JP2009148984A - 印字テープ及びテープカセット - Google Patents

印字テープ及びテープカセット Download PDF

Info

Publication number
JP2009148984A
JP2009148984A JP2007329169A JP2007329169A JP2009148984A JP 2009148984 A JP2009148984 A JP 2009148984A JP 2007329169 A JP2007329169 A JP 2007329169A JP 2007329169 A JP2007329169 A JP 2007329169A JP 2009148984 A JP2009148984 A JP 2009148984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
printing tape
adhesive
printing
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007329169A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4840350B2 (ja
Inventor
Takahiro Norimatsu
隆広 乗松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2007329169A priority Critical patent/JP4840350B2/ja
Publication of JP2009148984A publication Critical patent/JP2009148984A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4840350B2 publication Critical patent/JP4840350B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

【課題】平坦ではない被着体への貼付が可能な印字テープ及び当該印字テープを備えたテープカセットを提供する。
【解決手段】印字テープ30は、第一熱収縮材料32からなる第一熱収縮層と、第一熱収縮材料32と比較して熱収縮率が大きい第二熱収縮材料33からなる第二熱収縮層とを積層した構成を有している。そして、第一熱収縮層における第二熱収縮層と接する面の反対側の面に印字がなされる。その後、印字テープ30の加熱により、第二熱収縮材料33が第一熱収縮材料32と比較して収縮する割合が大きいため、第一熱収縮層が中心側となる断面略円弧状に変形する。このことにより、平坦ではない被着体に対して確実に貼付可能となる。
【選択図】図3

Description

本発明は、印字テープ及びテープカセットに関し、詳細には、平坦ではない被着体への貼付が可能な印字テープ及び当該印字テープを備えたテープカセットに関する。
従来、印字装置により文字や記号等が印字される印字テープが知られている。この印字テープは、ラミネートフィルム、基材フィルム、粘着剤等が積層した構造となっているため、曲げの力に対する反発力を有している。従って、印字テープを電線のコードのような湾曲した被着体に貼付した場合に、印字テープの湾曲部分に湾曲方向と反発する力が働き、印字テープが被着体から剥がれ易くなってしまう。これに対し、例えば、熱収縮性のチューブに直接印字した後被着体に加熱固定することにより、確実に貼付することが可能となることが知られている。また、加熱により断面略円弧状に変形するような形状記憶部材を構成材料とし、被着体への追従性を良好にして貼付を確実に行う印字テープが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−289312号公報
しかしながら、熱収縮性のチューブに既存のラベルプリンタを使用して直接印字する場合には、チューブを平たく折った状態として印字する必要があり、ラベルプリンタ内でのチューブの走行性が悪くなって故障の原因となってしまうという問題点があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、コードやチューブのような平坦ではない被着体に確実に貼付することが可能な印字テープ及び当該印字テープを収容可能なテープカセットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明の印字テープは、第一樹脂材料と、当該第一樹脂材料と比較して熱収縮率が大きい樹脂材料である第二樹脂材料とを積層してなる印字テープであって、前記第一樹脂材料及び前記第二樹脂材料は、一軸延伸して成形され、その延伸方向が同一方向となるように積層され、加熱により前記第二樹脂材料が内側となるように断面略円弧状に変形することを特徴とする。
また、請求項2に係る発明の印字テープは、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記第二樹脂材料における前記第一樹脂材料と接した面の反対側の面に、粘着剤が塗着されている。
また、請求項3に係る発明の印字テープは、粘着剤が一面に塗着された粘着テープと、当該粘着テープと比較して熱収縮率が小さいラミネートフィルムとを積層してなる印字テープであって、前記粘着テープ及び前記ラミネートフィルムは、一軸延伸して成形され、前記ラミネートフィルムは、前記粘着テープにおける前記粘着剤が塗着している面と反対側の面に、延伸方向が同一方向となるように積層され、加熱により前記粘着テープが内側となるように断面略円弧状に変形することを特徴とする。
また、請求項4に係る発明の印字テープは、請求項2又は3に記載の発明の構成に加え、前記粘着剤に剥離紙が貼付されている。
また、請求項5に係る発明のテープカセットは、請求項1乃至4のいずれかに記載の印字テープを繰出し可能に収容したことを特徴とする。
請求項1に係る発明の印字テープは、第一樹脂材料と、第一樹脂材料と比較して熱収縮率が大きい樹脂材料である第二樹脂材料とを積層した構成を有している。ここで、第一樹脂材料及び第二樹脂材料は、一軸延伸して成形され、その延伸方向が同一方向となるように積層されている。そして、加熱により、印字テープは断面略円弧状に変形し、第二樹脂材料が断面略円弧の中心側に配置された状態となる。従って、さまざまな径のケーブルやコード等の被着体に巻き付けることが可能となる。
また、請求項2に係る発明の印字テープは、第二樹脂材料における第一樹脂材料と接した面の反対側の面に、粘着剤が塗着されている。従って、請求項1に記載の発明の効果に加え、ケーブルやコード等の被着体に巻きつけるだけでなく、接着も可能となる。ここで、通常の粘着テープは、印字テープ自体が有する剛性のために剥がれ易い状態となってしまうが、本印字テープは略円弧状を有しているため、被着体に対して追従性が良好となり、剥がれ難い状態を保持することが可能である。
また、請求項3に係る発明の印字テープは、粘着剤が一面に塗着された粘着テープと、粘着テープと比較して熱収縮率が小さいラミネートフィルムとを積層した構成を有している。ここで、粘着テープ及びラミネートフィルムは、一軸延伸して成形されており、ラミネートフィルムは、粘着テープにおける粘着剤が塗着している面と反対側の面に、延伸方向が粘着テープと同一方向となるように積層される。そして、加熱により、印字テープは断面略円弧状に変形し、粘着テープが断面略円弧の中心側に配置された状態となる。従って、さまざまな径のケーブルやコード等の被着体に巻き付けることが可能となる。
また、請求項4に係る発明の印字テープは、粘着剤に剥離紙が貼付されている。従って、請求項2又は3に記載の発明の効果に加え、粘着剤の乾燥を防止できるとともに、印字テープを円筒状に巻き取った状態で互いに接着してしまうことを防止できる。
また、請求項5に係る発明のテープカセットは、請求項1乃至4のいずれかに記載の印字テープを繰出し可能に収容している。従って、ラベルプリンタにより請求項1乃至4のいずれかに記載の印字テープに対する印字が容易に可能となる。
以下、本発明の実施の形態であるテープカセットについて、図面を参照して説明する。このテープカセットは、テーププリンタ(図示外)に着脱可能に装着されるものであり、本実施形態の要部である印字テープを収納している。この印字テープは、加熱時に変形し、被着体が平面ではないケーブルやコード等に巻き付けて確実に貼付することが可能であるという特徴を有している。
<第一の実施の形態>
図1は、第一の実施の形態のテープカセット1の内部構成図であり、図2は、印字テープ30の断面図であり、図3は、印字テープ30の常温時における形状を示した図であり、図4は、印字テープ30の加熱後における形状を示した図である。
はじめに、図1を参照して、テープカセット1の内部構成について説明する。テープカセット1は箱形状を有し、下部筺体13と、上蓋(図示外)とから構成されており、テーププリンタ(図示外)に装着されて使用される。図1は、テープカセット1の上蓋(図示外)を取り去った状態における、下部筺体13の内部の構成を示している。なお、以下の説明においては、図1における下側を下部筺体13の後方、上側を下部筺体13の前方とする。
図1に示すように、下部筺体13内の後方右側には、本実施の形態の要部である印字テープ30が、剥離紙35(図2参照)側を外側に向けてテープスプール2に巻回された状態で配置されている。このテープスプール2は、支持孔10を介して回動可能な状態となっている。また、下部筺体13内の略中央には、インクリボン4がリボンスプール3に巻回された状態で配置されている。そして、サーマルヘッド(図示外)によりインクリボン54から印字テープ30上に顔料を転写させ、文字、記号及び図形等を形成させるために、リボンスプール3からインクリボン4が引き出されている。そして、リボンスプール3からインクリボン4を引き出すとともに、サーマルヘッド(図示外)により加熱され使用された後の使用済みインクリボン4を巻き取るリボン巻き取りスプール5が、リボンスプール3の左側に配置されている。また、テープカセット1がテーププリンタに装着された状態でサーマルヘッド(図示外)が挿入されるヘッド穴12が、リボン巻き取りスプール5の前方に配置されている。また、その左側に、使用済みインクリボン4をリボン巻き取りスプール5へと導くためのリボンローラ11が配置されている。
また、下部筺体13内の前方左側には、印字テープ30を走行方向に引き出すためのテープ送りローラ6a、6bが、印字テープ30を挟み込んだ状態で配置されている。そして、インクリボン4とテーププリンタのサーマルヘッド(図示外)により印字された印字テープ30をテープカセット1から送出するテープ排出口7が、テープ送りローラ6a、6bの移送方向下流側に設けられている。また、テープ送りローラ6a、6bの移送方向上流側には、印字テープ30に対してヘッド穴12の反対側に、サーマルヘッド(図示外)による加熱時に印字テープ30を支持する支持ローラ8が配置されている。さらに、下部筺体13内の前方右側には、テープスプール2から送り出された印字テープ30をテープ送りローラ6a、6b及びテープ排出口7へと搬送するためにその移送方向を調整する送出ローラ9が配置されている。
次に、第一の実施の形態における要部である、印字テープ30の断面構成について、図2を参照して説明する。印字テープ30は、第一熱収縮材料32と、第二熱収縮材料33と、粘着剤34と、剥離紙35とが積層した構成となっている。具体的には、図2に示すように、第一熱収縮材料32の下面に第二熱収縮材料33が設けられ、さらにその下面に粘着剤34からなる粘着剤層が設けられ、さらにその下面に剥離紙35が設けられている。
第一熱収縮材料32及び第二熱収縮材料33について説明する。第一熱収縮材料32は、第二熱収縮材料33と比較して熱収縮率の小さい特性を有している。そして、第一熱収縮材料32の第二熱収縮材料33と接する面の反対側の面には、インクリボン4(図1参照)の顔料がサーマルヘッド(図示外)による加熱により熱転写される。そして、その表面に文字、記号、図形等が形成される。また、第二熱収縮材料33は、第一熱収縮材料32と比較して熱収縮率の大きい特性を有している。
第一熱収縮材料32及び第二熱収縮材料33としては、ポリオレフィン、シリコン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロン、ポリスチレン、エチレンプロピレンゴム等の合成樹脂が使用される。なおこれらの材料は、その製法により熱収縮率を調整することが可能であるため、所望の熱収縮率となるように精製して使用される。
また、第一熱収縮材料32及び第二熱収縮材料33は、一軸方向に延伸してフィルム状に成形される。第一熱収縮材料32及び第二熱収縮材料33の材料である既述の合成樹脂は、ある程度の加熱をしながら一定方向に引き揃えると分子が変形方向に整列する。そして、成型後、延伸する際にかけた温度を超える熱量をかけると、延伸方向に収縮する性質を有している。本実施の形態では、第一熱収縮材料32及び第二熱収縮材料33をフィルム成形した後延伸成形し、結果得られる双方のフィルムを、延伸方向が同一となるような状態で積層させている。そして、加熱時において変形する上記性質を利用して、印字テープ30の形状を変形させている(詳説は図3にて後述する。)。本実施の形態においては、図1における印字テープ30の移送方向と直交する方向が延伸方向となるように、第一熱収縮材料32と第二熱収縮材料33とを積層させている。
また、第一熱収縮材料32と第二熱収縮材料33とは、接着剤(図示外)により接着されている。接着剤の材料としては、ポリエステル樹脂等が使用される。
次に、粘着剤34について説明する。粘着剤34は、印字テープ30が被着体を接着し易くするために塗着されており、第二熱収縮材料33における第一熱収縮材料32と接した面の反対側の面に塗着されている。粘着剤34の材料として、アクリル系樹脂、天然ゴム系樹脂、合成ゴム系樹脂、ウレタン系樹脂、シリコン系樹脂、ビニルエーテル系樹脂、エステル系樹脂等による粘着剤が使用される。
次に、剥離紙35について説明する。剥離紙35は、印字テープ30をテープカセットのテープスプール2に巻回して収納した場合に、印字テープ30同士が接着してしまうことを防止するとともに、粘着剤34の乾燥を防止するために、粘着剤34に貼付されている。さらに剥離紙35は、印字された印字テープ30を使用する場合に、不用意に被着体以外の場所に接着してしまうことを防止する効果を奏している。
次に、印字テープ30の加熱前後における形状について、図3及び図4を参照して説明する。なお、本実施の形態の印字テープ30は、剥離紙35が剥がされた状態で加熱されることを想定しているため、図3及び図4では剥離紙35が省略されている。また、図3及び図4に示す印字テープ30では、短手方向が第一熱収縮材料32及び第二熱収縮材料33の延伸方向となるように積層されている。図3に示すように、印字テープ30は、常温状態では平坦な断面形状を有している。一方、第二熱収縮材料33の延伸成形時の温度以上の温度に加熱することにより第二熱収縮材料33が収縮する。ここで、第二熱収縮材料33の熱収縮率は第一熱収縮材料32と比較して大きいため、第二熱収縮材料33の方が縮む割合が大きくなる。また、印字テープ30の短手方向を延伸方向としているため、短手方向に大きく縮む。その結果、印字テープ30は、図4に示すように、短手方向が湾曲した断面略円弧状に変形し、第二熱収縮材料33が中心側、第一熱収縮材料32が外側に配置されるような形状となる。一旦加熱により変形した印字テープ30は常温に戻っても外力を与えない限り変形したままとなる。
このことにより、被着体が円筒形状のケーブルやコード等である場合に、加熱により印字テープ30を接着させることが容易に可能となる。一般的な印字テープを円筒形状のケーブルやコード等のような湾曲した被着体に貼付した場合、印字テープ自身が有する剛性によって湾曲部分が反発し、剥がれ易くなってしまうが、本実施の形態の印字テープ30は、加熱によりその形状自体が断面略円弧状に変形するため、被着体への追従性が良好となって剥がれ難くなる。
<第二の実施の形態>
図5は、第二の実施の形態のテープカセット51の内部構成図であり、図6は、印字テープ68の断面図であり、図7は、印字テープ68の常温における形状を示した図であり、図8は、印字テープ68の加熱時における形状を示した図である。
はじめに、図5を参照して、テープカセット51の内部構成について説明する。テープカセット51は箱形状を有し、下部筺体40と、上蓋(図示外)とから構成されており、テーププリンタ(図示外)に装着されて使用される。図5は、テープカセット51の上蓋(図示外)を取り去った状態における、下部筺体40の内部の構成を示したものである。なお、以下の説明においては、図5における下側を下部筺体40の後方、上側を下部筺体40の前方とする。
図5に示すように、下部筺体40内の後方左側には、粘着テープ70が、剥離紙74(図5参照)側を外側に向けて粘着テープスプール61に巻回された状態で配置されている。この粘着テープスプール61は、支持孔62を介して回動可能な状態となっている。また、下部筺体40内の後方右側には、ラミネートフィルム69が巻回されたラミネートフィルムスプール52が、支持孔65を介して回動可能に配置されている。また、下部筺体40内の略中央には、インクリボン54がリボンスプール53に巻回された状態で配置されている。そして、テーププリンタのサーマルヘッド(図示外)によりインクリボン54を加熱し、ラミネートフィルム69上に文字、記号及び図形等を印字するために、リボンスプール53からインクリボン54が引き出されている。そして、リボンスプール53からインクリボン54を引き出すとともに、サーマルヘッド(図示外)により加熱され使用された後の使用済みインクリボン54を巻き取るリボン巻き取りスプール55が、リボンスプール53の左側に配置されている。また、テープカセット51がテーププリンタに装着された状態でサーマルヘッド(図示外)が挿入されるヘッド穴64が、リボン巻き取りスプール55の前方に配置されている。また、その左側に、使用済みインクリボン54をリボン巻き取りスプール55へと導くためのリボンローラ63が配置されている。
また、下部筺体40内の前方左側には、ラミネートフィルム69と粘着テープ70とを圧着するとともに、走行方向に引き出すためのテープ送りローラ56a、56bが、ラミネートフィルム69と粘着テープ70とを挟み込んだ状態で配置されている。印字されたラミネートフィルム69と粘着テープ70とがテープ送りローラ56a、56bにより挟まれて接着され一体となり、印字テープ68が成形される。また、印字テープ68をテープカセット51から送出するテープ排出口57が、テープ送りローラ56a、56bの移送方向下流側に設けられている。また、テープ送りローラ56a、56bの移送方向上流側には、ラミネートフィルム69に対してヘッド穴64の反対側に、サーマルヘッド(図示外)による加熱時にラミネートフィルム69を支持する支持ローラ58が配置されている。さらに、下部筺体40内の前方右側には、ラミネートフィルムスプール52から送り出されたラミネートフィルム69をテープ送りローラ56a、56b及びテープ排出口57へと搬送するためにその送出方向を調整する送出ローラ59が配置されている。
次に、第二の実施の形態における要部である、印字テープ68の断面構成について、図6を参照して説明する。印字テープ68は、ラミネートフィルム69と、粘着テープ70と、剥離紙74とからなる。また、粘着テープ70は、熱収縮率がラミネートフィルム69と比較して大きい材料である熱収縮材料72と、ラミネートフィルム69と熱収縮材料72とを接着するための接着剤71と、熱収縮材料72と剥離紙74とを接着するための粘着剤73とから構成されている。具体的には、図6に示すように、ラミネートフィルム69の下面に接着剤71からなる粘着剤層が設けられ、さらにその下面に熱収縮材料72が設けられ、さらにその下面に粘着剤73からなる粘着剤層が設けられ、さらにその下面に剥離紙74が設けられている。
ラミネートフィルム69について説明する。ラミネートフィルム69は、熱収縮材料72と比較して熱収縮率の小さい特性を有している。そして、ラミネートフィルム69における熱収縮材料72と接する面には、インクリボン54(図1参照)の顔料がサーマルヘッド(図示外)による加熱により熱転写される。そして、その表面に文字、記号、図形等が形成される。その後、接着剤71により熱収縮材料72と接着されることにより、印字された顔料が保護される。ラミネートフィルム69としては、ポリオレフィン、ポリエチレン等が使用される。これらの材料は、その製法により熱収縮率を調整することが可能であるため、所望の熱収縮率となるように精製して使用される。
次に、熱収縮材料72について説明する。熱収縮材料72は、ラミネートフィルム69と比較して熱収縮率の大きい特性を有している。熱収縮材料72としては、ポリオレフィン、シリコン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロン、ポリスチレン、エチレンプロピレンゴム等の合成樹脂が使用される。なおこれらの材料は、その製法により熱収縮率を調整することが可能であるため、所望の熱収縮率となるように精製して使用される。
また、ラミネートフィルム69及び熱収縮材料72は、一軸方向に延伸してフィルム状に成形される。ラミネートフィルム69及び熱収縮材料72の材料である既述の合成樹脂は、ある程度の加熱をしながら一定方向に引き揃えると分子が変形方向に整列し、成型後、延伸する際にかけた温度を超える熱量をかけると、延伸方向に収縮する性質を有している。本実施の形態では、ラミネートフィルム69及び熱収縮材料72をフィルム成形した後延伸して成形している。そして、ラミネートフィルム69への印字の後にラミネートフィルム69と熱収縮材料72とを接着させる場合において、双方の延伸方向が同一となるような状態で接着させている。そして、加熱時において変形する上記性質を利用して、印字テープ68の形状を変形させている(詳説は図8にて後述する。)。本実施の形態においては、図5における印字テープ68の移送方向と直交する方向が延伸方向となるように、ラミネートフィルム69と熱収縮材料72とを積層させている。
次に、粘着剤73について説明する。粘着剤73は、印字テープ68を被着体に接着し易くするために塗着されており、熱収縮材料72におけるラミネートフィルム69と接した面の反対側の面に塗着されている。粘着剤の材料として、アクリル系樹脂、天然ゴム系樹脂、合成ゴム系樹脂、ウレタン系樹脂、シリコン系樹脂、ビニルエーテル系樹脂、エステル系樹脂等による粘着剤が使用される。
次に、剥離紙74について説明する。剥離紙74は、粘着テープ70をテープカセットの粘着テープスプール61に巻回して収納した場合に、粘着テープ70同士が接着してしまうことを防止するとともに、粘着剤73の乾燥を防止するために、粘着剤73に貼付されている。さらに、剥離紙74は、印字された印字テープ68を使用する場合に、不用意に被着体以外の場所に接着してしまうことを防止する効果を奏している。
次に、印字テープ68の加熱前後における形状について、図7及び図8を参照して説明する。なお、本実施の形態の印字テープ68は、剥離紙74が剥がされた状態で加熱されることを想定しているため、図7及び図8では剥離紙74が省略されている。また、図7及び図8に示す印字テープ68では、ラミネートフィルム69及び熱収縮材料72の成形時における延伸方向が、印字テープ68の短手方向となるように積層されている。図7に示すように、印字テープ68は、常温状態では、図7に示すように平坦な断面形状を有している。一方、印字テープ68を熱収縮材料72の延伸成形時の温度以上の温度に加熱することにより、熱収縮材料72が収縮する。ここで、熱収縮材料72の収縮率はラミネートフィルム69と比較して大きいため、熱収縮材料72の方が縮む割合が大きくなる。また、印字テープ68の短手方向を延伸方向としているため、短手方向に大きく縮む。その結果、印字テープ68は、図8に示すように、短手方向が湾曲した断面略円弧状に変形し、熱収縮材料72が中心側、ラミネートフィルム69が外側に配置されるような形状となる。一旦加熱により変形した印字テープ68は常温に戻っても外力を与えない限り変形したままとなる。
このことにより、被着体が円筒形状のケーブルやコード等である場合に、加熱により印字テープ68を接着させることが容易に可能となる。一般的な印字テープを平坦ではない被着体に貼付した場合、印字テープ自身が有する剛性によって剥がれてしまうが、本実施の形態の印字テープ68は、加熱によりその形状自体が断面略円弧状に変形するため、被着体への追従性が良好となって剥がれ難くなる。
<実施例1>
第一の実施の形態における印字テープ30(図2参照)の製法の一例、当該製法により作成した印字テープ30を使用した試験方法及びその試験結果について説明する。
はじめに印字テープ30の製法について説明する。第一熱収縮材料32(図2参照)として、ユニチカ(株)製「エンブレット(登録商標)PC」(熱収縮率1.7%)を使用した。また第二熱収縮材料33(図2参照)として、ユニチカ(株)製「エンブレット(登録商標)PTMU」(熱収縮率1.5%)を使用した。そしてこれらの材料を、ガラス転移点から軟化点の間の温度、又は軟化点以上で加熱し、一定ギャップのスリットから押し出してフィルム成形した。次に、一軸延伸成形するために、ガラス転移点未満の温度に保ちつつ一方向に延伸し、その延伸したフィルムを延伸した状態を保ったまま冷却した。以上により、第一熱収縮材料32から成るフィルム(以下「第一フィルム」という。)と、第二熱収縮材料33から成るフィルム(以下「第二フィルム」という。)とを得た。
次いで、得られた第一フィルムと第二フィルムとを接着するために、接着剤(酢酸エチルによって希釈した熱可塑性ポリエステル樹脂(ユニチカ(株)製「エリーテル(登録商標)UE3400」)に硬化剤(日本ポリウレタン工業(株)製「コロネート(登録商標)L−55E」)を混ぜたものを使用)をグラビア塗工により第二フィルムの表面に約3μm厚となるように塗工し、この接着剤を挟み第一フィルムと第二フィルムとを貼り合わせた。貼り合わせの際、一軸延伸成形時における延伸方向が同一方向となるような配置とした。その後、100℃に加熱したヒートロールにより圧着した。以上により第一フィルムと第二フィルムとを接着し、印字テープ30における第一熱収縮材料32と第二熱収縮材料33とを得た(以下、得られたフィルムを「熱収縮フィルム」という。)。
次いで、粘着剤34及び剥離紙35を形成させた。上記により得られた熱収縮フィルムのうち第二熱収縮材料33における第一熱収縮材料32と接した面の反対側の面に、粘着剤34(図2参照)としてアクリル系粘着剤をコーティングし、80℃にて1分間乾燥させることにより、25μm厚の粘着剤層を得た。次に、粘着剤34に剥離紙35(図2参照)を貼り合わせた。以上により印字テープ30を作製した。
次に、作成した印字テープ30を使用した試験方法について説明する。まず、作成した印字テープ30に対してテーププリンタにより印字を行い、印字された印字テープ30を幅12mm、長さ10mmの大きさに切り出した。次いで、切り出した印字テープ30を、直径1mmのケーブルに、長さ方向がケーブルの長さ方向と同一となる向きに巻き付け貼付した。貼付方向は、印字テープ30の熱収縮フィルムの成形時における延伸方向とケーブルの長さ方向とが直交する方向とした。次いで、貼付した印字テープ30に100℃の熱風を3分間当てて加熱した。そしてこの状態にて、ケーブルに対して印字テープ30がどの程度剥がれているかを25℃の環境下に1週間放置した後に判断した。
なお、比較例として、従来の印字テープであるブラザー工業(株)製「P−touch(登録商標)12mm幅テープカセット『TZ−N231』(商品名)」(以下「比較テープ1」という。)を使用した。印字テープ30と同様の条件下にて比較テープ1に印字を行った後切り出し、ケーブルに貼付して加熱した。そしてこの場合に、ケーブルから比較テープ1がどの程度剥がれているかを判断し、印字テープ30の結果と比較した。
次に、試験の結果について説明する。印字テープ30を使用した試験の結果、ケーブルから印字テープ30が剥がれることはなかった。一方、比較テープ1を使用した試験の結果、比較テープ1がケーブルからテープの幅方向に6mm剥がれていた。本結果から、実施例1における印字テープ30が、平坦ではない被着体に対して貼付した場合に、従来の印字テープと比較して剥がれ難いという効果を奏していることが明らかとなった。
<実施例2>
第二の実施の形態における印字テープ68(図5参照)の製法の一例、当該製法により作成した印字テープ68を使用した試験方法及びその試験結果について説明する。
実施例2では、印字テープ68における粘着テープ70(図5参照)の熱収縮材料72(図5参照)として、実施例1における熱収縮フィルムを使用した。熱収縮フィルムにおける第一熱収縮材料32側にラミネートフィルム69(図5参照)を積層し、評価用の印字テープ68とした。積層の際、熱収縮フィルムの成形時における延伸方向と、ラミネートフィルム69の成形時における延伸方向とが同一となるように配置した。ラミネートフィルム69としては、従来の印字テープであるブラザー工業(株)製「P−touch(登録商標)12mm幅テープカセット『TZ−131』(商品名)」のラミネートフィルムを使用した。なおこのラミネートフィルムは、熱収縮フィルムを構成する第一熱収縮材料32及び第二熱収縮材料33と比較して小さい熱収縮率を有している。
次に、作成した印字テープ68を使用した試験方法について説明する。まず、ラミネートフィルム69に対してテーププリンタにより印字を行った後、ラミネートフィルム69を粘着テープ70に貼り付けた。次いで、印字テープ68を幅12mm、長さ10mmの大きさに切り出した。次いで、切り出した印字テープ68を、直径1mmのケーブルに、長さ方向がケーブルの長さ方向と同一となる向きに巻き付け貼付した。貼付方向は、印字テープ68の粘着テープ70を形成する熱収縮フィルムの成形時における延伸方向が、ケーブルの長さ方向と直交する方向とした。次いで、貼付した印字テープ68に100℃の熱風を3分間当てて加熱した。そしてこの状態にて、ケーブルに対して印字テープ68がどの程度剥がれているかを25℃の環境下に1週間放置した後に判断した。
なお、比較例として、従来の印字テープであるブラザー工業(株)製「P−touch(登録商標)12mm幅テープカセット『TZ−131』(商品名)」(以下「比較テープ2」という。)を使用した。印字テープ68と同様の条件下にてラミネートフィルムに印字を行い、粘着テープに貼り付けた後切り出し、ケーブルに貼付して加熱した。そしてこの場合に、ケーブルから比較テープ2がどの程度剥がれているかを判断し、印字テープ68の結果と比較した。
次に、試験の結果について説明する。印字テープ68を使用した試験の結果、ケーブルから印字テープ68が剥がれることはなかった。一方、比較テープ2を使用した試験の結果、比較テープ2がケーブルからテープの幅方向に9mm剥がれていた。本結果から、実施例2における印字テープ68が、平坦ではない被着体に対して貼付した場合に、従来の印字テープと比較して剥がれ難いという効果を奏していることが明らかとなった。
なお、図2に示す第一の実施の形態の印字テープ30の断面図における第一熱収縮材料32が、本発明の「第一樹脂材料」に相当し、第二熱収縮材料33が、本発明の「第二樹脂材料」に相当する。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。第一熱収縮材料32、第二熱収縮材料33の成形時における延伸方向は、印字テープ30の長手方向であってもかまわないし、短手方向であってもかまわない。また、ラミネートフィルム69と熱収縮材料72の成形時における延伸方向は、印字テープ68の長手方向であってもかまわないし、短手方向であってもかまわない。また、第一熱収縮材料32及びラミネートフィルムは、熱収縮しないように精製された材料であってもかまわない。
第一の実施の形態のテープカセット1の内部構成図である。 第一の実施の形態の印字テープ30の断面図である。 第一の実施の形態の印字テープ30の常温における形状図である。 第一の実施の形態の印字テープ30の加熱時における形状図である。 第二の実施の形態のテープカセット51の内部構成図である。 第二の実施の形態の印字テープ68の断面図である。 第二の実施の形態の印字テープ68の常温における形状図である。 第二の実施の形態の印字テープ68の加熱時における断面図である。
符号の説明
1、51 テープカセット
30、68 印字テープ
32 第一熱収縮材料
33 第二熱収縮材料
34、73 粘着剤
35、74 剥離紙
69 ラミネートフィルム
70 粘着テープ
71 接着剤
72 熱収縮材料

Claims (5)

  1. 第一樹脂材料と、当該第一樹脂材料と比較して熱収縮率が大きい樹脂材料である第二樹脂材料とを積層してなる印字テープであって、
    前記第一樹脂材料及び前記第二樹脂材料は、一軸延伸して成形され、その延伸方向が同一方向となるように積層され、
    加熱により前記第二樹脂材料が内側となるように断面略円弧状に変形することを特徴とする印字テープ。
  2. 前記第二樹脂材料における前記第一樹脂材料と接した面の反対側の面に、粘着剤が塗着されていることを特徴とする請求項1に記載の印字テープ。
  3. 粘着剤が一面に塗着された粘着テープと、当該粘着テープと比較して熱収縮率が小さいラミネートフィルムとを積層してなる印字テープであって、
    前記粘着テープ及び前記ラミネートフィルムは、一軸延伸して成形され、
    前記ラミネートフィルムは、前記粘着テープにおける前記粘着剤が塗着している面と反対側の面に、延伸方向が同一方向となるように積層され、
    加熱により前記粘着テープが内側となるように断面略円弧状に変形することを特徴とする印字テープ。
  4. 前記粘着剤に剥離紙が貼付されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の印字テープ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の印字テープを繰出し可能に収容したことを特徴とするテープカセット。
JP2007329169A 2007-12-20 2007-12-20 印字テープ及びテープカセット Expired - Fee Related JP4840350B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007329169A JP4840350B2 (ja) 2007-12-20 2007-12-20 印字テープ及びテープカセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007329169A JP4840350B2 (ja) 2007-12-20 2007-12-20 印字テープ及びテープカセット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009148984A true JP2009148984A (ja) 2009-07-09
JP4840350B2 JP4840350B2 (ja) 2011-12-21

Family

ID=40918746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007329169A Expired - Fee Related JP4840350B2 (ja) 2007-12-20 2007-12-20 印字テープ及びテープカセット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4840350B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2792496A1 (en) * 2013-04-15 2014-10-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
JP2017030890A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 カシオ計算機株式会社 印刷媒体、印刷方法、及び、印刷装置
JP2018161850A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 カシオ計算機株式会社 テープカセット
CN109203719A (zh) * 2017-07-04 2019-01-15 卡西欧计算机株式会社 带盒及印刷装置
JP2019014082A (ja) * 2017-07-04 2019-01-31 カシオ計算機株式会社 テープカセット、及び、印刷装置
US20220258494A1 (en) * 2021-02-16 2022-08-18 Seiko Epson Corporation Information processing apparatus, tape printing apparatus, tape printing system, control method of information processing apparatus, and non-transitory computer-readable storage medium storing program

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11105352A (ja) * 1997-10-02 1999-04-20 Casio Comput Co Ltd 印字用テープカセット及びそれを用いるテープ印字装置
JP2000289312A (ja) * 1999-04-13 2000-10-17 Seiko Epson Corp 印刷用テープおよびこれのテープカートリッジ
JP2002370764A (ja) * 2001-06-13 2002-12-24 Fuji Seal Inc 蓋体付き容器及びその製法、並びに該容器に使用されるシート状の蓋体
JP2003285522A (ja) * 2002-03-27 2003-10-07 Brother Ind Ltd カセット
JP2005186460A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Toyobo Co Ltd 熱収縮性ポリエステル系フィルムおよび熱収縮性ラベル

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11105352A (ja) * 1997-10-02 1999-04-20 Casio Comput Co Ltd 印字用テープカセット及びそれを用いるテープ印字装置
JP2000289312A (ja) * 1999-04-13 2000-10-17 Seiko Epson Corp 印刷用テープおよびこれのテープカートリッジ
JP2002370764A (ja) * 2001-06-13 2002-12-24 Fuji Seal Inc 蓋体付き容器及びその製法、並びに該容器に使用されるシート状の蓋体
JP2003285522A (ja) * 2002-03-27 2003-10-07 Brother Ind Ltd カセット
JP2005186460A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Toyobo Co Ltd 熱収縮性ポリエステル系フィルムおよび熱収縮性ラベル

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2792496A1 (en) * 2013-04-15 2014-10-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
US9550381B2 (en) 2013-04-15 2017-01-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape cassette
CN107471836A (zh) * 2013-04-15 2017-12-15 兄弟工业株式会社 带盒
CN107471836B (zh) * 2013-04-15 2019-07-16 兄弟工业株式会社 带盒
JP2017030890A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 カシオ計算機株式会社 印刷媒体、印刷方法、及び、印刷装置
JP2018161850A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 カシオ計算機株式会社 テープカセット
CN109203719A (zh) * 2017-07-04 2019-01-15 卡西欧计算机株式会社 带盒及印刷装置
JP2019014080A (ja) * 2017-07-04 2019-01-31 カシオ計算機株式会社 テープカセット、及び、印刷装置
JP2019014082A (ja) * 2017-07-04 2019-01-31 カシオ計算機株式会社 テープカセット、及び、印刷装置
US20220258494A1 (en) * 2021-02-16 2022-08-18 Seiko Epson Corporation Information processing apparatus, tape printing apparatus, tape printing system, control method of information processing apparatus, and non-transitory computer-readable storage medium storing program
US11794490B2 (en) * 2021-02-16 2023-10-24 Seiko Epson Corporation Information processing apparatus, tape printing apparatus, tape printing system, control method of information processing apparatus, and non-transitory computer-readable storage medium storing program

Also Published As

Publication number Publication date
JP4840350B2 (ja) 2011-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4840350B2 (ja) 印字テープ及びテープカセット
EP3024591B1 (en) Digital printed duct tape
WO2015087883A1 (ja) 接着テープ構造体及び接着テープ収容体
CN105765021A (zh) 粘接带构造体及粘接带容纳体
JP2008001023A (ja) 塗膜転写方法及び装置
JP3562713B2 (ja) 放熱シート積層体の巻回体、及び放熱シートの貼り付け方法
JP2013094974A (ja) 配送伝票
JP2008156041A (ja) 塗膜転写具用パンケーキ
JP4946859B2 (ja) 印字テープ及びテープカセット
US6915981B2 (en) Recording paper roll
JP2004307211A (ja) 粘着シール転写具
JP4736154B2 (ja) 両面接着テープ
JP6120062B2 (ja) 熱接着フィルム貼り合わせ方法及び装置
JPH10140097A (ja) 転写マーキング用フィルムテープ及び転写マーキング用フィルムテープの貼付装置
JP2008150613A (ja) 積層シートおよびその製造方法
JP5033260B1 (ja) ラベルロール体
JP4137837B2 (ja) 放熱シート積層体とその巻回体、及び放熱シートの貼り付け方法
JP4251849B2 (ja) 多層ラベルの製造方法
JP2004026468A (ja) 筒状支持体及び、当該支持体を用いたフィルム又はシートの巻取方法
WO2019065881A1 (ja) 接着テープ、接着テープ巻回リール、及び接着テープの製造方法
JP6702610B2 (ja) 巻ラベル、ラベル連続体およびラベル積層体
JP2008081190A (ja) 光学シート用の包装材、光学シート包装体、及び包装材封止用粘着テープ
JPS63114048A (ja) 乾電池用外装ラベル及びその製造法
JP2010023473A (ja) ヒートラミネーション装置及び方法
JPH10219206A (ja) 片面粘着テープ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110906

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4840350

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees