JP2009145785A - 携帯端末装置、音声コンテンツの再生方法、及び音声コンテンツの再生プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザの現在の状況に、より合致した音楽コンテンツを自動的に選択して再生可能とする。
【解決手段】 光センサ12で当該携帯電話機の周囲の明るさを検出し、マイクロホン部6で周囲の音声を検出し、ネットワークを介して現在の天候情報を取得し、タイマ10を介して現在の日時情報を取得する。音楽コンテンツには、各音楽コンテンツの曲調、テンポ、ジャンル、キーワード等を示す紹介情報が付加されており、制御部18は、光センサ12やマイクロホン部6で検出された各情報に合致した上記紹介情報を有する音楽コンテンツを選択して再生する。音楽コンテンツの選択を行うためのファクタとして、当該携帯電話機の周囲の明るさ、周囲の音声(雑音等の音量)、及び現在の日時を用いているため、ユーザの現状をリアルタイムに、かつ、細かく把握して、該ユーザの現状に、より合致した音楽コンテンツを自動的に選択して再生することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 光センサ12で当該携帯電話機の周囲の明るさを検出し、マイクロホン部6で周囲の音声を検出し、ネットワークを介して現在の天候情報を取得し、タイマ10を介して現在の日時情報を取得する。音楽コンテンツには、各音楽コンテンツの曲調、テンポ、ジャンル、キーワード等を示す紹介情報が付加されており、制御部18は、光センサ12やマイクロホン部6で検出された各情報に合致した上記紹介情報を有する音楽コンテンツを選択して再生する。音楽コンテンツの選択を行うためのファクタとして、当該携帯電話機の周囲の明るさ、周囲の音声(雑音等の音量)、及び現在の日時を用いているため、ユーザの現状をリアルタイムに、かつ、細かく把握して、該ユーザの現状に、より合致した音楽コンテンツを自動的に選択して再生することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、音楽再生機能を備えた携帯電話機、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、携帯ゲーム機、ノート型のパーソナルコンピュータ装置等の携帯機器に適用して好適な携帯端末装置、音声コンテンツの再生方法、及び音声コンテンツの再生プログラムに関する。特には、ユーザの周囲の環境に対応する音楽コンテンツを選択して再生可能とした携帯端末装置、音声コンテンツの再生方法、及び音声コンテンツの再生プログラムに関する。
特開2006−262254号の公開特許公報(特許文献1)に、多数の楽曲データの中から、現在位置、現在時刻、天候、ユーザの嗜好等に最も適した音楽データを自動的に選曲し順に再生する携帯端末装置が開示されている。
この携帯端末装置は、各楽曲データを記憶する際に、該各楽曲データの属性を示すプロパティも一緒にメモリに記憶しておく。そして、現在時刻、現在位置、及び携帯メールに使用されている文字列やユーザがアクセスしたWebサイトのホームページに使用されている文字列等に基づいて解析されたユーザの嗜好等に対応するキーワードと、プロパティデータベース24に記憶されている各楽曲データのプロパティとを比較し、このキーワードに合致するプロパティを多く有する楽曲データから順に再生を行う。これにより、多数の楽曲データの中から、現在位置、現在時刻、天候、ユーザの嗜好等に最も適した音楽データを自動的に選曲し順に再生することができる。
しかし、この特許文献1に開示されている携帯端末装置の場合、ユーザの現在位置、現在時刻、天候等のユーザの周囲の環境に基づいて楽曲データを選択するようになっている。このユーザの周囲の「環境」は、必ずしもユーザの「現状」を示すものとはならない。このため、特許文献1に開示されている携帯端末装置の場合、ユーザの現状にそぐわない楽曲データが選択されて再生される不都合を生ずる問題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの現状に合致した音楽コンテンツを選択して再生可能な携帯端末装置、音声コンテンツの再生方法、及び音声コンテンツの再生プログラムの提供を目的とする。
本発明に係る携帯端末装置は、上述の課題を解決するための手段として、
複数の音楽コンテンツが記憶された記憶手段と、
上記記憶手段に記憶されている各音楽コンテンツの特徴を示す紹介情報を取得する紹介情報取得手段と、
当該携帯端末装置の現在の状況を判別し、該携帯端末装置の現在の状況を示す判別情報を出力する現状判別手段と、
上記現状判別手段から出力される各判別情報に対応する紹介情報がそれぞれ関連付けされて記憶された情報変換テーブルと、
上記現状判別手段から出力された上記判別情報に基づいて上記情報変換テーブルを参照することで、該現状判別手段から出力された上記判別情報に対応する紹介情報を検出する紹介情報検出手段と、
上記紹介情報検出手段で検出された紹介情報に対応する音楽コンテンツを上記記憶手段から読み出して再生する音楽コンテンツ再生手段と
を有する。
複数の音楽コンテンツが記憶された記憶手段と、
上記記憶手段に記憶されている各音楽コンテンツの特徴を示す紹介情報を取得する紹介情報取得手段と、
当該携帯端末装置の現在の状況を判別し、該携帯端末装置の現在の状況を示す判別情報を出力する現状判別手段と、
上記現状判別手段から出力される各判別情報に対応する紹介情報がそれぞれ関連付けされて記憶された情報変換テーブルと、
上記現状判別手段から出力された上記判別情報に基づいて上記情報変換テーブルを参照することで、該現状判別手段から出力された上記判別情報に対応する紹介情報を検出する紹介情報検出手段と、
上記紹介情報検出手段で検出された紹介情報に対応する音楽コンテンツを上記記憶手段から読み出して再生する音楽コンテンツ再生手段と
を有する。
また、本発明に係る音声コンテンツの再生方法は、上述の課題を解決するための手段として、
紹介情報取得手段が、記憶手段に記憶されている各音楽コンテンツの特徴を示す紹介情報を取得するステップと、
現状判別手段が、当該音声コンテンツの再生方法が適用される機器の現在の状況を判別し、該現在の状況を示す判別情報を出力するステップと、
紹介情報検出手段が、上記ステップで出力された上記判別情報に基づいて、各判別情報に対応する紹介情報がそれぞれ関連付けされて記憶された情報変換テーブルを参照することで、上記ステップで出力された上記判別情報に対応する紹介情報を検出するステップと、
音楽コンテンツ再生手段が、上記ステップで検出された紹介情報に対応する音楽コンテンツを上記記憶手段から読み出して再生するステップと
を有する。
紹介情報取得手段が、記憶手段に記憶されている各音楽コンテンツの特徴を示す紹介情報を取得するステップと、
現状判別手段が、当該音声コンテンツの再生方法が適用される機器の現在の状況を判別し、該現在の状況を示す判別情報を出力するステップと、
紹介情報検出手段が、上記ステップで出力された上記判別情報に基づいて、各判別情報に対応する紹介情報がそれぞれ関連付けされて記憶された情報変換テーブルを参照することで、上記ステップで出力された上記判別情報に対応する紹介情報を検出するステップと、
音楽コンテンツ再生手段が、上記ステップで検出された紹介情報に対応する音楽コンテンツを上記記憶手段から読み出して再生するステップと
を有する。
また、本発明に係る音声コンテンツの再生プログラムは、上述の課題を解決するために、
記憶手段に記憶されている各音楽コンテンツの特徴を示す紹介情報を取得するように紹介情報取得手段を制御する紹介情報取得制御手段としてコンピュータを機能させ、
当該音声コンテンツの再生プログラムを実行する機器の現在の状況を判別し、該現在の状況を示す判別情報を出力するように現状判別手段を制御する現状判別制御手段としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記現状判別制御手段として機能させることで上記現状判別手段から出力された上記判別情報に基づいて、各判別情報に対応する紹介情報がそれぞれ関連付けされて記憶された情報変換テーブルを参照することで、上記現状判別手段からから出力された上記判別情報に対応する紹介情報を検出するように紹介情報検出手段を制御する紹介情報検出制御手段としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記紹介情報検出制御手段として機能させることで検出された紹介情報に対応する音楽コンテンツを上記記憶手段から読み出して再生するように音楽コンテンツ再生手段を制御する音楽コンテンツ再生制御手段としてコンピュータを機能させること
を特徴とする。
記憶手段に記憶されている各音楽コンテンツの特徴を示す紹介情報を取得するように紹介情報取得手段を制御する紹介情報取得制御手段としてコンピュータを機能させ、
当該音声コンテンツの再生プログラムを実行する機器の現在の状況を判別し、該現在の状況を示す判別情報を出力するように現状判別手段を制御する現状判別制御手段としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記現状判別制御手段として機能させることで上記現状判別手段から出力された上記判別情報に基づいて、各判別情報に対応する紹介情報がそれぞれ関連付けされて記憶された情報変換テーブルを参照することで、上記現状判別手段からから出力された上記判別情報に対応する紹介情報を検出するように紹介情報検出手段を制御する紹介情報検出制御手段としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記紹介情報検出制御手段として機能させることで検出された紹介情報に対応する音楽コンテンツを上記記憶手段から読み出して再生するように音楽コンテンツ再生手段を制御する音楽コンテンツ再生制御手段としてコンピュータを機能させること
を特徴とする。
このような本発明は、記憶手段に記憶されている各音楽コンテンツの特徴を示す紹介情報を取得すると共に、本発明が適用される機器の現在の状況を判別し、この機器の現在の状況を示す判別情報に基づいて、各判別情報に対応する紹介情報がそれぞれ関連付けされて記憶された情報変換テーブルを参照することで、該判別情報に対応する紹介情報を検出する。そして、この検出した紹介情報に対応する音楽コンテンツを上記記憶手段から読み出して再生することで、ユーザの現状に合致した音楽コンテンツの選択的な再生を図る。
本発明は、ユーザの現状に合致した音楽コンテンツを選択して再生することができる。
本発明は、携帯電話機に適用することができる。
〔携帯電話機の構成〕
この本発明の実施の形態となる携帯電話機は、図1に示すように無線基地局との間で音声通話、テレビ電話通話、電子メール、Webデータ(Web:World Wide Web)等の無線通信を行うアンテナ1及び通信回路2と、操作メニュー、電子メール、画像(静止画像及び動画像)等を表示するための表示部3と、所望のメニューの選択操作やメッセージの入力操作等を行うための操作部4と、受話音声や後述する音楽コンテンツ等を出力するためのスピーカ部5と、送話音声や当該携帯電話機の周囲の音声等を集音するマイクロホン部6と、所望の被写体の動画像或いは静止画像を撮像するためのカメラ部7と、発着信等を光でユーザに通知するための発光部8(LED:Light Emitting Diode)と、当該携帯電話機の筐体を振動させて発着信等をユーザに通知するためのバイブレーションユニット9と、時刻をカウントするタイマ10とを有している。
この本発明の実施の形態となる携帯電話機は、図1に示すように無線基地局との間で音声通話、テレビ電話通話、電子メール、Webデータ(Web:World Wide Web)等の無線通信を行うアンテナ1及び通信回路2と、操作メニュー、電子メール、画像(静止画像及び動画像)等を表示するための表示部3と、所望のメニューの選択操作やメッセージの入力操作等を行うための操作部4と、受話音声や後述する音楽コンテンツ等を出力するためのスピーカ部5と、送話音声や当該携帯電話機の周囲の音声等を集音するマイクロホン部6と、所望の被写体の動画像或いは静止画像を撮像するためのカメラ部7と、発着信等を光でユーザに通知するための発光部8(LED:Light Emitting Diode)と、当該携帯電話機の筐体を振動させて発着信等をユーザに通知するためのバイブレーションユニット9と、時刻をカウントするタイマ10とを有している。
また、この携帯電話機は、当該携帯電話機の周囲の光量を検出する光センサ12と、例えば地上波デジタルテレビジョン放送を受信するためのテレビジョンアンテナ13及びテレビジョンユニット14と、後述する家庭内ネットワークに接続されている音声出力機器に対して音楽コンテンツを近距離無線送信するための近距離無線通信アンテナ15及び近距離無線通信ユニット16と、コミュニケーションプログラムや各種アプリケーションプログラムの他、これら各アプリケーションプログラムで取り扱われる各種データ(コンテンツ)等が記憶されたメモリ17と、当該携帯電話機全体の動作を制御する制御部18とを有している。
メモリ17には、無線基地局を介した無線通信や上記近距離無線通信ユニット16を介した近距離無線通信を行うためのコミュニケーションプログラムの他、電子メールの作成や送受信制御を行うための電子メール管理プログラムと、カメラ部7の撮像制御を行うためのカメラ制御プログラムと、ユーザのスケジュールが登録されたスケジュール帳の管理を行うためのスケジュール帳管理プログラムと、電話帳の管理を行うための電話帳管理プログラムとが記憶されている。
また、メモリ17には、後述するユーザの現状に対応する音楽コンテンツを選択的に再生するための音楽プレーヤプログラムと、インターネットやコミュニケーションネットワーク等の所定のネットワーク上に設けられたサーバ装置上で公開されているWebページを閲覧するためのWebブラウジングプログラムと、上記テレビジョンユニット14の選局制御等を行うためのTV信号処理プログラムと、デジタル・リビング・ネットワーク・アライアンス・ガイドライン(=DLNAガイドライン、DLNA:Digital Living Network Alliance:登録商標)で規定されている+PU+機能(Push Controller:プッシュコントローラ)を実現するための+PU+プログラムと、マイクロホン部6で集音された音声の音声認識処理を行うための音声認識処理プログラムとが記憶されている。
また、メモリ17には、ユーザの所望のスケジュールが登録されるスケジュール帳と、ユーザの知人や友人等のユーザ名、静止画像(顔写真等)、住所、電話番号、電子メールアドレス、生年月日等が登録された電話帳と、音楽プレーヤプログラムに基づいて再生される音楽コンテンツと、カメラ制御プログラムのビューワ機能に基づいて再生される静止画像コンテンツ及び動画像コンテンツと、送受信された電子メールコンテンツと、電話及び電子メールの発着信履歴と、後述するユーザの現状を示す情報を音楽コンテンツの紹介情報に変換するための情報変換テーブル等が記憶されている。
[ユーザの現状に合致した音楽コンテンツの再生動作]
この携帯電話機の場合、メモリ17に記憶されている音楽プレーヤプログラムは、メモリ17に記憶されている全ての音楽コンテンツをランダムに再生する「シャッフル再生モード」、ユーザにより選択されたアルバムの音楽コンテンツを再生する「アルバム選択再生モード」、ユーザにより選択され、予めプレイリストに登録された音楽コンテンツを再生する「プレイリスト再生モード」、ユーザの現状に合致した音楽コンテンツを自動的に選択して再生する「現状再生モード」を有している。
この携帯電話機の場合、メモリ17に記憶されている音楽プレーヤプログラムは、メモリ17に記憶されている全ての音楽コンテンツをランダムに再生する「シャッフル再生モード」、ユーザにより選択されたアルバムの音楽コンテンツを再生する「アルバム選択再生モード」、ユーザにより選択され、予めプレイリストに登録された音楽コンテンツを再生する「プレイリスト再生モード」、ユーザの現状に合致した音楽コンテンツを自動的に選択して再生する「現状再生モード」を有している。
制御部18は、ユーザにより、総合メニューから「音楽プレーヤ」の選択項目が選択されると、上記各再生モード名を表示部3に表示制御する。そして、ユーザにより「現状再生モード」が選択された場合、制御部18は、ユーザの現在の状況(=当該携帯電話機の現在の状況)を検出し、この検出したユーザの現状に合致する音楽コンテンツを自動的に選択して再生する。
図2のフローチャートに、ユーザの現在の状況に合致した音楽コンテンツを再生する処理の流れを示す。制御部18は、ユーザにより上記「現状再生モード」が選択されると、メモリ17に記憶されている音楽プレーヤプログラムに基づいて、この図2のフローチャートに示す処理を開始する。
ステップS1では、制御部18が光センサ12を起動して、この光センサ12で検出された当該携帯電話機の周囲の明るさ(光量)を示す光検出情報を取り込み、この光検出情報に基づいて当該携帯電話機の周囲の明るさを判別して処理をステップS2に進める。具体的には、制御部18は、図3に示すように光センサ12で検出された光検出情報を、例えば8ビット(0〜255の値)の分解能で取り込むようになっている。なお、この例では、光センサ12を用いて当該携帯電話機の周囲の明るさを検出することとしたが、カメラ部7を撮像制御し、このカメラ部7で撮像された静止画像を解析して、当該携帯電話機の周囲の明るさを検出してもよい。
次に、ステップS2では、制御部18が、マイクロホン部6を起動して、このマイクロホン部6で検出された音声情報を取り込み、この音声情報に基づいて当該携帯電話機の周囲の音量を判別して処理をステップS3に進める。具体的には、制御部18は、図3に示すようにマイクロホン部6で検出された音声情報を、例えば8ビット(0〜255の値)の分解能で取り込む。
次に、ステップS3では、制御部18が通信回路2を起動し、メモリ17に記憶されているWebブラウジングプログラムに基づいて、例えばインターネット等の所定のネットワーク上のサーバ装置から配信されている天候情報を取得し、処理をステップS4に進める。これにより、図3に示すように上記通信回路2を介して「晴れ」、「曇り」、「雨」等の現在の天候を示す天候情報が得られることとなる。
次に、ステップS4では、制御部18が、タイマ10でカウントされている現在時刻情報を取得して、処理をステップS5に進める。これにより、図3に示すようにタイマ10から現在の日付、及び時刻が得られることとなる。
次に、ステップS5では、制御部18が、近距離無線通信ユニット16を起動し、メモリ17に記憶されている+PU+プログラムに基づいて、当該携帯電話機の周囲に存在する周辺機器のうち、音楽コンテンツの出力が可能な周辺機器の有無を検出して処理をステップS6に進める。
一例ではあるが、この実施の形態の携帯電話機は、ホームネットワーク(家庭内LAN、LAN:Local Area Network)等の近距離無線通信ネットワークに接続された、デジタル・リビング・ネットワーク・アライアンス・ガイドライン(=DLNAガイドライン、DLNA:Digital Living Network Alliance:登録商標)に準拠した各周辺機器との間で音楽コンテンツや画像コンテンツの送受信可能となっている。
この携帯電話機には、当該携帯電話機がDLNAガイドラインに準拠して動作することを可能とする+PU+プログラムがメモリ17に記憶されており、当該携帯電話機は、この+PU+プログラムに基づいて、DLNAガイドラインで規定されている再生プレーヤ機能であるDMR機能(DMR:Digital Media Renderer)を有する周辺機器と近距離無線通信ユニット16を介して通信することで、音楽コンテンツの再生が可能な周辺機器を検出する。これにより、例えば図3に示すように、上記周辺機器としてテレビジョン装置、パーソナルコンピュータ装置、スピーカ装置等の周辺機器が検出されることとなる。なお、このような周辺機器が、当該携帯電話機の周辺に存在しない場合には、制御部18は、周辺機器なしとの検出を行うこととなる。
次に、ステップS6では、制御部18が、上記ステップS1〜ステップS5の処理結果に基づいて、メモリ17に記憶されている音楽コンテンツの中から、ユーザの現在の状況に合致する音楽コンテンツを選択する。具体的には、メモリ17に記憶されている各音楽コンテンツには、例えば図4に示すようにポップス、クラシック、ジャズ、その他等のその音楽コンテンツのカテゴリを示すが「ジャンル情報」、その音楽コンテンツの曲名や歌詞から抽出され、或いは連想される春、夏、秋、冬、クリスマス等のキーワード情報、その音楽コンテンツの激しさを示す「激しさ情報」、その音楽の曲調を示す「曲調情報」、その音楽のテンポを示す「テンポ情報」、及びその音楽の音域を示す「音域情報」等からなる「紹介情報」が付加されている。
なお、一例ではあるが、「激しさ情報」、「曲調情報」及び「テンポ情報」は1〜5の計5段階で表記されるようになっており、「音域情報」は広さ1〜広さ3の計3段階で表示されるようになっている。また、この例では、各音楽コンテンツには、予め紹介情報が付加されていることとして説明をしたが、ユーザにより「現状再生モード」が選択された際に、制御部18が、例えばインターネット等の所定のネットワーク上のサーバ装置から配信されている各音楽コンテンツの紹介情報を取り込むようにしてもよい。
一方、メモリ17には、光センサ12で検出された光検出情報、マイクロホン部6で検出された音声情報、ネットワーク上のサーバ装置から取得した天候情報、タイマ10から取得した現在時刻情報、及び近距離無線通信ユニット16を介して取得した周辺機器情報を、それぞれ上述の紹介情報に変換する情報変換テーブルが記憶されている。
図5に、この情報変換テーブルの一例を示す。この図5からわかるように、情報変換テーブルには、光センサ12で検出される光検出情報の0〜255の値が、1〜5の曲調の値に関連付けられて記憶されており、マイクロホン部6で検出される音声情報の0〜255の値が、1〜5のテンポの値に関連付けられて記憶されている。また、ネットワーク上のサーバ装置から取得した「晴れ」の天候情報は広さ3の音域情報に、「曇り」の天候情報は広さ2の音域情報に、「雨」の天候情報は広さ1の音域情報に、それぞれ関連付けされて記憶されている。
また、この情報変換テーブルには、タイマ10から取得する3月〜5月の現在時刻情報に「春」のキーワードが、6月〜8月の現在時刻情報に「夏」のキーワードが、9月〜11月の現在時刻情報に「秋」のキーワードが、12月〜2月の現在時刻情報に「冬」のキーワードが、3月15日〜4月15日の現在時刻情報に「桜」のキーワードが、また、12月1日〜12月25日の現在時刻情報に「クリスマス」のキーワードが、それぞれ関連付けされて記憶されている。
また、この情報変換テーブルには、タイマ10から取得する6時〜9時(早朝)の現在時刻情報に「2」の値の激しさ情報が、9時〜12時(朝)の現在時刻情報に「3」の値の激しさ情報が、12時〜17時(昼)の現在時刻情報に「5」の値の激しさ情報が、17時〜23時(夜)の現在時刻情報に「4」の値の激しさ情報が、23時〜6時(深夜)の現在時刻情報に「1」の値の激しさ情報が、それぞれ関連付けされて記憶されている。
さらに、この情報変換テーブルには、近距離無線通信ユニット16を介して取得したテレビジョン装置の周辺機器情報にクラシックのジャンル情報が、パーソナルコンピュータ装置の周辺機器情報にポップスのジャンル情報が、スピーカ装置の周辺機器情報にその他のジャンル情報が、それぞれ関連付けされて記憶されている。
上記ステップS6では、制御部18が、光センサ12から取得した光検出情報に基づいて情報変換テーブルを参照することで、この光検出情報の値に対応する曲調の値を検出する。また、マイクロホン部6から取得した音声情報に基づいて情報変換テーブルを参照することで、この音声情報の値に対応するテンポの値を検出する。また、ネットワーク上のサーバ装置から取得した天候情報に基づいて情報変換テーブルを参照することで、この天候情報に対応する音域を検出する。また、タイマ10から取得した現在時刻情報に基づいて情報変換テーブルを参照することで、この現在の日付に対応するキーワードを検出すると共に、現在時刻に対応する激しさ情報を検出する。さらに、近距離無線通信ユニット16を介して取得した周辺機器情報に基づいて情報変換テーブルを参照することで、この周辺機器に対応するジャンル情報を検出する。すなわち、このステップS6では、制御部18が情報変換テーブルを参照することで、光センサ12やマイクロホン部6等から取得した値を紹介情報の値に変換している。
そして、制御部18は、ステップS6において、このように情報変換テーブルを参照することで得られた曲調の値、テンポの値、音域の値、キーワード、激しさの値等に合致した紹介情報を有する音楽コンテンツをメモリ17から検出する。
ここで、当該実施の形態の携帯電話機の場合、ステップS5の説明からわかるように、当該携帯電話機の周辺機器を検出するようになっている。このため、上記ステップS6で再生する音楽コンテンツを選択すると、制御部18は処理をステップS7に進め、上記ステップS5の検出結果に基づいて、当該携帯電話機の周辺に音楽コンテンツを出力可能な周辺機器が存在するか否かを判別する。そして、当該携帯電話機の周辺に音楽コンテンツを出力可能な周辺機器が存在しないものと判別した場合は、処理をステップS8に進め、当該携帯電話機の周辺に音楽コンテンツを出力可能な周辺機器が存在するものと判別した場合は、処理をステップS10に進める。
当該携帯電話機の周辺に音楽コンテンツを出力可能な周辺機器が存在するものと判別したことで処理をステップS10に進めると、制御部18は、近距離無線通信ユニット16を起動し、例えば家庭内ネットワーク等を介して、メモリ17から選択した音楽コンテンツを近距離無線送信する。これにより、上記周辺機器として、例えばテレビジョン装置が検出された場合、クラシックのジャンルの音楽コンテンツのうち、当該携帯電話機の周囲の明るさ、周囲の音量、現在の天候、現在の日時に対応する音楽コンテンツが近距離無線送信され、該テレビジョン装置を介して出力されることとなる。同様に、上記周辺機器として、例えばパーソナルコンピュータ装置が検出された場合、ポップスのジャンルの音楽コンテンツのうち、当該携帯電話機の周囲の明るさ、周囲の音量、現在の天候、現在の日時に対応する音楽コンテンツが近距離無線送信され、該テレビジョン装置を介して出力されることとなる。
一方、当該携帯電話機の周辺に音楽コンテンツを出力可能な周辺機器が存在しないものと判別したことで処理をステップS8に進めると、制御部18は、メモリ17から選択した音楽コンテンツをスピーカ部5を介して出力制御する(或いは、当該携帯電話機にイヤホン装置が接続されている場合には、このイヤホン装置が接続されている外部出力端子に音楽コンテンツのコンテンツデータを出力制御する。)。これにより、ユーザが、周囲の明るさが明るく、比較的騒がしい場所に居り、現在の天候は晴れで、現在の日時が4月の10時頃であった場合、明るい曲調で、テンポがよく、広い音域で、春や桜のキーワードを有する音楽コンテンツが選択され再生されることとなる。これに対して、就寝時等のように、ユーザが、周囲の明るさが暗く、静かな場所に居り、現在の日時が12月の24時頃であった場合、落ち着いた曲調、穏やかなテンポ、狭い音域、冬やクリスマスのキーワードを有する音楽コンテンツが選択され再生されることとなる。
次に、制御部18は、このようなユーザの現在の状況に応じた音楽コンテンツの再生中、終始、操作部4を介して音楽プレーヤ機能の終了操作がなされたか否かを監視し(ステップS9)、音楽プレーヤ機能の終了操作を検出しない間は、ステップS1〜当該ステップS9までの処理を繰り返し実行する。これにより、音楽プレーヤ機能の終了操作を検出するまでの間は、ユーザの現在の状況に応じた音楽コンテンツが再生され続けることとなる。そして、音楽プレーヤ機能の終了操作を検出したタイミングで音楽コンテンツの再生制御を終了し、この図2のフローチャートに示す全処理を終了する。
〔アラームモードとの連動〕
次に、この実施の形態の携帯電話機は、ユーザにより設定された、例えば目覚まし時刻やスケジュールの開始時刻等の所望のアラーム時刻となった際に、ユーザの現状に合致する音楽コンテンツを選択して再生可能となっている。
次に、この実施の形態の携帯電話機は、ユーザにより設定された、例えば目覚まし時刻やスケジュールの開始時刻等の所望のアラーム時刻となった際に、ユーザの現状に合致する音楽コンテンツを選択して再生可能となっている。
具体的には、目覚まし時刻やスケジュールの開始時刻等の所望のアラーム時刻を設定する際、ユーザは、上述の「現状再生モード」を連動させるか否かを選択設定する。制御部18は、この「現状再生モード」の連動設定がなされると、タイマ10からの時刻情報に基づいて、現在時刻が上記アラーム時刻となったか否かを監視する。そして、現在時刻が上記アラーム時刻となったものと判別した際に、上述のように当該携帯電話機の周囲の明るさ、周囲の音量、現在の天候、現在日時、及び周辺機器の有無を検出し、メモリ17に記憶されている音楽コンテンツの中から、これらのファクタに合致した音楽コンテンツを選択し、この選択した音楽コンテンツを、上記マイクロホン部6(イヤホン装置)或いは周辺機器を介して出力制御する。これにより、所望のアラーム時刻となった際に、ユーザの現状に合致した音楽コンテンツを自動的に選択して再生することができる。
〔BGMモード〕
次に、この実施の形態の携帯電話機は、ユーザによりBGMモード(BGM:BackGround Music)が設定されている場合、自動的にその場に合った音楽コンテンツを選択して再生するようになっている。
次に、この実施の形態の携帯電話機は、ユーザによりBGMモード(BGM:BackGround Music)が設定されている場合、自動的にその場に合った音楽コンテンツを選択して再生するようになっている。
具体的には、当該実施の形態の携帯電話機は、上述の「シャッフル再生モード」、「アルバム選択再生モード」、「プレイリスト再生モード」、「現状再生モード」の他、「BGMモード」を有している。制御部18は、「BGMモード」が設定がされると、マイクロホン部6を介して当該携帯電話機の周囲の音声を取得し、メモリ17に記憶されている音声認識プログラムに基づいて、この取得した音声の認識処理を行う。また、制御部18は、この認識した音声から所定のキーワードを抽出し、メモリ17に記憶されている音楽コンテンツの中から、この抽出したキーワードを有する音楽コンテンツを選択する。そして、この選択した音楽コンテンツの中から、当該携帯電話機の周囲の明るさ、周囲の音量、現在の天候、現在日時等に合致した音楽コンテンツを選択し、この選択した音楽コンテンツを、上記マイクロホン部6等を介して出力制御する。これにより、BGMモードを設定しておくだけで、その場の会話や雰囲気に合った音楽コンテンツを自動的に選択して再生することができる。
[実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この実施の形態の携帯電話機は、当該携帯電話機の周囲の明るさ、周囲の音声(雑音等の音量)、現在の天候、現在の日時等を検出することで、ユーザが置かれている現在の状況を検出し、メモリ17に記憶されている音楽コンテンツのうち、このユーザの現状に合致した紹介情報を有する音楽コンテンツを選択して再生する。音楽コンテンツの選択を行うためのファクタとして、当該携帯電話機の周囲の明るさ、周囲の音声(雑音等の音量)、及び現在の日時を用いているため、ユーザの現状をリアルタイムに、かつ、細かく把握することができ、該ユーザの現状に、より合致した音楽コンテンツを選択して再生することができる。また、音楽コンテンツの選択は、その音楽コンテンツに元々付加されており、或いはネットワークを介して簡単に取得可能な紹介情報に基づいて行うようになっているため、例えば嗜好情報やジャンル情報等の、その音楽コンテンツの特徴を示すデータの入力作業や登録作業を不要とすることができる。
以上の説明から明らかなように、この実施の形態の携帯電話機は、当該携帯電話機の周囲の明るさ、周囲の音声(雑音等の音量)、現在の天候、現在の日時等を検出することで、ユーザが置かれている現在の状況を検出し、メモリ17に記憶されている音楽コンテンツのうち、このユーザの現状に合致した紹介情報を有する音楽コンテンツを選択して再生する。音楽コンテンツの選択を行うためのファクタとして、当該携帯電話機の周囲の明るさ、周囲の音声(雑音等の音量)、及び現在の日時を用いているため、ユーザの現状をリアルタイムに、かつ、細かく把握することができ、該ユーザの現状に、より合致した音楽コンテンツを選択して再生することができる。また、音楽コンテンツの選択は、その音楽コンテンツに元々付加されており、或いはネットワークを介して簡単に取得可能な紹介情報に基づいて行うようになっているため、例えば嗜好情報やジャンル情報等の、その音楽コンテンツの特徴を示すデータの入力作業や登録作業を不要とすることができる。
また、目覚まし時刻やスケジュールの開始時刻等の所望のアラーム時刻に連動させることで、所望のアラーム時刻となった際に、ユーザの現状に合致した音楽コンテンツを自動的に選択して再生することができる。さらに、BGMモードを設定することで、その場の会話や雰囲気に合った音楽コンテンツを自動的に選択して再生することができる。
[変形例]
上述の実施の形態は、本発明を携帯電話機に適用した例であったが、本発明は、この他、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、携帯ゲーム機、ノート型のパーソナルコンピュータ装置等の携帯機器に適用することができ、いずれの場合も、上述と同じ効果を得ることができる。
上述の実施の形態は、本発明を携帯電話機に適用した例であったが、本発明は、この他、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、携帯ゲーム機、ノート型のパーソナルコンピュータ装置等の携帯機器に適用することができ、いずれの場合も、上述と同じ効果を得ることができる。
最後に、上述の実施の形態の説明は、本発明の一例である。このため、本発明は上述の実施の形態に限定されることはなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
1 アンテナ、2 通信回路、3 表示部、4 操作部、5 スピーカ部、6 マイクロホン部、7 カメラ部、8 発光部(LED)、9 バイブレーションユニット、10 タイマ、12 光センサ、13 テレビジョンアンテナ、14 テレビジョンユニット、15 近距離無線通信アンテナ、16 近距離無線通信ユニット、17 メモリ、18 制御部
Claims (7)
- 複数の音楽コンテンツが記憶された記憶手段と、
上記記憶手段に記憶されている各音楽コンテンツの特徴を示す紹介情報を取得する紹介情報取得手段と、
当該携帯端末装置の現在の状況を判別し、該携帯端末装置の現在の状況を示す判別情報を出力する現状判別手段と、
上記現状判別手段から出力される各判別情報に対応する紹介情報がそれぞれ関連付けされて記憶された情報変換テーブルと、
上記現状判別手段から出力された上記判別情報に基づいて上記情報変換テーブルを参照することで、該現状判別手段から出力された上記判別情報に対応する紹介情報を検出する紹介情報検出手段と、
上記紹介情報検出手段で検出された紹介情報に対応する音楽コンテンツを上記記憶手段から読み出して再生する音楽コンテンツ再生手段と
を有する携帯端末装置。 - 請求項1に記載の携帯端末装置であって、
所望のアラーム時刻を設定するためのアラーム設定手段と、
現在時刻を計時するタイマとを有し、
上記紹介情報取得手段、上記現状判別手段、上記紹介情報検出手段、及び上記音楽コンテンツ再生手段は、上記タイマで計時されている現在時刻が、上記アラーム設定手段で設定されたアラーム時刻となった際にそれぞれ動作すること
を特徴とする携帯端末装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置であって、
上記現状判別手段は、当該携帯端末装置の周囲の音声を検出するマイクロホン部を備え、 上記マイクロホン部で検出された音声の音声認識処理を行う音声認識手段を有し、
上記介情報検出手段は、上記音声認識手段で認識された音声に対応する紹介情報を上記情報変換テーブルから検出すること
を特徴とする携帯端末装置。 - 請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の携帯端末装置であって、
上記現状判別手段は、
当該携帯端末装置の周囲の明るさを検出する光センサ、
当該携帯端末装置の周囲の音声を検出するマイクロホン部、
現在時刻を検出するタイマ、
現在の天候を示す天候検出手段
のうち、少なくとも一つ或いは複数を有し、
上記紹介情報検出手段は、上記光センサからの光検出出力、上記マイクロホン部からの音声検出出力、上記タイマからの現在時刻検出出力、及び上記天候検出手段からの天候検出出力のうち、いずれか一つ或いは複数の検出出力に対応する紹介情報を上記情報変換テーブルから検出すること
を特徴とする携帯端末装置。 - 請求項1から請求項4のうち、いずれか一項に記載の携帯端末装置であって、
近距離無線通信を行うための近距離無線通信手段と、
近距離無線通信ネットワークに接続され、当該携帯端末装置の周辺に存在する周辺機器のうち、上記音楽コンテンツを出力可能な周辺機器を検出する周辺機器検出手段とを有し、
上記音楽コンテンツ再生手段は、上記紹介情報検出手段で検出された紹介情報に対応する音楽コンテンツを、上記周辺機器検出手段で検出された周辺機器に対して、上記近距離無線通信手段を介して近距離無線送信すること
を特徴とする携帯端末装置。 - 紹介情報取得手段が、記憶手段に記憶されている各音楽コンテンツの特徴を示す紹介情報を取得するステップと、
現状判別手段が、当該音声コンテンツの再生方法が適用される機器の現在の状況を判別し、該現在の状況を示す判別情報を出力するステップと、
紹介情報検出手段が、上記ステップで出力された上記判別情報に基づいて、各判別情報に対応する紹介情報がそれぞれ関連付けされて記憶された情報変換テーブルを参照することで、上記ステップで出力された上記判別情報に対応する紹介情報を検出するステップと、
音楽コンテンツ再生手段が、上記ステップで検出された紹介情報に対応する音楽コンテンツを上記記憶手段から読み出して再生するステップと
を有する音声コンテンツの再生方法。 - 記憶手段に記憶されている各音楽コンテンツの特徴を示す紹介情報を取得するように紹介情報取得手段を制御する紹介情報取得制御手段としてコンピュータを機能させ、
当該音声コンテンツの再生プログラムを実行する機器の現在の状況を判別し、該現在の状況を示す判別情報を出力するように現状判別手段を制御する現状判別制御手段としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記現状判別制御手段として機能させることで上記現状判別手段から出力された上記判別情報に基づいて、各判別情報に対応する紹介情報がそれぞれ関連付けされて記憶された情報変換テーブルを参照することで、上記現状判別手段からから出力された上記判別情報に対応する紹介情報を検出するように紹介情報検出手段を制御する紹介情報検出制御手段としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記紹介情報検出制御手段として機能させることで検出された紹介情報に対応する音楽コンテンツを上記記憶手段から読み出して再生するように音楽コンテンツ再生手段を制御する音楽コンテンツ再生制御手段としてコンピュータを機能させること
を特徴とする音声コンテンツの再生プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007325238A JP2009145785A (ja) | 2007-12-17 | 2007-12-17 | 携帯端末装置、音声コンテンツの再生方法、及び音声コンテンツの再生プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=40916411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007325238A Withdrawn JP2009145785A (ja) | 2007-12-17 | 2007-12-17 | 携帯端末装置、音声コンテンツの再生方法、及び音声コンテンツの再生プログラム |
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-
2007
- 2007-12-17 JP JP2007325238A patent/JP2009145785A/ja not_active Withdrawn
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