JP2009147640A - 試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報記憶量を削減して重要な情報を残す。
【解決手段】試験装置1は、通信の手順を制御する制御部12、通信における階層化された通信プロトコルの制御と共に、通信シーケンス及び通信内容を時刻情報と共にログ情報として抽出するプロトコルスタック7、抽出されたログ情報を取得するログ取得部8、取得したログ情報を記憶するメイン記憶部13、メイン記憶部13に記憶されたログ情報を表示する表示部14、取得したログ情報を順次所定の期間記憶する一時記憶部9、一時記憶部9から一部のログ情報を選択的に抽出するための条件を設定する設定部2を備え、制御部12は、設定された条件に基づき、一時記憶部9から条件にあったログ情報を検出し、検出されたログ情報と該ログ情報に連続する前後のログ情報とをメイン記憶部13に記憶させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば携帯電話やモバイル端末等の通信端末の性能評価等の試験を行うため、通信端末との間で通信を行い、通信時のログ情報や測定データ等の各種情報を記憶することが可能な試験装置に関する。
例えば携帯電話やモバイル端末等の通信端末を新たに開発した場合、この開発した通信端末が実際に使用される環境で正常に動作するか否かを試験する必要がある。そして、開発中の通信端末が設計通りに機能するか否かを試験する場合には、開発中の通信端末を試験現場に持ち込み、規定の通信規格に基づく通信プロトコルにより基地局と通信端末との間で通信を行い、この通信において、基地局と通信端末との間でやり取りされる通信シーケンスを主に記録したログ情報を通信端末から取得したり、通信端末と基地局との間の通信をモニタするエアモニタ(モニタ装置)からログ情報を取得してフィールドテストを実施していた。
その後、フィールドテストで取得したログ情報に基づいて基地局を模擬した擬似基地局装置を制御するシナリオを作成していた。そして、擬似基地局装置は、作成されたシナリオを予めロードして記憶させておき、この記憶されたシナリオに基づいて通信端末との間で通信を行い、通信端末の動作状態を確認して通信端末の性能評価等を試験していた。
尚、擬似基地局装置にロードして記憶されるシナリオとしては、通信規格に則って独自に作成した手書きによるシナリオが用いられる場合もある。
ところで、上述した擬似基地局装置は、通信端末と擬似基地局装置との間で送受信される各種の通信情報のログ情報を検出し、その内容を表示器に表示する機能を有している。これにより、通信情報の詳細な時系列的な複数のログ情報を表示し、通信端末が正常に動作しなかった場合における異常の発生要因の究明が行えるようになっている。
しかし、一般に、通信端末に対する試験項目は多岐に亘るため、通信端末と擬似基地局装置との間で試験用に送受信される通信情報が膨大な数になり、この通信情報のログ情報も膨大な数になる。ところが、それまでの擬似基地局装置は、試験用に送受信される通信情報の膨大なログ情報を時系列的に出力表示するのみであり、通信端末が正常に動作しなかった場合、異常を示すログ情報を簡単に特定できず、この異常を示すログ情報を膨大なログ情報から探し出すのが困難であった。
また、通信端末の開発段階では、通信端末と擬似基地局装置との間で試験用に送受信される多くの通信情報の中の特定の通信情報に着目して、その通信情報がどのようなものであるかをログ情報で確認するようにしている。しかし、このような状況下においても、出力された膨大なログ情報から目的とするログ情報を短時間で抽出する作業は、試験装置の操作に慣れた技術者にとっても煩雑であり、長時間を有するという問題があった。
そこで、上記問題を解決すべく、下記特許文献1に開示される擬似基地局装置が提案されている。この擬似基地局装置は、被試験端末(通信端末)との間で通信情報を送受信する擬似基地局部と、通信情報のログ情報を順次検出するログ情報検出部と、複数のログ情報をトレース情報として記憶するトレース情報メモリと、複数のログ情報を表示する表示器と、少なくとも一部のログ情報に含まれる抽出情報を指定する抽出情報指定手段と、トレース情報から指定した抽出情報を有するログ情報を抽出するログ情報抽出手段と、表示器に表示されたトレース情報を構成する複数のログ情報のうちログ情報抽出手段で抽出されたログ情報に対してフィルタマーカを付加するフィルタマーカ表示手段とを備えて構成される。
すなわち、特許文献1に開示される擬似基地局装置では、予めログ情報に含まれる抽出情報を指定しておけば、表示器に表示されたトレース情報を構成する複数のログ情報のうち指定された抽出情報が含まれるログ情報に指定された色のフィルタマーカが付加される。これにより、注目したい1個又は複数のログ情報が共通に有する抽出情報を指定しておけば、その注目すべき各ログ情報が、指定された色のフィルタマーカが付された状態で表示器に表示出力されるので、表示器に表示されたトレース情報を構成する複数のログ情報の中から必要なログ情報を簡単に確認することができる。
特開2006−174173号公報
上述した特許文献1に開示される擬似基地局装置は、表示器に表示されたトレース情報を構成する複数のログ情報のうち、予め指定された抽出情報が含まれるログ情報にフィルタマーカを付加するものであるが、特にログ情報が多い通話部分やサーバ等とのデータ送受部分のログ情報を含め、通信端末との間でやり取りされる通信時全ての詳細なログ情報を記憶するために、莫大な記憶容量が必要不可欠であった。
これに対し、ログ情報として記憶する項目を選択することによりデータ量を減らすことが考えられるが、通信端末の動作不具合原因を予め予想して項目を選択しておくことは困難であり、記憶されたログ情報に必要な情報が残っていないことも多いという問題があった。
また、一部の期間のみの詳細なログ情報を残し、他の期間の記録を残さないことでデータ容量を減らすことも可能であるが、記録の残っていない期間で通信が正常に行われていたか否かを後で検証する場合に対処できないという問題があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、情報記憶量を削減して重要な情報を残すことができる試験装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載された試験装置は、試験対象の通信端末21との間で通信を行うために、
通信の手順を制御する制御部12と、
前記通信における階層化された通信プロトコルを制御すると共に、通信シーケンス及び通信内容を時刻情報と共にログ情報として抽出するプロトコルスタック7と、
前記プロトコルスタックで抽出された前記ログ情報を取得するログ取得部8と、
該ログ取得部が取得した前記ログ情報を記憶するメイン記憶部13と、
該メイン記憶部に記憶された前記ログ情報を表示する表示部14とを備えた試験装置1において、
前記ログ取得部が取得した前記ログ情報を順次所定の期間記憶する一時記憶部9と、
該一時記憶部から一部の前記ログ情報を選択的に抽出するための条件を設定する設定部2とを備え、
前記制御部は、前記設定部で設定された条件に基づき、前記一時記憶部から前記条件にあったログ情報を検出すると共に、該検出されたログ情報と該ログ情報に連続する前後の少なくとも一方のログ情報とを前記メイン記憶部に記憶させることを特徴とする。
請求項2に記載された試験装置は、請求項1記載の試験装置において、
前記条件にあったログ情報の時刻情報に対して所定の時間前から所定の時間後までの時刻情報を有するログ情報を前記メイン記憶部13に記憶させることを特徴とする。
請求項3に記載された試験装置は、請求項1又は2記載の試験装置において、
前記プロトコルスタック7は前記通信におけるエラーを検出可能となっており、
前記制御部12は、前記エラーが検出されたときに、そのエラーが検出された直近の時刻情報を有するログ情報を前記条件にあったログ情報として検出することを特徴とする。
請求項4に記載された試験装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の試験装置において、
前記制御部12は、前記通信内容から通信品質情報を抽出し、前記設定部2で予め設定された通信品質を下回ったとき、当該通信品質情報のログ情報を前記条件にあったログ情報として検出することを特徴とする。
請求項5に記載された試験装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の試験装置において、
さらに前記プロトコルスタック7のレイヤ間情報からユーザデータのスループットを算出するスループット算出部11を備え、
前記制御部12は、前記一時記憶部9に記憶されたログ情報が所定の時間連続するユーザデータであるときに、この時間のログ情報に代えて前記スループット算出部が算出したスループット情報を前記メイン記憶部13に記憶させることを特徴とする。
本発明に係る試験装置によれば、予め設定した条件にあったログ情報を含むその前後の少なくとも一方のログ情報を記憶するので、従来に比べて情報記憶量を削減でき、後で確認する可能性が高い期間の重要なログ情報の詳細を残すことができる。
また、プロトコルスタックのレイヤ間情報からユーザデータのスループットを算出し、、一時記憶部に記憶されたログ情報が所定の時間連続するユーザデータであったときに、ログ情報に代えてスループット情報を記憶させれば、特にログ情報の多い通話部分やサーバ等とのデータ送受部分であるユーザデータをスループット情報という形式で記憶でき、通話部分に関するログ情報の記憶容量を大幅に削減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明に係る試験装置のブロック構成図、図2は本発明に係る試験装置で条件設定を行う際の設定画面例を示す図、図3は本発明に係る試験装置でメッセージを設定する際の設定画面例を示す図、図4は本発明に係る試験装置の表示画面例を示す図、図5は本発明に係る試験装置の一時記憶部の動作フローチャート、図6は本発明に係る試験装置の一時記憶部からメイン記憶部への情報記憶の動作フローチャート、図7は本発明に係る試験装置の他の表示画面例を示す図である。
本発明に係る試験装置1は、実網に成り代わる擬似基地局装置として機能し、例えば携帯電話やモバイル端末等の通信端末(試験対象)21との間で通信することにより、通信端末21の性能評価等の試験を行うものであり、通信時のログ情報や測定データ等の重要な情報の記憶を可能としている。
そして、本例の試験装置1は、図1に示すように、設定部2、シナリオ記憶部3、シナリオ実行部4、時刻発生部5、変復調部6、プロトコルスタック7、ログ取得部8、一時記憶部9、測定データ取得部10、スループット算出部11、制御部12、メイン記憶部13、表示部14を備えて概略構成される。
設定部2は、各種キー(例えばキースイッチ、カーソルキー、ファンクションキー、矢印キー、テンキー、ソフトキーなど)やスイッチ等で構成され、通信端末21の各種試験に関する各種設定や指示、実行するシナリオの選択、表示部14に表示される設定画面15(例えば図2に示す「ログ取得イベント設定」や図3に示す「Set Message」等の設定画面)上で一時記憶部9から一部のログ情報を選択的に抽出するための条件設定等を行っている。
ここで、条件設定とは、例えばカテゴリ(PHY,MAC,RLC,PDCP,RRC,NASの各レイヤ)別の項目(NACK発生、CRCエラー、通信品質(CQI)等)の設定、スループット表示の有無の設定、チャンネル(CH)指定の設定、ログ取得時間(イベント発生前、イベント発生後)の設定、メッセージ内容の設定等である。
具体的に、図2は、「ログ取得イベント設定」の設定画面15において、カテゴリとしてPHY LayerのUplinkを選択し、項目としてCRCエラーを選択し、スループット表示有りを選択し、さらにログ取得時間として、イベント発生前500ms、イベント発生後1000msを選択して条件設定を行った例を示している。
また、図3は、「Set Message」の設定画面15の3つの設定ウィンドウ15a,15b,15cにおいて、上段の設定ウィンドウ15aで「RRC CONNECTION REQUEST」のメッセージを選択し、中段の設定ウィンドウ15bで「RRC CONNECTION SETUP」のメッセージ、下段の設定ウィンドウ15cで「RRC CONNECTION SETUP COMPLETE」のメッセージを選択して条件設定を行った例を示している。
尚、上記「Set Message」の設定画面15での条件設定で選択可能なメッセージには種々あり、例えばRRCメッセージ(RRCコネクション設定シーケンス用メッセージ)としては、上述した「RRC CONNECTION REQUEST」(無線リソース制御接続の要求メッセージ)、「RRC CONNECTION SETUP」(無線リソース制御接続の設定メッセージ)、「RRC CONNECTION SETUP COMPLETE」(無線リソース制御接続の設定完了メッセージ)などがある。また、NASメッセージ(GMM(GPRS Mobility Management GPRS モビリティ管理)アタッチシーケンス用メッセージ)としては、「GMM:ATTACH REQUEST」(GPRSモビリティ管理アタッチの要求メッセージ)、「GMM:ATTACH ACCEPT」(GPRSモビリティ管理アタッチの受諾メッセージ)、「GMM:ATTACH COMPLETE」(GPRSモビリティ管理アタッチの完了メッセージ)、「GMM:ATTACH REJECT」(GPRSモビリティ管理アタッチの拒絶メッセージ)などがある。
また、図3の例では、3つの設定ウィンドウ15a,15b,15c内で個々にメッセージが選択されるものとして図示したが、これに限定されるものではなく、さらに設定ウィンドウの数を増やして個々の設定ウィンドウ内でメッセージの選択を可能とする他、選択可能なメッセージを一覧表示させて任意のメッセージを選択したり、メッセージ自体をコマンド入力して設定を行うようにしても良い。
シナリオ記憶部3は、通信端末21の各種試験を行うべく通信プロトコルに基づいたプロトコルメッセージのシーケンスを記述した複数種類のシナリオを記憶している。
シナリオ実行部4は、設定部2で選択設定されるシナリオをシナリオ記憶部3から読み出し、この読み出したシナリオを実行するべく制御部12に指示を出力している。
時刻発生部5は、時刻情報(タイムスタンプ)を発生し、この発生した時刻情報をプロトコルスタック7及び制御部12に入力している。
変復調部6は、制御部12の制御(制御指令)により、試験対象の通信端末21との間で無線信号の送受及び変復調を行うもので、通信端末21と無線通信を行うRF(Radio Frequency )部6aと、無線通信を行うための信号を生成するベースバンド部6bとを備えている。また、変復調部6は、通信端末21との通信によるS/N情報を制御部12に入力している。
プロトコルスタック7は、PHY(Physical Layer:物理層)7a、MAC(Media Access Control Layer:媒体アクセス制御層)7b、RLC(Radio Link Control Layer:無線リンク制御層)7c、PDCP(Packet Data Convergence Protocol Layer:パケット・データ収斂プロトコル層)7d、RRC(Radio Resource Control Layer:無線リソース制御層)7e、NAS(Non-Access Stratum Layer:非アクセス層)7fの階層(レイヤ)構成からなる通信プロトコル群であり、シナリオ実行部4からの指示に基づく制御部12の制御(制御指令)により、上位レイヤから下位レイヤまでのプロトコル群が互いに連携動作して通信端末21との間で通信を行っている。
さらにプロトコルスタック7を構成する各階層(レイヤ)について説明すると、PHY7aは、通信端末21との間で送受信されるデータを、無線区間を通過できるように変調、さらには復調している。また、情報を送受信するために、多重化、チャネル符号化、拡散などを行っている。MAC7bは、無線資源を効率よく使うための制御を行うとともに、RLC7c,PDCP7d,RRC7e,NAS7fの上位層とPHY7aの下位層間におけるデータ変換を実施している。RLC7cは、本試験装置1と通信端末21との間におけるフロー制御、誤りデータの処置やデータ再送などの制御を行っている。PDCP7dは、秘匿、正当性確認、順序整列、ヘッダ圧縮などを行っている。RRC7eは、無線ベアラの設定、ネットワークから通信端末21に対するシステム情報や呼出情報の報知などを行っている。NAS7fは、コール・コントロール(CC)やモビリティ管理(MM)、GPRSモビリティ管理(GMM)、セッション管理(SM)などのレイヤ3メッセージの通信を行っている。
そして、プロトコルスタック7では、各レイヤ間が連携動作し、通信方式に従ったプロトコルでの情報の送受を制御するとともに、通信シーケンス及び通信内容をログ情報として抽出している。また、プロトコルスタック7は、通信におけるエラー情報の検出も行っており、このエラー情報を制御部12に入力している。
尚、PDCP7dにはTE(Terminal Equipment)16が接続されている。このTE16は、例えばサーバやテレビ電話端末などのデータ端末装置で構成され、通信端末21との間で通信接続される。
ログ取得部8は、本試験装置1と通信端末21との間の通信時にプロトコルスタック7の各レイヤ間で抽出されたログ情報を取得している。
一時記憶部9は、ログ取得部8で取得されたログ情報を一定期間記憶するもので、一定期間を過ぎたログ情報を廃棄し、新たなログ情報を常時記憶している。
測定データ取得部10は、プロトコルスタック7の各レイヤ間でやり取りされるレイヤ間情報を測定データとして取得している。
スループット算出部11は、プロトコルスタック7のレイヤ間情報を元にして、単位時間当たりのユーザデータの送信スループットをレイヤ間毎に算出し、算出した各レイヤ間のスループット情報を制御部12に入力している。
尚、送信スループットとは、通信端末21にデータを送信して、その通信端末21から受信確認があったデータの各レイヤ間での単位時間当たりのデータ量である。
制御部12は、設定部2による設定情報およびシナリオ実行部4からの指示を受け、これら設定情報および指示に基づく制御指令により変復調部6やプロトコルスタック7を制御している。また、制御部12は、設定部2で設定された条件、変復調部6からのS/N情報、プロトコルスタック7からのエラー情報、通信シーケンス及び通信内容に基づき、メイン記憶部13への各種情報(ログ情報やスループット情報)の記憶動作を制御している。
具体的に、制御部12は、変調復調部6からのS/N情報、プロトコルスタック7からのエラー情報、通信シーケンス及び通信内容を入力とし、設定部2で予め設定された条件にあったログ情報を一時記憶部9に記憶されたログ情報から検出する情報検出部12aを備えている。そして、情報検出部12aの検出による条件にあったログ情報と、条件にあったログ情報に連続する前後のログ情報とをメイン記憶部13に記憶させている。
また、制御部12は、エラー状態の検出を条件として、プロトコルスタック7からエラー情報が入力されたときに、そのエラー情報の直近のログ情報と、その前後のログ情報をメイン記憶部13に記憶させている。
さらに、制御部12は、プロトコルスタック7の通信内容に含まれる通信品質情報(CQI)を抽出し、設定部2で予め設定された通信品質を下回った通信品質情報のログ情報を条件とし、そのログ情報と、そのログ情報の前後のログ情報をメイン記憶部13に記憶させている。
また、制御部12は、一時記憶部9に記憶されたログ情報が所定の時間連続するユーザデータであると判別したときに、ログ情報に代えてスループット算出部11が算出したスループット情報をメイン記憶部13に記憶させている。
メイン記憶部13は、情報検出部12aの検出結果を含む制御部12の制御により、設定条件にあったログ情報やスループット情報を記憶している。
表示部14は、例えば液晶表示器等で構成され、制御部12の制御により、通信端末21の各種試験に関する各種設定や指示、実行するシナリオを選択するための表示、設定画面15の表示等を行っている。また、表示部14は、制御部12の制御により、メイン記憶部13に記憶された各種情報(ログ情報とスループット情報)を、例えば図4に示すような形式で表示している。
次に、上記構成による試験装置1の動作について図5及び図6を参照しながら説明する。
まず、設定部2で設定されたシナリオをシナリオ実行部4がシナリオ記憶部3から読み出し、この読み出したシナリオを実行するべくシナリオ実行部4から制御部12に指示が入力されると、この指示に基づいた通信を通信端末21との間で行うべく、制御部12が変復調部6およびプロトコルスタック7を制御する。
尚、この通信端末21との間の通信時には、制御部12に対し、変復調部6からはS/N情報が入力され、プロトコルスタック7からはエラー情報、通信シーケンス及び通信内容が入力される。
そして、試験装置1と通信端末21との間で通信が行われると、図5に示す一時記憶部9へのログ情報の記憶動作が実行される。すなわち、この記憶動作では、ログ取得部8がプロトコルスタック7からログ情報を取得する(ST1)。次に、取得したログ情報を一時記憶部9に記憶する(ST2)。そして、最新のログ情報から所定期間古いログ情報を一時記憶部9から削除し(ST3)、ST1の処理に戻る。
次に、図6に示す一時記憶部9からメイン記憶部13への各種情報(ログ情報及びスループット情報)の記憶動作では、最新のログ情報が一時記憶部9に追加される度に一時記憶部9を制御部12が監視し、この一時記憶部9からログ情報を取得し(ST11)、この取得したログ情報が条件にあったログ情報か否かを判別する(ST12)。そして、制御部12は、取得したログ情報が条件にあったログ情報であると判別すると(ST12−Yes)、そのログ情報に連続する所定期間前のログ情報から所定期間後のログ情報を一時記憶部9から取得し、これらのログ情報(条件にあったログ情報を含む)をメイン記憶部13に記憶させる(ST13)。これに対し、制御部12は、取得したログ情報が条件にあったログ情報でないと判別すると(ST12−No)、ユーザデータが所定期間続いたか否かを判別する(ST14)。そして、制御部12は、ユーザデータが所定期間続いたと判別すると(ST14−Yes)、スループット算出部11が測定データ取得部10の測定データから算出したスループット情報をメイン記憶部13に記憶させる(ST15)。
以上の動作により、メイン記憶部13には、図2に示すログ取得イベント設定に基づき、PHY Layer Uplinkに関するCRCエラーのログ情報を条件にあったログ情報とし、この条件にあったログ情報と、このログ情報に連続する前後のログ情報(図2に示す設定画面で設定されたイベント発生前(500ms)とイベント発生後(1000ms)の時間のログ情報)と、スループット情報とが記憶される。そして、表示部14の表示画面上には、図4に示すように、条件にあったログ情報(図4中の(イ))と、このログ情報に連続する前500msと後1000msのログ情報(図4中の(ロ))と、スループット情報(図4中の(ハ))とが表示される。
ところで、図1に示す試験装置1では、プロトコルスタック7から測定データを取得し、この取得した測定データに基づいて単位時間当たりのユーザデータの送信スループットを算出し、この算出によるスループット情報をメイン記憶部13に記憶させるため、測定データ取得部10とスループット算出部11を備えた構成としているが、これらの構成を削除することもできる。
この場合、図2の「ログ取得イベント設定」の設定画面15上で一点鎖線で示すスループット表示の有無の設定が不要となる。また、図6において、一点鎖線で示す動作(ST14,ST15)が不要となり、条件にあったログ情報を検出するまで一時記憶部9のログ情報を制御部12が監視する。そして、表示部14の表示画面上には、図7に示すように、条件にあったログ情報(図7中の(イ))と、このログ情報に連続する前後のログ情報、すなわち図2に示す設定画面で設定されたイベント発生前とイベント発生後の時間のログ情報(図7中の(ロ))とが表示される。
このように、本例の試験装置1によれば、予め設定した条件にあったログ情報を含むその前後の少なくとも一方のログ情報をメイン記憶部13に記憶するので、従来に比べて情報記憶量を削減でき、後で確認する可能性が高い期間の重要なログ情報の詳細を残すことができる。
また、プロトコルスタック7のレイヤ間情報からユーザデータのスループットを算出し、一時記憶部9に記憶されたログ情報が所定の時間連続するユーザデータであったときに、ログ情報に代えてスループット情報を記憶させれば、特にログ情報の多い通話部分やサーバ等とのデータ送受部分であるユーザデータをスループット情報という形式で記憶でき、通話部分に関するログ情報の記憶容量を大幅に削減することができる。しかも、表示部14には、ログ情報以外の部分にスループット情報が表示されるので、その表示を見て通信が正常に行われているか否かを確認することができる。
ところで、上述した実施形態では、条件にあったログ情報と、このログ情報に連続した所定の時間前から所定の時間後までのログ情報(スループット情報を含む場合もある)をメイン記憶部13に記憶させるものとして説明したが、条件にあったログ情報と、このログ情報に連続した前後の少なくとも一方のログ情報とをメイン記憶部13に記憶させる構成としても良い。
また、スループット算出部11は、測定データ取得部10がプロトコルスタック7から取得する測定データとして、送信に対するACKやNACKのカウント値を制御部12に受け渡すことも可能である。
本発明に係る試験装置のブロック構成図である。 本発明に係る試験装置で条件設定を行う際の設定画面例を示す図である。 本発明に係る試験装置でメッセージを設定する際の設定画面例を示す図である。 本発明に係る試験装置の表示画面例を示す図である。 本発明に係る試験装置の一時記憶部の動作フローチャートである。 本発明に係る試験装置の一時記憶部からメイン記憶部への情報記憶の動作フローチャートである。 本発明に係る試験装置の他の表示画面例を示す図である。
符号の説明
1 試験装置
2 設定部
3 シナリオ記憶部
4 シナリオ実行部
5 時刻発生部
6 変復調部
6a RF部
6b ベースバンド部
7 プロトコルスタック
7a PHY
7b MAC
7c RLC
7d PDCP
7e RRC
7f NAS
8 ログ取得部
9 一時記憶部
10 測定データ取得部
11 スループット算出部
12 制御部
12a 情報検出部
13 メイン記憶部
14 表示部
15 設定画面
15a〜15c 設定ウィンドウ
16 TE
21 通信端末

Claims (5)

  1. 試験対象の通信端末(21)との間で通信を行うために、
    通信の手順を制御する制御部(12)と、
    前記通信における階層化された通信プロトコルを制御すると共に、通信シーケンス及び通信内容を時刻情報と共にログ情報として抽出するプロトコルスタック(7)と、
    前記プロトコルスタックで抽出された前記ログ情報を取得するログ取得部(8)と、
    該ログ取得部が取得した前記ログ情報を記憶するメイン記憶部(13)と、
    該メイン記憶部に記憶された前記ログ情報を表示する表示部(14)とを備えた試験装置(1)において、
    前記ログ取得部が取得した前記ログ情報を順次所定の期間記憶する一時記憶部(9)と、
    該一時記憶部から一部の前記ログ情報を選択的に抽出するための条件を設定する設定部(2)とを備え、
    前記制御部は、前記設定部で設定された条件に基づき、前記一時記憶部から前記条件にあったログ情報を検出すると共に、該検出されたログ情報と該ログ情報に連続する前後の少なくとも一方のログ情報とを前記メイン記憶部に記憶させることを特徴とする試験装置。
  2. 前記条件にあったログ情報の時刻情報に対して所定の時間前から所定の時間後までの時刻情報を有するログ情報を前記メイン記憶部(13)に記憶させることを特徴とする請求項1記載の試験装置。
  3. 前記プロトコルスタック(7)は前記通信におけるエラーを検出可能となっており、
    前記制御部(12)は、前記エラーが検出されたときに、そのエラーが検出された直近の時刻情報を有するログ情報を前記条件にあったログ情報として検出することを特徴とする請求項1又は2記載の試験装置。
  4. 前記制御部(12)は、前記通信内容から通信品質情報を抽出し、前記設定部(2)で予め設定された通信品質を下回ったとき、当該通信品質情報のログ情報を前記条件にあったログ情報として検出することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の試験装置。
  5. さらに前記プロトコルスタック(7)のレイヤ間情報からユーザデータのスループットを算出するスループット算出部(11)を備え、
    前記制御部(12)は、前記一時記憶部(9)に記憶されたログ情報が所定の時間連続するユーザデータであるときに、この時間のログ情報に代えて前記スループット算出部が算出したスループット情報を前記メイン記憶部(13)に記憶させることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の試験装置。
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