JP2009164874A - 無線信号利用システム、無線信号利用方法、無線信号利用端末、サーバおよびそのプログラム - Google Patents

無線信号利用システム、無線信号利用方法、無線信号利用端末、サーバおよびそのプログラム Download PDF

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弘 東條
Kentaro Uchiyama
健太郎 内山
Koichi Takasugi
耕一 高杉
Hiroki Kamiya
弘樹 神谷
Hidenori Toshinaga
秀紀 俊長
Yutaka Arakawa
豊 荒川
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Abstract

【課題】広域ユビキタスネットワーク網を利用した様々なサービスの中で、リモコン等から発信されている無線信号を利用した各種サービスを行うことができる、無線信号利用システムを提供する。
【解決手段】無線信号利用端末とサーバとが通信ネットワークを介して接続された無線信号利用システムにおいて、無線信号利用端末が、無線信号を受信し、無線信号のサンプリングデータをサーバへ送信する。また、サーバは、サンプリングデータを解析し、解析の結果を蓄積する。そして、サーバは、無線信号を特定する制御情報の指定入力を受付け、当該指定入力を受付けた制御情報を無線信号利用端末へ送信し、無線信号利用端末は、サーバより受信した制御情報に対応する無線信号を操作対象の機器へ送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、リモコンから発信された赤外線などの無線信号の情報を、通信ネットワークを介して接続されたサーバへ送信して、各種サービスに利用する、無線信号利用システム、無線信号利用方法、無線信号利用端末、サーバおよびそのプログラム。に関する。
現在、伝送容量は少ないものの、携帯電話の通信網よりも基地局からの電波の到達範囲が広く、多様な機器の制御を行うに適した広域ユビキタスネットワーク網の開発が行われている。ここで、このような広域ユビキタスネットワーク網を利用した様々なサービスの中で、リモコン等から発信される信号を利用した各種サービスが検討されている。なお、様々な機器を操作するためのリモコンの技術について非特許文献1に開示されている。
"高性能マルチリモコン クロックサム2+USB"、「online」、「平成19年6月13日検索」、インターネット<URL:http://www.sugi-ele.co.jp/top.htm>
そこでこの発明は、広域ユビキタスネットワーク網を利用した様々なサービスの中で、リモコン等から発信されている無線信号を利用した各種サービスを行うことができる、無線信号利用システム、無線信号利用方法、無線信号利用端末、サーバおよびそのプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、無線信号利用端末とサーバとが通信ネットワークを介して接続された無線信号利用システムであって、前記無線信号利用端末が、無線信号を受信する無線信号受信手段と、前記無線信号のサンプリングデータを前記サーバへ送信するサンプリングデータ送信手段と、を備えることを特徴とする無線信号利用システムである。
また本発明は、上述の無線信号利用システムにおいて、前記サーバが、前記サンプリングデータを解析する無線信号解析手段と、前記解析の結果を蓄積する解析結果蓄積手段と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、上述の無線信号利用システムにおいて、前記サーバが、前記無線信号を特定する制御情報の指定入力を受付ける制御情報指定受付手段と、前記指定入力を受付けた制御情報を前記無線信号利用端末へ送信する制御情報送信手段と、を備え、前記無線信号利用端末は、前記サーバより受信した制御情報に対応する無線信号を送信する無線信号送信手段と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、上述の無線信号利用システムにおいて、前記サーバが、前記サンプリングデータの解析結果の情報に対応付けられて記録されている送信先および制御情報を読み取って、当該制御情報を前記送信先の装置へ送信する制御情報転送手段と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、上述の無線信号利用システムにおいて、前記無線信号利用端末が、前記無線信号のサンプリングデータをエンコードするエンコード手段を備え、前記サーバの無線信号解析手段は、前記エンコードされたサンプリングデータをデコードして、前記無線信号のサンプリングデータを解析することを特徴とする。
また本発明は、上述の無線信号利用システムにおいて、前記無線信号が赤外線であることを特徴とする。
また本発明は、上述の無線信号利用システムにおいて、前記赤外線はリモートコントローラから発信された赤外線であることを特徴とする。
また本発明は、無線信号利用端末とサーバとが通信ネットワークを介して接続された無線信号利用システムにおける無線信号利用方法であって、前記無線信号利用端末が、無線信号を受信し、前記無線信号のサンプリングデータを前記サーバへ送信することを特徴とする無線信号利用方法である。
また本発明は、上述の無線信号利用方法において、前記サーバが、前記サンプリングデータを解析し、前記解析の結果を蓄積することを特徴とする。
また本発明は、上述の無線信号利用方法において、前記サーバが、前記無線信号を特定する制御情報の指定入力を受付け、前記指定入力を受付けた制御情報を前記無線信号利用端末へ送信し、前記無線信号利用端末が、前記サーバより受信した制御情報に対応する無線信号を送信することを特徴とする。
また本発明は、上述の無線信号利用方法において、前記サーバが、前記サンプリングデータの解析結果の情報に対応付けられて記録されている送信先および制御情報を読み取って、当該制御情報を前記送信先の装置へ送信することを特徴とする。
また本発明は、上述の無線信号利用方法において、前記無線信号利用端末が、前記無線信号のサンプリングデータをエンコードし、前記サーバの無線信号解析手段が、前記エンコードされたサンプリングデータをデコードして、前記無線信号のサンプリングデータを解析することを特徴とする。
また本発明は、無線信号利用端末とサーバとが通信ネットワークを介して接続された無線信号利用システムにおける前記無線信号利用端末であって、無線信号を受信する無線信号受信手段と、前記無線信号のサンプリングデータを前記サーバへ送信するサンプリングデータ送信手段と、前記サーバより受信した制御情報に対応する無線信号を送信する無線信号送信手段と、を備えることを特徴とする無線信号利用端末である。
また本発明は、無線信号を受信する無線信号受信手段と、前記無線信号のサンプリングデータをサーバへ送信するサンプリングデータ送信手段と、前記サーバより受信した制御情報に対応する無線信号を送信する無線信号送信手段と、を備えた無線信号利用端末とは、通信ネットワークを介して接続された前記サーバであって、前記サンプリングデータを解析する無線信号解析手段と、前記解析の結果を蓄積する解析結果蓄積手段と、を備えることを特徴とするサーバである。
また本発明は、上述の前記サーバが、前記無線信号を特定する制御情報の指定入力を受付ける制御情報指定受付手段と、前記指定入力を受付けた制御情報を前記無線信号利用端末へ送信する制御情報送信手段と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、上述の前記サーバが、前記サンプリングデータの解析結果の情報に対応付けられて記録されている送信先および制御情報を読み取って、当該制御情報を前記送信先の装置へ送信する制御情報転送手段と、を備えることを特徴とする。
また本発明は、コンピュータを上述のサーバとして機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、広域ユビキタスネットワーク網を利用した様々なサービスの中で、リモコン等から発信されている無線信号を利用した様々なサービスを提供することができる。また広域ユビキタスネットワーク網を利用してリモコン等から発信された無線信号のサンプリングデータを圧縮してサーバへ送信するので、狭帯域に適したサンプリングデータのサーバへの送信を行うことができる。
以下、本発明の一実施形態による無線信号利用システムを図面を参照して説明する。図1は同実施形態による無線信号利用システムの構成を示すブロック図である。この図において、符号1は無線信号利用端末である。また2はサーバである。また3はサーバ2にアクセスしてサーバの出力するウェブページを表示する操作端末である。そして4は無線装置、5はゲートウェイ(GW)である。そして、無線信号利用端末1は無線装置4と接続されており、またサーバ2はGW5と通信ネットワークを介して接続されている。そして、無線装置4とGW5とは、広域ユビキタスネットワークを介して無線により接続されている。なお、無線装置4は広域ユビキタスネットワークに存在する基地局を介してGW5と接続することとなるが、基地局については図1に図示していない。そして、このような各機器により、無線信号利用システムが構成されている。そして、図1で示すように操作端末3はウェブ閲覧機能を備えており、またサーバ2はウェブサーバ機能及びサービス提供機能を備えている。なお、基本的には、無線信号利用システムは、少なくとも無線信号利用端末1とサーバ2とが無線装置4とGW5とを介して広域ユビキタスネットワークを介して接続されていればよい。
図2は無線信号利用端末の機能構成ブロック図である。
図2で示すように、無線信号利用端末1は、赤外線を受信する赤外線受信部11、赤外線を送信する赤外線送信部12、受信した赤外線のサンプリングデータの符号化や圧縮等の処理や、受信した制御信号に対応する赤外線信号の生成等を行う赤外線信号処理部13、サンプリングデータの無線装置4への送信や、無線装置4からの制御信号の受信の処理を行う送受信部14、を備えている。
図3はサーバの機能構成ブロック図である。
図3で示すように、サーバ2は、無線信号利用端末1と情報を送受信する送受信部21と、受信した無線信号(本実施形態においては赤外線信号)のサンプリングデータを解析する解析部22と、受信した無線信号のサンプリングデータに基づいて各種サービス処理を行うサービス処理部23と、解析結果の情報や制御情報を指定するための情報を記憶するデータベース24と、操作端末3へウェブページを送信したりウェブページに入力された情報を受信したりするウェブサーバ処理部25と、を備えている。
そして、無線信号利用システムにおいては、無線信号利用端末1が、リモコン等の機器から送信された赤外線の信号を受信し、当該赤外線のサンプリングデータをサーバ2へ送信する。この時、サンプリングデータは符号化およびエンコードされる。そして、サーバはサンプリングデータのデコード及び復号化を行い、当該サンプリングデータに基づいて、赤外線信号を送信したリモコンの種別(メーカや操作対象機器)や、どのような操作を行う信号であるかを解析する。そしてサーバ2は解析結果をデータベース24に登録する。また、サーバ2は、赤外線の信号を特定するための制御情報の指定入力を操作端末3などから受付け、当該指定入力を受付けた制御情報を無線信号利用端末1へ送信する機能を有する。この時、無線信号利用端末1は、サーバ2より受信した制御情報に対応する赤外線信号を赤外線送信部12から送信することとなる。
また、サーバ2は、受信した赤外線信号のサンプリングデータの解析結果の情報に対応付けられて記録されている送信先および制御情報を読み取って、当該制御情報を送信先の装置へ自動的に転送する機能を備えているようにしてもよい。この時も、無線信号利用端末1は、サーバ2より受信した制御情報に対応する赤外線信号を赤外線送信部12から送信することとなる。つまり、無線信号利用端末1自体がリモコンの役割を果たすことにより、遠隔に存在するサーバ2からの制御情報に基づいて、操作対象の機器を操作することとなる。なお、本実施形態においては、無線信号利用端末1が、リモコン等の機器から送信された赤外線の信号を受信するものとしているが、その赤外線以外の電波などの信号を用いるようにしてもよい。また通信規格はIrDA(登録商標)やBluetooth(登録商標)などの規格や、家電製品協会の規格など、どのような通信規格を用いるようにしても良い。
次に、無線信号利用システムの利用形態について説明する。
(第1の実施形態)
図4は無線信号利用システムの利用形態を示す第1の図である。
図5は無線信号利用システムの処理フローを示す第1の図である。
第1の実施形態は、赤外線のサンプリングデータをサーバ2へ蓄積する無線信号利用システムの形態である。
この利用形態においては、まず赤外線リモコンが操作対象機器に向けて赤外線を送信する(ステップS101)。すると例えば操作対象機器の近傍に設置された無線信号利用端末1の赤外線受信部11が、赤外線を受信し(ステップS102)、赤外線信号処理部13がその赤外線のサンプリングデータを符号化して圧縮し(ステップS103)、送受信部14が無線装置4を介して、サーバ2へ送信する(ステップS104)。無線装置4から発信された信号は広域ユビキタスネットワーク網を介してサーバ2へ送信される。そして、サーバ2においては、送受信部21がサンプリングデータを受信して(ステップS105)、解析部22がサンプリングデータを復号化し、また当該サンプリングデータを解析する(ステップS106)ことにより、そのキャリア周波数とデータとを取得する(ステップS107)。そして、サービス処理部23が、そのデータと一致するデータがデータベース24に既に登録されているか否かを判定し(ステップS108)、登録されていれば、当該データと判定結果(登録されているか否かの情報)を、データベース24のユーザ確認用の記憶領域に格納しておく(ステップS109)。そして、操作端末3からのアクセスに基づいて、ウェブサーバ処理部25がユーザ確認用の記憶領域に格納されているデータと判定結果を操作端末3へ送信する(ステップS110)。そして、操作端末3の表示部にデータと判定結果が表示され(ステップS111)、ユーザが操作端末3に登録指示を入力(ステップS112)すると、ウェブサーバ処理部25は、そのデータをデータベース24の蓄積保持用領域に登録する(ステップS113)。
これにより、無線信号利用端末1が受信した赤外線のサンプリングデータから解析したデータ(赤外線リモコンの種別や、赤外線リモコンの操作対象機器や、どのような操作が行われたかの情報など)が登録される。そして、このデータを用いて様々な用途に利用することができる。例えば、リモコン種別がテレビのリモコンであり、また、チャンネルボタンの操作におけるチャンネルの番号を操作したか、またその操作された日時などに基づいて、視聴率の計算などに利用することができる。なお、上述の処理においては、サーバ2は受信したサンプリングデータから解析したデータ内容をデータベース24に格納する前に、操作端末3を利用するユーザに対してデータを登録するかどうかの確認を行っているが、この処理を省略して、データベース24に予め格納されているデータ(つまり比較用のデータ)と一致すれば、直ちにデータベース24の蓄積保持用領域に登録するようにしても良い。また、データベース24の蓄積保持用領域へのデータの登録においては、ユーザの識別情報(IDなど)に対応付けて登録しておくようにしてもよい。
(第2の実施形態)
図6は無線信号利用システムの利用形態を示す第2の図である。
図7は無線信号利用システムの処理フローを示す第2の図である。
第2の実施形態は、サーバ2に登録されているデータに基づいて無線信号利用端末1を操作する無線信号利用システムの形態である。
まず、サーバ2のデータベース24には、操作端末3を操作するユーザの識別情報ごとに、無線信号利用端末1を操作するための制御情報を特定するデータ(赤外線リモコンの種別や、どのような操作を行うのかを示す情報など)とその制御情報の識別情報が対応付けられて登録されている。そして、ユーザが操作端末3を操作してサーバ2にアクセスすると、ウェブサーバ処理部25が、ユーザ専用の操作用ウェブページを操作端末3へ送信する(ステップS201)。そして、操作端末3において操作用ウェブページが表示されると、ユーザはその操作用ウェブページに表示されている制御情報の識別情報(制御情報を特定する名称などの表示)を指定し、これを操作端末が受付ける(ステップS202)。すると、操作端末3は制御情報の識別情報をサーバ2に送信する(ステップS203)。
次にサーバ2においては、ウェブサーバ処理部25が制御情報の識別情報を取得する(ステップS204)。そして、サービス処理部23がその制御情報の識別情報を受け取り、当該制御情報の識別情報に対応するデータ(制御情報)をデータベース24から取得して(ステップS205)、当該データを圧縮化して広域ユビキタスネットワーク網を介して無線信号利用端末1宛てに送信する(ステップS206)。すると無線装置4がサーバ2から送信された制御情報を受信して無線信号利用端末1へ送信する。無線信号利用端末1においては、制御情報を受信(ステップS207)すると、赤外線信号処理部13が、制御情報が示す、赤外線リモコンの種別や、どのような操作を行うのかを示す情報などを示す赤外線信号を生成して(ステップS208)、赤外線送信部12から当該信号を送信する(ステップS209)。なおこの実施形態の具体例としては、操作対象機器は例えばテレビなどである。また何らかの警告を行うために遠隔から操作対象機器としての回転灯のON/OFFを制御するようにしてもよい。
上述の第2の実施形態の処理によれば、リモコンなどの無線信号利用端末1を操作するためのデータを多くサーバ2で登録させておけば、ユーザは様々な無線信号利用端末1を遠隔から操作することができる。
(第3の実施形態)
図8は無線信号利用システムの利用形態を示す第3の図である。
図9は無線信号利用システムの処理フローを示す第3の図である。
第3の実施形態は、体重計から送信された赤外線のサンプリングデータをサーバ2へ蓄積する無線信号利用システムの形態である。
ここで、体重計は赤外線送信部を備えており、利用時に計測した情報を赤外線により送信する機能を有している。そして体重計が計測処理終了時に赤外線によりデータを送信すると(ステップS301)、無線信号利用端末1の赤外線受信部11が、体重計から送信された赤外線を受信し(ステップS302)、赤外線信号処理部13がその赤外線のサンプリングデータを符号化して圧縮し(ステップS303)、送受信部14が無線装置4を介して、サーバ2へ送信する(ステップS304)。無線装置4から発信された信号は広域ユビキタスネットワーク網を介してサーバ2へ送信される。そして、サーバ2においては、送受信部21がサンプリングデータを受信して(ステップS305)、解析部22がサンプリングデータを復号化し、また当該データを解析(ステップS306)することにより、そのキャリア周波数とデータとを取得する(ステップS307)。そして取得したデータから体重や体脂肪率などを算出し(ステップS308)、また現在の時刻を時計計測部などから取得(ステップS309)して、それらの情報を体重計の識別情報(ID)や、その体重計を利用するユーザのユーザIDなどに対応付けてデータベース24へ登録する(ステップS310)。そして、ユーザが、後日、操作端末3を利用してサーバ2にアクセスすると、ウェブサーバ処理部25は、ユーザのIDに対応付けてデータベース24に登録されている体重計の計測データを表示するウェブページを操作端末3に送信する(ステップS311)。なお、ウェブページではなくCSV形式などのファイルにして送信するようにしてもよい。
これにより、ユーザは、自分が体重計を用いて計測したデータを自動的にサーバに蓄積して後に、操作端末3を利用してそのデータを取得することができる。なお、第3の実施形態では体重計を用いて説明したが、その他の、蓄積しておきたいデータを計測する装置であればどのような装置であってもよい。
(第4の実施形態)
図10は無線信号利用システムの利用形態を示す第4の図である。
図11は無線信号利用システムの処理フローを示す第4の図である。
第4の実施形態は、赤外線のサンプリングデータを取得したサーバ2が当該データに対応する制御情報を他の装置へ送信する無線信号利用システムの第1の利用形態である。
この利用形態においては、まず赤外線リモコン等の装置が操作対象機器に向けて赤外線を送信する(ステップS401)。すると例えば操作対象機器の近傍に設置された無線信号利用端末1の赤外線受信部11が、赤外線を受信し(ステップS402)、赤外線信号処理部13がその赤外線のサンプリングデータを符号化して圧縮し(ステップS403)、送受信部14が無線装置4を介して、サーバ2へ送信する(ステップS404)。無線装置4から発信された信号は広域ユビキタスネットワーク網を介してサーバ2へ送信される。そして、サーバ2においては、送受信部21がサンプリングデータを受信して(ステップS405)、解析部22がサンプリングデータを復号化し、また当該データを解析する(ステップS406)ことにより、そのキャリア周波数とデータとを取得する(ステップS407)。
そして、サービス処理部23が、そのデータと一致するデータがデータベース24に既に登録されているか否かを判定し(ステップS408)、登録されていれば、そのデータが自動送信対象のデータとしてデータテーブルなどに登録されているかどうかを判定する(ステップS409)。そして自動送信対象のデータである場合には、そのデータに対応する制御情報の識別情報をデータテーブルなどから読み取って、当該識別情報に対応する制御情報をデータベース24から取得する(ステップS410)。またサービス処理部23は、取得した制御情報を広域ユビキタスネットワーク網を介して無線信号利用端末1宛てに送信する(ステップS411)。すると無線装置4がサーバ2から送信された制御情報を受信して無線信号利用端末1へ送信する。無線信号利用端末1においては、制御情報を受信すると(ステップS412)、赤外線信号処理部13が、制御情報が示す、赤外線リモコンの種別や、どのような操作を行うのかを示す情報などを示す赤外線信号を生成して(ステップS413)、赤外線送信部12から当該信号を送信する(ステップS414)。
なお、第4の実施形態による無線信号利用システムの利用方法は、例えばテレビの番組を操作すると、その番組に応じて、オーディオ機器からテレビの音声を流す場合に、そのリモコン操作を自動的に行うような場合に利用される。また、例えば、操作対象がエアコンであり、温度測定手段を無線信号利用端末1が備え、サーバ2のサービス処理部23が無線信号利用端末1から送信された温度情報と、温度閾値との比較に応じて、温度の上げ下げの制御情報を送信するか否かを判定する。そしてサーバ2のサービス処理部23が、温度が閾値を越えたと判定した場合に、制御情報を無線信号利用端末1へ送信して、無線信号利用端末1が制御情報に基づく赤外線信号を送信することによりエアコンを制御するような利用形態も考えられる。
(第5の実施形態)
図12は無線信号利用システムの利用形態を示す第5の図である。
第5の実施形態は、赤外線のサンプリングデータを取得したサーバ2が当該データに対応する制御情報を他の装置へ送信する無線信号利用システムの第2の利用形態である。
この利用形態においては、まず赤外線送信部を備えた人体センサ(人体を感知するセンサ)が、人体を感知すると、無線信号利用端末1へ赤外線を送信する。すると無線信号利用端末1の赤外線受信部11が、赤外線を受信し、赤外線信号処理部13がその赤外線のサンプリングデータを符号化して圧縮し、送受信部14が無線装置4を介して、サーバ2へ送信する。これ以降の処理は第4の実施形態と同様である。なお、第5の実施形態による無線信号利用システムの利用方法は、例えば人体センサが人体を検知すると赤外線を送信し、その赤外線送信に基づいてサーバ2が照明を制御する制御信号を無線信号利用端末1宛てに送信する場合の例を示している。また、サーバ2においては、操作端末3に制御情報の送信許可の入力を求め、その結果送信許可が入力された場合にのみ制御情報を無線信号利用端末1に送信するようにしてもよい。
(第6の実施形態)
図13は無線信号利用システムの利用形態を示す第6の図である。
図14は無線信号利用システムの処理フローを示す第5の図である。
第6の実施形態は、赤外線のサンプリングデータを取得したサーバ2が当該データを転送する無線信号利用システムの利用形態である。
この利用形態においては、まず赤外線リモコン等の装置が赤外線を送信し(ステップS501)、その赤外線の信号を無線信号利用端末1Aの赤外線受信部11が受信する(ステップS502)。そして、赤外線信号処理部13がその赤外線のサンプリングデータを符号化して圧縮し(ステップS503)、送受信部14が無線装置4を介して、サーバ2へ送信する(ステップS504)。無線装置4から発信された信号は広域ユビキタスネットワーク網を介してサーバ2へ送信される。そして、サーバ2においては、送受信部21がサンプリングデータを受信して(ステップS505)、解析部22がサンプリングデータを復号化し、また当該データを解析することにより(ステップS506)、そのキャリア周波数とデータとを取得する(ステップS507)。
そして、サービス処理部23が、そのデータが転送設定されているか否かをデータテーブルなどから読み取って判定する(ステップS508)。そして転送設定されていれば、その受信したデータに対応する送信先の情報を取得する(ステップS509)。そしてサービス処理部23は受信したサンプリングデータを、広域ユビキタスネットワーク網を介して接続された送信先となる他の無線信号利用端末1B宛てにそのまま転送する(ステップS510)。すると無線装置4がサーバ2から送信されたサンプリングデータを受信して無線信号利用端末1Bへ送信する。無線信号利用端末1Bにおいては、サンプリングデータを受信すると(ステップS511)、赤外線信号処理部13が、そのデータから、赤外線リモコンの種別や、どのような操作を行うのかを示す情報などを示す赤外線信号を生成して(ステップS512)、赤外線送信部12から当該信号を送信する(ステップS513)。なお、第6の実施形態による無線信号利用システムの利用方法は、例えば遠隔のテレビの番組を操作する場合などに利用される。
次に、上述の無線信号利用端末やサーバにおけるデータの圧縮について説明する。
図15は赤外線信号の圧縮例を示す第1の図である。
図16は赤外線信号の圧縮例を示す第2の図である。
図16においては赤外線信号が家電製品協会のフォーマットである場合の圧縮例を示しているが、このような赤外線信号の“1”と“0”のパルスの間隔を測定し、所定の圧縮方法で圧縮する。なお圧縮の技術については図15、図16で示す方法以外のどのような圧縮であってもよい。図15、図16を用いて例を説明すると、まず、赤外線信号のリーダ部分(PLLロック前の信号)については、論理“1”の連続を示すパルス周期または論理“0”の連続を示すパルス周期を示すデータ(第1バイト)と、PLL(Phase Locked Loop)回路においてある周期で赤外線信号の同一レベルをカウントした数を示すデータ(第2バイト)と、終了クロックまでのカウント数を示すデータ(第3バイト)を検出する。また、データ部分(PLLロック後の信号)については、既にPLL回路の処理によって赤外線信号の一周期Tが判明するので、その周期ごとのクロック検出時のカウントを示すデータ(第1バイト)と、7周期分の赤外線信号のレベルのデータ(第2バイト以降)を検出する。またトレイラ部分については、赤外線信号の同一レベルが7周期を一単位として4回連続した場合にトレイラ部分であると判定し、同一レベルの7ビットを4回繰り返し、またを示すデータと、タイムアウトまでのカウント数を示すデータを検出する。そして、無線信号利用端末1は、リーダ部分、データ部分、トレイラ部分について検出したデータを結合したものを圧縮したサンプリングデータとして無線装置4を介してサーバ2へ送信している。
次に、上述した時刻配信システムに適用されうる広域ユビキタスネットワークについて説明する。なお、広域ユビキタスネットワークについては、斎藤 洋、梅比良 正弘、守倉 正博、「広域ユビキタスネットワークインフラストラクチャに向けた考察」、電子情報通信学会論文誌 2005/11 Vol.J88−B No.11等に記載されている。
広域ユビキタスネットワークは、携帯電話などの端末を携帯することを前提とした端末携帯型サービス、及び、人や物にセンサなどがくっついている環境を前提とした環境埋込型サービスの2つに大別される。前者では、人口普及率という点で成熟期にある携帯電話がベースになっているが、携帯電話をゲートウェイとして超小型センサなどを収容することも想定され、実際にはこれらの境界は明確ではない。
図17は、現在想定されているユビキタスネットワークの構成を示す図である。
広域なネットワークインフラから見て、端末収容形態は、直接収容(直収)とゲートウェイを介しての収容の二つに分かれ、さらに後者はゲートウェイから先のネットワーク(「ローカルネットワーク」と記載)の形態で、ゲートウェイの端末収容とゲートウェイのネットワーク収容に分かれる。ゲートウェイの端末収容は、ローカルネットワーク内端末がゲートウェイとのみ通信する形態であり、ゲートウェイのネットワーク終了はローカルネットワーク内端末がローカルネットワーク内の他端末とも通信する形態である。
直収の場合、端末はエンドツーエンドの通信機能やネットワーク上のユニークなアドレスが必要となる。ゲートウェイ収容の場合、端末はゲートウェイとのみ(ゲートウェイの端末収容)、あるいは、ゲートウェイとローカルネットワーク内の他端末(ゲートウェイのネットワーク収容)と通信できればよい。したがって、ローカルなアドレスやローカルネットワーク内で好適な特殊なプロトコルなどの適用が容易である。ネットワーク収容と端末収容の差は、ローカルネットワーク内で利用するプロトコルに依存する。ネットワーク収容のためには、Bluetooth,ZigBeeなどのマルチホップを利用するかルーチングプロトコルを導入する必要がある。端末収容の方が簡単であるが、無線リンクを用いる場合、ひとつのローカルネットワークで物理的に広域エリアをカバーするにはネットワーク収容が必要である。
直収の場合のネットワークインフラは、現状では、携帯電話網が最有力である。ゲートウェイ収容の場合のネットワークインフラは、インターネットアクセスネットワークとインターネット・IP網、あるいは、携帯電話網と想定される。
広域ユビキタスネットワークでは、上述した現在想定されているユビキタスネットワークに対し、端末数に関する「スケール性」、物理的に広い範囲をカバーできる「広域性」、移動端末に対応できる「移動管理性」、端末数が多いことにより総端末コストの観点から機能が低く演算能力やメモリ容量に限界がある低能力端末が想定されるため、それらを収容可能とする「低能力端末のサポート」、多くの端末がネットワークに接続されるためネットワークコストを抑える「経済性」を備えることが必要となる。そのため、広域ユビキタスネットワークは、図18に示されるような複合的なネットワークの集合により実現される。
次に、広域ユビキタスネットワークシステムの具体的な実現例を説明する。
図19は、広域ユビキタスネットワークシステムの構成例を示す。同図において、広域ユビキタスネットワークシステムは、無線端末(本実施形態における無線信号利用端末1)101と、該無線端末101との無線通信が可能なゲートウェイノード(以下、GWノードと記す、本実施形態におけるGW5)102〜105と、無線端末101の位置情報を保持する位置登録データベース109とを有する移動体通信ネットワークと、無線端末101からのメッセージ送信先としてのパーソナルコンピュータ(以下、PCと記す。)111、112が接続されるインターネット110とがインターネットゲートウェイ(以下、インターネットGWと記す。)113を介して接続されてなるネットワークシステムである。
また、該ネットワークシステムは、中継ノード106、107と、無線端末101ごとにあらかじめ定めた送信先である端末としてのPC101のアドレスを保持する登録管理システム108を有している。
無線端末101と、PC111またはPC112との間では、概略、次のように通信が行われる。
無線端末101からPC111、またはPC112へメッセージを送信する際には、GWノード102〜105のいずれかは、無線端末101より無線フレームを受信すると、登録管理システム108にアクセスして、無線端末ごとにメッセージの送信先の端末アドレスを特定し、該特定した送信先の端末であるPC111、またはPC112宛にインターネットGW113を介してメッセージを送信する。
また、PC111、またはPC112より無線端末101へメッセージを送信する際には、インターネットGW113は、位置登録データベース109にアクセスし、無線端末101のIDから位置情報を取得し、該取得した位置情報から該当するGWノード102〜105へメッセージを転送し、該ゲートウェイノードは、前記無線端末へ前記メッセージを転送する。
無線端末101は、GWノード102〜105との間で無線通信が可能である。GWノード102〜105、登録管理システム108及び位置登録データベース109は、中継ノード106、107を介して相互に接続しており、通信が可能である。無線端末101、GWノード102〜105、登録管理システム108、位置登録データベース109及び中継ノード106、107は移動体通信ネットワークを構成している。
また、移動体通信ネットワークは、インターネットGW113を介してインターネット110とも接続しており、インターネット110に接続するパーソナルコンピュータ(PC)111、112との通信も可能である。
ここでは、GWノード102〜105、中継ノード106、107、インターネットGW113は、すべてIPアドレスをもち、インターネット110を介してPC111,112と通信可能としている。
無線端末101は、そのメッセージ送信先をあらかじめ定め、登録管理システム108に登録しておく。登録管理システム108は、図20に示す{無線端末ID、相手先アドレス}の組を記憶する。ここでは、一例として無線端末101の送信先をPC111とする。また、無線端末101は、移動時に位置登録が必要となる。
各GWノード102〜105は、ページングエリア番号を無線報知し、無線端末101は、自分の保持するページングエリア番号と異なる番号を受信し、在圏エリアの変更を認識する。在圏エリアが変わると、無線端末101は、(1)自分の保持するページングエリア番号を更新し、(2)GWノード・中継ノードを介して、自分の在圏するページングエリア番号(在圏エリア番号)を、位置登録データベース109に通知する。位置登録データベース109は、位置情報として図21に示す{無線端末ID、在圏エリア番号}の組を記憶する。
次に、無線端末101からの情報送信の処理について説明する。無線端末101は、所定の起動条件(例えば、一定時間ごと、センシングしていたセンサ値がー定値を超えた場合など)を満たすと、あらかじめ定められた通信相手(例えば、PC111)に対して、自IDとセンシング情報をメッセージとして無線フレームに入れ、送信する。
GWノード102〜105は、自エリア内に在圏すると推定される無線端末のIDとその相手先アドレス、参照時刻の組(在圏端末リスト、と呼ぶ)を保持する(図22)。GWノード102〜105は、上記無線フレームを受信し、受信メッセージ中の無線端末IDが在圏端末リストにあるか、チェックする。なければ、登録管理システム108にアクセスし、当該無線端末IDに対する相手先アドレスを照会する。(照会しても該当端末がない場合、不正端末であるので、受信したメッセージを廃棄する。)
そして、現在時刻を参照時刻とし、無線端末IDと照会して得た相手先アドレスの組を在圏端末リストに加える。(これにより、在圏エリア変更なしの場合、登録管理システム108ヘの照会なしに、相手先アドレスを把握できる。)
在圏端末リストに、もともとあった場合は、参照時刻を現在時刻に更新して保持する。
こうして得た相手先アドレスを着アドレスにし、発アドレスをGWノードアドレスとし、メッセージをペイロードに入れたTCP/IPパケットにより、相手先に送る。このとき、メッセージは保持する。
上記TCP/IPパケットを受信したPCは、メッセージを取り出し、GWノードにACKを返送する。上記ACKを受信したGWノードは、IPアドレスから、対応する保持しているメッセージを特定し、それを消去する。
また、在圏端末リストの参照時刻が、現在時刻からあらかじめ定められたタイムアウトとなる時点より、古くなった場合、当該{無線端末のIDとその相手先アドレス、参照時刻の組}を削除する。
なお、図19のネットワークの無線端末101を本発明の無線信号利用端末1として、GWノード102〜105を本発明のGW530として、PC111、112を本発明のサーバ2として考えることができる。
なお、上述の各装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
無線信号利用システムの構成を示すブロック図である。 無線信号利用端末の機能構成ブロック図である。 サーバの機能構成ブロック図である。 無線信号利用システムの利用形態を示す第1の図である。 無線信号利用システムの処理フローを示す第1の図である。 無線信号利用システムの利用形態を示す第2の図である。 無線信号利用システムの処理フローを示す第2の図である。 無線信号利用システムの利用形態を示す第3の図である。 無線信号利用システムの処理フローを示す第3の図である。 無線信号利用システムの利用形態を示す第4の図である。 無線信号利用システムの処理フローを示す第4の図である。 無線信号利用システムの利用形態を示す第5の図である。 無線信号利用システムの利用形態を示す第6の図である。 無線信号利用システムの処理フローを示す第5の図である。 赤外線信号の圧縮例を示す第1の図である。 赤外線信号の圧縮例を示す第2の図である。 現在想定されているユビキタスネットワークを示す図である。 広域ユビキタスネットワークインフラストラクチャを示す図である。 広域ユビキタスネットワークの構成例を示す図である。 図19に示したネットワークシステムにおける登録管理システムの記憶内容を示す説明図である。 図19に示したネットワークシステムにおける位置登録データベースの記憶内容を示す説明図。 図19に示したネットワークシステムにおけるGWノードの記憶内容を示す説明図。
符号の説明
1・・・無線信号利用端末
2・・・サーバ
3・・・操作端末
4・・・無線装置
5・・・GW(ゲートウェイ)

Claims (17)

  1. 無線信号利用端末とサーバとが通信ネットワークを介して接続された無線信号利用システムであって、
    前記無線信号利用端末が、
    無線信号を受信する無線信号受信手段と、
    前記無線信号のサンプリングデータを前記サーバへ送信するサンプリングデータ送信手段と、
    を備えることを特徴とする無線信号利用システム。
  2. 前記サーバは、
    前記サンプリングデータを解析する無線信号解析手段と、
    前記解析の結果を蓄積する解析結果蓄積手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の無線信号利用システム。
  3. 前記サーバは、
    前記無線信号を特定する制御情報の指定入力を受付ける制御情報指定受付手段と、
    前記指定入力を受付けた制御情報を前記無線信号利用端末へ送信する制御情報送信手段と、を備え、
    前記無線信号利用端末は、
    前記サーバより受信した制御情報に対応する無線信号を送信する無線信号送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の無線信号利用システム。
  4. 前記サーバは、
    前記サンプリングデータの解析結果の情報に対応付けられて記録されている送信先および制御情報を読み取って、当該制御情報を前記送信先の装置へ送信する制御情報転送手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の無線信号利用システム。
  5. 前記無線信号利用端末は、前記無線信号のサンプリングデータをエンコードするエンコード手段を備え、
    前記サーバの無線信号解析手段は、前記エンコードされたサンプリングデータをデコードして、前記無線信号のサンプリングデータを解析する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の無線信号利用システム。
  6. 前記無線信号が赤外線であることを特徴とする請求項1から請求項5に記載の無線信号利用システム。
  7. 前記赤外線はリモートコントローラから発信された赤外線であることを特徴とする請求項6に記載の無線信号利用システム。
  8. 無線信号利用端末とサーバとが通信ネットワークを介して接続された無線信号利用システムにおける無線信号利用方法であって、
    前記無線信号利用端末が、無線信号を受信し、前記無線信号のサンプリングデータを前記サーバへ送信する
    ことを特徴とする無線信号利用方法。
  9. 前記サーバが、
    前記サンプリングデータを解析し、
    前記解析の結果を蓄積する
    ことを特徴とする請求項8に記載の無線信号利用方法。
  10. 前記サーバが、前記無線信号を特定する制御情報の指定入力を受付け、前記指定入力を受付けた制御情報を前記無線信号利用端末へ送信し、
    前記無線信号利用端末が、前記サーバより受信した制御情報に対応する無線信号を送信する
    ことを特徴とする請求項8に記載の無線信号利用方法。
  11. 前記サーバが、前記サンプリングデータの解析結果の情報に対応付けられて記録されている送信先および制御情報を読み取って、当該制御情報を前記送信先の装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項8に記載の無線信号利用方法。
  12. 前記無線信号利用端末が、前記無線信号のサンプリングデータをエンコードし、
    前記サーバの無線信号解析手段が、前記エンコードされたサンプリングデータをデコードして、前記無線信号のサンプリングデータを解析する
    ことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の無線信号利用方法。
  13. 無線信号利用端末とサーバとが通信ネットワークを介して接続された無線信号利用システムにおける前記無線信号利用端末であって、
    無線信号を受信する無線信号受信手段と、
    前記無線信号のサンプリングデータを前記サーバへ送信するサンプリングデータ送信手段と、
    前記サーバより受信した制御情報に対応する無線信号を送信する無線信号送信手段と、

    を備えることを特徴とする無線信号利用端末。
  14. 無線信号を受信する無線信号受信手段と、
    前記無線信号のサンプリングデータをサーバへ送信するサンプリングデータ送信手段と、
    前記サーバより受信した制御情報に対応する無線信号を送信する無線信号送信手段と、を備えた無線信号利用端末とは、通信ネットワークを介して接続された前記サーバであって、
    前記サンプリングデータを解析する無線信号解析手段と、
    前記解析の結果を蓄積する解析結果蓄積手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  15. 前記無線信号を特定する制御情報の指定入力を受付ける制御情報指定受付手段と、
    前記指定入力を受付けた制御情報を前記無線信号利用端末へ送信する制御情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項14に記載のサーバ。
  16. 前記サンプリングデータの解析結果の情報に対応付けられて記録されている送信先および制御情報を読み取って、当該制御情報を前記送信先の装置へ送信する制御情報転送手段と、
    を備えることを特徴とする請求項14に記載のサーバ。
  17. コンピュータを請求項14から請求項16に記載のサーバとして機能させるためのプログラム。
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