JP2009170804A - 点灯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストアップを抑えた小型且つ薄型の点灯装置を提供する。
【解決手段】点灯装置に用いられるトランスは、両面プリント基板からなる略矩形板状の基板7と、基板7に取り付けられる一対のフェライトコア8a、8bからなるコア部8とを備えている。基板7の上面には2次巻線n2がパターン配線によりコイル形成されており、さらに基板7の下面には3次巻線n3がパターン配線によりコイル形成されている。また、基板7の上面には一対のランドパターン7c、7cが形成されており、1次巻線n11、n12の両端部をそれぞれ対応するランドパターン7cにはんだ接合することによって、基板7の厚み方向において2次巻線n2と重なるように1次巻線n11、n12がそれぞれ実装されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、点灯装置に関するものである。
従来より、樹脂基板にコイルがパターン形成されたプリントコイルを用いたトランスが提供されている(例えば特許文献1参照)。このトランスは、複数のプリントコイルを積層することによって構成されており、隣接するプリントコイル同士は耐熱性テープにより絶縁性が確保されている。
また、上記プリントコイルと、平角線を用いたエッジワイズコイルとを併用したトランスも提供されている(例えば特許文献2参照)。このトランスは、ボビンに組み込まれたプリントコイルおよびエッジワイズコイルを2個1組のコアにより両側から挟み込むことで構成されている。
特開平9−326315号公報(段落[0007]−段落[0009]、及び、第1図) 特開平11−345721号公報(段落[0014]−段落[0019]、及び、第1図)
車載用HID点灯装置やLEDドライバのような電装品は、一般的に車載用灯具の底面か背面に配置されることが多く、薄型化が望まれている。ここで、点灯装置を薄型化するためには、装置の中で最も厚みを有するトランスを薄型化するのが有効であり、上述の前者の特許文献1に示したトランスでは、プリントコイルを用いることで薄型化できるものではあるが、車載用HID点灯装置やLEDドライバのように複数の出力線を必要とする場合には、巻き線を増やすためにプリントコイルの積層数を増やす必要があり、高価なプリントコイルを複数使用しなければならず、コストアップになっていた。
また、後者の特許文献2に示したトランスでは、車載用HID点灯装置やLEDドライバのように複数の出力線を必要とする場合には、複数の巻き線をボビンに対して横並びに配置する必要があり、また隣接する巻き線間で絶縁を確保する必要もあるため、薄型化はできるが実装面積が増えてしまい、結果的にコストアップになっていた。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、コストアップを抑えた小型且つ薄型の点灯装置を提供することにある。
請求項1の発明は、入力電圧を所定の電圧に変換するトランスと、トランスを含む点灯回路とを備え、トランスは、磁性回路を形成するコア部および電気回路を形成する巻線部を有し、巻線部は、プリント配線板に形成されたパターン配線からなる第1のコイルと、プリント配線板の厚み方向において第1のコイルと重なるようにプリント配線板に直接実装される少なくとも1つの第2のコイルとを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、第2のコイルは平角線からなることを特徴とする。
請求項3の発明は、第2のコイルは自己融着電線からなり、予めコイル状に形成された当該自己融着電線がプリント配線板に実装されることを特徴とする。
請求項4の発明は、プリント配線板において、第2のコイルの接合部が接合される部位と反対側の部位と第2のコイルとの間に、間隔を開けるための間隔保持部材を設けたことを特徴とする。
請求項5の発明は、トランスは、第1又は第2のコイルのうち少なくとも何れか一方からなる出力用巻線を複数備えたことを特徴とする。
請求項6の発明は、少なくともトランスを充填材で充填したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、プリント配線板にパターン配線された第1のコイルと、プリント配線板に直接実装された第2のコイルとで巻線部を構成しているので、トランスを薄型且つ小型化することができ、また従来例のようにプリントコイルのみを用いた場合や、コイルを固定するボビンを用いた場合と比較してコストアップを抑えることができるという効果がある。
請求項2の発明によれば、第2のコイルとして平角線を用いることによって、丸線を用いた場合と比較してコイル高さを低くすることができるので、トランスをさらに薄型化することができるという効果がある。
請求項3の発明によれば、第2のコイルとして自己融着電線を用いることによって、ボビンを用いることなくコイルを形成することができるので、ボビンを用いた場合と比較してコストアップを抑えることができるという効果がある。
請求項4の発明によれば、プリント配線板において、第2のコイルの接合部が接合される部位と反対側の部位と第2のコイルとの間に、間隔を開けるための間隔保持部材を設けることによって、第2のコイルをプリント配線板に実装する際に基板面に対して傾斜させることができるので、第2のコイルの接合部と基板との接合面積が大きくなり、より確実にはんだ接合することができ、また間隔保持部材により第1のコイルとの間に間隔を設けることによって、第1のコイルとの絶縁距離を確保することができるという効果がある。
請求項5の発明によれば、トランスが出力用巻線を複数備えているので、HIDランプ点灯装置やLEDドライバに使用できる点灯装置を提供することができるという効果がある。
請求項6の発明によれば、トランスを充填材で充填することによって、振動などによって第2のコイルが移動するのを規制できるので、プリント配線板と第2のコイルとの間の接触不良を防止することができ、信頼性の高い点灯装置を提供することができるという効果がある。
(第1の実施形態)
第1の実施形態を図1および図2に基づいて説明する。本実施形態の点灯装置Aは、例えば車載前照灯の光源としてのHIDランプ(High intensity discharge lamp)を点灯させるために用いられるものである。
点灯装置Aは、図2に示すように、入力フィルタ部1と、入力フィルタ部1を介して車載用バッテリなどの直流電源Eに接続され、直流電源Eから供給される入力電圧を、例えば高圧水銀ランプからなるバルブB1の安定点灯に適したランプ電圧まで昇圧させるDC/DCコンバータ部2と、DC/DCコンバータ部2から出力される直流電圧を矩形波の交流電圧に変換するインバータ部3と、出力フィルタ部4と、バルブB1を始動させるための高電圧パルスを発生させるイグナイタ部5と、DC/DCコンバータ部2およびインバータ部3を制御する制御部6とで構成されており、バルブB1に対して安定点灯に必要な電力を供給している。
入力フィルタ部1は、直流電源Eに並列接続されたコンデンサC1と、直流電源Eに直列接続されたインダクタL1と、インダクタL1を介して直流電源Eに並列接続された電解コンデンサC2などで構成され、電解コンデンサC2の両端間にDC/DCコンバータ部2の入力端が接続される。
DC/DCコンバータ部2は、昇圧トランスTr1と、昇圧トランスTr1の並列接続された2つの一次巻線n11、n12を介して入力フィルタ部1の出力端間に接続されたMOSFETからなるスイッチング素子Q1などで構成されている。昇圧トランスTr1は、2次巻線n2および3次巻線n3を備え、2次巻線n2の両端間にはダイオードD1と平滑用のコンデンサC3との直列回路が接続される。ダイオードD1はスイッチング素子Q1のオン時に昇圧トランスTr1からコンデンサC3への充電電流を阻止する極性に接続されている。つまり、スイッチング素子Q1のオン時に昇圧トランスTr1に電磁エネルギーを蓄積し、この電磁エネルギーをスイッチング素子Q1のオフ時に昇圧トランスTr1から放出し、ダイオードD1を介してコンデンサC3に充電電流を流す。したがって、コンデンサC3と2次巻線n2との接続点がコンデンサC3の低電位側になり、図2に示す構成ではコンデンサC3の高電位側を回路グランドに接続して基準電位としている。つまり、直流電源Eの負極とDC/DCコンバータ部2の出力の高電位側とが同電圧になり、DC/DCコンバータ部2の出力電圧は基準電圧に対して負極性になる。ここに、スイッチング素子Q1のオン/オフは、制御部6によりそのデューティや周波数が制御され、DC/DCコンバータ部2の出力電圧が制御される。そして、DC/DCコンバータ部2の出力電圧はインバータ部3に入力される。なお、昇圧トランスTr1によりトランスが構成されている。
インバータ部3は、MOSFETからなる4個のスイッチング素子Q2〜Q5を備え、2個ずつのスイッチング素子Q2、Q3およびQ4、Q5の直列回路からなる2本のアームを並列接続した形でブリッジ接続されており、各アームにおけるスイッチング素子Q2、Q3の接続点およびQ4、Q5の接続点をそれぞれ出力端としている。ここに、スイッチング素子Q2〜Q5のオン/オフの周波数は制御部6によって制御され、スイッチング素子Q2、Q5がオンのときにはスイッチング素子Q3、Q4がオフになり、スイッチング素子Q3、Q4がオンのときにはスイッチング素子Q2、Q5がオフになるように制御される。このスイッチング素子Q2〜Q5のオン/オフは比較的低周波で行われ、バルブB1にイグナイタ部5のパルストランスTr2の2次巻線を介して矩形波交番電圧を印加する。なお、バルブB1の点灯前にはスイッチング素子Q3、Q4をオンにし、スイッチング素子Q2、Q5をオフになるように制御部6により制御され、スイッチング素子Q4、Q5の接続点がスイッチング素子Q2、Q3の接続点に対して負極側になる。
制御部6は、入力フィルタ部1のコンデンサC1とインダクタL1との接続点の電位により直流電源Eから供給される入力電圧を検出する電源電圧監視部6bと、DC/DCコンバータ部2のコンデンサC3と昇圧トランスTr1の2次巻線n2との接続点の電位によりDC/DCコンバータ部2の出力電圧、つまりバルブB1のランプ電圧を検出するランプ電圧検出部6eと、コンデンサC3の他端と後段の回路との間に挿入した電流検出用の抵抗R1の両端電圧によりDC/DCコンバータ部2の出力電流、つまりバルブB1のランプ電流を検出するランプ電流検出部6fと、ランプ電圧検出部6eおよびランプ電流検出部6fの検出値に基づいてDC/DCコンバータ部2のスイッチング素子Q1のオン/オフの周波数やデューティを駆動回路6cを介して制御するとともに、バルブB1の点灯状態に応じてインバータ部3のスイッチング素子Q2〜Q5のオン/オフの周波数を駆動回路6dを介して制御する信号を生成する演算部6aと、上記駆動回路6c、6dとを備えている。
ここで、DC/DCコンバータ部2には、コンデンサC4と2個の抵抗R2、R3との直列回路をコンデンサC3と抵抗R1との直列回路に並列接続するとともに、抵抗R2にダイオードD2を並列接続して構成された始動補助回路が設けられている。この始動補助回路は、バルブB1の始動時にDC/DCコンバータ部2とともにバルブB1に電流を供給することによってバルブB1を速やかに点灯させるものであって、コンデンサC4はコンデンサC3から抵抗R1、R2、R3を介して充電され、またコンデンサC4の充電電荷の放電経路はダイオードD2および抵抗R3を通る経路となる。
また、DC/DCコンバータ部2に設けた昇圧トランスTr1の3次巻線n3は、ダイオードD3、コンデンサC5、抵抗R4、R5とともに昇圧回路を構成しており、スイッチング素子Q1のオフ時に昇圧トランスTr1からコンデンサC5に対してダイオードD3を介して充電されるようになっている。
出力フィルタ部4は、インバータ部3の出力端間に接続されたコンデンサC6と、インダクタL2と、コンデンサC7と、2個のコンデンサC8、C9からなる直列回路とで構成され、コンデンサC8とコンデンサC9との接続点は回路グランドに接続されている。ここにおいて、出力フィルタ部4は、バルブB1のランプ電流が極性反転する際にバルブB1から発生する高周波ノイズを低減できるものである。
イグナイタ部5は、出力フィルタ部4の出力端間に接続されるコンデンサC10と、抵抗R4、R5および出力フィルタ部4を介してコンデンサC5に接続されるコンデンサC11と、2次巻線がバルブB1に直列接続されるとともに2次巻線とバルブB1の直列回路がコンデンサC10の両端間に接続されたパルストランスTr2と、パルストランスTr2の1次巻線との直列回路がコンデンサC11の両端間に接続されるスパークギャップSGとで構成されている。この構成によりコンデンサC11には、DC/DCコンバータ部2の出力電圧と上述した昇圧回路の出力電圧とで決まる電圧が印加され、コンデンサC11の両端電圧がスパークギャップSGの破壊電圧に達すると、スパークギャップSGが導通しパルストランスTr2の1次巻線を介してコンデンサC11の電荷が放出される。これによりパルストランスTr2の2次巻線には、1次巻線の印加電圧を昇圧した高電圧のパルス電圧が誘起され、この高電圧パルスによりバルブB1の放電を始動させるのである。ここに、コンデンサC10は、パルス電圧に対して低インピーダンスであって、パルス電圧がインバータ部3に印加されるのを防止している。
次に、上記点灯装置Aに用いられるトランスについて図1に基づいて説明する。トランスは、両面プリント基板からなる基板7(プリント配線板)と、基板7に取り付けられる一対のフェライトコア8a、8bからなるコア部8とを備えている。なお、上述した点灯装置Aを構成する各部については基板7に実装するように構成してもよいし、基板7と別の基板に実装するように構成してもよい。
基板7は、図1(a)(b)に示すように横長の略矩形板状に形成され、長手方向(図1(a)中の左右方向)両端側には縦長矩形状の挿通孔7a、7aがそれぞれ貫設され、さらに両挿通孔7a、7aの間には縦長楕円形状の挿通孔7bが貫設されている。また、一方(図1(a)中の右側)の挿通孔7a寄りには、1次巻線n11、n12を基板7にはんだ接合するためのはんだペーストが印刷された一対のランドパターン7c、7cが形成されている。
また、基板7は、図1(b)に示すように上面に上述した2次巻線n2がパターン配線によりコイル形成され、さらに基板7の下面に上述した3次巻線n3がパターン配線によりコイル形成されている。さらに、基板7の上面には、基板7の厚み方向(図1(b)中の上下方向)において2次巻線n2と重なるように1次巻線n11、n12がそれぞれ実装されている。
1次巻線n11、n12は、それぞれ断面形状が略矩形状の平角線からなり、各1次巻線n11、n12は予めエッジワイズ巻き(平角線の厚み方向に沿ってコイルを巻く巻き方、すなわち立巻)によってコイル状に形成されている。そして、1次巻線n11、n12を基板7の所定位置に配置した状態でランドパターン7cのはんだを熱を加えて溶かすことによって、1次巻線n11、n12の両端部がそれぞれランドパターン7c、7cに接合される(リフロー方式)。なお、1次巻線n11、n12と基板7にパターン配線された2次巻線n2との間の絶縁は1次巻線n11、n12の被覆により確保される。ここに、基板7にパターン配線された2次巻線n2および3次巻線n3により第1のコイルが構成され、平角線からなる1次巻線n11、n12により第2のコイルが構成され、さらに第1のコイルおよび第2のコイルにより巻線部が構成されている。なお、1次巻線n11、n12を基板7に実装する際には、1次巻線n11、n12の両端部(すなわち、基板7への実装部分)の被覆を剥がし、導体が露出した部分に予備はんだを施して上記リフロー方式によるはんだ接合が容易に行えるようにしておくのが望ましい。
コア部8は、図1(b)に示すようにE型のフェライトコア8aと、I型のフェライトコア8bとを組み合わせて構成され、フェライトコア8aの長手方向両端部の各端片8cを対応する基板7の挿通孔7aに、中央片8dを挿通孔7bにそれぞれ上面側から挿通し、下面側からフェライトコア8bをフェライトコア8aに組み付けると、1次巻線n11、n12、2次巻線n2および3次巻線n3を挟み込む形でコア部8が基板7に取り付けられる。この時、フェライトコア8a、8bで形成される空間内に充填材を充填するように構成してもよく、この場合、例えば振動などによって基板7に実装された1次巻線n11、n12が移動するのを規制できるので、基板7と1次巻線n11、n12との間の接触不良を防止することができ、信頼性の高い点灯装置Aを提供することができる。
ここで、バルブB1への出力電力は、上述したように1次巻線n11、n12および2次巻線n2を介して所定のランプ電圧に昇圧させているため、1次巻線n11、n12と2次巻線n2との間の電力の伝達効率は高効率であることが望ましい。本実施形態では、基板7の厚み方向において、1次巻線n11、n12が基板7にパターン配線された2次巻線n2と重なるように配置することによって、1次巻線n11、n12と2次巻線n2との間の結合係数を高く設定し、伝達効率を高めている。また、3次巻線n3は、上述したようにバルブB1を始動させるための高電圧パルスを発生する昇圧回路を構成するものであり、1次巻線n11、n12および2次巻線n2との絶縁距離を確保する必要があるが、本実施形態では、3次巻線n3を1次巻線n11、n12および2次巻線n2を配置した基板7の上面とは反対側の下面に配置することによって、十分な絶縁距離が確保される。
而して、本実施形態の点灯装置Aに用いられるトランスでは、基板7にパターン配線された第1のコイル(2次巻線n2および3次巻線n3)と、基板7に直接実装された第2のコイル(1次巻線n11、n12)とで巻線部を構成しているので、電線を用いたコイルのみでトランスを構成した場合に比べてトランスを薄型且つ小型化することができ、また従来例のようにプリントコイルのみを用いた場合や、コイルを固定するボビンを用いた場合と比較してコストアップを抑えることができる。また、1次巻線n11、n12として平角線を用いることによって、丸線を用いた場合と比較してコイル高さを低くすることができるので、トランスをさらに薄型化することができる。さらに、例えば直流電源Eが12V系の場合には、1次巻線n11、n12には数十A程度の電流が流れることになるが、本実施形態のように1次巻線n11、n12として平角線を用いることによって、1次巻線を基板上のパターン配線により形成した場合(この場合、通常35μmまたは70μmと薄い)に比べて厚みを厚くすることができ、またコストアップを抑えることもできる。また、本実施形態のトランスは、出力用巻線として2次巻線n2および3次巻線n3を備えているので、HIDランプ点灯装置やLEDドライバに使用できる点灯装置を提供することができる。
なお、本実施形態では、第1のコイル(2次巻線n2および3次巻線n3)により出力用巻線を構成した場合を例に説明したが、出力用巻線として第1および第2のコイルの両方を用いてもよいし、第2のコイルのみで出力用巻線を構成してもよい。また、出力用巻線の本数も2本に限定されるものではなく、使用用途などに応じて適宜設計すればよい。
次に、図3(a)(b)は本実施形態の他の例を示しており、図1で説明したトランスに対し、基板7において挿通孔7bに対してランドパターン7cと反対側の部位にスペーサ9を設けた点で相違している。なお、それ以外の構成については図1で説明したトランスと同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
本例の基板7において、挿通孔7bに対してランドパターン7cと反対側の部位には、1次巻線n11、n12との間に間隔を開けるためのスペーサ9(本例では1個)が設けられている。このスペーサ9は絶縁性を有しており、高さ寸法が約0.2mmに形成されている。ここに、スペーサ9により間隔保持部材が構成されている。
ここで、本例のトランスの組立手順について説明する。まず、基板7を2次巻線n2がパターン配線された面を上側に向けた状態(図3(b)の状態)に配置し、予めエッジワイズ巻きによりコイル状に形成された1次巻線n11、n12を図3(a)に示すように所定位置に配置する。この時、1次巻線n11、n12は、スペーサ9に当接することによって、基板面に対して右側(すなわち、1次巻線がはんだ接合される側)に傾斜した状態で配置される。その後、リフロー方式によって基板7のランドパターン7cのはんだを溶かして1次巻線n11、n12を基板7にはんだ接合する。そして、フェライトコア8aの各端片8cを対応する基板7の挿通孔7aに、中央片8dを挿通孔7bにそれぞれ上面側から挿通し、下面側からフェライトコア8bをフェライトコア8aに組み付けると、1次巻線n11、n12、2次巻線n2および3次巻線n3を挟み込む形でコア部8が基板7に取り付けられ、トランスの組み立てが完了する。
而して、本例の点灯装置Aに用いられるトランスでは、1次巻線n11、n12をスペーサ9に当接させることによって、1次巻線n11、n12を基板面に対して傾斜させることができるので、1次巻線n11、n12の端部(接合部)と基板7のランドパターン7cとの接合面積が大きくなり、より確実にはんだ接合することができる。また、巻線の被覆のみでは1次巻線n11、n12と2次巻線n2との間の絶縁距離が確保できない場合であっても、スペーサ9により1次巻線n11、n12と2次巻線n2との間に所定の間隔を設けることによって、1次巻線n11、n12と2次巻線n2との間の絶縁距離を確保することができる。
なお、本例では間隔保持部材として1個のスペーサ9を用いた場合を例に説明したが、スペーサの個数は本例に限定されるものではなく複数個であってもよい。また、複数個のスペーサを用いた場合、各スペーサの高さは同じ高さであってもよいし、異なる高さであってもよい。さらに、間隔保持部材はスペーサに限定されるものではなく、例えば絶縁性を有するシートなどであってもよい。また、間隔保持部材の高さ寸法についても適宜設計すればよい。
さらに、本実施形態(図1および図3に示すトランス)では、1次巻線を平角線からなるコイル、2次巻線を基板にパターン形成したコイルとした場合を例に説明したが、例えば2次巻線を流れる電流が1次巻線を流れる電流に比べて大きい場合には、1次巻線を基板にパターン形成したコイル、2次巻線を平角線からなるコイルとしてもよい。
(第2の実施形態)
第2の実施形態を図4に基づいて説明する。第1の実施形態では、両面に2次巻線n2および3次巻線n3がパターン配線された両面プリント基板からなる基板7を用いているが、本実施形態では、1次巻線N1および2次巻線N2が4層に積層形成された多層基板10を用いている。なお、以下の説明において第1の実施形態と同様の構成については同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の点灯装置Aに用いられるトランスは、図4(a)(b)に示すように3枚のプリント基板11が積層形成された多層基板10を備え、各プリント基板11間および両端に配置されたプリント基板11の外側面には、1次巻線N1および2次巻線N2がパターン配線により交互にコイル形成され、1次巻線N1と2次巻線N2との間の結合係数を高めている。また、多層基板10の長手方向両端側には、フェライトコア8aの両端片8c、8cを挿通するための縦長矩形状の挿通孔10a、10aがそれぞれ貫設され、さらに両挿通孔10a、10aの間にはフェライトコア8aの中央片8dを挿通するための縦長楕円形状の挿通孔10bが貫設されている。さらに、一方(図4(a)中の右側)の挿通孔10a寄りには、3次巻線N3を多層基板10にはんだ接合するためのはんだペーストが印刷された一対のランドパターン10c、10cが形成されている。
また、3次巻線N3は導体を覆うように自己融着層が形成された自己融着電線からなり、多層基板10に実装される前に予め平面コイルに形成されている。而して、3次巻線N3として自己融着電線を用いることによって、ボビンを用いることなくコイルを形成することができるので、ボビンを用いた場合と比較してコストアップを抑えることができる。なお、図4(a)では図示を簡略化するため3次巻線N3の巻き間隔を拡げて図示しているが、実際は自己融着電線が密に巻回され、互いの自己融着層を介して平面コイルが形成される。
ここで、本実施形態のトランスの組立手順について説明する。まず、多層基板10を1次巻線N1がパターン配線された面を上側に向けた状態(図4(b)の状態)に配置し、予め平面コイルに形成された3次巻線N3を図4(a)に示すように所定位置に配置する。その後、リフロー方式によって多層基板10のランドパターン10cに印刷されたはんだを溶かして3次巻線N3を多層基板10にはんだ接合する。そして、フェライトコア8aの各端片8cを対応する多層基板10の挿通孔10aに、中央片8dを挿通孔10bにそれぞれ上面側から挿通し、下面側からフェライトコア8bをフェライトコア8aに組み付けると、1次巻線N1、2次巻線N2および3次巻線N3を挟み込む形でコア部8が多層基板10に取り付けられ、トランスの組み立てが完了する。なお、多層基板10にパターン配線された1次巻線N1と3次巻線N3との間の絶縁は3次巻線N3の自己融着層により確保される。
次に、図5(a)(b)は本実施形態の他の例を示しており、図4(a)(b)で説明したトランスでは、多層基板10に3次巻線N3のみを実装しているが、本例のトランスでは、多層基板10に3次巻線N3および4次巻線N4を実装している。なお、以下の説明において図4(a)(b)と同様の構成については同一の符号を付して説明は省略する。
本例の多層基板10は、図5(a)に示すように各挿通孔10aよりも長手方向両端側に、3次巻線N3および4次巻線N4を実装するための一対のランドパターン10c、10cがそれぞれ形成されている。また、多層基板10の上面にパターン配線された1次巻線N1と、多層基板10に実装された3次巻線N3および4次巻線N4との間には、図5(b)に示すように絶縁フィルム12が配置されており、1次巻線N1と3次巻線N3および4次巻線N4との間の絶縁距離が確保されている。
ここで、本例の点灯装置Aに用いられるトランスの組立手順について説明する。まず、多層基板10を1次巻線N1がパターン配線された面を上側に向けた状態(図5(b)の状態)に配置し、予め平面コイルに形成された3次巻線N3および4次巻線N4を図5(a)に示すように所定位置に対向して配置する。その後、リフロー方式によって多層基板10のランドパターン10cに印刷されたはんだを溶かして3次巻線N3および4次巻線N4を多層基板10にはんだ接合する。そして、フェライトコア8aの各端片8cを対応する多層基板10の挿通孔10aに、中央片8dを挿通孔10bにそれぞれ上面側から挿通し、下面側からフェライトコア8bをフェライトコア8aに組み付けると、1次巻線N1、2次巻線N2、3次巻線N3および4次巻線N4を挟み込む形でコア部8が多層基板10に取り付けられ、トランスの組み立てが完了する。
而して、本実施形態(図4および図5に示すトランス)では、多層基板10にパターン配線された1次巻線N1および2次巻線N2(第1のコイル)と、多層基板10に直接実装された3次巻線N3又は4次巻線N4(第2のコイル)とで巻線部を構成しているので、電線を用いたコイルのみでトランスを構成した場合に比べてトランスを薄型且つ小型化することができ、また多層の基板のみにパターン配線を形成した場合に比べて基板の層数を減らすことができ、コストアップを抑えることができる。
なお、本実施形態では、3次巻線N3および4次巻線N4を多層基板10の上面にのみ実装した場合を例に説明したが、3次巻線N3および4次巻線N4の配置は本実施形態に限定されるものではなく、多層基板10の下面に実装してもよいし、3次巻線N3を一面に実装するとともに4次巻線N4を他面に実装するように構成してもよい。
また、第2のコイルとして、第1の実施形態では平角線を用い、第2の実施形態では自己融着電線を用いた場合を例に説明したが、第1の実施形態において自己融着電線を用いてもよいし、第2の実施形態において平角線を用いてもよい。
第1の実施形態の点灯装置に用いられるトランスを示し、(a)は斜視図、(b)はX−X断面図である。 同上の回路図である。 同上に用いられるトランスの他の例を示し、(a)は斜視図、(b)はX−X断面図である。 第2の実施形態の点灯装置に用いられるトランスを示し、(a)は斜視図、(b)はX−X断面図である。 同上に用いられるトランスの他の例を示し、(a)は斜視図、(b)はX−X断面図である。
符号の説明
7 基板(プリント配線板)
8a フェライトコア(コア部)
8b フェライトコア(コア部)
A 点灯装置
n11、n12 1次巻線(第2のコイル)
n2 2次巻線(第1のコイル)
n3 3次巻線(第1のコイル)
Tr1 昇圧トランス(トランス)

Claims (6)

  1. 入力電圧を所定の電圧に変換するトランスと、トランスを含む点灯回路とを備え、前記トランスは、磁性回路を形成するコア部および電気回路を形成する巻線部を有し、前記巻線部は、プリント配線板に形成されたパターン配線からなる第1のコイルと、前記プリント配線板の厚み方向において前記第1のコイルと重なるように前記プリント配線板に直接実装される少なくとも1つの第2のコイルとを備えたことを特徴とする点灯装置。
  2. 前記第2のコイルは平角線からなることを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  3. 前記第2のコイルは自己融着電線からなり、予めコイル状に形成された当該自己融着電線が前記プリント配線板に実装されることを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  4. 前記プリント配線板において、前記第2のコイルの接合部が接合される部位と反対側の部位と前記第2のコイルとの間に、間隔を開けるための間隔保持部材を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の点灯装置。
  5. 前記トランスは、前記第1又は第2のコイルのうち少なくとも何れか一方からなる出力用巻線を複数備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の点灯装置。
  6. 少なくとも前記トランスを充填材で充填したことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の点灯装置。
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