JP2009170295A - 燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】合流部における温度が凍結温度よりも大きくなるように、合流部を流れるガスから当該合流部に加えられる熱量が制御される。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる燃料電池システムの全体構成を示すブロック図である。燃料電池システムは、例えば、移動体である車両に搭載されており、この車両は燃料電池システムから供給される電力によって駆動する。
図8は、本発明の第2の実施形態にかかる燃料電池システムの全体構成を示すブロック図である。この第2の実施形態の燃料電池システムが、第1の実施形態のそれと相違する点は、一次供給水素に対する加熱手段を備えることにある。なお、第1の実施形態と共通する構成・制御手順と重複する部分については、説明を省略することとし、以下相違点を中心に説明を行う。
本発明の第3の実施形態に係る燃料電池システムが、第1または第2の実施形態のそれと相違する点は、合流部の温度が凍結温度以上となるように、循環ガスの流量を増加させることである。なお、第1の実施形態と共通する構成・制御手順と重複する部分については、説明を省略することとし、以下相違点を中心に説明を行う。
図10は、本発明の第4の実施形態に係る燃料電池システムの全体構成を示すブロック図である。本発明の第4の実施形態に係る燃料電池システムが、第1から第3の実施形態のいずれかと相違する点は、合流水素による合流部の温度が凍結温度以上となるように、循環ガスの温度を増加させる制御を行うものである。なお、第1の実施形態と共通する構成・制御手順と重複する部分については、説明を省略することとし、以下相違点を中心に説明を行う。
(第5の実施形態)
この第5の実施形態が、第1から第4の実施形態のいずれかと相違する点は、上記の各手法によって合流部の熱量増加を一次的な制御として行うとともに、これに追加して、冷却水の熱量を増加させることにより、燃料電池スタック1の燃料極から排出されるガス(循環ガス)の温度を増加させる制御を二次的な制御として行う点である。なお、各実施形態と共通する構成・制御手順と重複する部分については、説明を省略することとし、以下相違点を中心に説明を行う。
2 電動モータ
3 二次電池
10 燃料タンク
11 水素制御バルブ
12 水素循環ポンプ
13 エゼクタ
14 パージバルブ
15 水素ヒータ
16 循環ガスヒータ
20 コンプレッサ
21 空気制御バルブ
30 冷却水循環ポンプ
31 ラジエータ
32 ファン
34 冷却水ヒータ
40 制御部
41 水素温度センサ
42 水素流量センサ
43 循環ガス温度センサ
44 冷却水温度センサ
Claims (14)
- 燃料電池システムにおいて、
反応ガスが供給されることにより、当該反応ガスを電気化学的に反応させて発電を行う燃料電池と、
反応ガス供給手段からの反応ガスを前記燃料電池に供給する反応ガス供給流路と、
合流部を介して前記反応ガス供給流路と接続しており、前記燃料電池から排出される排出ガスを前記反応ガス供給手段からの反応ガスに合流させて前記燃料電池に循環させるガス循環流路と、
前記合流部を流れるガスから当該合流部に加えられる熱量を調整する調整手段と、
前記合流部における温度が、当該合流部に凍結が生じる温度である凍結温度よりも大きくなるように、前記調整手段を制御する制御手段と
を有することを特徴とする燃料電池システム。 - 前記調整手段は、反応ガスの温度、前記燃料電池の運転出力に対応した反応ガスの流量、循環する排出ガスの温度および排出ガスの循環流量の少なくとも一つを調整することを特徴とする請求項1に記載された燃料電池システム。
- 前記制御手段は、前記合流部における温度を前記凍結温度とするために必要な、反応ガスの温度、前記燃料電池の運転出力に対応した反応ガスの流量、循環する排出ガスの温度および排出ガスの循環流量の対応関係に基づいて、前記調整手段を制御することを特徴とする請求項2に記載された燃料電池システム。
- 前記調整手段は、前記合流部を流れる排出ガスから当該合流部に加えられる熱量を調整することを特徴とする請求項1に記載された燃料電池システム。
- 前記制御手段は、前記合流部における温度を前記凍結温度とするために必要な、反応ガスの温度、前記燃料電池の運転出力に対応した反応ガスの流量、循環する排出ガスの温度および排出ガスの循環流量の対応関係に基づいて、当該対応関係に規定される排出ガスの循環流量よりも大きくなるように、排出ガスの循環流量を増加させることを特徴とする請求項4に記載された燃料電池システム。
- 前記調整手段は、前記ガス循環流路において排出ガスを循環させるガス循環ポンプであり、
前記制御手段は、前記ガス循環ポンプの回転数を増加させることを特徴とする請求項5に記載された燃料電池システム。 - 調温可能な冷却液を循環させることにより、前記燃料電池の温度を調整する冷却手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記冷却液の温度が、前記合流部の温度が凍結温度となる排出ガスの温度として必要な冷却液の温度以上となるように、前記冷却手段を制御することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載された燃料電池システム。 - 前記冷却手段は、前記冷却液を循環させる冷却液循環ポンプを含み、
前記制御手段は、前記冷却液循環ポンプの回転数を低下させることを特徴とする請求項7に記載された燃料電池システム。 - 前記冷却手段は、前記冷却液を加温するヒータを含み、
前記制御手段は、前記ヒータを動作させることを特徴とする請求項7に記載された燃料電池システム。 - 前記冷却手段は、前記冷却液を循環させる冷却液循環ポンプをさらに含み、
前記制御手段は、さらに、前記冷却液循環ポンプの回転数を増加させることを特徴とする請求項9に記載された燃料電池システム。 - 前記冷却手段は、前記冷却液の熱を放熱するラジエータと、当該ラジエータに送風するファンとを含み、
前記制御手段は、前記ファンの回転数を低下させることを特徴とする請求項7から10のいずれか一項に記載された燃料電池システム。 - 前記冷却手段は、前記冷却液の熱を放熱するラジエータと、前記冷却水の通過経路を前記ラジエータを通過して循環する経路と当該ラジエータを迂回して循環する経路とで切り替える切替弁を有し、
前記制御手段は、前記切替弁を前記ラジエータを迂回して循環する経路に設定することを特徴とする請求項7から10のいずれか一項に記載された燃料電池システム。 - 冷却液を循環させることにより、前記燃料電池の温度を調整する冷却手段をさらに有し、
前記制御手段は、前記冷却液の温度が、前記合流部の温度が凍結温度となる排出ガスの温度として必要な冷却液の温度以上となるように、前記燃料電池の運転出力を増加させることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載された燃料電池システム。 - 反応ガスが供給されることにより、当該反応ガスを電気化学的に反応させて発電を行う燃料電池を備える燃料電池システムの制御方法において、
反応ガス供給手段からの反応ガスを前記燃料電池に供給するステップと、
前記燃料電池から排出される排出ガスを、合流部を介して前記反応ガス供給手段からの反応ガスに合流させて前記燃料電池に循環させるステップと、
前記合流部における温度が、当該合流部に凍結が生じる温度である凍結温度よりも大きくなるように、前記合流部を流れるガスから当該合流部に加えられる熱量を調整するステップと
を有することを特徴とする燃料電池システムの制御方法。
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