JP2008131467A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】タイマ回路7は、送信制御回路4から送信回路3に出力された制御信号が入力されており、該制御信号を使用して前回の送信からの経過時間を計測し、送信制御回路4は、第1タイマ判定回路8によってタイマ回路7の計測時間が第1所定値以下であると判定された場合は、データ判定回路6の判定結果に関係なく送信回路3に対して送信動作を禁止し、第1タイマ判定回路8によってタイマ回路7の計測時間が第1所定値を超えていると判定された場合は、データ判定回路6の判定結果に応じて送信回路3に対して送信動作を行わせるようにした。
【選択図】図1
Description
図4において、通信装置100は、センサ等のような所定の機能を有する素子、回路又は装置から得られたデータを無線送信するものであり、例えばセンサから得られたデータがデータ保持回路101に書き込まれ、データ保持回路101に書き込まれたデータは送信回路102によってアンテナ103から送信される。
前記データを保持するデータ保持回路部と、
入力された制御信号に応じて、該データ保持回路部に保持されたデータの送信を行う送信回路部と、
所定の判定基準を用いて、前記データ保持回路部に保持されたデータに対して送信する必要があるか否かの判定を行うデータ判定回路部と、
前記送信回路部による送信動作が開始されてからの経過時間を計測するタイマ回路部と、
該タイマ回路部の計測時間が第1所定値以下であるか否かの判定を行う第1タイマ判定回路部と、
前記データ判定回路部及び第1タイマ判定回路部の各判定結果に応じて前記送信回路部の送信動作制御を行う送信制御回路部と、
を備えるものである。
該受信回路部で受信したデータを記憶する記憶回路部と、
前記タイマ回路部の計測時間が第2所定値以下であるか否かの判定を行う第2タイマ判定回路部と、
該第2タイマ判定回路部の判定結果に応じて前記受信回路部の受信動作制御を行う受信制御回路部と、
を備えるようにしてもよい。
前記データを保持するデータ保持回路部と、
入力された制御信号に応じて、該データ保持回路部に保持されたデータの送信を行う送信回路部と、
該送信回路部による送信動作が開始されてからの経過時間を計測するタイマ回路部と、
該タイマ回路部の計測時間が第1所定値以下であるか否かの判定を行う第1タイマ判定回路部と、
該第1タイマ判定回路部の判定結果に応じて前記送信回路部の送信動作制御を行う送信制御回路部と、
入力された制御信号に応じて、外部から送信されたデータの受信を行う受信回路部と、
該受信回路部で受信したデータを記憶する記憶回路部と、
前記タイマ回路部の計測時間が第2所定値以下であるか否かの判定を行う第2タイマ判定回路部と、
該第2タイマ判定回路部の判定結果に応じて前記受信回路部の受信動作制御を行う受信制御回路部と、
を備えるものである。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における通信装置の構成例を示した概略のブロック図である。
図1において、通信装置1は、センサ等のような所定の機能を有する素子、回路又は装置から得られたデータを無線送信するものであり、以下、所定の機能を有するセンサから得られたデータを無線送信する場合を例にして説明する。
このようにすることによって、本第1の実施の形態における通信装置は、不要なデータの送信をなくすことができると共に、決められた時間以上の間隔でのみ送信動作を行うことができ、消費電力の低減を図ることができる。
前記第1の実施の形態の通信装置に、受信回路を備えるようにしてもよく、このようにしたものを本発明の第2の実施の形態とする。
図2は、本発明の第2の実施の形態における通信装置の構成例を示した概略のブロック図である。なお、図2では、図1と同じもの又は同様のものは同じ符号で示しており、ここではその説明を省略すると共に図1との相違点のみ説明する。
図2における図1との相違点は、アンテナ2を使用してデータを受信する受信回路11と、該受信回路11の受信動作の制御を行う受信制御回路12と、タイマ回路7によって計測された時間が第2所定値以下であるか否かの判定を行う第2タイマ判定回路13と、受信したデータが書き込まれるレジスタ14とを備えたことにあり、これに伴って、図1の通信装置1を通信装置1aにした。
通信装置1aは、アンテナ2と、送信回路3と、送信制御回路4と、データ保持回路5と、データ判定回路6と、タイマ回路7と、第1タイマ判定回路8と、アンテナ2を使用してデータの受信を行う受信回路11と、該受信回路11の受信動作の制御を行う受信制御回路12と、タイマ回路7によって計測された時間が第2所定値以下であるか否かの判定を行う第2タイマ判定回路13と、受信回路11で受信されたデータが書き込まれるレジスタ14とを備えている。なお、受信回路11は受信回路部を、受信制御回路12は受信制御回路部を、第2タイマ判定回路13は第2タイマ判定回路部を、レジスタ14は記憶回路部をそれぞれなす。
このような構成において、通信装置1aは子機をなし、受信回路11は、親機から送信されたデータを受信し、該受信したデータをレジスタ14に書き込む。該受信したデータは、通信装置1aの動作モードを設定するためのパラメータであり、通信装置1aの各回路は、該レジスタ14に書き込まれたデータを基にして動作する。
このようなことから、通信装置1aから送信されたデータに基づき、センサから得られたデータを頻繁に取り込みたい場合、親機は、通信装置1aの送信周期を短くし、そうでない場合は、通信装置1aの送信周期を長く設定することができる。また、親機は子機である通信装置1aの動作状態をコントロールするため、子機が複数である場合でも、親機の都合の良いタイミングで各子機と送受信することができる。また、送信回路3及び受信回路11を、必要なとき以外は動作を停止させた状態に保つことができるため、頻繁にデータのやり取りを行わなくて良いアプリケーションであればより一層低消費電力化を図ることができる。
また、前記第1及び第2の各実施の形態において、データ判定回路6がなくても従来よりも消費電力を低減させることができ、この場合、例えば、図2は図3のようになるが、図3では、送信制御回路4は、第1タイマ判定回路8からの判定結果に応じて送信回路3の動作制御を行うようにした以外は、図2と同じであるのでその説明を省略し、図1の場合についても同様であるのでその説明を省略する。また、前記説明では、無線通信を行う場合を例にして説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、信号線を使用した通信に対しても適用することができる。
2 アンテナ
3 送信回路
4 送信制御回路
5 データ保持回路
6 データ判定回路
7 タイマ回路
8 第1タイマ判定回路
11 受信回路
12 受信制御回路
13 第2タイマ判定回路
14 レジスタ
Claims (14)
- センサ等のような所定の機能を有する素子、回路又は装置から得られたデータを送信する通信装置において、
前記データを保持するデータ保持回路部と、
入力された制御信号に応じて、該データ保持回路部に保持されたデータの送信を行う送信回路部と、
所定の判定基準を用いて、前記データ保持回路部に保持されたデータに対して送信する必要があるか否かの判定を行うデータ判定回路部と、
前記送信回路部による送信動作が開始されてからの経過時間を計測するタイマ回路部と、
該タイマ回路部の計測時間が第1所定値以下であるか否かの判定を行う第1タイマ判定回路部と、
前記データ判定回路部及び第1タイマ判定回路部の各判定結果に応じて前記送信回路部の送信動作制御を行う送信制御回路部と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記送信制御回路部は、前記第1タイマ判定回路部によってタイマ回路部の計測時間が第1所定値以下であると判定されると、前記データ判定回路部の判定結果に関係なく、前記送信回路部に対して前記データ保持回路部に保持されたデータの送信を禁止することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
- 前記送信制御回路部は、前記第1タイマ判定回路部によってタイマ回路部の計測時間が第1所定値を超えていると判定されると、前記データ判定回路部がデータ保持回路部に保持されたデータに対して送信する必要があると判定したときに、前記送信回路部に対して前記データ保持回路部に保持されたデータを送信させることを特徴とする請求項1又は2記載の通信装置。
- 入力された制御信号に応じて、外部から送信されたデータの受信を行う受信回路部と、
該受信回路部で受信したデータを記憶する記憶回路部と、
前記タイマ回路部の計測時間が第2所定値以下であるか否かの判定を行う第2タイマ判定回路部と、
該第2タイマ判定回路部の判定結果に応じて前記受信回路部の受信動作制御を行う受信制御回路部と、
を備えることを特徴とする請求項1、2又は3記載の通信装置。 - 前記受信制御回路部は、前記第2タイマ判定回路部によってタイマ回路部の計測時間が第2所定値以下であると判定されると、前記受信回路部に対してデータの受信を禁止することを特徴とする請求項4記載の通信装置。
- 前記受信制御回路部は、前記第2タイマ判定回路部によって前記タイマ回路部の計測時間が第2所定値を超えていると判定されると、第3所定値の時間、前記受信回路部に対してデータの受信を行わせることを特徴とする請求項4又は5記載の通信装置。
- 前記受信回路部は、前記データ判定回路部の判定基準、前記第1所定値、前記第2所定値及び前記第3所定値を示すデータを受信して前記記憶回路部に記憶させ、前記データ判定回路部は前記記憶回路部に記憶された判定基準を、前記第1タイマ判定回路部は前記記憶回路部に記憶された第1所定値を、前記第2タイマ判定回路部は前記記憶回路部に記憶された第2所定値及び第3所定値をそれぞれ使用することを特徴とする請求項6記載の通信装置。
- センサ等のような所定の機能を有する素子、回路又は装置から得られたデータを送信する通信装置において、
前記データを保持するデータ保持回路部と、
入力された制御信号に応じて、該データ保持回路部に保持されたデータの送信を行う送信回路部と、
該送信回路部による送信動作が開始されてからの経過時間を計測するタイマ回路部と、
該タイマ回路部の計測時間が第1所定値以下であるか否かの判定を行う第1タイマ判定回路部と、
該第1タイマ判定回路部の判定結果に応じて前記送信回路部の送信動作制御を行う送信制御回路部と、
入力された制御信号に応じて、外部から送信されたデータの受信を行う受信回路部と、
該受信回路部で受信したデータを記憶する記憶回路部と、
前記タイマ回路部の計測時間が第2所定値以下であるか否かの判定を行う第2タイマ判定回路部と、
該第2タイマ判定回路部の判定結果に応じて前記受信回路部の受信動作制御を行う受信制御回路部と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記受信回路部は、前記第1所定値及び第2所定値を示すデータを受信して前記記憶回路部に記憶させ、前記第1タイマ判定回路部は前記記憶回路部に記憶された第1所定値を、前記第2タイマ判定回路部は前記記憶回路部に記憶された第2所定値をそれぞれ使用することを特徴とする請求項8記載の通信装置。
- 前記送信制御回路部は、前記第1タイマ判定回路部によって前記タイマ回路部の計測時間が第1所定値以下であると判定されると、前記送信回路部に対して前記データ保持回路部に保持されたデータの送信を禁止することを特徴とする請求項8又は9記載の通信装置。
- 前記送信制御回路部は、前記第1タイマ判定回路部によって前記タイマ回路部の計測時間が第1所定値を超えていると判定されると、前記送信回路部に対して前記データ保持回路部に保持されたデータを送信させることを特徴とする請求項8、9又は10記載の通信装置。
- 前記受信制御回路部は、前記第2タイマ判定回路部によって前記タイマ回路部の計測時間が第2所定値以下であると判定されると、前記受信回路部に対してデータの受信を禁止することを特徴とする請求項8、9、10又は11記載の通信装置。
- 前記受信制御回路部は、前記第2タイマ判定回路部によって前記タイマ回路部の計測時間が第2所定値を超えていると判定されると、第3所定値の時間、前記受信回路部に対してデータの受信を行わせることを特徴とする請求項8、9、10、11又は12記載の通信装置。
- 前記受信回路部は、前記第1所定値、前記第2所定値及び前記第3所定値を示すデータを受信して前記記憶回路部に記憶させ、前記第1タイマ判定回路部は前記記憶回路部に記憶された第1所定値を、前記第2タイマ判定回路部は前記記憶回路部に記憶された第2所定値及び第3所定値をそれぞれ使用することを特徴とする請求項13記載の通信装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013225238A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Fuji Electric Co Ltd | センサネットワーク端末、システム及び無線通信方法 |
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2006
- 2006-11-22 JP JP2006315792A patent/JP2008131467A/ja active Pending
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