JP2009114625A - 打ち継ぎ用埋設ボード - Google Patents

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計 中野
Sachifumi Uchimura
祥史 内村
Toshio Sakanashi
利男 坂梨
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Abstract

【課題】現場での型枠作業の施工性を向上することができる打ち継ぎ用埋設ボードを提供する。
【解決手段】セメント系材料から成形されコンクリート接合面間に埋設するボード本体2を備え、このボード本体2の一側面3に、複数のコンクリート密着用凹部5,5…を設ける。このコンクリート密着用凹部5,5…は、略円形の開口部6より小さい略円形の底面部7と、これら開口部6と底面部7との間に設けたテーパ状の内周面部8と、を備え、内周面部8のボード本体2の直交方向に対する角度θが18度以下である。これにより打設したコンクリートにボード本体2が一体化される。特に、内周面部8の角度が、ボード本体2の直交方向に対して18度以下であるから、コンクリート密着用凹部5に打設した打ち継ぎコンクリートとの密着性に優れたものとなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンクリートの打ち継ぎに用いる打ち継ぎ用埋設ボードに関する。
現場施工によりコンクリート構造物を構築する場合、木製合板材などからなる型枠板(例えば特許文献1)を組み合わせて型枠を組み、この型枠内にコンクリートを打設する施工が行われる。そして、打設したコンクリートを養生した後、型枠板を取り外し、この取り外した型枠板は、一般的に破棄される。これに対して、型枠板を再度型枠に用い、その転用回数を増やすために表面処理を行うことが提案されている(例えば特許文献2)。
上記特許文献2のように、表面処理により転用回数を増やすことができたとしても、最終的に転用回数を過ぎた型枠板は、産業廃棄物として破棄される。また、何れの型枠板でも、現場施工において、コンクリートの養生後に、型枠板を撤去するための作業が必要となる。
ところで、コンクリート構造物の構築においては、条件により分割施工を行う場合があり、コンクリートを打ち継ぎする接合面の型枠板も、次のコンクリートを打設する前に取外し、さらに、打つ継ぐコンクリートとの密着を図るため、コンクリート面の目荒し作業などが余分に必要となる。
特開2003−13596号公報 特開2005−296745号公報
そこで、本発明は、撤去を不要とし、現場での型枠作業の施工性を向上することができる打つ継ぎ用埋設ボードを提供することを目的とし、また、コンクリートの打ち継ぎ部分の施工性を向上することができる打つ継ぎ用埋設ボードを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、コンクリート接合面間に埋設するボード本体を備え、このボード本体の両面に、複数のコンクリート密着用凹部を設けたものである。
また、請求項2の発明は、前記ボード本体が短繊維強化モルタルからなるものである。
また、請求項3の発明は、前記ボード本体は、鉄筋が連続するコンクリート接合面間に設けられ、前記ボード本体の縁部に前記鉄筋に対応した切欠き部を設けたものである。
請求項1の構成によれば、両面に、複数の密着用凹部を設けたので、打設したコンクリートにボード本体が一体化される。そして、ボード本体を分割施工の接合面に用い、一方の面が接合面に一体化されたボード本体の他方の面に、コンクリートを打ち継ぐと、他方の面に設けた複数の密着用凹部にコンクリートが密着し、両側のコンクリートとボード本体とが一体化した接合構造が得られる。
請求項2の構成によれば、所定の強度が得られると共に、必要に応じて、現場で切断や穴あけ作業を行うことができる。
また、請求項3の構成によれば、切欠き部間に鉄筋を挿通するようにしてボード本体を配置することにより、接合面に打ち継ぎ用埋設ボードを一体に設けることができると共に、その打ち継ぎ用埋設ボードから鉄筋を突出することができる。したがって、打ち継ぎコンクリートに鉄筋を埋設し、この鉄筋により打ち継ぎ用埋設ボード両側のコンクリートを連結することができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。各実施例では、従来とは異なる新規な打ち継ぎ用埋設ボードを採用することにより、従来にない打ち継ぎ用埋設ボードが得られ、その打ち継ぎ用埋設ボードについて記述する。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。図1〜図6は本発明の実施例1を示し、同図は、打ち継ぎ用埋設ボード1は、薄板状をなすボード本体2を備え、このボード本体2の一側面3及び他側面4には、複数のコンクリート密着用凹部5,5を設けてなる。前記ボード本体2は、短繊維を混合してモルタルを練り混ぜ、同繊維を3次元ランダム配向させた短繊維補強モルタルからなり、短繊維は、鋼繊維,ガラス繊維,炭素繊維、あるいはポリエチレン、ポリプロプレン,アラミド繊維などの各種の繊維を用いることができ、短繊維の直径は数μm〜数十μm、その長さは数mm〜数十mm程度である。尚、本実施例では、上記モルタルがセメントを含むように、セメント系材料とはセメントを含む各種の材料を表す。
この密着用凹部5は、この例では、断面円形で、開口部6より平坦底面部7が僅かに狭くなる形状をなし、その密着用凹部5の深さFはボード本体2の厚さTの1/2以上、3/4以下である。尚、深さFについては、大きいほど後打ちコンクリートとの密着性が向上するので、厚さTの0.5倍以上が好ましく、大きくなり過ぎると、残りの部分が薄くなり、部分的に弱くなるから、厚さTの0.75倍以下が好ましい。また、密着用凹部5は、ボード本体2の長さ方向に略等間隔に並ぶと共に、その幅方向の略等間隔に配置され、一側面3の長さ方向と幅方向に隣接する密着用凹部5,5,5,5の中央位置に、他側面4の凹部5が形成されている。
前記密着用凹部5の開口部6と底面部7との間には、内周面部8が設けられている。この例では、前記開口部6と底面部7は円形で、前記開口部6の直径Dは25mm、前記底面部7の直径は20mmであり、この場合、内周面部8とボード本体2との直交方向との角度θは、17.35度であり、密着性を向上するために前記角度θを18度以下とする。
すなわち、コンクリート製品に設ける凹部は、一般に、離型性を確保するために、外側に広くなる抜き勾配が必要となるが、凹部の抜き勾配を大きくすると、成型用型枠との離型性は向上するが、逆に勾配が大きくなると、打つ継ぎコンクリートとの密着性が低下することが予想されるため、前記角度θを18度以下とすることが好ましい。
また、図1に示すように、前記密着用凹部5は、前記ボード本体2の横方向及び縦方向にそれぞれ複数列に並んで設けられ、横方向及び縦方向に隣り合う密着用凹部5の中心間隔(ピッチ)Pは、38〜42mm、この例では40mmである。さらに、直径Dが25mmの前記開口部6の面積は、約491mm2であるが、後打ちのコンクリートとの密着性に寄与するのは内周面部8の面積であり、この面積は直径Dに比例するから、前記直径Dの好ましい範囲は、22.5〜27.7mmである。
さらに、前記コンクリート密着用凹部5の開口部6の総面積は、前記コンクリート側の面である一側面3又は他側面4の面積の30〜36%である。この場合、面積が30%未満であると、後打ちのコンクリートとの密着性が多少低下し、面積が36%を超えると、多少は密着性が向上するが、ボード本体2の強度の低下を招くため、最善の範囲が前記30〜36%である。
さらに、前記ボード本体2の縁部2Fには、一側面3及び他側面4の両面とも前記凹部5は形成されておらず、すなわち、縁部2F側の密着用凹部5と該縁部2Fとの間には、密着用凹部5を設けない縁側平面部9,9Aが設けられ、図4などに示すように、一側面3の上下一側の縁側平面部9の幅Wは、他側面4の上下一側の縁側平面部9Aの幅Sより広く、一側面3の左右一側の縁側平面部9Aの幅Sは、他側面4の左右一側の縁側平面部9の幅Wより狭く形成されている。そして、一側面3及び他側面4は、それぞれ縁部F側の全周が縁側平面部9,9A,9,9Aに囲まれている。
次に、前記打ち継ぎ用埋設ボードの使用方法につき、説明すると、図5に示すように、分割施工を行う際には、コンクリート構造物の型枠11を組み、そのコンクリート構造物の接合面12に打ち継ぎ用埋設ボード1を配置する。そして、型枠11内にコンクリート13を打設し、このコンクリート13を養生した後、前記打ち継ぎ用埋設ボード1を残して型枠11を撤去する。その打ち継ぎ用埋設ボード1の一側面3は、密着用凹部5にコンクリート13が入り込んで固化することにより、接合面12のコンクリート13と密着一体化する。そして、接合面12にコンクリート13Aを打ち継ぐには、図6に示すように、打ち継ぎ用埋設ボード1の他側面4側に型枠11Aを組み、この型枠11Aにコンクリート13Aを打設し、このコンクリートを養生した後、前記打ち継ぎ用埋設ボード1をコンクリートに埋設した状態で残型枠11Aを撤去する。このように型枠12Aに打設したコンクリートは、他側面4の密着用凹部5によりコンクリート13Aの接合面12Aと密着し、打ち継いだコンクリート13,13A同士が打ち継ぎ用埋設ボード1により一体化される。尚、図6において、コンクリート13Aを養生した後、型枠11Aを撤去する。
したがって、従来の接合面における型枠の撤去作業が不要となり、また、打ち継ぐ前に接合面12を目荒しするなどの作業も不要となる。
さらに、単繊維補強モルタルからなる打ち継ぎ用埋設ボード1は、木製型枠と同様に、鋸切りで切断及び錐で穿孔することができ、釘を打ち込むこともできる。
このように本実施例では、請求項1に対応して、コンクリート接合面12,12A間に埋設するボード本体2を備え、このボード本体2の両面たる一側面3と他側面4に、複数のコンクリート密着用凹部5,5…を設けたから、打設したコンクリート13にボード本体2が一体化される。そして、ボード本体2を分割施工の接合面12,12Aに用い、一側面3が接合面12に一体化されたボード本体2の他側面4に、コンクリート13Aを打ち継ぐと、他側面4に設けた複数の密着用凹部5にコンクリート13Aが密着し、両側のコンクリート13,13Aとボード本体2とが一体化した接合構造が得られる。
また、このように本実施例では、請求項2に対応して、ボード本体2が短繊維強化モルタルからなるものであるから、所定の強度が得られると共に、必要に応じて、現場で切断や穴あけ作業を行うことができる。
以下、実施例上の効果を述べると、セメント系材料から成形されコンクリート型枠となるボード本体2を備え、このボード本体2のコンクリート13側の面たる一側面3に、複数のコンクリート密着用凹部5,5…を設け、このコンクリート密着用凹部5,5…は、略円形の開口部6より小さい略円形の底面部7と、これら開口部6と底面部7との間に設けたテーパ状の内周面部8と、を備え、内周面部8のボード本体2の直交方向に対する角度θが18度以下であるから、打設したコンクリート13にボード本体2が一体化される。特に、内周面部8の角度θが、ボード本体2の直交方向に対して18度以下であるから、コンクリート密着用凹部5に打設した打ち継ぎコンクリートとの密着性に優れたものとなる。
また、ボード本体2の厚さTが10〜14mmであり、コンクリート密着用凹部5は、その深さFがボード本体2の厚さTの0.5〜0.75倍であり、コンクリート側の面たる一側面3及び他側面4に、縦方向及び横方向に並んで設けられ、縦方向及び横方向に隣り合う中心間隔Pが38〜42mmで、開口部6の直径Dが22.5〜27.7mmで、コンクリート密着用凹部5の開口部6の総面積は一側面3又は他側面4の面積の30〜36%であるから、所定厚さのボード本体2において、隣り合う中心間隔Pを設定して効率よく配置された密着用凹部5,5…は、その深さFが、打ち継ぎコンクリートとの密着性とボード本体2との強度を確保する上で好ましい範囲となり、また、直径Dの範囲を設定することにより、内周面部8による密着性を確保することができる。
また、一側面3の長さ方向と幅方向に隣接する密着用凹部5,5,5,5の中央位置に、他側面4の凹部5が形成され、密着用凹部5の深さFはボード本体2の厚さTの1/2以上、2/3以下であるため、多数の凹部5を効率よく配置することができると共に、ボード本体2を軽量化することができる。
また、縁部2F側の密着用凹部5と該縁部2Fとの間には、密着用凹部5を設けない縁側平面部9,9Aが設けられているから、コンクリートを継ぎ打ちしても、凹部5部分が縁部2Fに現れず、他の型枠11Aとの処理が容易で、綺麗な仕上がりが得られる。
図7及び図8は本発明の実施例2を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、コンクリート構造物の接合面12,12A間に、鉄筋14,14…を設けている。これら接合面12,12Aの間に設ける打ち継ぎ用埋設ボード1は、前記鉄筋14,14…位置に対応して複数に分割され、この例では、鉄筋14,14…が略2列に並んでおり、打ち継ぎ用埋設ボード1は、中間ボード本体2Aと両側の端部ボード本体2B,2Bに分割された複数のボード本体からなり、前記中間ボード本体2Aの両側の縁部には、前記鉄筋14,14…に対応して略半円状の切欠き部21,21…を形成し、前記端部ボード本体2Bの内側の縁部には、前記鉄筋14,14…に対応して略半円状の切欠き部21,21…が形成されている。
そして、型枠11側に鉄筋14,14…を配置すると共に、鉄筋14,14…を接合面12位置から突出させた状態にした後、中間ボード本体2Aと端部ボード本体2Bの切欠き部21,21により鉄筋14を挟むようにして、型枠11の接合面12位置の中央と端部とに、中間ボード本体2Aと端部ボード本体2B,2Bを配置する。このようにして接合面12箇所を塞ぐと共に、ボード本体2A,2B間から鉄筋14,14…を突出させ、その型枠11内にコンクリート13を打設し、このコンクリート13を養生した後、前記打ち継ぎ用埋設ボード1を残して型枠11を撤去する。その打ち継ぎ用埋設ボード1の一側面3は、密着用凹部5により接合面12のコンクリート13と密着し、一体化し、打ち継ぎ用埋設ボード1の他側面4から鉄筋14,14…が突出する。
したがって、コンクリート13の作業後、打ち継ぎ用埋設ボード1の他側面4側にコンクリート13Aを打ち継ぐことができ、且つ、コンクリート13と打ち継いだコンクリート13Aとが鉄筋14,14…により連結される。
このように本実施例では、各請求項に対応して、上記各実施例と同様な作用・効果を奏
する。
このように本実施例では、請求項3に対応して、ボード本体2は、鉄筋14,14…が連続するコンクリート接合面12,12A間に設けられ、ボード本体2の縁部に鉄筋14に対応した切欠き部21を設けたから、切欠き部21,21間に鉄筋14を挿通するようにしてボード本体2を配置することにより、接合面12,12Aに打ち継ぎ用埋設ボード1を一体に設けることができると共に、その打ち継ぎ用埋設ボード1から鉄筋14を突出することができる。したがって、打ち継ぎコンクリート13Aに鉄筋14を埋設し、この鉄筋14により打ち継ぎ用埋設ボード1両側のコンクリート13,13Aを連結することができる。
図9は本発明の実施例3を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、この例では、打ち継ぎ用埋設ボード1のボード本体2内に、該ボード本体2の長さ方向と幅方向の連続繊維31,31Aを埋設し、これら連続繊維31,31Aは鋼繊維,ガラス繊維,炭素繊維、あるいはポリエチレン、ポリプロプレン,アラミド繊維などの各種の繊維を用いることができる。
このように本実施例では、長さ方向と幅方向の連続繊維31,31Aを、ボード本体2内に挟み込むように埋設することにより、ボード本体2の引張り強度を向上することができる。
なお、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、実施例では、密着用凹部の形状は適宜選定可能である。また、請求項1においては、セメントを用いた各種のボードに適用可能である。
本発明の実施例1を示す正面図である。 同上、図1のA−A線断面図である。 同上、図1のB−B線断面図である。 同上、打ち継ぎ用埋設ボードの縁部側の正面図である。 同上、施工工程を説明する断面図であり、打ち継ぎ用埋設ボードの一側面側にコンクリートを打設した状態を示す。 同上、施工工程を説明する断面図であり、打ち継ぎ用埋設ボードの他側面側にコンクリートを打設した状態を示す。 本発明の実施例2を示す施工工程を説明する断面図であり、打ち継ぎ用埋設ボードの一側面側にコンクリートを打設した状態を示す。 同上、複数のボード本体からなる打ち継ぎ用埋設ボードの正面図である。 本発明の実施例3を示す一部を切り欠いた打ち継ぎ用埋設ボードの要部の正面図である。
符号の説明
1 打ち継ぎ用埋設ボード
2 ボード本体
2A 中間ボード本体
2B 端部ボード本体
3 一側面
4 他側面
5 コンクリート密着用凹部
8 内周面部
11,11A 型枠
12,12A 接合面
13,13A コンクリート
21 切欠き部
T 厚さ
D 直径
P 中心間隔

Claims (3)

  1. コンクリート接合面間に埋設するボード本体を備え、このボード本体の両面に、複数のコンクリート密着用凹部を設けたことを特徴とする打ち継ぎ用埋設ボード。
  2. 前記ボード本体が短繊維強化モルタルからなることを特徴とする請求項1記載の打ち継ぎ用埋設ボード。
  3. 前記ボード本体は、鉄筋が連続するコンクリート接合面間に設けられ、前記ボード本体の縁部に前記鉄筋に対応した切欠き部を設けたことを特徴とする請求項2記載の打ち継ぎ用埋設ボード。
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