JP2009113404A - 成形機 - Google Patents

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吉哉 谷口
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Abstract

【課題】ビルトイン型モータを成形動作の駆動源とした成形機において、ビルトイン型モータの回転イナーシャを低減して、ビルトイン型モータの加速性能を向上させること。
【解決手段】成形動作の駆動源としての電動モータに、内部が中空円筒の固定子と、該固定子の内部に位置する円筒形の回転子とをもつ、中空のビルトイン(Built−In)型モータを用いる成形機において、ビルトイン型モータの回転子の内周側に固定されて、ビルトイン型モータによって回転駆動される回転部材が取り付けられるスリーブの材料を、鉄未満の比重の材料、例えば、マグネシウムまたはマグネシウム合金またはアルミニウムまたはアルミニウム合金や、これらの軽金属とカーボン繊維との複合材とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動駆動タイプの射出成形機やダイカストマシンなどの成形機に係り、特に、成形動作の駆動源としての電動モータの少なくとも1つに、中空のビルトイン(Built−In)型モータ(ダイレクト結合タイプのモータ)を用いた成形機に関する。
従来の電動タイプのインラインスクリュ式の射出成形機においては、射出用電動モータの出力軸に固定した駆動プーリと、ボールネジ機構の回転部である例えばネジ軸に固定した被動プーリとに、タイミングベルトを掛け回して、射出用電動モータの回転をプーリ・ベルトによる回転伝達機構を介してボールネジ機構のネジ軸に伝え、ネジ軸の回転で直線移動するボールネジ機構のナット体と一体となって前後進する直動ブロックを直線移動させることで、スクリュを直線移動させ、また、計量用電動モータの出力軸に固定した駆動プーリと、上記の直動ブロックに回転可能に保持された被動プーリとに、タイミングベルトを掛け回して、計量用電動モータの回転をプーリ・ベルトによる回転伝達機構を介して、被動プーリと一体回転するスクリュに伝達することで、スクリュを回転させるようにした構成を採ることが多い。
このような構成をとると、射出用電動サーボモータや計量用電動サーボモータとして、その中心に出力軸をもつ一般的なACサーボモータを採用できるが、プーリ・ベルトによる回転伝達機構によって減速機構を構築する必要があるので、部品点数が増して、マシンの省スペース化を阻害する要因となる。また、比較的に径の大きい被動プーリを回転させる必要があるので、回転イナーシャが大きくなり、回転伝達の過渡応答性の向上には自ずと限界があるものとなる。
そこで、上記の回転イナーシャを小さくして、回転伝達の過渡応答性を向上させるために、内部が中空のビルトイン(Built−In)型モータ(ダイレクト結合タイプのモータ)を、成形動作の駆動源として用いた射出成形機が、特開平11−198199号公報(特許文献1)などにおいて知られている。
図3は、一般的な構成のビルトイン型モータの概要を示す断面図である。図3において、101はビルトイン型モータ、102は、ビルトイン型モータ101のケーシング、103は、ケーシング102に固定された内部が中空円筒の固定子、104は、固定子103の内側で回転可能な円筒形の回転子、105は、回転子104の内周面に強嵌合などで固定されたスリーブ、106は、スリーブ105の一方端をケーシング102に対して回転可能に保持する軸受、107は、スリーブ105の他方端をケーシング102に対して回転可能に保持する軸受である。
上記のスリーブ105には、回転駆動させたい部材(回転部材)が適宜の手段で固定されるようになっていて、スリーブ105の形状は、マシン仕様に応じて適宜に作製されるようになっている。そして、このスリーブ105の材質は、従来は鋼材からなっていた。
特開平11−198199号公報
ビルトイン型モータ101は、スリーブ105に回転駆動させたい部材をダイレクト結合する構成をとるので、上述したように回転伝達の過渡応答性を向上させることができる。しかしながら、ビルトイン型モータ101自体で見ると、従来のビルトイン型モータ101は、回転子103と一体となって回転するスリーブ105が鋼材で形成されているので、比較的にスリーブ105の重量が嵩み、スリーブ105の重量が嵩む分だけビルトイン型モータ101の回転イナーシャが大きくなり、ビルトイン型モータ101自体の加速性能を阻害する要因となっていた。
成形機においては、金型内への可及的に速やかな成形材料の射出・充填が求められる場合には、射出用部材(インラインスクリュ式の射出成形機においてはスクリュであり、ダイカストマシンやプリプラ式の射出成形機においては射出プランジャである)の加速性能を向上させて、射出初期における成形材料の射出・充填の加速性能を向上させることは、必須の要件であり、このため、ビルトイン型モータ自体の加速性能を向上させることが求められていた。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、ビルトイン型モータを成形動作の駆動源とした成形機において、ビルトイン型モータの回転イナーシャを低減して、ビルトイン型モータの加速性能を向上させることにある。
本発明は上記した目的を達成するため、成形動作の駆動源としての電動モータに、内部が中空円筒の固定子と、該固定子の内部に位置する円筒形の回転子とをもつ、中空のビルトイン(Built−In)型モータを用いる成形機において、ビルトイン型モータの回転子の内周側に固定されて、ビルトイン型モータによって回転駆動される回転部材が取り付けられるスリーブの材料を、鉄未満の比重の材料、例えば、マグネシウムまたはマグネシウム合金またはアルミニウムまたはアルミニウム合金や、これらの軽金属とカーボン繊維との複合材とする。
本発明では、ビルトイン型モータの回転子の内周面に固定されるスリーブの材質を、軽金属などの鉄よりも比重の低い材質としているので、スリーブの回転イナーシャを、鋼材製のスリーブの回転イナーシャよりも大幅に低減でき、この分だけ加速性能を向上させることができる。
GD[kgf・cm]で示される回転イナーシャは、モータの回転部が中実円柱である場合には、GD=WD/2で表され(Wは重量[kgf]、Dは外径[cm])、モータの回転部が円筒体である場合には、GD=W(D+d)/2で表される(Wは重量[kgf]、Dは外径[cm]、dは内径[cm])。いま、スリーブが鉄で作製された場合と、スリーブがマグネシウムで作製された場合とを比較すると、鉄の比重が約7.8でマグネシウムの比重が約1.8であるので、その比重の比は7.8/1.8=4.3である。したがって、ビルトイン型モータの回転部(回転子およびスリーブ)のうち、スリーブをマグネシウムで作製した場合は、スリーブを鉄で作製した場合よりも、スリーブが軽量化された分だけ、回転部の重量が軽減されることになる。
モータの加速度(回転加速度)は、モータのトルクTが同一であるときには(モータの容量が同一であるときには)、回転イナーシャGDが小さいほど大きくなり、したがって、モータの加速時間tは、回転イナーシャGDが小さいほど短くなり、加速性能が大幅に改善されることとなる。よって、ビルトイン型モータの回転子の内周面に固定されるスリーブを、軽金属などの鉄よりも比重の低い材料で作製することで、射出・充填の駆動源として用いるビルトイン型モータの加速性能を向上させることができ、金型内へ可及的に速やかに成形材料の射出・充填することに大いに貢献できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1および図2は、本発明の一実施形態(以下、本実施形態と記す)による電動タイプのインラインスクリュ式の射出成形機に係り、図1は、本実施形態の射出成形機の射出系メカニズムの概要を示す要部断面図である。
図1において、1は、図示せぬ射出ユニットベース盤上に配設された図示せぬヘッドストックと所定距離をおいて対向するように、同じく図示せぬ射出ユニットベース盤上に配設された保持プレート、2は、図示せぬヘッドストックと保持プレート1との間で前後進可能であるように、図示せぬ射出ユニットベース盤上のレール部材3上に直動ガイド4を介して直線移動可能に配設された直動ブロック、5は、直動ブロック2上に搭載された計量用の内部が中空のビルトイン(Built−In)型モータ(以下、計量用ビルトイン型モータ5と記す)、6は、計量用ビルトイン型モータ5のケーシング、7は、ケーシング6に固定された計量用ビルトイン型モータ5の内部が中空円筒の固定子、8は、固定子7の内側で回転可能な計量用ビルトイン型モータ5の円筒形の回転子、9は、回転子8の内周面に強嵌合などで固定された計量用ビルトイン型モータ5のスリーブ、10は、スリーブ9(すなわち回転子8)を回転可能に支承するため、ケーシング6とスリーブ9の一方端との間に介装された計量用ビルトイン型モータ5の軸受、11は、スリーブ9(すなわち回転子8)を回転可能に支承するため、ケーシング6とスリーブ9の他方端との間に介装された計量用ビルトイン型モータ5の軸受である。
本実施形態では、上記の計量用ビルトイン型モータ5のスリーブ9は、マグネシウムまたはマグネシウム合金またはアルミニウムまたはアルミニウム合金、あるいは、これらの軽金属とカーボン繊維との複合材によって、作製されたものとなっていて、これにより、スリーブ9を従来と同等の形状に維持しつつ、スリーブ9の重量を、鋼材製の従来のスリーブに較べると大幅に軽量化したものとしている。
また、12は、図示せぬヘッドストックにその後部を固定された図示せぬ加熱シリンダ内に、回転並びに前後進可能であるように配設されたスクリュ、13は、計量用ビルトイン型モータ5のスリーブ9に固定されると共に、スクリュ12の基端部を固定・保持した回転体であり、スクリュ12は、計量用ビルトイン型モータ5の回転によって回転体13と一体となって回転駆動されるようになっている。
また、14は、前側の直動ブロック2に搭載された、計量用ビルトイン型モータ5の回転量を検出するためのエンコーダ、15は、前側の直動ブロック2に固定されたエンコーダ14の固定部、16は、回転体13に固定されたエンコーダ14の回転部、17は、回転体13および回転部16を固定部15に対して回転可能に保持するエンコーダ14の軸受である。
また、18は、保持プレート1に搭載された射出用の内部が中空のビルトイン(Built−In)型モータ(以下、射出用ビルトイン型モータ18と記す)、19は、射出用ビルトイン型モータ18のケーシング、20は、ケーシング19に固定された射出用ビルトイン型モータ18の内部が中空円筒の固定子、21は、固定子20の内側で回転可能な射出用ビルトイン型モータ18の円筒形の回転子、22は、回転子21の内周面に強嵌合などで固定された射出用ビルトイン型モータ18のスリーブ、23は、スリーブ22(すなわち回転子21)を回転可能に支承するため、ケーシング19とスリーブ22の一方端との間に介装された射出用ビルトイン型モータ18の軸受、24は、スリーブ22(すなわち回転子21)を回転可能に支承するため、ケーシング19とスリーブ22の他方端との間に介装された射出用ビルトイン型モータ18の軸受である。
本実施形態では、上記の射出用ビルトイン型モータ18のスリーブ22は、マグネシウムまたはマグネシウム合金またはアルミニウムまたはアルミニウム合金、あるいは、これらの軽金属とカーボン繊維との複合材によって、作製されたものとなっていて、これにより、スリーブ22を従来と同等の形状に維持しつつ、スリーブ22の重量を、鋼材製の従来のスリーブに較べると大幅に軽量化したものとしている。なお、図2は、射出用ビルトイン型モータ18のスリーブ22を拡大して示す図で、図2の(a)はスリーブ22の断正面図、図2の(b)はスリーブ22の左側面図ある。スリーブ22を作製する場合、必要に応じてスリーブ22を複数のパーツに分けて各パーツを製作し、複数のパーツを一体に組み付けることでスリーブ22を作製する(これは、計量用ビルトイン型モータ5のスリーブ9においても同様である)。
また、25は、射出用ビルトイン型モータ18の回転を直線運動に変換するボールネジ機構、26は、保持プレート1に軸受け28を介して回転可能に保持されたボールネジ機構25のネジ軸(ボールネジ機構25の回転部)、27は、ネジ軸26に螺合されて、ネジ軸26の回転でネジ軸26に沿って直線移動すると共に、その端部を計量用ビルトイン型モータ5のスリーブ9に固定されたボールネジ機構25のナット体(ボールネジ機構25の直動部)、29は、ナット体27を後側の直動ブロック2に対して回転可能に保持する軸受である。射出用ビルトイン型モータ18の回転で、ボールネジ機構25のネジ軸26が回転駆動されてナット体27が直線駆動されることで、直動ブロック2や計量用ビルトイン型モータ5と一体となって、スクリュ12が直線駆動されるようになっている。
また、30は、射出用ビルトイン型モータ18に搭載された、射出用ビルトイン型モータ18の回転量を検出するためのエンコーダ、31は、射出用ビルトイン型モータ18のケーシング19に固定されたエンコーダ30の固定部、32は、射出用ビルトイン型モータ18のスリーブ22に固定されたエンコーダ30の回転部、33は、回転部32を固定部31に対して回転可能に保持するエンコーダ30の軸受である。
以上のように、本実施形態では、計量用ビルトイン型モータ5のスリーブ9および射出用ビルトイン型モータ18のスリーブ22の材質を、マグネシウムまたはマグネシウム合金またはアルミニウムまたはアルミニウム合金、あるいは、これらの軽金属とカーボン繊維との複合材といった、鉄未満の比重の材質としているので、例えば、スリーブ9やスリーブ22をマグネシウム(比重約1.8)で作製した場合は、スリーブを鉄(比重約7.8)で作製した場合に較べると、大幅な軽量化を実現することができる。よって、計量用ビルトイン型モータ5の回転部や射出用ビルトイン型モータ18の回転部の重量を軽減でき、その分だけ回転イナーシャGDを小さくできて、計量用ビルトイン型モータ5や射出用ビルトイン型モータ18の加速性能を大幅に向上させることができる。特に、射出用ビルトイン型モータ18の加速性能の向上効果は、超高速の射出・充填に多大に貢献することとなり、超高速射出が望まれる成形品の品質を大幅に向上させることができる。
次に、図1に示した本実施形態のマシン(射出成形機)の射出系メカニズムによる計量動作および射出動作について説明する。
計量工程時には、マシン(射出成形機)全体の制御を司る図示せぬシステムコントローラからの指令で、図示せぬ計量モータ用サーボドライバを介して、計量用ビルトイン型モータ5が回転速度(回転数)フィードバック制御で駆動制御され、これにより、スリーブ9、回転体13と一体となってスクリュ12が所定方向に回転する。このスクリュ12の回転によって、図示せぬ加熱シリンダ内のスクリュ12の後端側に供給された原料樹脂を、混練・可塑化しつつスクリュ12のネジ送り作用によって前方に移送するのが、一般的な計量動作であるが、本実施形態では、スクリュ12が所定方向に回転すると、スリーブ9に固定されたナット体27も回転することになり、このスクリュ12の回転駆動に伴うナット体27の回転で、ナット体27がネジ軸26に沿って直線移動する。そこで、このスクリュ12の回転駆動に伴うナット体27の回転によるナット体27の直線移動(直動ブロック2や計量用ビルトイン型モータ5やスクリュ12の直線移動)を打ち消すように、図示せぬシステムコントローラは、図示せぬ射出モータ用サーボドライバを介して、射出用ビルトイン型モータ18を設定背圧を目標値とする圧力フィードバック制御によって駆動制御し、これによって、スクリュ12に付与する背圧を所定の圧力に保ちつつ、スクリュ12の先端側に溶融樹脂が送り込まれるのにしたがって、スクリュ12を適正制御で後退させる。つまり例えば、計量用ビルトイン型モータ5を単位時間当たり10回転させるとすると、射出用ビルトイン型モータ18を単位時間当たり9.9回転させることで、スクリュ12の回転駆動に伴うナット体27の回転によるナット体27の直線移動をキャンセルしつつ、スクリュ12に所定の背圧が付与されるように制御するようになっている。そして、スクリュ12の先端側に1ショット分の溶融樹脂が貯えられた時点で、計量用ビルトイン型モータ5によるスクリュ12の回転駆動は停止される。
一方、射出工程時には、計量が完了した後の適宜タイミングにおいて、図示せぬシステムコントローラからの指令で、図示せぬ射出モータ用サーボドライバを介して、射出用ビルトイン型モータ18が速度フィードバック制御で駆動制御され、これにより、射出用ビルトイン型モータ18の回転がボールネジ機構25によって直線運動に変換されて、この直線運動が前記した直線運動伝達系を介してスクリュ12に伝達されて、スクリュ12が急速に前進駆動されることで、スクリュ12の先端側に貯えられた溶融樹脂が、型締め状態にある図示せぬ金型のキャビティ内に射出充填され、1次射出工程が実行される。1次射出工程に引き続く保圧工程では、図示せぬシステムコントローラからの指令で図示せぬ射出モータ用サーボドライバを介して、射出用ビルトイン型モータ18が、圧力フィードバック制御で駆動制御され、これにより、設定された保圧力がスクリュ12から図示せぬ金型内の樹脂に付加される。
なお、以上の実施形態では、本発明を射出成形機に適用した例を示したが、本発明はダイカストマシにも適用可能であり、スリーブの材質を、マグネシウムまたはマグネシウム合金またはアルミニウムまたはアルミニウム合金や、これらの軽金属とカーボン繊維との複合材としたビルトイン型モータを、射出スリーブを直線駆動する射出駆動源に使用した場合には、射出スリーブの前進加速性能を向上させることができて、電動式のダイカストマシンにおける高速の射出・充填の実現に大いに寄与すると期待できる。
本発明の一実施形態に係る射出成形機の射出系メカニズムの概要を示す要部断面図である。 本発明の一実施形態に係る射出成形機で用いられる射出用ビルトイン型モータにおける、スリーブの断正面図および左側面図である。 一般的な構成のビルトイン型モータの断面図である。
符号の説明
1 保持プレート
2 直動ブロック
3 レール部材
4 直動ガイド
5 計量用ビルトイン型モータ
6 計量用ビルトイン型モータのケーシング
7 計量用ビルトイン型モータの固定子
8 計量用ビルトイン型モータの回転子
9 計量用ビルトイン型モータのスリーブ
10、11 計量用ビルトイン型モータの軸受
12 スクリュ
13 回転体
14 エンコーダ
15 エンコーダの固定部
16 エンコーダの回転部
17 エンコーダの軸受
18 射出用ビルトイン型モータ
19 射出用ビルトイン型モータのケーシング
20 射出用ビルトイン型モータの固定子
21 射出用ビルトイン型モータ回転子
22 射出用ビルトイン型モータのスリーブ
23、24 射出用ビルトイン型モータの軸受
25 ボールネジ機構
26 ボールネジ機構のネジ軸
27 ボールネジ機構のナット体
28 軸受
29 軸受
30 エンコーダ
31 エンコーダの固定部
32 エンコーダの回転部
33 エンコーダの軸受

Claims (2)

  1. 成形動作の駆動源としての電動モータに、内部が中空円筒の固定子と、該固定子の内部に位置する円筒形の回転子とをもつ、中空のビルトイン(Built−In)型モータを用いる成形機において、
    前記ビルトイン型モータの前記回転子の内周側に固定されて、前記前記ビルトイン型モータによって回転駆動される回転部材が取り付けられるスリーブを、鉄未満の比重の材料で作製したことを特徴とする成形機。
  2. 請求項1に記載の成形機において、
    前記スリーブの材料を、マグネシウムまたはマグネシウム合金またはアルミニウムまたはアルミニウム合金、あるいは、これらの軽金属とカーボン繊維との複合材としたことを特徴とする成形機。
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