JP2009177386A - スキャナ装置、コピー機、および、スキャン制御方法 - Google Patents

スキャナ装置、コピー機、および、スキャン制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】原稿のスキャン中にエラーを検出した場合に、ユーザに原稿を再セットさせずに、正常な再スキャンを可能とする技術を提供する。
【解決手段】本出願のスキャナ装置は、原稿トレイ15から繰り出された原稿を所定の読取位置に搬送する搬送経路(31、32)と、前記読取位置を通過する原稿を読み取る原稿読取手段160と、前記原稿読取手段160による原稿の読み取りに失敗したことを検出するエラー検出手段と、原稿の搬送経路を切り替える経路切替手段と、を備え、前記経路切替手段は、エラー検出手段が原稿の読み取りに失敗したことを検出した場合に、当該原稿を前記読取位置に戻すように、搬送経路を切り替え、前記原稿読取手段は、切り替えられた前記搬送経路を経て前記読取位置に搬送されてきた原稿を、再度読み取る。
【選択図】図2

Description

本発明は、スキャナ装置、コピー機、および、スキャン制御方法に関する。
スキャナ装置やコピー機の中には、原稿自動送り装置(ADF:Auto Document Feeder)が用意されているものがある。ADFは、セットされた複数枚の原稿を、連続してスキャンする。
このようなADFにおいて、原稿のスキャン中にエラーが生じる場合がある。この場合、従来のADFは、ユーザに対して原稿の再セットを促すだけで、原稿を自動的に再スキャンすることはしない。そのため、ユーザは原稿を再セットしなければならない。
なお、再スキャンについては、特許文献1に記載があり、モノクロ原稿かカラー原稿かに応じて、再スキャンするかどうかを決定することについて記載されている。
特開2004−72537号
しかし、特許文献1は、再スキャンについては記載されているものの、エラーが生じた場合に原稿を再スキャンするものではない。従って、原稿のスキャン中にエラーが生じた場合に、自動的に原稿を再スキャンすることはできない。
本発明は、原稿のスキャン中にエラーを検出した場合に、ユーザに原稿を再セットさせずに、正常な再スキャンを可能とする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本願発明のスキャナ装置は、原稿トレイから繰り出された原稿を所定の読取位置に搬送する搬送経路と、前記読取位置を通過する原稿を読み取る原稿読取手段と、前記原稿読取手段による原稿の読み取りに失敗したことを検出するエラー検出手段と、原稿の搬送経路を切り替える経路切替手段と、を備え、前記経路切替手段は、エラー検出手段が原稿の読み取りに失敗したことを検出した場合に、当該原稿を前記読取位置に戻すように、搬送経路を切り替え、前記原稿読取手段は、切り替えられた前記搬送経路を経て前記読取位置に搬送されてきた原稿を、再度読み取る。
本発明のスキャナ装置によれば、原稿のスキャン中にエラーを検出した場合に、ユーザに原稿を再セットさせずに、正常な再スキャンを行うことができる。
以下、本発明の実施形態の一例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態が適用された複合機100の外観の一例を示す図である。複合機100は、原稿を読み取る機能を有していれば、例えば、スキャナ装置やコピー機であってもよい。
図示するように、複合機100は、スキャンするための原稿を自動送りするADF10と、ADF10を支持するベース20と、を有する。
ADF10は、複数の原稿を載置するための原稿トレイ15と、原稿トレイ15に載置された原稿を1枚ずつ読取位置(図示せず)に給紙するための機構と、読取位置から排出される原稿を収納する排紙トレイ16と、を備えている。ここで、原稿トレイ15上には、複数枚の原稿を載置するための給紙スペース50が設けられ、原稿トレイ15と排紙トレイ16との間には、複数枚の原稿を排出するための排紙スペース60が設けられる。
一方、ベース20は、ADF10により読取位置に給紙された原稿をスキャンする原稿読取部(図示せず)を備えている。
図2は、ADF10及びベース20の断面図の一例を示す図である。
図示するように、ADF10は、原稿トレイ15の上の原稿を原稿読取位置(点線)に向けて給紙する給紙経路31と、給紙経路31と連なって形成され、原稿読取部160の上面(原稿読取位置)を通過するように原稿を搬送する搬送経路32と、搬送経路32から排紙トレイ16上の排紙スペース60に連なる排出経路33と、を備えている。
また、ADF10は、排紙スペース60から、給紙経路31と搬送経路32との接続部に連結され、原稿を再び搬送経路17に返送する循環経路34と、排出経路33と分岐して形成され、搬送経路32からの原稿を搬送する中間経路35と、中間経路35からの原稿をスイッチバックして逆搬送するスイッチバック経路36と、を備えている。
各経路(31〜36)には、複数の繰り出しローラが配置されている。ADF10は、各繰り出しローラを回転させて、原稿を予定通りの方向に搬送する。特に、搬送経路32には、大径の搬送ローラ201と、搬送ローラ201の外周面に圧接させている複数の従動ローラと、が配置されている。搬送ローラ201は、正回転方向(図示する矢印X方向)、及び、逆回転方向(図示する矢印Xの逆回転方向)に、回転可能である。
また、搬送経路32と中間経路35の接続部の位置には、第1のスイッチバックフラッパ202が配置されている。さらに、搬送経路32と排出経路33の接続部の位置には、第2のスイッチバックフラッパ203が配置されている。
図3は、第1のスイッチバックフラッパ202及び第2のスイッチバックフラッパ203を説明するための図(図2の拡大図)である。
図示するように、第1のスイッチバックフラッパ202及び第2のスイッチバックフラッパ203は、それぞれ、別個に2つの状態(状態A、状態B)を取り得る。そして、ADF10は、第1のスイッチバックフラッパ202及び第2のスイッチバックフラッパ203を、いずれかの状態(状態A、状態B)に移動させて、原稿を予定通りの方向に搬送する。具体的には、第1のスイッチバックフラッパ202については、原稿を排出経路33からスイッチバック経路36に収納する場合に状態B(点線)に移動させ、それ以外の搬送時には状態A(実線)に止めておく。また、第2のスイッチバックフラッパ203については、原稿を循環経路34に搬送する場合に状態B(点線)に移動させ、それ以外の搬送時には状態A(実線)に止めておく。
図2に戻り、第1のスイッチバックフラッパ202と第2のスイッチバックフラッパ203との中間地点に配置されている従動ローラ204の位置(以下では、「チェックポイント」とよぶ)には、原稿の先端、又は、原稿の後端が、チェックポイントに到達したことを検出するセンサが備えられている。
また、給紙トレイ15には、載置された原稿用紙のサイズを特定する機構(原稿サイズ特定機構205)が、複数個、設けられている。具体的には、各原稿サイズ特定機構205は、原稿が給紙トレイ15にセットされたときの、原稿の接触状況を検出する。
次に、以上の機構を制御する複合機100のハードウェア構成の概要を説明する。図4は、複合機100のハードウェア構成の概要を説明するためのブロック図である。
図示するように、複合機100は、CPU(Central Processing Unit)101と、メモリ制御ASIC(Application Specific Integrated Cricuit)102と、揮発性メモリ103と、不揮発性メモリ104と、スキャナASIC105と、スキャナ装置106と、画像処理ASIC107と、印刷制御部108と、ビデオデータインタフェース109と、印刷エンジン110と、I/O(Input/Output)制御ASIC111と、各種外部インタフェース112と、を備えている。
CPU101は、各種プログラムを実行して、複合機100全体の動作を制御する。例えば、CPU101は、ADF10に原稿を搬送させる搬送処理、第1のスイッチバックフラッパ202及び第2のスイッチバックフラッパ203を制御する経路切替処理、スキャナ処理、各種印刷処理、を行うための命令を各ユニットに送信する。
ここで、CPU101は、経路切替処理を行うための命令を各ユニットに送信する場合には、後述する不揮発性メモリ103に予め格納されている経路切替テーブル300に従って、送信する命令を決定する。
図5は、経路切替テーブル300の概略データ構造の一例を示す図である。経路切替テーブル300は、複合機100(ADF10)の状態ごとのレコード340からなる。各レコード340には、複合機100(ADF10)の状態310と、第1のスイッチバックフラッパの状態320と、第2のスイッチバックフラッパの状態330と、が対応付けて格納されている。
複合機100(ADF10)の状態310としては、例えば、「デフォルト状態」、「第1の状態」、「第2の状態」、「第3の状態」、「第4の状態」、などがある。
ここで、「デフォルト状態」は、スキャンを開始した状態を示す。「第1の状態」は、搬送方向に対する原稿の先端(以下では、単純に「原稿の先端」とよぶ)がチェックポイントに到達するまで(早期)に、エラーを検出しており、原稿サイズが小さい(例えば、A4サイズなど)状態を示す。「第2の状態」は、原稿の先端がチェックポイントに到達するまで(早期)に、エラーを検出しており、原稿サイズが大きい(例えば、A3サイズなど)状態を示す。「第3の状態」は、原稿の先端がチェックポイントを通過してから原稿の後端がチェックポイントに到達するまでの間(後期)に、エラーを検出した状態を示す。「第4の状態」は、第3の状態から原稿をスイッチバック経路36に搬送完了した状態を示す。
第1のスイッチバックフラッパの状態320、及び、第2のスイッチバックフラッパの状態330は、それぞれの状態を特定するデータである。例えば、「状態A」、「状態B」といった文字列である。
図4に戻り、メモリ制御ASIC102は、複合機100に接続されているメモリを制御する。例えば、メモリ制御ASIC102は、データおよびプログラム等を一時的に記憶する揮発性メモリ103と、各種プログラムを格納している不揮発性メモリ104と、を制御する。
ここで、揮発性メモリ103は、電源を切断すると記憶内容を失う半導体メモリであり、例えば、RAM(Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等を含む。
また、不揮発性メモリ104は、電源を切断しても記憶内容を保持する半導体メモリであり、例えば、ROM(Read Only Memory)等を含む。
スキャナASIC105は、スキャナ装置106を制御する回路(群)である。具体的には、スキャナASIC105は、上述したADF10の各機構を制御して、原稿を原稿読取位置に搬送し、原稿に基づいた画像データを原稿読取部160に生成させる。また、スキャナASIC105は、原稿読取部160が生成した画像データを、メモリ制御ASIC103に供給する。さらに、スキャナASIC105は、原稿を読み取り時に、エラーが発生した場合には、原稿を搬送する経路を切り替えて、原稿の再スキャンをスキャナ装置106に行わせる。
スキャナ装置106は、原稿読取部160と、搬送制御部161と、経路切替制御部162と、原稿位置検出部163と、エラー検出部164と、を備えている。
原稿読取部160は、スキャナASIC105からの指示に基づいて、写真やイラスト等の原稿を、光学的にデジタルデータに変換して画像データを生成する。原稿読取部160は、正常に生成した画像データを、スキャナASIC105に供給する。なお、複合機100がコピー機能を有する場合には、原稿読取部160が正常に(後述するエラー検出部164がエラーを検出せずに)生成した画像データを、後述する印刷エンジン110に印刷させることで、原稿をコピーすることができる。
搬送制御部161は、各経路(給紙経路31、搬送経路32、排出経路33、循環経路34、中間経路34、スイッチバック経路36)における原稿の搬送を制御する。具体的には、搬送制御部161は、スキャナASIC105からの指示に基づいて、繰り出しローラ、搬送ローラ201、などの各種ローラを、正回転、逆回転、又は、停止させて、原稿を予定されている方向に搬送する。
経路切替制御部162は、第1のスイッチバックフラッパ202と、第2のスイッチバックフラッパ203とを、それぞれ、別個に制御する。具体的には、経路切替制御部162は、スキャナASIC105からの指示に基づいて、第1のスイッチバックフラッパ202を状態Aから状態Bに移動させる制御、又は、状態Bから状態Aに移動させる制御を行う。さらに、経路切替制御部162は、第2のスイッチバックフラッパ203を状態Aから状態Bに移動させる制御、又は、状態Bから状態Aに移動させる制御を行う。
原稿位置検出部163は、原稿の位置を検出するセンサである。具体的には、原稿位置検出部163は、原稿の先端がチェックポイントに到達したこと、及び、原稿の後端がチェックポイントに到達したことを検出する。また、原稿位置検出部163は、原稿がスイッチバック経路36に完全に格納される位置に到達したことを検出する。
エラー検出部164は、スキャナ装置106が備えている各部(160〜163)において、原稿のスキャン時にエラーが生じたことを検出する。例えば、エラー検出部164は、原稿読取部160で読み取った画像データがノイズにより異常なデータになることや、原稿読取部160に備わるバッファの空容量が不足して新たな画像データを読み込めないこと、が起こった場合などにエラーを検出する。
画像処理ASIC107は、印刷時において、印刷対象のデータ(例えば、画像データ)を印刷データに変換する処理を行う回路(群)である。例えば、画像処理ASIC107は、印刷対象のデータに対して、色変換、圧縮、伸張、2値化、といった処理を施し、印刷データを生成する。画像処理ASIC107は、生成した印刷データを、印刷制御部108或いはビデオデータインタフェース109に供給する。
印刷制御部108は、印刷エンジン110を制御する。具体的には、印刷制御部108は、画像処理ASIC107から供給された印刷データに基づくプリントイメージデータを生成し、生成したプリントイメージデータを印刷エンジン110に送信して印刷させる。
ビデオデータインタフェース109は、印刷エンジン110に、ビデオデータを送信して印刷させる。具体的には、ビデオデータインタフェース109は、画像処理ASIC107から供給された印刷データを1ページ単位でビデオデータに展開し、展開したビデオデータを制御コマンドとともに印刷エンジン110に送信して印刷させる。
印刷エンジン110は、トナーカートリッジ、感光体ドラム、レーザ光照射機構、紙送り機構、印刷媒体の給排紙処理を行う給排紙機構等からなり、印刷制御部108或いはビデオインタフェース109からの指示にしたがって印刷を実行する。
IO制御ASIC111は、各種IO装置を制御する回路(群)である。例えば、各種外部インタフェース112とのデータの送受信を制御する。具体的には、IO制御ASIC111は、各種外部インタフェース112を介して、コンピュータなどの情報処理装置(図示せず)から受信した印刷対象のデータ(画像データ、印刷データを含む)を、揮発性メモリ103にDMA(Direct Memory Access)転送する。
ここで、各種外部インタフェース112は、コンピュータや各種デバイスとデータの送受信を行うためのインタフェースである。各種デバイスには、例えば、入力装置(スイッチ類、ボタン類、パネル、等)、出力装置(ディスプレイ、パネル、等)、USBデバイス、パラレル通信を行うデバイス、ネットワーク経由で通信を行うデバイス、が含まれる。
次に、上記構成からなる複合機100の特徴的な動作について説明する。図6は、複合機100が行う原稿搬送の制御処理を示すフローチャートである。
複合機100のCPU101は、給紙トレイ15に配置された少なくとも1つ以上の原稿サイズ特定機構205が、原稿の接触を検出した場合に、原稿搬送の制御処理を開始する。
処理を開始後、CPU101は、給紙トレイ15に載置された原稿のサイズを特定する(ステップS101)。具体的には、CPU101は、原稿の接触を検出したことを通知してきた原稿サイズ特定機構205が、いずれの原稿サイズ特定機構205であるかを識別することにより、給紙トレイ15に載置された原稿のサイズを特定する。ここで、CPU101は、例えば、原稿のサイズがB4サイズ未満であれば、サイズが小さいと特定し、B4サイズ以上であれば、サイズが大きいと特定する。
続いて、CPU101は、給紙トレイ15に載置された原稿のスキャン処理を開始する(ステップS102)。具体的には、CPU101は、スキャナASIC105に、スキャンの開始を指示する命令を送信する。このとき、搬送制御部161は、スキャナASIC105からの指示に基づき繰り出しローラを回転させ、給紙トレイ15上の原稿を1枚、給紙経路31に搬送する。さらに、搬送制御部161は、搬送ローラ201を正回転させて、給紙経路31に搬送した原稿を、搬送経路32に沿って原稿読取部160上を通過させる。これとともに、原稿読取部160は、通過する原稿をスキャンする。
また、エラー検出部164は、原稿の搬送処理、スキャン処理を行っている間、エラーが発生するか否か監視している。エラー検出部164は、エラーを検出した場合、その旨をCPU101に通知する。
原稿のスキャン処理を開始後、搬送制御部161は、原稿の先端がチェックポイントに到達するまで(ステップS103;No)、原稿の搬送処理を続ける。具体的には、搬送制御部161は、原稿の先端がチェックポイントに到達したことを、原稿位置検出部163から通知されるまで、原稿を搬送する。図7(A)は、原稿の先端がチェックポイントに到達した時点の、複合機100の状態を示す図である。
原稿の先端がチェックポイントに到達したとき(ステップS103;Yes)、CPU101は、その時点までにエラーが有るか否か判別する(ステップS104)。具体的には、CPU101は、その時点までに、エラー検出部164からエラーが通知されたか否かを判別する。エラーが通知されている場合、CPU101は、スキャン処理の早期段階でエラーが発生したと判定する。一方、エラーが通知されていない場合には、スキャン処理の早期段階ではエラーは発生していないと判定する。
ここで、CPU101は、エラーが有ると判定した場合には(ステップS104;Yes)、処理を図9に示す早期エラー発生時の処理に移行する。早期エラー発生時の処理については後述する。
一方、CPU101がエラーはないと判定した場合には(ステップS104;No)、搬送制御部161は、原稿の後端がチェックポイントに到達するまで(ステップS105;No)、原稿の搬送処理を行う。具体的には、搬送制御部161は、原稿の後端がチェックポイントに到達したことを、原稿位置検出部163から通知されるまで、原稿を搬送する。図7(B)は、原稿の後端がチェックポイントに到達した時点の、複合機100の状態を示す図である。
原稿の後端がチェックポイントに到達したとき(ステップS105;Yes)、CPU101は、原稿の先端がチェックポイントを通過してから現時点までの間にエラーが有ったか否か判別する(ステップS106)。具体的には、CPU101は、ステップS105に処理を移行させてから現時点までに、エラー検出部164からエラーが通知されたか否かを判別する。エラーが通知されている場合、CPU101は、スキャン処理の後期段階でエラーが発生したと判定する。一方、エラーが通知されていない場合には、スキャン処理の後期段階でもエラーは発生していないと判定する。
ここで、CPU101は、エラーが有ると判定した場合には(ステップS106;Yes)、処理を図11に示す後期エラー発生時の処理に移行する。後期エラー発生時の処理については後述する。
一方、CPU101がエラーはないと判定した場合には(ステップS106;No)、搬送制御部161は、原稿を排出経路33に搬送して、排紙処理を行う。図8(A)は、原稿を排出している時点の、複合機100の状態を示す図である。
排紙処理後、CPU101は、原稿搬送の制御処理を終了する。
以上の原稿搬送の制御処理を、複合機100が行うことによって、エラーを検出したときに、エラー発生時の処理に移行することができ、正常に原稿をスキャンできるまで、スキャン処理を終了させない。
次に、図9は、複合機100が行う早期エラー発生時の処理を示すフローチャートである。
早期エラー発生時の処理に移行後、CPU101は、スキャン中の原稿のサイズが小さいか否か判別する(ステップS110)。具体的には、CPU101は、ステップS101で特定した原稿のサイズに基づいて判別する。ステップS101で特定した原稿のサイズが「小さい」であれば、原稿のサイズは小さいと判定し、ステップS101で特定した原稿のサイズが「大きい」であれば、原稿のサイズは大きいと判定する。
ここで、原稿のサイズに応じて異なる処理を行うのは、原稿のサイズ(長さ)が、搬送ローラ201の1周分より長い場合(原稿サイズが大きい場合)は、早期段階でエラーを検出したとしても、原稿を再スキャンさせるために、原稿を、一旦、スイッチバック経路36に搬送する必要があるからである。
従って、ステップS110において、CPU101が、原稿のサイズは大きいと判定した場合(ステップS110;No)、搬送制御部161は、搬送経路を切り替えずに、そのまま、原稿を排出経路33に搬送する。具体的には、CPU101は、経路切替テーブル300にアクセスして、複合機100の状態(「第2の状態」)310に対応する、第1のスイッチバックフラッパの状態320及び第2のスイッチバックフラッパの状態330を同一レコード340から取得する。続いて、CPU101は、第1のスイッチバックフラッパ202及び第2のスイッチバックフラッパ203が、それぞれ、取得した第1のスイッチバックフラッパの状態320及び第2のスイッチバックフラッパの状態330になるように、スキャナASIC105に命令を送信する。この命令を受けたスキャナASIC105の指示に従って、経路切替制御部162は、第1のスイッチバックフラッパ202を状態A、第2のスイッチバックフラッパ203を状態A、になるように制御する(この場合は、状態は変わらないので制御しない)。その後、搬送制御部161は、原稿を排出経路33に搬送する。
そして、搬送制御部161は、原稿の後端がチェックポイントに到達するまで(ステップS113;No)、原稿の搬送処理を行う。原稿の後端がチェックポイントに到達したとき(ステップS113;Yes)、CPU101は、処理を図11に示す後期エラー発生時の処理に移行する。ここで、原稿の後端がチェックポイントに到達したときの複合機100の状態は、図7(B)に示す状態と同じである。
一方、ステップS110において、CPU101が、原稿のサイズは小さいと判定した場合(ステップS110;Yes)、経路切替制御部162は、第2のスイッチバックフラッパ203を、図3に示す状態Bに移動させ、搬送経路を切り替える(ステップS111)。具体的には、CPU101は、経路切替テーブル300にアクセスして、複合機100の状態(「第1の状態」)310に対応する、第1のスイッチバックフラッパの状態320及び第2のスイッチバックフラッパの状態330を同一レコード340から取得する。続いて、CPU101は、第1のスイッチバックフラッパ202及び第2のスイッチバックフラッパ203が、それぞれ、取得した第1のスイッチバックフラッパの状態320及び第2のスイッチバックフラッパの状態330になるように、スキャナASIC105に命令を送信する。この命令を受けたスキャナASIC105の指示に従って、経路切替制御部162は、第1のスイッチバックフラッパ202を状態A、第2のスイッチバックフラッパ203を状態B、になるように制御する。
経路切替制御部162が搬送経路を切り替えた後、搬送制御部161は、搬送ロータ201を正回転させて、原稿を循環経路34に搬送する。そして、搬送制御部161は、そのまま、原稿を、搬送経路32へと搬送させる。このとき、原稿読取部160は、搬送駅路32上を通過する原稿を再スキャンする(ステップS112)。図10(A)は、サイズが小さい原稿を再スキャンするために搬送している時の、複合機100の状態を示す図である。
続いて、CPU101は、処理をステップS103の処理に移行して、最初のスキャン時の処理と同様の処理を行う。
次に、図11は、複合機100が行う後期エラー発生時の処理を示すフローチャートである。
後期エラー発生時の処理に移行後、経路切替制御部162は、第1のスイッチバックフラッパ202を、図3に示す状態Bに移動させ、搬送経路を切り替える(ステップS120)。具体的には、経路切替制御部162は、ステップS111における処理と同様の処理を行う。経路切替制御部162は、複合機100の状態310(「第3の状態」)に対応する状態に、第1のスイッチバックフラッパ202及び第2のスイッチバックフラッパ203を制御する。このとき、第1のスイッチバックフラッパ202は、状態Bとなり、第2のスイッチバックフラッパ203は、状態Aのままである。
経路切替制御部162が搬送経路を切り替えた後、搬送制御部161は、搬送ロータ201を逆回転させて、原稿を、中間経路35を経てスイッチバック経路36に搬送する(ステップS121)。図12(A)は、原稿をスイッチバック経路36に搬送中の、複合機100の状態を示す図である。
搬送制御部161は、原稿がスイッチバック経路36に完全に格納される位置に到達するまで(ステップS103;No)、原稿の搬送処理を続ける。具体的には、搬送制御部161は、原稿の後端がチェックポイントに到達したことを、原稿位置検出部163から通知されるまで、原稿を搬送する。図12(B)は、原稿がスイッチバック経路36に完全に格納された時点の、複合機100の状態を示す図である。
原稿がスイッチバック経路36に完全に格納される位置に到達したとき(ステップS122;Yes)、経路切替制御部162は、第1のスイッチバックフラッパ202を、図3に示す状態Aに移動させ、第2のスイッチバックフラッパ203を、図3に示す状態Bに移動させて、搬送経路を切り替える(ステップS123)。具体的には、経路切替制御部162は、ステップS111における処理と同様の処理を行う。経路切替制御部162は、複合機100の状態310(「第4の状態」)に対応する状態に、第1のスイッチバックフラッパ202及び第2のスイッチバックフラッパ203を制御する。
経路切替制御部162が搬送経路を切り替えた後、搬送制御部161は、搬送ロータ201を正回転させて、原稿を循環経路34に搬送する。そして、搬送制御部161は、そのまま、原稿を、搬送経路32へと搬送させる。このとき、原稿読取部160は、搬送駅路32上を通過する原稿を再スキャンする(ステップS124)。図13(A)は、スイッチバック経路36に一旦格納した後に、原稿を再スキャンするために搬送している時の、複合機100の状態を示す図である。
続いて、CPU101は、処理をステップS103の処理に移行して、最初のスキャン時の処理と同様の処理を行う。
以上の早期エラー発生時の処理及び後期エラー発生時の処理を、複合機100が行うことによって、原稿のスキャン中にエラーを検出した場合に、ユーザに原稿を再セットさせずに、正常にスキャンできるまで繰り返し原稿を再スキャンすることができる。
また、早期エラー発生時の処理と、後期エラー発生時の処理とで異なる処理を、複合機100が行うことによって、紙送りの無駄な時間を省略することができ、効率よく原稿の搬送処理を行うことができる。
また、上記の構成により、同一用紙を連続で回転させることができため、機体内部の温度上昇評価などスキャン動作を何度も繰り返し行う場合に、原稿切れを気にする必要がなくなる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形、応用が可能である。
例えば、第1のスイッチバックフラッパ202の代わりに、経路切替制御部163による制御を必要としないスイッチ機構206を、第1のスイッチバックフラッパ202の位置に設けてもよい。図14は、スイッチ機構206を説明するための図(拡大図)である。図示するように、スイッチ機構206は、搬送経路32と中間経路35の分岐点に設けられる。スイッチ機構206は、原稿が搬送されてきていないときには、搬送ロータ201側に傾き、搬送経路32を閉じている(状態A)。搬送経路32上を原稿が搬送されてきたときに、スイッチ機構206は、原稿の搬送する方向への力により、少し搬送経路32を開く状態になる(状態B)。図14は、状態Bのスイッチ機構206を説明するための図(拡大図)である。そして、原稿がスイッチ機構206を通過し終わると、自然とスイッチ機構206は状態Aに戻るようになっている。このようなスイッチ機構206を、第1のスイッチバックフラッパ202の代わりに設けても、上記の搬送処理は実現可能になる。この場合、第1のスイッチバックフラッパ202が必要なくなるため、上記実施形態の複合機100よりも、コストを抑えることができる。
また、上記実施形態では、原稿位置検出部163は、チェックポイントに原稿の後端が到達したか否かを判別して、原稿がスイッチバック経路36に完全に格納される位置に到達したか否か判定している。しかし、これに限定されない。例えば、チェックポイントではなく、第2のスイッチバックフラッパ203の位置にセンサを設け、その位置に原稿の後端が到達したか否かを判別して、原稿がスイッチバック経路36に完全に格納される位置に到達したか否か判定してもよい。
本発明の実施形態に係る複合機の外観の一例を示す図である。 ADF及びベースの断面図の一例を示す図である。 第1のスイッチバックフラッパ及び第2のスイッチバックフラッパの拡大図である。 複合機のハードウェア構成図である。 経路切替テーブルの概略データ構造の一例を示す図である。 複合機が行う原稿搬送の制御処理を説明するためのフローチャートである。 (A)原稿の先端がチェックポイントに到達した時点の複合機の状態を示す図である。(B)原稿の後端がチェックポイントに到達した時点の複合機の状態を示す図である。 (A)原稿を排出している時点の複合機の状態を示す図である。 複合機が行う早期エラー発生時の処理を示すフローチャートである。 (A)サイズが小さい原稿を再スキャンするために搬送している時の複合機の状態を示す図である。 複合機が行う後期エラー発生時の処理を示すフローチャートである。 (A)原稿をスイッチバック経路に搬送中の複合機の状態を示す図である。(B)原稿がスイッチバック経路に完全に格納された時点の複合機の状態を示す図である。 (A)スイッチバック経路に一旦格納した後に原稿を再スキャンするために搬送している時の複合機の状態を示す図である。 状態Aのスイッチ機構を説明するための図である。 状態Bのスイッチ機構を説明するための図である。
符号の説明
10・・・ADF、15・・・原稿トレイ、16・・・排紙トレイ、20・・・ベース、31・・・給紙経路、32・・・搬送経路、33・・・排出経路、34・・・循環経路、35・・・中間経路、36・・・スイッチバック経路、100・・・複合機、101・・・CPU、102・・・メモリ制御ASIC、103・・・揮発性メモリ、104・・・不揮発性メモリ、105・・・スキャナASIC、106・・・スキャナ装置、160・・・原稿読取部、161・・・搬送制御部、162・・・経路切替制御部、163・・・原稿位置検出部、164・・・エラー検出部、201・・・搬送ローラ、202・・・第1のスイッチバックフラッパ、203・・・第2のスイッチバックフラッパ、204・・・従動ローラ、205・・・原稿サイズ特定機構、206・・・スイッチ機構、300・・・経路切替テーブル。

Claims (7)

  1. スキャナ装置であって、
    原稿トレイから繰り出された原稿を所定の読取位置に搬送する搬送経路と、
    前記読取位置を通過する原稿を読み取る原稿読取手段と、
    前記原稿読取手段による原稿の読み取りに失敗したことを検出するエラー検出手段と、
    原稿の搬送経路を切り替える経路切替手段と、を備え、
    前記経路切替手段は、
    エラー検出手段が原稿の読み取りに失敗したことを検出した場合に、当該原稿を前記読取位置に戻すように、搬送経路を切り替え、
    前記原稿読取手段は、
    切り替えられた前記搬送経路を経て前記読取位置に搬送されてきた原稿を、再度読み取る、
    ことを特徴とするスキャナ装置。
  2. 請求項1に記載のスキャナ装置であって、
    前記読取位置の搬送方向下流側に設けられ、原稿を再び前記搬送経路に搬送するスイッチバック経路と、
    前記スイッチバック経路の搬送方向下流側に設けられ、原稿を排紙トレイに排出し、又は、原稿を再び前記搬送経路に搬送する排出経路と、
    原稿の搬送位置を検出して、原稿の搬送が早期か後期を判定する搬送位置検出手段と、
    第1のスイッチバックフラッパと、第2のスイッチバックフラッパと、を備え、
    前記経路切替手段は、
    前記早期に、エラー検出手段が原稿の読み取りに失敗したことを検出した場合、当該原稿を前記読取位置に戻すように、前記第2のスイッチバックフラッパを初期状態から変更状態に切り替え、
    前記後期に、エラー検出手段が原稿の読み取りに失敗したことを検出した場合、前記排出経路に搬送されている当該原稿を、一旦、前記スイッチバック経路に収めるために、前記第1のスイッチバックフラッパを初期状態から変更状態に切り替え、当該原稿を前記スイッチバック経路に収めた後、前記読取位置に戻すように、前記第2のスイッチバックフラッパを初期状態から変更状態に切り替える、
    ことを特徴とするスキャナ装置。
  3. 請求項2に記載のスキャナ装置であって、
    前記読取位置の搬送方向下流側に設けられ、原稿を再び前記搬送経路に搬送するスイッチバック経路と、
    前記スイッチバック経路の搬送方向下流側に設けられ、原稿を排紙トレイに排出し、又は、原稿を再び前記搬送経路に搬送する排出経路と、
    原稿の搬送位置を検出して、原稿の搬送が早期か後期を判定する搬送位置検出手段と、を備え、
    前記経路切替手段は、
    前記早期に、エラー検出手段が原稿の読み取りに失敗したことを検出した場合、当該原稿を前記読取位置に戻すように、前記第2のスイッチバックフラッパを前記変更状態に切り替え、
    前記後期に、エラー検出手段が原稿の読み取りに失敗したことを検出した場合、前記排出経路に搬送されている当該原稿を、一旦、前記スイッチバック経路に収めるために、前記第1のスイッチバックフラッパを前記変更状態に切り替え、当該原稿を前記スイッチバック経路に収めた後、前記読取位置に戻すように、前記第2のスイッチバックフラッパを前記変更状態に切り替える、
    ことを特徴とするスキャナ装置。
  4. 請求項3に記載のスキャナ装置であって、
    原稿のサイズの大小を特定する原稿サイズ特定手段をさらに備え、
    前記経路切替手段は、
    前記早期に、エラー検出手段が小さいサイズの原稿の読み取りに失敗したことを検出した場合、当該原稿を前記読取位置に戻すように、前記第2のスイッチバックフラッパを前記変更状態に切り替え、
    前記早期に、エラー検出手段が大きいサイズの原稿の読み取りに失敗したことを検出した場合、当該原稿を前記排出経路に搬送した後に、当該原稿を、一旦、前記スイッチバック経路に収めるために、前記第1のスイッチバックフラッパを前記変更状態に切り替え、当該原稿を前記スイッチバック経路に収めた後、前記読取位置に戻すように、前記第2のスイッチバックフラッパを前記変更状態に切り替える、
    ことを特徴とするスキャナ装置。
  5. 請求項2乃至4のいずれか1項に記載のスキャナ装置であって、
    原稿の先端が所定のポイントに搬送されたこと、又は、原稿の後端が前記ポイントに搬送されたこと、を検出するセンサを備え、
    前記搬送位置検出手段は、
    前記センサが、原稿の先端が前記ポイントに搬送されたことを検出する以前を、前記早期と判定し、原稿の先端が前記ポイントに搬送されたことを検出してから、原稿の後端が前記ポイントに搬送されたことを検出するまでの期間を、前記後期と判定する、
    ことを特徴とするスキャナ装置。
  6. コピー機であって、
    原稿トレイから繰り出された原稿を所定の読取位置に搬送する搬送経路と、
    前記読取位置を通過する原稿を読み取る原稿読取手段と、
    前記原稿読取手段が読み取った原稿を印刷する印刷手段と、
    前記原稿読取手段による原稿の読み取りに失敗したことを検出するエラー検出手段と、
    原稿の搬送経路を切り替える経路切替手段と、を備え、
    前記経路切替手段は、
    エラー検出手段が原稿の読み取りに失敗したことを検出した場合に、当該原稿を前記読取位置に戻すように、搬送経路を切り替え、
    前記原稿読取手段は、
    切り替えられた前記搬送経路を経て前記読取位置に搬送されてきた原稿を、再度読み取る、
    前記印刷手段は、
    エラー検出手段が、前記原稿読取手段による原稿の読み取りに失敗したことを検出しなかった場合に当該原稿を印刷する、
    ことを特徴とするコピー機。
  7. スキャナ装置におけるスキャン制御方法であって、
    前記スキャナ装置は、
    原稿トレイから繰り出された原稿を所定の読取位置に搬送する搬送経路と、
    前記読取位置を通過する原稿を読み取る原稿読取部と、
    前記原稿読取手段による原稿の読み取りに失敗したことを検出するエラー検出部と、
    原稿の搬送経路を切り替える経路切替部と、を備え、
    前記経路切替部が、エラー検出手段が原稿の読み取りに失敗したことを検出した場合に、当該原稿を前記読取位置に戻すように、搬送経路を切り替えるステップと、
    前記原稿読取部が、切り替えられた前記搬送経路を経て前記読取位置に搬送されてきた原稿を、再度読み取るステップと、
    を行うスキャン制御方法。
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