JP2009168997A - カメラモジュール、カメラモジュールの検査パレット、カメラモジュール検査装置及び方法 - Google Patents

カメラモジュール、カメラモジュールの検査パレット、カメラモジュール検査装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】カメラモジュールを高精度に位置決めし、かつ動作姿勢で検査できるようにするとともに、複数の検査工程での情報の伝達及び更新を可能にする。
【解決手段】検査パレット31を水平に配置し、複数のカメラモジュール2をその前面が下を向くように検査パレット31に収納する。検査パレット31を立てた状態でパレット保持枠64に取り付け、パレット移動機構73で移動させる。検査位置Kに配置されたカメラモジュール2の背面に接触子80aを接触させ、その押圧力で検査パレット31内のカメラモジュール2を位置決めする。カメラモジュール2の検査完了後、検査パレット31に取り付けられたICタグに、タグリーダ/ライタ68で検査データを書き込む。
【選択図】図9

Description

本発明は、撮影レンズと撮像素子とを備えるカメラモジュールと、このカメラモジュールの検査に使用される検査パレットと、カメラモジュールの検査装置及び検査方法に関する。
携帯電話機等の小型電子機器に組み込まれて撮影機能を付与するカメラモジュールが知られている。カメラモジュールは、撮影レンズと、CCDやCMOS等の撮像素子とを筐体内に組み込んで一体化したもので、携帯電話機等の小さな筐体内に組み込めるように小型化されている。
また、近年では、撮影レンズを光軸方向に移動させるレンズ駆動機構を備えたカメラモジュールも使用されている。レンズ駆動機構は、例えば撮影レンズが組み込まれた鏡筒を光軸方向に弾性変形する板バネで保持し、鏡筒の外周に取り付けられた永久磁石をその外周に配置した電磁石で反発または吸引させて、レンズ鏡筒を移動している。
特許文献1に記載されているカメラモジュールの製造方法では、カメラモジュールを検査することにより得た撮影レンズ関連の測定データと、レンズ駆動機構関連の測定データとをカメラモジュールの側面に2次元バーコードで印字しておき、携帯電話機等の電子機器にカメラモジュールを組み込む際に測定データを利用できるようにしている。
特開2006−011213号公報
カメラモジュールは、サイズが例えば10mm角程度と非常に小さい。また、筐体は、プラスチックの射出成形で形成されるとともに、その型抜き方向が光軸方向と一致するので、筐体の側面はテーパー形状とされている。そのため、カメラモジュールを高精度に位置決めするのが難しいという問題があった。
また、多数のカメラモジュールを検査する際に、カメラモジュールを1個ずつ検査装置にハンドリングするのは時間がかかるという問題がある。これを解決するため、パレット上に多数のカメラモジュールを下向き、または上向きに載置して検査を行うことが考えられる。しかし、カメラモジュールは、撮影レンズの光軸が水平となる姿勢が標準の動作姿勢であるため、下向きまたは上向きの姿勢では動作姿勢での検査を行うことができず、検査の正確性に問題が生じてしまう。
また、特許文献1記載の発明では、個々のカメラモジュールに2次元バーコードを設けているが、2次元バーコードでは表現できる情報量が少ない。また、カメラモジュールを解像力検査、色特性検査、オートフォーカス検査等の複数の検査工程で検査する場合、2次元バーコードでは追記や書き換えができないという問題もある。
本発明は、上記各問題を解決するため、カメラモジュールを高精度に位置決めし、かつ動作姿勢で検査できるようにするとともに、複数の検査工程での情報の伝達及び更新を可能にする。
上記課題を解決するために、本発明のカメラモジュールは、撮影レンズと撮像素子とを内蔵した筐体の前面に、撮影レンズの光軸に直交する位置決め面と、位置決め面に直交する位置決め穴とを設けている。
位置決め面は、少なくとも3つ以上設けることが好ましい。また、位置決め穴は、少なくとも2つ以上設けることが好ましい。更に、位置決め穴は、位置決め面内に設けてもよい。
筐体の前面が矩形であるときに、前面の3つの角部近傍に位置決め面を1つずつ設け、前面の対角線上に配置された2つの位置決め面内のそれぞれに位置決め穴を設けてもよい。
本発明の検査パレットは、撮影レンズと撮像素子とを内蔵した筐体の前面に、撮影レンズを露呈させるレンズ開口と、光軸に直交する位置決め面と、位置決め面に直交する位置決め穴とが設けられたカメラモジュールの検査に使用される。検査パレットは、カメラモジュールがその前面側から挿入される凹状の収納部が一方の面に設けられた板状のパレット本体と、各収納部内に設けられ、レンズ開口に対面する検査開口と、位置決め面に当接する当接ピンと、位置決め穴に挿入される挿入ピンとを備えている。
当接ピン及び挿入ピンは、別部品として一体に形成され、収納部内に組み込むことが好ましい。
また、各収納部に収納された各カメラモジュールの検査結果を記憶するため、ICタグを設けてもよい。
パレット本体の一方の面に取り付けられて各収納部を覆うパレットカバーを設けてもよい。パレットカバーには、各カメラモジュールの背面に設けられた端子に対面する位置に、端子を露呈させる複数の開口を設けてもよい。
本発明のカメラモジュール検査装置は、複数の凹状の収納部内にカメラモジュールがその前面側からそれぞれ収納された板状の検査パレットを、カメラモジュールの光軸が略水平になるように保持するパレット保持手段と、前記パレット保持手段を光軸に直交する方向で移動させ、検査パレットに収納されているカメラモジュールの1つをカメラモジュールの検査が行われる検査位置に配置するパレット移動手段と、検査パレットを貫通するように設けられた検査開口を通して、検査位置に配置されたカメラモジュールに検査光を入射させる検査光照射手段を備えている。
カメラモジュール検査装置には、検査位置でカメラモジュールの背面に設けられた端子に接触する複数の接触子と、接触子を端子に接触する位置と端子から離れる位置との間で移動させる接触子移動機構とを設けてもよい。そして、接触子が端子に接触するときの押圧力により、カメラモジュールを収納部内に押し付けて位置決めしてもよい。
筐体の前面に光軸に直交する位置決め面と、位置決め面に直交する位置決め穴とが設けられている場合には、収納部内に位置決め面及び位置決め穴に当接及び挿入して、カメラモジュールを位置決めする当接ピン及び挿入ピンを設けてもよい。
また、検査パレットに設けられたICタグに、カメラモジュールの検査結果を書き込む書込手段を設けてもよい。
本発明のカメラモジュール検査方法は、 板状の検査パレットに設けられた複数の凹状の収納部内にカメラモジュールをその前面側からそれぞれ収納する工程と、カメラモジュールの光軸が略水平になるように検査パレットを保持し、検査パレットを光軸に直交する方向で移動させ、検査パレットに収納されているカメラモジュールの1つをカメラモジュールの検査が行われる検査位置に配置する工程と、検査位置に配置されたカメラモジュールに検査パレットを貫通するように設けられた検査開口を通して検査光を入射させ、カメラモジュールを検査する工程を備えている。
カメラモジュール検査方法には、検査位置でカメラモジュールの背面から露呈された端子に複数の接触子を接触させる工程を設けてもよい。そして、接触子が端子に接触する際の押圧力によりカメラモジュールを収納部内に押し付けて位置決めしてもよい。
また、検査パレットに設けられたICタグに、各収納部に収納された各カメラモジュールの検査結果を書き込む工程を備えている。
検査パレットに収納されたカメラモジュールは、検査パレットに収納された状態で次の検査が行われる検査装置に搬送している。
本発明のカメラモジュールによれば、カメラモジュールを光軸方向、及び光軸に直交する方向で高精度に位置決めすることができる。また、位置決め面及び位置決め穴を複数個ずつ設けることで、より高精度に位置決めすることができる。位置決め穴を位置決め面内に設けることで、省スペース化を図ることができる。位置決め面と位置決め穴とが設けられる位置を適宜組み合わせることで、位置決めされるカメラモジュールの向きを規定することができる。
本発明のカメラモジュール用検査パレットによれば、複数のカメラモジュールが検査パレットに対して位置決めされているので、検査装置で検査パレットを位置決めすれば、複数のカメラモジュールも検査装置に対して位置決めすることができる。そのため、迅速に精度よく各カメラモジュールを検査することができる。また、複数の検査装置で検査パレットを共用させれば、どの検査装置でも複数のカメラモジュールを高精度に位置決めして検査することができる。また、検査パレットにICタグを設けることで、情報量の多いカメラモジュールの検査結果を記憶し、適宜追記、書き換え等を行うことができる。更に、パレットカバーにより、検査パレットからカメラモジュールが脱落するのを防止することができる。
本発明のカメラモジュール検査装置及び方法によれば、カメラモジュールの光軸が略水平になるように検査パレットを立てているので、カメラモジュールの標準の動作姿勢で検査を行うことができる。また、カメラモジュールの端子に接触子を接続する際に、その押圧力を利用してカメラモジュールを位置決めするので、検査精度を高めることができる。また、カメラモジュールを位置決めさせるための別機構が不要となる。
図1、2に示すカメラモジュール2は、箱状の筐体3を有している。筐体3の前面3aには、略中央に円形のレンズ開口4が形成されている。レンズ開口4からは、筐体3に内蔵した撮影レンズ5が露呈されている。
前面3a上で、かつレンズ開口4の周囲の対角線上には、カメラモジュール2の製造及び検査時の位置決めに使用される位置決め面8〜10が設けられている。位置決め面8〜10は、前面3aに対して凹状に形成された円形の平面である。また、撮影レンズ5の光軸Sと直交する同一平面上に配置されており、カメラモジュール2を光軸S方向で位置決めする。
3つの位置決め面8〜10のうち、同じ対角線上に位置する2つの位置決め面8、10の略中央には、位置決め面8,10よりも小径の位置決め穴8a,10aが形成されている。位置決め穴8a,10aは、位置決め面8、10と直交する方向に形成されており、カメラモジュール2を光軸Sに直交する方向で位置決めする。
筐体3の背面3bには、矩形の端子開口13が形成されている。端子開口13からは、筐体3に内蔵した撮像素子14の端子14aが露呈されている。また、筐体3の上面には、上方に向けて突出された規制突起15が形成されている。規制突起15は、カメラモジュール2が検査装置にセットされる際に、カメラモジュール2がセットされる方向を規定する。
図3に示すように、筐体3は、略筒状の本体部18と、この本体部18の前面側及び背面側に取り付けられる前面カバー19及び背面カバー20から構成されている。これらは、例えばプラスチックで形成され、位置調整後に接着剤で結合されている。
本体部18内には、例えば3群構成の撮影レンズ5が組み込まれた円筒状のレンズ鏡筒23が取り付けられている。レンズ鏡筒23は、プラスチックによって形成されている。レンズ鏡筒23は、本体部18の前面に取り付けられた金属製の板バネ24に保持され、板バネ24の弾性によって光軸S方向に移動自在とされている。
レンズ鏡筒23の外周と本体部18の内周には、互いに対峙するように永久磁石27と電磁石28とが取り付けられている。電磁石28は、供給される電流の向きが切り換えられることにより極性が変化する。レンズ鏡筒23は、永久磁石27が電磁石28の極性変化に応じて反発または吸引されることにより、光軸S方向に移動される。なお、詳しくは図示しないが、電磁石28の端子は、撮像素子14の端子14aとともに端子開口13から露呈されている。
レンズ鏡筒23は、先端部が板バネ24に保持されているので、後端側が重力により下方に下がりやすくなる傾向がある。カメラモジュール2は、光軸Sが水平になる姿勢が標準の動作姿勢とされているが、標準の動作姿勢とそれ以外の姿勢とでは、レンズ鏡筒23の位置にわずかな変化が生じることがある。そのため、カメラモジュール2の検査は、光軸Sが水平にされた標準の動作姿勢で行うことが好ましい。
前面カバー19及び背面カバー20は、ともに矩形の枠状である。前面カバー19には、レンズ開口4、位置決め面8〜10等が形成されている。また、背面カバー20には、端子開口13が形成され、内側には撮像素子14が取り付けられている。撮像素子14は、撮像面14bがレンズ鏡筒23側を向くように配されている。
本体部18、前面カバー19及び背面カバー20は、例えば射出成形により形成されている。射出成形の型抜き方向は、例えば、光軸S方向と同一であるため、本体部18、前面カバー19、背面カバー20の側面は、テーパー形状となる。位置決め面8〜10及び位置決め穴8a,10aは、前面カバー19の射出成形時に同時に形成されている。なお、位置決め面8〜10及び位置決め穴8a,10aは、射出成形後の後加工して形成してもよい。
次に、カメラモジュール2の検査に使用される検査パレットについて説明する。図4に示す検査パレット31は、パレット本体32と、パレット本体32の上面に取り付けられるパレットカバー36から構成されている。パレット本体32は、支持板34と、この支持板34の上に取り付けられたパレット板35とから構成されている。
長方形の支持板34の上面34aには、長手方向の両端部側に一対のハンドル38が取り付けられている。ハンドル38は、例えば金属製の丸棒を屈曲させたもので、作業者が検査パレット31をハンドリングする際に使用される。また、ハンドル38の近傍には、略対角線上に配置された一対のブッシュ39が嵌合されている。ブッシュ39は、検査パレット31をカメラモジュール検査装置に取り付ける際に使用される。
長方形のパレット板35は、その長手方向が支持板34の長手方向に沿うように支持板34の上に取り付けられている。パレット板35には、カメラモジュール2をその前面3aが下方を向くように収納する複数の収納部42が行列状に配列して形成されている。また、四隅には、パレットカバー36の取り付けに使用されるブッシュ43が嵌合されている。
図5に示すように、各収納部42は、カメラモジュール2の前面3aと相似形状であり、パレット板35を上下面方向で貫通するように形成されている。各収納部42の内側面42aには、カメラモジュール2の規制突起15が挿入される溝42bが形成されている。カメラモジュール2は、規制突起15が溝42bに挿入される向きでないと収納部42に挿入することができない。また、支持板34の各収納部42に対応する位置には、カメラモジュール2の検査に使用される検査光が入射される検査開口45が形成されている。
各収納部42内には、別部品として形成された位置決め部材48が組み込まれている。位置決め部材48は、収納部42と相似形状とされた位置決め板49と、この位置決め板49の上面に立設された3つの当接ピン50〜52と、2つの当接ピン50、52上に設けられた挿入ピン50a、52aとから構成されている。
位置決め板49には、支持板34の検査開口45と略同じサイズの開口53が形成されている。円柱状の当接ピン50〜52は、位置決め面8〜10に当接して光軸S方向でカメラモジュール2を位置決めする当接面50b〜52bが上部に設けられている。挿入ピン50a,52aは、位置決め穴8a,10aに挿入されてカメラモジュール2を光軸Sに直交する方向で位置決めする。当接ピン50〜52は、収納部42に収納されるカメラモジュール2の位置決め面8〜10に合せて、位置決め板49の対角線上に配置されている。挿入ピン50a,52aは、当接ピン50,52の当接面50b、52b上に設けられている。
カメラモジュール2は、規制突起15及び溝42bと、位置決め面8〜10及び当接ピン50〜52、位置決め穴8a,10a及び挿入ピン50a,52aの配置により、収納部42に対する挿入方向が規定される。これにより、検査パレット31に対するカメラモジュール2の誤装填を防止することができる。
支持板34及びパレット板35は、剛性維持と軽量化とを両立するため、例えばアルミニウム等の軽量な金属で形成されている。位置決め部材48は、適切な強度を得るため、例えばステンレスで形成されている。また、支持板34及びパレット板35と、位置決め部材48は、各部で高い精度を得るため、例えば削り出し加工により形成されている。
パレットカバー36は、カバー板56と、カバー板56の四隅に設けられてパレット板35の各ブッシュ39に嵌合される嵌合ピン57とから構成されている。カバー板56は、アクリル等のプラスチックで形成されており、各収納部42に対応する位置には、収納部42よりも小さく、かつカメラモジュール2の端子開口13よりも大きくされた複数の開口58が形成されている。各開口58の内側面には、開口58内に突出されてカメラモジュール2の脱落を防止する一対の脱落防止突起58aがそれぞれ対面するように形成されている。
各嵌合ピン57は、外周面に外周面にクリック移動する突起が設けられた円柱状のピンであり、カバー板56の上下面にそれぞれ突出されている。パレット板35の各ブッシュ43内には、嵌合ピン57の突起がクリック係合される溝が形成されている。これにより、パレットカバー36は、上下面の向きに関係なくパレット板35に取り付けることができる。
図6に示すように、収納部42内の空間は、カメラモジュール2の外形サイズよりもわずかに大きく形成されている。そのため、検査パレット31が傾けられると収納部42内でカメラモジュール2が動くが、その移動量はわずかであるため、カメラモジュール2が破損することはない。また、収納部42は、パレットカバー36で部分的に塞がれるので、カメラモジュール2が脱落することもない。
支持板34の長手方向の一側面には、ICタグ61が取り付けられている。ICタグ61は、非接触によりデータの書き込み/読み出しが可能な無線タグである。ICタグ61は、例えばメモリと、通信回路とを有し、通信回路が電磁誘導により発生した電力を利用して動作する。ICタグ61のメモリ内には、検査パレット31に収納された各カメラモジュール2の検査結果を表す検査データが記憶されている。
図7に示す表62は、ICタグ61に記憶される検査データの項目を表にしたものである。ICタグ61には、カメラモジュール2の製造時に付与されるID番号と、収納部42のX方向(長手方向)及びY方向(短手方向)の位置とが関連付けて記憶されている。また、各カメラモジュール2の検査データは、特性値1〜nとしてID番号等に関連付けて記憶されている。ICタグ61のメモリは、追記、消去が可能なので、検査パレット31は何度も再利用することができる。
なお、検査パレット31の収納部42は、図面の煩雑化を防ぐため24個しか図示していないが、検査効率を考慮して例えば100個程度設けることが好ましい。
次に、カメラモジュール検査装置について説明する。図8に示すパレット保持枠64は、カメラモジュール検査装置の一部を構成し、検査パレット31を保持する。パレット保持枠64は、略鉛直に配置された長方形の枠体であり、検査パレット31は、カメラモジュール2の光軸Sが略水平になるように立てた状態で保持される。
パレット保持枠64には、検査パレット31の各検査開口45を露呈させる開口65が設けられている。また、パレット保持枠64のパレット取付面64aには、支持板34の各ブッシュ39に嵌合される一対の嵌合ピン66が設けられている。各嵌合ピン66の外周面には、クリック移動する突起が設けられており、各ブッシュ39に嵌合されたときに、ブッシュ39内に設けられた溝にクリック係合する。
更に、パレット保持枠64の下端には、ICタグ61に対面する位置にタグリーダ/ライタ68が取り付けられている。タグリーダ/ライタ68は、ICタグ61に検査結果の書き込み/読み出しを行う。
図9に示すカメラモジュール検査装置71は、チャートユニット72と、パレット移動機構73と、素子接続機構74とから構成されている。チャートユニット72は、枠状の筐体72a内に、測定チャート72bと、測定チャート72bを背後から平行光で照明する光源(図11参照)72cとから構成されている。チャートユニット72は、パレット保持枠64の開口65に対面して配置されており、検査パレット31の検査開口45を通して、カメラモジュール2に検査光を照射する。詳しくは図示していないが、測定チャート72bには、カメラモジュール2の検査内容に応じたチャート画像が表示されている。
パレット移動機構73は、いわゆるXYロボットであり、パレット保持枠64を保持して鉛直方向に移動させる垂直ロボット76と、垂直ロボット76を保持して水平方向に移動させる水平ロボット77とを備えている。パレット移動機構73は、検査パレット31を光軸Sに直交する方向で移動させ、破線で示す検査位置K内にカメラモジュール2を配置する。
素子接続機構74は、複数本の接触子80aを有する接触子ユニット80と、接触子ユニット80を光軸S方向で移動させるアクチュエータ81と、接触子80aが検査位置Kのカメラモジュール2に対面するようにアクチュエータ81を支持する支持台82とから構成されている。
接触子80aは、例えば金属製のプローブピンであり、カメラモジュール2の検査時に撮像素子14及び電磁石28を制御する素子ドライバ85及びAFドライバ86(ともに図11参照)と接続されている。接触子80aは、アクチュエータ81により移動されたときに、パレットカバー36の開口58を通して撮像素子14の端子14aと、図示しない電磁石28の端子とに接触する。
検査パレット31がカメラモジュール検査装置71にセットされているときには、図10(A)に示すように、各カメラモジュール2は収納部42内で位置がずれている。同図(B)に示すように、接触子80aが端子14aに接触されると、接触子80aを介したアクチュエータ81の押圧力により、収納部42内でカメラモジュール2が移動し、位置決め面8〜10が当接ピン50に押し付けられ、位置決め穴8a,10aに挿入ピン50a,52aが挿入される。これにより、カメラモジュール2の検査時には、カメラモジュール2は適切に位置決めされる。
図11に示すように、カメラモジュール検査装置71の各部は、全体を統括的に制御する制御部89に接続されている。制御部89は、例えば、CPUやROM、RAM等を備えたマイクロコンピュータであり、ROMに記憶されている制御プログラムに基づいて各部を制御している。また、制御部89には、各種設定を行うキーボードやマウス等の入力装置90と、設定内容や作業内容、作業結果等が表示されるモニタ91とが接続されている。
素子ドライバ85は、撮像素子14を駆動する駆動回路であり、接触子ユニット80を介して撮像素子14に制御信号を入力している。AFドライバ86は、電磁石28を駆動する駆動回路であり、接触子ユニット80を介して電磁石28に電流を流している。接触子ユニット80は、撮像素子14が出力した撮像信号を制御部89に入力している。
制御部89は、入力された撮像信号に基づいてカメラモジュール2の検査を行う。なお、検査内容としては、例えば解像力検査、色特性検査、オートフォーカス検査等であり、制御部89は、ROMに記憶した検査プログラムにより様々な検査に対応することができる。
図12に、カメラモジュール検査装置71を利用して、カメラモジュール2の各種検査を行う検査ライン95を示す。検査ライン95は、例えばパレット乗替え装置96と、第1〜第3検査装置97〜99と、マーキング装置100と、分別装置101とから構成されている。また、カメラモジュール2の製造、検査等の生産全般は、生産情報管理コンピュータ102に管理されている。以下、図13を参照して、検査ライン95によるカメラモジュール2の検査について説明する。
パレット乗替え装置96は、例えばロボットハンドや吸着ハンド等を使用して、多数のカメラモジュール2が載置されているトレーからカメラモジュール2を1個ずつ取り出し、パレット本体32の各収納部42に前面3aを下向きにして収納する。全ての収納部42にカメラモジュール2が収納されると、パレット本体32の上にパレットカバー36が取り付けられる。
また、パレット乗替え装置96は、検査パレット31に収納した各カメラモジュール2のID番号と収納部42の位置とを関連付けてICタグ61に記憶する。なお、検査パレット31へのカメラモジュール2の収納は、手作業で行ってもよい。
カメラモジュール2を収納した検査パレット31は、人手または自動機によって第1検査装置97に搬送される。第1〜第3検査装置97〜99には、本発明のカメラモジュール検査装置71がそれぞれ用いられており、検査内容に応じて制御部89の検査プログラムが変更されている。第1検査装置97の制御部89には、例えば、カメラモジュール2の解像力を検査する検査プログラムが組み込まれている。
図14に示すように、検査パレット31は、第1検査装置97のパレット保持枠64に取り付けられる。各カメラモジュール2は、光軸Sが略水平にされ、標準の動作姿勢となる。制御部89は、チャートユニット72の光源72cを点灯させる。また、パレット移動機構73を駆動して検査パレット31を光軸Sに直交する方向で移動し、最初に検査されるカメラモジュール2を検査位置Kに移動させる。
制御部89は、アクチュエータ81を駆動させて、接触子ユニット80を検査位置Kに移動させる。接触子80aは、パレットカバー36の開口58を通って撮像素子14の端子14aに接触する。また、アクチュエータ81は、接触子80aを介してカメラモジュール2を押圧し、収納部42内で移動させる。これにより、位置決め面8〜10に当接ピン50〜52がそれぞれ当接し、位置決め穴8a,10aに挿入ピン50a,52aがそれぞれ挿入され、カメラモジュール2が収納部42内で適切に位置決めされる。
カメラモジュール2の位置決め完了後、解像力検査が実施される。制御部89は、AFドライバ86で電磁石28を駆動してレンズ鏡筒23を光軸S方向に移動させ、測定チャート72bに撮像させる。撮像素子14で生成された撮像信号は、接触子ユニット80から制御部89に入力される。制御部89は、検査プログラムに従って撮像信号を解析し、カメラモジュール2の解像力を検査し、検査データを作成する。
タグリーダ/ライタ68は、解像力検査が行われたカメラモジュール2のID番号及び収納部42の位置に関連付けて、ICタグ61に検査データを書き込む。以下、上記工程が繰り返され、検査パレット31内の全てのカメラモジュール2に対して解像力検査が実施される。
解像力検査が完了したカメラモジュール2は、検査パレット31に収納された状態で次の第2検査装置98に搬送される。第2検査装置98の制御部89には、例えば、カメラモジュール2の色特性を検査する検査プログラムが組み込まれている。
以下、第1検査装置97と同様に、検査パレット31が第2検査装置98に取り付けられて、各カメラモジュール2の色特性が検査される。検査結果を表す検査データは、色特性検査が行われたカメラモジュール2のID番号及び収納部42の位置に関連付けて、タグリーダ/ライタ68により解像力ICタグ61に書き込まれる。なお、色特性検査に解像力検査の検査データが必要な場合には、色特性検査を実施する前に、タグリーダ/ライタ68でICタグ61から解像力検査の検査データを読み出してもよい。
色特性検査が完了したカメラモジュール2は、検査パレット31に収納された状態で次の第3検査装置99に搬送される。第3検査装置99の制御部89には、例えば、カメラモジュール2のオートフォーカス(AF)機能を検査する検査プログラムが組み込まれている。以下、第1検査装置97及び第2検査装置98と同様に、カメラモジュール2のAF検査が行われ、ICタグ61に検査データが書き込まれる。
AF検査が完了したカメラモジュール2は、検査パレット31に収納された状態で次のマーキング装置100に搬送される。マーキング装置100は、パレット本体32からパレットカバー36を取り外す。また、マーキング装置100は、各収納部42から順にカメラモジュール2を取り出し、例えばその側面等に、レーザやインクでID番号をマーキングする。マーキングされたカメラモジュール2は、元の収納部42に戻される。
全てのカメラモジュール2のマーキングが終了すると、検査パレット31は分別装置101に搬送される。分別装置101は、ICタグ61から読み出した検査データを解析して、各カメラモジュール2をOK品、NG品、リペア品に分類し、予め用意されているOK品トレー、NG品トレー、リペア品トレーに該当するカメラモジュール2を乗せ替える。なお、OK品は、検査に合格した製品であり、NG品は不合格品である。リペア品は、軽微な修理、調整でOK品にすることが可能な製品を表している。OK品は、梱包・出荷される。NG品は、廃棄またはリサイクルされる。リペア品は、カメラモジュール2の製造ライン、または修理ラインに搬送される。
分別装置101は、ICタグ61から読み出した検査データと、分別結果を表す分別データとを生産情報管理コンピュータ102に送信する。生産情報管理コンピュータ102は、検査データと分別データとを関連付けて記憶する。出荷されたカメラモジュール2に不良が発見された場合には、マーキングされているID番号から検査データを呼び出すことができるので、迅速に対応することができる。
なお、位置決め面及び位置決め穴の数、位置、形状、ICタグ内に記憶される検査データの項目は、上記実施形態の内容に限定されない。
本発明のカメラモジュールの正面側外観斜視図である。 カメラモジュールの背面側外観斜視図である。 カメラモジュールの断面図である。 検査パレットの構成を示す分解斜視図である。 収納部の構成を示す斜視図である。 検査パレットの断面図である。 ICタグに書き込まれる項目を示す表である。 検査パレットをパレット保持枠に取り付ける状態を示す斜視図である。 カメラモジュール検査装置の外観斜視図である。 検査時の検査パレット内のカメラモジュールの状態を示す断面図である。 カメラモジュール検査装置の構成を示すブロック図である。 カメラモジュールの検査ラインの概略図である。 カメラモジュールの検査工程を示すフローチャートである。 第1検査装置でのカメラモジュールの検査手順を示すフローチャートである。
符号の説明
2 カメラモジュール
3 筐体
5 撮影レンズ
8〜10 位置決め面
8a,10a 位置決め穴
14 撮像素子
14a 端子
31 検査パレット
32 パレット本体
36 パレットカバー
42 収納部
45 検査開口
48 位置決め部材
50〜52 当接ピン
50a,52a 挿入ピン
61 ICタグ
64 パレット保持枠
68 タグリーダ/ライタ
71 カメラモジュール検査装置
72 チャートユニット
73 パレット移動機構
74 素子接続機構
80a 接触子
89 制御部

Claims (18)

  1. 撮影レンズと撮像素子とを内蔵した筐体の前面に、前記撮影レンズを露呈させるレンズ開口が設けられたカメラモジュールにおいて、
    前記筐体の前面に、前記撮影レンズの光軸に直交する位置決め面と、前記位置決め面に直交する位置決め穴とを設けたことを特徴とするカメラモジュール。
  2. 前記位置決め面が少なくとも3つ以上設けられていることを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
  3. 前記位置決め穴が少なくとも2つ以上設けられていることを特徴とする請求項1または2記載のカメラモジュール。
  4. 前記位置決め穴が前記位置決め面内に設けられていることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のカメラモジュール。
  5. 前記筐体の前面は矩形状であり、前記前面の3つの角部近傍に前記位置決め面を1つずつ設け、前記前面の対角線上に配置された2つの前記位置決め面内のそれぞれに前記位置決め穴を設けたことを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
  6. 撮影レンズと撮像素子とを筐体に内蔵し、前記筐体の前面に前記撮影レンズを露呈させるレンズ開口と、光軸に直交する位置決め面と、前記位置決め面に直交する位置決め穴とが設けられたカメラモジュールの検査に使用される検査パレットにおいて、
    前記カメラモジュールがその前面側から挿入される凹状の収納部が一方の面に複数設けられた板状のパレット本体と、
    前記各収納部内にそれぞれ設けられ、前記パレット本体を貫通して前記レンズ開口に対面する検査開口と、前記位置決め面に当接する当接ピンと、前記位置決め穴に挿入される挿入ピンとを備えたことを特徴するカメラモジュールの検査パレット。
  7. 前記当接ピン及び挿入ピンは、別部品として一体に形成され、前記収納部内に組み込まれていることを特徴とする請求項6記載のカメラモジュールの検査パレット。
  8. 前記各カメラモジュールの検査結果を記憶するICタグを設けたことを特徴とする請求項6または7記載のカメラモジュールの検査パレット。
  9. 前記パレット本体の一方の面に取り付けられて前記各収納部を覆うパレットカバーを設けたことを特徴とする請求項6〜8いずれか記載のカメラモジュールの検査パレット。
  10. 前記パレットカバーには、前記各カメラモジュールの背面に設けられた端子を露呈させる複数の開口が設けられていることを特徴とする請求項9記載のカメラモジュールの検査パレット。
  11. 撮影レンズと撮像素子とを内蔵した筐体の前面に前記撮影レンズを露呈させるレンズ開口が設けられたカメラモジュールの検査装置において、
    複数の凹状の収納部内に前記カメラモジュールがその前面側からそれぞれ収納された板状の検査パレットを、前記カメラモジュールの光軸が略水平になるように保持するパレット保持手段と、
    前記パレット保持手段を前記光軸に直交する方向で移動させ、前記検査パレットに収納されている前記カメラモジュールの1つを前記カメラモジュールの検査が行われる検査位置に配置するパレット移動手段と、
    前記検査パレットを貫通するように設けられた検査開口を通して、前記検査位置に配置された前記カメラモジュールに検査光を入射させる検査光照射手段を備えたことを特徴とするカメラモジュール検査装置。
  12. 前記検査位置で前記カメラモジュールの背面に設けられた端子に接触する複数の接触子と、前記接触子を前記端子に接触する位置と前記端子から離れる位置との間で移動させる接触子移動機構とを設け、前記接触子が前記端子に接触するときの押圧力により前記カメラモジュールを前記収納部内に押し付けて位置決めすることを特徴とする請求項11記載のカメラモジュール検査装置。
  13. 前記筐体の前面には、光軸に直交する位置決め面と、前記位置決め面に直交する位置決め穴とが設けられており、前記収納部内には、前記位置決め面及び位置決め穴に当接及び挿入して前記カメラモジュールを位置決めする当接ピン及び挿入ピンが設けられていることを特徴とする11または12記載のカメラモジュール検査装置。
  14. 前記検査パレットに設けられたICタグに、前記各カメラモジュールの検査結果を書き込む書込手段を設けたことを特徴とする請求項11〜13いずれか記載のカメラモジュール検査装置。
  15. 撮影レンズと撮像素子とを内蔵した筐体筐体の前面に前記撮影レンズを露呈させるレンズ開口が設けられたカメラモジュールの検査方法において、
    板状の検査パレットに設けられた複数の凹状の収納部内に前記カメラモジュールをその前面側からそれぞれ収納する工程と
    前記カメラモジュールの光軸が略水平になるように前記検査パレットを保持し、前記検査パレットを前記光軸に直交する方向で移動させ、前記検査パレットに収納されている前記カメラモジュールの1つを前記カメラモジュールの検査が行われる検査位置に配置する工程と、
    前記検査位置に配置された前記カメラモジュールに前記検査パレットを貫通するように設けられた検査開口を通して検査光を入射させ、前記カメラモジュールを検査する工程を含むことを特徴とするカメラモジュール検査方法。
  16. 前記検査位置で前記カメラモジュールの背面に設けられた端子に複数の接触子を接触させる工程を設け、前記接触子が前記端子に接触する際の押圧力により前記カメラモジュールを前記収納部内に押し付けて位置決めすることを特徴とする請求項15記載のカメラモジュール検査方法。
  17. 前記各カメラモジュールの検査結果を前記検査パレットに設けられたICタグに書き込む工程を含むことを特徴とする請求項15または16記載のカメラモジュール検査方法。
  18. 前記検査パレットに収納された前記カメラモジュールは、前記検査パレットに収納された状態で次の検査が行われる検査装置に搬送されることを特徴とする請求項15〜17いずれか記載のカメラモジュール検査方法。
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