JP2009162944A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液晶表示装置において、明暗方式の倍速変換処理とオーバードライブ処理を同時に行い、倍速変換回路とオーバードライブ回路の一体化によるコストダウンを可能にする。
【解決手段】倍速変換前の1フレーム前の画像データを記憶する画像データ記憶部181と、倍速変換前の現フレームの画像データと対比される所定段階数の階調と1フレーム前の画像データと対比される所定段階数の階調とを関連づけた2次元ルックアップテーブルであって、現フレームの画像データの示す階調よりも高い階調を示す高階調データ及び低い階調データを生成するための第1及び第2ルックアップテーブルを記憶する変換テーブル記憶部182と、1フレーム前の画像データと現フレームの画像データを用いて第1及び第2ルックアップテーブルを参照し、現フレームの画像データに対する高階調データ及び低階調データを生成する倍速変換部183を備える。
【選択図】図2
【解決手段】倍速変換前の1フレーム前の画像データを記憶する画像データ記憶部181と、倍速変換前の現フレームの画像データと対比される所定段階数の階調と1フレーム前の画像データと対比される所定段階数の階調とを関連づけた2次元ルックアップテーブルであって、現フレームの画像データの示す階調よりも高い階調を示す高階調データ及び低い階調データを生成するための第1及び第2ルックアップテーブルを記憶する変換テーブル記憶部182と、1フレーム前の画像データと現フレームの画像データを用いて第1及び第2ルックアップテーブルを参照し、現フレームの画像データに対する高階調データ及び低階調データを生成する倍速変換部183を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、倍速変換機能とオーバードライブ機能を備えた液晶表示装置に関する。
従来から、液晶表示装置の応答速度の向上及び残像現象を低減するために、オーバードライブ処理や倍速変換処理が用いられている。特許文献1では、フレームレートが60Hzの画像データに、前後する2つの画像データなどに補完処理を施して生成した画像データを挿入し、フレームレートを120Hzに変換すると共に、120Hzの画像データにオーバードライブ処理を施す技術が開示されている。
一方、特許文献2には、一旦メモリに記憶された画像データを連続して2回ずつ読み出してフレームレートを120Hzに変換すると共に、120Hzに変換された後、1フレームごとに極性を反転することによって、正転駆動時(暗から明に変化する場合)と反転駆動時(明から暗に変化する場合)に同時にオーバードライブ処理を施す技術が開示されている。但し、特許文献2は、画素電極と対向電極が同一基板上に配置され、基板に平行に電圧を発生させる液晶表示装置に関するものである。
また、特許文献3には、映像信号の1フィールド期間中にN回(例えば4回)走査することによって画像データの倍速化を行うと共に、画像データを直接液晶ディスプレイパネルに与えるのではなく、前フレームの画像データと現フレームの画像データを比較し、その差に応じてルックアップテーブル(LUT)を参照し、補正された画像データを液晶ディスプレイパネルに与えることによって、液晶表示装置の応答性を向上させる技術が開示されている。
特許文献1に開示された技術によれば、例えば静止画像や動きの遅い画像のように画像の変化がない又は小さい場合、オーバードライブ処理が行われず、静止画などにおいて階調性が乱されることはない。しかしながら、特許文献1によれば、例えばカメラがパンやティルトを行うことによって画像が変化している場合、画面周辺部において補完するための画像データが欠落し、画像が乱れるという問題点を有している。また、補完画像データを作成するための演算処理が複雑である。また、高速演算処理が可能なCPUが必要となり、コストアップの要因となる。
特許文献2に開示された技術によれば、静止画像のように画像の変化がない場合にオーバードライブ処理が施されないようにするために、2フレーム前の画像データと現フレームの画像データを比較しており、オーバードライブ処理が複雑であるという問題点を有している。
特許文献3に開示された技術によれば、前フレームの画像データと現フレームの画像データの差に応じてルックアップテーブルを参照することにより、画像の変化が大きい場合には実質的にオーバードライブ処理を行うことができると共に、静止画像のように画像の変化が小さい場合には、オーバードライブ処理が行われないようにすることが可能である。しかしながら、倍速変換後の画像データに対して、ルックアップテーブルを参照して補正を行い、補正後の画像データを液晶ディスプレイパネルに与えているため、倍速変換回路とオーバードライブ回路が個別に構成されることになり、回路構成が複雑になり、コストアップの要因となる。
近年、倍速処理の新たな方式として、倍速変換前の1フレームの画像データから、その画像データの示す階調よりも高い階調と低い階調をそれぞれ示す2つの連続した画像データ(高階調データ及び低階調データ)を生成し、フレームレートを2倍に変換する、いわゆる明暗方式の倍速変換が提案されている。
明暗方式の倍速変換処理とオーバードライブ処理をそれぞれ個別の回路で行うとすると、倍速変換後の画像データは1フレームごとに明暗を繰り返すため、静止画像においても、必ずオーバードライブ処理が行われる。その結果、オーバードライブ処理後の2つの画像データによる平均階調は、液晶ディスプレイパネルの立ち上がり特性と立ち下がり特性の非対称性により、オーバードライブ処理されていない2つの画像データによる平均階調と同じにはならない。すなわち、オーバードライブ処理により、静止画像の階調特性が乱れる。オーバードライブ処理を行わない場合は静止画像の階調特性の劣化は生じないが、動画において残像感が強くなると言う、相反する問題点を有することになる。
本発明は、上記明暗方式の倍速変換処理とオーバードライブ処理を行う液晶表示装置における問題点を解決するためになされたものであり、倍速変換処理とオーバードライブ処理を同時に行うことが可能であり、静止画像のような画像の変化の少ない場合にはオーバードライブ処理を行わず、かつ倍速変換回路とオーバードライブ回路の一体化によるコストダウンを可能にした液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、倍速変換前の1フレームの画像データから、その画像データの示す階調よりも高い階調と低い階調をそれぞれ示す2つの連続した高階調データ及び低階調データを生成し、高階調データと低階調データの平均階調により現フレームの階調を表すと共に、フレームレートを2倍に変換する、いわゆる明暗方式の倍速変換を行う液晶表示装置において、
倍速変換前の画像データのうち、現フレームよりも1フレーム前の画像データを記憶する画像データ記憶部と、
倍速変換前における現フレームの画像データと対比される所定段階数の階調と1フレーム前の画像データと対比される所定段階数の階調とを関連づけた2次元ルックアップテーブルであって、現フレームの画像データ示す階調よりも高い階調を示す高階調データを生成するための第1ルックアップテーブルと、現フレームの画像データの示す階調よりも低い階調を示す低階調データを生成するための第2ルックアップテーブルを記憶する変換テーブル記憶部と、
前記画像データ記憶部に記憶された1フレーム前の画像データと現フレームの画像データを用いて前記第1ルックアップテーブル及び第2ルックアップテーブルをそれぞれ参照し、現フレームの画像データに対する高階調データ及び低階調データを生成する倍速変換部を備えたことを特徴とする。
倍速変換前の画像データのうち、現フレームよりも1フレーム前の画像データを記憶する画像データ記憶部と、
倍速変換前における現フレームの画像データと対比される所定段階数の階調と1フレーム前の画像データと対比される所定段階数の階調とを関連づけた2次元ルックアップテーブルであって、現フレームの画像データ示す階調よりも高い階調を示す高階調データを生成するための第1ルックアップテーブルと、現フレームの画像データの示す階調よりも低い階調を示す低階調データを生成するための第2ルックアップテーブルを記憶する変換テーブル記憶部と、
前記画像データ記憶部に記憶された1フレーム前の画像データと現フレームの画像データを用いて前記第1ルックアップテーブル及び第2ルックアップテーブルをそれぞれ参照し、現フレームの画像データに対する高階調データ及び低階調データを生成する倍速変換部を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の液晶表示装置において、前記第1ルックアップテーブル及び第2ルックアップテーブルの各値は、高階調データ及び低階調データが出力される液晶ディスプレイパネルの応答特性を考慮して、その値が決定されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、倍速変換部により、現フレームの画像データから直接高階調データ及び低階調データを生成するのではなく、現フレームの画像データと1フレーム前の画像データを参照し、画像データの値、すなわち階調が大きく変化しているか否かを考慮して、高階調データ及び低階調データを生成するので、倍速変換処理とオーバードライブ処理を同時に行うことが可能であり、かつ、倍速変換回路とオーバードライブ回路の一体化によるコストダウンが可能である。さらに、第1ルックアップテーブル及び第2ルックアップテーブルの値の決定に際して、静止画像のように現フレームの画像データと1フレーム前の画像データとで画像データが変化していない又は変化が小さい場合には、オーバードライブ処理を行わないように、値を設定することができる。そのため、静止画像のような画像の変化の少ない場合にはオーバードライブ処理を行わず、静止画像の階調特性の乱れを防止することができる。
また、請求項2の発明によれば、第1ルックアップテーブル及び第2ルックアップテーブルの各値は、高階調データ及び低階調データが出力される液晶ディスプレイパネルの応答特性を考慮して、その値が決定されているので、オーバードライブ処理による応答速度の向上をより効果的に達成することができる。
なお、液晶ディスプレイパネルを部品として他社から購入している場合には、テレビジョン(以下、TVとする)受像機側では液晶ディスプレイパネルの応答特性は未知であるため、通常、オーバードライブ回路は液晶ディスプレイパネル側に設けられている。一方、倍速変換回路は、倍速変換方式に応じて異なるため、TV受像機側に設けられている。従って、本発明は、液晶ディスプレイパネルから一貫生産している場合にのみ実現可能である。
本発明の一実施形態に係る液晶表示装置について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態に係る液晶表示装置の一例として、液晶ディスプレイパネルを用いたテレビジョン(TV)受像機1の概略構成を図1に示す。
TV受像機1は、液晶ディスプレイパネル11と、液晶ディスプレイパネル11を駆動する駆動部12と、音声を出力可能なスピーカ13と、TV受像機1の各部の動作を制御する制御部14と、外部のアンテナに接続され、このアンテナにより受信されるTV放送の所望の番組を選局するチューナ15と、TV受像機1の筐体外部に露出するように設けられた端子部16と、装置本体とは別体となるリモコン装置9から送信された操作信号を受信する受信部17等で構成されている。TV受像機1は、制御部14による制御に基づき、例えばチューナ15により選局されたTV放送番組や、端子部16に接続された外部の入力機器から入力される画像・音声等を、液晶ディスプレイパネル11やスピーカ13を介して視聴可能にすることができるように構成されている。端子部16は、例えばDVDレコーダ2等の外部機器に、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)ケーブル等を介して接続される。
制御部14は、CPU、ROM、RAM、その他の電子部品で構成された画像処理回路18、音声処理回路19などを備え、チューナ15により選局された番組の映像信号や、例えば端子部16に接続されたDVDレコーダ2から入力された映像信号等に基づいて、駆動部12を制御し、液晶ディスプレイパネル11に画像を表示させる。
画像処理回路18、特に倍速変換機能とオーバードライブ機能を備えた画像処理回路18のブロック構成を図2に示す。画像処理回路18は、倍速変換前の画像データのうち、現フレームよりも1フレーム前の画像データを記憶する画像データ記憶部181と、後述する第1ルックアップテーブル及び第2ルックアップテーブルを記憶する変換テーブル記憶部182と、倍速変換処理と同時に必要に応じてオーバードライブ処理を行う倍速変換部183などで構成されている。
本実施形態では、倍速変換処理として、倍速変換前の1フレームの画像データから、その画像データの示す階調よりも高い階調と低い階調をそれぞれ示す2つの連続した画像データ(高階調データ及び低階調データ)を生成し、フレームレートを2倍に変換する、いわゆる明暗方式の倍速変換を行う。オーバードライブ処理を行わない場合、高階調データと低階調データの平均階調が、倍速変換前の1フレームの画像データの示す階調に一致するように、高階調データ及び低階調データがそれぞれ決定される。
図3は、画像処理回路18による倍速変換処理とオーバードライブ処理の一例を示す波形図である。図3において、破線は倍速変換前における特定画素の階調を示す画像データ(例えば、60Hzの信号波形)であり、実線は倍速変換後におけるその特定画素の高階調データ及び低階調データ(120Hzの信号波形)である。
図3において、倍速変換前における現フレームの画像データをD2として、現フレームの画像データD2を1フレーム前の画像データD1と比較すると、両者は変化していない。従って、現フレームの画像データD2を倍速変換する際、オーバードライブ処理は行われず、現フレームの画像データD2に対応する倍速変換後の高階調データH2及び低階調データL2は、1フレーム前の画像データD1に対応する倍速変換後の高階調データH1及び低階調データL1と同じ値に設定される。
1フレーム分時間が経過して、倍速変換前における現フレームの画像データをD3とすると、現フレームの画像データD3は1フレーム前の画像データD2から変化している。従って、現フレームの画像データD2を倍速変換する際、オーバードライブ処理が行われ、現フレームの画像データD3に対応する倍速変換後の高階調データH3及び低階調データL3は、1フレーム前の画像データD2に対応する倍速変換後の高階調データH2及び低階調データL2よりもそれぞれ高く又は低くなるように設定される。
さらに1フレーム分時間が経過して、倍速変換前における現フレームの画像データをD4とすると、現フレームの画像データD4は1フレーム前の画像データD3から変化していない。従って、現フレームの画像データD4を倍速変換する際、オーバードライブ処理は行われず、現フレームの画像データD4に対応する倍速変換後の高階調データH4及び低階調データL4は、高階調データH4と低階調データL4の平均階調が、倍速変換前の現フレームの画像データD4の示す階調に一致するように決定される。なお、図3は特定画素の階調が高くなるように(暗から明に)変化する場合を例示したが、逆に特定画素の階調が低くなるように(明から暗に)変化する場合も同様である。
倍速変換部183は、画像データ記憶部181に記憶された1フレーム前の画像データと現フレームの画像データを用いて、変換テーブル記憶部182に記憶されている第1ルックアップテーブル及び第2ルックアップテーブルを参照することにより、上記倍速変換処理と、オーバードライブ処理を同時に行う。
図4は、オーバードライブを考慮していない場合(すなわち、静止画像)における液晶ディスプレイパネルの入出力特性の一例を示す。図4中、横軸は入力信号、縦軸は出力信号を表す。図4中、「Hi」と記された曲線は、低階調レベルから高階調レベルに(暗から明に)変化する場合の液晶ディスプレイパネルの入出力特性を示し、「Lo」と記された曲線は、高階調レベルから低階調レベルに(明から暗に)変化する場合の液晶ディスプレイパネルの入出力特性を示す。
本実施形態では、上記のように、オーバードライブ処理を行うため、現フレームの画像データと1フレーム前の画像データを比較して、その画像データの差、すなわち変化量に応じて、オーバードライブのための補正を加える必要がある。変換テーブル記憶部182は、倍速変換前における現フレームの画像データと対比される所定段階数の階調と1フレーム前の画像データと対比される所定段階数の階調とを関連づけた2次元ルックアップテーブルであって、現フレームの画像データ示す階調よりも高い階調を示す高階調データを生成するための第1ルックアップテーブルと、現フレームの画像データの示す階調よりも低い階調を示す低階調データを生成するための第2ルックアップテーブルを記憶している。例えば、1フレームの画像データが16段階のレベル(16階調)で表現されているとすると、第1ルックアップテーブルと第2ルックアップテーブルは、それぞれ16×16=256個の数値データで構成されている。
図5及び図6は、それぞれ第1ルックアップテーブルと第2ルックアップテーブルの各数値データを3次元的に可視化したグラフである。図5及び図6における曲面上の各交点が、第1ルックアップテーブルと第2ルックアップテーブルにおける数値データを表す。また、「Hi」及び「Lo」と記された曲線が図4における曲線「Hi」及び「Lo」に相当する。図5及び図6における曲面のうねりが、オーバードライブのための補正を反映している。このように、第1ルックアップテーブル及び第2ルックアップテーブルの各値は、高階調データ及び低階調データが出力される液晶ディスプレイパネルの応答特性を考慮して、その値が決定されている。
例えば、図6において楕円Aで囲まれた領域では、前フレームの画像データの階調が低く、現フレームの画像データの階調がそれよりも高くなっており、画素の輝度が暗から明に大きく変化しているので、オーバードライブによる補正が加味されていることがわかる。
このように、倍速変換部183は、現フレームの画像データから直接高階調データ及び低階調データを生成するのではなく、現フレームの画像データと1フレーム前の画像データを参照し、画像データの値、すなわち階調が大きく変化しているか否かを考慮して、高階調データ及び低階調データを生成するので、倍速変換処理を行うと同時に、必要に応じてオーバードライブ処理を同時に行うことが可能である。換言すれば、静止画像のような画像の変化の少ない場合にはオーバードライブ処理を行わず、静止画像の階調特性が乱れを防止することができる。また、倍速変換部183は、倍速変換機能とオーバードライブ機能を備えているので、実質的に倍速変換回路とオーバードライブ回路を一体化したものであり、回路構成の簡素化によるコストダウンが可能である。
1 テレビジョン(TV)受像機
11 液晶ディスプレイパネル
18 画像処理回路
181 画像データ記憶部
182 変換テーブル記憶部
183 倍速変換部
D1−D4 (倍速変換前の)画像データ
H1−H4 (倍速変換後の)高階調データ
L1−L4 (倍速変換後の)低階調データ
11 液晶ディスプレイパネル
18 画像処理回路
181 画像データ記憶部
182 変換テーブル記憶部
183 倍速変換部
D1−D4 (倍速変換前の)画像データ
H1−H4 (倍速変換後の)高階調データ
L1−L4 (倍速変換後の)低階調データ
Claims (2)
- 倍速変換前の1フレームの画像データから、その画像データの示す階調よりも高い階調と低い階調をそれぞれ示す2つの連続した高階調データ及び低階調データを生成し、高階調データと低階調データの平均階調により現フレームの階調を表すと共に、フレームレートを2倍に変換する、いわゆる明暗方式の倍速変換を行う液晶表示装置において、
倍速変換前の画像データのうち、現フレームよりも1フレーム前の画像データを記憶する画像データ記憶部と、
倍速変換前における現フレームの画像データと対比される所定段階数の階調と1フレーム前の画像データと対比される所定段階数の階調とを関連づけた2次元ルックアップテーブルであって、現フレームの画像データ示す階調よりも高い階調を示す高階調データを生成するための第1ルックアップテーブルと、現フレームの画像データの示す階調よりも低い階調を示す低階調データを生成するための第2ルックアップテーブルを記憶する変換テーブル記憶部と、
前記画像データ記憶部に記憶された1フレーム前の画像データと現フレームの画像データを用いて前記第1ルックアップテーブル及び第2ルックアップテーブルをそれぞれ参照し、現フレームの画像データに対する高階調データ及び低階調データを生成する倍速変換部を備えたことを特徴とする液晶表示装置。 - 前記第1ルックアップテーブル及び第2ルックアップテーブルの各値は、高階調データ及び低階調データが出力される液晶ディスプレイパネルの応答特性を考慮して、その値が決定されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007341204A JP2009162944A (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007341204A JP2009162944A (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
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JP2009162944A true JP2009162944A (ja) | 2009-07-23 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007341204A Withdrawn JP2009162944A (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009162944A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8884860B2 (en) | 2011-02-01 | 2014-11-11 | Samsung Display Co., Ltd. | Liquid crystal display having increased response speed, and device and method for modifying image signal to provide increased response speed |
-
2007
- 2007-12-28 JP JP2007341204A patent/JP2009162944A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8884860B2 (en) | 2011-02-01 | 2014-11-11 | Samsung Display Co., Ltd. | Liquid crystal display having increased response speed, and device and method for modifying image signal to provide increased response speed |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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