JP2009144844A - 防振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内筒や弾性体の形状設計上の制約を減らすとともに、部品点数も減少させることにある。
【解決手段】内筒12と外筒13との間に弾性体16を介装されて形成された防振装置11であって、前記外筒13がその軸線C方向に延長されるとともに、その延長部分の少なくとも一部が半径方向内方へ延出されて、前記外筒13に対する前記内筒12のその軸線方向の両方向の変位を規制するストッパー壁部21が形成されてなる防振装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、内筒と外筒との間に弾性体を介装されて形成された防振装置に関するものである。
従来の上述の如き防振装置では、例えばエンジン等をブラケットを介して支持する際、そのブラケットが長い筒状に形成されて、そのブラケットの一端部に外筒を圧入されるとともに、そのブラケットの他端部に半径方向内方へ延在するストッパー壁部が設けられ、そのストッパー壁部に内筒に設けられた当接部を当接させて内筒の軸線方向移動を規制することで、内筒の過大な軸線方向移動による弾性体の損傷を防止している。
しかしながら上記構成では、長い筒状のブラケットが必要となるためブラケットが大型化するという問題があり、この問題を解決する防振装置としては、例えば特許文献1記載のものが知られている。この防振装置は、図2に示すように、内筒1と外筒2とを具えるとともに、それら内筒1と外筒2との間に弾性体3を介装されて形成されており、さらにここでは、外筒2の内側にスリーブ4が固定されるとともに、外筒2の一端部が半径方向内方へカーリング加工で延出されてストッパー壁部5が形成され、また内筒1に円盤状の当接部材6が固定されて、その当接部材6がストッパー壁部5とスリーブ4との間に位置し、外筒2に対する内筒1の過大な軸線方向移動による弾性体3の損傷を防止している。
実開平5−67839号公報
しかしながら上記後者の防振装置では、外筒2に対する内筒1の軸線方向移動に対しストッパー壁部5は、当接部材6と当接することで一方向への内筒1の移動を規制することしかできず、もう一方向への内筒1の移動は、スリーブ4が当接部材6と当接することで規制するので、スリーブ4を外筒2内に設けることが不可欠であり、それゆえ内筒1や弾性体3の形状設計上大きな制約になるという問題および部品点数が増加するという問題があった。
この発明は上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、この発明の防振装置は、内筒と外筒との間に弾性体を介装されて形成された防振装置であって、前記外筒がその軸線方向に延長されるとともに、その延長部分の少なくとも一部が半径方向内方へ延出されて、前記外筒に対する前記内筒のその軸線方向の両方向の変位を規制するストッパー壁部が形成されてなるものである。
かかる防振装置にあっては、外筒が軸線方向に延長され、その延長部分の少なくとも一部が半径方向内方へ延出されて形成されたストッパー壁部が、外筒に対する内筒のその軸線方向の両方向の変位を規制する。従ってこの発明の制振装置によれば、内筒の変位を規制する部材を外筒内に別途に設ける必要がないので、内筒や弾性体の形状設計上の制約を減らし得るとともに、部品点数も減少させることができる。
なお、この発明の防振装置においては、前記ストッパー壁部はカーリング加工にて形成されると好ましい。カーリング加工を用いれば、外筒内に内筒を組み込んで弾性体を加硫接着した後にストッパー壁部を形成し得るので、半径方向に延在するストッパー壁部を外筒に容易に一体化し得て、製造コストを引き下げることができる。
また、この発明の防振装置においては、前記ストッパー壁部の外側に位置してそのストッパー壁部に当接する外側当接部と、前記ストッパー壁部の内側に位置してそのストッパー壁部に当接する内側当接部とを具え、前記外側当接部が前記内筒と別体に形成され、前記内側当接部が前記内筒と一体に形成されると好ましい。このようにすれば、外筒内に内筒を組み込んで弾性体を加硫接着した後に、内筒と別体に形成された外側当接部を内筒に組み付け得るので、防振装置の構成を簡素化することができる。
さらに、この発明の防振装置においては、前記外筒に装着されるブラケットを具え、前記ブラケットに、前記外筒を位置決めする位置決め部が形成されると好ましい。このようにすれば、ブラケットから防振装置が抜け出すのをその位置決め部によって防止することができる。
さらに、この発明の防振装置においては、前記防振装置は液体封入型のものであり、前記外筒が前記弾性体からなる本体ゴムを収容する大径部と、その大径部より小径とされ、液体を封入する液室を収容する小径部とを有すると好ましい。このようにすれば、封入した液体の移動をオリフィスで制限する液体封入型とすることで、求められる特性毎のチューニングの幅を広げることができ、しかも外筒の、液室を収容する部分を、本体ゴムを収容する部分より小径の小径部としているので、ブラケットの筒状部への圧入による外筒の組付けを容易に行うことができる。
さらに、この発明の防振装置においては、前記ブラケットの前記位置決め部は貫通孔を有し、前記小径部が前記貫通孔より小径とされ、前記大径部が前記貫通孔より大径とされると好ましい。このようにすれば、ブラケットの位置決め部の貫通孔に小径部を貫通させるとともに、その貫通孔の周囲部分に大径部を突き当てて位置決めして、その貫通孔を持つ筒状部に外筒を圧入できるので、ブラケットの筒状部への圧入による外筒の位置決めと組付けとを容易に行うことができる。
以下に、この発明の実施形態を実施例により、図面に基づき詳細に説明する。ここに、図1は、この発明の防振装置の一実施例の縦断面を示す断面図であり、図中、符号11はこの実施例の防振装置、12は内筒、13は外筒、14はその外筒13の大径部、15はその外筒13の小径部、16は本体ゴムをそれぞれ示す。
すなわちこの実施例の防振装置11は、例えば自動車の振動発生部であるエンジン(図示せず)と、その自動車の車体(図示せず)との間に介装されて、エンジンから車体への振動伝達を防止するもので、内筒12および外筒13と、それら内筒12および外筒13の間に介装された、ゴム状弾性体からなる本体ゴム16とを具えるとともに、上記エンジンに取付けられる例えばアルミ鋳物製のエンジン側ブラケット17と、上記車体に取付けられる例えば鋼板製の車体側ブラケット18とを具えている。
ここで内筒12は、車体側ブラケット18と別体に形成されて、一端部(図では下端部)をボルト19で車体側ブラケット18に締着固定されており、内筒12の他端部(図では上端部)には半径方向へ突出する環状フランジ20が、その内筒12と一体に形成されている。なお、後述のように、環状フランジ20は内側当接部として機能し、エンジン側ブラケット17は外側当接部として機能する。
また、外筒13を構成する大径部14および小径部15は各々、概略円筒状をなしていて、内筒12と中心軸線Cを共通するように配置されており、その外筒13の大径部14が軸線C方向の一方向(図では下方)に延長されるとともに、その延長部分の少なくとも一部がカーリング加工により半径方向内方へ延出されて、外筒13の大径部14に対する内筒12の、軸線Cに沿う両方向(図では上下方向)の変位を規制するストッパー壁部21が形成されている。
本体ゴム16は概略倒立裁頭円錐状をなし、主として外筒13の大径部14内に収容されており、その本体ゴム16の大径の基部からは基部側延長部22が図では上方へ筒状に延長され、この基部側延長部22は外筒13の小径部15内まで延在して、二枚の円板23,24からなる仕切り部25と、ゴム膜体26およびその外周部分に埋設されたリング金具27からなるダイヤフラム28とを液密に囲繞して固定している。そして本体ゴム16は大径部14の内周面に、また基部側延長部22は小径部15の内周面に、それぞれ加硫接着されている。
この一方、内筒12の、環状フランジ20が設けられた端部は、本体ゴム16の小径の先端部(図では下端部)内に埋設されており、本体ゴム16の小径の先端部からは先端部側延長部29が図では下方へ筒状に延長され、この先端部側延長部29は内筒12を密に覆うとともに先端部で軸線方向の切れ目により放射状に分割されて車体側ブラケット18を部分的に覆っている。そして本体ゴム16の先端部および先端部側延長部29は内筒12の外周面に加硫接着され、また先端部側延長部29の上記放射状の部分は車体側ブラケット18に例えば接着剤により接着されている。
本体ゴム16とダイヤフラム28とはそれらの内部に液室30を形成しており、この液室30内には、例えば水、シリコンオイルまたはエチレングリコール等の液体が封入されている。仕切り部25は、その液室30を本体ゴム16側の主液室31とダイヤフラム28側の副液室32とに仕切るとともに、仕切り部25の内部の周辺部に周方向に延在するように形成されたオリフィス33でそれら主液室31と副液室32とを連通させており、これにより液室30内の液体は、荷重を受けた本体ゴム16の変形に伴いオリフィス33を介して主液室31と副液室32との間で移動するので、防振装置11は液封入式防振装置として機能する。
さらに仕切り部25はその内部の中央部に、主液室31と副液室32とに開口を介して連通した収容室34を有し、この収容室34内には液室30内に収容された液体より僅かに比重が大きい材料からなる円板状のメンブラン35が円板23,24から僅かな隙間を空けて収容されており、このメンブラン35は、本体ゴム16が高い周波数で振幅が小さい荷重を受けてオリフィス33が目詰まりするような場合でも収容室34内で振動して主液室31と副液室32との間の液体の移動を可能にし、また本体ゴム16が低い周波数で振幅が大きい荷重を受けた場合は円板23または円板24に密接して主液室31または副液室32への開口を塞ぎ、液体をオリフィス33に通してオリフィス33を有効に機能させる。
さらにここでは、外筒13は大径部14と小径部15とに別れていて、それら大径部14と小径部15とは本体ゴム16および基部側延長部22を介して弾性的に連結されており、小径部14内には基部側延長部22と、仕切り部25およびダイヤフラム28と、液体を収容した液室30とが存在するから、それら小径部15およびその内部の物が下部を支点に揺動する質量となって倒立型のダイナミックダンパーが構成される。
そしてエンジン側ブラケット17は、外筒13の大径部14を圧入される円筒状の支持部36を有するとともに、その支持部36の軸線C方向一端部(図では上端部に形成された内周フランジ状の位置決め部37と、その位置決め部37の内側の貫通孔38とを有しており、位置決め部37は、支持部36内に圧入された大径部14に当接してその大径部14をエンジン側ブラケット17に対し所定位置に位置決めし、エンジンの重量による荷重に対し、支持部36内からの大径部14の抜け出しを防止する。また外筒13の大径部14の外径は貫通孔38の内径よりも大径に、そして外筒13の小径部15の外径は貫通孔38の内径よりも、小径部15およびその内部のものの上記揺動を可能にするに充分な程度に小径に設定されている。
なお、この実施例の防振装置11を製造する際には、例えば、本体ゴム16を大径部14の内周面および小径部15の外方端面に加硫接着するとともに基部側延長部22を小径部15の内周面に加硫接着し、さらに本体ゴム16および先端部側延長部29を内筒12の環状フランジ20を含む外周面に加硫接着する工程を行ってから、ストッパー壁部21を形成するカーリング加工の工程を行い、次いで基部側延長部22内に仕切り部25およびダイヤフラム28を組み込むとともに液室30内に液体を充填してから小径部15の、大径部14に向く側と反対側の端部(図では上端部)を絞り成形して仕切り部25およびダイヤフラム28を液密に封入し、その後に大径部14をエンジン側ブラケット17の支持部36内に圧入固定し、次いで内筒12に車体側ブラケット18を組み付けてから、先端部側延長部29の先端部を放射状に拡張して車体側ブラケット18に接着する。
かかる実施例の防振装置11にあっては、例えばエンジン側ブラケット17を介してエンジンから外筒13の大径部14に振動が加えられると、基本的には、その振動の荷重で本体ゴム16が弾性変形するとともにゴム内部で振動エネルギーを吸収して、その振動が車体側ブラケット18に伝達されるのを防止する。またその加えられた振動で大径部14に対し内筒12が相対的に軸線Cに沿って両方向に変位すると、外筒13の大径部14が軸線C方向に延長されてその延長部分の少なくとも一部が半径方向内方へ延出されることで形成されたストッパー壁部21が、本体ゴム16が圧縮されるバウンド側(図では上方)への内筒12の変位に対しては先端部側延長部29の放射状の先端部を介して車体側ブラケット18に当接してそれ以上の変位を規制し、本体ゴム16が伸張されるリバウンド側(図では下方)への内筒12の変位に対しては本体ゴム16の小径の先端部を介して内筒12の環状フランジ20に当接してそれ以上の変位を規制する。
従って、この実施例の防振装置11によれば、エンジン側ブラケット17を介してエンジンから加えられる振動が車体側ブラケット18に伝達されるのを防止することができ、しかも、内筒12の変位を規制する部材を外筒13内に別途に設けなくても両方向の変位を規制できるので、内筒12や本体ゴム16の形状設計上の制約を減らし得るとともに、部品点数も減少させることができる。
さらにこの実施例の防振装置11によれば、ストッパー壁部21はカーリング加工にて形成されることから、外筒13内に内筒12を組み込んでそれらに本体ゴム16を加硫接着した後にストッパー壁部21を形成し得るので、半径方向に延在するストッパー壁部21を外筒13に容易に一体化し得て、製造コストを引き下げることができる。
さらにこの実施例の防振装置11によれば、ストッパー壁部21の外側に位置してそのストッパー壁部21に当接する外側当接部としての車体側ブラケット18と、ストッパー壁部21の内側に位置してそのストッパー壁部21に当接する内側当接部としての環状フランジ20とを具え、車体側ブラケット18が内筒12と別体に形成され、環状フランジ20が内筒12と一体に形成されることから、外筒13内に内筒12を組み込んでそれらに本体ゴム16を加硫接着した後に、内筒12と別体に形成された車体側ブラケット18を内筒12に組み付け得るので、防振装置11の構成を簡素化することができる。
さらにこの実施例の防振装置11によれば、外筒13の大径部14に装着されるエンジン側ブラケット17を具え、そのエンジン側ブラケット17の円筒状の支持部36に、外筒13の大径部14を位置決めする位置決め部37が形成されているので、バウンド側の振動によってエンジン側ブラケット17から防振装置11が抜け出すのをその位置決め部37によって防止することができる。
さらにこの実施例の防振装置11によれば、この防振装置11は液体封入型のものであり、外筒13が本体ゴム16を収容する大径部14と、その大径部14より小径とされ、液体を封入する液室30を収容する小径部15とを有することから、封入した液体の移動をオリフィス33で制限する液体封入型とすることで、求められる特性毎のチューニングの幅を広げることができ、しかも外筒13の、液室30を収容する部分を、本体ゴム16を収容する部分より小径の小径部15としているので、エンジン側ブラケット17の円筒状の支持部36への大径部14の圧入による、エンジン側ブラケット17への外筒13の組付けを容易に行うことができる。
さらにこの実施例の防振装置11によれば、エンジン側ブラケット17の位置決め部37は貫通孔38を有し、小径部15がその貫通孔38より小径とされ、大径部14がその貫通孔38より大径とされていることから、エンジン側ブラケット17の位置決め部37の貫通孔38に小径部15を貫通させるとともに、その貫通孔38の周囲の位置決め部37に大径部15を突き当てて位置決めして、その貫通孔38を持つ筒状の支持部36に外筒13の大径部14を圧入できるので、エンジン側ブラケット17の支持部36への圧入による外筒13の位置決めと組付けとを容易に行うことができる。そして、小径部15およびその内部の物が下部を支点に揺動する質量となって倒立型のダイナミックダンパーが構成されるので、求められる特性毎のチューニングの幅をさらに広げることができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上述の例に限られるものでなく、特許請求の範囲の記載範囲内で適宜変更し得るものであり、例えば、外筒13の大径部14と小径部15とを上記実施例のように別体とせず一体にして、ダイナミックダンパーの効果を得ないようにしても良く、その場合に、小径部15側をエンジン側ブラケット17に圧入固定するようにしても良い。
かくしてこの発明の制振装置によれば、内筒の変位を規制する部材を外筒内に別途に設ける必要がないので、内筒や弾性体の形状設計上の制約を減らし得るとともに、部品点数も減少させることができる。
この発明の防振装置の一実施例の縦断面を示す断面図である。 従来の防振装置の一例の縦断面を示す断面図である。
符号の説明
1 内筒
2 外筒
3 弾性体
4 スリーブ
5 ストッパー壁部
6 当接部材
11 防振装置
12 内筒
13 外筒
14 大径部
15 小径部
16 本体ゴム
17 エンジン側ブラケット
18 車体側ブラケット
19 ボルト
20 環状フランジ
21 ストッパー壁部
22 基部側延長部
23 円板
24 円板
25 仕切り部
26 ゴム膜体
27 リング金具
28 ダイヤフラム
29 先端部側延長部
30 液室
31 主液室
32 副液室
33 オリフィス
34 収容室
35 メンブラン
36 支持部
37 位置決め部
38 貫通孔

Claims (6)

  1. 内筒と外筒との間に弾性体を介装されて形成された防振装置であって、
    前記外筒がその軸線方向に延長されるとともに、その延長部分の少なくとも一部が半径方向内方へ延出されて、前記外筒に対する前記内筒のその軸線方向の両方向の変位を規制するストッパー壁部が形成されてなる、防振装置。
  2. 前記ストッパー壁部はカーリング加工にて形成された、請求項1記載の防振装置。
  3. 前記ストッパー壁部の外側に位置してそのストッパー壁部に当接する外側当接部と、前記ストッパー壁部の内側に位置してそのストッパー壁部に当接する内側当接部とを具え、
    前記外側当接部は前記内筒と別体に形成され、前記内側当接部は前記内筒と一体に形成された、請求項1または2記載の防振装置。
  4. 前記外筒に装着されるブラケットを具え、
    前記ブラケットには前記外筒を位置決めする位置決め部が形成された、請求項1から3までの何れか1項記載の防振装置。
  5. 前記防振装置は液体封入型のものであり、
    前記外筒は前記弾性体からなる本体ゴムを収容する大径部と、その大径部より小径とされ、液体を封入する液室を収容する小径部とを有する、請求項4記載の防振装置。
  6. 前記ブラケットの前記位置決め部は貫通孔を有し、
    前記小径部は前記貫通孔より小径とされ、前記大径部は前記貫通孔より大径とされた、請求項5記載の防振装置。
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