JP2009167952A - Dpf付き無過給エンジンの排気温度上昇装置 - Google Patents

Dpf付き無過給エンジンの排気温度上昇装置 Download PDF

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Abstract

【課題】DPFの再生時に排気温度を安定的に上昇させることにより、DPFの再生を、低コストで容易に且つ吸気絞りのように吸気効率を下げる等の弊害を伴うことなく行い得るDPF付き無過給エンジンの排気温度上昇装置を提供する。
【解決手段】排気ポートに連なる排気通路にDPF(黒鉛除去装置)を備え、排気ポートと吸気ポートとを接続するEGR通路、及び前記EGR通路に設置されて該EGR通路の通路面積を変化させるメイン開閉弁を備えた無過給エンジンにおいて、前記EGR通路にオリフィスと、該オリフィスの入口とオリフィスの出口とを該オリフィスをバイパスして連結するバイパス通路と、該バイパス通路に設置されて、エンジンの無負荷時に前記オリフィスの孔径に対応してその開度を前記エンジンの排気温度が上昇するように制御するサブバイパス弁を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、比較的小型のディーゼルエンジンのDPF(黒煙除去装置)の再生装置に用いられ、排気通路にDPFを備えて、排気ポートと吸気ポートとを接続するEGR通路、及びEGR通路の通路面積を変化させる開閉弁を備えた無過給エンジンにおいて、排気温度を上昇させることにより前記DPFに収集されたパティキュレートを燃焼させるDPF付き無過給エンジンの排気温度上昇装置に関する。
ディーゼルエンジンの排気ガス中のパティキュレート(微小固形物、以下PMという)を除去するDPF(黒煙除去装置)が設けられているEGR(排気ガス再循環装置)付きディーゼルエンジンにおいて、図6に示すように、エンジン100の各シリンダ1からの排気ガスを排気ポート2から排気管2aに流し、該排気管2aに設けられたDPF(黒煙除去装置)12によって排気ガス中のPMを捕獲している。
一方、前記排気管2aのDPF上流側から分岐されたEGR管5は、エンジン100の吸気ポート3に連通される吸気管3aに接続されている。該EGR管5にはEGRガスを冷却するEGRクーラ10aが設置され、また、該EGR管5にはその通路面積を変化させるEGR弁10が設置されている。11は吸気のエアクリーナである。
かかるエンジン100では、エンジン100の負荷運転時に前記EGR弁10を開き、排気管2a内のガスをEGRガスとしてEGR管5に流し、該EGRガスはEGRクーラ10aにて降温されて吸気管3a内の吸気に混入して、各シリンダ1に供給され、各シリンダ1内の燃焼温度を低下させることにより、排気ガス中のNOxの発生を抑制している。
しかしながら、かかるディーゼルエンジンにおいては、周知のように、前記DPFにおけるPMの堆積量が増加して該DPF出入口間の排気ガスの差圧が増加すると、エンジン背圧即ちDPF入口排気圧力と燃焼室内の圧力との圧力差が大きくなって、DPF差圧の上昇によるエンジン出力の低下や排気温度の過大な上昇等の問題点が発生する。
このような問題を回避するため、DPFの強制再生では、筒内の燃焼に寄与しない噴射タイミングで燃料を噴射する方式、排気管に燃料を添加する方式が多く用いられている。これらは、後処理装置に未燃成分を供給し、触媒反応にてDPF入口温度を昇温することにより、DPFに収集されたPMを燃焼除去する方式である。
また、燃焼用バーナを用いて、DPFに流入する排気ガス中で火炎を発生させることにより、直接加熱する方式もある。
このようなDPF再生装置に、特許文献1(特許第3341800号公報)及び特許文献2(特開平8−260944号公報)等で提供されている技術がある。
特許文献1及び2においては、排気通路に設けられたDPFを、DPFの上流側に燃料噴射ノズル及び点火プラグを有するバーナ燃焼室が配設され、前記DPFに連結する通路とバーナ燃焼室との接続部に第2のDPFが配設されたことを特徴としている。
特許第3341800号公報 特開平8−260944号公報
図6に示されているような、排気ガス通路に排気ガス中のPMを除去するDPFが設けられているエンジンにおいては、前記のようなPMの強制再生手段が多く用いられ、かかるPMの強制再生手段では、筒内燃料噴射や排気管内の軽油添加により、排気ガス後処理装置即ちDPFに未燃成分を供給し、触媒反応によってDPFの入口温度を昇温させ、DPFにおいて捕集されたPMを燃焼させて除去している。
前記のように、DPF
でPMを燃焼させる場合、特許文献1(特許第3341800号公報)及び特許文献2(特開平8−260944号公報)等においては、DPFの上流側に燃料噴射ノズル及び点火プラグを有するバーナ燃焼室が備わっており、特に点火プラグにはPt等の高コストな材料を用いられているため、比較的小型の農業用のディーゼルエンジンにおいては、さらに低コストでDPF再生機能が優れたDPF再生装置の提供が望まれる。
そこで、DPF でPMを強制燃焼させるためには、DPFに送り込む排気ガスの温度を、PMの燃焼温度まで上昇させる必要がある。
さらに、酸化触媒と排気管内の燃料噴射により、排気ガスの燃焼を行う場合でも、最低でも約200〜250℃の排気ガス温度が必要となる。
従って、エンジンの無負荷状態で排気ガス温度を前記250℃(523K)以上に安定的に保持すれば、従来の吸気絞りのように、吸気効率を下げることなく、また、低温始動による排気温度の上昇によって白煙の低減、及び筒内温度の上昇による始動性の改善できるというメリットがある。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、DPFの再生時に排気温度を安定的に上昇させることにより、DPFの再生を、低コストで容易に且つ吸気絞りのように吸気効率を下げる等の弊害を伴うことなく行い得るDPF付き無過給エンジンの排気温度上昇装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するもので、排気ポートに連なる排気通路にDPF(黒鉛除去装置)を備え、排気ポートと吸気ポートとを接続するEGR通路、及び前記EGR通路に設置されて該EGR通路の通路面積を変化させるメイン開閉弁を備えた無過給エンジンにおいて、前記EGR通路にオリフィスと、該オリフィスの入口とオリフィスの出口とを該オリフィスをバイパスして連結するバイパス通路と、該バイパス通路に設置されて、エンジンの無負荷時に前記オリフィスの孔径に対応してその開度を前記エンジンの排気温度が上昇するように制御するサブバイパス弁を備えたことを特徴とする(請求項1)。
かかる発明において、好ましくは次のように構成する。
(1)前記エンジンの無負荷時に前記オリフィスの孔径に対応して前記サブバイパス弁の開度を前記エンジンの排気温度が上昇するように制御するコントローラを備える(請求項2)。
(2)前記コントローラは、前記メイン開閉弁とサブバイパス弁との開度を、該メイン開閉弁及びサブバイパス弁の開度が全開の時と、前記メイン開閉弁が全開で前記サブバイパス弁が全閉の時との間で前記排気温度を制御する(請求項3)。
また、本発明は、次のように構成することもできる。
排気ポートに連なる排気通路にDPF(黒鉛除去装置)を備え、排気ポートと吸気ポートとを接続するEGR通路、及び前記EGR通路に設置されて該EGR通路の通路面積を変化させるEGR弁を備えた無過給エンジンにおいて、前記EGR弁の開度をエンジンの無負荷時に前記エンジンの排気温度が許容温度範囲まで上昇させ該許容温度範囲に維持するコントローラを備えたことを特徴とする(請求項4)。
本発明によれば、EGR通路にオリフィスと、該オリフィスの入口とオリフィスの出口とを該オリフィスをバイパスして連結するバイパス通路と、エンジンの無負荷時にオリフィスの孔径に対応してその開度を前記エンジンの排気温度が上昇するように制御するサブバイパス弁をバイパス通路に設け(請求項1)、好ましくは、エンジンの無負荷時に前記オリフィスの孔径に対応してサブバイパス弁の開度をエンジンの排気温度が上昇するように制御するコントローラで前記制御を行うようにしたので(請求項2)、エンジンの無負荷時にエンジン回転数を上げ、この回転数を前記排気ガスの強制燃焼を行う際の最低でも約200〜250℃以上に、排気ガス温度がなるように上昇せしめることができる。
そして、EGR通路に設けたオリフィスを通る排気ガス量と、前記オリフィスの出入口間をバイパスするバイパス通路のサブバイパス弁を通るバイパス排気ガス量との関係を、前記コントローラの制御によって保持して、排気ガス量とバイパス排気ガス量との関係を、
前記排気ガス温度が所定の目標とする排気ガス温度範囲に保持させる。
この場合、前記無過給エンジンであるので、排気ポート側の方が吸気ポート側よりも圧力が高いので、排気ガスはEGR通路を通って容易に吸気ポート側に流すことができる。
従って、本発明によれば、従来の吸気絞りのように、吸気効率を下げることがなく、また、低温始動時による排気温度の上昇によって白煙の低減、及び筒内温度の上昇による始動性の改善できるという効果がある。
そして、かかる高温の排気ガス温度の排気ガスを前記DPF(黒鉛除去装置)に送り込み、DPF中のPMを燃焼させる。
また、前記コントローラは、メイン開閉弁とサブバイパス弁との開度を、該メイン開閉弁及びサブバイパス弁の開度が全開の時と、前記メイン開閉弁が全開で前記サブバイパス弁が全閉の時との間で前記排気温度を制御するので(請求項2)、排気温度を上げるときはメイン開閉弁及びサブバイパス弁を開いてEGR量を増加し、前記排気温度が目標値に達すると前記サブバイパス弁を閉じるという動作を繰り返すことにより、排気温度を目標値の範囲に保持できる。
また、EGR弁を備えた無過給エンジンにおいて、EGR弁の開度をエンジンの無負荷時にエンジンの排気温度が許容温度範囲まで上昇させ該許容温度範囲に維持するコントローラを備えれば(請求項4)、無負荷時にエンジンのEGR量を増加させて排気温度を許容の温度範囲まで上昇させることにより、DPF中のPMの燃焼を可能とし、その温度範囲で保持させて、かかる高温になった排気ガス温度の排気ガスを前記DPF(黒鉛除去装置)に送り込み、DPF中のPMを燃焼させる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は本発明の第1実施例に係るDPF付き無過給ディーゼルエンジンの排気温度上昇装置の平面図である。
図1において、エンジン100の各シリンダ1からの排気ガスを排気ポート2から排気管2aに流し、該排気管2aに設けられたDPF(黒煙除去装置)12によって排気ガス中のPMを捕獲している。
一方、前記排気管2aのDPF上流側から分岐されたEGR管5は、エンジン100の吸気ポート3に連通される吸気管3aに接続されている。前記EGR管5には、排気温度を高温に保持するため、EGRクーラは設けていない。
前記EGR管5には、該EGR管5の管路を開閉するバタフライ式のメインバタフライ弁6が設けられ、該メインバタフライ弁6の吸気ポート3側には、通過孔9aが穿孔されたオリフィス9が設けられている。
前記オリフィス9は、図5に示すように、通過孔9aの孔径が大きくなると流量が増して排気温度が上昇するようになっており、オリフィス9の通過孔9aの孔径と後述するサブバイパス弁8との関係で排気温度が決まる。
また、該オリフィス9の入口とオリフィス9の出口とを該オリフィス9をバイパスして連結するバイパス通路7が設けられ、該バイパス通路7を開閉するサブバイパス弁8が設けられている。
13はコントローラで、前記DPF12の上流側の排気圧力P1, DPF12の下流側の排気圧力P2、及びDPF12入口の排気温度T1の検出値が入力され、かかる検出値に基づき前記メインバタフライ弁6及びサブバイパス弁8の開度を制御する。
かかる実施例によれば、EGR通路5に通過孔9aが穿孔されたオリフィス9を設け、該オリフィス9の入口とオリフィス9の出口とを該オリフィス9をバイパスして連結するバイパス通路7を設け、該バイパス通路7にはサブバイパス弁8を設けている。
そして、エンジン100の無負荷時には、オリフィス9の通過孔9aの孔径に対応して、サブバイパス弁8の開度を、コントローラ13でエンジン排気温度が上昇するように制御するようにしている。
従って、エンジンの無負荷時にはエンジン回転数を上げ、この回転数を前記排気温度T1の検出値により制御し、該排気温度T1が排気ガスの強制燃焼を行う際の約200〜250℃以上になるように上昇せしめる。
この場合、前記エンジン100は無過給エンジンであることから、排気ポート2側の方が吸気ポート3側よりも圧力が高いので、排気ガスはEGR通路を通って容易に吸気ポート側に流れる。
よって、かかる実施例によれば、従来の吸気絞りのように、吸気効率を下げることがなく、また、低温始動時における排気温度の上昇によって白煙の低減、及び筒内温度の上昇による始動性の改善できるという効果がある。
そして、EGR通路5に設けたオリフィス9の通過孔9aを通る排気ガス量と、前記オリフィス9の出入口間をバイパスするバイパス通路7のサブバイパス弁8を通るバイパス排気ガス量との関係を、次のようにして制御する。
即ち、図2において、DPF再生期間においては、前記コントローラ13の制御によって、メインバタフライ弁6及びサブバイパス弁8の開度を上昇し、排気温度を上げる。
そして、排気温度が最大温度Tmxになったらサブバイパス弁8を閉じて排気温度を下げ、また排気温度が最小温度Tmiになったらサブバイパス弁8を開いて排気温度を上げる。この動作を繰り返すことにより排気温度を、前記最大温度Tmxと最小温度Tmiの間、つまり排気温度を目標値の範囲に保持できる。
そして、かかる高温の排気ガス温度の排気ガスを前記DPF12(黒鉛除去装置)に送り込み、DPF12中のPMを燃焼させる。
尚、前記サブバイパス弁8を、エンジン100の無負荷運転時に前記オリフィス9の通路孔9aの孔径に対応して、その開度を前記エンジン100の排気温度が上昇するように制御し、且つ、排気温度が最大温度Tmxになったらサブバイパス弁8を閉じ、そして排気温度が最小温度Tmiになったらサブバイパス弁8を開いて、排気温度を上げる動作を繰り返し行うように構成すれば、前記コントローラ13を省略することも出来る。
図3は本発明の第2実施例に係るDPF付き無過給ディーゼルエンジンの平面構成図である。
この第2実施例においては、図3に示すように、エンジン100の各シリンダ1からの排気ガスを排気ポート2から排気管2aに流し、該排気管2aに設けられたDPF(黒煙除去装置)12によって排気ガス中のPMを捕獲している。
一方、前記排気管2aのDPF上流側から分岐されたEGR管5は、エンジン100の吸気ポート3に連通される吸気管3aに接続されている。前記EGR管5には、排気温度を高温に保持するため、EGRクーラは設けていない。
また、該EGR管5にはその通路面積を変化させるEGR弁10が設置されている。11は吸気のエアクリーナである。
13はコントローラで、前記DPF12の上流側の排気圧力P1, DPF12の下流側の排気圧力P2、及びDPF12入口の排気温度T1の検出値が入力され、かかる検出値に基づき前記EGR弁10の開度を制御する。
この実施例においては、無負荷運転時にエンジン100の回転数を上昇させ、EGR管5のEGR弁10の開度を増大して、EGR量を増加させることにより、排気温度を上昇させる。
即ち図4において、DPF再生期間においては、前記コントローラ13の制御によって、EGR弁10の開度を増加させ、排気温度を上げて、排気温度が最大温度Tmxと最小温度Tmiの間の目標温度域の範囲に保持できる。
そして、かかる高温の排気ガス温度の排気ガスを前記DPF12(黒鉛除去装置)に送り込み、DPF12中のPMを燃焼させる。
本発明によれば、DPFの再生時に排気温度を安定的に上昇させることにより、DPFの再生を、低コストで容易に且つ吸気絞りのように吸気効率を下げる等の弊害を伴うことなく行い得るDPF付き無過給エンジンの排気温度上昇装置を提供できる。
本発明の第1実施例に係るDPF付き無過給ディーゼルエンジンの排気温度上昇装置の平面図である。 前記第1実施例における排気温度の変化線図である。 本発明の第2実施例に係るDPF付き無過給ディーゼルエンジンの平面構成図である。 前記第2実施例における排気温度の変化線図である。 オリフィスの排気温度の変化線図である。 従来のEGR及びDPF付き無過給ディーゼルエンジンの平面構成図である。
符号の説明
1 シリンダ
2 排気ポート
2a 排気管
3 吸気ポート
3a 吸気管
5 EGR管
6 メインバタフライ弁
7 バイパス通路
8 サブバイパス弁
9 オリフィス
9a 通過孔
10 EGR弁
12 DPF(黒煙除去装置)
13 コントローラ
100 エンジン

Claims (4)

  1. 排気ポートに連なる排気通路にDPF(黒鉛除去装置)を備え、排気ポートと吸気ポートとを接続するEGR通路、及び前記EGR通路に設置されて該EGR通路の通路面積を変化させるメイン開閉弁を備えた無過給エンジンにおいて、前記EGR通路にオリフィスと、該オリフィスの入口とオリフィスの出口とを該オリフィスをバイパスして連結するバイパス通路と、該バイパス通路に設置されて、エンジンの無負荷時に前記オリフィスの孔径に対応してその開度を前記エンジンの排気温度が上昇するように制御するサブバイパス弁を備えたことを特徴とするDPF付き無過給エンジンの排気温度上昇装置。
  2. 前記エンジンの無負荷時に前記オリフィスの孔径に対応して前記サブバイパス弁の開度を前記エンジンの排気温度が上昇するように制御するコントローラを備えたことを特徴とする請求項1に記載のDPF付き無過給エンジンの排気温度上昇装置。
  3. 前記コントローラは、前記メイン開閉弁とサブバイパス弁との開度を、該メイン開閉弁及びサブバイパス弁の開度が全開の時と、前記メイン開閉弁が全開で前記サブバイパス弁が全閉の時との間で前記排気温度を制御することを特徴とする請求項2に記載のDPF付き無過給エンジンの排気温度上昇装置。
  4. 排気ポートに連なる排気通路にDPF(黒鉛除去装置)を備え、排気ポートと吸気ポートとを接続するEGR通路、及び前記EGR通路に設置されて該EGR通路の通路面積を変化させるEGR弁を備えた無過給エンジンにおいて、前記EGR弁の開度をエンジンの無負荷時に前記エンジンの排気温度が許容温度範囲まで上昇させ該許容温度範囲に維持するコントローラを備えたことを特徴とするDPF付き無過給エンジンの排気温度上昇装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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