JP2009146114A - 情報表示カード - Google Patents

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JP2007322042A
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Shigeaki Nawa
成明 名和
Kaku Miyamoto
格 宮本
Yoshinori Honma
美紀 本間
Bunichi Fujita
文一 藤田
Yasudai Fujii
靖大 藤井
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Toppan Edge Inc
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Toppan Forms Co Ltd
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Abstract

【課題】表面に情報を印刷可能としながらも強い印象を与える。
【解決手段】可撓性を具備するシート状に構成され、電気的に情報を可変表示する可変表示部30と、可変表示部を表裏から挟み込んで積層された2枚の表面シート10a,10bとを有し、可変表示部30が、情報が表示される有機ELパネル31を含み、厚さが互いに相違する複数の領域を有し、可変表示部30と表面シート10aとの間の有機ELパネル31に対向しない領域に、表面シート10aの表面を平坦化するための厚み吸収シート20が積層されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、名刺等の情報が表示された情報表示カードに関する。
従来より、一般社会においてビジネスを行う上で名刺は必要不可欠なものとなっている。名刺には、その名刺を所有する人物の氏名の他、所属する企業団体名、部署名、電話番号、さらに近年では電子メールアドレス等が印刷されており、例えば、取り引きを行う場合等にて名刺交換が行われ、その後、この名刺に印刷された情報を用いてビジネスが進められていく。また、近年においては、パーソナルコンピュータの普及やプリンタ技術の進歩から、ビジネス以外でも、個人で名刺を作成し、配布することも行われている。
このような名刺は、上述したように、所有する人物に関する情報が印刷されているだけであるため、相手に強い印象を与えにくいものとなっている。特に、多くの人物から名刺をもらって所有している人物にとっては、誰の名刺がどれかを管理することが困難であり、名刺を渡したとしてもその名刺による強い印象を与えにくい。
ここで、ホログラムを名刺の全面に使用することにより、オリジナル性を持たせた名刺が特許文献1に記載されている。このようにホログラムを使用することで、表面に情報が印刷されただけの名刺と比べて、名刺交換にて相手に強い印象を与えることができるようになる。また、グリーティングカード等においても、このようなホログラムを使用することにより、表面に情報が印刷されただけのグリーティングカード等と比べて、グリーティングカード等を送付した相手に強い印象を与えることができるようになる。
特開2002−240472号公報
しかしながら、上述したようにホログラムを使用した名刺等のカードにおいては、見る角度を変えなければ発色する色が変化しないため、強い印象を与えることができるとは言い難い。また、情報が印刷されただけの名刺等のカードにホログラムシールを貼り付ければ誰でも作成可能であるため、オリジナル性が失われやすく、これによっても強い印象を与えることができるとは言い難い。
ここで、上述したような名刺等のカードは、その表面に情報を印刷することになるため、可撓性を有するとともに表面の平坦性を確保する必要がある。そのため、強い印象を与えるために一般的な電子回路等を内蔵することは好ましくはなく、上述したように相手に強い印象を与えるためには制限が生じる。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、表面に情報を印刷可能としながらも強い印象を与えることができる情報表示カードを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
可撓性を具備するシート状に構成され、電気的に情報を可変表示する可変表示手段と、
前記可変表示手段を表裏から挟み込んで積層された2枚の表面シートとを有し、
前記可変表示手段が、情報が表示される表示パネル部を含み、厚さが互いに相違する複数の領域を有し、
前記可変表示手段と前記2枚の表面シートのうち一方の表面シートとの間の前記表示パネル部に対向しない領域に、前記複数の領域の厚さの相違によらずに当該表面シートの表面を平坦化するための厚み吸収シートが積層されている。
上記のように構成された本発明においては、可撓性を具備するシート状に構成され、電気的に情報を可変表示する可変表示手段が2枚の表面シートの間に挟み込まれ、可変表示手段と2枚の表面シートのうち一方の表面シートとの間に厚み吸収シートが積層された構成であるため、可変表示手段による情報の可変表示を可能としながらも可撓性が確保される。また、厚み吸収シートが、可変表示手段と表面シートとの間の、可変表示手段に設けられた表示パネル部に対向しない領域に積層され、可変表示手段の複数の領域の厚さの相違によらずに表面シートの表面を平坦化するものであるので、表面シートの表面が平坦化する。
このように、可撓性を有するとともに表面シートの表面が平坦化することにより、表面に情報を印刷可能としながらも、可変表示手段によって情報が可変表示されることになる。
以上説明したように本発明においては、可撓性を具備するシート状に構成され、電気的に情報を可変表示する可変表示手段と、可変表示手段を表裏から挟み込んで積層された2枚の表面シートとを有し、可変表示手段が、情報が表示される表示パネル部を含み、厚さが互いに相違する複数の領域を有し、可変表示手段と2枚の表面シートのうち一方の表面シートとの間の表示パネル部に対向しない領域に、複数の領域の厚さの相違によらずに当該表面シートの表面を平坦化するための厚み吸収部材が積層された構成としたため、可撓性を有するとともに表面シートの平坦性が確保されることにより表面に情報を印刷可能としながらも、可変表示手段によって情報を可変表示することにより強い印象を与えることができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の情報表示カードの実施の一形態となる名刺の一例を示す図であり、(a)は表面から見た図、(b)は内部構成を示す図、(c)は(a)に示したA−A’断面図である。また、図2は、図1に示した名刺1の積層構造を説明するための図である。
本形態は図1及び図2に示すように、シート状の可変表示部30の一方の面の一部に厚み吸収シート20が積層され、この厚み吸収シート20が積層された可変表示部30が2枚の表面シート10a,10bに挟み込まれて構成されている。これら表面シート10a,10b、厚み吸収シート20及び可変表示部30は、厚み吸収シート20の表裏及び表面シート10a,10bの積層状態内側となる面に施された粘着加工によって互いに接着されている。
可変表示部30は、情報となる可変文字31aが表示される表示パネル部である有機ELパネル31と、フィルム基材等からなり、有機ELパネル31に可変文字31aを表示させるための基板32と、フィルム基材等からなり、基板32に電源を供給する薄型電池34とから構成されている。基板32には、その一方の面に有機ELパネル31と接続するための端子部35が設けられており、この端子部35は、基板32上の配線パターンに接続されるように導電性材料が塗布されることにより形成されている。また、基板32には、有機ELパネル31に可変文字31aを表示させる際に押下するスイッチ33が設けられている。有機ELパネル31は、有機化合物を電気によって発光させることにより情報を可変表示するものであって、可撓性を有するシート状に構成されている。これにより、可変表示部30は、その全体が可撓性を有するシート状のものとなっている。また、有機ELパネル31と基板32とはその厚さが互いに相違し、基板32においても、スイッチ33が設けられた領域と薄型電池34が接続された領域とその他の領域とでその厚さが互いに相違している。なお、本形態においては、表示パネル部として有機ELパネル31を例に挙げて説明したが、表示パネル部としては、その他に、互いに対向する2つの電極間に分散した帯電性粒子を2つの電極のいずれか一方に移動させることにより表示を切り替える垂直型電気泳動方式のものや、互いに対向する2つの電極間における相転移による2つの異なる分子配向を利用して表示を行うコレステリック液晶方式のもの等、可撓性を有するシート状のものであれば適宜利用することができる。ただし、有機ELは、液晶方式よりも柔軟性に勝り、また、無機ELとは異なり交流電流等を使用しないことから単純構成の薄型電池等にも容易に適応でき、さらには、電気泳動方式とは異なり発光する点において見る者の訴求力をより増すことができるため、本形態のように有機ELパネル31を用いた方がより好ましい。
表面シート10aは、その表面に名刺情報13が印刷されているとともに、可変表示部30のスイッチ33に対向する領域に、スイッチ33の押下を指示するためのプッシュボタン11が表示されている。このプッシュボタン11は、名刺情報13と同時あるいは予め表面シート10aに印刷することや、シールを貼付することによって表示される。また、表面シート10aの有機ELパネル31に対向する領域には、有機ELパネル31にて表示される可変文字31aが表出するための窓部12が設けられている。この窓部12は、表面シート10aの一部を切り欠いて構成することや、表面シート10aの一部を透明基材とすることによって構成することが考えられる。また、表面シート10a,10bの材質としては、可撓性があるものであれば、紙素材等、いかなるものでも構わない。
厚み吸収シート20は、可変表示部30の表面シート10aに対向する面のうち、有機ELパネル31に対向しない領域に積層されている。また、スイッチ33に対向する領域には、スイッチ33を含む大きさの穴部21が形成されている。ここで、基板32においては、スイッチ33が設けられた領域とそれ以外の領域とで厚さが互いに相違するが、厚さ吸収シート20のスイッチ33と対向する領域に穴部21が形成されていることにより、この厚さ吸収シート20に表面シート10aが積層された場合に、基板32のうち、スイッチ33が設けられた領域とそれ以外の領域との厚さの相違によらずに表面シート10aの表面が平坦化する。なお、厚み吸収シート20の厚さを、スイッチ33の厚さ以上のものとすれば、表面シート10aのスイッチ33と対向する領域がスイッチ33によって盛り上がることがなく、また、厚み吸収シート20の厚さを、スイッチ33の厚さと同等のものとすれば、表面シート10aのスイッチ33と対向する領域が窪んでしまうことがない。また、基板32上にスイッチ33以外に所定の厚さを有する部材が搭載されている場合、厚み吸収シート20のその部材と対向する領域に穴部を形成しておくことにより、同様の効果を得ることができる。また、厚み吸収シート20は、上述したように基板32の厚くなる部分に対向する領域に穴部を形成しておくのではなく、基板32の厚くなる部分に対向する領域を避けるように複数に分割され、それにより、表面シート10aの表面の平坦化を実現してもよい。また、厚み吸収シート20の材質としては、表面シート10a,10bと同様に、可撓性があるものであれば、紙素材等、いかなるものでも構わない。
以下に、上記のように構成された名刺1の使用方法について説明する。
まず、上記のように構成される名刺1は、所有する人物に応じた名刺情報13が印刷される。この際、名刺1全体が上述したように可撓性を有するとともに、表面シート10aの表面が平坦化しているため、名刺情報13を容易に印刷することができる。
名刺情報13が印刷された名刺1は、ビジネス等にて使用される。この際、プッシュボタン11が押下されると、スイッチ33が押下され、有機ELパネル31において可変文字31aが表示される。本形態においては、プッシュボタン11を介してスイッチ33が押下されると、有機ELパネル31にて表示可能な可変文字31aである“TOPPAN FORMS”のうち、まず、“T”が発光して表示され、次に、“O”が発光して表示され、その後、“P”、“P”、“A”、“N”というように、可変文字31aである“TOPPAN FORMS”が一文字ずつ順次発行して表示されていく。これは、基板32内に設けられたICチップ(不図示)によって、可変文字31aである“TOPPAN FORMS”の一文字ずつに順次電圧が印加されるような制御が行われることによるものであって、ICチップの制御によっては、可変文字31aである“TOPPAN FORMS”を逆方向に一文字ずつ発光させることや、全ての文字を一度に発光させること等が可能である。
有機ELパネル31にて発光して表示された可変文字31aは、表面シート10aの窓部12を介して外部から視認されることになる。
このように、表面シート10aに表示されたプッシュボタン11を押下することにより、2枚の表面シート10a,10bに挟み込まれた可変表示部30の有機ELパネル31において可変文字31aが表示されるので、名刺1を渡す相手に強い印象を与えることができる。
なお、本形態においては、情報表示カードとして名刺1を例に挙げて説明したが、本発明は名刺1に限らず、グリーティングカード等にも適用することができ、その場合においても、表面に情報を印刷できながらも可変情報を電気的に表示することにより強い印象を与えることができる。
本発明の情報表示カードの実施の一形態となる名刺の一例を示す図であり、(a)は表面から見た図、(b)は内部構成を示す図、(c)は(a)に示したA−A’断面図である。 図1に示した名刺の積層構造を説明するための図である。
符号の説明
1 名刺
10a,10b 表面シート
11 プッシュボタン
12 窓部
13 名刺情報
20 厚み吸収シート
21 穴部
30 可変表示部
31 有機ELパネル
31a 可変文字
32 基板
33 スイッチ
34 薄型電池
35 端子部

Claims (1)

  1. 可撓性を具備するシート状に構成され、電気的に情報を可変表示する可変表示手段と、
    前記可変表示手段を表裏から挟み込んで積層された2枚の表面シートとを有し、
    前記可変表示手段が、情報が表示される表示パネル部を含み、厚さが互いに相違する複数の領域を有し、
    前記可変表示手段と前記2枚の表面シートのうち一方の表面シートとの間の前記表示パネル部に対向しない領域に、前記複数の領域の厚さの相違によらずに当該表面シートの表面を平坦化するための厚み吸収シートが積層された情報表示カード。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002056421A (ja) * 2000-08-10 2002-02-22 Dainippon Printing Co Ltd カード状表示媒体および定期券
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