JP2009163534A - 服薬管理システムおよび服薬管理装置 - Google Patents

服薬管理システムおよび服薬管理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009163534A
JP2009163534A JP2008001039A JP2008001039A JP2009163534A JP 2009163534 A JP2009163534 A JP 2009163534A JP 2008001039 A JP2008001039 A JP 2008001039A JP 2008001039 A JP2008001039 A JP 2008001039A JP 2009163534 A JP2009163534 A JP 2009163534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medication
patient
time
information
notification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008001039A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kuwako
浩明 桑子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Carecom Co Ltd
Original Assignee
Carecom Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Carecom Co Ltd filed Critical Carecom Co Ltd
Priority to JP2008001039A priority Critical patent/JP2009163534A/ja
Publication of JP2009163534A publication Critical patent/JP2009163534A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

【課題】患者が行うべき服薬時間の登録作業をなくすと共に、患者の服薬忘れをより確実に防止できるようにする。
【解決手段】患者が服薬を完了すべき時刻としてオーダ情報入力用端末装置120から入力された服薬完了予定時刻を過ぎてもナースコール子機140(端末装置)から服薬完了情報が送られてこない場合、服薬完了情報が受信されていない間の経過時間が30分(第1の所定時間)に達したとき、患者に服薬を促すための報知をナースコール子機140にて行い、当該経過時間が60分(第2の所定時間)に達したとき、患者が服薬を完了していないことを当該患者の服薬を管理する看護師(管理者)に対して時間差で報知することにより、看護師側において患者の服薬忘れを把握することが可能となるようにして、当該看護師が患者に対して服薬を催告することができるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、服薬管理システムおよび服薬管理装置に関し、特に、患者の服薬管理を行うことが可能な服薬管理システムおよび服薬管理装置に関するものである。
従来、病院等において、看護師が看護業務を忘れたり看護する時間がずれたりすることがないように、自分が実施すべきことを看護師自身が予定として入力し、予定時間になったら予定を入力した本人(看護師)に知らせる技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2006−238134号公報
ところで、薬の服用(服薬)に関しては、薬の作用などの状況により、看護師に服薬を任せずに、患者自らが服薬を行うケースがある。例えば、高血圧症や糖尿病等の慢性疾患の薬を服用している患者は、その薬を指定された方法で継続して服用しなければならない。そのため、患者は飲み忘れが発生しないように注意深く自主的に管理している。しかしながら、服薬時に予期しない電話や来訪者があった場合等、患者が薬を飲み忘れてしまうことがあった。
これに対して、薬を飲み忘れないように患者の自主的な服薬管理を支援する技術が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。具体的には、あらかじめ登録された服薬時間帯の終了時刻に現在時刻が到達したときに、メモリに記憶されている最新の服薬確認時刻(患者が服薬行為を行ったときに情報入力された時刻)が当該服薬時間帯内の時刻でない場合には飲み忘れアラームを発生させ、患者に服薬を催告するようにしている。
特開2003−310715号公報
また、服薬を完了した旨の報告を行わなかった被験者に服薬を促す報知を行う技術も提案されている(例えば、特許文献3を参照)。具体的には、服薬が完了しているはずの時点を経過しても被験者から服薬完了の報告がない場合には、服薬予定時点経過後の早いタイミングで警告メッセージを被験者側に送信するようにしている。
特開2003−323497号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、看護師が実施すべき内容が当該看護師に報知されるだけで、自分で薬を飲まなければならない患者に対しては何ら報知が行われるものではなかった。そのため、患者は、薬の飲み忘れが発生しないように注意深く自身の服薬管理をしなければならないという問題があった。
これに対して、特許文献2や特許文献3に記載の技術は、薬の飲み忘れが発生した場合、患者に対して薬の飲み忘れを報知することにより、上記問題を解決するものである。しかしながら、特許文献2や特許文献3に記載の技術では、患者に対して薬の飲み忘れを報知する前準備として、薬を服用する時間を患者が予め登録しておかなければならないため、登録作業が非常に面倒であるという問題があった。さらに、特許文献2や特許文献3に記載の技術では、薬の飲み忘れが患者に報知されたとしても、患者がその報知を無視してしまった場合、服薬が実施されないままになるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、患者が行うべき服薬時間の登録作業をなくすと共に、患者の服薬忘れをより確実に防止できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、患者が服薬を完了すべき時刻として登録されている服薬完了予定時刻を過ぎても端末装置から服薬完了情報が送られてこない場合、服薬完了情報が受信されていない間の経過時間が第1の所定時間に達したとき、患者に服薬を促すための報知を患者に対して行い、当該経過時間が第1の所定時間より長い第2の所定時間に達したとき、患者の服薬を管理する管理者に対して患者が服薬を完了していないことを報知するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、患者に対して薬の飲み忘れを報知するために、服薬管理システムに登録されている服薬完了予定時刻を用いるので、従来患者自身が事前に行っていた服薬完了予定時刻(服薬時間)の登録作業をなくすことができる。また、服薬を促すための報知を患者に対して行ったにもかかわらず服薬完了情報が尚も送られてこない場合には、管理者に対して患者の服薬忘れが時間差で報知されるので、管理者側において患者の服薬忘れを把握することが可能となり、当該管理者が患者に対して服薬を催告することができる。これにより、患者に対する報知と、その後の管理者に対する報知とで患者の服薬忘れを二重に防止することができる。
以下、本発明の一実施形態(以下、「本実施形態」という)を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による服薬管理システム100の全体構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態の服薬管理システム100は、オーダ情報入力用端末装置120、ナースコール親機140、ナースコール子機160、ハンディナースコール主装置180、無線アダプタ200および携帯端末装置220を含み、これらが有線または無線の通信回線にて接続されている。なお、本実施形態では病院に設置される服薬管理システム100を例にとって説明するが、服薬管理システム100は、病院に設置するものに限定されず、患者の服薬を管理することが必要な場所であれば、いずれの場所(例えば、介護施設等)に設置されても良い。
オーダ情報入力用端末装置120は、医師等が各患者の看護予定を示すオーダ情報を入力するための端末装置である。ここで、オーダ情報には、例えば、手術予定、検査予定、服薬予定、注射予定および輸血予定等に関する情報が含まれる。本実施形態では、オーダ情報に含まれる各種情報のうち各患者の服薬予定に関する情報(以下、「服薬情報」という)を入力する場合について説明する。オーダ情報入力用端末装置120にて入力された服薬情報は、オーダ情報入力用端末装置120に通信回線(有線)で接続されたナースコール親機140に送信される。
ナースコール親機140は、看護師が常駐するナースセンタに設置され、ナースコール子機160および携帯端末装置220との間で通信可能に接続されている。ナースコール親機140には、オーダ情報入力用端末装置120により送信された各患者の服薬情報が保存される。病院内では、看護師は、ナースコール親機140に保存された服薬情報を参照して各患者の服薬を管理している。そして、ナースコール親機140は、ナースコール子機160からの通知により患者が服薬行為を実施したことを検出した場合、当該服薬行為の実施内容を服薬情報に含まれる情報として記録する。
本実施形態では、患者の服薬行為が当該服薬行為を完了すべき時刻から所定時間を越えても実施されていない(ナースコール子機160からの通知がない)ことがナースコール親機140により検出された場合、ナースコール親機140は、ナースコール子機160、ナースコール親機140および携帯端末装置220にて患者の服薬忘れを報知するように制御を行う。この報知の詳細は後述する。
ナースコール子機160は、病室にいる患者が看護師を呼び出すために使用するものであり、各患者のベッドサイドに設置される。本実施形態では、ナースコール親機140とナースコール子機160との間には廊下灯(図示せず)が設置されている。具体的には、廊下灯は病室の入り口近傍の廊下側に設置されている。廊下灯は、ナースコール親機140とナースコール子機160との間の通信を制御する。また、廊下灯は、ナースコール子機160を用いた患者からの呼び出しがあると、その呼び出しを知らせるための表示灯を点滅(または点灯)させたり、患者の氏名の近傍に設けた表示灯を点滅(または点灯)させたりすることによって、廊下を通行中の看護師等に患者からの呼び出しを確実に知らせる。なお、廊下灯が患者の氏名を含む患者情報を表示するためのディスプレイを備えている場合には、廊下灯は患者からの呼び出しに応じて患者情報をディスプレイに表示するようにしても良い。
本実施形態では、ナースコール子機160は、患者に対して警告音または警告音声を出力するためのスピーカ160aと、患者が服薬を完了したときに押下する専用の服薬完了ボタン160bと、患者が看護師を呼び出すときに押下する呼び出しボタン160cとを備えている。服薬完了ボタン160bが患者により押下されると、患者の服薬が完了したことを示す服薬完了情報がナースコール子機160からナースコール親機140へ送信される。そして、ナースコール親機140では、ナースコール子機160により送信された服薬完了情報を受信することにより患者の服薬行為が実施されたことを把握できる。本実施形態では、ナースコール子機160は、患者の服薬行為が当該服薬行為を完了すべき時刻から所定時間(本発明の「第1の所定時間」に対応する)を越えても実施されていないことがナースコール親機140により検出された場合、ナースコール親機140からの要求を受けて患者の服薬忘れを報知する。
ハンディナースコール主装置180は、病院内の通信センタに設置されており、例えば、PHS(Personal Handyphone System)端末対応の交換装置から構成されている。ハンディナースコール主装置180にはナースコール親機140および無線アダプタ200が接続されている。ハンディナースコール主装置180は、各看護師が所持する携帯端末装置220と、ナースコール親機140またはナースコール子機160との間における通信制御を行う。
無線アダプタ200は、ハンディナースコール主装置180と携帯端末装置220とが無線通信するための無線基地局である。本実施形態では、携帯端末装置220はPHS端末装置であり、無線アダプタ200およびハンディナースコール主装置180を介してナースコール親機140と接続されている。携帯端末装置220は、携帯端末装置220が備える操作部(図示せず)に対する看護師の操作によりナースコール親機140またはナースコール子機160との間で通話が可能である。本実施形態では、携帯端末装置220は、患者の服薬行為が当該服薬行為を完了すべき時刻から所定時間(本発明の「第2の所定時間」に対応する)を越えても実施されていないことがナースコール親機140により検出された場合、ナースコール親機140からの要求を受けて患者の服薬忘れを報知する。なお、図1において、ナースコール親機140は本発明の「服薬管理装置」に対応し、ナースコール子機160は本発明の「端末装置」に対応する。
次に、オーダ情報入力用端末装置120、ナースコール親機140、ナースコール子機160および携帯端末装置220の具体的な機能構成例について説明する。図2は、オーダ情報入力用端末装置120、ナースコール親機140、ナースコール子機160および携帯端末装置220の機能構成例を示すブロック図である。
まず、オーダ情報入力用端末装置120の機能構成について説明する。図2に示すように、オーダ情報入力用端末装置120は、服薬情報入力部300と服薬情報送信部320とを備えて構成されている。服薬情報入力部300は、各患者の各回の服薬予定に関する服薬情報の入力を受け付ける。本実施形態では、各患者の病状に応じた薬を患者に対して処方する医師等が、オーダ情報入力用端末装置120に備えられた操作部(図示せず)に対して入力操作を行うことによって、服薬情報入力部300は服薬情報の入力を受け付ける。服薬情報送信部320は、服薬情報入力部300により入力が受け付けられた服薬情報をナースコール親機140に送信する。
ここで、オーダ情報入力用端末装置120にて入力される服薬情報について具体的に説明する。図3(a)は、本実施形態の服薬情報の詳細を示す図である。図3(a)に示すように、服薬情報は、服薬を行う患者を識別するための患者ID680、薬の名称を示す薬名称700、薬の服用量を示す服用量720、患者が服薬する方法を示す服薬方法740および患者の服薬が実施されたか否かを示す服薬実施結果760を情報として含む。服薬方法740は、患者が服薬を完了すべき時刻(以下、「服薬完了予定時刻」という)を示す服薬時間745および患者が服薬を完了すべき時期を食事と関連付けて示す服薬時期750を情報として含む。服薬実施結果760は、服薬が実施されたか否かを示す実施有無765および服薬が実施された時間を示す実施時間770を情報として含む。
オーダ情報入力用端末装置120において服薬情報を入力する際、服薬方法740には、服薬時間745または服薬時期750のいずれかの情報のみ入力することができる。また、オーダ情報入力用端末装置120において服薬情報を入力する際、服薬時期750には、患者が服薬を完了すべき時期として、朝食前を示す「朝食前」、朝食後を示す「朝食後」、朝食と昼食との間を示す「朝昼食間」、昼食前を示す「昼食前」、昼食後を示す「昼食後」、昼食と夕食との間を示す「昼夕食間」、夕食前を示す「夕食前」、夕食後を示す「夕食後」、または当日の夕食と次の日の朝食との間を示す「夕朝食間」のいずれかの特定値を入力することができる。
次に、ナースコール親機140の機能構成について説明する。図2に示すように、ナースコール親機140は、服薬情報受信部340、食事情報記憶部360、服薬情報登録部380、服薬情報記憶部400、服薬完了情報受信部420、現在時刻検出部440、経過時間算出部460、報知制御部480、親機報知制御部500、携帯端末報知制御部520および報知情報記憶部540を備えて構成されている。なお、報知制御部480は、本発明の「第1報知制御部」に対応し、親機報知制御部500および携帯端末制御部520は、本発明の「第2報知制御部」に対応する。
服薬情報受信部340は、オーダ情報入力用端末装置120の服薬情報送信部320により送信された服薬情報を受信する。食事情報記憶部360は、病院内において各患者に共通する朝食、昼食および夕食の食事時間帯に関する食事情報(マスター情報)を記憶する。本実施形態では、食事情報記憶部360は、ナースコール親機140に備えられた操作部(図示せず)に対する看護師の操作により入力された食事情報を記憶している。
ここで、食事情報記憶部360に記憶される食事情報について具体的に説明する。図3(b)は、本実施形態の服薬情報の詳細を示す図である。図3(b)に示すように、食事情報は、患者が朝食を食べる時間帯(朝食開始時間〜朝食終了時間)を示す朝食時間帯800、患者が昼食を食べる時間帯(昼食開始時間〜昼食終了時間)を示す昼食時間帯820および患者が夕食を食べる時間帯(夕食開始時間〜夕食終了時間)を示す夕食時間帯840を情報として含む。本実施形態では、朝食時間帯800には、特定値として「7:00(朝食開始時間)〜8:00(朝食終了時間)」が記憶されている。また、昼食時間帯820には、特定値として「12:00(昼食開始時間)〜13:00(昼食終了時間)」が記憶されている。また、夕食時間帯840には、特定値として「18:00(夕食開始時間)〜19:00(夕食終了時間)」が記憶されている。
服薬情報登録部380は、服薬情報受信部340により受信された服薬情報を服薬情報記憶部400に記憶する。ここで、服薬情報に含まれる服薬方法740おいて服薬時期750のみ特定値が入力されている場合、服薬情報登録部380は、食事情報記憶部360に記憶されている食事情報と服薬情報受信部340により受信された服薬情報とに基づいて、服薬完了予定時刻を求める。そして、服薬情報登録部380は、求めた服薬完了予定時刻を服薬情報に含まれる服薬時間745に記憶させる。
次に、食事情報記憶部360に記憶されている食事情報と服薬情報受信部340により受信された服薬情報(服薬時期750)とに基づいて服薬完了予定時刻を求める例について説明する。まず、食事情報に含まれる朝食時間帯800に関連付けて服薬完了予定時刻を求める例について説明する。例えば、服薬情報に含まれる服薬時期750の特定値として「朝食前」が記憶されている場合、服薬時間745には、食事情報に含まれる朝食時間帯800の朝食開始時間(本実施形態では、7:00)が記憶される。ここで、服薬時間745に記憶される時間は、朝食時間帯800の朝食開始時間に限定されず、朝食時間帯800の朝食開始時間より前の時間であってもよい。
また、服薬情報に含まれる服薬時期750の特定値として「朝食後」が記憶されている場合、服薬時間745には、食事情報に含まれる朝食時間帯800の朝食終了時間(本実施形態では、8:00)より所定時間経過後の時間(例えば、30分経過後の8:30)が記憶される。
また、服薬情報に含まれる服薬時期750の特定値として「朝昼食間」が記憶されている場合、服薬時間745には、食事情報に含まれる朝食時間帯800の朝食終了時間(本実施形態では、8:00)から所定時間経過後の時間(本実施形態では、2時間経過後の10:00)が記憶される。ここで、服薬時間745に記憶される時間は、朝食時間帯800の朝食終了時間から2時間経過後の時間に限定されず、例えば、8:30〜11:30の間の時間(朝食後の服薬時間(8:00〜8:30)および昼食前の服薬時間(11:30〜12:00)と重複しない時間)であれば何時であってもよい。
次に、食事情報に含まれる昼食時間帯820に関連付けて服薬完了予定時刻を求める例について説明する。例えば、服薬情報に含まれる服薬時期750の特定値として「昼食前」が記憶されている場合、服薬時間745には、食事情報に含まれる昼食時間帯820の昼食開始時間(本実施形態では、12:00)が記憶される。ここで、服薬時間745に記憶される時間は、昼食時間帯820の昼食開始時間に限定されず、昼食時間帯820の昼食開始時間より前の時間であってもよい。
また、服薬情報に含まれる服薬時期750の特定値として「昼食後」が記憶されている場合、服薬時間745には、食事情報に含まれる昼食時間帯820の昼食終了時間(本実施形態では、13:00)より所定時間経過後の時間(例えば、30分経過後の13:30)が記憶される。
また、服薬情報に含まれる服薬時期750の特定値として「昼夕食間」が記憶されている場合、服薬時間745には、食事情報に含まれる昼食時間帯820の昼食終了時間(本実施形態では、13:00)から所定時間経過後の時間(本実施形態では、2時間経過後の15:00)が記憶される。ここで、服薬時間745に記憶される時間は、昼食時間帯820の昼食終了時間から2時間経過後の時間に限定されず、例えば、13:30〜17:30の間の時間(昼食後の服薬時間(13:00〜13:30)および夕食前の服薬時間(17:30〜18:00)と重複しない時間)であれば何時であってもよい。
次に、食事情報に含まれる夕食時間帯840に関連付けて服薬完了予定時刻を求める例について説明する。服薬情報に含まれる服薬時期750の特定値として「夕食前」が記憶されている場合、服薬時間745には、食事情報に含まれる夕食時間帯840の夕食開始時間(本実施形態では、18:00)が記憶される。ここで、服薬時間745に記憶される時間は、夕食時間帯840の夕食開始時間に限定されず、夕食時間帯840の夕食開始時間より前の時間であってもよい。
また、服薬情報に含まれる服薬時期750の特定値として「夕食後」が記憶されている場合、服薬時間745には、食事情報に含まれる夕食時間帯840の夕食終了時間(本実施形態では、19:00)より所定時間経過後の時間(例えば、30分経過後の19:30)が記憶される。
また、服薬情報に含まれる服薬時期750の特定値として「夕朝食間」が記憶されている場合、服薬時間745には、食事情報に含まれる夕食時間帯840の夕食終了時間(本実施形態では、19:00)から所定時間経過後の時間(本実施形態では、2時間経過後の21:00)が記憶される。ここで、服薬時間745に記憶される時間は、夕食時間帯840の夕食終了時間から2時間経過後の時間に限定されず、例えば、19:30〜6:30の間の時間(夕食後の服薬時間(19:00〜19:30)および次の日の朝食前の服薬時間(6:30〜7:00)と重複しない時間)であれば何時であってもよい。
服薬完了情報受信部420は、ナースコール子機160の服薬完了ボタン160bが患者により押下されることによってナースコール子機160により送信された服薬完了情報を受信する。本実施形態では、服薬完了情報受信部420が服薬完了情報を受信すると、服薬情報登録部380は、服薬情報記憶部400に記憶した、患者の服薬情報に含まれる服薬実施結果760の各情報に特定値を記憶させる。具体的には、服薬情報登録部380は、患者の服薬情報に含まれる実施有無765に特定値として「実施有」を記憶させる。また、服薬情報登録部380は、患者の服薬情報に含まれる実施時間770に特定値として、服薬完了情報受信部420がナースコール子機160から服薬完了情報を受信したときに現在時刻検出部440により検出された現在の時刻を記憶させる。
ここで、患者と当該患者が使用するナースコール子機160との関連付けは、図3(f)に示す子機情報で設定されている。図3(f)に示すように、子機情報は、ナースコール親機140にあらかじめ登録されている情報であって、ナースコール子機160を識別するための子機ID960、および患者を識別するための患者ID970を情報として含む。
現在時刻検出部440は、ナースコール親機140に設けられた内部時計(図示せず)を参照することにより現在の時刻を検出する。経過時間算出部460は、服薬情報に含まれる服薬時間745に記憶されている服薬完了予定時刻から現在時刻検出部440により検出された現在の時刻までの経過時間を患者(服薬情報)毎に算出する。
報知制御部480は、ある患者について経過時間算出部460により算出された経過時間が例えば30分(本発明の「第1の所定時間」に対応、以下同じ)に達した場合、服薬情報記憶部400に記憶されている当該患者の服薬情報に含まれる実施有無765に「実施有り」が特定値として記憶されていないとき(すなわち、ナースコール子機160から服薬完了情報を受信しないまま、服薬完了予定時刻から30分を経過したとき)、その患者のナースコール子機160(子機情報に含まれる子機ID960で特定)に対して患者に服薬を促すための報知を要求する。具体的には、報知制御部480は、図3(c)に示す第1報知情報に含まれる報知方法(ナースコール子機)900の内容で報知を行うようにナースコール子機160に対して要求する。ここで、第1報知情報は、報知情報記憶部540に記憶されており、ナースコール子機160における報知方法を特定する情報を含む。
親機報知制御部500は、ある患者について経過時間算出部460により算出された経過時間が例えば60分(本発明の「第2の所定時間」に対応、以下同じ)に達した場合、服薬情報記憶部400に記憶されている当該患者の服薬情報に含まれる実施有無765に「実施有り」が特定値として記憶されていないとき(すなわち、ナースコール子機160から服薬完了情報を受信しないまま、服薬完了予定時刻から60分を経過したとき)、患者が服薬を完了していない旨の報知を行う(すなわち、ナースコール親機140自身にて報知を行う)。具体的には、親機報知制御部500は、図3(d)に示す第2報知情報に含まれる報知方法(ナースコール親機)920の内容で報知を行う。ここで、第2報知情報は、報知情報記憶部540に記憶されており、ナースコール親機140における報知方法を特定する情報を含む。
携帯端末報知制御部520は、ある患者について経過時間算出部460により算出された経過時間が例えば60分に達した場合、服薬情報記憶部400に記憶されている当該患者の服薬情報に含まれる実施有無765に「実施有り」が特定値として記憶されていないとき(すなわち、ナースコール子機160から服薬完了情報を受信しないまま、服薬完了予定時刻から60分を経過したとき)、患者の服薬を管理する看護師が使用する携帯端末装置220に対して患者が服薬を完了していない旨の報知を行うことを要求する。具体的には、携帯端末報知制御部520は、図3(e)に示す第3報知情報に含まれる報知方法(携帯端末装置)940の内容で報知を行うように携帯端末装置220に対して要求する。ここで、第3報知情報は、報知情報記憶部540に記憶されており、携帯端末装置220における報知方法を特定する情報を含む。
ここで、患者と当該患者の服薬を管理する看護師との関連付けは、図3(g)に示す看護師情報で設定されている。図3(g)に示すように、看護師情報は、ナースコール親機140にあらかじめ登録されている情報であって、看護師を識別するための看護師ID980、および患者を識別するための患者ID990を情報として含む。
報知情報記憶部540は、経過時間算出部460により算出された経過時間が所定時間(30分または60分)に達した場合、服薬情報記憶部400に記憶されている服薬情報に含まれる実施有無765に「実施有り」が特定値として記憶されていないとき、ナースコール親機140、ナースコール子機160および携帯端末装置220における報知方法を特定する情報として第1報知情報、第2報知情報および第3報知情報を記憶する。本実施形態では、報知情報記憶部540に記憶される第1報知情報、第2報知情報および第3報知情報は、ナースコール親機140に備えられた操作部(図示せず)に対する看護師の操作により入力される。
図3(c)に示すように、第1報知情報には、各患者が使用するナースコール子機160における報知方法を特定する報知方法(ナースコール子機)900が含まれる。また、図3(d)に示すように、第2報知情報には、ナースコール親機140における報知方法を特定する報知方法(ナースコール親機)920が含まれる。また、図3(e)に示すように、第3報知情報には、各看護師が使用する携帯端末装置220における報知方法を特定する報知方法(携帯端末装置)940が含まれる。
本実施形態では、報知情報記憶部540に記憶されている第1報知情報に含まれる報知方法(ナースコール子機)900には、ナースコール子機160のスピーカ160aから患者に服薬を促すための警告音声を出力する報知態様を示す「警告音声」、または、ナースコール子機160のスピーカ160aから患者に服薬を促すための警告音を出力する報知態様を示す「警告音」のいずれかの特定値を記憶することができる。
なお、患者に服薬を促すための警告メッセージを表示する表示部をナースコール子機160に設けて、当該表示部に警告メッセージを表示することにより報知を行ってもよい。この場合は、報知情報記憶部540に記憶されている第1報知情報に含まれる報知方法(ナースコール子機)900には、「警告音声」、「警告音」、および患者に服薬を促すための警告メッセージを出力する報知態様を示す「警告メッセージ」のいずれかを選択して入力することができる。また、第1報知情報に含まれる報知方法(ナースコール子機)900には、「警告音声」または「警告音」の音声出力と「警告メッセージ」のメッセージ出力との両方を選択して入力することができるようにしても良い。
本実施形態では、報知情報記憶部540に記憶されている第2報知情報に含まれる報知方法(ナースコール親機)920には、ナースコール親機140に設けられた表示部(図示せず)に患者が服薬を完了していない旨の警告メッセージを出力する報知態様を示す「警告メッセージ」、ナースコール親機140に設けられたスピーカ(図示せず)から患者が服薬を完了していない旨の警告音声を出力する報知態様を示す「警告音声」、またはナースコール親機140のスピーカから患者が服薬を完了していない旨の警告音を出力する報知態様を示す「警告音」のいずれかを選択して入力することができる。なお、第2報知情報に含まれる報知方法(ナースコール親機)920には、「警告音声」または「警告音」の音声出力と「警告メッセージ」のメッセージ出力との両方を選択して入力することができるようにしても良い。
本実施形態では、報知情報記憶部540に記憶されている第3報知情報に含まれる報知方法(携帯端末装置)940には、携帯端末装置220に設けられた表示部(図示せず)に患者が服薬を完了していない旨の警告メッセージを出力する報知態様を示す「警告メッセージ」、携帯端末装置220に設けられたスピーカ(図示せず)から患者が服薬を完了していない旨の警告音声を出力する報知態様を示す「警告音声」、または携帯端末装置220のスピーカから患者が服薬を完了していない旨の警告音を出力する報知態様を示す「警告音」のいずれかを選択して入力することができる。なお、第3報知情報に含まれる報知方法(携帯端末装置)940には、「警告音声」または「警告音」の音声出力と「警告メッセージ」のメッセージ出力との両方を選択して入力することができるようにしても良い。
次に、ナースコール子機160の機能構成について説明する。図2に示すように、ナースコール子機160は、服薬完了情報送信部560および催告報知制御部580を備えて構成される。服薬完了情報送信部560は、患者が服薬を実施した後、ナースコール子機160の服薬完了ボタン160bが押下されることにより、当該患者の服薬が完了したことを示す服薬完了情報(本実施形態では、ナースコール子機160を特定する情報「子機ID」を含む)をナースコール親機140の服薬完了情報受信部420に送信する。催告報知制御部580は、ナースコール親機140の報知制御部480からの要求を受けて、患者に服薬を促すための報知を行う。具体的には、催告報知制御部580は、報知制御部480からの要求内容で特定される報知方法(本実施形態では、警告音または警告音声の出力)で報知を行う。
最後に、携帯端末装置220の機能構成について説明する。図2に示すように、携帯端末装置220は、服薬未完了報知制御部600を備えて構成される。服薬未完了報知制御部600は、ナースコール親機140の携帯端末報知制御部520からの要求を受けて、患者が服薬を完了していない旨の報知を行う。具体的には、服薬未完了報知制御部600は、携帯端末報知制御部520からの要求内容で特定される報知方法(本実施形態では、警告音、警告音声または警告メッセージの出力)で報知を行う。
次に、本実施形態における服薬管理システム100による各患者に関する服薬情報の登録動作について説明する。図4は、本実施形態における服薬管理システム100によるある患者に関する服薬情報の登録動作例を示すフローチャートである。図4におけるステップS10の処理は、例えば、オーダ情報入力用端末装置120が、看護師による操作部(図示せず)の操作を介して服薬情報の入力要求を受け付けることにより開始する。
まず、服薬情報入力部300は、患者の服薬予定に関する服薬情報の入力を受け付ける(ステップS10)。次に、服薬情報送信部320は、服薬情報入力部300により入力が受け付けられた服薬情報をナースコール親機140に送信する(ステップS20)。次に、ナースコール親機140の服薬情報受信部340は、オーダ情報入力用端末装置120の服薬情報送信部320により送信された服薬情報を受信する(ステップS30)。次に、服薬情報登録部380は、服薬情報に含まれる服薬方法740おいて服薬時期750のみ特定値が入力されているか否かについて判定する(ステップS40)。もし、服薬情報に含まれる服薬方法740おいて服薬時期750のみ特定値が入力されていない(つまり、服薬情報に含まれる服薬方法740おいて服薬時間745のみ特定値が入力されている)と服薬情報登録部380にて判定した場合(ステップS40にてNO)、処理はステップS60に遷移する。
一方、服薬情報に含まれる服薬方法740おいて服薬時期750のみ特定値が入力されていると服薬情報登録部380にて判定した場合(ステップS40にてYES)、服薬情報登録部380は、食事情報記憶部360に記憶されている食事情報と服薬情報受信部340により受信された服薬情報とに基づいて、服薬完了予定時刻を求め、その求めた服薬完了予定時刻を服薬情報に含まれる服薬時間745に記憶させる(ステップS50)。最後に、ステップS60では、服薬情報登録部380は、服薬情報受信部340により受信された服薬情報を服薬情報記憶部400に記憶する。その後、服薬管理システム100は図4における処理を終了する。
次に、本実施形態におけるナースコール親機140による各患者に対する報知動作について説明する。図5は、本実施形態によるナースコール親機140によるある患者に対する報知動作例を示すフローチャートである。図5におけるステップS100の処理は、現在の時刻が、服薬情報記憶部400に記憶されているある患者の服薬情報に含まれる服薬時間745の特定値が示す服薬完了予定時刻を経過することにより開始する。
まず、経過時間算出部460は、服薬完了予定時刻から現在時刻検出部440により検出された現在の時刻までの経過時間を算出し、当該経過時間が30分に達したか否かについて判定する(ステップS100)。もし、経過時間が30分に達していないと経過時間算出部460にて判定した場合(ステップS100にてNO)、処理はステップS100に遷移し、当該経過時間が30分に達するまで、経過時間算出部460はステップS100の処理を繰り返す。
一方、経過時間が30分に達したと経過時間算出部460にて判定した場合(ステップS100にてYES)、報知制御部480は、服薬情報記憶部400に記憶されている服薬情報に含まれる実施有無765に「実施有り」が特定値として記憶されているか否か(つまり、経過時間が30分に達する前に、服薬完了情報受信部420が、ナースコール子機160の服薬完了ボタン160bが患者により押下されることによってナースコール子機160により送信された服薬完了情報を受信したか否か)について判定する(ステップS120)。もし、服薬情報に含まれる実施有無765に「実施有り」が特定値として記憶されている(すなわち、患者の服薬行為は実施済みである)と報知制御部480にて判定した場合(ステップS120にてYES)、患者に服薬を促すための報知を要求する必要はないため、ナースコール親機140は図5における処理を終了する。
一方、服薬情報記憶部400に記憶されている服薬情報に含まれる実施有無765に「実施有り」が特定値として記憶されていない(すなわち、患者の服薬行為はまだ実施されていない)と報知制御部480にて判定した場合(ステップS120にてNO)、報知制御部480は、子機情報に含まれる子機ID960で特定されるナースコール子機160に対して患者に服薬を促すための報知を要求する(ステップS140)。そして、ナースコール子機160の催告報知制御部580は、ナースコール親機140の報知制御部480からの要求を受けて、患者に服薬を促すための報知を行う。
次に、経過時間算出部460は、服薬完了予定時刻から現在時刻検出部440により検出された現在の時刻までの経過時間を算出し、当該経過時間が60分に達したか否かについて判定する(ステップS160)。もし、当該経過時間が60分に達していないと経過時間算出部460にて判定した場合(ステップS160にてNO)、処理はステップS160に遷移し、当該経過時間が60分に達するまで、経過時間算出部460はステップS160の処理を繰り返す。
一方、経過時間が60分に達したと経過時間算出部460にて判定した場合(ステップS160にてYES)、親機報知制御部500は、服薬情報記憶部400に記憶されている服薬情報に含まれる実施有無765に「実施有り」が特定値として記憶されているか否か(つまり、経過時間が60分に達する前に、服薬完了情報受信部420が、ナースコール子機160の服薬完了ボタン160bが患者により押下されることによってナースコール子機160により送信された服薬完了情報を受信したか否か)について判定する(ステップS180)。もし、服薬情報に含まれる実施有無765に「実施有り」が特定値として記憶されている(すなわち、ナースコール子機160における報知を行った後に患者の服薬行為が実施された)と親機報知制御部500にて判定した場合(ステップS180にてYES)、さらにナースコール親機140および携帯端末装置220にて患者が服薬を完了していない旨の報知を行う必要がないため、ナースコール親機140は図5における処理を終了する。
一方、服薬情報に含まれる実施有無765に「実施有り」が特定値として記憶されていない(すなわち、ナースコール子機160における報知を行った後、まだ患者の服薬行為は実施されていない)と親機報知制御部500にて判定した場合(ステップS180にてNO)、親機報知制御部500は、患者が服薬を完了していない旨の報知をナースコール親機140にて行う(ステップS200)。最後に、携帯端末報知制御部520は、看護師情報に含まれる看護師ID980で特定される看護師が使用する携帯端末装置220に対して患者が服薬を完了していない旨の報知を行うことを要求する(ステップS220)。そして、携帯端末装置220の服薬未完了報知制御部600は、ナースコール親機140の携帯端末報知制御部520からの要求を受けて、患者が服薬を完了していない旨の報知を行う。その後、ナースコール親機140は図5における処理を終了する。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、医師等によりオーダ情報入力用端末装置120に対してオーダ情報の一種として入力された服薬情報(服薬時間)を利用して薬の飲み忘れ報知に関する処理を行っている。このため、患者に対して薬の飲み忘れを報知する前準備として、患者自身が事前に行っていた服薬時間の登録作業をなくすことができる。
また、本実施形態では、ナースコール親機140に登録された服薬情報に含まれる服薬時間745(服薬完了予定時刻)を過ぎてもナースコール子機160から服薬完了情報が送られてこない場合、服薬完了情報が受信されていない間の経過時間が30分に達したとき、患者に服薬を促すための報知をナースコール子機160にて行い、当該経過時間が60分に達したとき、患者が服薬を完了していないことをナースコール親機140および携帯端末装置220にて報知するようにしている。
これにより、ナースコール子機160にて服薬を促すための報知をしたにもかかわらず服薬完了情報が尚も送られてこない場合には、ナースコール親機140および携帯端末装置220にて患者の服薬忘れが時間差で報知されるので、看護師側においても患者の服薬忘れを把握することが可能となり、当該看護師が患者に対して服薬を催告することができる。よって、患者に対する報知と、その後の看護師に対する報知とで患者の服薬忘れを二重に防止することができる。さらに言えば、ナースコール親機140だけでなく携帯端末装置220でも患者の服薬忘れが時間差で報知されるので、たとえナースコール親機140の周辺に看護師がいなかったとしても、看護師側において患者の服薬忘れをより確実に把握することができる。
また、本実施形態では、ナースコール親機140による最初の報知はナースコール子機160だけで行われるので、例えば、その報知を受けてすぐに患者が服薬を実施したなど、看護師が患者の服薬忘れを把握することが必ずしも必要でない場合に看護師側に報知が行われることはなく、当該看護師の作業負担を軽減することができる。
なお、本実施形態では、ナースコール子機160、ナースコール親機140、携帯端末装置220等を用いて服薬管理システム100を構成する例について説明したが、ナースコール子機160、ナースコール親機140、携帯端末装置220等を、通信接続可能なインタフェースを持つ他の情報処理装置に置き換えて服薬管理システム100を構成するようにしてもよい。
また、本実施形態では、ナースコール子機160に専用の服薬完了ボタン160bを設けた例について説明したが、これに限定されない。例えば、従来のナースコール子機に設けられている特定呼出し(例えば、トイレ介助、点滴終了等)を行うための特定呼出しボタンを服薬完了情報を送信するための服薬完了ボタンに変更してもよい。
また、本実施形態では、服薬情報は、オーダ情報入力用端末装置120において入力する例について説明したが、ナースコール親機140において入力するようにしても良い。例えば、ナースコール親機140に備えられた操作部に対する医師等の操作により服薬情報を入力し、入力された服薬情報を服薬情報登録部380が服薬情報記憶部400に記憶するようにしてもよい。
また、本実施形態では、食事情報は、オーダ情報とは異なるマスター情報として、ナースコール親機140にあらかじめ登録されている例について説明したが、当該食事情報は、オーダ情報入力用端末装置120において、オーダ情報に含まれる各患者の食事予定に関する情報として入力されるようにしてもよい。
また、本実施形態では、第1の所定時間が30分である例について説明したが、当該第1の所定時間は30分に限定されず、30分より長くても短くてもよい。また、本実施形態では、第2の所定時間が60分である例について説明したが、第2の所定時間は、第1の所定時間(30分)より長い時間であれば60分に限定されず、60分より長くても短くてもよい。ただし、患者の服薬忘れをあまり放置しない観点から、第1の所定時間および第2の所定時間はあまり長い時間でない方が好ましい。
また、本実施形態では、経過時間算出部460により算出された経過時間が60分に達した場合、ナースコール親機140および携帯端末装置220にて報知するように構成した例について説明したが、ナースコール親機140および携帯端末装置220にて報知を行うタイミングはこれに限定されない。例えば、経過時間算出部460により算出された経過時間が60分に達した場合、まず、ナースコール親機140にて報知を行い、例えば、その後所定時間が経過した時点でナースコール親機140において当該報知に対する応答操作がされていないときに限って、さらに携帯端末装置220において時間差で報知してもよい。また、経過時間算出部460により算出された経過時間が60分に達した場合、まず、携帯端末装置220にて報知を行い、例えば、その後に所定時間が経過した時点で携帯端末装置220において当該報知に対する応答操作がされていないときに限って、さらにナースコール親機140において報知してもよい。
また、本実施形態では、経過時間算出部460により算出された経過時間が60分に達した場合、ナースコール親機140および携帯端末装置220にて報知する例について説明したが、ナースコール親機140または携帯端末装置220のいずれかだけで報知するように構成してもよい。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本実施形態による服薬管理システムの全体構成例を示す図である。 本実施形態による服薬管理システムの機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態による服薬管理システムにて使用される各種情報の例を示す図である。 本実施形態による服薬管理システムの動作例を示すフローチャートである。 本実施形態によるナースコール親機の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 服薬管理システム
140 ナースコール親機
160 ナースコール子機
220 携帯端末装置
420 服薬完了情報受信部
480 報知制御部
500 親機報知制御部
520 携帯端末報知制御部
560 服薬完了情報送信部
580 催告報知制御部
600 服薬未完了報知制御部

Claims (2)

  1. 患者の服薬を管理する服薬管理装置と、通信回線を介して前記服薬管理装置に接続され前記患者が使用する端末装置とを有する服薬管理システムであって、
    前記端末装置は、前記患者の服薬が完了したことを示す服薬完了情報を前記服薬管理装置に送信する服薬完了情報送信部と、
    前記服薬管理装置からの要求を受けて前記患者に服薬を促すための報知を行う催告親機報知制御部とを備え、
    前記服薬管理装置は、前記服薬完了情報送信部により送信された前記服薬完了情報を受信する服薬完了情報受信部と、
    前記患者の服薬が完了すべき時刻として登録されている服薬完了予定時刻から前記服薬完了情報受信部にて前記服薬完了情報が受信されていない間の経過時間が第1の所定時間に達した場合、前記端末装置の前記催告親機報知制御部に対して前記患者に服薬を促すための報知を要求する第1報知制御部と、
    前記経過時間が前記第1の所定時間より長い第2の所定時間に達した場合、前記患者の服薬を管理する管理者に対して前記患者が服薬を完了していない旨を知らせるための報知を行うように制御する第2報知制御部とを備えたことを特徴とする服薬管理システム。
  2. 端末装置から通信回線を介して送信された、患者の服薬が完了したことを示す服薬完了情報を受信する服薬完了情報受信部と、
    前記患者の服薬が完了すべき時刻として登録されている服薬完了予定時刻から前記服薬完了情報受信部にて前記服薬完了情報が受信されていない間の経過時間が第1の所定時間に達した場合、前記端末装置に対して前記患者に服薬を促すための報知を要求する第1報知制御部と、
    前記経過時間が前記第1の所定時間より長い第2の所定時間に達した場合、前記患者の服薬を管理する管理者に対して前記患者が服薬を完了していない旨を知らせるための報知を行うように制御する第2報知制御部とを備えたことを特徴とする服薬管理装置。
JP2008001039A 2008-01-08 2008-01-08 服薬管理システムおよび服薬管理装置 Pending JP2009163534A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008001039A JP2009163534A (ja) 2008-01-08 2008-01-08 服薬管理システムおよび服薬管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008001039A JP2009163534A (ja) 2008-01-08 2008-01-08 服薬管理システムおよび服薬管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009163534A true JP2009163534A (ja) 2009-07-23

Family

ID=40966076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008001039A Pending JP2009163534A (ja) 2008-01-08 2008-01-08 服薬管理システムおよび服薬管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009163534A (ja)

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016529632A (ja) * 2013-08-30 2016-09-23 ホスピーラ インコーポレイテッド 遠隔輸液レジメンを監視および管理するシステムならびに方法
US10238801B2 (en) 2009-04-17 2019-03-26 Icu Medical, Inc. System and method for configuring a rule set for medical event management and responses
US10242060B2 (en) 2006-10-16 2019-03-26 Icu Medical, Inc. System and method for comparing and utilizing activity information and configuration information from multiple medical device management systems
US10311972B2 (en) 2013-11-11 2019-06-04 Icu Medical, Inc. Medical device system performance index
US10314974B2 (en) 2014-06-16 2019-06-11 Icu Medical, Inc. System for monitoring and delivering medication to a patient and method of using the same to minimize the risks associated with automated therapy
JP2019088862A (ja) * 2012-12-21 2019-06-13 デカ・プロダクツ・リミテッド・パートナーシップ 電子的な患者看護のためのコンピュータにより実施される方法、システム、および装置
US10434246B2 (en) 2003-10-07 2019-10-08 Icu Medical, Inc. Medication management system
CN110428881A (zh) * 2019-07-17 2019-11-08 湖南新云医疗装备工业有限公司 一种定时定向广播***
US10617815B2 (en) 2014-04-30 2020-04-14 Icu Medical, Inc. Patient care system with conditional alarm forwarding
US10692595B2 (en) 2018-07-26 2020-06-23 Icu Medical, Inc. Drug library dynamic version management
US10741280B2 (en) 2018-07-17 2020-08-11 Icu Medical, Inc. Tagging pump messages with identifiers that facilitate restructuring
US10765799B2 (en) 2013-09-20 2020-09-08 Icu Medical, Inc. Fail-safe drug infusion therapy system
US10799632B2 (en) 2014-09-15 2020-10-13 Icu Medical, Inc. Matching delayed infusion auto-programs with manually entered infusion programs
US10812380B2 (en) 2013-03-06 2020-10-20 Icu Medical, Inc. Medical device communication method
US10861592B2 (en) 2018-07-17 2020-12-08 Icu Medical, Inc. Reducing infusion pump network congestion by staggering updates
US11037668B2 (en) 2013-11-19 2021-06-15 Icu Medical, Inc. Infusion pump automation system and method
US11235100B2 (en) 2003-11-13 2022-02-01 Icu Medical, Inc. System for maintaining drug information and communicating with medication delivery devices
US11309070B2 (en) 2018-07-26 2022-04-19 Icu Medical, Inc. Drug library manager with customized worksheets
US11328804B2 (en) 2018-07-17 2022-05-10 Icu Medical, Inc. Health checks for infusion pump communications systems
US11574737B2 (en) 2016-07-14 2023-02-07 Icu Medical, Inc. Multi-communication path selection and security system for a medical device
US11587669B2 (en) 2018-07-17 2023-02-21 Icu Medical, Inc. Passing authentication token to authorize access to rest calls via web sockets
US11605468B2 (en) 2015-05-26 2023-03-14 Icu Medical, Inc. Infusion pump system and method with multiple drug library editor source capability
US11626205B2 (en) 2011-10-21 2023-04-11 Icu Medical, Inc. Medical device update system

Cited By (60)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10434246B2 (en) 2003-10-07 2019-10-08 Icu Medical, Inc. Medication management system
US11235100B2 (en) 2003-11-13 2022-02-01 Icu Medical, Inc. System for maintaining drug information and communicating with medication delivery devices
US10242060B2 (en) 2006-10-16 2019-03-26 Icu Medical, Inc. System and method for comparing and utilizing activity information and configuration information from multiple medical device management systems
US11194810B2 (en) 2006-10-16 2021-12-07 Icu Medical, Inc. System and method for comparing and utilizing activity information and configuration information from multiple device management systems
US12036390B2 (en) 2009-04-17 2024-07-16 Icu Medical, Inc. System and method for configuring a rule set for medical event management and responses
US11654237B2 (en) 2009-04-17 2023-05-23 Icu Medical, Inc. System and method for configuring a rule set for medical event management and responses
US11013861B2 (en) 2009-04-17 2021-05-25 Icu Medical, Inc. System and method for configuring a rule set for medical event management and responses
US10238801B2 (en) 2009-04-17 2019-03-26 Icu Medical, Inc. System and method for configuring a rule set for medical event management and responses
US11996188B2 (en) 2011-10-21 2024-05-28 Icu Medical, Inc. Medical device update system
US11626205B2 (en) 2011-10-21 2023-04-11 Icu Medical, Inc. Medical device update system
JP2019088862A (ja) * 2012-12-21 2019-06-13 デカ・プロダクツ・リミテッド・パートナーシップ 電子的な患者看護のためのコンピュータにより実施される方法、システム、および装置
US10812380B2 (en) 2013-03-06 2020-10-20 Icu Medical, Inc. Medical device communication method
US11470000B2 (en) 2013-03-06 2022-10-11 Icu Medical, Inc. Medical device communication method
US12047292B2 (en) 2013-03-06 2024-07-23 Icu Medical, Inc. Medical device communication method
JP2016529632A (ja) * 2013-08-30 2016-09-23 ホスピーラ インコーポレイテッド 遠隔輸液レジメンを監視および管理するシステムならびに方法
US11986623B2 (en) 2013-08-30 2024-05-21 Icu Medical, Inc. System and method of monitoring and managing a remote infusion regimen
US11571508B2 (en) 2013-08-30 2023-02-07 Icu Medical, Inc. System and method of monitoring and managing a remote infusion regimen
US10765799B2 (en) 2013-09-20 2020-09-08 Icu Medical, Inc. Fail-safe drug infusion therapy system
US10311972B2 (en) 2013-11-11 2019-06-04 Icu Medical, Inc. Medical device system performance index
US11501877B2 (en) 2013-11-11 2022-11-15 Icu Medical, Inc. Medical device system performance index
US11037668B2 (en) 2013-11-19 2021-06-15 Icu Medical, Inc. Infusion pump automation system and method
US11763927B2 (en) 2013-11-19 2023-09-19 Icu Medical, Inc. Infusion pump automation system and method
US12042623B2 (en) 2014-04-30 2024-07-23 Icu Medical, Inc. Patient care system with conditional alarm forwarding
US10617815B2 (en) 2014-04-30 2020-04-14 Icu Medical, Inc. Patient care system with conditional alarm forwarding
US11628246B2 (en) 2014-04-30 2023-04-18 Icu Medical, Inc. Patient care system with conditional alarm forwarding
US12042631B2 (en) 2014-06-16 2024-07-23 Icu Medical, Inc. System for monitoring and delivering medication to a patient and method of using the same to minimize the risks associated with automated therapy
US11628254B2 (en) 2014-06-16 2023-04-18 Icu Medical, Inc. System for monitoring and delivering medication to a patient and method of using the same to minimize the risks associated with automated therapy
US10646651B2 (en) 2014-06-16 2020-05-12 Icu Medical, Inc. System for monitoring and delivering medication to a patient and method of using the same to minimize the risks associated with automated therapy
US10314974B2 (en) 2014-06-16 2019-06-11 Icu Medical, Inc. System for monitoring and delivering medication to a patient and method of using the same to minimize the risks associated with automated therapy
US11289183B2 (en) 2014-09-15 2022-03-29 Icu Medical, Inc. Matching delayed infusion auto-programs with manually entered infusion programs
US12002562B2 (en) 2014-09-15 2024-06-04 Icu Medical, Inc. Matching delayed infusion auto-programs with manually entered infusion programs
US11574721B2 (en) 2014-09-15 2023-02-07 Icu Medical, Inc. Matching delayed infusion auto-programs with manually entered infusion programs
US10799632B2 (en) 2014-09-15 2020-10-13 Icu Medical, Inc. Matching delayed infusion auto-programs with manually entered infusion programs
US11605468B2 (en) 2015-05-26 2023-03-14 Icu Medical, Inc. Infusion pump system and method with multiple drug library editor source capability
US11574737B2 (en) 2016-07-14 2023-02-07 Icu Medical, Inc. Multi-communication path selection and security system for a medical device
US10861592B2 (en) 2018-07-17 2020-12-08 Icu Medical, Inc. Reducing infusion pump network congestion by staggering updates
US11783935B2 (en) 2018-07-17 2023-10-10 Icu Medical, Inc. Health checks for infusion pump communications systems
US11483403B2 (en) 2018-07-17 2022-10-25 Icu Medical, Inc. Maintaining clinical messaging during network instability
US12046361B2 (en) 2018-07-17 2024-07-23 Icu Medical, Inc. Tagging pump messages with identifiers that facilitate restructuring
US11587669B2 (en) 2018-07-17 2023-02-21 Icu Medical, Inc. Passing authentication token to authorize access to rest calls via web sockets
US11594326B2 (en) 2018-07-17 2023-02-28 Icu Medical, Inc. Detecting missing messages from clinical environment
US11373753B2 (en) 2018-07-17 2022-06-28 Icu Medical, Inc. Converting pump messages in new pump protocol to standardized dataset messages
US11328805B2 (en) 2018-07-17 2022-05-10 Icu Medical, Inc. Reducing infusion pump network congestion by staggering updates
US11328804B2 (en) 2018-07-17 2022-05-10 Icu Medical, Inc. Health checks for infusion pump communications systems
US10741280B2 (en) 2018-07-17 2020-08-11 Icu Medical, Inc. Tagging pump messages with identifiers that facilitate restructuring
US11152109B2 (en) 2018-07-17 2021-10-19 Icu Medical, Inc. Detecting missing messages from clinical environment
US11670416B2 (en) 2018-07-17 2023-06-06 Icu Medical, Inc. Tagging pump messages with identifiers that facilitate restructuring
US11152108B2 (en) 2018-07-17 2021-10-19 Icu Medical, Inc. Passing authentication token to authorize access to rest calls via web sockets
US11483402B2 (en) 2018-07-17 2022-10-25 Icu Medical, Inc. Maintaining clinical messaging during an internet outage
US11881297B2 (en) 2018-07-17 2024-01-23 Icu Medical, Inc. Reducing infusion pump network congestion by staggering updates
US11923076B2 (en) 2018-07-17 2024-03-05 Icu Medical, Inc. Converting pump messages in new pump protocol to standardized dataset messages
US11152110B2 (en) 2018-07-17 2021-10-19 Icu Medical, Inc. Tagging pump messages with identifiers that facilitate restructuring
US11139058B2 (en) 2018-07-17 2021-10-05 Icu Medical, Inc. Reducing file transfer between cloud environment and infusion pumps
US10964428B2 (en) 2018-07-17 2021-03-30 Icu Medical, Inc. Merging messages into cache and generating user interface using the cache
US12040068B2 (en) 2018-07-17 2024-07-16 Icu Medical, Inc. Reducing file transfer between cloud environment and infusion pumps
US10950339B2 (en) 2018-07-17 2021-03-16 Icu Medical, Inc. Converting pump messages in new pump protocol to standardized dataset messages
US11309070B2 (en) 2018-07-26 2022-04-19 Icu Medical, Inc. Drug library manager with customized worksheets
US10692595B2 (en) 2018-07-26 2020-06-23 Icu Medical, Inc. Drug library dynamic version management
US11437132B2 (en) 2018-07-26 2022-09-06 Icu Medical, Inc. Drug library dynamic version management
CN110428881A (zh) * 2019-07-17 2019-11-08 湖南新云医疗装备工业有限公司 一种定时定向广播***

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009163534A (ja) 服薬管理システムおよび服薬管理装置
JP6637123B2 (ja) 薬剤情報システム及び方法
US11776675B2 (en) Systems for tracking medications
ES2969432T3 (es) Pantalla de errores de bomba de infusión
US9596992B2 (en) Intelligent nursing care device
WO2012092567A2 (en) Patient alert management system
JP5689617B2 (ja) 通信ネットワークを利用した医師指示管理システム
US20150327691A1 (en) Multi-functional homecare device
KR101642599B1 (ko) 근거리 통신 기반 복약정보 관리 및 서비스 시스템
JP2008009885A (ja) ナースコールシステム
JP2000331080A (ja) 服薬管理方法及びその装置
JP2004173194A (ja) ナースコールシステム
JP2011092519A (ja) ナースコールシステム
JP2012165800A (ja) 在宅服薬コンプライアンス支援装置とプログラム及び服薬コンプライアンス確認方法
JP2010141445A (ja) 薬の飲み忘れを防止し安否確認する方法
JP6387085B2 (ja) 薬剤注入装置、それを用いた医療支援システム、および医療支援方法
JP6115252B2 (ja) 服薬管理機能を有する装置
JP2005237666A (ja) ナースコール親機及びナースコールシステム
KR20070047049A (ko) 휴대폰 단말기 등을 이용하는 약 투약시간 (식사시간) 및차기 내원일시 알림방법과 시스템
JP2006149770A (ja) ナースコールシステム
EP4134932B1 (en) Testing a personal safety device
TWM438004U (en) Emergency medical care
JPWO2018003517A1 (ja) 被監視者監視システムの中央処理装置および中央処理方法ならびに被監視者監視システム
JP2010219902A (ja) 呼び出し制御システム
Bethel et al. Sustainable Societal Empowerment through an Efficient Novel Paradigm on Industrial Internet of Things for Smart Medicare box