JP2009132393A - 歩行型管理機 - Google Patents
歩行型管理機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009132393A JP2009132393A JP2009070748A JP2009070748A JP2009132393A JP 2009132393 A JP2009132393 A JP 2009132393A JP 2009070748 A JP2009070748 A JP 2009070748A JP 2009070748 A JP2009070748 A JP 2009070748A JP 2009132393 A JP2009132393 A JP 2009132393A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- handle
- gas supply
- supply cylinder
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
【課題】
ガス供給ボンベの良好な交換作業性を確保すると共に、ガス供給ボンベがハンドルの折畳みを阻害するという問題を解消する。
【解決手段】
機体前部に搭載され、ガスを燃料として動作するガスエンジン2 とガスエンジン2 にガスを供給するガス供給ボンベ3 と、ガスエンジン2 から出力される動力で回転駆動される車軸5と、車軸5に設けられる複数の耕耘爪7と、機体後部から後ろ上方に延出するハンドルフレーム8と、ハンドルフレーム8の先端部に折畳み自在に設けられるハンドル9とを備える歩行型管理機において、ガス供給ボンベ3を、上記ガスエンジン2と前記ハンドル9間に設けたハンドルフレーム8上に配置すると共に、ガス供給ボンベ3をセットするボンベホルダ12は、ブラケット14を介してハンドルフレーム8に取り付ける。
【選択図】 図1
ガス供給ボンベの良好な交換作業性を確保すると共に、ガス供給ボンベがハンドルの折畳みを阻害するという問題を解消する。
【解決手段】
機体前部に搭載され、ガスを燃料として動作するガスエンジン2 とガスエンジン2 にガスを供給するガス供給ボンベ3 と、ガスエンジン2 から出力される動力で回転駆動される車軸5と、車軸5に設けられる複数の耕耘爪7と、機体後部から後ろ上方に延出するハンドルフレーム8と、ハンドルフレーム8の先端部に折畳み自在に設けられるハンドル9とを備える歩行型管理機において、ガス供給ボンベ3を、上記ガスエンジン2と前記ハンドル9間に設けたハンドルフレーム8上に配置すると共に、ガス供給ボンベ3をセットするボンベホルダ12は、ブラケット14を介してハンドルフレーム8に取り付ける。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ガスエンジンが搭載された歩行型管理機に関し、詳しくは、ガスエンジンにガスを供給するガス供給ボンベの配置構成に特徴がある歩行型管理機に関する。
ガスエンジンが搭載された歩行型が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。この種の歩行型管理機では、ガス供給ボンベ(カセットガスボンベ)が所定の位置に載置されており、ガス供給ボンベからガスエンジンにガス供給を行うと共に、ガス供給ボンベ内のガスが無くなったら、満タン状態のガス供給ボンベに交換される。
しかしながら、特許文献1に記載される歩行型管理機では、ガス供給ボンベをエンジンカバーで覆われる空間に配置しているため、ガス供給ボンベの交換に際し、わざわざエンジンカバーを外す必要があり、ガス供給ボンベの交換作業性に劣るという問題がある。
一方、特許文献2に記載される歩行型管理機では、ガス供給ボンベをハンドル部に配置しているため、ガス供給ボンベの交換に際し、わざわざエンジンカバーを外す必要がなく、ガス供給ボンベの交換作業性に優れている。
しかしながら、ハンドルを折畳み自在とした歩行型管理機では、特許文献2に記載される歩行型管理機のガス供給ボンベ位置が丁度ハンドルの折畳み支点となるため、ガス供給ボンベが邪魔になってハンドルの折畳みが困難になるという問題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、第1は、機体前部に搭載され、ガスを燃料として動作するガスエンジンと、ガスエンジンにガスを供給するガス供給ボンベと、ガスエンジンから出力される動力で回転駆動される車軸と、車軸に設けられる複数の耕耘爪と、機体後部から後ろ上方に延出するハンドルフレームと、ハンドルフレームの先端部に折畳み自在に設けられるハンドルと、を備える歩行型管理機であって、前記ガス供給ボンベを、上記ガスエンジンと前記ハンドル間に設けたハンドルフレーム上に配置したことを特徴とする。
第2は、ガス供給ボンベをセットするボンベホルダは、ブラケットを介してハンドルフレームに取り付けたことを特徴とする。
第2は、ガス供給ボンベをセットするボンベホルダは、ブラケットを介してハンドルフレームに取り付けたことを特徴とする。
次に、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。図1〜図3において、1は歩行型管理機であって、該歩行型管理機1は、機体前部に搭載され、ガスを燃料として動作するガスエンジン2と、ガスエンジン2にガスを供給するガス供給ボンベ3と、ミッションケース4の下端部から左右側方に延出し、ガスエンジン2の動力で回転駆動される車軸5と、車軸5の先端部に設けられる車輪6と、車軸5に複数設けられる耕耘爪7と、機体後部から後ろ上方に延出するハンドルフレーム8と、ハンドルフレーム8の先端部に設けられるハンドル9とを備えている。
図1に示すように、ハンドルフレーム8は、ガスエンジン2との間に側面視で逆三角形状の空間10を存すると共に、先端部でハンドル9を支持している。図2及び図3に示すように、ハンドル9は、平面視で凵字又はU字形状を有しており、オペレータが握るグリップ9aの近傍に各種の操作具が配置されている。また、ハンドル9は、ハンドルフレーム8に折り畳み自在に取り付けられており、使用しないときは、ハンドル9を折り畳むことにより、歩行型管理機1をコンパクトに収納できるようになっている。具体的には、ハンドル固定具であるノブ付きボルト11を外すと、ハンドル基端部を回動中心としてハンドル9が前後回動自在となり、図3に示すように、ハンドル9をガスエンジン2の側方位置に折り畳むことができるようになっている。
ガス供給ボンベ3は、家庭用カセットコンロに使用されるカセットガスボンベであり、ボンベホルダ12にセットすると、ガス供給管13を介してガスエンジン2にガスが供給される。また、ガス供給ボンベ3内のガスが無くなったら、満タン状態のガス供給ボンベ3に交換される。本実施形態のボンベホルダ12は、左右を向く円筒ケース12aと、円筒ケース12aの一端部に設けられるボンベ接続部12bと、円筒ケース12aの他端部に形成されるボンベ着脱口12cと、ボンベ着脱口12cを開閉する蓋12dとを備えて構成されている。つまり、蓋12dを取り外してボンベ着脱口12cを開き、ここからガス供給ボンベ3を円筒ケース12a内に挿入した後、蓋12dを再び取り付けることにより、ガス供給ボンベ3からガスエンジン2へのガス供給が可能になる。
ボンベホルダ12は、ブラケット14を介してハンドルフレーム8に取り付けられている。ここで、本発明に係る歩行型管理機1では、ボンベホルダ12(ガス供給ボンベ3)を、図1に示すように、側面視でガスエンジン2とハンドルフレーム8との間の空間10内に配置する。このようにすると、ガス供給ボンベ3の良好な交換作業性を確保できるだけでなく、ガス供給ボンベ3がハンドル9の折畳みを阻害するという不都合が回避される。
また、本実施形態では、ガスエンジン2の上方をエンジンカバー15で覆うにあたり、図1に示すように、エンジンカバー15の上端を通る水平線16よりも下方にガス供給ボンベ3(ボンベホルダ12)を配置している。具体的には、ボンベホルダ12を左右方向に配置することにより、ガス供給ボンベ3が上記の水平線16よりも上方に突出しないようにしている。このようにすると、ガス供給ボンベ3がエンジンカバー15よりも上方に突出しないので、作業時だけでなく、折畳み格納時の機体容積をコンパクトに収めることが可能となる。
さらに、本実施形態では、図3に示すように、前述の手順でハンドル9をガスエンジン2の側方に折り畳んだとき、平面視でハンドル9と重合しない位置にガス供給ボンベ3(ボンベホルダ12)を配置している。このようにすると、折り畳んだハンドル9とガス供給ボンベ3(ボンベホルダ12)の干渉をより確実に防止することが可能となる。
叙述の如く構成された本実施形態の歩行型管理機1は、機体前部に搭載され、ガスを燃料として動作するガスエンジン2と、ガスエンジン2にガスを供給するガス供給ボンベ3と、ガスエンジン2から出力される動力で回転駆動される車軸5と、車軸5に設けられる複数の耕耘爪7と、機体後部から後ろ上方に延出するハンドルフレーム8と、ハンドルフレーム8の先端部に折畳み自在に設けられるハンドル9とを備えるものであるが、ガス供給ボンベ3を、側面視でガスエンジン2とハンドルフレーム8との間の空間10内に配置しているので、ガス供給ボンベ3の良好な交換作業性を確保できるだけでなく、ガス供給ボンベ3がハンドル9の折畳みを阻害するという問題も回避できる。
また、ガスエンジン2の上方をエンジンカバー15で覆うと共に、該エンジンカバー15の上端を通る水平線16よりも下方にガス供給ボンベ3を配置したので、ガス供給ボンベ3がエンジンカバー15よりも上方に突出することを回避でき、その結果、作業時だけでなく、折畳み格納時の機体容積をコンパクトに収めることができる。
また、ハンドル9をガスエンジン2の側方に折り畳んだとき、平面視でハンドル9と重合しない位置にガス供給ボンベ3を配置したので、折り畳んだハンドル9とガス供給ボンベ3の干渉をより確実に防止することができる。
1 歩行型管理機
2 ガスエンジン
3 ガス供給ボンベ
5 車軸
7 耕耘爪
8 ハンドルフレーム
9 ハンドル
10 空間
12 ボンベホルダ
13 ガス供給管
15 エンジンカバー
16 水平線
2 ガスエンジン
3 ガス供給ボンベ
5 車軸
7 耕耘爪
8 ハンドルフレーム
9 ハンドル
10 空間
12 ボンベホルダ
13 ガス供給管
15 エンジンカバー
16 水平線
Claims (2)
- 機体前部に搭載され、ガスを燃料として動作するガスエンジンと、ガスエンジンにガスを供給するガス供給ボンベと、ガスエンジンから出力される動力で回転駆動される車軸と、車軸に設けられる複数の耕耘爪と、機体後部から後ろ上方に延出するハンドルフレームと、ハンドルフレームの先端部に折畳み自在に設けられるハンドルと、を備える歩行型管理機であって、前記ガス供給ボンベを、上記ガスエンジンと前記ハンドル間に設けたハンドルフレーム上に配置したことを特徴とする歩行型管理機。
- ガス供給ボンベをセットするボンベホルダは、ブラケットを介してハンドルフレームに取り付けたことを特徴とする請求項1記載の歩行型管理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009070748A JP2009132393A (ja) | 2009-03-23 | 2009-03-23 | 歩行型管理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009070748A JP2009132393A (ja) | 2009-03-23 | 2009-03-23 | 歩行型管理機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007078646A Division JP2008238852A (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 歩行型管理機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009132393A true JP2009132393A (ja) | 2009-06-18 |
Family
ID=40864705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009070748A Pending JP2009132393A (ja) | 2009-03-23 | 2009-03-23 | 歩行型管理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009132393A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57120182U (ja) * | 1981-01-21 | 1982-07-26 | ||
JPS58163373U (ja) * | 1982-04-26 | 1983-10-31 | セイレイ工業株式会社 | 歩行形農機の操縦ハンドル構造 |
JPS62128932U (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-15 | ||
JPH10131809A (ja) * | 1996-10-30 | 1998-05-19 | Honda Motor Co Ltd | ガスエンジン及びガスエンジン作業機 |
JPH11170876A (ja) * | 1997-12-12 | 1999-06-29 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 管理機 |
JP2002220070A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-06 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 歩行型移動農機 |
-
2009
- 2009-03-23 JP JP2009070748A patent/JP2009132393A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57120182U (ja) * | 1981-01-21 | 1982-07-26 | ||
JPS58163373U (ja) * | 1982-04-26 | 1983-10-31 | セイレイ工業株式会社 | 歩行形農機の操縦ハンドル構造 |
JPS62128932U (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-15 | ||
JPH10131809A (ja) * | 1996-10-30 | 1998-05-19 | Honda Motor Co Ltd | ガスエンジン及びガスエンジン作業機 |
JPH11170876A (ja) * | 1997-12-12 | 1999-06-29 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 管理機 |
JP2002220070A (ja) * | 2001-01-25 | 2002-08-06 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 歩行型移動農機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007089582A (ja) | 作業機 | |
WO2007058189A1 (ja) | チェーンソウ | |
JP2012250291A (ja) | 集塵アタッチメント用アダプタ | |
JP2008238852A (ja) | 歩行型管理機 | |
JP5846992B2 (ja) | 鞍乗型電動車両 | |
JP2008260468A (ja) | トラクタ | |
JP6253088B2 (ja) | 背負式作業機 | |
JP2013095232A (ja) | 自動二輪車 | |
JP2009132393A (ja) | 歩行型管理機 | |
JP2009192167A (ja) | 温水機器ユニット | |
US10167824B2 (en) | Air cleaner of engine for portable working machine | |
JP2019202611A (ja) | 電動自転車 | |
CN103518470B (zh) | 植物切割机 | |
JP4951584B2 (ja) | 歩行型作業機 | |
JP5266093B2 (ja) | 歩行型農作業機 | |
JP2009127488A (ja) | ガスエンジン搭載型作業機 | |
JP5063460B2 (ja) | 歩行型農作業機 | |
JP7030677B2 (ja) | 給油口アダプタ | |
JP2012201317A (ja) | ガスエンジン型管理機 | |
JP2011025866A (ja) | 作業車両 | |
JP2010089650A (ja) | 歩行型農作業機 | |
JP6181410B2 (ja) | 歩行型管理機 | |
CN207912712U (zh) | 一种易于兽医解剖使用的多用工具 | |
JP2014118088A (ja) | 歩行型管理機 | |
JP2014122035A (ja) | トラクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110913 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110927 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120410 |