JP2009140184A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】集約装置の処理負荷や通信トラフィックを増大させることなく、集約装置で必要なデータを確実に収集する。
【解決手段】無線通信システムは、検針データを収集する収集サーバSVと、ゲートウエイを介して収集サーバSVと無線通信可能に接続され、収集サーバSVへ検針データを定期的に送信する多数の端局A、B、C・・・とを備える。収集サーバSVは、各端局A、B、C・・・からの検針データの定期的な到達状況を、検針データの受信を契機に確認するデータ確認部13と、データ確認部13により特定の端局について検針データの欠落が確認されたときに、当該特定の端局に対しデータ再送を要求するための通信信号を生成する再送要求部14とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、データ集約装置と、この集約装置と無線通信可能に接続された多数の端局とで構成される無線通信システムに関する。
データ収集サーバのような集約装置と、この集約装置と無線通信可能に接続された端局とからなる無線通信システムを用いて、端局サイドで取得された様々なデータを集約装置でデータ収集することが知られている。例えば特許文献1には、このような無線通信システムを、水道メータの検針データを定期的に収集する自動検針システムに適用することが開示されている。
検針データ等の収集においては、定期的なデータの全てが確実に集約装置へ届いていることが肝要となる。このため、データの到達を確認するため、端局から集約装置へデータが到達すると、これに呼応して集約装置から端局へACK(Acknowledgment:送達確認)を応答信号として送信するイベントドリブン型の手法が知られている。また、全端局からデータが所定期間中に届いているか否かを確認する処理を集約装置にて行い、未着データが存在する場合に、集約装置から端局へデータ送信要求の信号を送信する手法も知られている。
特開2002−92776号公報
しかしながら、端局の数が多数となる無線通信システムにおいて、上記のACKやデータ送信要求を送信するデータ到達確認手法を採用した場合、集約装置の処理負荷が増大したり、通信トラフィックが増大したりして、スムーズなデータ収集が行えなくなる懸念がある。特に、多数の端局が複数の階層を備えたツリー状にネットワーク接続され、このツリー階層に沿って所謂バケツリレー方式で通信を行うようにした無線通信路が採用されている場合は、集約装置の処理負荷や通信トラフィックを可及的に抑制する要請があるため、従来の確認手法は望ましくなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、集約装置の処理負荷や通信トラフィックを増大させることなく、集約装置で必要なデータを確実に収集することが可能な無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明に係る無線通信システムは、所定のデータを収集する集約装置と、前記集約装置と無線通信可能に接続され、前記集約装置へ前記データを定期的に送信する多数の端局とを備え、前記集約装置は、各端局からの前記データの定期的な到達状況を、前記データの受信を契機に確認するデータ確認部と、前記データ確認部により特定の端局について前記データの欠落が確認されたときに、当該特定の端局に対しデータ再送を要求するための通信信号を生成する再送要求部と、を含むことを特徴とする(請求項1)。
この構成によれば、集約装置でデータが受信されたことを契機にデータの欠落が確認され、欠落のある端局に対してだけデータ再送要求が発送される。このため、集約装置において全端局のデータ受信状況を定期的に確認させる必要が無く、集約装置の処理負荷を軽減させることができる。また、通信線路に一時的な障害等が発生してデータが届かなかったとしても、集約装置側から無駄なデータ送信要求が送信されることはなく(そもそも通信障害の場合、このデータ送信要求は端局に届かない)、通信路が担保されていることを前提に特定の端局だけに向けてデータ再送要求が送信されることになるので、通信トラフィックを最小限に抑制することができる。
上記構成において、各端局は、定期性を確認可能な付加データを付随させて前記データを前記集約装置へ送信するものであって、前記データ確認部は、今回受信したデータに付随した付加データと、前回受信したデータに付随した付加データとを比較することで、前記データの欠落を確認することが望ましい(請求項2)。
この場合、前記付加データが、時刻データ若しくは通番データであって、前記データ確認部は、今回受信した時刻データ若しくは通番データと、前回受信した時刻データ若しくは通番データの連続性に基づいて、前記データの欠落を確認することが特に望ましい(請求項3)。
これらの構成によれば、データの欠落を、時刻データ若しくは通番データのような、定期性を確認可能な付加データを用いることで簡単に知見することができる。例えば、30分毎に取得されるべきデータであるにも拘わらず、今回取得されたデータと前回取得されたデータとの間に30分を超える時刻データのインターバルが存在しているとき、データ欠落が発生していると認識させることができる。また、通番データの場合は、今回取得されたデータの通番をNとするとき、前回取得されたデータの通番がN−1ではないとき、データ欠落が発生していると認識させることができる。
上記いずれかの構成において、前記端局が、複数の階層を備えたツリー状にネットワーク接続されていることが望ましい(請求項4)。
端局を、複数の階層を備えたツリー状にネットワーク接続すると、集約装置から個別に各端局へポーリングする場合に比べて短時間でデータを収集可能になるので、多数の端局を含む無線通信システムには有利となる。しかし、カバーする端局数が多いことから、集約装置の処理負荷が重くなりがちであり、また通信トラフィックの抑制が一層求められる。このため、上述の利点を有する本発明の適用用途として好適である。
また、上記いずれかの構成において、各端局は、電力量の検針装置から検針データを取得可能とされており、各端局から前記集約装置に向けて送信される前記データは、各端局において取得された検針データであることが望ましい(請求項5)。
この構成によれば、本発明に係る無線通信システムを用いて、集約装置の処理負荷や通信トラフィックを抑制した、電力使用量の検針データを定期的に収集する自動検針システムを構築することができる。
本発明によれば、集約装置の処理負荷を軽減し、また集約装置と端局との間の通信トラフィックを抑制することができる。従って、集約装置で必要なデータを確実に収集することが可能な無線通信システムを提供できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態につき詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る無線通信システムの全体構成を示す模式図である。この無線通信システムは、多数の電力需要家から電力使用量の検針データを自動的に収集する自動検針システムに適用されるものであって、収集サーバSV及びゲートウエイGW(集約装置)と、多数の端局A、B、C・・・とで構成されている。
端局A、B、C・・・は、ゲートウエイGW及び他の端局と無線通信が可能とされた無線通信端局であって、各々の電力需要家に設置され、電力使用量の検針データを含むデータをゲートウエイGWに向けて定期的に送信する。本実施形態では、各端局A、B、C・・・はPHS(Personal Handyphone System)トランシーバモードで無線通信を行う。また、端局A、B、C・・・は、複数の階層を備えたツリー状にネットワーク接続されている。
収集サーバSVは、例えば電力会社の営業所などに設置され、各電力需要家の電力料金等を算出するために、前記検針データを各端局から収集する。収集サーバSVは、図略の他の業務サーバ、管理サーバ、制御サーバ等にネットワーク接続され、他の業務と連携した運用がなされる。収集サーバSVは、ゲートウエイGW、端局A、B、C・・・がどのように配列されているかを示すルートテーブルを保持しており、ゲートウエイGW、端局A、B、C・・・の各々と個別にデータ通信が可能とされている。
ゲートウエイGWは、収集サーバSVと社内光ファイバ網などのネットワークを介して接続され、端局A、B、C・・・により構成されているPHS無線通信網と、収集サーバSVが接続されている光ファイバ通信ネットワークとを相互接続する機器である。前記ルートテーブルに従って、1つのゲートウエイGWの下層には端局A、Hが配列され、端局Aの下層には端局B、Cが配列され、端局B及び端局Cの下層には各々、端局D、E及び端局F、Gが配列されるというように、ツリー状のPHS無線通信網が形成されている。
端局A、B、C・・・の側から収集サーバSVに向けては、上述の通り検針データが定期的に送信される。一方、収集サーバSVから端局A、B、C・・・の側に向けては、後述するバックアップ検針データの要求信号や開閉器25(図3)の開閉制御信号等の制御データが送信される。
図2は、収集サーバSV(ゲートウエイGW)と、一つのツリーを構成する端局A、B、C、D、E、F、Gとの間における、データの送受信状態を示すタイムチャートである。収集サーバSVが検針データを受信する場合、最下層の端局D、Eが、所定の送信タイミングが到来すると、自身の検針データを中層の端局Bへそれぞれ送信する。同様に、他の最下層の端局F、Gは、自身の検針データを、端局Cへ送信する。次に、端局Bは、自身の検針データと、先に受信した端局D、Eの検針データとを、上層の端局Aに送信する。同様に、端局Cも、自身の検針データと、先に受信した端局F、Gの検針データとを、上層の端局Aに送信する。しかる後、端局Aは、自身の検針データと、先に受信した端局B〜Gの検針データとを、ゲートウエイGWを介して収集サーバSVに送信する。
一方、収集サーバSVから制御データが送信されるときは、受信のときの逆のルートでデータが送信される。例えば、収集サーバSVから端局Eへ制御データが送信される場合は、ゲートウエイGW、端局A及び端局Bを順次経由する無線通信路が用いられる。
このように、多数の端局A、B、C・・・を、複数の階層を備えたツリー状にネットワーク接続し、所謂バケツリレー式にデータ送信を行うことで、収集サーバSV(ゲートウエイGW)から個別に各端局へポーリングする場合に比べて短時間でデータを収集可能になる。なお、データ送信を、このようなバケツリレー式に固定化しなくとも良く、必要に応じて階層をスキップして端局間で無線通信を行わせたり、ゲートウエイGWと下層端局との間で直接無線通信を行わせたり、或いは他のゲートウエイGWに属する端局との間で直接無線通信を行わせたりしても良い。
続いて、収集サーバSV、及び一つの端局Aの機能構成を、図3に示すブロック図に基づいて説明する。収集サーバSVは、機能的に、送受信部11、制御部12、データ確認部13、再送要求部14及びデータ記憶部15を備えている。また、端局Aは、送受信部21、制御部22及びバックアップメモリ23を備えている。なお、端局Aは、当該端局Aが配置される電力需要家における電力使用量を計測する電力量計24と、商用電力送電系統から当該電力需要家への給電のON・OFFを切り換える開閉器25とが組み合わされた端局ユニットUTとして、電力需要家に配置されている。他の端局B、C・・・についても同様である。
送受信部11は、ゲートウエイGWを介して多数の端局A、B、C・・・とデータ通信を行う機能部である。送受信部11は、端局A、B、C・・・から定期的に送信されてくる電力量計24の検針データを受信する一方で、端局A、B、C・・・に対して、バックアップ検針データの要求信号や開閉器25の開閉制御信号等の制御データを送信する。
制御部12は、CPU(Central Processing Unit)、制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)、CPUの作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)等から構成され、CPUが制御プログラムを実行することにより収集サーバSVの各部に動作を司る。制御部12は、送受信部11の送受信処理、データ確認部13及び再送要求部14における演算処理、データ記憶部15への記憶処理などを制御する。
データ確認部13は、各端局A、B、C・・・からの検針データの定期的な到達状況を、検針データが送受信部21で受信されたことを契機に確認する。図4は、各端局A、B、C・・・から収集サーバSVへ送信される検針データのデータ構成図である。検針データは、「計器ID」、「検針日時」、「指示値」及び「データフラグ」を含む。「計器ID」は、電力需要家毎の電力量計24に付与されている固有のID番号である。「検針日時」は、当該検針データが取得された日時を示す時刻データである。「指示値」は、電力量計24により計測された積算電力量の指示値である。「データフラグ」は、指示値が適正に読み取られたか否か等の情報をフラグ形式で示すデータである。このような検針データが、予め定める所定の周期、例えば30分毎に、各端局A、B、C・・・から収集サーバSVへ送信される。
データ確認部13は、上記「検針日時」(付加データ)を利用し、各端局A、B、C・・・毎に、今回受信した検針データに付随した「検針日時」と、今回に対する直近の先行データ(前回受信のデータ)としてデータ記憶部15に記録されている検針データに付随した「検針日時」とを比較し、その連続性を確認することで、検針データの欠落を確認する。データ確認部13は、例えば、30分毎に検針データが取得される設定となっている場合、今回取得された検針データの「検針日時」と、前回取得された検針データの「検針日時」との間に30分を超えるインターバルが存在しているとき、検針データの欠落が発生していると判定する。かかる判定結果は、再送要求部14に送られる。
上記検針データは、検針タイミング毎に発行される通番データを含んでいても良い。この場合、データ確認部13は、前記通番データの連続性に基づいて、検針データの欠落を確認することができる。すなわち、今回取得された検針データの通番をNとするとき、前回取得されたデータの通番がN−1ではないとき、データ欠落が発生していると判定させることができる。
再送要求部14は、データ確認部13により特定の端局について検針データの欠落が確認されたときに、当該特定の端局に対しデータ再送を要求するための通信信号(再送要求信号)を生成する。例えば端局Aの30分毎の検針データについて、今回受信した検針データが17:00のデータであり、前回データとして記憶されているものが15:00の検針データである場合、再送要求部14は、欠落データである15:30、16:00、16:30の検針データのバックアップデータの送信を端局Aに要求する再送要求信号を生成する。
データ記憶部15は、各端局A、B、C・・・から定期的に送信され、送受信部11で受信された検針データを記憶する。
端局Aの送受信部21は、上層のゲートウエイGW、若しくは下層の端局B、Cと無線のデータ通信を行うための機能部である。送受信部21は、端局B、C・・・から定期的に送信されてくる電力量計24の検針データと自身の検針データとを、収集サーバSVに向けて所定の送信タイミング毎に送信する一方で、収集サーバSVから送信される制御データを受信する。
制御部22は、端局Aの各部に動作を司ると共に、電力量計24の検針データを定期的に読み取る処理、収集サーバSVから送信される開閉制御データに基づき開閉器25を開閉させる処理、並びに、上記再送要求信号が与えられた場合に、該当するバックアップデータをバックアップメモリ23から読み出して収集サーバSVへ再送する処理等を制御する。
バックアップメモリ23は、電力量計24から読み取られた検針データを、バックアップ用に記録するメモリである。メモリオーバーを抑止するために、検針時刻から所定の期間(例えば1ヶ月)が経過したものにつき、制御部22がバックアップメモリ23のデータを自動消去するルーティンを具備させるようにしても良い。
図5は、ある端局から定期的に検針データが送信され、上層の端局を通してゲートウエイGW及び収集サーバSVで正常に受信されている状態を示すタイムチャートである。ここでは、端局から所定の送信タイミングt1、t2、t3、t4、t5、t6に、それぞれ30分毎の検針データD1、D2、D3、D4、D5、D6(例えば、15:00、15:30、16:00、16:30、17:00、17:30の検針データ)が送信され、収集サーバSVでこれらが受信されている例を示している。なお、本実施形態では、通信トラフィックを可及的に抑制するため、収集サーバSV側から端局A、B、C・・・へのACKは送信されない。
このような場合、データ確認部13は、検針データD2を受信したとき、該検針データD2の時刻データと前回の受信データである検針データD1の時刻データとを比較する。以後同様に、検針データD3とD2、検針データD4とD3、検針データD5とD4、検針データD6とD5の時刻データが比較される。この場合、送信タイミングt1〜t6の各検針データD1〜D6は全て受信されているので、データ確認部13はデータの欠落が無いと判定する。
図6は、一時的な通信障害により、一部の検針データが収集サーバSVで受信されなかった状態を示すタイムチャートである。ここでは、端局から送信タイミングt11で30分検針データD11が送信され、これが収集サーバSVで受信された後、以下に続く送信タイミングt12、t13、t14の検針データD12〜D14が、端局から送信されたにも拘わらず一時的な通信障害により収集サーバSVで受信されなかったケースを示している。
この場合、端局は検針データD12〜D14が収集サーバSVへ未着であったことを認識できない。そこで、収集サーバSVの側に置いて所定の周期(例えば30分毎)で全端局のデータ受信状況を定期的に確認させ、データ未着の端局に対してデータ送信要求を送信することも考えられる。しかし、かかる手法を実行させると、収集サーバSVの処理負荷が増大すると共に、通信トラフィックが増大する。そもそも通信障害が継続している場合、前記データ送信要求は端局には届かず、無駄なデータ送信を行うこととなる。従って、本実施形態においては、このような確認手法は採用していない。
本実施形態では、通信障害が回復し、送信タイミングt15で30分検針データD15が送信され、これが収集サーバSVで受信されたことを契機として、データの欠落が判定されることになる。すなわち、データ確認部13は、検針データD15を受信したとき、該検針データD15の時刻データと前回の受信データとなる検針データD11の時刻データとを比較する。検針データD11〜D15が30分毎の検針データである場合、検針データD11及びD15の時刻データ間には2時間のインターバルが存在することになるので、データ確認部13は、かかる比較結果より検針データD12〜D14の欠落を検知する。
これを受けて再送要求部14は、当該端局に対する検針データD12〜D14のバックアップデータの送信を要求する再送要求信号を生成する。この再送要求信号は、当該端局へ向けて送信され、これに呼応して端局からは、検針データD12〜D14のバックアップデータが収集サーバSVに向けて送信される。以下、送信タイミングt16が到来すると、30分検針データD16が通常通り送信される。この手法によれば、検針データD15が受信され、通信路が担保されていることを前提に特定の端局だけに向けて再送要求信号が送信されることになるので、通信トラフィックを最小限に抑制することができる。
以上説明した、本実施形態に係る収集サーバSV及び端局A、B、C・・・の動作を、図7及び図8に基づいて説明する。図7は、収集サーバSVにおける検針データ到達確認処理の動作を示すフローチャートである。ここでは、ある一つの端局に対する処理フローを示している。
収集サーバSVの送受信部11が、ある検針データDaを受信すると(ステップS1)、制御部12は該検針データDaに含まれる計器IDを参照して端局(以下、端局Aとする)を特定し、その端局Aに割り振られている管理番号に関連付けてデータ記憶部15へ検針データDaを記憶させる(ステップS2)。
次に制御部12は、データ記憶部15を照合し、端局Aについて前回の検針データDnが存在するか否かを判定する(ステップS3)。前回の検針データDnが存在しない場合(ステップS3でNO)、制御部12は、今回受信した検針データDaを「Dn」に設定し(ステップS4)、端局Aの次回検針データの到達を待つ。
一方、端局Aについて前回の検針データDnが存在するとき(ステップS3でYES)、データ確認部13により、今回の検針データDaの時刻データと前回の検針データDnの時刻データとが比較され(ステップS5)、検針データDnと検針データDaとの連続性が判定される(ステップS6)。例えば、検針データが30分毎の検針データであって、前回の検針データDnが15:00時点のもの、今回の検針データDaが同日の15:30時点のものであれば、データ確認部13は連続性有りと判定し(ステップS6でYES)、15:30の検針データDaを「Dn」に設定し(ステップS4)、端局Aの次回検針データの到達を待つ。
これに対し、上記のような連続性が無い場合(ステップS6でNO)、データ確認部13は、比較した2つの時刻データと予め定められている検針周期とに基づいて、端局Aについて欠落して検針データを特定する。図6で例示したように、検針データが30分毎の検針データであって、前回の検針データDn(D11)が15:00時点のもの、今回の検針データDa(D15)が同日の17:00時点のものであれば、その間で受信されるべきであった検針データD12〜D14を、欠落した検針データDxとして特定する(ステップS7)。
この特定結果に基づき、再送要求部14は、端局Aに対する欠落検針データDxの再送を要求する再送要求信号を生成する(ステップS8)。この再送要求信号は、送受信部11から端局Aへ向けて送信される(ステップS9)。しかる後、17:00の検針データDaを「Dn」に設定し(ステップS4)、端局Aの次回検針データの到達を待つ。
続いて、図8は、端局A、B、C・・・の各々の動作を示すフローチャートである。制御部22は、サンプリング周期が到来したか否かを判定し(ステップS11)、サンプリング周期が到来したら(ステップS11でYES)、電力量計24から検針データを取得し(ステップS12)、この検針データをバックアップメモリ23へ格納する(ステップS13)。サンプリング周期が到来していない場合(ステップS11でYES)、これらステップS12、S13はスキップされる。
次に制御部22は、収集サーバSVへの検針データの送信タイミングが到来したか否かを判定する(ステップS14)。送信タイミングである場合(ステップS14でYES)、制御部22は送受信部21から当該検針データを送信させる(ステップS15)。一方、送信タイミングが未到来である場合(ステップS14でNO)、ステップS15はスキップされる。
検針データを送信した後、制御部22は、所定時間内に収集サーバSV側から送信される再送要求信号が送受信部21で受信されたか否かを確認する(ステップS16)。再送要求信号が受信された場合、制御部22は、再送要求信号で指定された検針データDxをバックアップメモリ23から読み出し(ステップS17)、該検針データDxを収集サーバSVへ向けて再送する(ステップS18)。その後、ステップS11に戻って処理が繰り返えされる。なお、再送要求信号が受信されなかった場合、これらステップS17、S18はスキップされる。
以上説明した、本実施形態に係る無線通信システムによれば、収集サーバSVの処理負荷を軽減し、また収集サーバSVと端局A、B、C・・・との間の通信トラフィックを抑制することができる。従って、収集サーバSVで、各端局A、B、C・・・の検針データを確実に収集することができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、下記に示すような変形実施形態を取ることができる。
[1]上記実施形態では、集約装置が、収集サーバSVとゲートウエイGWとからなる例を示した。これは、集約装置の一例であり、複数のサーバを備えている集約装置、ゲートウエイGWを使用していない集約装置等であっても良い。また、端局間の無線通信方式としてPHS方式を例示したが、他の無線通信方式を採用することもできる。例えば、無線LANを構成しているサーバとクライアントに、本発明を適用することも可能である。さらに、無線通信方式ではなく、有線通信方式を採用しても良い。
[2]上記実施形態では、収集されるデータとして、電力量の検針データを例示した。本発明は各種のデータ収集に適用可能であり、水道メータやガスメータの検針データの収集だけでなく、気象データ、環境データ、工業計測データ等の各種センシングデータの収集にも適用することができる。
[3]上記実施形態では、端局A、B、C・・・が複数の階層を備えたツリー状にネットワーク接続されている例を示した。これに代えて、各端局A、B、C・・・が個別に収集サーバSVへ接続されるようにしても良い。
[4]図6に示した例では、収集サーバSV側からのバックアップデータの要求に対して、端局側から、定期的な送信タイミングt11〜t16とは別個のタイミング(t15とt16との間)で、バックアップデータを送信する例を示した。通信トラフィックを一層抑制するために、送信タイミングt16に、該タイミングで送信すべき検針データと共に、バックアップデータを送信させるようにしても良い。
[5]上記実施形態では、長期にわたりデータが欠落しても、検針データが送信されて来ない限りバックアップ検針データ要求が送信されない。このような場合でも、収集サーバSVと端局間の通信経路の障害が継続していると考えられるので、バックアップ検針データ要求信号を送信しないのは妥当である。かかるケースでは、例えば、現地に赴いてPHS等の通信手段を搭載したハンディターミナル等にて、端局から検針データを受信することが望ましい。なお、長期にわたって検針データが欠落している端局を検出するためには、収集サーバSVに記憶されている各端局の検針データを調べる必要があるが、この調べる周期は、端局にて検針データを記憶している期間より短ければよい。
本発明の実施形態に係る無線通信システムの全体構成を示す模式図である。 収集サーバと端局との間における、データの送受信状態を示すタイムチャートである。 収集サーバ、及び一つの端局の機能構成を示すブロック図である。 端局から送信される検針データのデータ構成図である。 端局から定期的に送信された検針データが、収集サーバで正常に受信されている状態を示すタイムチャートである。 一時的な通信障害により、一部の検針データが収集サーバで受信されなかった状態を示すタイムチャートである。 収集サーバにおける検針データ到達確認処理の動作を示すフローチャートである。 端局の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
SV 収集サーバ(集約装置)
GW ゲートウエイ(集約装置)
A、B、C・・・ 端局
11 送受信部
12 制御部
13 データ確認部
14 再送要求部
15 データ記憶部
21 送受信部
22 制御部
23 バックアップメモリ
24 電力量計
25 開閉器

Claims (5)

  1. 所定のデータを収集する集約装置と、
    前記集約装置と無線通信可能に接続され、前記集約装置へ前記データを定期的に送信する多数の端局と、を備え、
    前記集約装置は、
    各端局からの前記データの定期的な到達状況を、前記データの受信を契機に確認するデータ確認部と、
    前記データ確認部により特定の端局について前記データの欠落が確認されたときに、当該特定の端局に対しデータ再送を要求するための通信信号を生成する再送要求部と、
    を含むことを特徴とする無線通信システム。
  2. 各端局は、定期性を確認可能な付加データを付随させて前記データを前記集約装置へ送信するものであって、
    前記データ確認部は、今回受信したデータに付随した付加データと、前回受信したデータに付随した付加データとを比較することで、前記データの欠落を確認することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記付加データが、時刻データ若しくは通番データであって、
    前記データ確認部は、今回受信した時刻データ若しくは通番データと、前回受信した時刻データ若しくは通番データの連続性に基づいて、前記データの欠落を確認することを特徴とする請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 前記端局が、複数の階層を備えたツリー状にネットワーク接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の無線通信システム。
  5. 各端局は、電力量の検針装置から検針データを取得可能とされており、
    各端局から前記集約装置に向けて送信される前記データは、各端局において取得された検針データであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の無線通信システム。
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