JP2009157586A - 電子財布システム及び決済処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの商品購入に利用する金額の使いすぎを抑制することのできる電子財布システムを提供する。
【解決手段】ホスト装置は、親口座記憶部の記憶する預金金額から所定の条件に基づいて特定した移動金額を、親口座記憶部に記録される預金金額から差し引いて、財布口座記憶部に記録される預金金額に加算する。そして、電子財布機器より、財布口座番号と決済金額とを格納した決済要求を受信し、決済要求に格納された財布口座番号に基づいて、財布口座記憶部に記録されている預金金額を読み取り、当該預金金額から決済金額を差し引いて、財布口座記憶部に記録されている預金金額を更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザが携帯する電子財布機器を用いて、銀行口座に預金されている預金金額から商品購入時の決済を行う、電子財布システム及び決済処理方法に関する。
従来、商品購入時の電子決済を行うシステムでは、ユーザが携帯する端末に電子マネーの情報を蓄積させ、決済サーバと端末との間で決済処理を行うことにより、端末に蓄積されている電子マネーの金額を減じている。または、端末は自身のIDを決済サーバに送信することにより、決済サーバ内で決済処理、つまり、利用できる金額から購入金額を差し引いて決済処理を行うものも存在する。なお、本発明の関連技術として、複数の口座間で資金を移動する技術が特許文献1に開示されている。
特開2004−118590号公報
ところで、従来の、電子決済を行うシステムでは、ユーザ自身の口座に振り込まれている預金金額や、クレジットカードによる借入限度額までの金額であれば、端末に対して自由に電子マネーの金額をチャージし、または決済サーバでの決済を行うことができる。従って、余計な出費等、使いすぎが生じてしまうという問題があった。
そこでこの発明は、ユーザの商品購入に利用する金額の使いすぎを抑制することのできる電子財布システム及び決済処理方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、ホスト装置と電子財布機器とが通信ネットワークによって接続された電子財布システムであって、前記ホスト装置は、資金移動元の親口座に預金される預金金額を記憶する親口座記憶手段と、資金移動先の財布口座にされる預金金額と、財布口座の識別情報とを対応付けて記憶する財布口座記憶手段と、前記親口座記憶手段の記憶する預金金額から所定の条件に基づいて特定した移動金額を、前記親口座記憶手段に記録される預金金額から差し引いて、前記財布口座記憶手段に記録される預金金額に加算する資金移動手段と、前記電子財布機器より、前記財布口座の識別情報と決済金額とを格納した決済要求を受信する決済要求受信手段と、前記決済要求に格納された前記財布口座の識別情報に基づいて、前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を読み取り、当該預金金額から前記決済金額を差し引いて、前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を更新する決済手段と、を備えることを特徴とする電子財布システムである。
また、本発明は、上述の電子財布システムにおいて、前記ホスト装置は、現金引出機より、前記財布口座の識別情報と引出金額とを格納した引出要求を受信する引出要求受信手段と、前記引出金額が、前記財布口座記憶手段に記録される預金金額以下か否かを判定する引出可否判定手段と、前記引出金額が、前記財布口座記憶手段に記録される預金金額以下である場合に、前記現金引出機へ、前記引出金額の引出可を示す情報を送信する判定結果送信手段と、前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を読み取り、当該預金金額から前記引出金額を差し引いて、前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を更新する引出処理手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上述の電子財布システムにおいて、前記ホスト装置は、一定金額の移動、または上限金額までの移動、の何れかを示す前記所定の条件を記憶する条件記憶手段を備え、前記資金移動手段は、前記条件記憶手段に記録されている前記所定の条件が、一定金額の移動を示す場合には、その一定金額が示す金額を、前記移動金額と特定し、前記条件記憶手段に記録されている前記所定の条件が、上限金額までの移動を示す場合には、その上限金額から前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を差し引いた金額を、前記移動金額と特定することを特徴とする。
また、本発明は、上述の電子財布システムにおいて、前記ホスト装置は、前記決済金額と、前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額から前記決済金額を差し引いた前記更新後の預金金額と、を少なくとも示す履歴情報を記憶する履歴記憶手段と、前記履歴情報を前記電子財布機器へ送信する履歴情報送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上述の電子財布システムにおいて、前記ホスト装置は、現金引出機より、前記電子財布機器の前記識別情報と引出金額とを格納した引出要求を受信する引出要求受信手段と、前記引出金額が、前記財布口座記憶手段に記録される預金金額以下か否かを判定する引出可否判定手段と、前記引出金額が、前記財布口座記憶手段に記録される預金金額以下である場合に、前記現金引出機へ、前記引出金額の引出可を示す情報を送信する判定結果送信手段と、前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を読み取り、当該預金金額から前記引出金額を差し引いて、前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を更新する引出処理手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、ホスト装置と電子財布機器とが通信ネットワークによって接続された電子財布システムにおける決済処理方法であって、前記ホスト装置は、資金移動元の親口座に預金される預金金額を記憶する親口座記憶手段と、資金移動先の財布口座にされる預金金額と、財布口座の識別情報とを対応付けて記憶する財布口座記憶手段と、前記親口座記憶手段の記憶する預金金額から所定の条件に基づいて特定した移動金額を、前記親口座記憶手段に記録される預金金額から差し引いて、前記財布口座記憶手段に記録される預金金額に加算する資金移動手段と、前記電子財布機器より、前記財布口座の識別情報と決済金額とを格納した決済要求を受信する決済要求受信手段と、前記決済要求に格納された前記財布口座の識別情報に基づいて、前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を読み取り、当該預金金額から前記決済金額を差し引いて、前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を更新する決済手段と、を備えることを特徴とする決済処理方法である。
本発明によれば、財布口座に対して、ユーザ所望の移動金額を定期的に移動させ、その財布口座に移動された預金金額を限度に、ユーザは、電子財布機器を用いて商品の購入を行うことができる。これにより、ユーザの商品購入に利用する金額の使いすぎを抑制することができる。
以下、本発明の一実施形態による電子財布システムを図面を参照して説明する。図1は同実施形態による電子財布システムの構成を示すブロック図である。この図において、符号1は銀行等の金融機関が有するホストコンピュータ、2は金融機関に口座を開設した顧客(以下、ユーザとする)が保持する電子財布機器、3は電子財布機器2の記憶する情報の読み込み、または電子財布機器2に情報を記録するリーダライタを備えた決済端末(POS(Point of sale)レジ等)である。そして決済端末3と電子財布機器2とは無線または有線によって接続され、また決済端末3とホストコンピュータ1はインターネット等の通信ネットワークを介して接続されている。ここで、電子財布機器2は、IC(Integrated Circuit)カード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、フラッシュメモリカード、携帯電話端末、PDA(Personal Digital Assistant)、SDメモリーカード(SD Memory Card)、MMC(MultiMedia Card)など、情報の記録および決済端末3の備えたリーダライタとの間で送受信ができるものであればどのようなものであっても良い。
そして、ホストコンピュータ1は、親口座記憶部11、財布口座記憶部12、資金移動部13、条件記憶部14、通信処理部15、決済処理部16、履歴記録部17、履歴記憶部18を備えている。また、電子財布機器2は、通信処理部21、制御部22、財布口座番号記憶部23、履歴記憶部24を備えている。
そして、本実施形態による電子財布システムでは、ホストコンピュータ1が、親口座記憶部11に、資金移動元の親口座に預金される預金金額を記憶し、また財布口座記憶部12に、資金移動先の財布口座に預金される預金金額と、財布口座番号とを対応付けて記憶する。またホストコンピュータの資金移動部13は、親口座記憶部11の記憶する預金金額から所定の条件に基づいて特定した移動金額を、当該親口座記憶部11に記録される預金金額から差し引いて、財布口座記憶部12に記録される預金金額に加算する。またホストコンピュータ1の通信処理部15が、電子財布機器2より、財布口座番号と決済金額とを格納した決済要求を受信し、ホストコンピュータ1の決済処理部16が、決済要求に格納された財布口座番号に基づいて、財布口座記憶部12に記録されている預金金額を読み取り、当該預金金額から決済金額を差し引いて、財布口座記憶部12に記録されている預金金額を更新する。
図2は親口座記憶部の記憶する親口座預金テーブルのデータ例を示すである。
図3は財布口座記憶部の記憶する財布口座預金テーブルのデータ例を示すである。
図2で示すように、親口座預金テーブルは、親口座番号と、親口座に預金された預金金額の情報を対応付けて記憶している。
また図3で示すように、財布口座預金テーブルは、財布口座番号と、財布口座に資金移動された預金金額の情報とを対応付けて記憶している。
図4は条件記憶部が記憶する管理テーブルのデータ例を示すである。
この図が示すように、管理テーブルは、財布口座番号、親口座番号、認証情報(ID/パスワード等)、資金移動条件、移動金額、資金移動日の各情報が対応付けられて記録されている。ここで、資金移動条件には「0」または「1」の符号が記録されており、「0」は『一定金額の移動』を示し、また「1」は『上限金額までの移動』を示している。つまり、資金移動条件が「0」である場合には、管理テーブルに記録されている移動金額分の預金金額を親口座から財布口座へ移動し、また資金移動条件が「1」である場合には、管理テーブルに記録されている移動金額まで、財布口座の預金金額が達するように、親口座の預金金額を財布口座へ移動する。具体的には、資金移動条件が「1」である場合には『管理テーブルの移動金額の欄に記録されている金額−財布口座の預金金額』で算出される額を親口座から財布口座へ移動する。なお親口座から財布口座へ移動するとは、親口座記憶部11の記憶する預金金額から、資金移動条件に基づいて特定した移動金額を、親口座記憶部11に記録される預金金額から差し引いて、財布口座記憶部12に記録される預金金額に加算する処理を言う。また、管理テーブルに記録されている資金移動条件や移動金額、資金移動日の各項目は、ユーザがPC(Personal Computer)などの端末を用いて、ホストコンピュータ1に登録する。このとき、ユーザのIDやパスワード、生態情報などを用いて認証処理が行われる。また、電子財布機器2の機器番号や、登録時間、登録場所などにより電子財布機器2自体を認証するようにしてもよい。
図5は履歴記憶部が記憶する履歴テーブルのデータ例を示す図である。
この図が示すように、履歴テーブルは、ユーザが電子財布機器2を利用して購入した商品の決済履歴を記憶しており、当該テーブルには、財布口座番号、決済日、決済金額、商品を購入した店舗の店舗属性の情報、購入した商品の商品属性の情報、決済処理によって更新された財布口座の預金金額の残高、の各情報が対応付けられて記録されている。
図6は資金移動処理の処理フローを示す図である。
図6を用いて資金移動部による資金移動処理の処理フローについて説明する。
まず、資金移動部13は、日時カウンタ等の日時計測部から日時の情報を読み取って、管理テーブルの資金移動日と比較する。そして、資金移動部13は、資金移動日に達した財布口座番号を資金移動処理の対象の口座と決定する(ステップS601)。次に資金移動部13は、資金移動処理の対象と決定した口座のうち、一つ目の財布口座番号に対応付けられて管理テーブルに記録されている資金移動条件と、移動金額とを読み取り、その資金移動条件と移動金額とに基づいて、資金移動を行う(ステップS602)。つまり、上述の図4の説明で示したように、資金移動条件が「0」である場合には、管理テーブルに記録されている移動金額分の預金金額を親口座から財布口座へ移動し、また資金移動条件が「1」である場合には、管理テーブルに記録荒れている移動金額まで、財布口座の預金金額が達するように、親口座の預金金額を財布口座へ移動する。そして、資金移動処理の対象と決定した口座の全ての財布口座番号について資金移動処理が完了したかを判定し(ステップS603)、完了するまで、財布口座番号を変えて処理を繰り返す。これにより、財布口座には、親口座から預金金額の資金がユーザ所望の資金移動日に移動される。
図7は決済処理の処理フローを示す図である。
次に、図7を用いて、決済処理部による決済処理の処理フローについて説明する。
まず、商品を購入する場合には、決済端末3が、電子財布機器2の財布口座番号記憶部23に記録されている財布口座番号を、通信処理部21を介して読み取る(ステップS701)。そして決済端末3は、商品販売担当者から入力されて商品の決済金額や、商品属性情報(商品番号や商品名など)、決済端末3に予め登録されている店舗の属性情報(店名、支店名、店コードなど)、と、電子財布機器2から読み取った財布口座番号とを格納した決済要求を、通信ネットワークを介してホストコンピュータ1へ送信する(ステップS702)。
次に、ホストコンピュータ1においては、通信処理部15が決済要求を受信する(ステップS703)。そして通信処理部15は決済要求を決済処理部16へ転送する。決済処理部16は決済要求を受信すると、当該決済要求に格納された財布口座番号を読み取って、その財布口座番号に対応付けられて財布口座記憶部12に記録されている預金金額を読み取る。そしてその預金金額から決済金額を差し引いて、その新たな預金金額を、財布口座記憶部12に記録されている預金金額に上書きして更新する(ステップS704)。これにより、財布口座には決済処理後の預金金額の情報が登録される。決済処理部16は、通信処理部15に決済完了の送信を指示し、通信処理部15が決済完了の情報を通信ネットワークを介して決済端末3へ送信する(ステップS705)。すると決済端末3は決済完了を表示部に表示し、これにより決済が完了する。
また決済処理が完了すると、決済要求に格納されている、決済金額、商品属性、店舗属性、財布口座番号、新たな財布口座の預金金額と、の各情報を履歴記録部17が受け取り、それら受け取った情報と、決済日とを対応付けて履歴テーブルに登録する(ステップS706)。そして、通信処理部15が履歴記憶部18に記録されている履歴テーブルの情報を、通信ネットワークを介して決済端末3へ送信する(ステップS707)。決済端末3は、履歴テーブルの情報を電子財布機器2へ送信し(ステップS708)、電子財布機器2の制御部22が通信処理部21を介して履歴テーブルの情報を受信し、履歴記憶部24へ登録する(ステップS709)。なお、電子財布機器2を保持するユーザは、履歴テーブルの表示アプリケーションの登録されたPCなどの端末に、履歴記憶部24に記録されている履歴テーブルを表示させることができる。
以上、電子財布システムの処理フローについて説明したが、上述の処理によれば、財布口座に対して、ユーザ所望の移動金額を定期的に移動させ、その財布口座に移動された預金金額を限度に、ユーザは、電子財布機器2を用いて商品の購入を行うことができる。これにより、ユーザの商品購入に利用する金額の使いすぎを抑制することができる。
なお、上述の処理において、ホストコンピュータ1は、履歴テーブルの全情報を、通信ネットワークを介して決済端末3へ送信し、電子財布機器2に登録しているが、決済処理において新たに書き込まれた履歴の情報のみを送信するようにしてもよい。また、小口決済(例えば500円未満の決済)の履歴は、逐一、決済端末3に送信せず、一週間毎、一ヶ月毎、など、まとめて小口決済の履歴を送信するようにしてもよい。この場合、決済金額が500円未満か否かを履歴記録部17が判定し、決済金額が500円未満の決済については、フラグを立てて履歴テーブルに記録しておく。そして、履歴送信を行う処理部が、フラグの立っている履歴については、一週間の末日を検出して、その検出ごとに、通信処理部15を介して送信するようにすればよい。
なお、電子財布機器2を用いて、財布口座の預金金額内の現金を引き出すことが出来るようにしても良い。この場合、ホストコンピュータ1が、引出処理部を別途備えるものとする。そして、ホストコンピュータ1は、電子財布機器2と有線または無線で情報を送受信する現金引出機から、財布口座番号と引出金額とを格納した引出要求を受信する。そしてホストコンピュータ1の引出処理部は、引出金額が、財布口座記憶部12に記録される預金金額以下か否かを判定し、引出金額が、財布口座記憶部12に記録される預金金額以下である場合に、現金引出機へ、引出金額の引出可を示す情報を送信する。そのとき、引出処理部は、財布口座記憶部12に記録されている預金金額を読み取り、当該預金金額から引出金額を差し引いて、財布口座記憶部12に記録されている預金金額に上書きして更新する。
なお、上述のホストコンピュータや電子財布機器、決済端末は、内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
電子財布システムの構成を示すブロック図である。 親口座預金テーブルのデータ例を示すである。 財布口座預金テーブルのデータ例を示すである。 管理テーブルのデータ例を示すである。 履歴テーブルのデータ例を示す図である。 資金移動処理の処理フローを示す図である。 決済処理の処理フローを示す図である。
符号の説明
1・・・ホストコンピュータ
2・・・電子財布機器
3・・・決済端末
11・・・親口座記憶部
12・・・財布口座記憶部
13・・・資金移動部
14・・・条件記憶部
15,21・・・通信処理部
16・・・決済処理部
17・・・履歴記録部
18,24・・・履歴記憶部
22・・・制御部
23・・・財布口座番号記憶部

Claims (6)

  1. ホスト装置と電子財布機器とが通信ネットワークによって接続された電子財布システムであって、
    前記ホスト装置は、
    資金移動元の親口座に預金される預金金額を記憶する親口座記憶手段と、
    資金移動先の財布口座にされる預金金額と、財布口座の識別情報とを対応付けて記憶する財布口座記憶手段と、
    前記親口座記憶手段の記憶する預金金額から所定の条件に基づいて特定した移動金額を、前記親口座記憶手段に記録される預金金額から差し引いて、前記財布口座記憶手段に記録される預金金額に加算する資金移動手段と、
    前記電子財布機器より、前記財布口座の識別情報と決済金額とを格納した決済要求を受信する決済要求受信手段と、
    前記決済要求に格納された前記財布口座の識別情報に基づいて、前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を読み取り、当該預金金額から前記決済金額を差し引いて、前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を更新する決済手段と、
    を備えることを特徴とする電子財布システム。
  2. 前記ホスト装置の資金移動手段は、毎月の資金移動日を記憶する資金移動日記憶手段から読み取った前記資金移動日を検出し、当該資金移動日に、前記特定した移動金額を、前記親口座記憶手段に記録される預金金額から差し引いて、前記財布口座記憶手段に記録される預金金額に加算する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子財布システム。
  3. 前記ホスト装置は、一定金額の移動、または上限金額までの移動、の何れかを示す前記所定の条件を記憶する条件記憶手段を備え、
    前記資金移動手段は、
    前記条件記憶手段に記録されている前記所定の条件が、一定金額の移動を示す場合には、その一定金額が示す金額を、前記移動金額と特定し、
    前記条件記憶手段に記録されている前記所定の条件が、上限金額までの移動を示す場合には、その上限金額から前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を差し引いた金額を、前記移動金額と特定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子財布システム。
  4. 前記ホスト装置は、
    前記決済金額と、前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額から前記決済金額を差し引いた前記更新後の預金金額と、を少なくとも示す履歴情報を記憶する履歴記憶手段と、
    前記履歴情報を前記電子財布機器へ送信する履歴情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子財布システム。
  5. 前記ホスト装置は、
    現金引出機より、前記財布口座の識別情報と引出金額とを格納した引出要求を受信する引出要求受信手段と、
    前記引出金額が、前記財布口座記憶手段に記録される預金金額以下か否かを判定する引出可否判定手段と、
    前記引出金額が、前記財布口座記憶手段に記録される預金金額以下である場合に、前記現金引出機へ、前記引出金額の引出可を示す情報を送信する判定結果送信手段と、
    前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を読み取り、当該預金金額から前記引出金額を差し引いて、前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を更新する引出処理手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の電子財布システム。
  6. ホスト装置と電子財布機器とが通信ネットワークによって接続された電子財布システムにおける決済処理方法であって、
    前記ホスト装置は、
    資金移動元の親口座に預金される預金金額を記憶する親口座記憶手段と、
    資金移動先の財布口座にされる預金金額と、財布口座の識別情報とを対応付けて記憶する財布口座記憶手段と、
    前記親口座記憶手段の記憶する預金金額から所定の条件に基づいて特定した移動金額を、前記親口座記憶手段に記録される預金金額から差し引いて、前記財布口座記憶手段に記録される預金金額に加算する資金移動手段と、
    前記電子財布機器より、前記財布口座の識別情報と決済金額とを格納した決済要求を受信する決済要求受信手段と、
    前記決済要求に格納された前記財布口座の識別情報に基づいて、前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を読み取り、当該預金金額から前記決済金額を差し引いて、前記財布口座記憶手段に記録されている預金金額を更新する決済手段と、
    を備えることを特徴とする決済処理方法。
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