JP2009139958A - 液晶表示装置、電子機器 - Google Patents

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JP2009139958A
JP2009139958A JP2008315341A JP2008315341A JP2009139958A JP 2009139958 A JP2009139958 A JP 2009139958A JP 2008315341 A JP2008315341 A JP 2008315341A JP 2008315341 A JP2008315341 A JP 2008315341A JP 2009139958 A JP2009139958 A JP 2009139958A
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Yoshiyuki Kurisu
嘉之 栗栖
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Abstract

【課題】十分に良好な強度を有し、且つさらなる小型化が図られた液晶表示装置およびその製造方法を提供する。また、この液晶表示装置を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】液晶パネル1と、前記液晶パネルを照明する光源に対向配置されて該光源からの光を前記液晶表示パネル側に導く導光体と、前記導光体を収納する開口部を有するフレーム7と、前記液晶パネルと、前記導光体と、前記フレームと、を収容する収容体5と、を有し、前記収容体5と前記フレーム7とが一体成形されるとともに、該収容体5に設けられた凹部5aに該フレーム7に設けられた凸部が勘合することにより該収容体5とフレーム7とが嵌合固定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置およびその製造方法、並びに液晶表示装置を備えてなる電子機
器に関するものであり、特に金属フレーム内に導光体を備えてなる液晶表示装置およびそ
の製造方法、並びに液晶表示装置を備えてなる電子機器に関するものである。
従来、液晶表示装置は携帯電子機器、パソコン用モニタ等の用途において広く用いられ
ている。このような液晶表示装置は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Displ
ay)モジュールを備えており、このLCDモジュールは通常、LCDパネル、導光体、プ
ラスチックフレーム、金枠等からなり、金枠内にプラスチックフレームが収納され、該プ
ラスチックフレーム内に導光体が収納される。そして、導光体上にLCDパネルが配置さ
れる構成とされる。
特開平6−347782号公報
ところで、上記のような従来のLCDモジュールは、プラスチックフレームの成形と、
金枠の作製とは別々に行い、これらを組み立てることにより作製している。このため、そ
れぞれの部品の作製公差および組み立て公差が必要となるため、組み立て後に部品間のが
たが生じやすく、組み立て精度が良くないという問題がある。この場合、組み立て構造体
としてのLCDモジュールの強度が良くないという問題が生じる。ここでLCDモジュー
ルの強度は液晶表示装置の強度に直結するため、液晶表示装置が良好な強度を得られない
という問題が生じる。
また、前述の公差が必要となるため、該公差分だけLCDモジュール全体の寸法が大き
くなるためLCDモジュールの小型化に制約が生じ、LCDモジュールのさらなる小型化
が困難であるという問題がある。ここでLCDモジュールの大きさは液晶表示装置の大き
さに直結するため、液晶表示装置のさらなる小型化が困難になるという問題が生じる。
ここで、組み立て精度の向上に関する技術としては、表示窓をもつ上フレームと、駆動
回路基板を一体化した液晶板とからなる液晶表示パネルと、光拡散板と導光体からなる導
光体組立と、この導光体組立を収容して少なくとも一辺に線状のバックライト光源を搭載
する枠状の中間フレーム、および下フレームとをこの順で積層し、上記上フレームと下フ
レームとを連結固定してなる液晶表示装置において、上記上フレームと下フレームとを連
結固定してなる液晶表示装置において、前記中間フレームの前記導光体組立を収容する内
辺に前記導光体組立の各辺を前記液晶表示パネル側から被覆する枠状スペーサを一体的に
成形してなる液晶表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載された技術においては、組み立て精度に関して金枠は
含まれておらず、LCDモジュールの強度向上は図られていない。すなわち、LCDモジ
ュールとしての強度は良好な状態とは言えない。また、LCDモジュール全体の小型化も
図られていない。
したがって、十分に良好な強度を有し、且つ小型化が図られたLCDモジュールは未だ
確立されておらず、これらの観点に関しては未だ改善の余地があるというのが現状である
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、十分に良好な強度を有し、且つさらな
る小型化が図られた液晶表示装置およびその製造方法を提供することを目的とする。また
、この液晶表示装置を備えた電子機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる液晶表示装置は、液晶
パネルと、液晶パネルを照明する光源に対向配置されて該光源からの光を液晶表示パネル
側に導く導光体と、導光体を収納する開口部を有するフレームと、液晶パネルと、導光体
と、フレームと、を収容する収容体と、を有し、収容体とフレームとが一体成形されると
ともに、該収容体に設けられた凹部に該フレームに設けられた凸部が勘合することにより
該収容体とフレームとが嵌合固定されていることを特徴とする。
この液晶表示装置では、収容体とフレームとが一体成形されているため、収容体とフレ
ームとの間に空間が存在しない。収容体とフレームとが当接した状態とされている。これ
により、収容体とフレームとの間の隙間に起因して、組み立て精度が低下することを有効
に防止することができる。また、この隙間に起因して液晶表示装置の組み立て構造体とし
ての強度、特にねじり強度が低下することも防止することができる。したがって、この液
晶表示装置では、収容体とフレームとが一体成形されていることにより良好な且つ十分な
強度を有する液晶表示装置が実現できるという効果を奏する。また、この液晶表示装置で
は、収容体とフレームとが当接した状態で構成されており、両部材の間に隙間がないため
、液晶表示装置全体の小型化が可能であるという効果を奏する。
また、この液晶表示装置では、収容体に設けられた凹部にフレームに設けられた凸部が
勘合することにより該収容体とフレームとが嵌合固定されているため、収容体とフレーム
とを確実且つ強固に固定できるという効果を奏する。
また、本発明の好ましい態様によれば、収容体の外部の他部材と接続するための接続部
が収容体の外部にフレームと一体成形されていることを特徴とする。この液晶表示装置は
、接続部を備えることにより、電子機器等に配置される際に容易且つ精度良く接続するこ
とができる。そして、この接続部は収容体の外部にフレームと一体成形されているため、
収容体の任意の部位に設けることが可能であり、この液晶表示装置は接続部の配置位置の
自由度の大きなものとされている。
また、本発明の好ましい態様によれば、フレーム内に、導光体が一体成形されているこ
とを特徴とする。これにより、フレームと導光体との間の隙間に起因して組み立て精度が
低下することを有効に防止することができる。これにより、導光体の位置精度を向上させ
ることもできる。また、この隙間に起因して液晶表示装置の組み立て構造体としての強度
、特にねじり強度が低下することも防止することができる。したがって、この液晶表示装
置では、導光体がフレームと一体成形されていることにより、さらに良好な且つ十分な強
度を有する液晶表示装置を実現できるという効果を奏する。
また、この液晶表示装置では、フレームと導光体とが当接した状態で構成されており、
両部材の間に隙間がないため、液晶表示装置全体のさらなる小型化が可能であるという効
果を奏する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる液晶表示装置は、液晶
パネルと、液晶パネルを照明する光源に対向配置されて該光源からの光を液晶表示パネル
側に導く導光体と、液晶パネルと導光体とを収容する収容体と、を有し、収容体と導光体
とが一体成形されるとともに、収容体の内底面および内側面が反射加工されていることを
特徴とする。
この液晶表示装置では、フレームを設けずに導光体が収容体と一体成形されているため
、より効果的に液晶表示装置の小型化を図ることができるという効果を奏する。また、こ
の液晶表示装置では、収容体の内側面と導光体の側面との間に空間が存在しない。すなわ
ち収容体の内側面と導光体の側面とが当接した状態とされている。これにより、収容体の
内側面と導光体の側面との間の隙間に起因して、組み立て精度が低下することを防止する
ことができる。また、この隙間に起因して液晶表示装置の組み立て構造体としての強度、
特にねじり強度が低下することも防止することができる。したがって、この液晶表示装置
では、導光体が収容体と一体成形されていることにより、良好な且つ十分な強度を有する
液晶表示装置を実現することができるという効果を奏する。
また、この液晶表示装置では、導光体を収容体と一体成形しているため、導光体と、収
容体の内定面および内側面と、を密着させることができる。すなわち、導光体と収容体の
内面との間に空気層が存在しない。そして、収容体の内側面は反射加工されている。この
ため、この液晶表示装置では、より高い反射率を得ることができ、輝度を向上させること
ができるという効果を奏する。
また、本発明の好ましい態様によれば、収容体に設けられた凹部に導光体に設けられた
凸部が勘合することにより該収容体と導光体とが嵌合固定されていることを特徴とする。
これにより、この液晶表示装置では、収容体とフレームとを確実且つ強固に固定できると
いう効果を奏する。
また、本発明の好ましい態様によれば、収容体の外部の他部材と接続するための接続部
が収容体の外部に導光体と一体成形されていることを特徴とする。この液晶表示装置は、
接続部を備えることにより、電子機器等に配置される際に容易且つ精度良く接続すること
ができる。そして、この接続部は収容体の外部に導光体と一体成形されているため、収容
体の任意の部位に設けることが可能であり、この液晶表示装置は接続部の配置位置の自由
度の大きなものとされている。
また、本発明によれば、上述の液晶表示装置を有する電子機器を提供する。これにより
、十分に良好な強度を有し、且つさらなる小型化が図られた高品質な電子機器を提供する
ことができる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる液晶表示装置の製造方
法は、液晶パネルと、液晶パネルを照明する光源に対向配置されて該光源からの光を液晶
表示パネル側に導く導光体と、導光体を収納する開口部を有するフレームと、液晶パネル
と、導光体と、フレームと、を収容する収容体と、を有する液晶表示装置の製造方法であ
って、収容体に嵌合用凹部を形成する工程と、収容体の凹部を含む該収容体の内部にフレ
ームの構成材料を流し込んで収容体とフレームとを一体成形する工程と、を含むことを特
徴とする。
この液晶表示装置の製造方法では、収容体とフレームとを一体成形するため、収容体と
フレームとの間に空間が存在しない、すなわち収容体とフレームとが当接した状態とされ
た液晶表示装置を製造することができる。これにより、収容体とフレームとの間の隙間に
起因して、組み立て精度が低下することを有効に防止することができる。また、この隙間
に起因して液晶表示装置の組み立て構造体としての強度、特にねじり強度が低下すること
も防止することができる。
したがって、この液晶表示装置の製造方法によれば、良好な且つ十分な強度を有する液
晶表示装置が実現できるという効果を奏する。また、この液晶表示装置の製造方法では、
収容体とフレームとが当接した状態で構成するため両部材の間に隙間がなく、液晶表示装
置全体の小型化を図ることが可能であるという効果を奏する。
また、この液晶表示装置の製造方法では、収容体に設けた凹部に、フレームに設けた凸
部を勘合させることにより該収容体とフレームとを嵌合固定するため、収容体とフレーム
とを確実且つ強固に固定できるという効果を奏する。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる液晶表示装置の製造方
法は、液晶パネルと、液晶パネルを照明する光源に対向配置されて該光源からの光を液晶
表示パネル側に導く導光体と、液晶パネルと前記導光体とを収容する収容体と、を有する
液晶表示装置の製造方法であって、収容体に嵌合用凹部を形成する工程と、収容体の内底
面および内側面に反射加工を施す工程と、収容体の凹部を含む該収容体の内部に導光体の
構成材料を流し込んで収容体と導光体とを一体成形する工程と、を含むことを特徴とする
この液晶表示装置の製造方法では、収容体と導光体とを一体成形するため、収容体と導
光体との間に空間が存在しない、すなわち収容体と導光体とが当接した状態とされた液晶
表示装置を製造することができる。これにより、収容体と導光体との間の隙間に起因して
、組み立て精度が低下することを有効に防止することができる。また、この隙間に起因し
て液晶表示装置の組み立て構造体としての強度、特にねじり強度が低下することも防止す
ることができる。
したがって、この液晶表示装置の製造方法によれば、良好な且つ十分な強度を有する液
晶表示装置が実現できるという効果を奏する。また、この液晶表示装置の製造方法では、
収容体と導光体とが当接した状態で構成するため両部材の間に隙間がなく、液晶表示装置
全体の小型化を図ることが可能であるという効果を奏する。
また、この液晶表示装置の製造方法では、収容体に設けた凹部に、導光体に設けた凸部
を勘合させることにより該収容体と導光体とを嵌合固定するため、収容体と導光体とを確
実且つ強固に固定できるという効果を奏する。
以下に、本発明に係る液晶表示装置およびその製造方法、並びに電子機器の実施例を図
面に基づいて詳細に説明する。また、本発明は以下の記述により限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。なお、各図面および各部
材間の縮尺は理解の容易のため異ならせている場合がある。
図1は、本発明の実施例1にかかる液晶表示装置50の構成を説明する分解斜視図であ
り、図2は、同液晶表示装置50の構成を説明する要部断面図である。また、図3および
図4は液晶表示装置50の構成を説明する図であり、図3は、液晶表示装置50を図1中
の矢視Aの方向から見た下面図であり、図4は、液晶表示装置50を図3中の矢視Bの方
向から見た側面図である。本実施例にかかる液晶表示装置50は、図1及び図2に示すよ
うに、配線を含む導体パターンや駆動用ICチップ等を実装したフレキシブル配線基板1
1が接続された液晶パネル1と、該液晶パネル1を照明するバックライトユニット3とが
、プラスチックフレーム7が一体成形された収容体である金属ケース5内に収められた構
造とされている。そして、この液晶表示装置50では、図1及び図2に示すように、フレ
キシブル配線基板11が金属ケース5の裏面(液晶パネル1と反対側の面)に重なるよう
に折り曲げて固定されている。
液晶パネル1は、図2に示すように、シール材(図示せず)を介して基板21と基板2
3とを貼り合わせ、基板間に液晶25を封入してなるものである。基板21及び基板23
の内面には図示しない電極パターンがそれぞれ形成されている。また、基板21と基板2
3の外面上には偏光板27,29がそれぞれ貼着されている。
バックライトユニット3は拡散シートやプリズムシート等の複数の光学シートが積層さ
れた光学シート層15と、光源からの光を導く導光体17とを備えて構成されている。ま
た、光源としては、発光ダイオード(LED)18などの発光体が用いられる。例えばL
ED18がフレキシブル配線基板11に実装されている場合は、フレキシブル配線基板1
1を折り曲げて配置したときに、導光体17の端部に位置するように、該LED18はフ
レキシブル配線基板11上に配置されている。液晶パネル1とバックライトユニット3と
は、その対向面の外周縁部において遮光両面テープ19により固定されている。ここで、
遮光両面テープ19は、バックライトユニット3と液晶パネル1とを固定するとともにバ
ックライトユニット3の外縁部においてバックライトユニット3からの光を遮光して液晶
パネル1の照明領域を規制する機能を兼ねている。また、金属ケース5の底部には、バッ
クライトユニット3からの光を反射させる反射シート9が配置されており、液晶表示装置
内では反射シート9によりバックライトユニット3からの光を反射させて光の有効活用を
図っている。
収容部である金属ケース5は、薄型の箱状体とされ、上面(液晶パネル側)が開口され
た形状とされている。また、金属ケース5は、LED18が配置される位置にも開口部5
aを有する。該開口部5aは、フレキシブル配線基板11に実装されたLED18を勘合
して導光体17の端部に配置するために開口されている。金属ケース5は、例えばステン
レスやチタン(Ti)、アルミニウム(Al)などにより構成される。このような材料を
用いることにより、軽量且つ十分な強度のフレームを構成することができる。フレームを
金属材料により構成することにより電気的ノイズ対策の効果を得ることもできる。また、
金属ケース5は上記のような金属材料の他にも樹脂などにより構成することもできる。
フレキシブル配線基板11は、ポリイミド樹脂等からなる可撓性を有する絶縁基板の一
面に配線を含む導体パターンが形成され、さらにこの導体パターンを絶縁基板の反対側か
ら覆う絶縁層を備えてなるものであり、可撓性を有するものである。フレキシブル配線基
板11にはLED18や電子部品(IC)20等も実装される。
また、液晶表示装置50では、図3に示すように金属ケース5の底面の一部にプラスチ
ックフレーム7の一部である凸部7aの表面が露出している。この凸部7aは金属ケース
5内に収納されたプラスチックフレーム7と一体成形されており、金属ケース5の底面に
設けられた凹部である開口部5b(後述する図9参照)を介して金属ケース5の底面にそ
の表面が露出した状態とされている。この凸部7aは、金属ケース5とプラスチックフレ
ーム7とを勘合固定させるための嵌合凸部とされている。また、開口部5bは、金属ケー
ス5とプラスチックフレーム7とを勘合固定させるための嵌合凹部とされている。すなわ
ち、金属ケース5に設けられた開口部5bとプラスチックフレーム7の一部である凸部7
aとが勘合することにより金属ケース5とプラスチックフレーム7とが嵌合固定されてい
る。そして、金属ケース5とプラスチックフレーム7とは嵌合固定されているため、確実
且つ強固に固定されている。
また、液晶表示装置50では、図3および図4に示すように電子機器等に配置される際
の位置決め部材7bが金属ケース5の底面の一部に設けられている。この位置決め部材7
bは、金属ケース5内に収納されたプラスチックフレーム7と一体成形されており、金属
ケース5の底面に設けられた凹部である開口部5cを介して金属ケース5の底面から突出
して設けられている。この位置決め部材7bを備えることにより、この液晶表示装置50
は、電子機器等に配置される際に容易且つ精度良く配置することができる。また、位置決
め部材7bは、金属ケース5の底面に設けられた凹部である開口部5cを介して金属ケー
ス5の底面から突出した状態に一体成形されているため、金属ケース5の任意の部位に設
けることが可能であり、この液晶表示装置50は位置決め部材7bの配置位置の自由度の
大きなものとされている。
そして、液晶表示装置50では、図3および図4に示すように金属ケース5の外部の他
部材と接続するための接続部材7cが金属ケース5の底面の一部に設けられている。この
接続部材7cは、金属ケース5内に収納されたプラスチックフレーム7と一体成形されて
おり、金属ケース5の底面に設けられた凹部である開口部5dを介して金属ケース5の底
面から突出して設けられている。この接続部材7cを備えることにより、この液晶表示装
置50は、電子機器等に配置される際に容易且つ精度良く接続することができる。また、
接続部材7cは金属ケース5の底面に設けられた凹部である開口部5dを介して金属ケー
ス5の底面から突出した状態に一体成形されているため、金属ケース5の任意の部位に設
けることが可能であり、この液晶表示装置50は接続部材7cの配置位置の自由度の大き
なものとされている。
図5は、液晶表示装置50を図1中の矢視Cの方向から見た平面図である。ただし、図
5においては、説明の便宜上、液晶パネル1、バックライトユニット3およびフレキシブ
ル配線基板11は除いた状態を示しており、金属ケース5に反射シート9(但し図示せず
)、プラスチックフレーム7および導光体17を含むバックライトユニット3が収納され
た状態を記載している。また、図6は、図5の縦断面を示す概略断面図である。なお、図
6においてはバックライトユニット3は除いてある。
この液晶表示装置50では、図5および図6に示すようにプラスチックフレーム7が金
属ケース5と一体成形されているため、金属ケース5の内側面とプラスチックフレーム7
の側面との間に空間が存在しない。すなわち金属ケース5の内側面とプラスチックフレー
ム7の側面とが隙間無く当接した状態とされている。これにより、金属ケース5の内側面
とプラスチックフレーム7の側面との間の隙間に起因して、組み立て精度が悪くなること
が防止されている。また、この隙間に起因して液晶表示装置50の組み立て構造体として
の強度、特にねじり強度が低下することも防止されている。したがって、この液晶表示装
置50では、プラスチックフレーム7が金属ケース5と一体成形されていることにより良
好な且つ十分な強度を有する液晶表示装置が実現されている。
また、この液晶表示装置50では、金属ケース5の内側面とプラスチックフレーム7の
側面とが当接して構成されており、両部材の間に隙間がないため、液晶表示装置全体の小
型化が図られている。
図7は、従来の液晶表示装置の構成を説明する分解斜視図である。従来の液晶表示装置
は、図7に示すように、配線を含む導体パターンや駆動用ICチップ等を実装したフレキ
シブル配線基板71が接続された液晶パネル61と、該液晶パネル61を照明するバック
ライトユニット63とが樹脂製の反射ケース67に収納され、これらが金属ケース65内
に収められた構造とされている。ここで、バックライトユニット63は、液晶表示装置5
0と同様に導光体に光学シート層が配されたものである。また、金属ケース65と反射ケ
ース67との間には、反射シート69が配される。
また、図8は図6に対応する図であり、従来の液晶表示装置の縦断面を示す概略断面図
である。なお、図8においては、金属ケース65内に反射シート69および反射ケース6
7が収納された状態を記載している。このような従来の液晶表示装置では、図8に示すよ
うに金属ケース65と反射ケース67とを組み立てることにより作製している。このため
、それぞれの部品の作製公差および組み立て公差が必要となるため、隙間66が発生し、
組み立て後に部品間のがたが生じやすく、組み立て精度が良くないという問題が生じる。
この場合、組み立て後の構造体の強度が低下するという問題が生じる。したがって、従来
の液晶表示装置では、良好な強度を得られないという問題が生じていた。
また、従来の液晶表示装置では、前述の公差、すなわち隙間66が必要となるため、該
公差分だけ液晶表示装置全体の寸法が大きくなるため液晶表示装置の小型化に制約が生じ
ていた。
しかしながら、液晶表示装置50では、プラスチックフレーム7が金属ケース5と一体
成形されていることにより、従来の液晶表示装置の問題点が解消されており、良好な且つ
十分な強度を有し、さらに小型化が図られた液晶表示装置が実現されている。
つぎに、このような液晶表示装置50の製造方法について説明する。まず、図9に示す
ように薄型の箱状体とされ、上面が開口された形状の金属ケース5に開口部5a、開口部
5b、開口部5cおよび開口部5dを形成する。なお、図9では金属ケース5を図1中の
矢視Cの方向から見た状態を示している。
つぎに、図10に示すように金属ケース5の内底面に反射シート9をラミネートする。
そして、図11に示すように、プラスチックフレーム7の構成材料を金属ケース5内の所
定の位置に流し込んで、射出成形によりプラスチックフレーム7を金属ケース5と一体成
形する。このとき、金属ケース5の開口部5b、開口部5cおよび開口部5dにもプラス
チックフレーム7の構成材料が流れ込むため、開口部5b、開口部5cおよび開口部5d
にもプラスチックフレーム7の一部である凸部7aが形成される(図11では図示せず)
これにより、凸部7aと開口部5bとが嵌合した状態となり、金属ケース5とプラスチッ
クフレーム7とが嵌合固定される。また、位置決め部材7bおよび接続部材7cもこのプ
ラスチックフレーム7の一体成形時に、それぞれ開口部5b、開口部5cを介して一体成
形される(図11では図示せず)。
ついで、図12に示すように光学シート層15を配した導光体17(ライトユニット3
)をプラスチックフレーム7内に収納する。そして、フレキシブル配線基板11が接続さ
れた液晶パネル1を金属ケース5内に収納し、固定する。液晶パネル1とライトガイドユ
ニット3との固定は遮光両面テープ19を用いて液晶パネル1の表面の外周縁部において
液晶パネル1とライトガイドユニット3とを貼り付けることにより行う。最後に、フレキ
シブル配線基板11が金属ケース5の裏面(液晶パネル1と反対側の面)に重なるように
折り曲げて固定する。以上の工程を実施することにより、上述した利点を有する本実施例
にかかる液晶表示装置50を作製することができる。
なお、上記においては、反射シート9を用いる場合について説明したが、本発明ではこ
れに限定されず、反射シート9を設けるかわりに金属ケース5の内面を鏡面加工した構成
や、反射板を貼った構成とすることもできる。
実施例2では本発明にかかる液晶表示装置の他の形態について説明する。なお、基本的
な構造は上述した実施例1と同様なため、以下では特徴部分について説明する。図13は
、本発明にかかる他の液晶表示装置を説明する図であり、図5と同様に図1中の矢視Cの
方向から見た平面図である。ただし、図13においては図5と同様に、説明の便宜上、液
晶パネル1、バックライトユニット3およびフレキシブル配線基板11は除いた状態を示
しており、金属ケース5に反射シート9(但し図示せず)、プラスチックフレーム7およ
び導光体17を含むバックライトユニット3が収納された状態を記載している。
この液晶表示装置では、実施例1で説明した液晶表示装置50と同様にプラスチックフ
レーム7が金属ケース5と一体成形されている。したがって、本実施例に係る液晶表示装
置も実施例1で説明した液晶表示装置50の有する効果を備える。
そして、本実施例に係る液晶表示装置では、さらに導光体17がプラスチックフレーム
7と一体成形されている。すなわち、実施例1で説明した従来の液晶表示装置において反
射ケース67とバックライトユニット6(導光体)との間の隙間に起因して組み立て精度
が悪くなることが防止されている。これにより、導光体17の位置精度が向上する。また
、この隙間に起因して液晶表示装置の組み立て構造体としての強度、特にねじり強度が低
下することも防止されている。したがって、この液晶表示装置では、導光体17がプラス
チックフレーム7と一体成形されていることにより、さらに良好な且つ十分な強度を有す
る液晶表示装置が実現されている。
また、本実施例に係る液晶表示装置では、プラスチックフレーム7の内側面と導光体1
7の側面とが当接して構成されており、両部材の間に隙間がないため、さらに液晶表示装
置全体の小型化が図られている。
つぎに、このような液晶表示装置の製造方法について説明する。まず、図14に示すよ
うに薄型の箱状体とされ、上面が開口された形状の金属ケース5に開口部5a、開口部5
b、開口部5cおよび開口部5dを形成する。なお、図14では金属ケース5を図1中の
矢視Cの方向から見た状態を示している。
つぎに、図15に示すように金属ケース5の内底面に反射シート9をラミネートする。
そして、図16に示すように、プラスチックフレーム7の構成材料を金属ケース5内の所
定の位置に流し込んで、射出成形によりプラスチックフレーム7を金属ケース5と一体成
形する。このとき、金属ケース5の開口部5b、開口部5cおよび開口部5dにもプラス
チックフレーム7の構成材料が流れ込むため、開口部5b、開口部5cおよび開口部5d
にもプラスチックフレーム7の一部である凸部7aが形成される(図16では図示せず)
これにより、凸部7aと開口部5bとが嵌合した状態となり、金属ケース5とプラスチッ
クフレーム7とが嵌合固定される。また、位置決め部材7bおよび接続部材7cもこのプ
ラスチックフレーム7の一体成形時に、それぞれ開口部5b、開口部5cを介して一体成
形される(図16では図示せず)。
ついで、図17に示すように、導光体17の構成材料をプラスチックフレーム7内に流
し込んで、射出成形により導光体17をプラスチックフレーム7と一体成形する。このと
き、プラスチックフレーム7の材料の融点と、導光体17の材料の融点の管理が必要であ
る。プラスチックフレーム7の材料の融点が導光体17の材料の融点よりも低い場合には
、導光体17をプラスチックフレーム7内に一体成形する際に既に成形されたプラスチッ
クフレーム7が溶けてしまうからである。したがって、プラスチックフレーム7の材料は
、導光体17の材料よりも融点が高い材料を選択することが重要である。
そして、導光体17に光学シート層15を配置する。その後の工程は上述した実施例1
の場合と同様である。以上により、上述した利点を有する本実施例にかかる液晶表示装置
を作製することができる。
実施例3では本発明にかかる液晶表示装置のさらに他の形態について説明する。なお、
基本的な構造は上述した実施例1と同様なため、以下では特徴部分について説明する。図
18は、本発明にかかる他の液晶表示装置を説明する図であり、図5と同様に図1中の矢
視Cの方向から見た平面図である。ただし、図18においては図5と同様に、説明の便宜
上、液晶パネル1、バックライトユニット3およびフレキシブル配線基板11は除いた状
態を示しており、金属ケース5に反射シート9(但し図示せず)、プラスチックフレーム
7および導光体17を含むバックライトユニット3が収納された状態を記載している。
この液晶表示装置では、実施例1および実施例2で説明した液晶表示装置50と同様に
金属ケース5内に他部材が該金属ケース5と一体成形されている。したがって、本実施例
に係る液晶表示装置も実施例1で説明した液晶表示装置50の有する効果を備える。
本実施例にかかる液晶表示装置が実施例1で説明した液晶表示装置50と異なる点は、
プラスチックフレーム7を設けずに、導光体17を金属ケース5と一体成形している点と
、金属ケース5の内側面にも反射シート9が設けられる点である。この液晶表示装置50
では、図18に示すようにプラスチックフレーム7を設けずに導光体17が金属ケース5
と一体成形されているため、上述した実施例2に係る液晶表示装置よりもさらに小型化が
図られている。
また、金属ケース5の内側面と導光体17の側面との間に空間が存在しない。すなわち
金属ケース5の内側面と導光体17の側面とが隙間無く当接した状態とされている。これ
により、金属ケース5の内側面と導光体17の側面との間の隙間に起因して、組み立て精
度が悪くなることが防止されている。また、この隙間に起因して液晶表示装置の組み立て
構造体としての強度、特にねじり強度が低下することも防止されている。したがって、こ
の液晶表示装置では、導光体17が金属ケース5と一体成形されていることにより良好な
且つ十分な強度を有する液晶表示装置が実現されている。
また、導光体17を金属ケース5と一体成形しているため、導光体17と反射シート9
とを密着させることができる。すなわち、反射層9と導光体17との間に空気層が存在し
ないため、より高い反射率を得ることができ、輝度を向上させることができる。
つぎに、このような液晶表示装置の製造方法について説明する。まず、図19に示すよ
うに薄型の箱状体とされ、上面が開口された形状の金属ケース5に開口部5a、開口部5
b、開口部5cおよび開口部5dを形成する。なお、図19では金属ケース5を図1中の
矢視Cの方向から見た状態を示している。
つぎに、図20に示すように金属ケース5の内底面および内側面に反射シート9をラミ
ネートする。そして、図21に示すように、導光体17の構成材料を金属ケース5内の所
定の位置に流し込んで、射出成形により導光体17を金属ケース5と一体成形する。この
とき、金属ケース5の開口部5b、開口部5cおよび開口部5dにも導光体17の構成材
料が流れ込むため、開口部5b、開口部5cおよび開口部5dにも導光体17の一部であ
る凸部7aが形成される(図21では図示せず)これにより、凸部7aと開口部5bとが
嵌合した状態となり、金属ケース5と導光体17とが嵌合固定される。また、位置決め部
材7bおよび接続部材7cもこの導光体17の一体成形時に、それぞれ開口部5b、開口
部5cを介して一体成形される(図21では図示せず)。
そして、導光体17に光学シート層15を配置する。その後の工程は上述した実施例1
の場合と同様である。以上により、上述した利点を有する本実施例にかかる液晶表示装置
を作製することができる。
実施例4では、上述した実施例において説明した電気光学装置を備える電子機器の具体
例について説明する。図22〜図24は、それぞれ、上述した本発明にかかる液晶表示装
置を搭載した電子機器の例である。図22は、携帯電話の一例を示す斜視図である。この
図22において100は携帯電話本体を示し、そのうち101はこの発明にかかる液晶表
示装置からなる表示部である。図23は、腕時計型の電子機器の一例を示す斜視図である
。この図23において110は時計機能を内蔵した時計本体を示し、111はこの発明に
かかる液晶表示装置からなる表示部である。そして、図24は、ワードプロセッサ機やパ
ーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置の一例を示す斜視図である。この図24
において、120は携帯型情報処理装置を示し、122はキーボードなどの入力部、12
4は演算手段や記憶手段などが格納されている情報処理装置本体部、126はこの発明に
かかる液晶表示装置からなる表示部である。
これらの電子機器に本発明にかかる液晶表示装置を使用すれば、高品質な電子機器を実
現することができる。なお、電子機器は、液晶表示装置を搭載可能であれば、これらに限
らない。したがって、このような液晶表示装置を備えた電子機器としては、図22に示さ
れる携帯電話、図23に示される腕時計型の電気機器、図24に示される携帯型情報処理
装置のほかに、たとえば、デジタルスチルカメラ、車載用モニタ、デジタルビデオカメラ
、ビューファインダ型またはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション
装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワークステーション、テレビ電話機、POS端末機な
どの液晶表示装置を備える電子機器を挙げることができる。
以上のように、本発明に係る液晶表示装置は、液晶表示画面を有する電子機器に有用で
あり、特に、携帯電話やその他の移動体通信機器といった携帯機器に適している。
液晶表示装置の構成を説明する分解斜視図である。 液晶表示装置の構成を説明する要部断面図である。 液晶表示装置の構成を説明する下面図である。 液晶表示装置の構成を説明する側面図である。 液晶表示装置の平面図である。 図5の縦断面を示す概略断面図である。 従来の液晶表示装置の構成を説明する分解斜視図である。 従来の液晶表示装置の縦断面を示す概略断面図である。 液晶表示装置の製造方法を説明する平面図である。 液晶表示装置の製造方法を説明する平面図である。 液晶表示装置の製造方法を説明する平面図である。 液晶表示装置の製造方法を説明する平面図である。 本発明にかかる他の液晶表示装置を説明する図である。 液晶表示装置の製造方法を説明する平面図である。 液晶表示装置の製造方法を説明する平面図である。 液晶表示装置の製造方法を説明する平面図である。 液晶表示装置の製造方法を説明する平面図である。 本発明にかかる他の液晶表示装置を説明する図である。 液晶表示装置の製造方法を説明する平面図である。 液晶表示装置の製造方法を説明する平面図である。 液晶表示装置の製造方法を説明する平面図である。 従来の液晶表示装置の一例を示す斜視図である。 従来の液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図である。 従来の液晶表示装置の構成を説明する要部断面図である。
符号の説明
1…液晶パネル、3…バックライトユニット、5…金属ケース、5a,5b,5c,5
d…開口部、7…プラスチックフレーム、7c…接続部材、9…反射シート、11…フレ
キシブル配線基板、15…光学シート層、17…導光体、19…遮光両面テープ、21…
基板、23…基板、25…液晶、27…偏光板、29…偏光板、50…液晶表示装置。

Claims (9)

  1. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルを照明する光源に対向配置されて該光源からの光を前記液晶表示パネル
    側に導く導光体と、
    前記導光体を収納する開口部を有するフレームと、
    前記液晶パネルと、前記導光体と、前記フレームと、を収容する収容体と、
    を有し、
    前記収容体と前記フレームとが一体成形されるとともに、該収容体に設けられた凹部に
    該フレームに設けられた凸部が勘合することにより該収容体とフレームとが嵌合固定され
    ていること
    を特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記収容体の外部の他部材と接続するための接続部が前記収容体の外部に前記フレーム
    と一体成形されていること
    を特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記フレーム内に、前記導光体が一体成形されていること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルを照明する光源に対向配置されて該光源からの光を前記液晶表示パネル
    側に導く導光体と、
    前記液晶パネルと前記導光体とを収容する収容体と、
    を有し、
    前記収容体と前記導光体とが一体成形されるとともに、前記収容体の内底面および内側
    面が反射加工されていること
    を特徴とする液晶表示装置。
  5. 前記収容体に設けられた凹部に前記導光体に設けられた凸部が勘合することにより該収
    容体と導光体とが嵌合固定されていること
    を特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
  6. 前記収容体の外部の他部材と接続するための接続部が前記収容体の外部に前記導光体と
    一体成形されていること
    を特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の液晶表示装置を有することを特徴とする
    電子機器。
  8. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルを照明する光源に対向配置されて該光源からの光を前記液晶表示パネル
    側に導く導光体と、
    前記導光体を収納する開口部を有するフレームと、
    前記液晶パネルと、前記導光体と、前記フレームと、を収容する収容体と、
    を有する液晶表示装置の製造方法であって、
    前記収容体に嵌合用凹部を形成する工程と、
    前記収容体の凹部を含む該収容体の内部に前記フレームの構成材料を流し込んで前記収
    容体と前記フレームとを一体成形する工程と、
    を含むことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  9. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルを照明する光源に対向配置されて該光源からの光を前記液晶表示パネル
    側に導く導光体と、
    前記液晶パネルと前記導光体とを収容する収容体と、
    を有する液晶表示装置の製造方法であって、
    前記収容体に嵌合用凹部を形成する工程と、
    前記収容体の内底面および内側面に反射加工を施す工程と、
    前記収容体の凹部を含む該収容体の内部に前記導光体の構成材料を流し込んで前記収容
    体と前記導光体とを一体成形する工程と、
    を含むことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
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