JP2009150040A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. フラットカードまたはローラカードのローラおよびシリンダの少なくとも一方用の鋸歯全鋼の針布であって、細長い脚部領域と該脚部領域に隣接する歯領域とを有し、該歯領域には、歯背部と２つの側面を切断することによって、歯前部を有する歯が形成されており、互いに順に配置された２つの前記歯の前記歯背部と前記歯前部との間に凹部が設けられ、前記歯は少なくとも２つの部分からなり、歯先端の所に位置する第１の部分が正の、または少なくとも垂直な作用角を有し、歯先端と、前記第１の部分と第２の部分との間の移行領域との間の部分が技術的有効領域を形成している針布において、
   前記歯前部（５）の前記第１の部分（５₁）は前記針布（１）の移動方向（Ａ）に凸であることを特徴とする針布。
2. 前記歯前部の前記第２の部分は、前記針布の移動方向（Ａ）に凹に湾曲していることを特徴とする、請求項１に記載の鋸歯全鋼の針布。
3. 前記第１の部分は弓形である、請求項１または２に記載の鋸歯全鋼の針布。
4. 前記第１の部分は前記第２の部分へと次第に移行している、請求項１から３のいずれか１項に記載の鋸歯全鋼の針布。
5. 磨耗によって引き起こされる前記作用角の低下が低減される、請求項１から４のいずれか１項に記載の鋸歯全鋼の針布。
6. 磨耗によって引き起こされる前記作用角の低下が同一に保たれる、請求項１から４のいずれか１項に記載の鋸歯全鋼の針布。
7. 磨耗によって引き起こされる前記作用角の低下が拡大される、請求項１から４のいずれか１項に記載の鋸歯全鋼の針布。
8. 前記作用角の低下、拡大、または保持が、前記針布を鋭くし直した時に有効になる、請求項１から４のいずれか１項に記載の鋸歯全鋼の針布。
9. ローラまたはシリンダ上に取り付けられた鋸歯針布が、請求項１から８のいずれか１項にしたがって構成されていることを特徴とするフラットカードまたはローラカード。