JP2009165921A - シュレッダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
利用者にとって操作性の良い、裁断した書類の画像を保存する保存機能を備えたシュレッダ装置を提供する。
【解決手段】
シュレッダ装置は、入力部10aを有する利用者認証部10と、スキャナ部11と、シュレッダ部12と、時計回路13と、記憶部14と、インターフェース部16と、制御部15とを備える。
書類が装置本体の入口から投入されると、スキャナ部11により書類の画像を読み取る。スキャナ部11は、読み取った画像を画像データに変換する。制御部15は、画像データを記憶部14に記憶させる。このとき、制御部15は、書類を裁断した日時、裁断を実行した利用者名、画像データの名称、保存期間を含む管理情報Cを生成する。制御部15は、生成された管理情報Cに基づいて記憶した画像データを管理する。
【選択図】図1

Description

本発明は、裁断する書類の画像を記憶する保存機能を備えたシュレッダ装置に関する。
従来のシュレッダ装置は、装置に投入された書類を細断する機能しか有していない。そのため、書類の投入は手作業で行なう必要があるため、裁断する書類の分量が多い場合、手間がかかる上、投入された書類をそのまま細断していた。
近年、書類の電子化が進み、机上の書類を廃棄するため、シュレッダ装置を利用するシーンが多々見られる。しかし、書類を廃棄した後に、破棄した書類が重要な書類であったことに気づき、取り返しの付かない事態を招くことがある。
そこで、特許文献1には、破棄する書類の画像を読み取り、読み取った画像をOCRにかけ、画像に特定のキーワードが含まれるかを確認し、キーワードを含む書類の裁断を回避するシュレッダ装置が開示されている。特許文献2には、書類をシュレッダ装置で裁断する際に、スキャナ部により書類の画像を読み取って、前記画像を画像データとして保存しておくシュレッダ装置が開示されている。
特開2000−042440号公報 特開2002−158815号公報
ところで、特許文献1は、裁断を回避するためのキーワードを登録する必要がある上、キーワードの登録をし忘れた場合、書類は裁断されてしまう問題がある。また、特許文献2は、書類を裁断したにもかかわらず、保存した画像データも削除する必要があるので、利用者にとって操作性が悪い。
本発明は、上記に鑑み、利用者にとって操作性の良い、裁断した書類の画像を保存する保存機能を備えたシュレッダ装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、書類の画像を読み取るスキャナ部と、前記書類を裁断するシュレッダ部と、読み取った画像を記憶する記憶部と、前記画像の管理情報を生成する制御部とを備え、記制御部は、前記画像毎に保存期間を設定して、前記画像を管理することを特徴とする。
装置本体には、スキャナ部とシュレッダ部と記憶部とが備えられる。書類が装置本体の入口から投入されると、スキャナ部により書類の画像を読み取る。スキャナ部は、読み取った画像を画像データに変換する。制御部は、画像データを記憶部に送信し、記憶させる。
スキャナ部を通った書類は、シュレッダ部に送られ、裁断される。これらの構成要素により、原稿をスキャナにより読み取る操作とシュレッダで裁断する操作とが、書類を差し入れるという簡単な一動作により行なうことが可能になる。
ところで、記憶部は、ハードディスクやメモリ等であって、装置本体に備えられるものに限られない。例えば、ネットワークを介して通信可能に接続されたサーバ等の外部の記憶装置を利用しても良い。あるいは、USBメモリ等の装置本体から着脱可能な記憶媒体を利用しても良い。
制御部は、画像データを生成する際に、前記画像データに係る管理情報を生成する。ここで、管理情報とは、書類を裁断した日時、裁断を実行した利用者名、画像データの名称等が格納されたテーブルである。
制御部は、前記管理情報に保存期間を含ませる。制御部は、画像に付随する情報に基づいて保存期間を設定する。例えば、書類を裁断する際に、利用者によって保存する期間を入力する。制御部は、入力された保存期間を画像の保存期間として設定する。あるいは、書類を裁断する際に、利用者情報を入力する。制御部は、入力された利用者情報に基づいて利用者を特定し、特定された利用者に応じて保存期間を設定する。保存期間は、あらかじめに設定される。制御部は、保存期間を含ませた管理情報を記憶部に記憶させる。
制御部は、管理情報の保存期間を確認し、保存期間を経過した画像は記憶部から削除する。保存期間が経過していない場合、制御部は、利用者からの削除指示に基づいて画像を削除する。
シュレッダ装置は、ネットワークを介して通信可能に外部端末と接続される。外部端末からアクセスがあったとき、制御部は、登録された外部端末か否かを確認する。
登録された外部端末である場合、制御部は、前記外部端末に対して画像の閲覧を許可する。外部端末から削除指示がされた場合、制御部は、前記削除指示に基づいて画像を削除する。
登録された外部端末でない場合、制御部は、前記外部端末からのアクセスを禁止する。このとき、制御部は、管理者等に登録されていない外部端末からアクセスがあったことを報知する。
記憶部は、裁断する書類の画像を記憶する保存機能を利用することができる利用者を記憶している。制御部は、入力された利用者情報に基づいて利用者を特定する。制御部は、特定された利用者が登録された利用者か否かを判定する。登録された利用者の場合、制御部は、スキャナ部とシュレッダ部を動作させる。登録されていない利用者の場合は、前記シュレッダ部のみを動作させる。
上記構成によると、制御部は、あらかじめ登録された利用者のみ裁断する書類の画像を記憶する機能を動作させる。そのため、裁断する全ての書類を記憶する必要がない。これにより、大容量の記憶部を備える必要が無いので、コスト削減を図ることができる。
本発明によると、裁断した書類の画像を定めた保存期間記憶するため、裁断した後であっても、記憶した画像を記憶部から読み出すことで復元することができる。これにより、裁断した後に書類が重要なものであったかどうかを見直しできる。また、重要な書類であった場合は、復元することができる。
以下、本発明のシュレッダ装置を詳細に説明する。
シュレッダ装置は、装置本体に投入された書類を裁断する前に、前記書類の画像を読み取り、読み取った画像を画像データに変換して記憶する。記憶した画像データには、管理情報Cが生成される。シュレッダ装置は、前記管理情報Cに基づいて画像データを管理する。
シュレッダ装置は、図1および図2に示すように、利用者情報を入力する入力部10aを有する利用者認証部10と、書類の画像を読み取るスキャナ部11と、前記画像を読み取った後に前記書類を裁断するシュレッダ部12と、日時をカウントする時計回路13と、読み取った画像を記憶する記憶部14と、ネットワークが接続されるインターフェース部16と、装置全体の制御を司る制御部15とを備える。
インターフェース部16は、LAN、WAN、インターネット等のネットワークが接続される。これにより、シュレッダ装置は、ネットワークを介して、外部端末Aと送受信可能とされる。
利用者認証部10は、例えば、ICタグやメモリ等が埋め込まれた接触式または非接触式のICカードから利用者情報を取得する入力部10aを有する装置である。ICカードには、携帯している利用者を特定するためのIDあるいはパスワードといった利用者情報が記憶されている。
利用者認証部10は、入力部10がICカードから利用者情報を取得すると、あらかじめ記憶部14に記憶された利用者リストBと比較して、登録された利用者か否かを確認する。利用者認証部10は、確認結果を制御部15に送信する。
ここで、利用者リストBとは、図3に示すように、利用者名、利用者を特定するためのパスワード、画像データの保存期間といった利用者の固有の情報を格納したテーブルである。利用者認証部10は、取得した利用者情報に含まれる利用者名、パスワード、IDといった情報と利用者リストBとを比較して利用者を特定する。
スキャナ部11は、装置本体にセットされた書類の画像を1枚ずつ順次に読み取る読取機能と、読み取った画像を画像データに変換する変換機能と、画像データを記憶部に送信する送信機能とを備える。
読取機能は、装置本体の書類投入口のトレイ11aに載置された書類をローラ11bによって内部に取り込み、書類の搬送路上に設けられたスキャナ11cで書類の画像を読み取る。スキャナ11cは、搬送路に対してその上下の2箇所に備えられる。これにより、スキャナ部11は、書類の両面に記載された画像を読み取ることができる。
なお、スキャナは1つであっても良い。この場合、搬送路は書類の両面がスキャナ11cを通過するような構成とする必要がある。あるいは、書類の片面しか読み取らなくても良い。
変換機能は、書類を1枚ずつ画像データに変換する。画像データが複数ある場合は、複数の画像データをまとめて1つのファイルとして作成する。例えば、書類が複数枚あり、連続して画像を読み取った場合、スキャナ部11は、読み取った画像を画像データに変換し、変換した複数の画像データを1つのファイルとして作成する。なお、画像データの変換は、適宜選択することができる。
読み取った画像を画像データに変換すると、送信機能は、変換した画像データを記憶部14に送信する。画像データを記憶部14に送信する際、送信機能は、制御部15から受信した画像データの名称を前記画像データに付して送信する。
シュレッダ部12は、スキャナ部11で読み取った書類を裁断する。シュレッダ部12は、周知のシュレッダである。
記憶部14は、メモリやハードディスクといった記憶媒体からなる。記憶部14は、装置全体の制御情報や設定情報等の情報を記憶する。記憶部14は、利用者リストBを記憶する利用者リスト保存領域14aと、スキャナ部11で読み取った画像を画像データとして記憶する画像保存領域14bと、画像データの管理情報を記憶する管理情報保存領域14cとを有する。記憶部14は、スキャナ部11、時計回路13から受信した画像データ、日時といった情報をそれぞれの領域で記憶する。
制御部15は、利用者認証部10やスキャナ部11からの入力、あるいは、ネットワークを介した外部端末Aからの入力を受信すると、記憶部14に記憶されている装置全体の制御情報や設定情報等の情報に基づいて各部を制御する。
例えば、利用者認証部10から登録された利用者か否かの結果を受信すると、その結果に基づいて、スキャナ部10およびシュレッダ部11を動作させる。具体的には、登録された利用者の場合、制御部15は、スキャナ部11とシュレッダ部12を動作させる。登録されていない利用者の場合、制御部15は、スキャナ部11の動作を禁止し、シュレッダ部12のみを動作させる。
制御部15は、スキャナ部11で画像が読み込まれると、読み込まれた画像に係る画像データの名称を生成する。具体的には、スキャナ部11で画像が読み取られると、制御部15は、時計回路13から現在の日時を取得する。制御部15は、取得した日時に基づいて画像データの名称を決定する。
例えば、画像が読み取られた日時が「2007年9月13日10時15分」の場合、制御部15は、画像データの名称を「20070913_1015」と生成する。制御部15は、生成した名称をスキャナ部11に送信する。スキャナ部11は、受信した名称を画像データに付して記憶部14に送信する。記憶部14は、受信した画像データを画像保存領域14bに記憶する。
制御部15は、スキャナ部11で読み取った画像の管理情報Cを生成する。ここで、管理情報Cとは、図3に示すように、書類を裁断した日時、裁断を実行した利用者名、画像データの保存期間、画像データの名称といった情報を格納したテーブルである。
具体的には、制御部15は、読み取った画像に付随する情報に基づいて保存期間を設定する。ここで、画像に付随する情報とは、裁断を実行する利用者、利用者からの指示入力、あるいは、画像に含まれる特定画像等である。
例えば、画像に付随する情報が裁断を実行する利用者の場合、制御部15は、利用者認証部から取得した利用者名に基づいて、利用者リストから保存期間を取得し、保存期間を設定する。画像に付随する情報が利用者からの指示入力の場合、制御部15は、利用者からの指示入力を受信し、受信した指示入力の内容に基づいて保存期間を設定する。
制御部15は、スキャナ部11で画像が読み取られた時間とシュレッダ部12で書類が裁断された時間を時計回路13から取得する。
制御部15は、利用者名、保存期間、読み取り日時、裁断日時、画像データの名称を管理情報Cのテーブルに格納する。制御部15は、生成した管理情報Cを記憶部14の管理情報保存領域14cに記憶させる。
制御部15は、管理情報Cに基づいて画像データを管理する。具体的には、制御部15は、特定のタイミングで保存期間を確認する。ここで、確認するタイミングとしては、例えば、あらかじめ決められた日時に管理情報を確認する方法がある。あるいは、管理者によって管理指示の入力がされたときに確認する方法がある。これらの方法を併用して確認する方法であっても良い。なお、確認するタイミングは、適宜選択することができる。
保存期間が経過した画像データは、画像保存領域14bから削除する。画像データを削除すると、管理情報Cの削除した画像データの欄に「データ削除済み」といった削除済みフラグを書き込む。制御部15は、削除済みフラグを書き込んだ管理情報Cを先の管理情報に対して上書きをする。
保存期間が経過する前に、利用者から画像データの削除指示がされると、制御部15は、削除指示に基づいて画像データを画像保存領域14bから削除する。この場合も、保存期間経過後の画像データの削除と同様に、削除された画像データの欄に削除済みフラグを書き込み、管理情報保存領域14cに記憶させる。
制御部15は、図4に示すように、外部端末Aからアクセスがあったとき、登録された外部端末Aに対して画像データや管理情報C等の閲覧を許可する。具体的には、記憶部14には、あらかじめ登録された外部端末リストが記憶されている。制御部15は、ネットワークを介して外部端末Aからアクセスがあると、外部端末AのIPアドレスや認証情報等の外部端末情報を取得する。制御部15は、取得した外部端末情報と記憶部14に記憶された外部端末リストとを比較して、登録されている外部端末Aか否かを判定する。
登録された外部端末Aの場合、制御部15は、外部端末Aからのアクセスを許可する。外部端末Aからのアクセスを許可したとき、制御部15は、外部端末情報に基づいて、関連する画像データや管理情報C等の閲覧を許可する。外部端末Aから画像データの削除指示がされると、制御部15は、削除指示に基づいて画像データを画像保存領域14bから削除する。なお、この場合も、保存期間経過後の画像データの削除と同様に、削除された画像データの欄に削除済みフラグを書き込み、管理情報保存領域14cに記憶させる。
登録されていない外部端末Aの場合、制御部15は、外部端末Aからのアクセスを禁止する。このとき、制御部15は、外部端末Aから不正なアクセスがあったことを管理者に通知する。
次に、シュレッダ装置の動作を説明する。なお、説明の便宜上、裁断する書類は1枚の用紙とする。画像データの名称は読み取った日時に基づいて生成されるものとする。保存期間は利用者毎にあらかじめ設定されているものとする。利用者認証は、ICカードに記憶された利用者情報を読み出して行なうものとする。
始めに、図5を用いて、書類の画像を保存する動作を説明する。
利用者は、装置本体の電源をONし、書類投入口のトレイ11aに裁断する書類を載置する。利用者は、入力部10aにICカードをかざす。入力部10aは、ICカードから利用者情報を取得する。利用者認証部10は、取得した利用者情報に基づいて、登録された利用者可否かを特定する(S211)。
登録された利用者でない場合、利用者認証部10は、その旨を制御部15に送信する。制御部15は、スキャナ部11を利用ができない旨を利用者に通知し、シュレッダ部12のみを実行するか否かを利用者に通知する。
利用者から裁断の実行指示が入力されたとき、制御部15は、シュレッダ部12のみ動作させる。すなわち、載置された書類を、その画像をスキャナ部11が読み取ることなく裁断を実行する。裁断が終了すると、制御部15は、裁断が終了した旨を利用者に通知し、入力待機状態となる。利用者から裁断の実行をしない入力がされたとき、あるいは、所定時間入力がなかったとき、利用者情報の入力待機状態となる。
登録された利用者である場合、利用者認証部10は、その旨を制御部15に送信する。制御部10は、利用者認証部10から認証された利用者名を受信すると、記憶部14の利用者リストBから特定された利用者に対する保存期間を取得する(S212)。
保存期間を取得すると、制御部15は、装置本体を起動させ、載置された書類を装置本体内部に取り込む。制御部15は、スキャナ部11を動作させ、装置本体内部に取り込まれた書類の画像を読み取る(S213)。画像を読み取ると、スキャナ部11は、読み取った画像を画像データに変換する。
このとき、制御部15は、時計回路14から現在の日時を取得する(S214)。制御部15は、取得した日時に基づいて、読み取った画像を変換した画像データの名称を生成する。制御部15は、生成した画像データの名称をスキャナ部11に送信する。スキャナ部11は、受信した画像データの名称を画像データに付して記憶部14に送信する。記憶部14は、受信した画像データを画像保存領域14bに記憶する。
画像データの名称を生成すると、制御部15は、取得した利用者名、保存期間、および、読み取り日時と、生成した画像データの名称とから画像データに管理情報Cを生成する(S215)。制御部15は、生成された管理情報Cを記憶部14に送信する。記憶部14は、受信した管理情報Cを管理情報保存領域14cに記憶する。
制御部15は、管理情報Cを記憶部14に送信すると、シュレッダ部12を動作させ、画像を読み取った書類を裁断する(S216)。
シュレッダ部12によって書類が裁断されると、裁断が終了した旨を利用者に通知し、利用者情報の入力待機状態となる。
次に、図6を用いて、保存した画像データの管理動作を説明する。なお、説明の便宜上、管理情報を確認するタイミングは、あらかじめ設定された日時で確認する。
制御部15は、画像保存領域14bに保存されている各画像データの保存期間を管理情報Cで確認する(S221)。保存されている画像データ全てが、設定された保存期間を経過していない場合、制御部15は、次回に確認する時間まで待機状態となる。
設定された保存期間を経過した画像データがある場合、制御部15は、保存期間に達している画像データを画像保存領域14bから削除する。それと同時に、削除した画像データの管理情報Cに削除済みフラグを書き込む(S223)。
次に、利用者、あるいは、外部端末Aから入力があった場合の保存した画像データの管理動作を説明する。
画像データの削除と管理情報Cへの書き込みが終了すると、制御部15は、次回に確認する時間まで待機状態となる。
利用者、あるいは、外部端末Aから入力があると、制御部15は、利用者、あるいは、外部端末Aが登録されたものであるかを確認する。登録されたものでない場合、制御部15は、登録されたものでないのでアクセス不可の旨を利用者、あるいは、外部端末Aに通知する。それと同時に、制御部15は、管理者に対して不正なアクセスがあった旨を通知する。
利用者、あるいは、外部端末が登録されたものである場合、制御部15は、入力された指示に基づいて処理を実行する。例えば、管理情報Cを閲覧したい旨の閲覧指示の場合、制御部15は、管理情報Cの閲覧を許可する。画像データを削除したい旨の削除指示の場合、削除指示に基づいて画像データを画像保存領域14bから削除する。削除すると同時に制御部15は、削除した画像データの管理情報Cに削除済みフラグを書き込む。
これにより、シュレッダ装置は、定めた保存期間のみ書類の画像データを記憶するので、書類を裁断した後でも記憶装置から読み出し確認できる。そのため、利用者は、廃棄した後に裁断した書類が重要なものであったかどうかを見直しができる。見直した結果、重要な書類であった場合は、書類の復元が可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。本実施形態では、画像を読み取った後に書類を裁断しているが、これに限られない。読み取ったと同時に書類を裁断しても良い。あるいは、裁断した後の書類から画像を読み取っても良い。この場合は、裁断後の書類がばらばらにならないようにスキャナ部まで搬送する必要がある。
本実施形態では、利用者認証にICカードを用いているが、これに限られない。例えば、利用者の指紋や静脈といった生態認証を利用しても良い。あるいは、入力部がキーボードであって、前記入力部から入力するパスワードを利用者認証としても良い。
本実施形態では、シュレッダ装置内に記憶部を備えた構成とされているが、これに限られない。例えば、装置本体から着脱自在なUSBメモリやHD等の記憶媒体である外付け型、あるいは、ネットワークを介して接続されたサーバ内の記憶部といったネットワーク上の記憶装置であっても良い。
本実施形態では、画像に付随する情報である利用者名に基づいて保存期間を設定しているが、これに限られない。例えば、画像に付随する情報が利用者の所属する部署、あるいは、利用者の役職であって、前記情報に応じて保存期間を設定しても良い。あるいは、シュレッダ装置を利用する際に入力され指示入力を画像に付随する情報として保存期間を設定しても良い。あるいは、画像に付随する情報が読み取った画像に含まれる特定情報であって、画像に特定画像が含まれているかを確認し、検出した特定情報に応じて保存期間を設定しても良い。
本実施形態では、画像データ毎に管理情報を生成しているが、これに限られない。例えば、利用者毎、部署毎に管理情報を生成しても良い。
本実施形態に係るシュレッダ装置のブロック図 シュレッダ装置の側方断面図 利用者リストおよび管理情報の一例を示す断面図 外部端末から管理情報を閲覧したときの画面の一例を示す図 書類から画像を読み取って保存するまでのフローチャート図 保存した画像データを管理するフローチャート図
符号の説明
10 利用者認証部
10a 入力部
11 スキャナ部
11a トレイ
11b ローラ
11c スキャナ
12 シュレッダ部
13 時計回路
14 記憶部
14a 利用者リスト保存領域
14b 画像保存領域
14c 管理情報保存領域
15 制御部
16 インターフェース部
A 外部端末
B 利用者リスト
C 管理情報

Claims (9)

  1. 書類の画像を読み取るスキャナ部と、前記書類を裁断するシュレッダ部と、読み取った画像を記憶する記憶部と、前記画像の管理情報を生成する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記画像毎に保存期間を設定して、前記画像を管理することを特徴とするシュレッダ装置。
  2. 制御部は、画像に付随する情報に基づいて保存期間を設定することを特徴とする請求項1に記載のシュレッダ装置。
  3. 利用者情報を入力する入力部を備え、
    制御部は、利用者情報に基づいて保存期間を設定することを特徴とする請求項2に記載のシュレッダ装置。
  4. 制御部は、保存期間を経過した画像を記憶部から削除することを特徴とする請求項2に記載のシュレッダ装置。
  5. 外部端末と通信可能とされ、
    制御部は、前記外部端末からの削除指示に基づいて画像を削除することを特徴とする請求項2に記載のシュレッダ装置。
  6. 外部端末からアクセスがあったとき、制御部は、登録された外部端末に対して画像の閲覧を許可することを特徴とする請求項5に記載のシュレッダ装置。
  7. 記憶部として、外部の記憶装置を利用したことを特徴とする請求項2に記載のシュレッダ装置。
  8. 記憶部は、装置本体から着脱可能な記憶媒体であることを特徴とする請求項2に記載のシュレッダ装置。
  9. 制御部は、使用する利用者が登録されているか否かを判定し、登録された利用者の場合は、スキャナ部とシュレッダ部を動作させ、登録されていない利用者の場合は、前記シュレッダ部を動作させることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のシュレッダ装置。
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