JP2009113972A - 振動式部品供給装置 - Google Patents

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賢治 浅野
Hiroshi Okano
浩 岡野
Hisato Suzuki
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Abstract

【課題】ホッパから部品搬送部材への部品投入を安定して行うことができ、かつコンパクトで低コストの振動式部品供給装置を提供することである。
【解決手段】ホッパタンク18と別体に形成したホッパシュート19を、各トラフ(部品搬送部材)3、4と共通の加振機構8の上部振動体11に連結して板ばね23で支持し、加振機構8からホッパシュート19に伝わる振動によって、ホッパタンク18から排出された部品を搬送し各トラフ3、4へ投入する構成とすることにより、ホッパ専用の加振機構やそのコントローラが不要となって、装置全体のコンパクト化やコスト低減が図れ、しかもホッパシュート19が部品投入に必要な振幅を確保でき、ホッパタンク18に貯蔵される部品の質量変動の影響を受けることなく、部品を安定して各トラフ3、4へ投入できるようにしたのである。
【選択図】図3

Description

本発明は、ホッパから投入された部品を搬送しながら整列させて次工程に供給する振動式部品供給装置に関する。
小形の部品を搬送しながら整列させて次工程に供給する振動式の部品供給装置には、ボウルフィーダや直進フィーダ、ボウルフィーダと直進フィーダを組み合わせたもの、あるいは2台の直進フィーダを部品が互いに反対方向に搬送されるように向かい合わせに配置したリターン式フィーダ(例えば、特許文献1参照。)等が用いられている。
特開2005−35790号公報(図9〜11)
これらの振動式部品供給装置は、一般に、部品を貯蔵するホッパと、加振機構に連結された部品搬送部材とを備え、ホッパから部品搬送部材へ投入された部品を加振機構から伝わる振動により搬送しながら整列させて次工程に供給するようになっている。また、そのホッパには、部品貯蔵用のホッパタンクにその排出口から排出された部品を側方へ送り出すホッパシュートを付設し、ホッパ全体を振動させることによりホッパシュートで部品を搬送し部品搬送部材へ投入する構成として、部品搬送部材への部品投入量を容易に調整できるようにしたものがある。しかし、このようにホッパを振動させようとすると、ホッパ専用の加振機構やそのコントローラが必要となるため、装置全体が大型化して大きな設置スペースが必要となるし、イニシャルコストも高くなる。また、消費電力が増加するため、ランニングコストが高くなるという問題も生じる。
これに対して、本出願人は、ホッパを部品搬送部材の加振機構に連結することにより、ホッパ専用の加振機構を不要として、装置全体の大型化やコストの増加を抑えるようにした部品供給装置を提案した(特許文献2参照。)。
特開2007−112619号公報
しかしながら、上記特許文献2において提案した部品供給装置では、ホッパ全体の質量が剛性のある連結部材を介して加振機構に付加されるため、ホッパが部品投入に必要な振幅を得られなくなり、加振機構の増強が必要になる場合があった。また、ホッパが連結された下部振動体(加振機構の一部)は、その振動が部品供給に直接寄与しないため振幅も通常は小さく設定されており、このこともホッパが必要な振幅を確保しにくくなる一因となっていた。さらに、ホッパに貯蔵される部品の質量変動に伴ってホッパの振動が不安定になりやすく、ホッパから部品搬送部材への部品投入の安定性の面で難点があった。
本発明の課題は、ホッパから部品搬送部材への部品投入を安定して行うことができ、かつコンパクトで低コストの振動式部品供給装置を提供することである。
上記の課題を解決するため、本発明は、部品を貯蔵するホッパタンクにその排出口から排出された部品を側方へ送り出すホッパシュートを付設したホッパと、加振機構に連結された部品搬送部材とを備え、前記ホッパタンクからホッパシュートを介して部品搬送部材へ投入された部品を、前記加振機構から部品搬送部材に伝わる振動により搬送しながら整列させて次工程に供給する振動式部品供給装置において、前記ホッパのホッパシュートをホッパタンクと別体に形成して前記加振機構に連結し、前記ホッパシュートが加振機構から伝わる振動により部品を搬送して前記部品搬送部材へ投入するようにした。
すなわち、ホッパタンクと別体に形成したホッパシュートを部品搬送部材と共通の加振機構で振動させ、その振動によりホッパタンクから排出された部品を搬送して部品搬送部材へ投入する構成とすることにより、ホッパ専用の加振機構を不要とし、しかもホッパ全体を振動させる場合に比べて加振機構に付加される質量が小さくなって、加振機構を増強しなくてもホッパシュートが部品投入に必要な振幅を得られるようにするとともに、ホッパシュートの振動がホッパタンクに貯蔵される部品の質量変動の影響を受けなくなって、部品を安定して部品搬送部材へ投入できるようにしたのである。
ここで、前記加振機構が、防振部材を介して床上に支持された下部振動体と、この下部振動体に連結され、前記部品搬送部材に取り付けられる上部振動体とを有する場合には、前記ホッパシュートを前記加振機構の上部振動体に連結することが好ましい。部品供給に直接寄与する上部振動体の振動の振幅は通常下部振動体に比べて大きく設定されているため、下部振動体にホッパシュートを連結する場合よりも必要な振幅を確保しやすくなるからである。
また、前記ホッパシュートを、一端部を固定された板ばねの他端部で支持するようにすれば、ホッパシュートの連結が加振機構に及ぼす影響を最小限にできるので、ホッパシュートの振動が一層安定し、部品投入の安定性をさらに向上させることができる。
前記ホッパシュートの振幅調整手段を設ければ、投入する部品の種類等に応じた適正な振幅を簡単に得られるようになる。
前記部品搬送部材にその搬送路の所定位置における部品の通過量を検出するセンサを設けるとともに、前記加振機構からホッパシュートへの振動伝達を遮断する手段を設け、この振動伝達遮断手段を前記センサで検出した部品通過量に基づいて作動させるようにすれば、部品搬送状況に応じてホッパシュートを振動または停止させて部品搬送部材への部品投入量を調整でき、部品の搬送・整列をスムーズに行うことができる。
ここで、前記振動伝達遮断手段として、前記ホッパシュートと加振機構とを連結するアクチュエータの駆動源を停止させて、前記加振機構からホッパシュートへの振動伝達を遮断するものを採用すれば、誤ってアクチュエータの駆動源を停止させた場合に、ホッパシュートが停止して部品搬送部材へ部品が投入されなくなるので、部品の過剰投入に起因するトラブルを防止できる。
また、前記部品搬送部材が、部品を整列供給する整列供給用部材と、整列供給用部材から排除された部品を整列供給用部材と逆方向に搬送して整列供給用部材に戻すリターン用部材とからなるものである場合は、その整列供給用部材とリターン用部材のそれぞれを前記加振機構に連結することにより、1つの加振機構でホッパシュートを含めた3つの部材を振動させることになり、装置全体のコンパクト化やコスト低減の効果が大きくなる。
本発明の部品供給装置は、上述したように、ホッパタンクと別体に形成したホッパシュートを部品搬送部材と共通の加振機構で振動させ、その振動によりホッパタンクから排出された部品を搬送して部品搬送部材へ投入するようにしたものであるから、ホッパ専用の加振機構やそのコントローラが不要で、装置全体をコンパクト化しやすく設置スペースが少なくてすむし、イニシャルコストや消費電力等のランニングコストも安く抑えることができる。しかも、ホッパのうちのホッパシュートだけを振動させるようにしているので、ホッパシュートが部品投入に必要な振幅を確保しやすく、ホッパタンクに貯蔵される部品の質量変動の影響を受けることなく、部品を安定して部品搬送部材へ投入することができる。
また、ホッパシュートを加振機構のうちで部品搬送部材に取り付けられる上部振動体に連結したり、板ばねで支持したりすることにより、部品投入の安定性をさらに向上させることができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。図1および図2は第1の実施形態を示す。この部品供給装置は、一対の振動式直進フィーダ1、2が部品を互いに反対方向に搬送するように並べて配置されたリターン式フィーダで、一方の直進フィーダ1が整列供給用のトラフ(搬送部材)3を、他方の直進フィーダ2がリターン用のトラフ(搬送部材)4を有している。また、各トラフ3、4の一端側の上方には部品を貯蔵するホッパ5が設けられ、このホッパ5から各トラフ3、4へ部品が投入されるようになっている。
前記一方の直進フィーダ1は、床Fに固定される基台6に防振ゴム7を介して加振機構8を取り付け、この加振機構8を整列供給用トラフ3に連結したもので、加振機構8からトラフ3に伝わる振動により、部品をトラフ3の搬送路3a、3bで図面右方向へ搬送する。その内側の搬送路3aは、ホッパ5から投入された部品をリターン用トラフ4へ送るためのものであり、外側の搬送路3bは、リターン用トラフ4から送られてきた部品をその姿勢が揃うように整列して次工程に供給するものである。
前記加振機構8は、基台6に取り付けられる下部振動体9およびカウンターウェイト10と、整列供給用トラフ3に連結される上部振動体11と、両振動体9、11の間に対向配置される電磁石12および可動鉄芯13と、両振動体9、11を連結する板ばね14とで構成され、電磁石12と可動鉄芯13の作用により、整列供給用トラフ3を振動させるとともに、後述のようにリターン用トラフ4およびホッパ5の一部も振動させるようになっている。
前記他方の直進フィーダ2は、そのリターン用トラフ4が板ばね15で加振機構8の上部振動体11に連結されており、加振機構8からトラフ4に伝わる振動により、整列供給用トラフ3の内側搬送路3aから送られてくる部品およびホッパ5から直接投入される部品を、トラフ4の戻し搬送路4aで図面左方向へ戻し搬送し、整列供給用トラフ3の外側搬送路3bへ送る。
前記各トラフ3、4の外側の側壁には、一対の部品検出センサ16、17が、整列供給用トラフ3の搬送路3aの所定位置を横断する光線を授受するように取り付けられており、これらのセンサ16、17で部品の通過量を検出している。検出された部品通過量の信号は、後述するようにホッパ5からの部品投入量の調整に用いられる。
また、図3にも示すように、前記ホッパ5は、部品を貯蔵するホッパタンク18に、その排出口18aから排出された部品を側方へ送り出すホッパシュート19を付設したものである。ホッパタンク18の一側面には、ゴム板20がホッパシュート19内へ上方から突出するように取り付けられ、その上下方向位置調節によりホッパシュート19が送り出す部品の量を調整できるようになっている。ホッパタンク18とホッパシュート19とは別体に形成されており、ホッパタンク18は床F上に立設されたホッパ固定部材21の上端部に固定されている。そして、ホッパタンク18の底側の傾斜面に板ばね支持板22が取り付けられ、この支持板22に一端部を固定された板ばね23の他端部に、シュート取付ブロック24を介してホッパシュート19が取り付けられている。
前記シュート取付ブロック24は、その板ばね取付部とホッパシュート取付部との間に、下方に延びるアーム24aを有している。そして、このアーム24aがホッパ固定部材21に取り付けられたエアシリンダ25のロッド26に押されて、上部振動体11に取り付けられたL字形の連結部材27の先端部に押し付けられることにより、ホッパシュート19が上部振動体11に連結されるようになっている。ホッパシュート19と上部振動体11とが連結されると、加振機構8からホッパシュート19に振動が伝達され、その振動によりホッパシュート19がホッパタンク18の排出口18aから排出された部品を搬送して各トラフ3、4へ投入するようになる。なお、アーム24aの両側の押圧面には、ホッパシュート19と上部振動体11を連結したときの振動衝撃音を緩和するためのゴム板28が取り付けられている。
上記のように、この部品供給装置では、エアシリンダ25がホッパシュート19と加振機構8とを連結するアクチュエータであり、その駆動源となる圧縮エアの供給を停止することにより、加振機構8からホッパシュート19への振動伝達を遮断することができる。そして、前記部品検出センサ16、17で検出した整列供給用トラフ3の部品通過量が所定値以下のときには、エアシリンダ25へ圧縮エアを供給してホッパシュート19を振動させ、部品通過量が所定値を超えるとエアシリンダ25へのエア供給を停止して、ホッパシュート19への振動伝達を遮断するようになっている。
また、前記連結部材27の先端部には、シュート取付ブロック24のアーム24aと直接当接するストッパボルト29がねじ込まれている。このストッパボルト29は、エアシリンダ25のロッド26に押されたシュート取付ブロック24が前進したときの前進端を決めるものである。従って、そのねじ込み量を調節することにより、ホッパシュート19を支持する板ばね23のたわみ量を変化させてシュート取付ブロック24とストッパボルト29との間の接触圧力を調整し、ホッパシュート19の振幅を調整することができる。なお、ホッパシュートの振幅調整手段としては、エアシリンダ25に供給する圧縮エアの圧力を調整する方法を採ることもできる。
次に、図2に基づいて、この部品供給装置の部品の流れを説明する。まず、ホッパタンク18に貯蔵された部品が、その排出口18aからホッパシュート19へ排出され、加振機構8からホッパシュート19に伝達される振動により搬送されて、各トラフ3、4の一端側へ投入される。整列供給用トラフ3の内側搬送路3aに投入された部品は、トラフ3他端側へ搬送されてリターン用トラフ4に乗り移り、ホッパシュート19から直接リターン用トラフ4に投入された部品とともに、戻し搬送路4aの3列の傾斜部を登り、整列供給用トラフ3の外側搬送路3bに乗り移る。そして、整列供給用トラフ3の他端側に設けられた整列・選別部へ搬送され、ここで所定の姿勢に整列された部品が次工程に供給され、排除された部品は再び内側搬送路3aへ戻される。また、前述のように、整列供給用トラフ3の部品通過量が多くなると、加振機構8からホッパシュート19への振動伝達が遮断され、ホッパシュート19から各トラフ3、4への部品投入が停止される。
この部品供給装置は、上記の構成であり、ホッパ5のうちのホッパシュート19だけを加振機構8の上部振動体11に連結し、板ばね23で支持して振動させるようにしているので、前述した従来の装置と同様に、ホッパ専用の加振機構やそのコントローラを必要とせず、装置全体のコンパクト化やコスト低減を図れるうえ、ホッパシュート19が部品投入に必要な振幅を確保でき、ホッパタンク18に貯蔵される部品の質量変動の影響を受けることなく、部品を安定して各トラフ3、4へ投入することができる。
また、ホッパシュート19と加振機構8との連結部に設けたストッパボルト29のねじ込み量を調節することにより、ホッパシュート19の振幅を調整できるようになっているので、投入する部品の種類等に応じた適正な振幅を簡単に得られる。
さらに、整列供給用トラフ3の部品通過量をセンサ16、17で検出し、部品通過量が過剰なときにはホッパシュート19と加振機構8とを連結するエアシリンダ25へのエア供給を停止して、ホッパシュート19への振動伝達を遮断するようになっているので、各トラフ3、4への部品投入量を調整して部品の搬送・整列をスムーズに行うことができるし、エア供給が設備故障等により停止した場合にも、部品の過剰投入によるトラブルが生じるおそれがない。
図4は第2の実施形態を示す。この実施形態では、基本的な構成および動作は第1実施形態と同じであり、ホッパシュート19を上部振動体11に連結させる機構のみが第1実施形態と異なる。すなわち、ホッパシュート19を支持する板ばね23の一端部を、第1実施形態の板ばね支持板22に代わる板ばね支持ブロック30の一端側に固定し、この板ばね支持ブロック30を支軸31のまわりに回動自在にホッパタンク18に取り付けるとともに、板ばね支持ブロック30の他端側とホッパタンク18との間に、ホッパシュート19の自重による支軸31まわりの回動を規制する圧縮コイルばね32を組み込んでいる。
そして、板ばね支持ブロック30の他端側をエアシリンダ25のロッド26で押すことにより、圧縮コイルばね32の弾性反力に抗してホッパシュート19を支軸31まわりに回動させ、ホッパシュート19底面を上部振動体11に取り付けられたコの字形連結部材33の先端部上面に押し付けるようになっている。なお、これに伴い、ホッパシュート19と板ばね23の間のシュート取付ブロック34は、第1実施形態のようなアームを持たないものとしている。また、ホッパシュート19と連結部材33との間には、第1実施形態と同様に衝撃音緩和用のゴム板35が配されている。
また、上述した第1および第2の実施形態では、エアシリンダ25へのエア供給が停止したときに、加振機構8からホッパシュート19への振動伝達が遮断されるが、突発的なエア供給停止のおそれが少ない場合には、エアシリンダ25へ圧縮エアが供給されたときにホッパシュート19への振動伝達が遮断される構成とすることもできる。
このような構成とした装置の例を、第3の実施形態として図5に示す。この実施形態では、第1実施形態のシュート取付ブロック24に代えて略コの字形のシュート取付板36を用い、このシュート取付板36に取り付けられたホッパシュート19の底面を、第2実施形態と同じコの字形連結部材33の先端部上面に押し付けることにより、ホッパシュート19を上部振動体11に連結している。そして、エアシリンダ25のロッド26でシュート取付板36を押すことにより、ホッパシュート19を連結部材33の先端部上面から持ち上げて、ホッパシュート19への振動伝達を遮断するようになっている。
なお、ホッパシュートと加振機構とを連結するアクチュエータは、各実施形態ではエアシリンダを用いたが、モータ等を駆動源とするものを用いてもよい。
また、本発明は、実施形態のようなリターン式フィーダに限らず、ホッパから投入された部品を整列供給する振動式部品供給装置に広く適用できる。
第1実施形態の部品供給装置の正面図 図1の平面図 図1の部品供給装置の要部拡大正面図 第2実施形態の部品供給装置の要部拡大正面図 第3実施形態の部品供給装置の要部拡大正面図
符号の説明
1、2 直進フィーダ
3、4 トラフ(部品搬送部材)
3a、3b、4a 搬送路
5 ホッパ
8 加振機構
9 下部振動体
11 上部振動体
16、17 部品検出センサ
18 ホッパタンク
18a 排出口
19 ホッパシュート
21 ホッパ固定部材
22 板ばね支持板
23 板ばね
24 シュート取付ブロック
24a アーム
25 エアシリンダ
26 ロッド
27 連結部材
29 ストッパボルト
30 板ばね支持ブロック
31 支軸
32 圧縮コイルばね
33 連結部材
34 シュート取付ブロック
36 シュート取付板

Claims (7)

  1. 部品を貯蔵するホッパタンクにその排出口から排出された部品を側方へ送り出すホッパシュートを付設したホッパと、加振機構に連結された部品搬送部材とを備え、前記ホッパタンクからホッパシュートを介して部品搬送部材へ投入された部品を、前記加振機構から部品搬送部材に伝わる振動により搬送しながら整列させて次工程に供給する振動式部品供給装置において、前記ホッパのホッパシュートをホッパタンクと別体に形成して前記加振機構に連結し、前記ホッパシュートが加振機構から伝わる振動により部品を搬送して前記部品搬送部材へ投入するようにしたことを特徴とする振動式部品供給装置。
  2. 前記加振機構が、防振部材を介して床上に支持された下部振動体と、この下部振動体に連結され、前記部品搬送部材に取り付けられる上部振動体とを有し、前記ホッパシュートを前記加振機構の上部振動体に連結したことを特徴とする請求項1に記載の振動式部品供給装置。
  3. 前記ホッパシュートを、一端部を固定された板ばねの他端部で支持したことを特徴とする請求項1または2に記載の振動式部品供給装置。
  4. 前記ホッパシュートの振幅調整手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の振動式部品供給装置。
  5. 前記部品搬送部材にその搬送路の所定位置における部品の通過量を検出するセンサを設けるとともに、前記加振機構からホッパシュートへの振動伝達を遮断する手段を設け、この振動伝達遮断手段を前記センサで検出した部品通過量に基づいて作動させるようにしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の振動式部品供給装置。
  6. 前記振動伝達遮断手段が、前記ホッパシュートと加振機構とを連結するアクチュエータの駆動源を停止させて、前記加振機構からホッパシュートへの振動伝達を遮断するものであることを特徴とする請求項5に記載の振動式部品供給装置。
  7. 前記部品搬送部材が、部品を整列供給する整列供給用部材と、整列供給用部材から排除された部品を整列供給用部材と逆方向に搬送して整列供給用部材に戻すリターン用部材とからなり、その整列供給用部材とリターン用部材のそれぞれを前記加振機構に連結したことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の振動式部品供給装置。
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