JP2009141898A - 双方向無線システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 同期窓、受信間隔(受信間欠幅)、同期用コード長を可変にできるようにして、無線通信間隔やアクセススピードを調整し、柔軟なシステムを実現して低消費電力の双方向無線システムを提供する。
【解決手段】 受信間欠幅、同期窓、同期用コード長、誤検出のタイムアウト時間をカウントするベースカウンタ12、待ち時間カウンタ13と、カウントするためのパラメータを設定する設定制御手段として、マイコン21、パラメータ保持メモリ22、第1のパラメータ保持回路23、パラメータ選択回路24、第2のパラメータ保持回路25が、無線信号の送受信の状況に応じて、パラメータの値を調整して、受信間欠周幅、同期窓の幅、同期用コードの長さを可変にする双方向無線システムである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、微弱電波で動作する双方向無線システムに係り、特に、低消費電力の双方向無線システムに関する。
[双方向無線システム:図8]
従来の双方向無線システムで用いられる無線機は、スペクトラム拡散(SS:Spread Spectrum)方式を採用した微弱電波で動作する無線機である。
従来の双方向無線システムについて図8を参照しながら説明する。図8は、従来の双方向無線システムの概略図である。
従来の双方向無線システムは、送信部1aと受信部1bを有する親機1の無線機と、送信部2aと受信部2bを有する子機2の無線機とを備え、子機2の入力装置(スイッチ等)を動作させて、子機2から親機1に動作命令を送信し、親機1ではその命令に従って動作するようになっている。
また、親機1は、命令の伝達状況の応答や親機1の状態情報を子機2に送信するものであり、子機2は当該信号を受信して表示装置(LED等)に表示するようになっている。
つまり、従来の双方向無線システムは、SSを採用した双方向通信(半2重)可能な微弱無線システムとなっている。
上記双方向無線システムでは、子機2主導で動作するものであり、親機1は、子機2の送信を間欠受信することにより、子機2からの命令を受信し、子機2は、動作させたいときだけ、動作状態にするため、消費電力を低減できるものとなっている。
従来の双方向無線システムの無線フレームは同期部とデータ部で構成され、同期部で、無線の有無を見つけて、同期ワード(Sync)を検知することで、無線間の同期確立を行い、同期完了できると、データ部でユーザデータを送信する構成となっている。
同期部における同期用コード(Preamble)の長さは、親機の間欠周期で決定される。親機の間欠周期を短くすると、アクセス時間(無線通信時間)の節約が図れるが、親機の電力消費も増えることになる。また、反対に長くした場合は、アクセス時間(無線通信時間)が長く掛かるが、親機の電力消費を抑えることができるものである。
尚、関連する先行技術として、特開平10−336760号公報(特許文献1)、特開2005−076375号公報(特許文献2)がある。
特許文献1には、受信機において、待機時間計測タイマが最終操作からの経過時間を計測し、その経過時間に応じて間欠周期制御部がスイッチング回路を制御して受信回路の電源オン、オフの間欠周期を次第に長くすることが示されている。
特許文献2には、通信装置において、受信待機中に設定された間欠周期に従って間欠的に電源オン状態となり、予め決められた起床信号を検出すると、それに続く信号を受信して応答を返送し、また、送信要求を受け付けると、それに応じて生成される信号に設定された間欠周期に応じた長さの起床信号を付加して送信することが示されている。
特開平10−336760号公報 特開2005−076375号公報
しかしながら、上記図8に示した従来の双方向無線システムでは、間欠周期が変化しないため、同期用コード(プリアンブルコード)長が限定され、無線通信の無駄なデータを送信するため、消費電力の消費並びにアクセス時間(通信時間)のロスになるという問題点があった。
また、上記従来の双方向無線システムにおける間欠周期は、システムの消費電力やアクセス時間を決定する大きな条件になり、低消費電力とアクセス時間は、相反する条件となるため、その決定には困難が予想され、柔軟なシステム構成ができないという問題点があった。
また、上記従来の双方向無線システムでは、間欠周期や、同期用コード長により、受信感度が限定されるという問題点があった。
尚、特許文献1には、間欠周期を長くすることが記載されているが、その際に、電源オン時間Tonは一定のままで電源オフ時間Toffを延長する([0027]参照)ものであり、また、特許文献2でも、間欠周期を単に長くするものであって、同期窓を可変にし、受信間欠幅を可変にし、同期用コード(プリアンブルコード)長を可変にすることまでは開示していない。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、同期窓、受信間隔(受信間欠幅)、同期用コード長を可変にできるようにして、無線通信間隔やアクセススピードを調整し、柔軟なシステムを実現して低消費電力の双方向無線システムを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、微弱電波で動作する双方向無線システムであって、無線開始信号が入力されると共に、入力設定されたパラメータの値に従って、受信の間欠周期、同期窓の幅、同期用コード長、誤検出のタイムアウト時間をカウントするカウンタと、無線開始信号が入力されると共に、カウンタからのカウント値を基に無線状態を出力する無線ステート制御部と、受信の間欠周期、同期窓の幅、同期用コード長、誤検出のタイムアウト時間に関するパラメータの値をカウンタに設定する設定制御手段とを有し、設定制御手段が、無線信号の送受信の状況に応じて、パラメータの値を調整してカウンタに設定することを特徴とする。
本発明は、上記双方向無線システムにおいて、送信側の設定制御手段が、1回目の通信が不能の場合、同期用コード長を送信側と受信側で同期が得られるまで順次長くなるようカウンタにパラメータの値を設定することを特徴とする。
本発明は、上記双方向無線システムにおいて、受信側の設定制御手段が、受信信号の状態から無線データが存在する可能性が高い場合に、同期が得られるまで受信の間欠周期を順次短くするようカウンタにパラメータの値を設定することを特徴とする。
本発明は、上記双方向無線システムにおいて、受信側の設定制御手段が、受信信号の状態から無線データが存在する可能性が高い場合に、同期が得られるまで同期窓の幅を順次広くするようカウンタにパラメータの値を設定することを特徴とする。
本発明は、上記双方向無線システムにおいて、送信側の設定制御手段が、同期用コードを長くするように送信側のカウンタにパラメータの値を設定し、受信側の設定制御手段が、受信の間欠周期を長くするように受信側のカウンタにパラメータの値を設定し、送信側の設定制御手段が、通信開始のトリガ情報の送信により同期用コードを短くするように送信側のカウンタにパラメータの値を設定し、受信側の設定制御手段が、通信開始のトリガ情報の受信により受信の間欠周期を短くするように受信側のカウンタにパラメータの値を設定することを特徴とする。
本発明は、上記双方向無線システムにおいて、送信側の設定制御手段が、通信終了のトリガ情報の送信により同期用コードを長くするように送信側のカウンタにパラメータの値を設定し、受信側の設定制御手段が、通信終了のトリガ情報の受信により受信の間欠周期を長くするように受信側のカウンタにパラメータの値を設定することを特徴とする。
本発明によれば、無線開始信号が入力されると共に、入力設定されたパラメータの値に従って、受信の間欠周期、同期窓の幅、同期用コード長、誤検出のタイムアウト時間をカウントするカウンタと、無線開始信号が入力されると共に、カウンタからのカウント値を基に無線状態を出力する無線ステート制御部と、受信の間欠周期、同期窓の幅、同期用コード長、誤検出のタイムアウト時間に関するパラメータの値をカウンタに設定する設定制御手段とを有し、設定制御手段が、無線信号の送受信の状況に応じて、パラメータの値を調整してカウンタに設定する双方向無線システムとしているので、受信の間欠周期、同期窓の幅、同期用コードの長さを任意に設定可能とすることで、通信間隔やアクセス速度を調整でき、柔軟なシステムで低消費電力化できる効果がある。
本発明によれば、送信側の設定制御手段が、1回目の通信が不能の場合、同期用コード長を送信側と受信側で同期が得られるまで順次長くなるようカウンタにパラメータの値を設定する上記双方向無線システムとしているので、受信感度の向上を図ることができる効果がある。
本発明によれば、受信側の設定制御手段が、受信信号の状態から無線データが存在する可能性が高い場合に、同期が得られるまで受信の間欠周期を順次短くするようカウンタにパラメータの値を設定する上記双方向無線システムとしているので、同期できる確率が高くなり、受信感度の向上を図ることができる効果がある。
本発明によれば、受信側の設定制御手段が、受信信号の状態から無線データが存在する可能性が高い場合に、同期が得られるまで同期窓の幅を順次広くするようカウンタにパラメータの値を設定する上記双方向無線システムとしているので、同期できる確率が高くなり、受信感度の向上を図ることができる効果がある。
本発明によれば、送信側の設定制御手段が、同期用コードを長くするように送信側のカウンタにパラメータの値を設定し、受信側の設定制御手段が、受信の間欠周期を長くするように受信側のカウンタにパラメータの値を設定し、送信側の設定制御手段が、通信開始のトリガ情報の送信により同期用コードを短くするように送信側のカウンタにパラメータの値を設定し、受信側の設定制御手段が、通信開始のトリガ情報の受信により受信の間欠周期を短くするように受信側のカウンタにパラメータの値を設定する上記双方向無線システムとしているので、高速データ通信が可能となり、大量のデータを送受信できる効果がある。
本発明によれば、送信側の設定制御手段が、通信終了のトリガ情報の送信により同期用コードを長くするように送信側のカウンタにパラメータの値を設定し、受信側の設定制御手段が、通信終了のトリガ情報の受信により受信の間欠周期を長くするように受信側のカウンタにパラメータの値を設定する上記双方向無線システムとしているので、高速データ通信後に低消費電力とすることができる効果がある。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係る双方向無線システムは、送信側及び受信側の通信制御回路において、受信間欠幅(間欠周期)を可変にし、更に、同期窓を可変にして、同期用コード長、誤検出のタイムアウト時間を可変にする構成とし、送信側で1回目の通信が不能の場合、同期用コード長を通信可能となるまで段階的に長くし、また、受信側で無線状態を監視し、無線データが存在する可能性が高い場合には、間欠周期を短くしたり、間欠窓を広げたりし、更に、送信側及び受信側で長い時間通信をしない場合は、間欠周期と同期用コードを長くし、通信開始のトリガ情報の送信により同期用コードを短くして、その通信開始のトリガ情報の受信により間欠周期を短くしてデータ通信を行い、通信終了のトリガ情報の送信により同期用コードを長くし、その通信終了のトリガ情報の受信により間欠周期を長くする制御を行うものであり、受信感度を向上させることができ、低消費電力にし、柔軟なシステムを構築できるものである。
[間欠受信の原理:図1]
本発明の実施の形態に係る間欠受信の原理について図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る間欠受信のタイムチャートである。
双方向の通信を実現するために、8個のパラメータをセットすることにより、本発明の実施の形態では、同期窓を可変にでき、受信間欠幅(間欠周期)を可変にでき、同期用(プリアンブル)コード長を可変にでき、誤検出タイムアウト時間を可変にできるようになっている。
図1に示すように、無線信号のON/OFFのタイミングに対して、第1のパラメータとしてF0_SYEN(同期窓0)のF0同期幅(F0_WID)、第2のパラメータとしてF1_SYEN(同期窓1)のF1同期幅(F1_WID)、第3のパラメータとして間欠幅(INT_STA)、第4のパラメータとしてガード時間(GT_TIME)、第5のパラメータとして命令プリアンブル長(PRE_INS_TIME)、第6のパラメータとして応答プリアンブル長(PRE_RES_TIME)、第7のパラメータとして命令タイムアウト時間(TIME_INS_OUT)、第8のパラメータとして応答タイムアウト時間(TIME_RES_OUT)が設定されて、間欠受信を実現している。
F0同期幅では、周波数F0に対する相関の検出を行う時間であり、F1同期幅では、周波数F1に対する相関の検出を行う時間である。
間欠幅は、間欠受信の間隔(間欠周期)を決定するものである。
ガード時間は、無線信号ON/OFFするために必要な時間である。
命令プリアンブル長は、命令プリアンブルコードの長さを特定する時間であり、応答プリアンブル長は、応答プリアンブルコードの長さを特定する時間である。
命令タイムアウト時間は、命令に対する同期検出時間切れを示す時間であり、応答タイムアウト時間は、応答に対する同期検出時間切れを示す時間である。
図1において、F0同期幅又はF1同期幅で相関が検出され、命令プリアンブル長で命令プリアンブルが命令タイムアウト時間内に子機から送信され、それに対して親機が命令プリアンブルを検出して、応答プリアンブル長で応答プリアンブルを子機に送信することで双方向の間欠受信が実現されるものである。
図1における各処理を担当するのは、無線信号ON/OFF、同期窓0、同期窓1、間欠幅、ガード時間、応答タイムアウト時間、命令タイムアウト時間の設定処理が親機で為され、命令プリアンブル長、応答プリアンブル長、ガード時間の設定処理が子機で為される。
[実施の形態の要点]
[要点1]
送信側(子機側)で、1回目の通信が通信不可の場合、プリアンブルコードを長くして通信し、通信可能になるまでプリアンブルコードを長くするよう可変にして、感度向上を図る。この場合、図1におけるパラメータとして命令プリアンブル長、ガード時間を調整することになる。
[要点2]
受信側(親機側)で、無線の状態等を監視し、無線データが存在しそうな場合には、間欠窓を広げたり、間欠周期を短くして、受信感度の向上を図る。この場合、図1におけるパラメータとしてF0同期幅、F1同期幅、間欠幅、ガード時間を調整することになる。
[要点3]
送信側(子機側)及び受信側(親機側)で、長い時間通信をしないようなシステムにおいて、低消費電力で構成したい場合、間欠幅とプリアンブル長を長くし、通信開始トリガの送受信があると、プリアンブル長を短くして間欠時間(間欠幅)を短くし、高速データ通信で大量のデータを送受信する。
また、送信側及び受信側で、通信終了トリガの送受信があると、間欠幅とプリアンブル長を長くする。これにより、低消費電力にすると共に、高速送受信ができるシステムを構築できる。
この場合、図1におけるパラメータとしてガード時間、間欠幅、命令プリアンブル長、命令タイムアウト長を調整することになる。
[通信制御回路:図2]
次に、本発明の実施の形態に係る通信制御回路について図2を参照しながら説明する。図2は、本発明の実施の形態に係る通信制御回路の構成ブロック図である。
本発明の実施の形態に係る通信制御回路(本通信制御回路)は、図2に示すように、無線ステート制御部11と、ベース(BASE)カウンタ12と、待ち時間カウンタ13と、マイコン21と、パラメータ保持メモリ22と、第1のパラメータ保持回路23と、パラメータ選択回路24と、第2のパラメータ保持回路25とを基本的に有している。
そして、マイコン21、パラメータ保持メモリ22、第1のパラメータ保持回路23、パラメータ選択回路24、第2のパラメータ保持回路25は、それぞれ外部バスを介して接続され、データ等の入出力を行っている。これらの各部の集合が、請求項における設定制御手段に相当している。
更に、ベースカウンタ12に対する各ステートの長さ規定する固定のパラメータが設定される第1の出力端子と、待ち時間カウンタ13に対する待ち時間や自動復帰時間を規定する固定のパラメータが設定される第2の出力端子が設けられている。
また、請求項において、ベースカウンタ12と待ち時間カウンタ13をまとめてカウンタと称している。
[通信制御回路の各部]
本通信制御回路の各部について具体的に説明する。
無線ステート制御部11は、無線開始信号(START_P)を入力すると共に、ベースカウンタ12からカウント終了信号(XXX_B_END)と待ち時間カウンタ13からカウント終了信号(XXX_W_END)を入力し、無線動作の制御信号(無線ステート信号)を生成して、外部及びベースカウンタ12、待ち時間カウンタ13に出力する。
無線ステート信号としては、アイドル状態の「IDLE」、無線信号をオン/オフする時間となるガードの「G」、同期用のプリアンブルの「P」、先頭データ検知用のシンク(Sync)の「S」、システム情報の「INFO」、ユーザデータの「DATA」、受信信号をサーチするための受信待ちの「RX_INT」がある。
ベース(BASE)カウンタ12は、無線開始信号(START_P)を入力すると共に各ステートの長さ規定するパラメータを入力し、無線開始信号を基準として各ステート長を計測し、カウント終了信号(XXX_B_END)を無線ステート制御部11に出力する。
特に、ベースカウンタ12は、第1のパラメータ「F0同期幅」(受信待ちステート長の前半1/2)、第2のパラメータ「F1同期幅」(受信待ちステート長の後半1/2)、第5のパラメータ「命令プリアンブル長」、第6のパラメータ「応答プリアンブル長」に従った時間を計測する。
待ち時間カウンタ13は、無線開始信号(START_P)を入力すると共に待ち時間や自動復帰時間を規定するパラメータを入力し、無線開始信号を基準として無線の自動復帰時間(タイムアウト)、待ち時間、間欠時間を計測し、カウント終了信号(XXX_W_END)を無線ステート制御部11に出力する。
特に、待ち時間カウンタ13では、第3のパラメータ「間欠幅」(間欠時間)、第7のパラメータ「命令タイムアウト時間」、第8のパラメータ「応答タイムアウト時間」に従った時間を計測する。
マイコン21は、パラメータ保持メモリ22、第1のパラメータ保持回路23、パラメータ選択回路24、第2のパラメータ保持回路25に対する制御を行うもので、各ステートの長さ規定する固定のパラメータ(XXX_B_PAR)を第1の出力端子に設定すると共に、待ち時間、間欠時間、自動復帰時間を規定する固定のパラメータ(XXX_W_PAR)を第2の出力端子に設定する。
また、マイコン21は、通信状況に応じて各ステートの長さ規定する任意のパラメータを第1のパラメータ保持回路23に出力し、また、待ち時間、間欠時間、自動復帰時間を規定する任意のパラメータを第2のパラメータ保持回路25に出力する。この任意のパラメータの値を特定する処理及び第1、2のパラメータ保持回路23,25に出力する処理は、マイコン21のプログラム制御で実現される。
また、マイコン21は、パラメータ選択回路24に対して第1のパラメータ保持回路23に保持された任意のパラメータ又は第1の出力端子に設定された固定のパラメータのいずれかを選択するかの指示信号を出力し、また、パラメータ選択回路24に対して第2のパラメータ保持回路25に保持された任意のパラメータ又は第2の出力端子に設定された固定のパラメータのいずれかを選択するかの指示信号を出力する。当該指示信号の出力処理も、マイコン21のプログラム制御で実現される。
パラメータ保持メモリ22は、第1のパラメータ保持回路23に対して各ステートの長さ規定する初期値としてのパラメータを記憶し、第2のパラメータ保持回路25に対して待ち時間、間欠時間、自動復帰時間を規定する初期値としてのパラメータを記憶する。
パラメータ保持メモリ22の初期値のパラメータは、電源オン時に第1のパラメータ保持回路23と第2のパラメータ保持回路25に自動的にロードされるようになっている。
第1のパラメータ保持回路23は、電源オン時に、パラメータ保持メモリ22に記憶された各ステートの長さ規定する初期値のパラメータをロードして保持し、それ以降は、マイコン21から設定される各ステートの長さ規定する任意のパラメータで更新して保持する。
パラメータ選択回路24は、マイコン21からの指示信号によって、第1のパラメータ保持回路23に保持された任意(初期値を含む)のパラメータ又は第1の出力端子に設定された固定のパラメータのいずれかを選択出力させ、また、第2のパラメータ保持回路25に保持された任意(初期値を含む)のパラメータ又は第2の出力端子に設定された固定のパラメータのいずれかを選択出力させる。
第2のパラメータ保持回路25は、電源オン時に、パラメータ保持メモリ22に記憶された待ち時間、間欠時間、自動復帰時間を規定する初期値のパラメータをロードして保持し、それ以降は、マイコン21から設定される待ち時間、間欠時間、自動復帰時間を規定する任意のパラメータで更新して保持する。
本通信制御回路は、上記構成により、各種パラメータを可変にできるものであり、パラメータ保持メモリ22やマイコン21等によって自由にパラメータを変更できる。
また、マイコン21からパラメータの変更ができるため、リアルタイムでの変更が可能となる。
更に、パラメータ保持メモリ22からパラメータを第1、2のパラメータ保持回路23、25に自動ロードできるため、マイコン21等の制御回路がなくてもパラメータ変更が可能である。
[子機の通信制御回路の処理:図3]
送信側(子機側)での通信制御回路での処理について図3及び図4を参照しながら説明する。図3は、子機の通信制御回路における処理を示すフローチャートであり、図4は、子機の無線フレームを示す概略図である。
この処理では、1回目の通信が通信不可の場合、プリアンブルコードを長くして通信し、通信可能となるまでプリアンブル長を可変にして感度向上を図るものである。
子機の通信制御回路では、図3に示すように、処理が開始されると、ベースカウンタ12で計測されるプリアンブルコードのプリアンブル長は、第1の出力端子に設定された固定のパラメータ、又はパラメータ保持メモリ22に設定され、第1のパラメータ保持回路23で保持された初期値のパラメータのいずれかが設定される(S11)。
上記いずれかを選択するかは、マイコン21からの指示信号によってパラメータ選択回路24が選択するようになっている。尚、マイコン21でいずれを選択するかの指示信号はユーザの設定によるものである。
ベースカウンタ12で計測されるプリアンブル長は、命令プリアンブル長と応答プリアンブル長であり、待ち時間カウンタ13には、それに対応した命令タイムアウト時間と応答タイムアウト時間が設定されることになる。
次に、設定されたパラメータに従って、ベースカウンタ12はプリアンブル長を計測し、また、待ち時間カウンタ13も必要な計測を行い、無線フレームを送信する(S12)。
そして、親機からの応答信号(ACK)を受信することで同期できたか否かを判定する(S13)。
同期できた場合(Yesの場合)には、処理を終了し、同期できなかった場合(Noの場合)には、マイコン21からの設定によりプリアンブル長をn倍にしたパラメータを第1のパラメータ保持回路23に保持させ、更に、パラメータ選択回路24に対して第1のパラメータ保持回路23に保持させたパラメータ(n倍のプリアンブル長)を選択させ、ベースカウンタ12に設定する(S14)。
処理S14において、具体的にはn倍の命令プリアンブル長がベースカウンタ12に設定され、それに対応した長さの命令タイムアウト時間が待ち時間カウンタ13に設定されるようになっている。
従って、マイコン21は、n倍の命令プリアンブル長に対応した命令タイムアウト時間のパラメータを第2のパラメータ保持回路25に保持させ、更に、パラメータ選択回路24に対して第2のパラメータ保持回路25に保持させたパラメータ(n倍の命令プリアンブル長に対応した命令タイムアウト時間)を選択させ、待ち時間カウンタ13に設定するようになっている。
新たに設定されたn倍のプリアンブル長のパラメータ等に従って無線フレームを送信し(S12)、そして、判定処理S13に移行し、同期するまで、プリアンブル長をn倍にする処理が繰り返される。
[子機の無線フレーム:図4]
子機が送信する無線フレームは、図4に示すように、固定のパラメータ又は初期値のパラメータに従うと、上段のフレームとなり、このフレームで同期できない場合には、n倍のプリアンブル長で無線フレームを生成することになる。
これにより、同期できる確率がn倍になり、受信できる確率が向上するため、感度を向上できる効果がある。
[親機の通信制御回路の処理:図5]
受信側(親機側)での通信制御回路での処理について図5及び図6を参照しながら説明する。図5は、親機の通信制御回路における処理を示すフローチャートであり、図6は、親機の無線フレームを示す概略図である。
この処理では、親機が無線の状態等をチェックし、無線データが存在しそうな場合に、間欠窓を広げたり、間欠周期を短くし、受信感度の向上を図るものである。
無線データが存在しそうかどうかは、例えば、無線信号の受信強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)を監視して、特定の値以上であれば無線データが存在すると判定する。
親機の通信制御回路では、図5に示すように、処理が開始されると、ベースカウンタ12で計測されるF0同期幅、F1同期幅(間欠窓)等は、第1の出力端子に設定された固定のパラメータ、又はパラメータ保持メモリ22に設定され、第1のパラメータ保持回路23で保持された初期値のパラメータのいずれかが設定され、待ち時間カウンタ13で計測される間欠時間(間欠幅)等は、第2の出力端子に設定された固定のパラメータ、又はパラメータ保持メモリ22に設定され、第2のパラメータ保持回路25で保持された初期値のパラメータのいずれかが設定される(S21)。
上記いずれかを選択するかは、マイコン21からの指示信号によってパラメータ選択回路24が選択するようになっている。尚、マイコン21でいずれを選択するかの指示信号はユーザの設定によるものである。
次に、設定されたパラメータに従って、ベースカウンタ12はF0同期幅、F1同期幅、その他のパラメータを計測し、また、待ち時間カウンタ13も間欠時間、その他のパラメータの計測を行い、間欠受信を行う(S22)。
そして、親機から応答信号(ACK)を送信することで同期できたか否かを判定する(S23)。
同期できた場合(Yesの場合)には、受信動作を行い(S24)、処理を終了する。同期できなかった場合(Noの場合)には、マイコン21からの設定により間欠幅(間欠時間)を1/n倍にしたパラメータ等を第2のパラメータ保持回路25に保持させ、または、マイコン21は、間欠窓(F0同期幅、F1同期幅)をn倍にしたパラメータ等を第1のパラメータ保持回路23に保持させる。
更に、マイコン21は、パラメータ選択回路24に対して第1のパラメータ保持回路23に保持させたパラメータ(n倍のF0同期幅、F1同期幅等)を選択させ、ベースカウンタ12に設定し、マイコン21は、パラメータ選択回路24に対して第2のパラメータ保持回路25に保持させたパラメータ(1/nの間欠幅等)を選択させ、待ち時間カウンタ13に設定する(S25)。
新たに設定されたn倍の間欠窓のパラメータ、1/nの間欠幅のパラメータ等に従って間欠受信を送信し(S22)、そして、判定処理S23に移行し、同期するまで、間欠窓をn倍にし、間欠幅を1/nにする処理が繰り返される。
[親機の間欠周期:図6]
親機における間欠周期は、図6(1)に示すように、間欠幅(間欠周期)を1/nにするものと、図6(2)に示すように、間欠窓をn倍にするものがある。
図6(1)では、間欠幅を1/nにすることで、図6(2)では、間欠窓をn倍にすることで、同期できる確率がn倍になり、受信できる確率が向上するため、感度の向上を図ることができる。
図6(1)と図6(2)は、別々の処理として説明したが、両者を組み合わせて同時に制御するようにしてもよい。
つまり、間欠幅を1/nとし、間欠窓をn倍にする処理を交互に行ってもよいし、間欠幅を1/nとする処理を基本として間欠窓をn倍にする処理を挿入してもよく、逆に、間欠窓をn倍とする処理を基本として間欠幅を1/nにする処理を挿入してもよい。
[子機・親機の通信制御回路の処理:図7]
送信側(子機)と受信側(親機側)の双方での通信制御回路での処理について図7を参照しながら説明する。図7は、子機・親機の通信制御回路における別の処理を示す概略図である。
この処理では、長い時間通信をしないようなシステムにおいて、低消費電力とする場合に、送信側はプリアンブル長をn倍にして長くし、無線フレーム内に高速データ通信を開始するためのトリガ情報を組み込んでおく。例えば、無線フレームの「INFO」と「DATA」に高速データ通信開始のトリガ情報、データサイズの情報を組み込む。
更に、送信側は、高速データ通信開始のトリガ情報を送信後は、プリアンブル長を通常の長さに戻し、連続データの送信を行う。
受信側は、間欠周期を通常より長い時間に設定して消費電力を抑える。そして、受信側では、高速データ通信開始のトリガ情報を受信すると、間欠周期を短く、例えば、最小に設定し、同期するまで最小の間欠周期で動作し、同期すると、連続データの受信を行う。
また、送信側は、連続データの無線フレームに高速データ通信を終了するためのトリガ情報を組み込んでおく。例えば、無線フレームの「INFO」と「DATA」に高速データ通信終了のトリガ情報を組み込む。
更に、送信側は、高速データ通信終了のトリガ情報を送信後は、プリアンブル長をn倍にして長くし、間欠送信を行う。
これに対して、受信側では、高速データ通信終了のトリガ情報を受信すると、間欠周期を高速データ通信前の状態、つまり、間欠周期を通常より長い時間に設定して間欠受信を行い、消費電力を抑える。
図7の処理では、パラメータとして、子機ではプリアンブル長を可変にし、親機では間欠周期、タイムアウト長を可変にするものである。これらの処理は、図2におけるベースカウンタ12、待ち時間カウンタ13に対するマイコン21のパラメータ設定によって制御されるものである。
具体的には、子機の通信制御回路では、マイコン21がベースカウンタ12に設定する命令プリアンブル長のパラメータを第1のパラメータ保持回路23に出力して保持させ、パラメータ選択回路24に当該パラメータを選択させることで、命令プリアンブル長を可変にする。
また、親機の通信制御回路では、待ち時間カウンタ13に設定する間欠周期、命令タイムアウト時間のパラメータを第2のパラメータ保持回路25に出力して保持させ、パラメータ選択回路24に当該パラメータを選択させることで、間欠周期、命令タイムアウト時間を可変にする。
[応用例]
本通信制御回路を用いて、実施の形態の要点1〜3を具体的に説明したが、これら技術を組み合わせることができる。
[要点1+2]
例えば、送信側(子機側)で、1回目の通信が通信不可の場合、プリアンブルコードを長くして通信し、通信可能になるまでプリアンブルコードを長くするよう可変にし、受信側(親機)が無線状態から無線データの存在があると判定した場合、間欠窓を広げたり、間欠周期を短くするようにしてもよい。
[要点1+3]
例えば、送信側(子機側)で、1回目の通信が通信不可の場合、プリアンブルコードを長くして通信し、通信可能になるまでプリアンブルコードを長くするよう可変にし、受信側(親機)からの応答信号(ACK)を受信して通信開始トリガの送受信があると、プリアンブル長を短くして間欠時間(間欠幅)を短くし、高速データ通信で大量のデータを送受信し、通信終了トリガの送受信でプリアンブル長を長くして間欠時間を長くするようにしてもよい。
[要点2+3]
例えば、受信側(親機)が無線状態から無線データの存在があると判定した場合、間欠窓を広げたり、間欠周期を短くするようにし、通信開始トリガの送受信があると、プリアンブル長を短くして間欠時間(間欠幅)を短くし、高速データ通信で大量のデータを送受信し、通信終了トリガの送受信でプリアンブル長を長くして間欠時間を長くするようにしてもよい。
[要点1+2+3]
例えば、送信側(子機側)で、1回目の通信が通信不可の場合、プリアンブルコードを長くして通信し、通信可能になるまでプリアンブルコードを長くするよう可変にし、受信側(親機)が無線状態から無線データの存在があると判定した場合、間欠窓を広げたり、間欠周期を短くするようにし、通信開始トリガの送受信があると、プリアンブル長を短くして間欠時間(間欠幅)を短くし、高速データ通信で大量のデータを送受信し、通信終了トリガの送受信でプリアンブル長を長くして間欠時間を長くするようにしてもよい。
[実施の形態の効果]
本双方向無線システムによれば、送信側(子機側)で、1回目の通信が通信不可の場合、プリアンブルコードを長くして通信し、通信可能になるまでプリアンブルコードを長くするよう可変にして、受信感度の向上を図ることができる効果がある。
本双方向無線システムによれば、受信側(親機側)で、無線の状態等を監視し、無線データが存在しそうな場合には、間欠窓を広げたり、間欠周期を短くして、受信感度の向上を図ることができる効果がある。
本双方向無線システムによれば、送信側(子機側)及び受信側(親機側)で、長い時間通信をしない場合に、間欠幅とプリアンブル長を長くし、通信開始トリガの送受信があると、プリアンブル長を短くして間欠時間(間欠幅)を短くし、高速データ通信で大量のデータを送受信し、また、送信側及び受信側で、通信終了トリガの送受信があると、間欠幅とプリアンブル長を長くするようにしているので、低消費電力にすると共に、高速送受信ができるシステムを構築できる効果がある。
本発明は、同期窓、受信間隔(受信間欠幅)、同期用コード長を可変にできるようにして、無線通信間隔やアクセススピードを調整し、柔軟なシステムを実現して低消費電力の双方向無線システムに好適である。
本発明の実施の形態に係る間欠受信のタイムチャートである。 本発明の実施の形態に係る通信制御回路の構成ブロック図である。 子機の通信制御回路における処理を示すフローチャートである。 子機の無線フレームを示す概略図である。 親機の通信制御回路における処理を示すフローチャートである。 親機の無線フレームを示す概略図である。 子機・親機の通信制御回路における別の処理を示す概略図である。 従来の双方向無線システムの概略図である。
符号の説明
1…親機、 1a…送信部、 1b…受信部、 2…子機、 2a…送信部、 2b…受信部、 11…無線ステート制御部、 12…ベース(BASE)カウンタ、 13…待ち時間カウンタ、 21…マイコン、 22…パラメータ保持メモリ、 23…第1のパラメータ保持回路、 24…パラメータ選択回路、 25…第2のパラメータ保持回路

Claims (6)

  1. 微弱電波で動作する双方向無線システムであって、
    無線開始信号が入力されると共に、入力設定されたパラメータの値に従って、受信の間欠周期、同期窓の幅、同期用コード長、誤検出のタイムアウト時間をカウントするカウンタと、
    無線開始信号が入力されると共に、前記カウンタからのカウント値を基に無線状態を出力する無線ステート制御部と、
    受信の間欠周期、同期窓の幅、同期用コード長、誤検出のタイムアウト時間に関するパラメータの値を前記カウンタに設定する設定制御手段とを有し、
    前記設定制御手段が、無線信号の送受信の状況に応じて、前記パラメータの値を調整して前記カウンタに設定することを特徴とする双方向無線システム。
  2. 送信側の設定制御手段が、1回目の通信が不能の場合、同期用コード長を送信側と受信側で同期が得られるまで順次長くなるようカウンタにパラメータの値を設定することを特徴とする請求項1記載の双方向無線システム。
  3. 受信側の設定制御手段が、受信信号の状態から無線データが存在する可能性が高い場合に、同期が得られるまで受信の間欠周期を順次短くするようカウンタにパラメータの値を設定することを特徴とする請求項1又は2記載の双方向無線システム。
  4. 受信側の設定制御手段が、受信信号の状態から無線データが存在する可能性が高い場合に、同期が得られるまで同期窓の幅を順次広くするようカウンタにパラメータの値を設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の双方向無線システム。
  5. 送信側の設定制御手段が、同期用コードを長くするように送信側のカウンタにパラメータの値を設定し、受信側の設定制御手段が、受信の間欠周期を長くするように受信側のカウンタにパラメータの値を設定し、
    前記送信側の設定制御手段が、通信開始のトリガ情報の送信により同期用コードを短くするように前記送信側のカウンタにパラメータの値を設定し、前記受信側の設定制御手段が、通信開始のトリガ情報の受信により受信の間欠周期を短くするように前記受信側のカウンタにパラメータの値を設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の双方向無線システム。
  6. 送信側の設定制御手段が、通信終了のトリガ情報の送信により同期用コードを長くするように送信側のカウンタにパラメータの値を設定し、前記受信側の設定制御手段が、通信終了のトリガ情報の受信により受信の間欠周期を長くするように受信側のカウンタにパラメータの値を設定することを特徴とする請求項5記載の双方向無線システム。
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