説明したが、長孔46は接地用ブラケット41の長手方向に延びた長孔であれば長方形でも長円形でもよく、突部は中央にピン34を保持するスナップ部を構成することができれば、長手方向の周縁から内側に向かって突出した三角形状や半円柱状のリブなどであってもかまわない。
本発明の実施形態の車両接地形アンテナアセンブリが組み付けられたエアスポイラが車両に取り付けられた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態の車両接地形アンテナアセンブリがエアスポイラの下半ケーシングに取り付けられた状態を示す平面図である。 本発明の実施形態の車両接地形アンテナアセンブリにおける接地用ブラケットとブラケット取り付けベースとを示す斜視図である。 本発明の実施形態の車両接地形アンテナアセンブリにおける接地用ブラケットとブラケット取り付けベースとをボルト側から見た斜視図である。 本発明の実施形態の車両接地形アンテナアセンブリにおける接地用ブラケットとブラケット取り付けベースとを組み付けた状態を示す平面図と断面図及び長孔部分の拡大平面図である。
符号の説明
10 エアスポイラ、11 上半ケーシング、12 下半ケーシング、20 アンテナアセンブリ、21 アンテナエレメント基板、22 アンテナエレメント、23 取り付け用フランジ、24,48,102,103 ボルト、25 基準、26 出力基板、27 出力線、31 ブラケット取り付けベース、31a 出力ブラケット取り付け部、31b 接地用ブラケット取り付け部、32 出力ブラケット、33 カバー、34 ピン、35 溝、36 スリット、41 接地用ブラケット、42 折り曲げ部、43 ボルト側、44 リブ、45 ブラケット浮き上がり防止爪、46 長孔、47 取り付け側、49 ナット、51,52 部分円筒内面、53 接続円筒面、54 ワッシャ、55 クッション材、61 取り付けピン、100 車両、101 天井板。

Claims (4)

  1. 絶縁体の車両用外装品を車両に固定する第1のボルトと、
    アンテナエレメントが取付けられ、車両用外装品に固定されたアンテナエレメント基板と、
    一端がアンテナエレメントに接続され、他端が第1のボルトと異なる位置にある第2のボルトによって車両に取り付けられ、一端と他端との間に伸縮部を含み、アンテナエレメントを車両に接地する接地用ブラケットと、
    アンテナエレメント基板に取り付けられ、接地用ブラケットを保持するブラケット取り付けベースと、を備える車両接地形アンテナアセンブリであって、
    ブラケット取り付けベースは、接地用ブラケット他端のブラケット取り付けベースに対する移動を制限するガイドを備え、
    接地用ブラケットは、接地用ブラケットのブラケット取り付けベースに対する移動を一時的に制限するスナップ部を備えること、
    を特徴とする車両接地形アンテナアセンブリ。
  2. 請求項1に記載の車両接地形アンテナアセンブリであって、
    ブラケット取り付けベースは、接地用ブラケットに設けられたブラケット浮き上がり防止爪が差し込まれ、接地用ブラケット厚み方向に開口幅を有するスリットを含むこと、
    を特徴とする車両接地形アンテナアセンブリ。
  3. 請求項1または2に記載の車両接地形アンテナアセンブリであって、
    ブラケット取り付けベースは、接地用ブラケット長手方向に延びるように折り曲げられた接地用ブラケットのリブがスライドする溝を含むこと、
    を特徴とする車両接地形アンテナアセンブリ。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の車両接地形アンテナアセンブリであって、
    接地用ブラケットのスナップ部は、ブラケット取り付けベースに設けられた弾性体のピンが差し込まれる長孔の長手方向の周縁から内側に向かって突出する突部を含み、突部先端の孔幅がピンの外径よりも小さいこと、
    を特徴とする車両接地形アンテナアセンブリ。
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