JP2009163944A - 電気コネクタおよび液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蛍光管の端子の位置ずれを吸収することができる電気コネクタを提供すること。
【解決手段】第1のコンタクト36において、冷陰極管5のアウターリード10を挟持するための一対の弾性片部44,45が、支持板41から延設された一対の側板42,43によって支持されている。冷陰極管5の長手方向Lの膨張に伴い弾性片部44,45が後方X2へ変位する。ハウジングに固定される固定板39と弾性片部44,45との間に設けられた弾性変形可能部40が、弾性変形し、弾性片部44,45の後方X2(冷陰極管5の長手方向L)への変位を吸収する。
【選択図】図8

Description

本発明は、蛍光管を取り付けるための電気コネクタおよび液晶表示装置に関する。
液晶表示装置のためのバックライト装置には、例えば、細長い冷陰極管(CCFL:Cold Cathod Fluorescent Lamp) が用いられている。冷陰極管は、その端部から突出する細長い軸状の端子(ジメット線)を有している。
電気コネクタに保持されたコンタクトの一対の弾性片部によって、蛍光管の端子を挟持するようにした電気コネタが種々提案されている(例えば特許文献1,2,3参照)。
特開2007−95671号公報 特開2007−48715号公報 特開2007−72782号公報
近年、液晶表示装置の大型化に伴い、蛍光管としては長尺となってきている。このような長い蛍光管では、例えば温度が100°〜150°Cのように高温となる場合があり、その場合、蛍光管は熱膨張によって、その長さが長くなる。
このため、蛍光管の両端を支持している電気コネクタに負荷がかかるという問題がある。また、熱膨張に起因してきしみ音等の異音が発生する場合がある。
一方、細長い軸状の端子(ジメット線)は、上記の長手方向とは直交する方向に変形し易く、変形した場合、その変形した端子とこれを受ける一対の弾性片部との接触状態に影響する。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、蛍光管の端子の位置ずれを吸収することができる電気コネクタおよび液晶表示装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明は、絶縁性のハウジング(13)と、このハウジングによって保持されたコンタクト(36)と、を備え、このコンタクトは、ハウジングに固定された固定板(39)と、蛍光管(5)の端部の端子(10)を端子の径方向に相当する取付方向(A1)に沿って互いの間に挿入可能であって且つ挿入された端子を挟持する一対の弾性片部(44,45)と、固定板と一対の弾性片部との間に介在し、蛍光管の長手方向(L)、上記取付方向およびこれらとは直交する直交方向(C)のうちの少なくとも1つの方向への一対の弾性片部の位置ずれを吸収するように弾性変形可能な弾性変形可能部(40;400;500)と、を含むことを特徴とするものである。
本発明によれば、蛍光管の端子の変位に伴って、その蛍光管の端子を挟持している一対の弾性片部が位置ずれした場合、その一対の弾性片部の位置ずれを弾性変形可能部の弾性変形により吸収することができるので、コンタクトに無理な負荷がかかることがない。また、端子とこれを挟持している一対の弾性片部との間にずれ(接点ずれ)を生じることを防止でき、良好な接触状態を確保することができる。また、接点ずれに起因する「きしみ音」の発生を防止することができる。
また、上記固定板は、上記長手方向とは直交し、上記コンタクトは、固定板から上記弾性変形可能部を介して上記取付方向とは反対方向(A2)に延び且つ上記一対の弾性片部を支持する支持板(41)と、を含み、上記支持板は、固定板によって弾性変形可能部を介して片持ち状に支持されている場合がある(請求項2)。この場合、片持ち状の支持された支持板の基端に配置された弾性変形可能部によって支持板および一対の弾性片部の十分な変位量を確保することができる。
また、上記弾性変形可能部は、固定板および支持板を連結し、上記長手方向および上記取付方向への位置ずれを吸収するように弾性変形可能な湾曲板ばね(400;500)を含む場合がある(請求項3)。この場合、湾曲板ばねによって支持板および一対の弾性片部の十分な変位量を確保することができる。また、上記長手方向および上記取付方向への位置ずれを吸収できるので、良好な接触状態を確保でき、且つ耐久性に優れている。
また、上記湾曲板ばねは、固定板および支持板を連結する横向きのU字状板を含む場合がある(請求項4)。この場合、U字状板であれば支持板および一対の弾性片部の十分な変位量を確保することができる。また、耐久性に優れている。
また、上記固定板とU字状板(400;500)の対応する端部(401)との間に第1の湾曲部(77)が設けられ、U字状板のU字の底に第2の湾曲部(78)が設けられ、支持板とU字状板の対応する端部(402)との間に第3の湾曲部(79)が設けられている場合がある(請求項5)。この場合、3つの湾曲部の湾曲が、支持板および一対の弾性片部の変位量の確保に寄与するので、十分な変位量を確保することができる。また、耐久性に優れている。
また、上記U字状板の少なくとも上記第2の湾曲部に、細幅部(600)が形成されており、この細幅部の幅は、U字状板の残りの部分の幅よりも狭くされている場合がある(請求項6)。この場合、細幅部によってU字状板が、ねじれ変形し易くなるので、上記直交方向への一対の弾性片部の位置ずれを良好に吸収することができる。
また、上記コンタクトは、上記支持板の一対の側縁(41a)から延設され、それぞれ対応する弾性片部を支持する一対の側板(44,45)を含み、支持板と一対の側板とで溝形部(48)が構成され、弾性変形可能部と各側板との間にスリット(49)が形成されている場合がある(請求項7)。
この場合、支持板および一対の側板とで構成される溝形部は剛性が高い。したがって、ハウジングに固定された固定板と上記剛性の高い溝形部との間に、弾性変形可能部が配置されることになる。その結果、蛍光管の熱膨張に伴ってコンタクトが受ける力を上記弾性変形可能部に集中することができる。したがって、支持板および一対の弾性片部の変位量として十分な変位量を確保することができる。しかも、一対の弾性片部を支持する構造として溝形部を用いるので、端子の挟持自体が安定する。
また、上記ハウジングは、上記支持板に対して、側板とは反対側に隙間(S1)を隔てて対向する後壁(20)を含む場合がある(請求項8)。これにより、熱膨張に伴う支持板の変位を実質的に担保することができる。
また、上記ハウジングは、側板の前縁(42b,43b)に対向する前壁(19)を含み、上記側板の前縁は、上記スリットの前方で上記前壁に当接する当接部(50)を含む場合がある(請求項9)。この場合、弾性変形可能部に関して、蛍光管の熱膨張に伴う変位以外の不必要な変位を極力抑えることができ、耐久性が向上する。
また、上記支持板は、一対の弾性片部間に挿入された端子を受ける凹部(51)を含む場合がある(請求項10)。この場合、一対の弾性片部間の間隔を例えば治具等で拡げた状態で蛍光管の端子を挿入するときに、その挿入された端子を凹部によって受けることができ、端子を所定位置に位置決めすることができる。したがって、自動組み立てに適している。
また、上記コンタクトは、上記一対の弾性片部の何れ一方の前縁(52a)から延設され、上記一対の弾性片部間に挿入された端子を受ける受け片(58)を含む場合がある(請求項11)。この場合、一対の弾性片部間の間隔を例えば治具等で拡げた状態で蛍光管の端子を挿入するときに、その挿入された端子を受け片によって受けることができ、端子を所定位置に位置決めすることができる。したがって、自動組み立てに適している。
また、上記コンタクトは、上記一対の弾性片部の他方の前縁(53a)から延設され、上記受け片の所定量以上の変位を規制する規制片(59)を含む場合がある(請求項12)。この場合、規制板によって受け片の過度な変位を規制することができ、ひいては、受け片によって端子を受ける位置が安定する。
また、上記コンタクトは、上記固定板、上記一対の弾性片部および上記弾性変形可能部を含む蛍光管接続用の第1のコンタクト(36)と、上記固定板を介して連結された接続部材接続用の第2のコンタクト(37)とを単一の材料で一体に形成した複合コンタクトとして構成されている場合がある(請求項13)。
この場合、接続部材(例えば、回路基板、導電部材からなるグランドバー、導電部材からなる給電バー)と、蛍光管の端子を挟持する一対の弾性片部との間に弾性変形可能部が介在することになるので、接続部材側からの外力の影響が第1のコンタクトの一対の弾性片部に及ぶことを確実に防止することかできる。
また、上記蛍光管の両端の端子が、上記の電気コネクタに取り付けられた液晶表示装置(1)であれば、耐久性に優れ静粛である点で好ましい。
なお、固定板がリードを介して回路基板等の接続部材に実装されている場合にも、弾性変形可能部によって、蛍光管の端子の位置ずれを良好に吸収することができる。
なお、上記において、括弧内の英数字は、後述する実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
本発明の好ましい態様を添付図面を参照しつつ説明する。
図1は、この発明の一実施の形態にかかる電気コネクタを備える液晶表示装置の概略構成を示す模式的な断面図である。図1を参照して、液晶表示装置1は、例えば、テレビやパーソナルコンピュータのモニタとして用いられるものである。
液晶表示装置1は、筐体2と、液晶パネル3と、液晶パネル3の後方に配置された接続部材としての回路基板4と、複数の蛍光管としての冷陰極管5と、電気コネクタ6と、インバータ回路7とを備えている。
液晶パネル3は、非自発光式の表示パネルであり、筐体2の正面の開口に取り付けられている。液晶パネル3の表面3aは、筐体2の前方を向いており、背面3bは筐体2の後方を向いている。
回路基板4は、液晶パネル3と略平行に配置されて筐体2に固定された板状の部材であり、液晶パネル3の背面3bに対向する第1の面4aと、第1の面4aと反対側の第2の面4bとを含んでいる。回路基板4の第2の面4bには、導体パターン8が形成されている。
冷陰極管5は、液晶パネル3のバックライトであり、液晶パネル3の背面3bと回路基板4の第1の面4aとの間に配置されている。冷陰極管5の数は、例えば、液晶パネル3の大きさ1インチあたり2本である。
図2に示すように、ホルダ32に横並び(図において紙面と直交する方向)に保持された複数の電気コネクタ6に対して、回路基板4の対応する端部(後述する挿入凸部12)が装着されている。また、冷陰極管5の長手方向Lの一対の端部が、対応する電気コネクタ6に装着されている。
各冷陰極管5の長手方向L(図2参照)は、筐体2の左右方向(図1では紙面に垂直な方向)に沿っている。図1を参照して、各冷陰極管5は、筐体2の上下方向Pに沿って所定の間隔をあけて配置されている。各冷陰極管5は、液晶パネル3の背面3bと平行である。各冷陰極管5と液晶パネル3とは、筐体2の前後方向Qに所定距離離隔されている。各冷陰極管5は、液晶パネル3に後方から光を照射するようになっている。
電気コネクタ6は、冷陰極管5と回路基板4(ひいてはインバータ回路7)との間の電気的な接続を達成するためものである。この電気コネクタ6は、液晶パネル3の背面3bと回路基板4の第1の面4aとの間で、各冷陰極管5の一対の端部のそれぞれに取り付けられている。各電気コネクタ6は、回路基板4に取り付けられている。
インバータ回路7は、冷陰極管5に駆動電力を供給する機能を果たし、回路基板4の第2の面4bに取り付けられている。インバータ回路7と各冷陰極管5とは、回路基板4および対応する電気コネクタ6を介して電気的に接続されている。
図3を参照して、冷陰極管5は、長尺の筒状の本体9と、本体9の端部9aから長手方向Lに突出する端子としてのアウターリード10(ジメット線)とを備えている。アウターリード10は、その径方向に相当する取付方向A1に沿って電気コネクタ6に取り付けられるようになっている。
本実施の形態では、電気コネクタ6に関して、上記取付方向A1を下方、冷陰極管5の長手方向Lを前後方向ということとする。複数の電気コネクタ6が並んでいる方向を左右方向ということとする。
接続部材としての回路基板4は、インバータ回路7等が固定される矩形状の主体部11と、主体部11の縁部11aに横並びで形成された複数の挿入凸部12とを備えている。導体パターン8の一部は挿入凸部12まで延びている。
接続部材としての回路基板4の各挿入凸部12は、対応する電気コネクタ6に設けられた挿入凹部13内へ挿入方向B1(長手方向Lとは平行な方向)に沿って挿入されるようになっている。
図3および図4を参照して、電気コネクタ6は、絶縁性のハウジング14と、ハウジング14によって保持されたコタンクト形成体15とを備えている。
ハウジング14は、ベース16と、ベース16の上方に設けられた四角筒状をなす第1のハウジング17と、ベース16の下方に設けられた第2のハウジング18とを備えている。
図4を参照して、第1のハウジング17は、前壁19、後壁20および一対の側壁21,22を有している。前壁19には、アウターリード10の取付方向A1とは反対方向A2に開放する溝23が形成されている。溝23は、冷陰極管5を取り付けるときに冷陰極管5の本体9の挿入を許容する。図4において、冷陰極管5の長手方向Lおよびアウターリード10の上記取付方向A1(ないし反対方向A2)の双方に対して直交する直交方向Cが、電気コネクタ6の左右方向に相当している。
前壁19、後壁20および一対の側壁21,22によって、第1のコンタクト収容部24が区画されており、その第1のコンタクト収容部24は、アウターリード10の取付方向A1とは反対方向A2(アウターリード10の抜脱方向に相当)に開放されている。また、図5に示すように、第1のコンタクト収容部24の底壁25は、上記ベース16の一部によって構成されている。
図3および図5を参照して、第2のハウジング18は、前壁26および一対の側壁27,28を有しており、これら3つの壁26〜28によって、第2のコンタクト収容部29が区画されている。前壁26には、挿入凹部13の入口となる矩形の挿入口30が形成されている。
図3および図4を参照して、第2のハウジング19の一対の側壁27,28には、係止突起31が形成されている。本実施の形態では、図6A,図6Bに示すように、複数の電気コネクタ6を単一のホルダ32に一括して保持して、これら複数の電気コネクタ6の挿入凹部13に、接続部材としての回路基板4の対応する挿入凸部12を一括して挿入するようにされている。
ホルダ32は、長尺の板状をなしており、複数の保持凹部33を横並びに形成している。各保持凹部33によって、対応する電気コネクタ6のベース16が受けられ、各保持凹部33の底壁34に形成された挿通孔35を通して、電気コネクタ6の第2のハウジング18の下部が底壁34の下方に突出している。
図6Bに示すように、各電気コネクタ6のベース16の下面と係止突起31との間に、ホルダ32が挟持されることより、各電気コネクタ6のハウジング13がホルダ32の保持凹部33に取り付けられている。
図5に示すように、第1のコンタクト収容部24および第2のコンタクト収容部29を間を連通するように、ハウジング13のベース16を挿通する固定孔38が設けられている。
図7,図8および図9を参照して、コンタクト形成体15は、例えば冷陰極管5からなる蛍光管の端子を接続するための蛍光管接続用の第1のコンタクト36と、例えば回路基板4からなる接続部材を接続するための接続部材接続用の第2のコンタクト37とが単一の板金で一体に形成された複合コンタクトとして構成されている。
第1のコンタクト36は、固定板39と、固定板39に連続する弾性変形可能部40と、固定板39とは上記弾性変形可能部40を介して連結された支持板41と、この支持板41の一対の側縁41aから前方へ延設された一対の側板42,43と、一対の側板42,43によってそれぞれ支持され、冷陰極管5のアウターリード10を挟持するための一対の弾性片部44,45とを備えている。
本実施の形態の特徴とするところは、固定板39と一対の弾性片部44,45との間に介在する弾性変形可能部40が、冷陰極管5の長手方向Lの膨張に伴う一対の弾性片部44,45の変位に応じて、弾性変形することにより、第1のコンタクト36への負荷を軽減する点にある。
固定板39、弾性変形部40および支持板41は、冷陰極管5の長手方向Lに相当する電気コネクタ6の前後方向(前方X1、後方X2)とは直交する板状をなしている。固定板39は、ハウジング13のベース16の固定孔38に挿入されて固定されている。具体的には、図8に示すように、固定板39の両側縁に形成された圧入突起46が形成されるとともに、固定板39の後面に圧入突起47が形成されており、これらの圧入突起46,47が、図5に示すベース16の固定孔38の内面に係止されている。
図7および図8を参照して、支持板41は、固定板39から弾性変形可能部40を介して上記取付方向A1とは反対方向A2に延びている。支持板41は、固定板39によって弾性変形可能部40を介して片持ち状に支持されている。
支持板41と一対の側板42,43とで溝形部48が構成されている。このため、支持板41自体が変形し難くなっている。一方、図8に示すように、弾性変形可能部40と各側板42,43の後縁42a,43aとの間にスリット49が形成されており、弾性変形可能部40は、単なる平板となっている。
すなわち、溝形部48の一部を構成することにより剛性が高くなっている支持板41と、ハウジング13に固定された固定板39との間を、単なる平板である弾性変形可能部40が連結していることになる。したがって、弾性変形可能部40の変形量として、十分な変形量を確保することができる。
なお、図5に示すように、支持板41および弾性変形可能部40と、第1のハウジング17の後壁20との間には、所定量の隙間S1が形成されており、支持板41の撓み変形を許容している。
一方、図9に示すように、各側板42,43はL字形状をなしており、各側板42,43の前縁42b,43bは、図5に示すように、上記スリット49の前方で第1のハウジング17の前壁19に当接する当接部50を有している。
また、図8に示すように、支持板41の上端には、一対の弾性片部44,45間に挿入されたアウターリード10を受ける凹部51が設けられている。凹部51は、例えばU字状の溝からなる。
一対の弾性片部44,45は、冷陰極管5のアウターリード10をアウターリード10の径方向に相当する取付方向A1に沿って互いの間に挿入可能であり、挿入されたアウターリード10を互いの間に挟持する。
図7,図8および図11に示すように、一対の弾性片部44,45は、基端側傾斜部52,53と、直線状部54,55と、先端側傾斜部56,57とを有している。
基端側傾斜部52,53は、対応する側板42,43の上部から内向き傾斜状に延設されており、上方(上記反対方向A2)に向かうにしたがって、基端側傾斜部52,53間の間隔が次第に狭くなっている。すなわち、両基端側傾斜部52,53は、「ハ」の字状をなしている。
直線状部54,55は、上方(上記反対方向A2)に向かって直線状に延びている。これら直線状部54,55の間に取付方向A1に沿って挿入されたアウターリード10が、直線状部54,55間に弾性的に挟持されるようになっている。
図11に示すように外力が働かない状態では、両直線状部54,55の間に、微小量の隙間S2が形成されている。また、先端側傾斜部56,57と対応する直線状部54,55との間には、内向きに突出し互いに近接する絞り部75,76が設けられている。絞り部75,76間の間隔が、直線状部54,55間の間隔よりも狭くなっているので、直線状部54,55間に挟持されたアウターリード10が図11において上方となる上記反対方向A2(抜脱方向)に抜脱することが防止される。
先端側傾斜部56,57は、対応する直線状部54,55から外向き傾斜状に延設されており、上方(上記反対方向A2:抜脱方向)に向かうにしたがって、先端側傾斜部56,57間の間隔が次第に広くなっている。すなわち、両先端側傾斜部56,57は、「逆ハ」の字状をなしており、冷陰極管5のアウターリード10を挿入するときに、その挿入を案内する機能を果たす。
また、図9に示すように、一方の弾性片部44の前縁44aから受け片58が延設されており、この受け片58は、一対の弾性片部44,45間に挿入されたアウターリード10を受けるように機能する。また、図10に示すように、他方の弾性片部45の前縁45aから規制片59が延設されている。この規制片59は、図11に示すように、受け片58の斜め下方に配置されており、斜め下方に変位する受け片58を受けることにより、受け片58の所定量以上の変位を規制する。
図5および図10を参照して、接続部材としての回路基板4を接続するための第2のコンタクト37は、第2のハウジング18の第2のコンタクト収容部29に収容され保持されたボックス状部60を含んでいる。ボックス状部60は、4つの壁として、天壁61と、一対の側壁62,63と、底壁64とを有して四角筒状をなしている。図5に示すように、天壁61の後部はアングル状をなす連結板65を介して固定板39に連結されている。
天壁61と、一対の側壁62,63と、底壁64によって上記の挿入凹部13が区画されており、その挿入凹部13は、前方X1および後方X2に向けて開放されている。図10に示すように、一方の側壁62から天壁61および他方の側壁63を介して底壁64までが連続した1枚の板となっており、一方の側壁62および底壁64は、互いの結合突起66,67を互い違いに結合させている。これにより、強固なボックス状部60が構成されている。
図5に示すように、底壁64の後縁64aから前方(挿入凹部13の内奥側)に向けて準固定片68が折り返されている。その準固定片68は途中部で一対の分岐片に分岐し、一対の分岐片の前端からそれぞれ湾曲部69を介して後方X2へ向け一対の弾性片70が折り返されている。準固定片68は、その基端部を除いて底壁64の上面に密接されており、実質的に固定片として機能する。
弾性片70は上向きに凸の緩い山形をなしており、その弾性片70の頂部に、回路基板4の導体パターン8と接続するための接触部71が設けられている。
また、図8および図9に示すように、各側壁62,63には、挿入凹部13への挿入凸部12の挿入を案内する案内突起72が設けられている。案内突起72は側壁62,63から切り起こされた切り起こし片からなる。具体的には、各側壁62,63に形成された開口73の下縁73aから延設され、挿入凹部13内に突出している。
このように挿入凹部13内に突出した案内突起72と案内突起72と天壁61との間に、図5に示すように、回路基板4の挿入凸部12が挿入されるようになっている。また、案内突起72は、弾性片70の撓み量を規制する機能も果たしている。
また、各側壁62,63には、第2のハウジング18からの第2のコンタクト37の抜脱を防止するように、第2のハウジング18に係止する係止突起74が設けられている。係止突起74は、側壁62,63に切り起こされた切り起こし片からなり、下向き傾斜状に延びている。
本実施の形態によれば、下記の優れた効果を奏する。すなわち、高温になった冷陰極管5がその長手方向Lに膨張し、アウターリード10を挟持している第1のコンタクト36の一対の弾性片部44,45が上記長手方向Lに変位(位置ずれ)したとしても、その位置ずれに応じて弾性変形可能部40が弾性変形することにより、上記の位置ずれを無理なく吸収することができる。したがって、第1のコンタクト36に無理な負荷がかかることがない。また、アウターリード10とこれを挟持している一対の弾性片部44,45との間に、ずれ(接点ずれ)を生じることを防止でき、ずれに起因する「きしみ音」の発生を防止することができる。また、弾性変形可能部40による位置ずれの吸収によって、一対の弾性片部44,45とアウターリード10との良好な接触状態を確保することができる。
また、第1のコンタクト36の固定板39および支持板41は、長手方向Lとは直交しており、支持板41は、固定板39から弾性変形可能部40を介して取付方向A1とは反対方向A2に延びている。すなわち、支持板41は、固定板39によって弾性変形可能部40を介して片持ち状に支持されているので、支持板39および一対の弾性片部44,45の十分な変位量を確保することができる。
また、支持板39および弾性変形可能部40とこれらに対向する第1のハウジング17の後壁20との間に、隙間S1が形成されているので、上記の変位量を確保することが実質的に可能となる。すなわち、冷陰極管5の熱膨張に伴う支持板39等の変位を実質的に担保することができる。
また、第1のコンタクト36において、支持板41の一対の側縁41aから、対応する弾性片部44,45をそれぞれ支持する一対の側板42,43が設けられ、それら一対の側板42,43と支持板41とで溝形部48が構成され、さらに、弾性変形可能部40と各側板42,43との間にスリット49が形成されているので、下記の利点がある。
すなわち、支持板41および一対の側板42,43とで構成される溝形部48の剛性が高い。この剛性の高い溝形部48とハウジング14に固定された固定板39との間に、弾性変形可能部40が配置されることになる。その結果、冷陰極管5の熱膨張に伴って第1のコンタクト36が受ける力を上記弾性変形可能部40に集中させることができる。したがって、支持板41および一対の弾性片部44,45の変位量として十分な変位量を確保することができる。しかも、一対の弾性片部44,45を支持する構造として溝形部38を用いるので、アウターリード10の挟持自体が安定する。
一方、各側板42,43の前縁42b,43bに、第1のハウジング17の前壁19に当接した当接部50が設けられているので、弾性変形可能部40に関して、冷陰極管5の熱膨張に伴う変位以外の不必要な変位を極力抑えることができ、耐久性が向上する。
また、第1のコンクタト36の支持板41に、一対の弾性片部44,45間に挿入されたアウターリード10を受ける凹部51が設けられているので、下記の利点がある。すなわち、一対の弾性片部44,45間の間隔を例えば治具等で拡げた状態で冷陰極管5のアウターリード10を挿入するときに、その挿入されたアウターリード10を凹部51によって受けることができ、アウターリード10を所定位置に位置決めすることができる。したがって、自動組み立てに適している。
しかも、第1のコンタクト36において、弾性片部44の前縁44aから延設された受け片58によって、一対の弾性片部44,45間に挿入されたアウターリード10を受け片58によって、受けることができる。したがって、受け片58および支持板41の凹部51によって、一対の弾性片部44,45の前後で、アウターリード10を受けて、アウターリード10を所定位置に位置決めすることができる。したがって、自動組み立てに非常に適している。
さらに、第1の上記コンタクト36において、弾性片部45の前縁45aから延設された規制片59によって、受け片58の所定量以上の変位を規制することができる。したがって、受け片58によってアウターリード10を受ける位置が安定する。また、受け片58および規制片59に無理な負荷がかかることがない。
また、コンタクト形成体15が、固定板39、一対の弾性片部44,45および弾性変形可能部40を含む蛍光管接続用の第1のコンタクト36と、固定板39を介して連結された接続部材接続用の第2のコンタクト37とを単一の材料で一体に形成した複合コンタクトとして構成されているので、下記の利点がある。
すなわち、接続部材としての回路基板4(接続部材は、回路基板4に代えて、導電部材からなるグランドバー、または導電部材からなる給電バーであってもよい。)と冷陰極管5のアウターリード10を挟持する一対の弾性片部44,45との間に、弾性変形可能部40が介在することになるので、接続部材としての回路基板4側からの外力の影響が、蛍光管接続用の第1のコンタクト36の一対の弾性片部44,45に及ぶことを確実に防止でき、アウターリード10に対する良好な接触状態を確保することができる。
次いで、図13は、本発明の別の実施の形態のコンタクト形成体150を示している。図13を参照して、本実施の形態のコンタクト形成体150が図7の実施の形態のコンタクト形成体15と異なるのは、図7の実施の形態では、平板状の弾性変形可能部40を用いていたが、これに代えて、弾性変形可能部としての湾曲板ばねを提供するU字状板400を用いている点にある。
湾曲板ばねとしてのU字状板400によって、固定板39および支持板40を連結しているので、冷陰極管5の長手方向Lおよびアウターリード10の取付方向A1(ないし反対方向A2)の2つの方向に関して、支持板41および一対の弾性片部44,45の十分な位置ずれ量(変位量)を確保することができる。また、アウターリード10と一対の弾性片部44,45との間に良好な接触状態を確保することができる。また、耐久性に優れている。
すなわち、固定板39とU字状板400の対応する端部401との間に、第1の湾曲部77が設けられている。また、U字状板400のU字の底に、第2の湾曲部78が設けられている。また、支持板41とU字状板400の対応する端部402との間に、第3の湾曲部79が設けられている。このように3つの湾曲部77〜79の湾曲が、支持板41および一対の弾性片部44,45の変位量の確保に寄与するので、上記長手方向Lおよび上記取付方向A1(ないし反対方向A2)の双方に関して、十分な変位量を確保することができる。また、耐久性に優れている。
次いで、図14〜図17は本発明のさらに別の実施の形態のコンタクト形成体を示している。図14〜図17を参照して、本実施の形態のコンタクト形成体151が図13の実施の形態のコンタクト形成体150と異なるのは、弾性変形可能部としての湾曲板ばねをとして、細幅部600を有するU字状板500を用いた点にある。図14〜図17において、図13の実施の形態と同じ構成には同じ参照符号を付してある。
細幅部600は、U字状板500の少なくとも第2の湾曲部78に設けられており、両側縁が湾曲状にくびれて、板幅が狭められている。ただし、細幅部600は、第2の湾曲部78の一部に設けられていてもよいし、第2の湾曲部78の全部に設けられていてもよい。さらに、細幅部600は、第2の湾曲部78を超えて設けられていてもよい。
また、本実施の形態では、図13の実施の形態と比較して、第2の湾曲部78の曲率半径がより大きくされており、取付方向A1(ないし反対方向A2)に関して、十分な変形量を確保できるようになっている。
しかも、図17に示すように、U字状板500の少なくとも第2の湾曲部78に、細幅部600が形成されており、この細幅部600の幅は、U字状板500の残りの部分の幅よりも狭くされているので、U字状板600が、第2の湾曲部78を支点として方向T1,T2にねじれ変形し易くなり、その結果、上記直交方向Cへの一対の弾性片部44,45の位置ずれを良好に吸収することができる。
すなわち、細幅部600を有するU字状板500によって、上記長手方向L、上記取付方向A1(ないし反対方向A2)および上記直交方向Cへの、一対の弾性片部44,45の位置ずれを吸収することができ、その結果、アウターリード10に対する良好な接触状態を確保でき、また耐久性を向上することができる。
本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、接続部材として、回路基板4に代えて、挿入凸部を有する導電部材からなるグランドバーを用いたり、挿入凸部を有する導電部材からなる給電バーを用いることもできる。
本発明の一実施の形態の電気コネクタが適用された液晶表示装置の模式的断面図である。 電気コネクタ、ホルダおよび回路基板の模式図である。 電気コネクタ、冷陰極管および回路基板の要部の斜め下方からの分解斜視図である。 電気コネクタ、冷陰極管および回路基板の要部の斜め上方からの分解斜視図である。 電気コネクタの断面図である。 電気コネクタ、ホルダおよび回路基板の要部の概略平面図である。 図6Aの6B−6B線に沿う断面図である。 コンタクト形成体の側面図である。 冷陰極管およびコンタクト形成体の斜め上方からの斜視図である。 コンタクト形成体の斜め上方の別角度からの斜視図である。 コンタクト形成体の斜め下方からの斜視図である。 電気コネクタの正面図である。 アウターリードおよび第1のコンタクトの一対の弾性片部の要部の模式図である。 本発明の別の実施の形態に係るコンタクト形成体の側面図である。 本発明のさらに別の実施の形態に係るコンタクト形成体の斜視図である。 図14のコンタクト形成体の断面図である。 図14のコンタクト形成体の正面図である。 図14のコンタクト形成体の要部の概略斜視図である。
符号の説明
1 液晶表示装置
3 液晶パネル
4 回路基板(接続部材)
5 冷陰極管
6 電気コネクタ
7 インバータ回路
8 導体パターン
9 本体
9a 端部
10 アウターリード(端子)
11 主体部
12 挿入凸部
13 挿入凹部
14 ハウジング
15,150,151 コンタクト形成体
16 ベース
17 第1のハウジング
18 第2のハウジング
19 前壁
20 後壁
24 第1のコンタクト収容部
29 第2のコンタクト収容部
32 ホルダ
33 保持凹部
36 第1のコンタクト
37 第2のコンタクト
38 固定孔
39 固定板
40 弾性変形可能部
41 支持板
41a 側縁
42,43 側板
42b,43b (側板の)前縁
44,45 弾性片部
48 溝形部
49 スリット
50 当接部
51 凹部
52,53 基端側傾斜部
54,55 直線状部
56,57 先端側傾斜部
58 受け片
59 規制片
60 ボックス状部
75,76 絞り部
77 第1の湾曲部
78 第2の湾曲部
79 第3の湾曲部
400,500 U字状板(弾性変形可能部。湾曲板ばね)
401,402 端部
600 細幅部
L 長手方向
A1 取付方向
A2 (取付方向とは)反対方向
B1 挿入方向
C 直交方向
X1 前方
X2 後方

Claims (14)

  1. 絶縁性のハウジングと、このハウジングによって保持されたコンタクトと、を備え、
    このコンタクトは、ハウジングに固定された固定板と、蛍光管の端部の端子を端子の径方向に相当する取付方向に沿って互いの間に挿入可能であって且つ挿入された端子を挟持する一対の弾性片部と、固定板と一対の弾性片部との間に介在し、蛍光管の端子の長手方向、上記取付方向およびこれらとは直交する直交方向のうちの少なくとも1つの方向への一対の弾性片部の位置ずれを吸収するように弾性変形可能な弾性変形可能部と、を含むことを特徴とする電気コネタク。
  2. 請求項1において、上記固定板は、上記長手方向とは直交し、
    上記コンタクトは、固定板から上記弾性変形可能部を介して上記取付方向とは反対方向に延び且つ上記一対の弾性片部を支持する支持板と、を含み、
    上記支持板は、固定板によって弾性変形可能部を介して片持ち状に支持されていることを特徴とする電気コネクタ。
  3. 請求項2において、上記弾性変形可能部は、固定板および支持板を連結し、上記長手方向および上記取付方向への位置ずれを吸収するように弾性変形可能な湾曲板ばねを含むことを特徴とする電気コネクタ。
  4. 請求項3において、上記湾曲板ばねは、固定板および支持板を連結する横向きのU字状板を含むことを特徴とする電気コネクタ。
  5. 請求項4において、上記固定板とU字状板の対応する端部との間に第1の湾曲部が設けられ、U字状板のU字の底に第2の湾曲部が設けられ、支持板とU字状板の対応する端部との間に第3の湾曲部が設けられていることを特徴とする電気コネクタ。
  6. 請求項5において、上記U字状板の少なくとも上記第2の湾曲部に、細幅部が形成されており、この細幅部の幅は、U字状板の残りの部分の幅よりも狭くされていることを特徴とする電気コネクタ。
  7. 請求項1から6の何れか1項において、上記コンタクトは、上記支持板の一対の側縁から延設され、それぞれ対応する弾性片部を支持する一対の側板を含み、
    支持板と一対の側板とで溝形部が構成され、
    弾性変形可能部と各側板との間にスリットが形成されていることを特徴とする電気コネクタ。
  8. 請求項7において、上記ハウジングは、上記支持板に対して、側板とは反対側に隙間を隔てて対向する後壁を含むことを特徴とする電気コネクタ。
  9. 請求項8において、上記ハウジングは、側板の前縁に対向する前壁を含み、
    上記側板の前縁は、上記スリットの前方で上記前壁に当接する当接部を含むことを特徴とする電気コネクタ。
  10. 請求項2から9の何れか1項において、上記支持板は、一対の弾性片部間に挿入された端子を受ける凹部を含むことを特徴とする電気コネクタ。
  11. 請求項1から10の何れか1項において、上記コンタクトは、上記一対の弾性片部の何れ一方の前縁から延設され、上記一対の弾性片部間に挿入された端子を受ける受け片を含むことを特徴とする電気コネクタ。
  12. 請求項11において、上記コンタクトは、上記一対の弾性片部の他方の前縁から延設され、上記受け板の所定量以上の変位を規制する規制片を含むことを特徴とする電気コネクタ。
  13. 請求項1から12の何れか1項において、上記コンタクトは、上記固定板、上記一対の弾性片部および上記弾性変形可能部を含む蛍光管接続用の第1のコンタクトと、上記固定板を介して連結された接続部材接続用の第2のコンタクトとを単一の材料で一体に形成した複合コンタクトとして構成されていることを特徴とする電気コネクタ。
  14. 蛍光管の両端の端子が、請求項1ないし13の何れか1項に記載の電気コネクタに取り付けられたことを特徴とする液晶表示装置。
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