JP2009122786A - 車両用運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、パターンマッチング処理を利用して障害物を検出するものにおいて、車両から遠く離れた障害物を精度良く検出することができる車両用運転支援装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両周辺を所定タイミング毎に撮影する(S1)撮像手段と、撮影された画像を複数フレームに渡って時系列的に記憶する(S2)第1の記憶手段と、特定時点の画像中の障害物を、記憶されているパターンマッチング用データと比較することで検出する(S3)障害物検出手段と、上記障害物が検出された場合(S4)、上記特定時点から時系列的に過去に遡り、過去画像から上記障害物に対応する過去の障害物画像を抽出する(S7)過去画像マッチングデータ抽出手段と、上記過去の障害物画像を新たなパターンマッチング用データとして追加記憶する(S13、S16)第2の記憶手段とを備える。
【選択図】図3

Description

この発明は、車両用運転支援装置に関し、特に、運転者に障害物との衝突を回避させるため障害物の存在を運転者に報知させる車両用運転支援装置に関する。
従来より、車両用運転支援装置として、車両前方に障害物がある場合に所定距離まで近づいた際に、警報等を行い、運転者に注意を促すように構成したものが知られている。
そして、近年では、このようなシステムにおいて予め複数のモデル画像を用意しておき、このモデル画像と、車載カメラ等で撮影した画像とを比較する所謂パターンマッチング処理を実行することにより、障害物を検出するようにしているものがある(特許文献1参照)。
特開2007−58805号公報
しかしながら、上述したモデル画像として、障害物がある程度近距離に位置した状態を想定して設定されている場合、車両から遠く離れた障害物については、車両(車載カメラ)から見える障害物の像が小さく、撮影された画像データから得られる情報量が少ないために、パターンマッチング処理において上記モデル画像との比較ができない場合があった。
つまり、パターンマッチング処理を利用して障害物を検出するものにおいては、車両が障害物に対して近距離まで接近しないと障害物を精度良く検出することができない場合があった。
この発明は、パターンマッチング処理を利用して障害物を検出するものにおいて、車両から遠く離れた障害物を精度良く検出することができる車両用運転支援装置を提供することを目的とする。
この発明の車両用運転支援装置は、障害物の存在を運転者に報知させる車両用運転支援装置であって、車両周辺を所定タイミング毎に撮影する撮像手段と、撮影された画像を複数フレームに渡って時系列的に記憶する第1の記憶手段と、特定時点の画像中の障害物を、記憶されているパターンマッチング用データと比較することで検出する障害物検出手段と、上記障害物が検出された場合、上記特定時点から時系列的に過去に遡り、過去画像から上記障害物に対応する過去の障害物画像を抽出する過去画像マッチングデータ抽出手段と、上記過去の障害物画像を新たなパターンマッチング用データとして追加記憶する第2の記憶手段とを備えるものである。
この構成によれば、特定時点から時系列的に過去に遡って過去画像から障害物の画像データを抽出し、これをパターンマッチング用データとして追加記憶させることで、車両から遠く離れた位置にある障害物であっても、上記追加記憶されたパターンマッチング用データによりこれを精度良く検出することができる。
この発明の一実施態様においては、上記過去画像マッチングデータ抽出手段が、上記特定時点から時系列的に過去に遡って上記過去画像中の障害物を探索するトラッキング処理を実行するとともに、最後にトラッキングに成功した画像から上記過去の障害物画像を抽出するものである。
この構成によれば、装置の画像解析能力に応じたデータ抽出が可能になり、その能力を最大限に活用して、より遠距離にある障害物のパターンマッチング用データを取得することができる。
この発明の一実施態様においては、上記障害物までの距離を検出する障害物距離検出手段を備え、上記距離が所定値以上である時、上記追加記憶に関する処理を実行しないように制御するものである。
この構成によれば、車両との距離が十分に確保されている状態にあって衝突可能性が低いと考えられる障害物を検出対象から自動的に除外することができる。このため、衝突可能性の低い障害物の検出を回避することができ、車両走行中、必要性の程度に関わらず警告が過剰に発せられる煩わしさを低減することができる。
この発明の一実施態様においては、運転者に過去の障害物画像を提示する手段と、追加記憶の要否を運転者に判定させる手段とを備え、上記追加記憶に関する処理を、上記判定の結果に基づいて実行するものである。
この構成によれば、運転者にとって必要と思われるパターンマッチング用データのみを記憶させることができ、これにより障害物認識の精度を向上させることができる。
この発明の一実施態様においては、運転者に過去の障害物画像を提示する手段を備え、上記追加記憶時には、運転者に提示した過去の障害物画像とともに、該障害物の危険度判定結果が併せて記憶されるものである。
この構成によれば、パターンマッチング時に危険度を併せて判定することが可能になるため、障害物の認識精度を向上させることができ、危険度に応じた報知が可能になる。
この発明の一実施態様においては、上記危険度の判定が、運転者によりなされるものである。
この構成によれば、危険度をより正確に認識させることが可能になり、これによって障害物の認識精度をより向上させることができる。
この発明の一実施態様においては、運転者に過去の障害物画像を提示する手段を備え、上記追加記憶時には、運転者に提示した過去の障害物画像とともに、該障害物の種別判定結果が併せて記憶されるものである。
この構成によれば、種別の特徴に応じた障害物認識が可能になり、その認識精度の向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記種別の判定が、運転者によりなされるものである。
この構成によれば、種別をより正確に認識させることが可能になり、これによって障害物の認識精度をより向上させることができる。
この発明の一実施態様においては、上記運転者への画像提示が、上記過去の障害物画像を抽出した後の最初の車両停止時に実行されるものである。
この構成によれば、車両運転中における表示内容の確認を確実に回避し、運転時の安全を確保することができる。さらに、運転者が障害物の存在を忘れないうちに、追加記憶に関する処理を実行することができる。
この発明の一実施態様においては、上記追加記憶時に、過去の障害物画像の撮影時点における車両走行環境が併せて記憶され、上記パターンマッチング用データの読み出し時、該データが走行環境に応じて読み出されるものである。
この構成によれば、走行環境の変化に応じて認識に使用するパターンマッチング用データを読み出すことにより、障害物認識をきめ細かく行うことが可能になり、これによって障害物認識精度を向上させることができる。
この発明によれば、パターンマッチング処理を利用して障害物を検出するものにおいて、特定時点から時系列的に過去に遡って過去画像から障害物の画像データを抽出し、これをパターンマッチング用データとして追加記憶させることで、車両から遠く離れた障害物についてもこれを精度良く検出することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
図1は本発明の実施形態に係る車両用運転支援装置を採用した自動車の概略模式図、図2は車両用運転支援装置のシステムブロック図、図3は過去の障害物画像を抽出し、パターンマッチング用データとして追加記憶する手順を説明するための説明図、図4は過去の障害物画像を抽出する方法を説明するフローチャート、図5は過去の障害物画像をパターンマッチング用データとして追加記憶する方法を説明するフローチャートである。
図1に示すように、自動車1には複数のセンサ装置を設置しており、車両速度を検出する車速センサ2と、車両前方の障害物を検出する障害物検出用カメラ3と、走行環境を検出する環境検出センサとしての雨滴センサ4とを備えている。
障害物検出用カメラ3は、車室前部のサンバイザー(不図示)近傍に備えられた公知のステレオカメラであり、自動車1の前方を撮像し、その結果得られたステレオ画像データの中から、接触を避けるべき他車両や歩行者等の障害物を抽出・特定するものである。
また、自動車1は運転者への情報表示手段として、ウインドウディスプレイアクチュエータ5と、確認表示・入力操作兼用ディスプレイ6(以下、ディスプレイ6と略記する)とを備えている。
これらのセンサ(2、4)と、障害物検出用カメラ3と、情報表示手段(5、6)とは、図2のブロック図に示すように、CPU等からなる制御装置10にそれぞれ連結されており、各センサ(2、4)は各検出信号を制御装置10に送信し、障害物検出用カメラ3は、撮影したステレオ画像データを制御装置10に送信する。また、各情報表示手段(5、6)は、制御装置10から送信された作動信号で所定の作動を行うように構成している。
車速センサ2は車両速度信号を制御装置10に送信しており、雨滴センサ4は自動車1に接触する雨滴の圧力に基づいて降雨の状態を検出し、その検出信号を制御装置10に送信している。
また、ディスプレイ6は、運転者の操作により送信される操作信号を制御装置10へ送信可能としている。
また、制御装置10には、記憶装置7が連結されており、記憶装置7においては、後述する障害物画像データや付随データからなるパターンマッチング用データ等の各種データが制御装置10により書込み、読み出し可能とされている。
また、制御装置10は、障害物抽出処理部11、障害物距離検出処理部12、検出障害物表示処理部13を備えている。障害物抽出処理部11は、障害物検出用カメラ3からの画像データに基づいて自動車1の周辺(特に前方)に他車両、歩行者、二輪車等の障害物が存在することを検出する。
また、本実施形態では、障害物検出用カメラ3がステレオカメラとされていることで、障害物距離検出処理部12は、障害物検出用カメラ3から得られるステレオ画像の相対的なずれから、三角測量の原理を用いて上記障害物検出時点での上記障害物までの距離を検出することが可能になっている。
ここで、この自動車1から上記障害物までの距離が予め設定された所定距離以内に近づいていることが検出された時には、運転者への警告を行うべく、検出障害物表示処理部13が作動する。この時、検出障害物表示処理部13は、ウインドウディスプレイアクチュエータ5に対して作動信号を送信し、ウインドウディスプレイアクチュエータ5は、この作動信号に基づいてフロントウインドウ8(図1参照)上に警告表示を行う。
具体的には、ウインドウディスプレイアクチュエータ5が上記作動信号を受信すると、フロントウインドウ8に対して警告表示用の所定の光を照射するようになっている。例えば、車両前方に存在する障害物の像の周囲を囲むような枠状の光をフロントウインドウ8上に重ね合わせることで、運転者の視線を障害物のほうへ向けるようにしており、これによって障害物の存在を報知し、警告を行うようになっている。
ところで、本実施形態では、記憶装置7において、障害物の特徴(例えば、色、エッジ情報、輝度分布、縦横比、距離分布等)を反映したモデル画像(以下、パターンマッチング用データという)が複数パターン記憶されており、障害物抽出処理部11は、障害物検出用カメラ3により撮影された画像データと、上記パターンマッチング用データとを比較することにより、画像中の障害物を検出している。
さらに、本実施形態では、障害物検出用カメラ3が所定タイミング毎に車両周辺を撮影しており、制御装置10に備えられたデータ保存処理部14は、撮影された画像データを複数(N)フレームに渡って時系列的に記憶部16に逐次保存処理するとともに、走行環境検出処理部15を介して雨滴センサ4等から送信される検出信号を記憶部16に保存処理している。
そして、障害物が検出された時には、記憶部16に保存された画像データに対してトラッキング処理部17が、図3にて模式的に示すように、上記障害物が検出された特定時点から時系列的に過去に遡って過去画像中の障害物を探索する所謂トラッキング処理を実行するようになっている。
ここで、トラッキング処理部17は、障害物の認識を失敗すると、最後にトラッキングに成功した画像から、上記障害物に対応する過去の障害物画像を抽出するようになっており、これを後にパターンマッチング用データとして追加記憶することができるようにしている。
そこで、次に、制御装置10により実行される障害物画像抽出処理、及びパターンマッチング用データ追加記憶処理について、さらに図4、図5のフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、ステップS1では、各種信号を読み込む。これらの信号は上述した各種センサ(2、4)、及び障害物検出用カメラ3等から読み込む。
次に、ステップS2では、データ保存処理部14が、撮影された画像データをNフレーム単位で記憶部16に保存処理する。ここで、データ保存処理部14は、新たな画像データが送信されると、それに応じて最古の画像データを削除すると同時に最新の画像データを記憶部16に追加保存するようになっている。
この時、データ保存処理部14は、画像データとともに、雨滴センサ4等から走行状況検出処理部15を介して走行環境に関する検出信号(例えば、降雨の状態や時間帯等の走行環境データ)を受信しており、これを記憶部16に保存する。
そして、ステップS3では、障害物抽出処理部11において、撮影された画像データと記憶装置7内のパターンマッチング用データとの比較による障害物認識処理が実行され(ステップS3)、両者の一致度が所定値以上である時には、障害物が存在していると判定して(ステップS4:YES)、ステップS5に移行し、両者の一致度が所定値未満である時には、障害物が存在していないと判定して(ステップS4:NO)、ステップS2に戻る。
ここで、記憶装置7においては、記憶された各障害物(パターンマッチング用データ)毎に、その障害物の危険度や種別が設定されており、ステップS3で障害物が検出されると、パターンマッチング時に一致したパターンマッチング用データに対応する危険度、種別に関する情報が付随データとして保存される。
例えば、種別としては、歩行者(子供)、歩行者(大人)、歩行者(高齢者)、二輪車等が挙げられ、歩行者(子供)→歩行者(高齢者)→歩行者(大人)→二輪車の順番で度数が低くなるように危険度が設定される。
ところで、ステップS4において障害物が存在していると判定された時、ステップS5では、障害物距離検出処理部12により自動車1から障害物までの距離が検出される。そして、その距離が予め設定された所定値D未満である時には(ステップS5:YES)、ステップS6においてトラッキング処理部17が画像データを記憶部16から読み出し、障害物の特徴を認識するステップS6の処理を実行する一方、上記距離がD以上である時には(ステップS5:NO)、ステップS2に戻る。
ステップS6においては、上述したパターンマッチングの結果に基づいて障害物の特徴(色、エッジ情報、輝度分布、縦横比、距離分布等や上記付随データ)が抽出される。そして、ステップS7に移行し、認識した障害物の特徴や、撮影時の車速情報を利用して1フレーム前の画像における障害物の位置を推測して過去画像中の障害物を探索するトラッキング処理が実行される。
この時、各フレーム毎に逐一トラッキングの成否が判定され、トラッキングが成功すると(ステップS8:YES)、ステップS7に戻ってさらに1フレーム前のトラッキング処理が実行され、トラッキング処理が失敗するまでステップS7、S8の処理が繰り返される。
ここで、ステップS8にてトラッキングが失敗すると(ステップS8:NO)、ステップS9に移行し、仮登録処理部18が、最後にトラッキングに成功したTフレーム前の障害物の画像データ(図3参照)とともに、上記パターンマッチング時に保存された付随データを記憶装置7に仮登録保存する仮登録処理を実行する。
そして、上記仮登録処理が実行されると、ステップS10に移行し、車速センサ2の検出信号に基づいて、車速が0であるか否か、即ち自動車1を運転していない停車状態であるか否かがが車両停止検出処理部19を介して検出され、車速が0であると判定されると(ステップS10:YES)、図5に示すステップS11以降の処理に移行し、車速が0でないと判定されると(ステップS10:NO)、ステップS2に戻る。
ここで、ステップS10において車速が0であると判定された時、ステップS11では、仮登録処理部18が、ディスプレイ6に対して所定の作動信号を送信し、ステップS9にて仮登録処理されたTフレーム前の障害物の画像データを、図3に示すように確認表示部6a内の表示部X1に表示するとともに、これに対応する付随データを表示部X2に表示させる。
また、ディスプレイ6においては、仮登録処理部18により、確認表示部6aの他、登録データ操作部6bを構成するタッチパネル式の操作ボタン表示部X3、X4、X5が同時に表示されるようになっている。
運転者は、上述した付随データX2の表示内容が障害物に正確に対応しているものか否かを判定することが許容され、その結果、正確に対応しているものと判断すれば、「登録」との表示がなされた操作ボタン表示部X3を押圧操作する。これにより、表示された上記データを新たなパターンマッチング用データとして追加記憶できるようになっている。
この時、制御装置10に備えられた正規登録処理部20は、ステップS12において、運転者により操作ボタン表示部X3の操作がなされたか否かを検出するようになっている。そして、操作ボタン表示部X3の操作がなされたと判定すると(ステップS12:YES)、ステップS13に移行し、仮登録された画像データ及び付随データを記憶装置7に正規登録保存(追加記憶)する正規登録処理を実行して、後述するステップS14に移行する。
これに対し、運転者は、上記表示内容が正確に対応していないものと判定すれば、「データ修正」との表示がなされた操作ボタン表示部X4を操作し、制御装置10が障害物として検出をしたものの、障害物として認識する必要がないものと判定すれば、運転者は、「削除」との表示がなされた操作ボタン表示部X5を押圧操作する。
ここで、運転者は、表示部X2の表示内容が正確に対応していないものと判定すれば、その表示内容を操作ボタン表示部X4の操作により修正できるようになっている。正規登録処理部20は、ステップS12において、正規登録の操作がなされていないと判定すると(ステップS12:NO)、ステップS15に移行し、操作ボタン表示部X4による付随データの修正操作がなされたか否かを判定する。
正規登録処理部20は、ステップS15にて付随データの修正操作がなされたと判定すると(ステップS15:YES)、ステップS16に移行し、運転者により操作された内容に基づいて付随データを上書き修正する。そして、仮登録された画像データ及び修正後の付随データを記憶装置7に正規登録保存する正規登録処理を実行してステップS14に移行する。
また、正規登録処理部20は、ステップS15にて付随データの修正操作がなされていないと判定すると(ステップS15:NO)、運転者が残りの操作ボタン表示部X5を押圧操作したものと判定し、ステップS17に移行する。ステップS17では、正規登録処理部20が、操作ボタン表示部X5の操作がなされた仮登録データの削除処理を実行してステップS14に移行する。
このように、1つの仮登録データに対しては、ステップS13、S16、S17のいずれかの処理が実行されることになるが、車両走行中において複数のデータが仮登録された場合には、各仮登録データに対応して順次ステップS13、S16、S17のいずれかの処理が順次実行される。
ステップS14では、1つの仮登録データに対する上記処理が実行されると、全ての仮登録データがディスプレイ6上に表示されたか否かが逐一判定される。
ここで、未だ表示されていない仮登録データが存在し、全ての画像データに対する登録または削除の操作が終了していない場合(ステップS14:NO)、ステップS11に戻り、仮登録処理部18が、未表示の次の仮登録データをディスプレイ6上に表示して、ステップS11〜S17の処理を繰り返す。そして、全ての画像データの表示がなされ、登録または削除の操作が終了した時(ステップS14:YES)、処理がリターンされる。
なお、記憶装置7では、図2に示すように、既存登録データ領域と追加登録データ領域とが設定されている。既存登録データ領域は、自動車1の製造時にメーカー側で予め設定されたデータが記憶され、上述した追加記憶により記憶されるデータは、追加登録データ領域に蓄積されるようになっている。
従って、上述したステップS3〜S7の処理においては、既存登録データ、及びそれまでに追加登録された追加登録データの双方がパターンマッチング用データとして利用可能となっている。
以上のように、本実施形態では、障害物を検出した場合に、特定時点から時系列的に過去に遡って過去画像から障害物の画像データを抽出し、これをパターンマッチング用データとして追加記憶させるようにしたため、車両から遠く離れた位置にある障害物であっても、上記追加記憶されたパターンマッチング用データによりこれを精度良く検出することができる。
また、ステップS7〜S9において、トラッキング処理部17がトラッキング処理を実行するとともに、仮登録処理部18が、最後にトラッキングに成功した画像から過去の障害物画像を抽出するようにしたことで、制御装置10の画像解析能力に応じたデータ抽出が可能になり、その能力を最大限に活用して、より遠距離にある障害物のパターンマッチング用データを取得することができる。
また、ステップS5において、自動車1から障害物までの距離が予め設定された所定値D未満である時に、障害物の特徴を認識する処理が実行されるようにし、上記所定値D以上である時には、上記追加記憶に関する処理を実行しないようにすることで、車両との距離が十分に確保されている状態にあって衝突可能性が低いと考えられる障害物を検出対象から自動的に除外することができる。このため、衝突可能性の低い障害物の検出を回避することができ、車両走行中、必要性の程度に関わらず警告が過剰に発せられる煩わしさを低減することができる。
また、ステップS12〜S17において、仮登録データの追加登録の要否判定を運転者に行わせるようにし、上記追加記憶に関する処理を運転者の判定結果に基づいて行うようにしたことで、運転者にとって必要と思われるパターンマッチング用データのみを記憶させることができ、制御装置10における障害物認識の精度を向上させることができる。
また、パターンマッチング用データを追加記憶するにあたり、ステップS2で記憶された走行環境に関する情報を付随データとして併せて記憶するようにしているが、これにより、パターンマッチング用データの読み出し時には、その時の走行環境に対応するパターンマッチング用データを絞り込んで読み出すことを可能にしている。
例えば、降雨時には、歩行者は傘をさしたり、雨合羽を着用したりするため、降雨時特有のパターンマッチング用データが必要になり、夕方、夜間であれば、障害物と周囲の風景との見分けがつきにくくなるという特別な事情が生じるため、時間帯に対応するパターンマッチング用データも必要となる。本実施形態では、このような走行環境の変化に応じて認識に使用するパターンマッチング用データを読み出すことで、障害物認識をきめ細かく行うことが可能になり、これによって障害物認識精度を向上させることができる。
また、ステップS11において、運転者に障害物の過去画像データを表示するとともに、付随データとして障害物の危険度判定結果を併せて表示し、該判定結果に関する付随データを記憶装置7に追加記憶するようにしたことで、パターンマッチング時には、危険度を併せて判定することが可能となり、これによって障害物の認識精度を向上させることができる。
このため、車両走行中に歩行者、自転車、バイク等の障害物が同時に現れた場合には、危険度の高い障害物から順番に警告表示したり、危険度の高いものを所定数だけ認識して警告したりする等、危険度に応じた報知が可能になる。
また、ステップS11において、付随データとして障害物の種別判定結果を併せて表示し、該判定結果に関する付随データを記憶装置7に追加記憶させるようにすることで、パターンマッチング時には、種別の特徴に応じた障害物認識が可能となり、その認識精度を向上させることができる。
例えば、障害物が歩行者、自転車、バイクのいずれであったのか、さらには、歩行者の場合であれば、それが子供であるのか、乳母車やカート等を押しながら歩行している歩行者(保護者、高齢者等)であるのか等、種別の特徴に応じた障害物認識が可能になり、その認識精度の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、ステップS15、S16において、運転者による上記各付随データの修正を可能にし、最終的には上記危険度や種別の判定が運転者によりなされるようにすることで、危険度、種別をより正確に認識させることが可能になり、これによって障害物の認識精度をより向上させることができる。
また、過去の障害物画像データを仮登録した後のステップS10において、最初に車速0であることが検出された時に、仮登録データの表示処理を実行するようにしているが、これにより、車両運転中における表示内容の確認を確実に回避し、運転時の安全を確保することができる。さらに、運転者が障害物の存在を忘れないうちに、追加記憶に関する処理を実行することができる。
なお、上述した実施形態では、車速センサにより車速が0であることを検出した時に、仮登録データの表示処理を実行しているが、本発明は必ずしもこれに限定されない。例えば、運転時の安全性に対する配慮がさらに必要とされる場合には、信号待ち等の一時停止時における表示が回避されるようにしてもよく、例えばサイドブレーキ(不図示)の操作を検出するようにし、該検出結果に基づいてステップS10に対応する処理を実行するようにしてもよい。
また、エンジン停止操作時にキーポジションがACC(アクセサリ)となった状態を検出すると、キー操作を強制的に停止させるようにし、その状態下でステップS11に対応する処理を実行するようにしてもよい。また、一旦エンジンを停止させた後、次にエンジン始動操作がなされた時に、ステップS11に対応する処理を実行するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、登録データ操作部6bが、ディスプレイ6上に表示される操作ボタン表示部X3〜X5により構成されているが、例えばディスプレイ6の外枠部に専用の操作ボタンを配設するようにしてもよい。
また、ディスプレイ6に関しては、例えば自動車の走行経路を地図情報とともに表示しつつ、設定された目的地までの経路を案内するナビゲーション装置のディスプレイを兼用するものであってもよいし、専用のディスプレイを設けるようにしてもよい。
また、上述したナビゲーション装置を自動車1に備える場合、例えば、図6に示すように、データ保存処理部14が、走行環境検出処理部15’を介してナビゲーション装置50から検出信号を受信できるようにし、ナビゲーション装置50から送信される車両の位置情報を付随データとして記憶部16に保存するようにしてもよい。
例えば、樹木に覆われている林道や、トンネル内のように日光が遮られた場所は、日中であっても常に暗く、このような場所を走行する際には、夕方、夜間と同様障害物と周囲の風景との見分けがつきにくい。そこで、上述したように、ナビゲーション装置50からの位置情報データを付随データとして追加記憶すれば、ナビゲーション装置50からの位置情報に基づき、自動車1が走行している場所の変化に応じてパターンマッチング用データを読み出すことが可能になり、これによって障害物認識精度を向上させることができる。
なお、図6に示す他の実施形態において、図1〜図5を参照して説明した最初の実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
なお、上述した実施形態では、ステップS16、S17において、追加記憶される前の仮登録データに対してその修正、削除を行えるようにしているが、記憶装置7内の既存登録データに対してもこのような修正、削除が行えるようにしてもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の撮像手段は、障害物検出用カメラ3に対応し、
以下同様に、
第1の記憶手段は、記憶部16に対応し、
障害物検出手段は、ステップS3を実行する制御装置10の障害物抽出処理部11に対応し、
過去画像パターンマッチング用データ抽出手段は、ステップS7を実行する制御装置10のトラッキング処理部17に対応し、
第2の記憶手段は、記憶装置7に対応し、
障害物距離検出手段は、ステップS5を実行する制御装置10の障害物距離検出処理部12に対応し、
運転者に過去の障害物画像を提示する手段は、確認表示・入力操作兼用ディスプレイ6の確認表示部6aに対応し、
追加記憶の要否を判定させる手段は、確認表示・入力操作兼用ディスプレイ6の登録データ操作部6bに対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
本発明の実施形態に係る車両用運転支援装置を採用した自動車の概略模式図。 車両用運転支援装置のシステムブロック図。 過去の障害物画像を抽出し、パターンマッチング用データとして追加記憶する手順を説明するための説明図。 過去の障害物画像を抽出する方法を説明するフローチャート。 過去の障害物画像をパターンマッチング用データとして追加記憶する方法を説明するフローチャート。 本発明の他の実施形態に係る車両用運転支援装置のシステムブロック図。
符号の説明
3…障害物検出用カメラ
6…確認表示・入力操作兼用ディスプレイ
7…記憶装置
10…制御装置
11…障害物抽出処理部
12…障害物距離検出処理部
16…記憶部
17…トラッキング処理部
18…仮登録処理部
20…正規登録処理部

Claims (10)

  1. 障害物の存在を運転者に報知させる車両用運転支援装置であって、
    車両周辺を所定タイミング毎に撮影する撮像手段と、
    撮影された画像を複数フレームに渡って時系列的に記憶する第1の記憶手段と、
    特定時点の画像中の障害物を、記憶されているパターンマッチング用データと比較することで検出する障害物検出手段と、
    上記障害物が検出された場合、上記特定時点から時系列的に過去に遡り、過去画像から上記障害物に対応する過去の障害物画像を抽出する過去画像マッチングデータ抽出手段と、
    上記過去の障害物画像を新たなパターンマッチング用データとして追加記憶する第2の記憶手段とを備える
    車両用運転支援装置。
  2. 上記過去画像マッチングデータ抽出手段は、上記特定時点から時系列的に過去に遡って上記過去画像中の障害物を探索するトラッキング処理を実行するとともに、最後にトラッキングに成功した画像から上記過去の障害物画像を抽出する
    請求項1記載の車両用運転支援装置。
  3. 上記障害物までの距離を検出する障害物距離検出手段を備え、
    上記距離が所定値以上である時、上記追加記憶に関する処理を実行しないように制御する
    請求項1記載の車両用運転支援装置。
  4. 運転者に過去の障害物画像を提示する手段と、追加記憶の要否を運転者に判定させる手段とを備え、
    上記追加記憶に関する処理を、上記判定の結果に基づいて実行する
    請求項1記載の車両用運転支援装置。
  5. 運転者に過去の障害物画像を提示する手段を備え、
    上記追加記憶時には、運転者に提示した過去の障害物画像とともに、該障害物の危険度判定結果が併せて記憶される
    請求項1記載の車両用運転支援装置。
  6. 上記危険度の判定は、運転者によりなされるものである
    請求項5記載の車両用運転支援装置。
  7. 運転者に過去の障害物画像を提示する手段を備え、
    上記追加記憶時には、運転者に提示した過去の障害物画像とともに、該障害物の種別判定結果が併せて記憶される
    請求項1記載の車両用運転支援装置。
  8. 上記種別の判定は、運転者によりなされるものである
    請求項7記載の車両用運転支援装置。
  9. 上記運転者への画像提示が、上記過去の障害物画像を抽出した後の最初の車両停止時に実行される
    請求項4〜8のいずれか一項に記載の車両用運転支援装置。
  10. 上記追加記憶時には、過去の障害物画像の撮影時点における車両走行環境が併せて記憶され、
    上記パターンマッチング用データの読み出し時、該データが走行環境に応じて読み出される
    請求項1記載の車両用運転支援装置。
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