JP2009146730A - プッシュつまみの取付構造 - Google Patents

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JP2009146730A JP2007322841A JP2007322841A JP2009146730A JP 2009146730 A JP2009146730 A JP 2009146730A JP 2007322841 A JP2007322841 A JP 2007322841A JP 2007322841 A JP2007322841 A JP 2007322841A JP 2009146730 A JP2009146730 A JP 2009146730A
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Hisayuki Fukunaga
寿行 福永
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Abstract

【課題】部品点数や組み立て工数が削減され、しかも、プッシュつまみとパネルとの衝突音が発生くないプッシュつまみ3の取付構造を提供する。
【解決手段】頭部3aの下面にスイッチ作動ボス3cが形成され、頭部3aの下部周囲にフランジ3bが形成され、前記頭部3aがパネル1の穴1aから突出するようにメンブレンシート4で付勢されるプッシュつまみ3の取付構造において、前記プッシュつまみ3のフランジ3b周囲を囲む筒状部4bを前記メンブレンシート4に設け、前記筒状部4bの上端に形成した板状部4cを前記プッシュつまみ3のフランジ3bと前記パネル1の穴1aの縁下面とで挟圧する。
【選択図】図1

Description

この発明は電子機器に係わり、特に、そのプッシュつまみの取付構造に関する。
従来のプッシュつまみの取付構造の例を図5および図6により説明する。図5および図6に示す1は操作部前面を覆う樹脂製のパネルであり、樹脂製のプッシュつまみ3の頭部3aを突出させる穴1aが形成されている。プッシュつまみ3の頭部3aの下部周囲にはフランジ3bが設けられ、頭部3aの下面には下方に延びるスイッチ作動ボス3cが形成されている。
パネル1内部には図示していないシャーシにプリント基板2とゴム製のメンブレンシート7を重ねて固定している。メンブレンシート7の椀形部7aの内面にはプリント基板2に形成された対向する2つのランドを導通させる導電膜が貼着されている。椀形部7aと2つのランドでメンブレンスイッチが構成されている。
椀形部7aの自然状態は上方に凸形状であり、導電膜は2つのランドから離れメンブレンスイッチはオフとなっている。また、椀形部7aはプッシュつまみ3のスイッチ作動ボス3cを上方に押しており、図5に示すように、プッシュつまみ3のフランジ3bはパネル1の穴1aの周囲下面に当接部Aで圧接されている。
図5に示す状態からプッシュつまみ3の頭部3aを指で押し下げると、図6に示すように、メンブレンシート7の椀形部7aが潰されて導電膜は2つのランドを導通させてメンブレンスイッチはオンとなる。そして、プッシュつまみ3のフランジ3bはパネル1の穴1aの周囲下面から離れる。プッシュつまみ3の頭部3aから指を放すと、プッシュつまみ3はメンブレンシートの弾力により押し上げられ、プッシュつまみ3は図5に示す位置に戻る。
上記したプッシュつまみの取付構造ではプッシュつまみ3が上昇してパネル1と当接するときに衝突音が発生するという問題があった。また、図6示すプッシュつまみ3を押し込んだ状態でプッシュつまみ3とパネル1の穴1aの間の隙間からごみが矢印で示すように機器内部に入り込むという問題もあった。
実開平7−16337号公報に開示された押し釦スイッチは、押し釦スイッチのフランジとケース(本願でいうパネルに相当する)との間に不織布を介装している。この押し釦スイッチの取付構造では押し釦スイッチがケースに衝突するときの衝突音は発生しないが、不織布を位置ずれしないように張り付ける等の手間のかかる工程が必要となり、部品点数や組み立て工数が増大する。また、押し釦スイッチとケースとの間からごみが装置内に入り込むという問題があった。
実開平7−16337号公報、段落0012、図1
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、部品点数や組み立て工数が削減され、しかも、プッシュつまみとパネルとの衝突音が発生せず、さらに、プッシュつまみとパネルの穴との間の隙間からごみが装置内に入り込むことが防止されるプッシュつまみの取付構造を提供することにある。
この発明のプッシュつまみの取付構造は、頭部の下面にスイッチ作動ボスが形成され、頭部の下部周囲にフランジが形成され、前記頭部がパネルの穴から突出するように弾性部材で付勢されるプッシュつまみの取付構造において、前記プッシュつまみのフランジ周囲を囲む筒状部を前記弾性部材に設け、前記筒状部の上端に形成した板状部を前記プッシュつまみのフランジと前記パネルの穴の縁下面とで挟圧するものである。
また、この発明のプッシュつまみの取付構造は、頭部の下面にスイッチ作動ボスが形成され、頭部の下部周囲にフランジが形成され、前記頭部がパネルの穴から突出するように弾性部材で付勢されるプッシュつまみの取付構造において、前記プッシュつまみのフランジ周囲を囲む筒状部を前記弾性部材に設け、前記筒状部の上端がパネルの下面で押さえられ、前記筒状部の内面全周に突出形成されたリブを前記プッシュつまみのフランジと前記パネルの穴の縁に形成された凸部とで挟圧するものである。
この発明のプッシュつまみの取付構造によれば、部品点数や組み立て工数が削減され、しかも、プッシュつまみとパネルとの衝突音が発生せず、さらに、プッシュつまみとパネルの穴との間の隙間がごみが装置内に入り込むことが防止される
図1はこの発明の実施例1であるプッシュつまみの取付構造を示す断面図、図2は同プッシュつまみの取付構造の他の状態を示す断面図である。図に示す示す1は操作部前面を覆う樹脂製のパネルであり、樹脂製のプッシュつまみ3の頭部3aを突出させる穴1aが形成されている。プッシュつまみ3の頭部3aの下部周囲にはフランジ3bが設けられ、頭部3aの下面には下方に延びるスイッチ作動ボス3cが形成されている。
パネル1内部には図示していないシャーシにプリント基板2とゴム製のメンブレンシート4を重ねて固定している。メンブレンシート4の椀形部4aの内面にはプリント基板2に形成された対向する2つのランドを導通させる導電膜が貼着されている。椀形部4aと2つのランドでメンブレンスイッチが構成されている。
椀形部4aの自然状態は上方に凸形状であり、導電膜は2つのランドから離れメンブレンスイッチはオフとなっている。また、椀形部4aはプッシュつまみ3のスイッチ作動ボス3cを上方に押している。
メンブレンシート4には上方に立ち上がるように、プッシュつまみ3のフランジ3bを囲む筒状部4bが形成され、筒状部4bの上端に内側に延びる板状部4cが形成されている。板状部4cはパネル1の穴1aの周囲下面に圧接されている。さらに、上記したようにメンブレンシート4の椀形部4aで付勢されたプッシュつまみ3のフランジ3bはメンブレンシート4の板状部4cに圧接されている。
図1に示す状態からプッシュつまみ3の頭部3aを指で押し下げると、図2に示すように、メンブレンシート4の椀形部4aが潰されて導電膜は2つのランドを導通させてメンブレンスイッチはオンとなる。そして、プッシュつまみ3のフランジ3bはメンブレンシート4の板状部4cから離れる。この状態でもメンブレンシート4の板状部4cはパネル1の穴1aの周囲下面に圧接されているのでプッシュつまみ3とパネル1の穴1aの間の隙間からごみが機器内部に入り込むことが防止される。
フッシュつまみ3の頭部3aから指を放すと、プッシュつまみ3はメンブレンシートの弾力により押し上げられ、プッシュつまみ3は図1に示す位置に戻る。このときプッシュつまみ3はゴム製のメンブレンシート4の板状部4cに衝突するが衝突音は発生しない。メンブレンシート4はゴム製であるので、成形後変形させて型から抜くことができるので、スライド型等を用いることなく安価に製造できる。そして、不織布等を介装させる必要がないため、部品点数および組み立て工数が削減される。
図3はこの発明の実施例2であるプッシュつまみの取付構造を示す断面図、図4は同プッシュつまみの取付構造の他の状態を示す断面図である。図に示す示す5は操作部前面を覆う樹脂製のパネルであり、樹脂製のプッシュつまみ3の頭部3aを突出させる穴5aが形成されている。プッシュつまみ3の頭部3aの下部周囲にはフランジ3bが設けられ、頭部3aの下面には下方に延びるスイッチ作動ボス3cが形成されている。
パネル5内部には図示していないシャーシにプリント基板2とゴム製のメンブレンシート6を重ねて固定している。メンブレンシート6の椀形部6aの内面にはプリント基板2に形成された対向する2つのランドを導通させる導電膜が貼着されている。椀形部6aと2つのランドでメンブレンスイッチが構成されている。
椀形部6aの自然状態は上方に凸形状であり、導電膜は2つのランドから離れメンブレンスイッチはオフとなっている。また、椀形部6aはプッシュつまみ3のスイッチ作動ボス3cを上方に押している。
メンブレンシート6には上方に立ち上がるように、プッシュつまみ3のフランジ3bを囲む筒状部6bが形成され、筒状部6bの上端はパネル5の内面に当接している。筒状部6bの上方内面には内側に延びる板状部6cが形成されている。板状部6cはパネル5の穴5aの周囲下面に形成されたループ状に延びる凸部5bに圧接されている。さらに、上記したようにメンブレンシート6の椀形部6aで付勢されたプッシュつまみ3のフランジ3bはメンブレンシート6の板状部6cに圧接されている。
図3に示す状態からプッシュつまみ3の頭部3aを指で押し下げると、図4に示すように、メンブレンシート6の椀形部6aが潰されて導電膜は2つのランドを導通させてメンブレンスイッチはオンとなる。そして、プッシュつまみ3のフランジ3bはメンブレンシート6の板状部6cから離れる。この状態でもメンブレンシート6の筒状部6bはパネル5の穴5aの周囲下面に圧接されているのでプッシュつまみ3とパネル5の穴5aの間の隙間からごみが機器内部に入り込むことが防止される。
フッシュつまみ3の頭部3aから指を放すと、プッシュつまみ3はメンブレンシート6の弾力により押し上げられ、プッシュつまみ3は図3に示す位置に戻る。このときプッシュつまみ3はゴム製のメンブレンシート6の板状部6cに衝突するが衝突音は発生しない。
この実施例は実施例1と同様の効果を奏するが、さらに、筒状部6bは中心部が挟圧されるので曲げモーメントが発生せず、座屈しにくく、強い圧力を加えることができ、パネル5はメンブレンシート6の筒状部6bと板状部6cとの2か所でシールされるので、ごみ侵入効果が一層高められる。
この発明の実施例1であるプッシュつまみの取付構造を示す断面図である。 同プッシュつまみの取付構造の他の状態を示す断面図である。 この発明の実施例2であるプッシュつまみの取付構造を示す断面図である。 同プッシュつまみの取付構造の他の状態を示す断面図である。 従来のプッシュつまみの取付構造の例を示す断面図である。 同プッシュつまみの取付構造の他の状態を示す断面図である。
符号の説明
1 パネル、1a 穴
2 プリント基板
3 プッシュつまみ、3a 頭部、3b フランジ、3c スイッチ作動ボス
4 メンブレンシート、4a 椀形部、4b 筒状部、4c 板状部
5 パネル、5a 穴、5b 凸部
6 メンブレンシート、6a 椀形部、6b 筒状部、6c 板状部
7 メンブレンシート、7a 椀形部

Claims (2)

  1. 頭部の下面にスイッチ作動ボスが形成され、頭部の下部周囲にフランジが形成され、前記頭部がパネルの穴から突出するように弾性部材で付勢されるプッシュつまみの取付構造において、前記プッシュつまみのフランジ周囲を囲む筒状部を前記弾性部材に設け、前記筒状部の上端に形成した板状部を前記プッシュつまみのフランジと前記パネルの穴の縁下面とで挟圧することを特徴とするプッシュつまみの取付構造。
  2. 頭部の下面にスイッチ作動ボスが形成され、頭部の下部周囲にフランジが形成され、前記頭部がパネルの穴から突出するように弾性部材で付勢されるプッシュつまみの取付構造において、前記プッシュつまみのフランジ周囲を囲む筒状部を前記弾性部材に設け、前記筒状部の上端がパネルの下面で押さえられ、前記筒状部の内面全周に突出形成されたリブを前記プッシュつまみのフランジと前記パネルの穴の縁に形成された凸部とで挟圧することを特徴とするプッシュつまみの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010003695A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America Inc リチウム合金化物質/炭素複合体

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