JP2009143716A - 無人搬送車を用いた混流作業ラインシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 無人搬送車(AGV)を用いた作業ラインにおいて、作業装置を介してワークに確実に対応する作業を実施する。
【解決手段】 誘導経路Rに沿って移動するAGVに作業内容が異なるワークをそれぞれ搭載し、並列配置された作業ゾーンに搬送するAGVを用いた混流作業ラインシステムであって、対応する作業内容情報に基づいて各ワークに対して作業を実施する作業装置を作業ゾーンに有し、各ワークの作業内容情報を各ワークの識別番号に対応付けて管理し、各AGVの識別番号と該AGVが搬送するワークの識別番号とを対応付けて管理し、複数のAGVの運行を制御する。AGV08が作業ゾーンZ5aに到着すると、該無人搬送車の識別番号08に基づきワークの識別番号118を入手し、このワークの識別番号118に基づき該ワークの作業内容情報を入手し、その作業内容情報を該作業ゾーンZ5aの作業装置108aに送信する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、無人搬送車を用いた作業ラインを制御するシステムに関し、ファクトリィオートメイションの技術分野に属する。
近年、自動車の生産工場の組み立て作業ラインなどに、作業者の負担の軽減、作業ミスや事故の発生の抑制など、生産性の向上を図るため、無人搬送車を用いたシステムが導入されている。この作業ラインでは、例えば特許文献1に記載されているように、工場の床面に誘導経路を敷設し、これをワークが搭載された無人搬送車が電磁気的または光学的に検出しながら該誘導経路に沿って自動走行する。誘導経路上には、作業者が常駐してワークに対して組み付けなどの作業を実施する作業ゾーンが設けられており、その作業ゾーンに無人搬送車がワークを搬送する。作業ゾーンの作業者は、無人搬送車が搬送したワークに対して作業を実施する。
そして、このような作業ラインにおいて、複数種類のワーク、すなわち異なる作業が実施されるワークが混流して流れる場合、無人搬送車はワークを搬送するとともに該ワークに実施される作業内容の情報を保持するように構成される。例えば、特許文献1に記載されたシステムの場合、無人搬送車には作業内容の情報を示すIDタグが取り付けられている。ワークが搭載された無人搬送車が作業ゾーンに到着すると、IDタグ読取装置が該無人搬送車のIDタグから該ワークに実施する作業内容の情報を読み取り、その読み取った情報に基づいて作業者が該ワークに作業を実施する。この場合、IDタグ読取装置は、誘導経路上の無人搬送車のIDタグから情報を読み取り可能なように、該誘導経路から所定の距離に配置されている。
特許第2770447号公報
ところが、上述の特許文献1のシステムの場合、IDタグ読取装置が、正常にIDタグから情報を読み取れないことがある。これは、無人搬送車が誘導経路を電磁気的または光学的に検出しつつ該誘導経路上を非接触状態で走行するため、蛇行したり経路から多少外れたりすることを回避することができず、そのため無人搬送車に取り付けられたIDタグと作業ゾーンに設置されたIDタグ読取装置との間の距離が一定しないことにより起こる。IDタグとIDタグ読取装置との距離が限界値を超えると、IDタグ読取装置は正常にIDタグから作業内容情報を読み取れず、それにより作業者にワークに対して実施する作業内容が提供されなくなる。
そこで、本発明は、無人搬送車に搬送される複数種類のワークが混流して流れる作業ライン、特に生産効率向上のために同種の作業を並列に配置された複数の作業ゾーンで並行して行うように構成された作業ラインにおいて、無人搬送車に搭載されたワークに対して実施される作業内容の情報を該ワークに対して作業を実施する装置や作業者に確実に提供できる無人搬送車を用いた混流作業ラインシステムを提供することを課題とする。
上述の課題を解決するために、本願の請求項1に記載の発明は、
誘導経路に沿って移動する複数の無人搬送車に作業内容が異なるワークをそれぞれ搭載し、並列に配置された複数の作業ゾーンのいずれか1つに搬送する無人搬送車を用いた混流作業ラインシステムであって、
各作業ゾーンに配置されて、取得した対応する作業内容情報に基づいて各ワークに対して作業を実施可能な作業装置と、
各ワークの作業内容情報を各ワークの識別情報に対応付けて管理する作業内容情報管理手段と、
各ワークの生産順序情報を管理する生産順序情報管理手段と、
各無人搬送車の識別情報と該無人搬送車で搬送するワークの識別情報とを対応付けて管理する搬送ワーク情報管理手段と、
通信手段を介して複数の無人搬送車の運行を前記ワークの生産順序情報に基づいて制御する無人搬送車運行制御手段と、
無人搬送車がいずれかの作業ゾーンに到着したときに、前記無人搬送車運行制御手段から送信される当該無人搬送車の識別情報に基づき、前記搬送ワーク情報管理手段から該無人搬送車で搬送されているワークの識別情報を入手するとともに、そのワークの識別情報に基づき、前記作業内容情報管理手段から当該ワークについての作業内容情報を入手し、その作業内容情報を当該作業ゾーンの前記作業装置に送信する作業内容情報送信手段とを有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の無人搬送車を用いた混流作業ラインシステムにおいて、
前記作業装置は、ワークに対する作業が終了したときに、前記無人搬送車運行制御手段に作業終了情報を送信し、
前記無人搬送車運行制御手段は、作業装置から前記作業終了情報を受信したときに、当該ワークが搭載された無人搬送車を発進させて、前記生産順序情報に基づいて運行することを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の無人搬送車を用いた混流作業ラインシステムにおいて、
前記作業装置は、作業者を介してワークに対して作業を実施するものであって、
作業内容情報を作業者に表示する表示手段を有することを特徴とする。
さらにまた、請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の無人搬送車を用いた混流作業ラインシステムにおいて、
前記作業ラインで実施される作業は、複数種類の自動車のサブアセンブリを組み立てる組み立て作業であって、
前記作業装置は、複数種類のワークそれぞれに対して対応する複数の部品を組み付けることが可能な組み付け装置であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、無人搬送車の識別情報と該無人搬送車が搬送するワークの識別情報とが対応付けされて管理される。無人搬送車が作業ゾーンに到達したとき、この無人搬送車の識別情報に基づいて該作業ゾーンに搬送されたワークの識別情報を入手し、作業ゾーンに配置されている作業装置は、入手したワークの識別情報に対応する、該ワークについての作業内容情報を取得して該ワークに対する作業を実施する。そのため、読み取りエラーが起こり得るIDタグを介して作業内容情報を取得する場合に比べて、確実に作業装置は作業内容情報を取得することができる。すなわち、ワークに対して確実に対応する作業が実施される。
また、請求項2に記載の発明によれば、作業装置は、ワークに対する作業が終了すると無人搬送車運行制御手段に作業終了情報を送信する。無人搬送車運行制御手段は作業終了情報を受信すると、該情報に対応する作業が実施されたワークを搬送する無人搬送車を発進させて、生産順序情報に基づいて運行する。これにより、作業が終了したワークを搭載する無人搬送車の運行が自動的に開始される。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、作業装置は、作業者を介してワークに対して作業を実施するものであって、作業内容情報を作業者に表示する表示手段を有する。これにより、作業者は、ワークに対して実施する作業内容を知ることができ、作業装置を介してワークに作業を実施することができる。
さらにまた、請求項4に記載の発明によれば、作業ラインで実施される作業は、複数種類の自動車のサブアセンブリを組み立てる組み立て作業であって、作業装置は、複数種類のワークに対して対応する複数の部品を組み付けることが可能な組み付け装置である。これにより、ラインにおいて、複数種類の自動車のサブアセンブリが組み立てられる。
図1に本発明の一実施形態の無人搬送車(以下、「AGV」と称する。)を用いた混流作業ラインシステムが制御する作業ラインの構成が示され、図2にAGVの構成が示されている。また、図3は、本システムの制御系が示されている。
図1に符号Fに示す作業ラインは、複数(13台)のAGV01〜13が、無端状の誘導経路Rに沿って移動する作業ラインであり、複数種類のワークWに対応する複数の部品P1、P2を組み付ける組み立てラインである。なお、AGVに付されている01〜13の符号は、複数のAGVを個々に識別するための識別番号(識別情報)に対応している。なお、AGVの識別は、識別番号に限らず、他の識別記号などの識別情報でもよい。
誘導経路Rは、工場の床面に磁気テープを貼り付けることにより敷設されている。誘導経路Rは、1つの分岐点Bpと、1つの合流点Mpと、これらの間の3つの分岐路r1、r2、r3とを有する。
AGV01〜13はそれぞれ、図2に示すように、駆動モータ10によって駆動される駆動輪12と、操舵モータ14によって操舵角が制御される操舵輪16とを有し、誘導経路検出器18の誘導経路Rの検出結果に基づいて操舵モータ14を制御することにより、該誘導経路Rに沿って移動するように構成されている。なお、駆動モータ10、操舵モータ14、誘導経路検出器18などの動力源として、AGV01〜13それぞれはバッテリ20を搭載している。
誘導経路Rにおいて、AGV01〜13それぞれを停止させる位置の床面に番地板A1〜A16が設置されている。AGV01〜13はそれぞれ、この番地板A1〜A16を検出する番地板検出器22を下部に有し、この検出器22が番地板を検出すると停止するように構成されている。また、AGV01〜13それぞれは、停止している番地板を示す停止番地信号を識別番号信号ともに、図3に示すAGV運行制御装置(請求の範囲に記載の無人搬送車運行制御手段に対応。)100に送信するように構成されている。この識別番号信号は、AGV運行制御装置100に種々の信号を送信するときは必ず送信される。AGV運行制御装置100は、受信した停止番地信号と識別番号信号とにより、AGV01〜13それぞれが作業ラインFのどの位置に停止しているかを確認する。
また、停止したAGV01〜13は、AGV運行制御装置100からの発車信号を受けて発車するように構成されている(AGV運行制御装置100が発車信号を送信するタイミングについては後述する。)。したがって、AGV運行制御装置100は、AGV01〜13それぞれから最後に送信された停止番地信号と、発車信号の送信の有無により、各AGVがどこに向かって移動中であるか、またはどこで停止しているかを確認している。例えば、AGVからの番地板A1を示す停止番地信号を受信し、該AGVに発車信号を送信したときは、該AGVが番地板A2に向かって移動していることを意味する。また、AGV運行制御装置100は、受信した停止番地信号および識別番号信号と、送信した発車信号との履歴をデータとして記憶している(運行データを記憶している。)。
なお、AGV01〜13それぞれとAGV運行制御装置100の通信は、各AGVが備える無線装置24と、AGV運行制御装置100が備える、作業ラインFが存在する工場内に配置されている無線装置102とが無線通信することにより実行される。
また、誘導経路R上には、AGV01〜13それぞれが搬送するワークWに対して種々の作業が実施される作業ゾーンZ1〜Z4、Z5a〜z5c、Z6〜Z7が設けられている。
作業ゾーンZ1は、作業者H1によってAGV01〜13それぞれの荷台26に治具Jが載置されるゾーンである。作業ゾーンZ1には、AGV01〜13それぞれを停止させるための番地板A1が設置されている。治具Jは、荷台26上のローラ28を使用して載置される。また、治具Jの載置が完了すると作業者H1によって押される作業終了ボタン(図示せず)が作業ゾーンZ1に設置されており、この作業終了ボタンが押されると、AGV運行制御装置100は、番地板A1に停止中のAGVに対する治具Jの載置が完了したとして、該AGVに発車信号を送信する。
作業ゾーンZ2およびZ3は、作業ゾーンZ1において治具Jが載置されたAGV01〜13それぞれにワークWに組み付ける部品P1やP2を搭載するピッキングゾーンである。作業ゾーンZ2にはAGV01〜13を停止させるための番地板A2が、Z3にはA3が設置されている。
図2に示すように、AGV01〜13それぞれには、作業ゾーンZ2において供給される部品P1を収納する棚30と、作業ゾーンZ3において供給される部品P2を収納する棚32とが備えられている。この棚30や32に収納される部品P1やP2は、作業者H2やH3によってゾーンZ2やZ3に配置された部品管理棚S1やS2からピッキングされたものである。また、ピッキング作業が完了すると作業者H2やH3によって押される作業終了ボタン(図示せず)が作業ゾーンZ2やZ3に設置されており、この作業終了ボタンが押されると、AGV運行制御装置100は、番地板A2やA3に停止中のAGVに対する部品P1やP2の搭載が完了したとして、該AGVに発車信号を送信する。
作業ゾーンZ4は、作業ゾーンZ2やZ3において部品P1とP2とが搭載されたAGV01〜13それぞれの荷台26上の治具Jに、作業者H4によってワークWが取り付けられるゾーンである。作業ゾーンZ4には、AGV01〜13それぞれを停止させるための番地板A4が設置されている。また、ワークWの治具Jへの取り付けが完了すると作業者H4によって押される作業終了ボタン(図示せず)が作業ゾーンZ4に設置されており、この作業終了ボタンが押されると、AGV運行制御装置100は、番地板A4に停止中のAGVに対してワークWの搭載が完了したとして、該AGVに発車信号を送信する。
作業ゾーンZ5a〜Z5cそれぞれは、対応する分岐路r1〜r3上に設けられ、AGV01〜13それぞれが搬送してきたワークWに、ともに搬送された部品P1やP2が該作業ゾーンに常駐する作業者H5〜H7によって組み付けられる(例えば、自動車のサブアセンブリを組み立てる)ゾーンである。作業ゾーンZ5a〜5cそれぞれには、AGV01〜13を停止させるための番地板A9〜A11が設置されている。なお、この作業ゾーンZ5a〜Z5cの詳細については後述する。
作業ゾーンZ6は、作業ゾーンZ5a〜5cのいずれか1つで部品P1とP2が組み付けられたワークW(サブアセンブリ)を搭載するAGV01〜13それぞれのバッテリ20を充電するゾーンである。作業ゾーンZ6には、AGV01〜13それぞれを停止させるための番地板A15が設置されている。AGV01〜13それぞれは、バッテリ20の充電が完了するとAGV運行制御装置100に充電完了信号を送信するように構成されており、この充電完了信号を受信したAGV運行制御装置100は、充電完了信号を送信したAGVに発車信号を送信する。
作業ゾーンZ7は、作業者H8によって、部品P1とP2が組み付けられたワークW(サブアセンブリ)が取り付けられている治具JがAGVから降車されるゾーンである。作業ゾーンZ7には、AGV01〜13それぞれを停止させるための番地板A16が設置されている。サブアセンブリが取り付けられている治具Jは、別の作業ライン(例えば、サブアセンブリが自動車のサブアセンブリである場合、自動車本体が流れるメインライン)に送られる。
また、サブアセンブリが取り付けられた治具Jの降車作業が完了すると作業者H8によって押される作業終了ボタン(図示せず)が作業ゾーンZ7に設置されており、この作業終了ボタンが押されると、AGV運行制御装置100は、番地板A16に停止中のAGVに対する治具Jの降車が完了したとして、該AGVに発車信号を送信する。この発車信号を受信したAGVは、作業ゾーンZ1に移動する。
AGV運行制御装置100は、作業ゾーンZ1〜Z4、Z5a〜Z5c、Z6〜Z7それぞれの番地板A1〜A4、A9〜A11、A15〜A16に停止中のAGV01〜13それぞれに発車信号を送信する以外に、作業ラインFから出力されるワークWが所定の順序になるように、AGV01〜13それぞれの運行を制御するように構成されている。
具体的に説明すると、作業ラインFを流れる複数種類のワークW1つずつに予め生産順序が決められており、各ワークWには生産順序を示す生産番号がナンバリングされている。作業ラインFを流れる各ワークWは、生産番号で識別されて管理されている。この生産番号に基づいて、生産番号順にワークWが作業ラインFから出力されるように、AGV運行制御装置100はAGV01〜13それぞれを運行する。
例えば、作業ラインFが自動車のサブアセンブリを組み立てるラインである場合、このラインFで組み立てられたサブアセンブリは、自動車本体が流れるメインラインのサブアセンブリ取り付けゾーンに搬送される。このとき、メインラインを流れる自動車の機種に対応するサブアセンブリを作業ラインFは出力する必要がある。
図4に示すように、複数種類A〜X(ワークが自動車の部品である場合、自動車の機種と対応する。)のワーク1つずつに、生産番号がナンバリングされる。図4の例では、生産番号001〜003までは種類Aのワークが、生産番号004〜007までは種類Bのワークが、生産番号008〜010までは種類Cワークが対応している。すなわち、作業ラインFから、機種Aの自動車に対する3個のサブアセンブリ、次に機種Bの自動車に対する4個のサブアセンブリ、続いて機種Cの自動車に対する3個のサブアセンブリがメインラインに供給される。これにより、加工ラインを流れる、3台の機種Aの自動車本体、次に4台の機種Bの自動車本体、続いて3台の機種Cの本体それぞれに、対応するサブアセンブリが組み込まれる。
図4のテーブルのように、ワークW1つずつにナンバリングされた生産番号と該ワークの種類(機種番号)とを対応付けしてデータとして管理しているのは、図3に示すように、後述するワーク管理装置を介して有線でAGV運行制御装置100と接続されたワークステーション(請求の範囲に記載の生産順序情報手段に対応。)104である。ワークステーション104が管理している生産番号とワークの種類(機種番号)との対応関係データは、生産管理者が生産計画に基づいて作成したデータである。
また、ワーク管理装置(請求の範囲に記載の搬送ワーク情報管理手段に対応。)106が作業ラインFを流れるワークWを管理している。具体的には、図5に示すように、AGV01〜13それぞれの識別番号とワークWの生産番号とを対応付けしてデータとして管理している。図5の例では、生産番号110のワークWは、識別番号01のAGVに搬送されている。
AGV識別番号とワーク生産番号の対応付けは、作業ゾーンZ1において実施される。具体的に説明すると、作業ゾーンZ1に到着したAGVから送信された識別番号信号をAGV運行制御装置100が受信すると、その識別番号の情報データをワーク管理装置106に送信する。識別番号の情報データを受信したワーク管理装置106は、この識別番号と、まだ対応付けされていない生産番号(すなわち、作業ゾーンZ1に到着したAGVに載置される治具Jに保持されるワークWの生産番号)とを対応付けする。例えば、図5の例においては、識別番号01のAGVが作業ゾーンZ7で生産番号110のワークを降車した後に作業ゾーンZ1に到着すると、生産番号124のワーク用の治具Jが取り付けられる。これにより、AGV識別番号01と生産番号124とが対応付けされる(AGV識別番号01に対応する生産番号が110から124に更新される。)。
なお、厳密には、ワーク管理装置106が、作業者H1に、AGV識別番号と対応付けされていない生産番号の中、最も生産順序が先の生産番号に対応付けされている機種のワークWをワークステーション104が管理するデータ(生産番号とワークの種類との対応関係データ)を介して確認し、確認した種類のワークW用の治具JをAGVに載置するように、作業ゾーンZ1に配置された表示装置(図示せず)を介して指示する。
したがって、AGV運行制御装置100は、ワーク管理装置106が管理するワークWの生産番号とAGVの識別番号との対応関係データを参照しつつ、作業ゾーンZ7においてワークW(ワークWを保持する治具J)が生産番号順にAGVから降車されるように、複数のAGV01〜13の運行を制御している。
具体的に言うと、分岐点Bp直前の番地板A5と、合流点Mpと3つの作業ゾーンZ5a〜5cそれぞれとの間に配置された番地板A12〜14に停止したAGVの発車信号の送信タイミングを制御することにより、作業ゾーンZ7においてワークW(生産番号順にAGVから降車されるように、複数のAGV01〜13の運行を制御している。
作業ゾーンZ5a〜5cが並列にならんだ分岐路r1〜r3上に配置されているため、各作業ゾーンにおける作業時間が、例えば作業者の熟練度やワークの種類などにより異なると、先に作業ゾーンZ5a〜5cのいずれか1つに生産番号が小さい(生産順序が先の)ワークWを搭載したAGVが到着したにもかかわらず、後に残りの作業ゾーンのいずれに到着した生産番号が大きい(生産順序が後の)ワークWを搭載したAGVが先に該作業ゾーンから発車することがある。この生産番号が大きいワークWを搭載するAGVが合流点Mpを先に通過すると、作業ゾーンZ7で降車されるワークは生産番号順と異なることになるので、生産番号が小さいワークWを搭載するAGVが合流点Bpを通過するまで、このAGVを作業ゾーンと合流点Mpとの間にある番地板(A12〜14のいずれか)に待機させる(番地板A12〜14のいずれかに停止したAGVに発車信号を送信しない。)。
このためのAGV運行制御装置100の制御のフローの一例を図6に示す。
まず、AGV運行制御装置100は、ステップS200において、3つの番地板A12〜14にAGVが停止中か否かを確認する。確認された場合、ステップS210に進む。
次に、AGV運行制御装置100は、ステップS210において、A12〜14に停止中の少なくとも1台のAGVが搭載するワークWの生産番号の中、最も最小の生産番号(生産順序が最も先の生産番号)を確認する。
続いて、AGV運行制御装置100は、ステップS220において、直前に(最も最近に)番地板A12〜14のいずれかから発車したAGVが搭載するワークの生産番号(以下、直前の生産番号と称する。)を確認する(記憶する運行データを確認する。)。
そして、ステップS230において、ステップS210で確認した最小番号が、ステップS220で確認した直前の生産番号に続く番号であるか否かを確認する。続く番号である場合、ステップS240に進む。そうでない場合、スタートに戻る。
ステップS240において、AGV運行制御装置100は、ステップS230で、番地板A12〜13のいずれかに停車中の最小の生産番号のワークWを搭載しているAGVに発車信号を送信する。そして、スタートに戻る。
AGV運行制御装置100が、図6に示す制御フローに従う制御を実行することにより、合流点MpをワークWが生産番号順に通過する、すなわち作業ラインFからワークWが生産番号順に出力される。
また、AGV運行制御装置100は、分岐点Bp直前の番地板A5に停止中のAGVに対して、合流点MpをワークWが生産番号順に通過できるように、3つの作業ゾーンZ5a〜5cのいずれか1つに移動させる移動先指示信号を、発車信号とともに送信する。受信したAGVは、移動先指示信号が示す作業ゾーンZ5a〜5cのいずれか1つに向かって移動する。
なお、いままで説明していない番地板A6〜8の番地板に停止中のAGVは、対応する作業ゾーンZ5a〜5c内における作業が完了して、作業が完了したワークWを搭載するAGVが対応する番地板A9〜11から発車すると、AGV運行制御装置100から発車信号を受けて発車する。
ここからは、作業ゾーンZ5a〜5cのワークWに複数の部品P1とP2とを組み付ける作業について説明する。
作業ゾーンZ5a〜5cには、部品P1とP2とをワークWに組み付けるための組み付け装置(請求の範囲に記載の作業装置に対応。)108a〜108cが配置されている。
具体的には、組み付け装置108a〜108cは、図3に示すように、複数種類のワークWそれぞれに対応する部品P1とP2とをボルトによって組み付ける電動ドライバ110a〜110cを制御するためのもので、ワークWの種類毎に、複数の締め付け箇所それぞれにおいて電動ドライバのトルクを管理する。過剰な締め付けや締め付け不良の発生を抑制するためである。
また、組み付け装置108a〜108cは、ワークの種類毎に異なる、部品P1とP2の取り付け位置や取り付け手順などを作業者H5〜H7に示す表示装置112a〜112cを有する。
組み付け装置108a〜108cは、各種類のワークWについての複数の締め付け箇所それぞれの電動ドライバ110a〜110cのトルク値のデータ(以下、「トルクデータ」と称する。)と、各種類のワークW毎の表示装置112a〜112cに表示する画像データとを保持しているわけでなく、作業ゾーンZ5a〜5cにワークWがAGVによって搬送されてきたとき、該ワークWに対応するトルクデータや映像データ(2つ合わせて、請求の範囲に記載の作業内容情報のデータに対応。)をワーク管理装置106から受け取る。
このために必要なAGV運行制御装置100、ワークステーション104、およびワーク管理装置106の機能の詳細を、図7に示す、組み付け装置108a〜108cが作業内容情報データを受け取る流れを示すフローを参照しながら説明する。
まず、S300に示すように、例えばワークWを搭載したAGV08が作業ゾーンZ5aに到着する。
S310に示すように、ワークWを搭載したAGV08が到着した作業ゾーンZ5aに設置されている番地板A9を検出して停止し、停止番地信号と識別番号信号とをAGV運行制御装置100に送信する。
S320に示すように、AGV運行制御装置100は、AGV08から受信した停止番地信号と識別番号信号とに基づいて、AGV08が停止している番地板A9と該AGVの識別番号08の情報を示すデータをワーク管理装置106に送信する(これが可能に、AGV運行制御装置100は構成されている。)。
S330に示すように、ワーク管理装置106は、AGV運行制御装置100からAGV08が停止している番地板A9と該AGVの識別番号08の情報を示すデータを受け取り、このデータが示すAGVの識別番号08と管理しているAGV識別番号と生産番号との対応関係データ(図5参照。)とに基づいて、AGV08が搭載しているワークWの生産番号118を検索し、検索したワークWの生産番号118の情報を示すデータをワークステーション104に送信する(これが可能に、ワーク管理装置106は構成されている。)。
S340に示すように、ワークステーション104は、ワーク管理装置106から送信されたデータが示す生産番号118と管理している生産番号とワークの種類(機種番号)との対応関係データ(図4参照。)とに基づいて、作業ゾーンに停止しているAGV08が搭載しているワークWの種類Dを検索し、検索した種類DのワークWに対して必要な作業内容情報データをワーク管理装置106に返信する(これが可能に、ワーク管理装置106は構成されている。)。このために、ワークステーション104は、各種類のワークWに対する作業内容情報データを保持している(請求の範囲に記載の作業内容情報管理手段として機能している。)。
S350に示すように、ワーク管理装置106は、ワークステーション106から種類DのワークWに対して必要な作業内容情報データを受け取ると、このデータをS330でAGV運行制御装置100から受け取ったデータが示すAGV08が停止している番地板A9が設置されている作業ゾーンZ5aに配置されている組み付け装置108aに送信する(これが可能に、ワーク管理装置106は構成されている。)。すなわち請求の範囲に記載の作業内容情報送信手段として機能している。
S360に示すように、組み付け装置108aは、ワーク管理装置106から受け取った作業内容情報データに基づいて、生産番号118のワークに対応する作業を実施する。具体的には、受け取った作業内容情報データに対応する画像が表示されている表示装置112aを見ながら、作業者H5がトルクが管理された電動ドライバ110aを使用して生産番号118のワークWに対応する部品P1とP2とを組み付ける。
なお、他の作業ゾーンと同様に、組み付け作業が完了すると作業者H5〜7によって押される作業終了ボタン(図示せず)が作業ゾーンZ5a〜5cそれぞれに設置されており、この作業終了ボタンが押されると、AGV運行制御装置100は、対応する番地板A9〜11に停止中のAGVに搭載されたWに対する組み付け作業が完了したとして、該AGVに発車信号を送信する。
本実施形態によれば、組み付け装置108a〜108cは、特許文献1のように読み取りエラーが起こり得るIDタグを介して作業内容情報データを受け取るわけではなく、作業ゾーンZ5a〜5cに到達したAGVの識別番号に基づいて、AGV運行制御装置100、ワークステーション104、およびワーク管理装置106を介して作業内容情報データを受け取るので、作業者H5〜7を介して、該AGVにより該作業ゾーンに搬送されたワークWに対して対応する作業が確実に実施できる。
また、IDタグの場合、データ記憶量に制限があるためデータ量が大きい作業内容情報データを利用することができないが、本実施形態の場合はそれが可能である。例えば、表示装置112a〜112cにデータ量が大きい作業手順を示す動画を表示することも可能である。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、上述の実施形態の場合、作業ラインFは作業者H5〜H7が組み付け装置108a〜108cを介してワークWに対応する部品P1とP2とを組み付ける組み付け作業(自動車のサブアセンブリを組み立てる作業)であったが、これが自動であってもよい。
例えば、電動ドライバを先端に備えるロボットアームと、部品を把持してワークの取り付け位置に固定するロボットアームとを備える組み立て装置が、作業ゾーンにAGVによって搬送されてきたワークWに対して組み付け作業を自動的に実施してもよい。この場合、上述の実施形態のように作業者に作業内容を示す表示装置を組み付け装置は備える必要がないが、組み付け作業終了後に、ワークを搬送してきたAGVの運行を再開するために、AGV運行制御装置に組み付け作業が完了したことを示す信号を送信する手段を備える必要がある。
また、上述の実施形態の場合、作業ラインで実施される作業は組み付け作業をであったが、これに限定されない。例えば、複数種類の対象(上述の実施形態の場合ワーク)を検査する検査作業であってもよい。この場合、作業装置は、複数種類の対象を検査できる検査装置で構成される。
さらに、上述の実施形態の場合、作業者に作業内容を示すために組み付け装置が作業装置が表示装置を備えているが、作業がワークの種類毎に大きく異なることがなく、作業者が各ワークに対して対応する作業を確実に実施できるのであれば、表示装置を省略してもよい。
さらにまた、上述の実施形態の場合、ワークは、生産番号によって識別されて管理されているが(生産番号がワークを識別する識別番号の役割をしているが)、すなわち図4に示すように種類が同一でも生産番号が異なるが、種類によって識別して管理してもよい。また、各ワークWの識別は、生産番号に限らず、他の識別記号などの識別情報を用いてもよい。
例えば、上述の実施形態の場合、図4のテーブルに示すように3つの種類Aのワークは生産番号001〜003がナンバリングされ、作業ラインFから生産番号順に出力される。このとき、3つの同種Aのワークを作業ラインFから3個連続して出力することを前提条件で3つにおいて出力順番が変わってもよいのであれば、ワークを種類にしたがって識別して管理してもよい(ワークの識別番号が、種類と対応する。)。ただし、同種のワークでも、1つずつ識別するための固有の番号(例えば、ワークの管理番号)がナンバリングされているとき(同種のワークにおいて、個々が識別されて管理されている場合)は、上述の実施形態のように、1つのワークに生産番号がナンバリングされる必要がある。
以上のように本発明によれば、、複数種類のワークを並列配置された作業ゾーンにAGVが搬送して各ワークに対して作業が作業装置を介して実施される混流作業ラインにおいて、該作業が確実に実施される。したがって、混流生産を実施する生産分野において好適に利用される可能性がある。
本発明の一実施形態の混流作業ラインシステムの作業ラインの構成を概略的に示す図である。 図1に示す無人搬送車(AGV)の構成を概略的に示す図である。 図1に示す作業ラインの制御系を示す図である。 ワークステーションが管理する、ワークの生産番号とワークの種類との対応関係データをテーブルで表現した図である。 ワーク管理装置が管理する、AGVの識別番号とワークの生産番号との対応関係データをテーブルで表現した図である。 複数の分岐路上の作業ゾーンで作業が実施されたワークが合流点Mpを生産番号順に通過するように、AGVの運行を制御するためのフローの一例を示している。 作業ゾーンの作業装置に作業内容情報が送信される過程を説明するための図である。
符号の説明
R 誘導経路
Z5a 作業ゾーン
108a 作業装置(組み付け装置)

Claims (4)

  1. 誘導経路に沿って移動する複数の無人搬送車に作業内容が異なるワークをそれぞれ搭載し、並列に配置された複数の作業ゾーンのいずれか1つに搬送する無人搬送車を用いた混流作業ラインシステムであって、
    各作業ゾーンに配置されて、取得した対応する作業内容情報に基づいて各ワークに対して作業を実施可能な作業装置と、
    各ワークの作業内容情報を各ワークの識別情報に対応付けて管理する作業内容情報管理手段と、
    各ワークの生産順序情報を管理する生産順序情報管理手段と、
    各無人搬送車の識別情報と該無人搬送車で搬送するワークの識別情報とを対応付けて管理する搬送ワーク情報管理手段と、
    通信手段を介して複数の無人搬送車の運行を前記ワークの生産順序情報に基づいて制御する無人搬送車運行制御手段と、
    無人搬送車がいずれかの作業ゾーンに到着したときに、前記無人搬送車運行制御手段から送信される当該無人搬送車の識別情報に基づき、前記搬送ワーク情報管理手段から該無人搬送車で搬送されているワークの識別情報を入手するとともに、そのワークの識別情報に基づき、前記作業内容情報管理手段から当該ワークについての作業内容情報を入手し、その作業内容情報を当該作業ゾーンの前記作業装置に送信する作業内容情報送信手段とを有することを特徴とする無人搬送車を用いた混流作業ラインシステム。
  2. 請求項1に記載の無人搬送車を用いた混流作業ラインシステムにおいて、
    前記作業装置は、ワークに対する作業が終了したときに、前記無人搬送車運行制御手段に作業終了情報を送信し、
    前記無人搬送車運行制御手段は、作業装置から前記作業終了情報を受信したときに、当該ワークが搭載された無人搬送車を発進させて、前記生産順序情報に基づいて運行することを特徴とする無人搬送車を用いた混流作業ラインシステム。
  3. 請求項1または2に記載の無人搬送車を用いた混流作業ラインシステムにおいて、
    前記作業装置は、作業者を介してワークに対して作業を実施するものであって、
    作業内容情報を作業者に表示する表示手段を有することを特徴とする無人搬送車を用いた混流作業ラインシステム。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の無人搬送車を用いた混流作業ラインシステムにおいて、
    前記作業ラインで実施される作業は、複数種類の自動車のサブアセンブリを組み立てる組み立て作業であって、
    前記作業装置は、複数種類のワークそれぞれに対して対応する複数の部品を組み付けることが可能な組み付け装置であることを特徴とする無人搬送車を用いた混流作業ラインシステム。
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